JP5162850B2 - プロジェクタ及び画像表示システム - Google Patents

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本発明は、画像表示装置、画像表示システム、及びネットワーク接続方法に関する。
近年、会議等で発表や報告を行う際に、パーソナルコンピュータ(以降、「PC」という)等にデジタルデータとして記憶させた資料を、プロジェクタによって拡大表示させることにより、多くの参加者に発表内容を視認させることが可能になっている。さらに最近は、無線LAN(Local Area Network)による無線通信が可能なプロジェクタを用いることにより、PCからプロジェクタへのデータ転送をワイヤレスで行うことが可能になっている。このようなプロジェクタを用いれば、ケーブルが邪魔になることがなくなるうえ、複数の発表者が各々のPCを用いて入れ替わり発表を行う場合でも、ケーブルを接続し直す作業をなくすことができる。
しかしながら、無線LANによってPCからプロジェクタにネットワーク接続を行うためには、必要な接続情報、例えば、プロジェクタのIPアドレスや、ネットワーク名を示すESSID(Extended Service Set Identifier)等の識別子、或いは通信データの暗号化技術であるWEP(Wired Equivalent Privacy)におけるパスワード等をPCに入力する必要がある。この入力作業を行うためには、あらかじめプロジェクタの接続情報を調べておかねばならず、また、接続情報を把握していたとしても、ネットワークに関する知識がないと入力作業を行うことは困難であった。
このような問題点に鑑み、1つの電子機器(例えば、携帯情報端末)から他の電子機器(例えば、プロジェクタ)に簡便にアクセスするための技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の画像表示システムでは、プロジェクタに接続するための接続情報(ID情報)が、非接触タグやバーコードの形態でプロジェクタ本体、或いはスクリーンの一部に取り付けられており、ユーザが、非接触タグリーダやバーコードリーダを備えた携帯情報端末をプロジェクタやスクリーンに近づけて、携帯情報端末に接続情報を読み取らせると、携帯情報端末は、読み取った接続情報に基づいてプロジェクタとのネットワーク接続を確立させることができるようになっている。
国際公開第WO2003−015451号公報パンフレット
しかしながら、特許文献1に記載の画像表示システムでは、非接触タグやバーコード(印刷物)等を、ID情報としてプロジェクタやスクリーンに取り付ける作業を行わなければならないうえ、その際に誤ったID情報を取り付けてしまう恐れがあった。また、取り付けたID情報を読み取る際には、携帯情報端末をプロジェクタやスクリーンに近づける必要があるため、ユーザは、接続の都度、携帯情報端末を持って移動しなければならなかった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、プロジェクタ等の画像表示装置にネットワーク接続を行うための手続きを容易に行うことが可能な画像表示装置、画像表示システム、及びネットワーク接続方法を提供することにある。
本発明の画像表示装置は、画像供給装置からネットワークを介して入力される画像信号に基づいて画像を表示する画像表示装置であって、当該画像表示装置にネットワーク接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、前記接続情報を前記画像供給装置で認識可能に符号化した接続情報コードを生成する符号化手段と、前記画像信号に基づいた画像を表示するとともに、前記接続情報コードを画像として表示する表示手段と、前記表示手段が表示する前記接続情報コードの表示サイズを変更するコードサイズ変更手段とを有することを特徴とする。
この画像表示装置によれば、自らにネットワーク接続するための接続情報を符号化して接続情報コードを生成し、これを画像として表示するため、接続情報を記した非接触タグや印刷物等を、画像表示装置に取り付ける作業を行う必要がなくなるうえ、誤った接続情報を取り付けてしまう恐れがなくなる。
さらに、接続情報コードの表示サイズを変更するコードサイズ変更手段を備えているため、画像供給装置による認識に好適なサイズで接続情報コードを表示することが可能となり、ユーザが画像供給装置に接続情報を認識させる際の利便性が向上する。
以上の結果、画像表示装置にネットワーク接続するための手続きを容易に行うことが可能となる。
この画像表示装置において、前記コードサイズ変更手段は、所定時間毎に前記接続情報コードの表示サイズを変更するようにしてもよい。
この画像表示装置によれば、コードサイズ変更手段が所定時間毎に接続情報コードの表示サイズを変更するため、ユーザは、接続情報コードが所望の表示サイズとなったときに画像供給装置に接続情報を認識させればよくなり、ユーザが自ら表示サイズを変更する操作を行う必要がなくなる。
この画像表示装置において、前記表示手段は、前記接続情報コードを複数の位置に表示するようにしてもよい。
この画像表示装置によれば、表示手段が複数の位置に接続情報コードを表示するため、ユーザは、画像供給装置に認識させやすい位置の接続情報コードを利用することが可能となり、ユーザの利便性が向上する。
本発明の画像表示システムは、画像信号を出力する画像供給装置と、当該画像供給装置からネットワークを介して入力される前記画像信号に基づいて画像を表示する画像表示装置とを含む画像表示システムであって、前記画像表示装置は、当該画像表示装置にネットワーク接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、前記接続情報を前記画像供給装置で認識可能に符号化した接続情報コードを生成する符号化手段と、前記画像信号に基づいた画像を表示するとともに、前記接続情報コードを画像として表示する表示手段と、前記表示手段が表示する前記接続情報コードの表示サイズを変更するコードサイズ変更手段とを有し、前記画像供給装置は、前記表示手段によって表示された前記接続情報コードを解析し、前記接続情報を認識する接続情報認識手段と、前記接続情報認識手段によって認識された前記接続情報に基づいて、前記画像表示装置とネットワーク接続を行うネットワーク接続手段とを有することを特徴とする。
この画像表示システムによれば、画像表示装置が、自らにネットワーク接続するための接続情報を符号化して接続情報コードを生成し、これを画像として表示するため、接続情報を記した非接触タグや印刷物等を、画像表示装置に取り付ける作業を行う必要がなくなるうえ、誤った接続情報を取り付けてしまう恐れがなくなる。
さらに、接続情報コードの表示サイズを変更するコードサイズ変更手段を備えているため、画像供給装置による認識に好適なサイズで接続情報コードを表示することが可能となり、ユーザが画像供給装置に接続情報を認識させる際の利便性が向上する。
以上の結果、画像表示装置にネットワーク接続するための手続きを容易に行うことが可能となる。
本発明のネットワーク接続方法は、画像信号を出力する画像供給装置と、表示手段を有し、前記画像供給装置からネットワークを介して入力される前記画像信号に基づいた画像を、前記表示手段により表示する画像表示装置とを含む画像表示システムのネットワーク接続方法であって、前記画像表示装置が、自らにネットワーク接続するための接続情報を前記画像供給装置で認識可能に符号化した接続情報コードを生成する第1のステップと、前記画像表示装置が、前記表示手段によって前記接続情報コードを表示する第2のステップと、前記画像表示装置が、前記接続情報コードの表示サイズを変更するための指示を受け付ける第3のステップと、前記画像表示装置が、前記第3のステップにて受け付けた前記指示に基づいて、前記接続情報コードの表示サイズを変更する第4のステップと、前記画像供給装置が、前記表示手段によって表示された前記接続情報コードを解析し、前記接続情報を認識する第5のステップと、前記画像供給装置が、認識した前記接続情報に基づいて、前記画像表示装置とネットワーク接続を行う第6のステップとを有することを特徴とする。
このネットワーク接続方法によれば、画像表示装置が、自らにネットワーク接続するための接続情報を符号化して接続情報コードを生成し、これを画像として表示するため、接続情報を記した非接触タグや印刷物等を、画像表示装置に取り付ける作業を行う必要がなくなるうえ、誤った接続情報を取り付けてしまう恐れがなくなる。
さらに、画像表示装置が、ユーザの指示に応じて接続情報コードの表示サイズを変更するため、ユーザは、画像供給装置による認識に好適なサイズで接続情報コードを表示させることが可能となり、画像供給装置に接続情報を認識させる際の利便性が向上する。
以上の結果、画像表示装置にネットワーク接続するための手続きを容易に行うことが可能となる。
また、上述した画像表示装置、画像表示システム、及びネットワーク接続方法が、画像表示装置及び画像供給装置に備えられたコンピュータを用いて構築されている場合には、本発明は、その機能を実現するためのプログラム、或いは当該プログラムを前記コンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体等の態様で構成することも可能である。記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコード等の符号が印刷された印刷物、プロジェクタの内部記憶装置(RAMやROM等のメモリ)、及び外部記憶装置等、前記コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る画像表示システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、第1実施形態の画像表示システムの概略構成を示す説明図である。
図1に示すように、画像表示システム1は、それぞれ無線LAN(Local Area Network)によるネットワーク通信が可能なプロジェクタ50、及び携帯電話80とから構成されている。
携帯電話80は、プロジェクタ50との間で無線LANによるネットワーク接続(無線LAN接続)がなされた状態で、プロジェクタ50に対して画像信号を供給することが可能になっており、本発明の画像供給装置に相当する。プロジェクタ50は、会議室等の天井に設置(天吊り)され、入力される画像信号に応じた画像を、壁面に備えられたスクリーンSC等に投写する画像表示装置である。なお、図1では、無線LANの接続形態として、アクセスポイントを介さずに装置同士を接続させるアドホックモードを利用する例を示している。
プロジェクタ50は、携帯電話80と無線LAN接続を行う際に、ネットワーク名を表すESSID(Extended Service Set Identifier)等、接続に必要な接続情報を図形化(符号化)した接続情報コードCCをスクリーンSCに投写することができる。本実施形態では、接続情報コードCCとして、マトリックス型の2次元コードであるQRコード(登録商標)を用いるものとするが、他のマトリクス型2次元コードや、バーコードを積み上げた形のスタック型の2次元コードを用いてもよい。或いは、2次元コードを時系列に変化させる3次元コード等、2次元コード以外のコードを用いることも可能である。
携帯電話80は、CCDカメラ等からなる撮像部85を備えており、プロジェクタ50からスクリーンSCに投写された接続情報コードCCを撮像することができる。さらに、携帯電話80は、撮像した接続情報コードCCからプロジェクタ50の接続情報を認識することが可能となっており、この接続情報に基づいてプロジェクタ50との無線LAN接続を行うことにより、プロジェクタ50に対して画像信号を供給することができるようになる。
次に、プロジェクタ50及び携帯電話80の概略構成について説明する。
図2は、画像表示システム1におけるプロジェクタ50及び携帯電話80の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、プロジェクタ50は、表示手段としての画像投写部51、制御部55、記憶手段としての記憶部56、操作部57、操作信号受信部58、インターフェイス(I/F)部59、画像信号処理部60、ランプ駆動部61、ズーム駆動部62、通信部63、ライトバルブ駆動部64、リモコンRC等で構成されており、画像投写部51には、光源部52、3つの液晶ライトバルブ53R,53G,53B、投写レンズ54等が含まれている。
光源部52は、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ等の放電ランプ52aと、放電ランプ52aが放射した光を液晶ライトバルブ53R,53G,53B側に反射するリフレクタ52bとを含んで構成されている。光源部52から射出された光は、図示しないインテグレータ光学系によって輝度分布が均一な光に変換されるとともに、図示しない色分離光学系によって、光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ53R,53G,53Bに入射する。
各液晶ライトバルブ53R,53G,53Bには、複数の画素がマトリクス状に形成されており、ライトバルブ駆動部64が、入力される画像信号に基づいて液晶ライトバルブ53R,53G,53Bを駆動することにより、光源部52から射出した光は、液晶ライトバルブ53R,53G,53Bで画素毎に変調され、画像信号に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラー画像を表す画像光となった後、投写レンズ54によってスクリーンSC等に拡大投写される。
投写レンズ54は、ズーム機構を備えており、投写レンズ54を構成する複数のレンズ群の光軸方向の位置関係を変化させることにより、投写される画像(投写画像)の拡大や縮小を行うことが可能になっている。
制御部55は、CPU(Central Processing Unit)等を備え、コンピュータとして機能するものであり、記憶部56に記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、バス65を介して接続されている前記各部56〜62の動作を統括制御する。
記憶部56は、マスクROM(Read Only Memory)や、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory:強誘電体メモリ)等の不揮発性のメモリにより構成されている。記憶部56には、プロジェクタ50の動作を制御するための様々な制御プログラムや各種データ等が記憶されている。
記憶部56が記憶するデータには、外部の装置がプロジェクタ50に無線LAN接続する際に必要となる接続情報が含まれている。本実施形態では、アクセスポイントを介在させない接続形態であるアドホックモードで接続する場合と、アクセスポイントを介在させる接続形態であるアクセスポイントモード(インフラストラクチャモード)で接続する場合の2種類の接続情報が記憶されている。アドホックモードで接続するための接続情報には、接続形態(アクセスモード)がアドホックモードであることを示すアクセスモード識別子の他に、ESSIDが含まれ、アクセスポイントモードで接続するための接続情報には、アクセスモードがアクセスポイントモードであることを示すアクセスモード識別子、ESSIDに加えて、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使用するか否かを表す情報、プロジェクタ50のIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、及び通信データを暗号化するWEP(Wired Equivalent Privacy)のパスワード等が含まれている。
また、記憶部56が記憶する制御プログラムには、外部の装置と無線LAN接続するための処理内容やその順序を規定した接続確立プログラムPPが含まれている。この接続確立プログラムPPには、接続情報を符号化して接続情報コードCCを生成するためのコード生成プログラムがサブルーチンとして内包されている。なお、制御部55がこのコード生成プログラムに従って動作することにより、記憶部56に記憶されている接続情報を符号化することが可能となることから、コード生成プログラムに従って動作する際の制御部55が、本発明の符号化手段に相当する。
操作部57及びリモコンRCは、プロジェクタ50に対して各種指示を行うための複数の操作ボタンを備えている。操作部57及びリモコンRCが備える操作ボタンとしては、電源のオン・オフを行うための「電源ボタン」、メニュー画像を投写させる「メニューボタン」、メニュー画像上でカーソルを移動させる「カーソルボタン」、無線LAN接続を指示するための「接続ボタン」、投写レンズ54のズーム状態を変更するための「ズームワイドボタン」及び「ズームテレボタン」等がある。ユーザが操作部57の各種操作ボタンを操作すると、操作部57は、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部55に出力する。また、ユーザがリモコンRCの各種操作ボタンを操作すると、リモコンRCは、ユーザの操作内容に応じた赤外線の操作信号を発し、操作信号受信部58がこれを受信して制御部55に伝達する。
インターフェイス部59は、USB(Universal Serial Bus)コントローラやPCI(Peripheral Component Interconnect)コントローラ等の各種デバイスコントローラを搭載しており、外部デバイスとの間でデータの入出力を行う。インターフェイス部59には、外部デバイスを接続するためのカードスロットやUSBポート(いずれも図示せず)が設けられており、本実施形態のカードスロットには、通信部63が接続されている。
通信部63は、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、IEEE 802.11a等の無線LAN規格に対応した無線LANカードであり、制御部55の指示に基づいて、無線LAN接続に関わるコマンドの送受信や、画像信号の受信等を行うことができる。通信部63が画像信号を受信すると、当該画像信号は、制御部55によって画像信号処理部60に出力される。なお、通信部63は、無線LANに接続可能な無線端末装置であればよく、例えば、USBポートに装着する無線LANアダプタや、プロジェクタ50に予め内蔵されている無線LANモジュールを用いるようにしてもよい。
画像信号処理部60は、画像プロセッサであり、入力端子(図示せず)またはインターフェイス部59を介して入力される画像信号に対して、スケーリング等の様々な画像処理を施し、処理後の画像信号をライトバルブ駆動部64に出力する。
ライトバルブ駆動部64は、画像信号処理部60から入力される画像信号に基づいて、3つの液晶ライトバルブ53R,53G,53Bを駆動する。この結果、画像投写部51から画像信号に応じた画像(画像光)が投写される。
ランプ駆動部61は、光源部52の点灯及び消灯を制御する点灯制御回路であり、光源部52を点灯させるために高電圧を発生して放電経路を形成するイグナイタ回路と、点灯後の安定した点灯状態を維持するためのバラスト回路(いずれも図示せず)とを含んで構成されている。
ズーム駆動部62は、制御部55からの指示に基づいて、投写レンズ54のズーム機構を駆動することにより、投写画像の拡大や縮小を行うことができる。制御部55は、ユーザによって操作部57のズームワイドボタンが操作(押下)されると、ズーム駆動部62に指示をして、ズーム機構をワイド(広角)側に駆動させることにより投写画像を拡大する。一方、ユーザによって操作部57のズームテレボタンが操作されると、ズーム駆動部62に指示をして、ズーム機構をテレ(望遠)側に駆動させることにより投写画像を縮小する。制御部55は、ズームワイドボタンやズームテレボタンの操作(ズーム操作)がなされ続けている間中、ズーム駆動部62にズーム機構の駆動を行わせ、ユーザがズーム操作を停止するか、或いはズーム状態がワイド端やテレ端に達すると駆動を停止させる。
続いて、携帯電話80の概略構成について説明する。
携帯電話80は、図示しない通話手段(通話用のアンテナ、マイク、スピーカ等)の他に、制御部81、記憶部82、操作部83、表示部84、撮像部85、通信部86等を備えている。
制御部81は、CPU等を備え、コンピュータとして機能するものであり、記憶部82に記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、バス87を介して接続されている前記各部82〜86の動作を統括制御する。
記憶部82は、マスクROMや、フラッシュメモリ、FeRAM等の不揮発性のメモリにより構成されている。記憶部82には、携帯電話80の動作を制御するための様々な制御プログラムや、プロジェクタ50で投写するための画像データ等が記憶されている。
記憶部82が記憶する制御プログラムには、外部の画像表示装置と無線LAN接続するための処理内容とその順序を規定した接続確立プログラムPMが含まれている。この接続確立プログラムPMには、撮像部85が撮像した画像に含まれる接続情報コードCCを解析し、この接続情報コードCCに含まれる接続情報を認識するためのコード解析プログラムがサブルーチンとして内包されている。なお、制御部81がこのコード解析プログラムに従って動作することにより、撮像した接続情報コードCCを解析し、それに含まれる接続情報を認識することが可能となることから、コード解析プログラムに従って動作する際の制御部81が、本発明の接続情報認識手段に相当する。
操作部83は、携帯電話80に対して各種指示を行うための複数の操作ボタンを備えている。操作部83が備える操作ボタンとしては、通話を行うために必要な各種ボタン(通話用ボタン)に加えて、携帯電話80を電話機として使用可能な状態(電話モード)とデジタルカメラとして使用可能な状態(カメラモード)等を切り替えるための「モード切替ボタン」、無線LAN接続を指示するための「接続ボタン」、無線LAN接続の切断を指示するための「切断ボタン」、撮像部85によって画像の撮像(記録)を指示するための「シャッタボタン」等がある。ユーザが操作部83の操作ボタンを操作すると、操作部83は、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部81に出力する。なお、接続ボタンや切断ボタン、シャッタボタン、通話用ボタン等は、すべてが独立したボタンである必要はなく、1つのボタンに複数の機能を割り当てて、モードの切り替え等に応じて出力する操作信号を切り替えるようにしてもよい。
表示部84は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)駆動によるアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装置であり、制御部81や撮像部85から出力される画像データに基づいた画像を表示する。
撮像部85は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ等で構成されており、制御部81の指示に基づいて被写体を撮像し、撮像結果(撮像画像)を表す画像データを生成する。携帯電話80は、ユーザの操作等によってカメラモードに切り替えられた時点から周期的な撮像(画像データの生成)を開始し、撮像画像を表示部84にリアルタイムで表示(モニタ表示)する。この状態で、ユーザにより操作部83のシャッタボタンが操作(押下)されると、制御部81は、その時点で撮像部85が生成した1フレーム(1画面)分の画像データを記憶部82に記憶(記録)する。なお、本明細書では、表示部84にモニタ表示するための撮像を単に「撮像」と表記し、シャッタボタンの操作に応じて画像データを記憶部82に記憶させることを「撮像(記録)」と表記する。
通信部86は、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、IEEE 802.11a等の無線LAN規格に対応した無線LANモジュールであり、制御部81の指示に基づいて、無線LAN接続に関わるコマンドの送受信や、画像信号の送信等を行うことができる。なお、携帯電話80が外部デバイスを接続するためのカードスロットやUSBポートを備える場合には、これらに接続可能な無線LANカードや無線LANアダプタを通信部86として用いるようにしてもよい。
次に、画像表示システム1の動作について、図面を参照して説明する。
図3は、プロジェクタ50の動作を説明するためのフローチャートである。
プロジェクタ50に電源が投入されると、制御部55は、記憶部56に記憶された制御プログラムに従った動作を開始し、各種初期化動作を行った後、操作部57及び操作信号受信部58からの信号入力を待機する。この状態で、ユーザは、操作部57或いはリモコンRCの接続ボタンを操作することにより、外部の装置(携帯電話80)との無線LAN接続を開始するための指示を行うことができる。なお、図示は省略するが、接続ボタンが操作されると、制御部55は、アクセスモードを選択させるメニュー画像を画像投写部51から投写するようになっており、ユーザは、アクセスモードとして、アドホックモードとアクセスポイントモードのいずれかを指定する必要がある。
図3に示すように、ステップS101では、制御部55は、操作部57及び操作信号受信部58から入力される操作信号に基づいて、無線LAN接続を開始するための指示(接続ボタンの操作)がなされたか否かを判断する。指示があった場合には、上述したようにアクセスモードを選択させた後でステップS102へ移行し、指示がなかった場合には、当該ステップS101を繰り返す。
無線LAN接続を開始するための指示を受けてステップS102に移行した場合には、制御部55は、記憶部56に記憶されている接続確立プログラムPPに従った動作を開始する。まず、指定されたアクセスモード(例えば、アドホックモード)の接続情報を記憶部56から読み出し、この接続情報に基づいて、無線LAN接続を行うための設定をプロジェクタ50に施す。
その後、ステップS103では、制御部55は、接続確立プログラムPPのサブルーチンであるコード生成プログラムに従って動作し、読み出した接続情報を符号化して接続情報コードCCを表す画像データを生成する。なお、この画像データを生成する際には、接続情報を精度よく認識させるために、接続情報コードCCを構成する略正方形のセル(最小単位)を、投写画像の解像度を決定する液晶ライトバルブ53R,53G,53Bの1画素よりも十分に大きくする必要がある。また、本実施形態では、接続情報コードCCが投写画像の略中央に位置するように画像データを生成する。
ステップS104では、制御部55は、生成した接続情報コードCC(画像データ)を画像信号として画像信号処理部60に出力する。これにより、画像投写部51から、当該画像信号に応じた画像(投写画像IM)が投写され、スクリーンSC上に接続情報コードCCが表示される(図1参照)。ここで、投写画像IMの余白部分に、「無線LAN接続を行うためには、この接続情報コードを撮影して下さい」等のメッセージを表示するようにしてもよい。
接続情報コードCCが投写されている状態で、ユーザは、操作部57或いはリモコンRCの「ズームワイドボタン」、「ズームテレボタン」を操作することにより、投写画像IM、即ち接続情報コードCCを拡大したり、縮小したりすることができる。
ステップS105では、制御部55は、ユーザによるズーム操作、即ち、操作部57或いはリモコンRCのズームワイドボタンやズームテレボタンの操作がなされているか否かを判断する。ズーム操作がなされている場合にはステップS106に移行し、ズーム操作がなされていない場合にはステップS107に移行する。
ズーム操作がなされていてステップS106に移行した場合には、制御部55は、ズーム駆動部62にユーザの操作内容に応じた指示をして、投写レンズ54のズーム機構を駆動させる。これにより、投写されている接続情報コードCCは、ユーザの操作内容に応じて拡大又は縮小する。
その後、ステップS107では、制御部55は、携帯電話80から通信部63及びインターフェイス部59を介して接続要求コマンドを受信したか否かを判断する。接続要求コマンドは、ユーザが携帯電話80の操作部83を操作して、プロジェクタ50との無線LAN接続を携帯電話80に指示した場合に、携帯電話80がプロジェクタ50に送信するコマンドである。接続要求コマンドを受信した場合には、ステップS108へ移行し、受信していない場合には、ステップS105に戻る。
接続要求コマンドが受信されてステップS108に移行した場合には、制御部55は、接続を許可する接続応答コマンドを通信部63から携帯電話80に送信する。これにより、携帯電話80とプロジェクタ50との無線LAN接続が確立し、携帯電話80の通信部86からプロジェクタ50の通信部63に対して画像信号を送信することが可能となる。
ステップS109では、制御部55は、携帯電話80から送信される画像信号を通信部63で受信し、これを画像信号処理部60に出力する。これにより、受信した画像信号に応じた画像(受信画像)が画像投写部51から投写され、スクリーンSCに表示される。
受信画像を投写している間、ユーザは、携帯電話80の操作部83に備わる切断ボタンを操作することにより、無線LAN接続の切断を指示することができる。切断ボタンが操作されると、携帯電話80は、プロジェクタ50に対して切断要求コマンドを送信する。
ステップS110では、制御部55は、携帯電話80から通信部63を介して切断要求コマンドが入力されたか否かを判断する。切断要求コマンドが入力された場合には、無線LAN接続の切断処理を実行(ステップS111)するとともに、接続確立プログラムPPの実行を終了して待機状態に戻る。一方、切断指示がない場合には、ステップS109に戻って、受信画像の投写を継続する。
続いて、携帯電話80のフローチャートについて説明する。
図4は、携帯電話80の動作を説明するためのフローチャートである。
携帯電話80に電源が投入されると、制御部81は、記憶部82に記憶された制御プログラムに従った動作を開始し、各種初期化動作を行った後、通話手段に対する着信や、操作部83からの信号入力を待機する。この状態で、ユーザは、操作部83の接続ボタンを操作することにより、プロジェクタ50との無線LAN接続を開始するための指示を行うことができる。
図4に示すように、ステップS121では、制御部81は、操作部83から入力される操作信号に基づいて、無線LAN接続を開始するための指示(接続ボタンの操作)がなされたか否かを判断する。指示がなされた場合には、ステップS122へ移行し、指示がなされていない場合には、当該ステップS121を繰り返す。
無線LAN接続を開始するための指示を受けてステップS122に移行した場合には、制御部81は、記憶部82に記憶されている接続確立プログラムPMに従った動作を開始する。まず、携帯電話80をカメラモードに切り替えるとともに、表示部84に接続情報コード撮像画面を表示させ、接続情報コードCCの撮像を促す。接続情報コード撮像画面は、例えば、図1に示すように、タイトル(「バーコード読取り」)の下方に、撮像部85で撮像されている画像をリアルタイム表示するモニタ領域を備えた画面であり、モニタ領域の四隅には、鉤括弧状のガイドマークが表示されている。このガイドマークは、接続情報コードCCを撮像(記録)する際に、撮像(記録)すべき大きさの目安となるものであり、ガイドマークが表す大きさで接続情報コードCCを撮像(記録)することにより、接続情報を認識する際の認識精度を向上させることができる。
このため、ユーザは、スクリーンSCに接続情報コードCCを表示させた状態(ステップS104)で、携帯電話80の撮像部85をスクリーンSCに向け、スクリーンSCに表示されている接続情報コードCCを表示部84のモニタ領域に表示させるとともに、モニタ領域に表示される接続情報コードCCの大きさがガイドマークと略同じになるように、プロジェクタ50に対してズーム操作(ステップS105,S106)を行う。その後、ユーザが操作部83のシャッタボタンの操作(撮像操作)を行うと、接続情報コードCCは、その認識に好適な大きさで撮像(記録)される。
ステップS123では、制御部81は、撮像操作が行われたか否かを判断する。撮像操作が行われた場合には、ステップS124に移行し、撮像操作が行われなかった場合には、当該ステップS123を繰り返す。
撮像操作が行われてステップS124に移行した場合には、制御部81は、撮像画像(画像データ)を記憶部82に記憶するとともに、接続確立プログラムPMのサブルーチンであるコード解析プログラムに従って動作し、撮像画像に含まれる接続情報コードCCを解析して接続情報の認識を試みる。
ステップS125では、制御部81は、接続情報コードCCの解析の結果、接続情報を認識できたか否かを判断する。接続情報を認識できた場合には、ステップS127に移行し、接続情報を認識できなかった場合には、認識が失敗した旨を表すメッセージ(「認識失敗」、「もう一度、接続情報コードを撮影してください」等)を表示部84に表示(ステップS126)して、ステップS122に戻る。
接続情報の認識が成功してステップS127に移行した場合には、制御部81は、認識した接続情報に基づいて、無線LAN接続を行うための設定を携帯電話80に施す。
さらに、ステップS128では、制御部81は、認識した接続情報に基づいて、プロジェクタ50との無線LAN接続を要求する接続要求コマンドをプロジェクタ50に送信する。
ステップS129では、制御部81は、プロジェクタ50から接続を許可する接続応答コマンドを受信したか否かを判断する。受信した場合には、プロジェクタ50との無線LAN接続が確立し、ステップS130に移行する。一方、接続応答コマンドを受信していない場合には、当該ステップS129を繰り返す。なお、制御部81がステップS127〜S129を実行することによって、認識された接続情報に基づく無線LAN接続(ネットワーク接続)を行うことから、ステップS127〜S129を実行する際の制御部55が、本発明のネットワーク接続手段に相当する。
ステップS130では、制御部81は、プロジェクタ50で投写するための画像データを記憶部82から読み出し、これを画像信号として通信部86からプロジェクタ50に送信する。
ステップS131では、制御部81は、操作部83からの操作信号に基づいて、ユーザにより無線LAN接続を切断するための指示(切断ボタンの操作)がなされたか否かを判断する。指示があった場合には、プロジェクタ50に対する切断要求コマンドの送信等、無線LAN接続を切断するための処理(ステップS132)を行って待機状態に戻る。一方、指示がなかった場合には、ステップS130へ戻り、画像信号の送信を継続する。
なお、本実施形態では、投写レンズ54のズーム機構を駆動することにより、表示される接続情報コードCCの大きさ(表示サイズ)を変更することから、投写レンズ54のズーム機構、当該ズーム機構を駆動するズーム駆動部62、ズーム駆動部62に指示を行う制御部55が、本発明のコードサイズ変更手段に相当する。
以上説明したように、本実施形態の画像表示システム1によれば以下の効果が得ることができる。
本実施形態の画像表示システム1によれば、プロジェクタ50が、自らに無線LAN接続するための接続情報を符号化して接続情報コードCCを生成し、これを画像として投写するため、接続情報を記した非接触タグや印刷物等を、プロジェクタ50やスクリーンSCに取り付ける作業を行う必要がなくなるうえ、誤った接続情報を取り付けてしまう恐れがなくなる。
また、接続情報コードを記した印刷物をプロジェクタ50等に取り付ける場合には、目障りにならないように小さく印刷したものを目立たない位置に取り付けることが望まれるが、本実施形態では、接続情報コードCCを投写画像によって表示するため、接続作業を行うときのみ表示させることが可能であり、大きなサイズで表示させることができる。この結果、ユーザは、接続作業(携帯電話80に接続情報を認識させる作業)を広い範囲で行うことが可能となり、携帯電話80を持って認識可能な位置まで移動する必要性が低減する。
さらに、プロジェクタ50をズーム操作することにより、接続情報コードCCの表示サイズを変更することができるため、さらに広い範囲で接続作業を行うことが可能となるうえ、携帯電話80による認識に好適なサイズで接続情報コードCCを表示させることが可能となることから、ユーザが携帯電話80を持って移動する必要性が一層低減する。即ち、携帯電話80を操作するユーザが、スクリーンSCから離れた位置にいる場合には、大きなサイズで接続情報コードCCを表示させ、スクリーンSCの間近にいる場合には、小さなサイズで表示させることができる。
以上の結果、プロジェクタ50に無線LAN接続するための手続きを容易に行うことが可能となる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る画像表示システムについて、図面を参照して説明する。
本実施形態の画像表示システム1は、前記第1実施形態と同様に、プロジェクタ50と携帯電話80とで構成され、それぞれの概略構成も、前記第1実施形態と同様である(図2参照)。ただし、本実施形態のプロジェクタ50は、接続情報コードCCを表す画像データを生成する際(図3におけるステップS103)に、同一の接続情報コードCCを異なる大きさで表示するために、複数(本実施形態では、大中小の3つ)の画像データを生成し、所定時間毎に、表示する接続情報コードCCの大きさ(表示サイズ)を切り替えるようになっている。
図5は、本実施形態のプロジェクタ50の動作を説明するためのフローチャートであり、図6(a)〜(c)は、プロジェクタ50が生成する3つの画像データに基づいた投写画像IMを示す説明図である。
図5に示すように、プロジェクタ50の制御部55は、ステップS201において、無線LAN接続の指示を受け、ステップS202において、指定されたアクセスモードの接続情報を記憶部56から読み出してこの接続情報に基づいた設定をプロジェクタ50に施した後、ステップS203では、上述したように、接続情報コードCCを表す3つの画像データを生成し、記憶部56に記憶する。
ステップS204では、制御部55は、生成した3つの画像データのうち、1つの画像データ(例えば、接続情報コードCCを最も大きく表示する画像データ)を記憶部56から読み出して画像信号処理部60に出力する。これにより、画像投写部51から画像が投写され、スクリーンSC上に接続情報コードCCが大きなサイズで表示される(図6(a)参照)。
ステップS205では、制御部55は、接続要求コマンドを受信したか否かを判断する。接続要求コマンドを受信した場合には、ステップS208に移行し、受信していない場合には、ステップS206に移行する。
ステップS206に移行した場合には、制御部55は、現在投写中の接続情報コードCCの投写を開始してから所定時間(例えば、5秒)が経過したか否かを判断する。所定時間が経過していればステップS207に移行し、所定時間が経過していなければステップS205に戻る。
接続要求コマンドを受信することなく所定時間が経過して、ステップS207に移行した場合には、制御部55は、現在投写中の接続情報コードCCとは異なる大きさの接続情報コードCCの画像データを記憶部56から読み出して、これを画像信号処理部60に出力する。これにより、スクリーンSC上に表示される接続情報コードCCの表示サイズが切り替わる。その後、ステップS205に戻り、接続要求コマンドを受信するまでの間、所定時間(5秒)が経過する毎にステップS207を実行して、スクリーンSCに表示される接続情報コードCCの大きさを、所定時間(5秒)毎に、大→中→小→大→中→小…と変化させる(図6参照)。
ステップS205において接続要求コマンドが受信され、ステップS208に移行した場合には、制御部55は、接続を許可する接続応答コマンドを、通信部63から携帯電話80に送信した後、前記第1実施形態の動作(図3におけるステップS109〜S111)と同一の動作を行う(ステップS209〜S211)。
なお、本実施形態では、制御部55が画像データを切り替えることにより、表示される接続情報コードCCの大きさ(表示サイズ)を変更することから、画像データの切り替え(ステップS207)を実行する際の制御部55が、本発明のコードサイズ変更手段に相当する。
以上説明したように、本実施形態の画像表示システム1によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
本実施形態の画像表示システム1によれば、プロジェクタ50の制御部55が、所定時間毎に接続情報コードCCの表示サイズを変更するため、ユーザは、接続情報コードCCが所望の表示サイズとなったときに携帯電話80に接続情報を認識させればよくなり、ユーザが自ら表示サイズを変更する操作を行う必要がなくなる。
また、本実施形態では、画像データの切り替えにより接続情報コードCCのサイズ変更を行っているため、ズーム機構やズーム駆動部62を備える必要がない。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る画像表示システムについて、図面を参照して説明する。
図7は、第3実施形態の画像表示システム1の概略構成を示す説明図である。
図7に示すように、本実施形態の画像表示システム1は、第1実施形態と同一構成のプロジェクタ50を画像表示装置として備えるとともに、携帯電話80が接続されたノート型のパーソナルコンピュータ(以下、ノートPCと呼ぶ)90を画像供給装置として備えている。
図8は、本実施形態の画像表示システム1の概略構成を示すブロック図である。
図8に示すように、プロジェクタ50は、前記第1実施形態と同一構成であり、携帯電話80は、通信部86の代わりに、外部の装置と有線によるデータ通信が可能なインターフェイス(I/F)部88を備える以外は、第1実施形態と同一の構成となっている。
ノートPC90は、制御部91、ハードディスクドライブ92、操作部93、表示部94、インターフェイス(I/F)部95を備え、インターフェイス部95には、通信部96、USBポート97が接続されている。
制御部91は、CPU、ROM、RAM等によって構成され、バス98を介して接続されている前記各部92〜95の動作を統括制御する。ハードディスクドライブ92は、OS(オペレーティングシステム)や、インストールされたアプリケーションプログラム、或いは、プロジェクタ50で投写するための画像データ等を記憶する記憶装置である。操作部93は、キーボードやポインティングデバイス等であり、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部91に出力する。表示部94は、液晶表示装置等からなり、制御部91の制御に応じた画像を表示する。
ノートPC90に電源が投入されると、制御部91のCPUは、ROMに記憶された起動プログラムに従ってブート処理を行い、ハードディスクドライブ92に記憶されているOSをRAMに読み込むとともに、表示部94に操作画面(デスクトップ画面)を表示させる。この状態で、操作部93によってアプリケーションプログラムの起動が指示されると、制御部91は、ハードディスクドライブ92に記憶された当該アプリケーションプログラムをRAMに読み込んで、プログラムに従った動作処理を行う。
本実施形態のハードディスクドライブ92には、アプリケーションプログラムとして、外部の画像表示装置と無線LAN接続するための処理内容とその順序を規定した接続確立プログラムPNが含まれている。この接続確立プログラムPNには、携帯電話80の撮像部85が撮像した画像に含まれる接続情報コードCCを解析し、この接続情報コードCCに含まれる接続情報を認識するためのコード解析プログラムがサブルーチンとして内包されている。なお、制御部91がこのコード解析プログラムに従って動作することにより、撮像した接続情報コードCCを解析し、それに含まれる接続情報を認識することが可能となることから、本実施形態では、コード解析プログラムに従って動作する際の制御部91が、本発明の接続情報認識手段に相当する。
通信部96は、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、IEEE 802.11a等の無線LAN規格に対応した無線LANモジュールであり、制御部91の指示に基づいて、無線LAN接続に関わるコマンドの送受信や、画像信号の送信等を行うことができる。なお、通信部96としては、カードスロットやUSBポートに接続可能な無線LANカードや無線LANアダプタを用いるようにしてもよい。
USBポート97は、外部の装置との間でUSB規格に基づいたデータ通信を行うことが可能になっており、本実施形態では、ケーブルUCを介して携帯電話80のインターフェイス部88に接続されている。
次に、ノートPC90の動作について説明する。
図9は、ノートPC90の動作を説明するためのフローチャートである。
ノートPCに電源が投入された状態で、ユーザが操作部93を操作して、接続確立プログラムPNの起動を指示すると、制御部91は、ハードディスクドライブ92に記憶されている接続確立プログラムPNに従った動作を開始し、ユーザに各種操作を促すための画像を表示部94に表示するとともに、操作部93からの信号入力を待機する。この状態で、ユーザは、操作部93を用いて所定の操作を行うことにより、プロジェクタ50との無線LAN接続を開始するための指示を行うことができる。
図9に示すように、ステップS321では、制御部91は、操作部93から入力される操作信号に基づいて、無線LAN接続を開始するための指示がなされたか否かを判断する。指示がなされた場合には、ステップS322へ移行し、指示がなされていない場合には、当該ステップS321を繰り返す。
無線LAN接続を開始するための指示がなされてステップS322に移行した場合には、制御部91は、表示部94にメッセージを表示して、携帯電話80を用いた接続情報コードCCの撮像、及びその撮像結果の転送を促すとともに、USBポート97を介して携帯電話80から撮像結果が入力されるのを待機する。
上記のメッセージが表示されると、ユーザは、プロジェクタ50からスクリーンSCに接続情報コードCCを投写させた状態(ステップS104)で、ズーム操作(ステップS105,S106)により接続情報コードCCを所望の大きさにするとともに、携帯電話80をカメラモードにして、投写されている接続情報コードCCを撮像(記録)する必要がある。さらに、ユーザが撮像画像をノートPCに転送するための操作を行うと、撮像画像を表す画像データが、インターフェイス部88を介してノートPC90に出力される。
ステップS323では、制御部91は、携帯電話80から画像データが入力されたか否かを判断する。画像データがUSBポート97を介して入力された場合には、ステップS324に移行し、入力されない場合には、当該ステップS323を繰り返す。
画像データが入力されてステップS324に移行した場合には、制御部91は、画像データをハードディスクドライブ92に記憶するとともに、接続確立プログラムPNのサブルーチンであるコード解析プログラムを実行し、画像データ(撮像画像)に含まれる接続情報コードCCを解析して接続情報コードCCに含まれる接続情報を認識する。
ステップS325では、制御部91は、接続情報コードCCの解析の結果、接続情報を認識できたか否かを判断する。接続情報を認識できた場合には、ステップS327に移行し、接続情報を認識できなかった場合には、認識が失敗した旨を表すメッセージを表示部94に表示(ステップS326)して、ステップS322に戻る。
接続情報の認識が成功してステップS327に移行した場合には、制御部91は、認識した接続情報に基づいて、無線LAN接続を行うための設定をノートPC90に施す。
さらに、ステップS328では、制御部91は、認識した接続情報に基づいて、プロジェクタ50との無線LAN接続を要求する接続要求コマンドをプロジェクタ50に送信する。
ステップS329では、制御部91は、プロジェクタ50から接続を許可する接続応答コマンドを受信したか否かを確認する。受信した場合には、プロジェクタ50とノートPC90との無線LAN接続が確立し、ステップS330に移行する。一方、受信していない場合には、当該ステップS329を繰り返す。
ステップS330では、制御部91は、プロジェクタ50で投写するための画像データをハードディスクドライブ92から読み出し、これを画像信号として通信部96からプロジェクタ50に送信する。
ステップS331では、制御部91は、操作部93からの操作信号に基づいて、ユーザにより無線LAN接続を切断するための指示がなされたか否かを判断する。指示があった場合には、プロジェクタ50に対する切断要求コマンドの送信等、無線LAN接続を切断するための処理(ステップS332)を行って待機状態に戻る。一方、指示がなかった場合には、ステップS330へ戻り、画像信号の送信を継続する。
以上説明したように、本実施形態の画像表示システム1によれば、前記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(変形例)
なお、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記第1〜第3実施形態では、プロジェクタ50が、接続情報コードCCを表す画像データを生成する際(ステップS103、及びステップS203)、1つの接続情報コードCCが投写画像の略中央に位置するような画像データを生成しているが、接続情報コードCCの表示態様は前記に限定されない。例えば、同一の接続情報コードCCが複数配置されて表示されるような画像データを生成するようにしてもよい。
図10は、同一の接続情報コードCCを左右に2つ並べた画像を投写する例を示す説明図である。
図10に示すように、投写画像IM上の異なる位置(左及び右)に接続情報コードCCが表示されるため、接続情報コードCCを撮像しようとするユーザが、投写画像IM(スクリーンSC)の左右どちらに位置している場合でも、接続情報コードCCを正面に近い位置から撮像することが可能となる。この結果、斜め方向から撮像する際に生じる撮像画像の歪が抑制され、接続情報の誤認識を低減することが可能となる。
なお、図10では、接続情報コードCCを左右に2つ並べた例を示しているが、3つ或いはそれ以上を並べるようにしてもよい。また、並べる方向は左右に限られず、携帯電話80で接続情報コードCCを撮像するユーザが、立ったまま、或いは座ったまま撮像ができるように、上下に複数並べてもよい。或いは、接続情報コードCCをマトリクス状、即ち上下、左右とも複数列となるように配置することも可能である。なお、これら複数の接続情報コードCCは、必ずしも同時に表示される必要はなく、例えば、所定時間毎に異なる位置に接続情報コードCCを表示させるようにしてもよい。
前記第1〜第3実施形態では、無線LANの接続形態として、アクセスポイントを介さないアドホックモードで接続する場合の例を示しているが、アクセスポイントを介した通信を行うアクセスポイントモード(インフラストラクチャモード)で行う場合にも同様の効果を得ることが可能である。また、ネットワークの形態としては、無線LANに限られず、ワイヤレスUSB等の他の無線ネットワークや、有線LAN等の有線ネットワークの場合にも、本発明を適用可能である。
前記第1〜第3実施形態では、3つの液晶ライトバルブ53R,53G,53Bを用いて画像を形成しているが、1つの液晶ライトバルブでカラー画像を形成する構成であってもよい。ここで、液晶ライトバルブは、透過型及び反射型のいずれであってもよい。また、液晶ライトバルブの代わりに、入射した光の出射方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源から出射した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
前記第2実施形態では、予め3つの画像データを生成して記憶部56に記憶させ、所定時間が経過する毎に、異なる画像データを読み出すようにしているが、表示サイズが異なる画像データを、所定時間が経過する毎に生成するようにしてもよい。
前記第2実施形態では、3つの画像データを生成し、これらを切り替えることによって接続情報コードCCの表示サイズを変更しているが、前記第1実施形態と同様、1つの画像データのみを生成し、所定時間が経過する毎に、ズーム駆動部62にズーム機構を駆動させ、接続情報コードCCの表示サイズを変更するようにしてもよい。
前記第2実施形態では、3つの表示サイズの接続情報コードCCを順次切り替えて表示しているが、切り替え可能な表示サイズは3つに限られず、2つ或いは4つ以上であってもよい。
前記第3実施形態では、携帯電話80とノートPC90とをケーブルUCで接続し、有線によるデータ通信を行っているが、携帯電話80とノートPC90との接続形態は、前記に限定されず、例えば、赤外線通信や、Bluetooth(登録商標)による無線通信等を用いることも可能である。また、携帯電話80の代わりにデジタルカメラ等の撮像装置を用いること可能である。
前記第3実施形態では、携帯電話80が、撮像した接続情報コードCCの画像データをノートPC90に送信し、ノートPC90が、接続情報コードCCを解析して接続情報の認識を行っているが、携帯電話80が接続情報の認識までを行い、認識した接続情報をノートPCに送信するようにしてもよい。
前記第1〜第3実施形態では、画像表示装置としてプロジェクタ50を用いた場合の例を示しているが、透過型のスクリーンを一体的に備えたリアプロジェクタ、或いは、CRT(陰極線管)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等を用いるようにしてもよい。
前記第1〜第3実施形態では、画像供給装置として、携帯電話80或いはノートPC90を用いた場合の例を示しているが、本発明の画像供給装置は、ネットワーク接続を行って画像表示装置に画像信号を送信可能な構成を有していればよく、PDA等の他の携帯型情報機器や、無線LAN対応のデジタルカメラ等を用いるようにしてもよい。
第1実施形態の画像表示システムの概略構成を示す説明図。 第1実施形態の画像表示システムの概略構成を示すブロック図。 第1実施形態のプロジェクタの動作を説明するためのフローチャート。 第1実施形態の携帯電話の動作を説明するためのフローチャート。 第2実施形態のプロジェクタの動作を説明するためのフローチャート。 (a)〜(c)は、第2実施形態のプロジェクタが生成する3つの画像データに基づいた投写画像を示す説明図。 第3実施形態の画像表示システムの概略構成を示す説明図。 第3実施形態の画像表示システムの概略構成を示すブロック図。 第3実施形態のノートPCの動作を説明するためのフローチャート。 接続情報コードを左右に2つ並べた画像を投写する例を示す説明図。
符号の説明
1…画像表示システム、50…プロジェクタ、51…画像投写部、52…光源部、53R,53G,53B…液晶ライトバルブ、54…投写レンズ、55…制御部、56…記憶部、57…操作部、RC…リモコン、58…操作信号受信部、59…インターフェイス部、60…画像信号処理部、61…ランプ駆動部、62…ズーム駆動部、63…通信部、64…ライトバルブ駆動部、80…携帯電話、81…制御部、82…記憶部、83…操作部、84…表示部、85…撮像部、86…通信部、88…インターフェイス部、90…ノートPC、91…制御部、92…ハードディスクドライブ、93…操作部、94…表示部、95…インターフェイス部、96…通信部、97…USBポート、PP,PM,PN…接続確立プログラム、CC…接続情報コード、IM…投写画像、SC…スクリーン、UC…ケーブル。

Claims (5)

  1. 画像供給装置からネットワークを介して入力される画像信号に基づいて画像を投写して表示するプロジェクタであって、
    当該プロジェクタにネットワーク接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、
    前記接続情報を前記画像供給装置で認識可能に符号化した接続情報コードを生成する符号化手段と、
    前記画像信号に基づいた画像を投写して表示するとともに、前記接続情報コードを画像として投写して表示する投写手段と、
    前記投写手段が投写して表示する前記接続情報コードの表示サイズを所定時間毎に変更するコードサイズ変更手段と、
    を有することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタであって、前記投写手段は、前記接続情報コードを複数の位置に投写して表示することを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のプロジェクタであって、前記投写手段は、ズーム機構を備えることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項に記載のプロジェクタであって、前記コードサイズ変更手段は、前記ズーム機構を駆動することによって前記接続情報コードの前記表示サイズを変更することを特徴とするプロジェクタ。
  5. 画像信号を出力する画像供給装置と、当該画像供給装置からネットワークを介して入力される前記画像信号に基づいて画像を投写して表示するプロジェクタとを含む画像表示システムであって、
    前記プロジェクタは、
    当該プロジェクタにネットワーク接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、
    前記接続情報を前記画像供給装置で認識可能に符号化した接続情報コードを生成する符号化手段と、
    前記画像信号に基づいた画像を投写して表示するとともに、前記接続情報コードを画像として投写して表示する投写手段と、
    前記投写手段が投写する前記接続情報コードの表示サイズを所定時間毎に変更するコードサイズ変更手段と、
    を有し、
    前記画像供給装置は、
    前記投写手段によって投写された前記接続情報コードを解析し、前記接続情報を認識する接続情報認識手段と、
    前記接続情報認識手段によって認識された前記接続情報に基づいて、前記プロジェクタとネットワーク接続を行うネットワーク接続手段と、
    を有することを特徴とする画像表示システム。
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