JP6525714B2 - 通信装置、通信装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術に関する。
近年、デジタルカメラ、プリンタ、携帯電話・スマートフォンなどの電子機器に無線通信機能を搭載し、これらの機器を無線ネットワークに接続して使用するケースが増えている。
電子機器を無線ネットワークに接続するには、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等のさまざまな通信パラメータを設定する必要がある。これらの通信パラメータの設定を容易にする技術として、特許文献1および特許文献2に示す技術がある。特許文献1では、電子機器が、通信パラメータを示すQRコード(登録商標、以下省略)を表示させる。そして、携帯端末が、このQRコードを撮影により読み取り、読み取った通信パラメータをアクセスポイントに設定させる。また、特許文献2では、アクセスポイントが生成した通信パラメータを2次元コードに符号化し、該2次元コードをアクセスポイントが画面に表示する。携帯端末は、このアクセスポイントに表示されている2次元コードを撮像し、2次元コードを復号することにより、通信パラメータを自装置に設定する。
また、電子機器同士を互いに直接接続するためにWi−Fi Allianceにて制定されたWi−Fi Direct(登録商標、以下省略)という接続処理が標準規格として規定されている。Wi−Fi Directでは、1、6、11チャネルを用いることで効率的に他の装置を検索することが規定されている。
特開2014−60623号公報 特開2006−261938号公報
上述の特許文献1および2のように、2次元コードのように多くの情報を符号化できるコード情報の撮影を契機に通信パラメータの設定をすることにより、ユーザによる煩雑な入力を低減して、電子機器をアクセスポイントに接続させることができる。
一方、Wi−Fi Directにおける通信パラメータの設定は、Wi−Fi Allianceにて制定されたWPS(Wi−Fi Protected Setup)と呼ばれる通信パラメータ共有処理より実行されることが定められている。しかしながら、Wi−Fi Directなどの装置間の接続技術における装置間での通信パラメータ共有に際して、特許文献1または2のように画像の撮影を契機に通信パラメータ共有処理を行う方式を適用することは考慮されていなかった。
Wi−Fi Direct等の装置間の接続技術において、特許文献2のように撮影された画像の情報を用いた通信パラメータ共有処理を2つの装置間で行う場合、上述のように1、6、11チャネルを用いて通信パラメータを共有する相手装置を検索する。一方、特許文献1のように、画像の情報を用いて画像を表示する装置をアクセスポイントと接続させる場合、画像を表示する装置は、アクセスポイントを検索するために全チャネルを検索する必要がある。
このように、特許文献2のように2つの装置間での通信パラメータ設定する方法と特許文献1のように3台の装置により通信パラメータを設定する方法とのように複数の接続処理をコード情報の撮影を契機に実行可能な場合について従来は考慮されていなかった。 例えば、画像を表示する装置がWi−Fi Directにより2つの装置間で接続をおこなうために画像を表示させていた場合、画像を表示する装置は1、6、11チャネルを用いて相手装置を検索する。この場合、画像の撮影を行う装置が、画像を表示する装置を特許文献1のようにアクセスポイントに接続させようとすると、画像の撮影を行う装置は、Wi−Fi Directの処理を開始しない。したがって、画像を表示する装置は、画像を撮影する装置をWi−Fi Directによる接続相手として検出することができず、Wi−Fi Directによる接続を行うことができない恐れがある。
また、例えば、画像を表示する装置がアクセスポイントと接続するために画像を表示させていた場合、画像を表示する装置はアクセスポイントを検索するために全チャネルを用いて相手装置を検索する。この場合、画像の撮影を行う装置が、画像を表示する装置とWi−Fi Directにより接続しようとすると、アクセスポイントに画像を表示する装置の情報を通知しない。したがって、アクセスポイントは、通信パラメータ共有するための処理を開始しておらず、画像を表示する装置が例えアクセスポイントを検出したとしても、画像を表示する装置とアクセスポイントとの間で通信パラメータの共有が開始されない恐れがある。
このように、例えば、画像を表示する装置と画像を撮影する装置との間で接続方式を共有していないと、所望の接続方式で無線接続を確立することができない恐れがある。
本発明は、上述の課題を鑑みて、画像の撮影を契機に通信パラメータの共有を行う場合、画像を表示する側、撮影する側で実行される処理を共有し、所望の接続方式により無線接続を確立することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の通信装置は、アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の方式と、前記通信装置が表示部に表示した画像を取得した他の通信装置と直接通信するための無線接続を確立する第2の方式との何れか一方を選択するユーザ操作を受け付ける受付手段と、無線接続を確立するための通信パラメータを共有するために用いられる第1の情報と、前記受付手段によって受け付けた前記ユーザ操作に基づいて、前記第1の方式と前記第2の方式とのいずれか一方を示す第2の情報とを含む画像を表示部に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段により前記表示部に表示された画像に含まれる前記第2の情報が前記第1の方式を示す場合、前記第1の情報を用いて共有された通信パラメータに基づいてアクセスポイントとの無線接続を確立する第1の確立手段と、前記表示制御手段により前記表示部に表示された画像に含まれる前記第2の情報が前記第2の方式を示す場合、前記他の通信装置と前記第1の情報を用いて共有された通信パラメータに基づいて、前記他の通信装置との無線接続を確立する第2の確立手段と、を有する。
また本発明の別の側面の通信装置は、他の通信装置により表示された画像に含まれる、無線接続を確立するための通信パラメータを共有するために用いられる第1の情報と、無線接続を確立する方式を示す第2の情報とを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記第2の情報が、アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の方式と、前記他の通信装置と直接通信するための無線接続を確立する第2の方式との何れを示すかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記第2の情報が前記第1の方式を示すと判定された場合、アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の確立手段と、前記判定手段により前記第2の情報が前記第2の方式を示すと判定された場合、前記第1の情報を用いて前記他の通信装置と共有された通信パラメータに基づいて前記他の通信装置との無線接続を確立する第2の確立手段と、を有する。
本発明は、画像の撮影を契機に通信パラメータの共有を行う場合、画像を表示する側、撮影する側で実行される処理を共有し、所望の接続方式により無線接続を確立することができる。
通信装置の構成を示す図である。 通信装置のソフトウェア機能構成を示す図である。 通信システムの構成の一例を示す図である。 通信システムのシーケンスの一例を示す図である。 通信システムのシーケンスの一例を示す図である。 スマートフォンの動作を示すフローチャートである。 カメラの動作を示すフローチャートである。
(実施形態1)
以下、本実施形態に係る通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明する。しかしながら、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
図3に本実施形態の通信システムについて示す。図3に示す通信システムには、カメラ32、スマートフォン33、アクセスポイント34(以後、APと称す)が含まれる。なお、無線ネットワーク31は、AP34が形成する無線LANネットワークである。
なお、本実施形態における通信システムにおける装置をカメラ、スマートフォンとして説明を行うが、例えばプリンタ、PC、ビデオカメラ、スマートウォッチ、PDAなどの他の装置であってもよい。
本実施形態において、AP34は、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるアクセスポイントとして動作する。また、その他の装置は、AP34と接続する場合、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるステーション(STA)として動作する。
また、カメラ32とスマートフォン33とは、Wi−Fi Directに基づいて、カメラ32あるいはスマートフォン33が形成する無線LANネットワークにおいて接続することができる。
ここで、Wi−Fi Directについて説明する。Wi−Fi Directとは、Wi−Fi Allianceによって規定された通信規格である。Wi−Fi Directでは、通信相手を検索して、検索された通信相手と通信グループを形成し、無線LAN通信のための接続シーケンスについて規定されている。
Wi−Fi Directにおいては、無線LANアクセスポイントとして動作する通信装置をP2Pグループオーナー(以下、GO)、無線LANステーションとして動作する通信装置をP2Pクライアント(以下、CL)と称する。即ち、Wi−Fi Directにおいて、GOが基地局として動作し、CLが子局として動作する。これらの役割は、Wi−Fi Directで規定されるGO Negotiationという役割決定処理により決定される。そして、決定したいずれかの役割で動作し、装置間で無線接続、無線通信する。即ち、Wi−Fi Directでは、複数の役割が規定され、装置間でそれらの役割のうち通信する際の役割を決定する過程を含む。
なお、Wi−Fi DirectではGOが形成したネットワークをP2Pグループと称する。本明細書でもネットワークのことをP2Pグループと記載する場合もある。どちらも同一の意味で記載されている。
なお、本明細書では、GO、CLおよび役割が未決定の通信装置群をまとめて、P2Pデバイスと称す。P2Pデバイスは、無線ネットワークに参加すること(CL機能)も無線ネットワークを構築すること(GO機能)もできる。
また、Wi−Fi Directを用いて装置間で接続する場合、GOからCLに通信パラメータを提供し、該通信パラメータを用いて接続する。通信パラメータは、IEEE802.11規格に準拠して無線通信するための各種無線通信パラメータが含まれる。つまり、通信パラメータは、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線LAN通信を行うために必要な無線通信パラメータが含まれる。また、MACアドレスやIP層での通信を行うためのIPアドレス等も含めてもよい。
続いて、図3に示す通信システムの各装置の本実施形態におけるハードウェア構成について図1を用いて説明する。図1において、101は装置全体を示す。102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する制御部である。制御部102は例えばCPU(Central Processing Unit)により構成される。103は制御部102が実行する制御プログラム、画像データ、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。記憶部103は、例えば、HDD、フラッシュメモリまたは着脱可能なSDカードなどの記憶媒体により構成される。
104はIEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信を行うための無線部である。無線部104は、無線通信を行うチップにより構成される。105は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。表示部105は視覚情報および音情報の少なくともどちらか一方を出力する機能を備えるものである。表示部105は視覚情報を表示する場合、表示する視覚情報に対応する画像データを保持するVRAM(Video RAM)を有する。表示部105は、VRAMに格納した画像データをLCDやLEDに表示させ続ける表示制御を行う。
106は、撮像素子、レンズ等により構成され、写真や動画の撮影を行う撮影部である。撮影部106は、バーコード、二次元コード、QRコードなどのコード情報の読み取りなどを実施する。
107はアンテナ108の出力制御を行うアンテナ制御部であり、108は無線LANで通信するための2.4GHz帯および/または5GHz帯で通信可能なアンテナである。109は、ユーザが各種入力等を行い、通信装置101を操作するための入力部である。入力部109は、入力に対応するフラグを記憶部103等のメモリに記憶する。
図2は、後述の通信制御機能を実行するソフトウェア機能ブロックの構成の一例を表すブロック図である。本実施形態において、各装置の機能ブロックは、それぞれ記憶部103にプログラムとして記憶され、制御部102によって当該プログラムが実行されることによりその機能が実施される。制御部102は、制御プログラムにしたがって、各ハードウェアの制御、および、情報の演算や加工を行うことで各機能を実現する。なお、本機能ブロックに含まれる一部または全部がハードウェア化されていてもよい。この場合、各機能ブロックに含まれる一部または全部は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)により構成される。
図2において、201はソフトウェア機能ブロック全体を示す。202は通信パラメータ制御部である。通信パラメータ制御部202は、装置間で通信パラメータを共有するための通信パラメータ共有処理を実行する。通信パラメータ共有処理においては、提供装置が受信装置に無線通信するための通信パラメータを提供する。ここで、通信パラメータには、ネットワーク識別子としてのSSID(Service Set Identifier)、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線LAN通信を行うために必要な無線通信パラメータが含まれる。また、MACアドレス、パスフレーズ、IP層での通信を行うためのIPアドレス、上位サービスに必要な情報等も含めてもよい。通信パラメータ制御部202が実行する通信パラメータ共有処理は、Wi−Fiアライアンスで規定されているWPS(Wi−Fi Protected Setup)であってよい。また、通信パラメータ制御部202が実行する通信パラメータ共有処理は、公開鍵暗号方式を用いて通信パラメータを安全に転送するような方式でもよい。
203はバーコード読み取り制御部である。バーコード読み取り制御部203は、撮影部106により撮影された画像を解析し、符号化されたコード情報を取得する。バーコード読み取り制御部203は、バーコード、二次元コード、QRコードなどのコード情報の解析処理を実施する。
204はバーコード生成制御部である。バーコード、二次元コード、QRコードなどのコード情報の生成を実施し、表示部105へ生成したコード情報を表示するための制御を実施する。バーコード生成制御部204は、通信パラメータ設定に必要な情報を符号化したQRコードを表示させる。
205はアプリケーションレイヤにおけるサービス制御部である。ここでのアプリケーションレイヤとはOSI参照モデルにおける第5層以上の上位レイヤにおけるサービス提供層のことをさす。すなわちサービス制御部205は、無線部104による無線通信を用いて印刷処理や画像ストリーミング処理や、ファイル転送処理などを実行する。
206はパケット受信部、207はパケット送信部であり、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信を制御する。また、パケット受信206及びパケット送信部207は、対向装置との間でIEEE802.11規格に準拠したパケットの送信及び受信を行うため無線部104を制御する。
208はステーション機能制御部であり、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるステーション(STA)として動作するSTA機能を提供する。STA機能制御部208は、STAとして動作する際に、認証・暗号処理等を実施する。また、209はアクセスポイント機能制御部であり、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるアクセスポイント(AP)として動作するAP機能を提供する。AP機能制御部209は、無線ネットワークを形成し、STAに対する認証・暗号処理およびSTAの管理等を実施する。210はデータ記憶部であり、ソフトウェアそのもの、通信パラメータ、コード情報等の記憶部103への書き込み及び読み出しの制御を行う。
211はWi−Fi Direct制御部であり、前述のWi−Fi Directに基づいた各種処理を実施する。Wi−Fi Direct制御部211は、GOとして動作する場合は、AP機能制御部209によりAPとして機能し、CLとして動作する場合は、STA機能制御部208によりSTAとして機能する。
以上の構成を有する通信システムの動作について説明を行う。以下の説明では、カメラ32が表示させたQRコードをスマートフォン33が撮影し、撮影したQRコードの情報を用いて装置間で無線接続を行う場合を説明する。カメラ32およびスマートフォン33との各通信装置間におけるQRコードを利用したWi−Fi Directによる接続シーケンスを図4に示す。本実施形態では、QRコードを表示する側の装置が接続方式を、撮影を行う側の装置に通知する場合について説明を行う。QRコードを表示するカメラ32において接続方式を選択し、選択した接続方式に応じたQRコードを表示させる。QRコードを表示するカメラ32が、Wi−Fi Directによる接続処理を要求する場合について図4のシーケンスチャートを用いて説明を行う。
図4において、カメラ32は、通信パラメータ設定モードになると、ユーザにWi−Fi Directを行うかアクセスポイント接続を行うかを問い合わせる表示を表示部105に表示させる。そして、カメラ32は、入力部109によりWi−Fi Directの実行指示を受け付けたとする(S1201)。
Wi−Fi Directの実行指示を受け付けたカメラ32は、Wi−Fi Direct用のQRコードを表示部105に表示させる(S1202)。ここで、Wi−Fi Direct用のQRコードとは、通信パラメータの設定を行うために必要な情報とWi−Fi Directを識別するための情報が符号化されたQRコードである。なお、Wi−Fi Direct用のQRコードには、Wi−Fi Direct実施時の役割情報などのケイパビリティ(特性・能力・資格・性能)情報が含まれてもよい。Wi−Fi Direct実施時の役割情報とは、例えば、GOを装置間で決定するためのネゴシエーション処理に用いられるIntent値などである。
なお、カメラ32は、通信パラメータ設定モードに設定された場合、QRコードを表示するか、他の装置のQRコードを撮影するかをユーザ操作により選択する構成としてもよい。この場合、カメラ32は、QRコードを表示することをユーザにより指示されたものとする。
ここで、通信パラメータの設定を行うために必要な情報とは、例えば、通信パラメータを通信する際に暗号化に用いる情報と装置の識別情報とである。通信パラメータを通信する際に暗号化に用いる情報は、公開鍵または証明書であってよい。なお、通信パラメータ共有処理の際に公開鍵を用いて通信パラメータを暗号通信する方法は、例えば、特開2014−230152公報に示す方法を用いればよい。
装置の識別情報は、機器を一意に識別するMACアドレスやUUIDであってよい。また、通信パラメータの設定を行うために必要な情報は、通信パラメータ共有処理を示す識別子であってもよい。その他、QRコードを用いたワンタイムパスワード方式などの識別情報が含まれていてもよい。
カメラ32は、Wi−Fi Direct用のQRコードを表示部105に表示させると、Wi−Fi Directの機器検索処理を開始する(S1204)。ここで、機器検索処理とは、Wi−Fi Directに規定されるFind Phaseにおける処理である。Find Phaseでは、まず、Wi−Fi Directを実行可能なことを示す情報要素を付加した検索信号を用いて全チャネルをスキャンする。そして、各チャネルのネットワークの有無を判断する。この全チャネルスキャンは、通信を行うためのネットワークを形成する場合、干渉が少ないチャネルを検索するために行われる。なお、ここでの全スキャンは、IEEE802.11規格に規定されるアクティブスキャンまたは/およびパッシブスキャンを用いてよい。
全チャネルスキャンを終了すると、他のP2Pデバイスを検索するために1、6、11チャネルを、検索信号を用いてスキャンする処理と、1、6、11チャネルの何れかのチャネルで通信相手からの検索信号を待ち受ける処理とを交互に行う。このようにWi−Fi Directでは、機器検索処理に用いるチャネルを限定し、利用可能な複数のチャネルのうち少なくとも一部を除いたチャネルにおいて検索を行うことで検索期間の省略と検索効率の向上を図っている。
スマートフォン33は、ユーザにより無線接続のための指示を受け付けると、撮影部106による撮影が可能なモードに移行する。なお、スマートフォン33は、通信パラメータ設定モードに設定された場合、QRコードを表示するか、他の装置のQRコードを撮影するかをユーザ操作により選択する構成としてもよい。この場合、スマートフォン33は、QRコードを撮影することをユーザにより指示されたものとする。
スマートフォン33は、撮影が可能なモードに移行すると、カメラ32に表示されているQRコードを、スマートフォン33の撮影部106により読み取る(S1203)。スマートフォン33は、読み取ったQRコードを復号し、そのQRコードが示す情報を取得する。スマートフォン33は、読み取ったQRコードを復号し、そのQRコードが示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコードにより取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かおよびQRコードに接続方式の要求が含まれているか否かを判定する。なお、QRコードに通信パラメータの設定を行うために必要な情報が含まれていない場合、スマートフォン33は、処理をエラー終了してよい。
カメラ32が表示するQRコードがWi−Fi Direct用のQRコードであった場合、スマートフォン33は、Wi−Fi Directの機器検索処理を開始する(S1204)。なお、スマートフォン33は、機器検索処理において、撮影により取得したQRコードに含まれる識別情報が示す装置を指定した検索信号を送信するようにしてもよい。
スマートフォン33とカメラ32とは、Wi−Fi Directにより規定された機器検索処理を実施し、互いを検出する。そして、スマートフォン33とカメラ32とは、GOかCLかの役割を決定するためのネゴシエーションであるGO Negotiationを実施する(S1205)。
なお、GO Negotiationでは、装置間でインテント値を交換し、値の大きい方がGOとなり、値の小さい方がCLになることがWi−Fi Directに規定されている。
そして、GOとなった装置は、他方の装置に通信パラメータを提供し、装置間で通信パラメータを共有する(S1206)。なお、S1206において行われる通信パラメータ共有処理では、公開鍵暗号方式を用いて通信パラメータを暗号化して通信してよい。この際、カメラ32が表示させたQRコードに含まれる情報に基づいて暗号化された通信パラメータを通信するようにしてもよい。カメラ32とスマートフォン33は、共有したパラメータを用いて接続処理を実施する(S1207)。
続いて、QRコードを表示するカメラ32が、アクセスポイントとの接続を要求する場合について図5のシーケンスチャートを用いて説明を行う。図5において、スマートフォン33は、AP34が形成する無線ネットワーク31に接続し、AP34を介したデータ通信処理を実施している(S1301)。カメラ32は、通信パラメータ設定モードになると、Wi−Fi Directを行うかアクセスポイント接続を行うかをユーザに問い合わせる表示を表示部105に表示させる。そして、カメラ32は、入力部109によりアクセスポイントとの接続指示を受け付けたとする(S1302)。
アクセスポイントとの接続指示を受け付けたカメラ32は、アクセスポイントと接続用のQRコードを表示部105に表示させる(S1303)。ここで、アクセスポイントと接続用のQRコードとは、上述の通信パラメータの設定を行うために必要な情報とアクセスポイント接続を識別するための情報が符号化されたQRコードである。なお、アクセスポイント接続を識別するための情報は、例えば、IEEE802.11規格に規定されるインフラストラクチャモードを示す情報であってもよい。
カメラ32は、アクセスポイントと接続用のQRコードを表示部105に表示させると、全チャネルにおいて、QRコードに含まれる情報を送信するアクセスポイントを検索するための検索処理を開始する(S1307)。この場合、カメラ32は、AP34を検索するために全チャネルのスキャンを行う。ここで、全チャネルとは、通信方式などによって定められる利用可能な複数の周波数帯域である。例えば、IEEE802.11b/g/n/ac規格において、2.4GHz帯で通信を行う場合、1チャネルあたり22MHzの幅で、1CHから13CH利用可能であることが定められている。なお、IEEE802.11bでは、日本においては14CHが利用可能である。したがって、カメラ32は、IEEE802.11b/g/n/ac規格において2.4GHz帯で通信を行う際に全チャネルスキャンする場合、N(N=1〜13または14の整数)チャネルの全てを検索する。なお、ここでのスキャンは、IEEE802.11規格に規定されるアクティブスキャンまたは/およびパッシブスキャンを用いてよい。
スマートフォン33は、無線接続のための指示をユーザから受け付けると、撮影部106による撮影が可能なモードに移行する。スマートフォン33は、撮影が可能なモードに移行すると、カメラ32に表示されているQRコードを、スマートフォン33の撮影部106により読み取る(S1304)。
スマートフォン33は、読み取ったQRコードを復号し、そのQRコードが示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコードにより取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かおよびQRコードに接続方式の要求が含まれているか否かを判定する。
カメラ32が表示するQRコードがアクセスポイントと接続用のQRコードであった場合、スマートフォン33は、読み取ったQRコードに含まれるカメラ32の識別情報を接続中のAP34に転送する(S1305)。ここで送信する情報は、カメラ32の識別情報だけでなく、QRコードに含まれていたすべての情報を送信するようにしてもよい。
なお、スマートフォン33からAP34へのQRコード情報の通知は、無線LANによるセキュアなリンクを用いて行ってもよい。また、スマートフォン33からAP34への識別情報通知は、NFC(Near Field Communication)またはBluetooth(登録商標)などのセキュアな近接無線通信で行われてよい。
スマートフォン33からカメラ32の識別情報を転送されたAP34は、当該識別情報が示すカメラ32からの検索信号を待ち受ける。カメラ32から検索信号を受信したAP34は、スマートフォン33から通知されたQRコードの情報を含めて応答信号を送信する。QRコード情報が含まれた応答信号を受信したカメラ32は、この応答信号の送信元と接続することを決定する。
また、QRコード情報の通知を受信したAP34は、通信パラメータ共有処理を開始していることを示す情報を、自身の存在を報知するために周期的に送信される報知信号に含めて送信する(S1306)。また、AP34は、QRコードに含まれる情報を報知信号に含めて送信するようにしてもよい。また、AP34は、通信パラメータを共有するための処理を開始していることを示す情報を検索信号に対する応答信号に含めて送信してよい。なお、QRコードに含まれる情報と通信パラメータを共有するための処理を開始していることを示す情報とが同一の情報であってもよい。即ち、QRコードに含まれる情報が、通信パラメータを共有するための処理を開始していることを示す情報であってもよい。
QRコードに含まれる情報と通信パラメータを共有するための処理を開始したことを示す情報とを送信するAP34を検出したカメラ32は、通信パラメータをAP34に要求する。AP34は、カメラ32から通信パラメータを要求された場合、無線ネットワーク31に参加するための通信パラメータをカメラ32に送信する(S1308)。なお、S1308において行われる通信パラメータ共有処理では、公開鍵暗号方式を用いて通信パラメータを暗号化して通信してよい。この際、カメラ32が表示させたQRコードに含まれる情報に基づいて暗号化された通信パラメータを通信するようにしてもよい。カメラ32とAP34は、共有したパラメータを用いて接続処理を実施する(S1309)。
続いて、スマートフォン33がQRコードの情報を用いて通信パラメータ共有処理を実行する際の動作を図6に示すフローチャートに従って説明する。図6のフローチャートは、通信パラメータを設定するための設定モードに入力部109を介して設定された場合に開始される。
また図6に示すフローチャートは、制御部102が記憶部103に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる処理の流れを示す。なお、図6に示すフローチャートに示すステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としてもよい。
図6において、スマートフォン33は、撮影部106により通信パラメータ設定用のQRコードの撮影を行う(F601)。なお、F601の撮影は、ユーザ操作に応じて行われてもよいし、撮影部106の画角内にQRコードがあることを検出した場合、自動で撮影が行われてもよい。また、スマートフォン33は、撮影したQRコードに通信パラメータの設定を行うために必要な情報が含まれていない場合、エラー終了を行ってもよい。
スマートフォン33は、撮影を行った通信パラメータ設定用のQRコードに含まれる接続方法を判定する(F1401)。QRコードに含まれる接続方法がWi−Fi Directである場合、スマートフォン33は、F605に処理を進める。また、F1401において、QRコードに含まれる接続方法がAPとの接続であった場合、スマートフォン33は、現在アクセスポイントと接続中であるか否かを判定する(F1402)。
F1402において、現在アクセスポイントと接続中でないと判定された場合、予め登録している接続可能なアクセスポイントに接続する(F1403)。なお、F1403において、予め登録しているアクセスポイントがない場合やアクセスポイントを検出できず接続できない場合は処理をエラー終了してもよい。また、F1402において、現在アクセスポイントと接続中でないと判定された場合、エラー終了を行ってもよい。F1402において、アクセスポイント接続中であると判定された場合およびF1403において、アクセスポイントと接続できた場合、F610に処理を進める。
スマートフォン33は、QRコードに含まれる接続方法がWi−Fi Directである場合、Wi−Fi Directによる接続処理を実行するか否かを判定する(F605)。スマートフォン33は、例えば、Wi−Fi Directに対応していない場合、処理を終了する。
一方、Wi−Fi Directによる接続処理を実行すると判定した場合、スマートフォン33は、Wi−Fi Directによる接続処理を開始する。スマートフォン33は、Wi−Fi Directによる接続処理を開始すると、上述した機器検索処理を実行する(F606)。そして、スマートフォン33は、機器検索処理によりQRコードに含まれる情報が示す装置を検出した場合、Wi−Fi Directで規定されるGO Negotiationによる役割決定処理を実施する(F607)。
スマートフォン33は、GO Negotiationにより役割を決定すると、QRコードに含まれる情報が示す装置と通信パラメータ共有処理を実行する(F608)。なお、F607において、スマートフォン33がGOとして動作することが決定された場合、スマートフォン33は、自装置が形成する無線ネットワークの通信パラメータをQRコードに含まれる情報が示す装置に提供する。また、F607において、スマートフォン33がCLとして動作することが決定された場合、スマートフォン33は、QRコードに含まれる情報が示す装置が形成する無線ネットワークの通信パラメータをQRコードに含まれる情報が示す装置から受信する。
スマートフォン33は、通信パラメータ共有処理により共有された通信パラメータを用いてQRコードに含まれる情報が示す装置と接続し(F609)、処理を終了する。
一方、F1402においてアクセスポイントと接続中であると判定された場合、スマートフォン33は、通信パラメータを要求する装置の情報として、QRコードに含まれる装置の情報を接続中のアクセスポイントに送信する(F610)。この場合、アクセスポイントとQRコードに含まれる情報が示す装置とは、通信パラメータ共有処理を実行し、無線接続を確立する。また、スマートフォン33は、F610の通信パラメータを要求する装置の情報のアクセスポイントへの通知により、当該アクセスポイントに通信パラメータを共有するための処理を開始させる。
続いて、カメラ32が、QRコードの情報を用いて通信パラメータ共有処理を実行する際の動作を図7に示すフローチャートに従って説明する。図7のフローチャートは、通信パラメータを設定するための設定モードに入力部109を介して設定された場合に開始される。
また図7に示すフローチャートは、制御部102が記憶部103に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる処理の流れを示す。なお、図7に示すフローチャートに示すステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としてもよい。
図7において、カメラ32は、表示部105に通信パラメータの設定を行うために必要な情報を符号化したQRコードを表示させる(F701)。カメラ32は、F701において表示させたQRコードに含まれる接続方法がWi−Fi Directである場合は、F704に処理を進め、QRコードに含まれる接続方法がAPとの接続である場合はF710に処理を進める(F1501)。
カメラ32は、Wi−Fi Directによる接続を要求する場合、Wi−Fi Directによる接続処理を実行する。まず、カメラ32は、Wi−Fi Directの機器検索処理を実行する(F704)。なお、Wi−Fi Directの機器検索処理により所定期間内に通信相手を検出できない場合、処理をエラー終了してもよい。カメラ32は、Wi−Fi Directの機器検索処理により、Wi−Fi Directを実行し、QRコードを撮影したことを示す情報を送信する通信相手を検出した場合、Wi−Fi DirectのGO Negotiationを実行する(F705)。カメラ32は、Wi−Fi DirectのGO Negotiationによって決定された役割に従って通信相手と通信パラメータ共有処理を実行する(F706)。なお、F706において実行される通信パラメータ共有処理では、表示させたQRコードの情報に基づいて暗号化された通信パラメータを通信するようにしてもよい。カメラ32は、共有された通信パラメータを用いて通信相手と無線接続を確立し(F707)、処理を終了する。
一方、アクセスポイントとの接続を要求する場合、カメラ32は、QRコードの情報と通信パラメータを共有するための処理を開始したことを示す情報とを含む信号を送信するアクセスポイントを検索する検索処理を実行する(F710)。F710の検索処理は、全チャネルで行われる。なお、F710の検索処理により所定期間内にQRコードの情報を含む信号を送信するアクセスポイントを検出できない場合、処理をエラー終了してもよい。
QRコードの情報を含む信号を送信するアクセスポイントを検出した場合、カメラ32は、F706の処理を行い、通信パラメータをアクセスポイントから受信し、当該通信パラメータを用いてアクセスポイントと無線接続を確立し、処理を終了する。
以上、説明したように、画像の撮影を契機に通信パラメータの共有を行い、複数の接続方式のうちの何れかを用いて装置間で接続する場合、QRコードを表示する装置が接続方式を、撮影を行う装置に通知する。したがって、撮影を行う装置は、実行される接続方式に対応する処理を開始することができるので、QRコードを表示する装置と接続する相手装置とで実行させる接続方式が異なり、正しく接続ができなくなることが低減される。
また、本実施形態によれば、Wi−Fi Directまたは全チャネルを検索する必要があるアクセスポイントとの接続を、撮影された画像の情報を用いて選択的に行う場合、装置間で実行する処理が異なることが低減される。また、画像の表示を行う装置と画像の撮影を行う装置とが接続方式を共有するため、1、6、11チャネルの検索または全チャネルスキャンを切り替えて実行できるので、接続までに時間がかかったり、正しく接続ができなくなったりすることが低減される。したがって、本実施形態によれば、撮影された画像の情報を用いて検索方式が異なる複数の通信パラメータの共有処理を行う場合、所望の接続方式により通信相手と無線接続を確立できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態においては、QRコードの画像を利用して通信パラメータの設定を行うための情報を装置間でやり取りする構成について説明した。しかし、QRコードの撮影に代えて、NFCやBluetooth(登録商標)などの無線通信を用いてもよい。また、IEEE802.11adもしくはトランスファージェット(TransferJet)(登録商標)等の無線通信を用いてもよい。
また、読みとるQRコードは取り扱い説明書や通信機器の販売時の段ボールなどの包装に貼り付けられているものであってもよい。また、QRコードでなく、バーコード、二次元コードであってもよい。また、QRコードなどの機械が読み取り可能な情報に代えて、ユーザが読みとれる形式の情報であってもよい。
また、各実施形態において、装置間の通信をIEEE802.11準拠の無線LAN通信により行う場合について説明したが、これに限る物ではない。例えば、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee、NFC等の無線通信媒体を用いて実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
32 カメラ
33 スマートフォン
34 アクセスポイント

Claims (29)

  1. 通信装置であって、
    アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の方式と、前記通信装置が表示部に表示した画像を取得した他の通信装置と直接通信するための無線接続を確立する第2の方式との何れか一方を選択するユーザ操作を受け付ける受付手段 と、
    無線接続を確立するための通信パラメータを共有するために用いられる第1の情報と、前記受付手段によって受け付けた前記ユーザ操作に基づいて、前記第1の方式と前記第2の方式とのいずれか一方を示す第2の情報とを含む前記画像を前記表示部に表示させる表示制御手段 と、
    前記表示制御手段により前記表示部に表示された画像に含まれる前記第2の情報が前記第1の方式を示す場合、前記第1の情報を用いて共有された通信パラメータに基づいてアクセスポイントとの無線接続を確立する第1の確立手段 と、
    前記表示制御手段により前記表示部に表示された画像に含まれる前記第2の情報が前記第2の方式を示す場合、前記他の通信装置と前記第1の情報を用いて共有された通信パラメータに基づいて、前記他の通信装置との無線接続を確立する第2の確立手段 と、
    を有すること
    を特徴とする通信装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記画像として、前記第一の情報と前記第二の情報とを含むバーコード、または二次元コードを表示させることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第1の情報は、通信パラメータの共有に用いられる公開鍵であることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記第2の情報が前記第1の方式を示す場合、アクセスポイントの検索を行う第1の検索手段を更に有し、
    前記第1の確立手段は、前記第1の検索手段によって検出したアクセスポイントとの無線接続を確立することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記第1の検索手段は、前記第1の情報を含む信号を送信するアクセスポイントを検索することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記第2の情報が前記第2の方式を示す場合、前記他の通信装置の検索を行う第2の検索手段を更に有し、
    前記第2の確立手段は、前記第2の検索手段によって検出した前記他の通信装置との無線接続を確立することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第2検索手段は、前記第2の方式を実行可能なことを示す情報を付加した信号を用いて、1チャネル、6チャネル、および11チャネルで前記他の通信装置を検索することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記第2の方式は、Wi−Fi Directによる無線接続を確立するための方式であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記第2の確立手段によって、前記他の通信装置と通信パラメータを共有する場合、前記通信装置と前記他の通信装置とは、何れの通信装置が通信パラメータを提供する役割であるWi−Fi Directのグループオーナーとなるか、あるいは通信パラメータを提供される役割であるWi−Fi Directのクライアントとなるかを決定し、通信パラメータの共有を行うことを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記第1の情報を用いて共有される通信パラメータは、SSID、暗号鍵、暗号方式、認証鍵、認証方式のうち少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記第1の方式は、IEEE802.11規格に準拠した無線接続を確立するための方式であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記第1の確立手段は、前記第2の情報が前記第1の方式を示す場合、アクセスポイントと共有される通信パラメータであって、前記第1の情報によって暗号化された通信パラメータに基づいて当該アクセスポイントとの無線接続を確立することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 前記第2の確立手段は、通信パラメータを提供する役割となるかあるいは通信パラメータを提供される役割となるかを決定するためのネゴシエーションを前記他の通信装置と行い、前記ネゴシエーションの結果に応じて、
    前記他の通信装置に前記第1の情報によって暗号化された通信パラメータの提供あるいは前記他の通信装置から前記第1の情報によって暗号化された通信パラメータの受信を行い、当該通信パラメータに基づいて前記他の通信装置との無線接続を確立することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の通信装置。
  14. 通信装置であって、
    他の通信装置により表示された画像に含まれる、無線接続を確立するための通信パラメータを共有するために用いられる第1の情報と、無線接続を確立する方式を示す第2の情報とを取得する取得手段 と、
    前記取得手段により取得された前記第2の情報が、アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の方式と、前記他の通信装置と直接通信するための無線接続を確立する第2の方式との何れを示すかを判定する判定手段 と、
    前記判定手段により前記第2の情報が前記第1の方式を示すと判定された場合、アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の確立手段 と、
    前記判定手段により前記第2の情報が前記第2の方式を示すと判定された場合、前記第1の情報を用いて前記他の通信装置と共有された通信パラメータに基づいて前記他の通信装置との無線接続を確立する第2の確立手段 と、
    を有する
    ことを特徴とする通信装置。
  15. 画像を撮影する撮影手段を更に有し、
    前記取得手段は、前記撮影手段により撮影されたバーコード、または二次元コードから前記第1の情報および前記第2の情報を取得することを特徴とする請求項14に記載の通信装置。
  16. 前記第1の情報は、通信パラメータの共有に用いられる公開鍵であることを特徴とする請求項14または15に記載の通信装置。
  17. 前記第2の情報が前記第1の方式を示すと判定された場合、前記第1の確立手段により無線接続を確立したアクセスポイントに前記第1の情報を送信する送信手段を更に有することを特徴とする請求項14から16のいずれか1項に記載の通信装置。
  18. 前記第1の確立手段により無線接続を確立するアクセスポイントは、前記通信装置に予め登録されているアクセスポイントであることを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載の通信装置。
  19. 前記判定手段により前記第2の情報が前記第2の方式を示すと判定された場合、前記他の通信装置の検索を行う第2の検索手段を更に有し、
    前記第2の確立手段は、前記第2の検索手段により検出した前記他の通信装置との無線接続を確立することを特徴とする請求項14から18のいずれか1項に記載の通信装置。
  20. 前記第2の検索手段は、前記第2の方式を実行可能なことを示す情報を付加した信号を用いて、1チャネル、6チャネル、および11チャネルで前記他の通信装置を検索することを特徴とする請求項13または14に記載の通信装置。
  21. 前記第2の方式は、Wi−Fi Directによる無線接続を確立するための方式であることを特徴とする請求項14から20のいずれか1項に記載の通信装置。
  22. 前記第2の確立手段によって、前記他の通信装置と通信パラメータを共有する場合、前記通信装置と前記他の通信装置とは、何れの通信装置が通信パラメータを提供する役割であるWi−Fi Directのグループオーナーとなるか、あるいは通信パラメータを提供される役割であるWi−Fi Directのクライアントとなるかを決定し、通信パラメータの共有を行うことを特徴とする請求項21に記載の通信装置。
  23. 前記第1の情報を用いて共有される通信パラメータは、SSID、暗号鍵、暗号方式、認証鍵、認証方式のうち少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項14から22のいずれか1項に記載の通信装置。
  24. 前記第1の方式は、IEEE802.11規格に準拠した無線接続を確立するための方式であることを特徴とする請求項14から23のいずれか1項に記載の通信装置。
  25. 前記第2の確立手段は、通信パラメータを提供する役割となるかあるいは通信パラメータを提供される役割となるかを決定するためのネゴシエーションを前記他の通信装置と行い、前記ネゴシエーションの結果に応じて、前記他の通信装置に前記第1の情報によって暗号化された通信パラメータの提供あるいは前記他の通信装置から前記第1の情報によって暗号化された通信パラメータの受信を行い、当該通信パラメータに基づいて前記他の通信装置との無線接続を確立することを特徴とする請求項14から24のいずれか1項に記載の通信装置。
  26. 通信装置の制御方法であって、
    アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の方式と、前記通信装置が表示部に表示した画像を取得した他の通信装置との直接通信するための無線接続を確立する第2の方式との何れか一方を選択するユーザ操作を受け付ける受付工程と、
    無線接続を確立するための通信パラメータを共有するために用いられる第1の情報と、前記受付工程において受け付けた前記ユーザ操作に基づいて、前記第1の方式と前記第2の方式とのいずれか一方を示す第2の情報とを含む画像を表示部に表示させる表示制御工程と、
    前記表示制御工程において前記表示部に表示された画像に含まれる前記第2の情報が前記第1の方式を示す場合、前記第1の情報を用いて共有された通信パラメータに基づいてアクセスポイントとの無線接続を確立する第1の確立工程と、
    前記表示制御工程において前記表示部に表示された画像に含まれる前記第2の情報が前記第2の方式を示す場合、前記他の通信装置と前記第1の情報を用いて共有された通信パラメータに基づいて、前記他の通信装置との無線接続を確立する第2の確立工程と
    、を有することを特徴とする制御方法。
  27. 通信装置の制御方法であって、
    他の通信装置により表示された画像に含まれる、無線接続を確立するために用いられる第1の情報と、無線接続を確立する方式を示す第2の情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得された前記第2の情報が、アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の方式と、前記他の通信装置と直接通信するための無線接続を確立する第2の方式との何れを示すかを判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記第2の情報が前記第1の方式を示すと判定された場合、アクセスポイントとの無線接続を確立する第1の確立工程と、
    前記判定工程において前記第2の情報が前記第2の方式を示すと判定された場合、前記第1の情報を用いて前記他の通信装置と共有された通信パラメータに基づいて前記他の通信装置との無線接続を確立する第2の確立工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  28. 請求項1から13のいずれか1項に記載の通信装置としてコンピュータを動作させるためのプログラム。
  29. 請求項14から25のいずれか1項に記載の通信装置としてコンピュータを動作させるためのプログラム。
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