JP2015158596A - 投影装置、投影システム及び無線接続方法 - Google Patents

投影装置、投影システム及び無線接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線接続の自動化に伴う利便性及び安全性を向上させることができる投影装置、投影システム及び無線接続方法を提供する。【解決手段】第1投影画像データを取得する映像端子116と、第1周期で点滅する光源114と、光源114の点灯に基づいて、第1投影画像データに基づく第1投影画像を投影部に投影させるとともに、無線接続を確立するための無線接続情報を符号化した符号化情報を第1周期よりも長い第2周期毎に第1周期に基づく時間、投影部に投影させる投影制御部と、投影された符号化情報を撮像して復号した端末装置からの無線接続情報に基づく無線接続要求に基づいて、端末装置との無線接続を確立する確立部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、投影装置、投影システム及び無線接続方法に関する。
従来から、プロジェクタなどの投影装置が、自身との無線LAN(Local Area Network)接続に必要な無線接続情報をコード化して投影し、携帯端末などの端末装置が、投影されたコードを撮像して無線接続情報を復号し、投影装置との無線LAN接続を確立する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述したような従来技術では、無線接続待機状態の画面として、コードを表示(投影)するため、コードが表示されてから無線接続が確立されるまでの間、投影対象の投影画像を投影することができない。また、コードが表示されてから無線接続が確立されるまでの間、コードが表示されるため、第3者にコードを読み取られてしまうおそれがある。また、投影装置に対するユーザ操作を行わなければ、コードが表示されない。このため、上述したような従来技術では、利便性及び安全性に欠けていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、無線接続の自動化に伴う利便性及び安全性を向上させることができる投影装置、投影システム及び無線接続方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる投影装置は、第1投影画像データを取得する第1取得部と、第1周期で点滅する光源と、前記光源の点灯に基づいて、前記第1投影画像データに基づく第1投影画像を投影部に投影させるとともに、無線接続を確立するための無線接続情報を符号化した符号化情報を前記第1周期よりも長い第2周期毎に前記第1周期に基づく時間、前記投影部に投影させる投影制御部と、投影された前記符号化情報を撮像して復号した端末装置からの前記無線接続情報に基づく無線接続要求に基づいて、前記端末装置との無線接続を確立する確立部と、を備える。
本発明によれば、無線接続の自動化に伴う利便性及び安全性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の投影システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の投影装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の制御部の詳細構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施形態の投影装置で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。 図6は、本実施形態の端末装置で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる投影装置、投影システム及び無線接続方法の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の投影システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、投影システム1は、投影装置10と、端末装置20と、端末装置30とを、備える。
投影装置10は、画像を投影するものであり、例えば、DLP(Digital Light Processing)プロジェクタなど各種プロジェクタが挙げられる。端末装置20、30は、映像信号を分配可能なコンピュータにより実現でき、例えば、タブレット端末、スマートフォン、ノートPC(Personal Computer)、及び映像再生プレーヤーなどが挙げられる。本実施形態では、端末装置20がノートPCであり、端末装置30がタブレット端末やスマートフォンなどの撮像装置を内蔵した携帯端末である場合を想定して説明するが、これに限定されるものではない。
投影装置10と端末装置20とは、映像ケーブル2で接続されている。映像ケーブル2は、例えば、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)ケーブルやDVI(Digital Visual Interface)ケーブルなどが挙げられる。但し、投影装置10と端末装置20との接続は、映像ケーブル2に限定されず、例えば、有線LAN(Local Area Network)や無線LANなどの通信網を介した接続であってもよい。
また投影装置10と端末装置30とは、無線LAN3で無線接続可能である。
以下では、映像ケーブル2で端末装置20と有線接続され、端末装置20から送信される第1投影画像データに基づく第1投影画像を投影する投影装置10が、無線LAN3による端末装置30との無線接続に切り替え、端末装置30から送信される第2投影画像データに基づく第2投影画像を投影する例について説明する。
図2は、本実施形態の投影装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、投影装置10は、操作部110と、光源電力供給部112と、光源114と、映像端子116と、無線通信部118と、映像信号処理部120と、カラーホイール駆動部122と、カラーホイール124と、DMD(Digital Mirror Device)駆動部126と、DMD128と、投影レンズ130と、制御部132とを、を備える。
操作部110は、ユーザからの各種操作入力を制御部132に通知するものであり、例えば、キースイッチやタッチパネルなどにより実現できる。
光源電力供給部112は、制御部132の制御に基づき、図示せぬ電源回路から供給される電源を光源114に供給する回路である。光源電力供給部112が光源114に供給する電源の大きさは、制御部132により制御される。
光源114は、光を照射するものである。光源114の光の強さは、光源電力供給部112から供給される電源の大きさに依存する。本実施形態では、光源114として、光を高速に点滅させることが可能なLED(Light Emitting Diode)などの固体光源を想定している。また本実施形態では、光源114が50msecの周期で点滅することを想定している。つまり、光源114の点滅周期である第1周期が50msecであることを想定している。但し、光源114の点滅周期は、これに限定されるものではない。
映像端子116には、映像ケーブル2を介して端末装置20から第1投影画像データの映像信号が入力される。これにより、映像端子116は、第1投影画像データを取得する。
無線通信部118は、制御部132の制御に基づき、無線LAN3を介して端末装置30などの外部装置と無線通信するものであり、例えば、無線LANカードなどの無線通信装置により実現できる。
無線通信部118は、制御部132により、投影装置10の接続が無線LAN3による端末装置30との無線接続に切り替えられると、端末装置30から第2投影画像データの映像信号を受信する。つまり、無線通信部118は、端末装置30との無線接続が確立されると、端末装置30から送信される第2投影画像データを取得する。
映像信号処理部120は、映像端子116に入力された映像信号や無線通信部118により受信され制御部132から通知された映像信号に各種映像処理を施すものである。各種映像処理としては、例えば、映像のコントラスト調整、明るさ調整、シャープネス調整、及びスケーリング処理などが挙げられる。なお映像信号処理部120は、映像信号処理回路やGPU(Graphics Processing Unit)などにより実現できる。
具体的には、映像信号処理部120は、映像端子116に入力された第1投影画像データの映像信号に各種映像処理を施し、第1投影画像を生成する。つまり、映像信号処理部120は、第1投影画像データから第1投影画像を生成する。
また映像信号処理部120は、制御部132から、無線接続を確立するための無線接続情報を符号化した符号化情報を取得し、当該符号化情報を表す符号化情報画像を生成する。無線接続情報は、例えば、SSID(Service Set Identifier)、暗号キー種別情報、及びパスワードなどが挙げられる。符号化情報は、コードであり、例えば、QRコード(登録商標)などの2次元コードが挙げられる。
また映像信号処理部120は、無線通信部118により受信され制御部132から通知された第2投影画像データの映像信号に各種映像処理を施し、第2投影画像を生成する。つまり、映像信号処理部120は、第2投影画像データから第2投影画像を生成する。
カラーホイール駆動部122は、制御部132の制御に基づき、カラーホイール124を回転駆動させる。カラーホイール124は、赤、青、及び緑などの色が配分されたホイールである。
DMD駆動部126は、制御部132の制御に基づき、画素毎に配置されたDMD128のミラーのオン/オフを切り替え、映像信号処理部120により生成された第1投影画像、符号化情報画像、及び第2投影画像などをDMD128に表示する。なお本実施形態では、DMD128のサイズがWXGAサイズであり、解像度が1280×800であることを想定しているが、これに限定されるものではない。
投影レンズ130は、光源114から照射され、カラーホイール124を透過し、DMD128で反射された光を、図示せぬスクリーンなどの投影媒体に投影することで、第1投影画像、符号化情報画像、及び第2投影画像などを投影媒体に投影(形成)する。
制御部132は、投影装置10の各部を制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)などを有する制御装置により実現できる。制御部132は、操作部110からユーザによる電源オン操作が通知されると、図示せぬ電源回路から各部に電源を供給させる。また制御部132は、ROMなどに記憶されている無線接続情報を符号化し、符号化情報を生成する。
図3は、本実施形態の制御部132の詳細構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、制御部132は、投影制御部151と、確立部153とを、含む。
投影制御部151は、操作部110から電源オン操作など投影を指示する操作が行われると、カラーホイール駆動部122、カラーホイール124、DMD駆動部126、DMD128、及び投影レンズ130を制御して、光源114の点灯に基づいて、第1投影画像を投影させるとともに、符号化情報を第1周期よりも長い第2周期毎に第1周期に基づく時間投影させる。
また投影制御部151は、端末装置30との無線接続が確立されると、カラーホイール駆動部122、カラーホイール124、DMD駆動部126、DMD128、及び投影レンズ130を制御して、光源114の点灯に基づいて、第2投影画像を投影させるとともに、符号化情報を第1周期よりも長い第2周期毎に第1周期に基づく時間投影させる。
つまり、投影制御部151は、端末装置30との無線接続が確立されると、投影対象の画像を、映像端子116に入力される第1投影画像データの映像信号(第1投影画像)から無線通信部118により受信される第2投影画像データの映像信号(第2投影画像)に切り替える。
具体的には、投影制御部151は、DMD駆動部126を制御し、映像信号処理部120により生成された第1投影画像又は第2投影画像をDMD128に表示させる。但し、本実施形態では、投影制御部151は、DMD駆動部126を制御し、映像信号処理部120により生成された符号化情報画像を、第1周期よりも長い第2周期毎に第1周期に基づく時間DMD128に表示させる。つまり、投影制御部151は、第1投影画像又は第2投影画像の表示を、第1周期に基づく時間、符号化情報画像の表示に切り替えるという制御を、第2周期毎に繰り返す。
第2周期は、第1周期よりも長い周期であればよく、例えば、1000msecなどとすることができるが、これに限定されるものではない。第1周期に基づく時間は、例えば、第1周期、即ち、50msecとすることができるが、これに限定されず、人間による符号化情報の意識的な認識が不可能な時間であればよい。
これにより、光源114の点灯に基づいて、第1投影画像又は第2投影画像が投影されるとともに、符号化情報画像(符号化情報)が第2周期毎に第1周期に基づく時間投影される。
確立部153は、投影された符号化情報を撮像して復号した端末装置30からの無線接続情報に基づく無線接続要求に基づいて、端末装置30との無線接続を確立する。
具体的には、確立部153は、端末装置30との間で、無線LAN3のアクセスポイント経由でのインフラストラクチャー接続による無線接続を確立するため、無線LAN3のアクセスポイントのSSIDの設定、無線通信データ(第2投影画像)を暗号化するための暗号キーの設定、及びパスワードの設定などを行う。暗号キーとしては、例えば、WEP(Wired Equivalent Privacy)、WPA(Wi-Fi Protected Access)、WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)などが挙げられる。
なお、映像端子116は、第1取得部の一例であり、無線通信部118は、第2取得部の一例であり、映像信号処理部120は、生成部の一例であり、カラーホイール駆動部122、カラーホイール124、DMD駆動部126、DMD128、及び投影レンズ130は、投影部の一例である。但し、投影装置10と端末装置20とが映像ケーブル2ではなく、通信網を介して接続されているのであれば、無線通信部118は、第1取得部の一例ともなる。
図4は、本実施形態の端末装置30の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、端末装置30は、無線通信部310と、撮像部320と、操作部330と、表示部340と、記憶部350と、制御部360とを、備える。
無線通信部310は、制御部360の制御に基づき、無線LAN3を介して投影装置10などの外部装置と無線通信するものであり、例えば、無線LANカードなどの無線通信装置により実現できる。
撮像部320は、投影装置10により投影された符号化情報(符号化情報画像)を撮像するものであり、例えば、可視光カメラなどにより実現できる。
操作部330は、各種操作の入力を行うものであり、タッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部340は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイ及びタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部350は、端末装置30で実行される各種プログラム、及び端末装置30で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部350は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、RAM、及びROMなどの磁気的、光学的、及び電気的に記憶可能な記憶装置の少なくともいずれかにより実現できる。
制御部360は、端末装置30の各部を制御するものであり、CPUなどの制御装置により実現できる。制御部360は、復号部361と、要求部363と、送信部365とを、含む。
復号部361は、撮像部320により撮像された符号化情報を無線接続情報に復号する。
要求部363は、復号部361により復号された無線接続情報に基づく無線接続要求を投影装置10に行い、投影装置10との無線接続を確立する。
具体的には、要求部363は、投影装置10との間で、無線LAN3のアクセスポイント経由でのインフラストラクチャー接続による無線接続を確立するため、無線LAN3のアクセスポイントのSSIDの設定、無線通信データ(第2投影画像データ)を暗号化するための暗号キーの設定、及びパスワードの設定などを行う。
送信部365は、要求部363により投影装置10との無線接続が確立されると、無線通信部310を制御して、無線LAN3を介して第2投影画像データを投影装置10に無線送信する。
図5は、本実施形態の投影装置10で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、映像信号処理部120は、制御部132から、符号化情報を取得し、符号化情報画像を生成する(ステップS101)。
続いて、投影画像データが取得される(ステップS103)。最初は、映像端子116が、端末装置20から映像ケーブル2を介して第1投影画像データを取得する。
続いて、映像信号処理部120は、投影画像データから投影画像を生成する(ステップS105)。最初は、第1投影画像データから第1投影画像が生成される。
続いて、投影制御部151は、カラーホイール駆動部122、カラーホイール124、DMD駆動部126、DMD128、及び投影レンズ130を制御して、光源114の点灯に基づいて、投影画像を投影させる(ステップS107)。最初は、第1投影画像が投影される。
続いて、確立部153は、投影された符号化情報を撮像して復号した端末装置30からの無線接続情報に基づく無線接続要求があるか否かを確認する(ステップS109)。
無線接続要求がなければ(ステップS109でNo)、投影制御部151は、操作部110からの投影終了操作があるか否かを確認する(ステップS111)。
投影終了操作があれば(ステップS111でYes)、投影制御部151は、投影を終了し、投影終了操作がなければ(ステップS111でNo)、投影制御部151は、第2周期か否かを確認する(ステップS113)。
第2周期であれば(ステップS113でYes)、投影制御部151は、カラーホイール駆動部122、カラーホイール124、DMD駆動部126、DMD128、及び投影レンズ130を制御して、光源114の点灯に基づいて、符号化情報画像を第1周期に基づく時間投影させ(ステップS115)、ステップS107へ戻る。なお、第2周期でなければ(ステップS113でNo)、ステップS115の処理を行わずに、ステップS107へ戻る。
一方、ステップS109で無線接続要求があれば(ステップS109でYes)、確立部153は、端末装置30との無線接続を確立し(ステップS117)、ステップS103へ戻る。
この後、ステップS103では、無線通信部118が、端末装置30から無線LAN3を介して第2投影画像データを取得し、ステップS105では、第2投影画像データから第2投影画像が生成され、ステップS107では、第2投影画像が投影される。
図6は、本実施形態の端末装置30で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、撮像部320は、投影装置10により投影された符号化情報画像を撮像する(ステップS201)。
続いて、復号部361は、撮像部320により撮像された符号化情報を無線接続情報に復号する(ステップS203)。
続いて、要求部363は、復号部361により復号された無線接続情報に基づく無線接続要求を投影装置10に行い(ステップS205)、投影装置10との無線接続を確立する(ステップS207)。
続いて、送信部365は、無線通信部310を制御して、無線LAN3を介して第2投影画像データを投影装置10に無線送信する(ステップS209)。
送信部365は、投影装置10による投影が終了されなければ(ステップS211でNo)、ステップS209の処理を繰り返し、投影装置10による投影が終了されれば(ステップS211でYes)、第2投影画像データの送信を終了する。
以上のように本実施形態では、投影画像を投影している合間に無線接続情報を符号化した符号化情報を投影するので、投影画像の投影を中断せずに符号化情報を投影できる。また本実施形態では、投影画像の投影が開始されると、符号化情報の投影も自動的に開始されるので、符号化情報を投影するためのユーザ操作も必要としない。
このため、端末装置30を所持するユーザは、投影画像が投影されている最中に、投影媒体に定期的に投影される符号化情報を端末装置30で撮像するだけで、投影装置10と端末装置30との無線接続を確立し、投影装置10の投影を端末装置30に基づく投影に切り替えることができ、無線接続の自動化に伴う利便性を向上させることができる。
また本実施形態では、投影画像の投影中に、人間が視認できないように符号化情報を投影するため、第3者は符号化情報が投影されていることを認識できず、第3者による符号化情報の読み取りを防止できる。このため、無線接続の自動化に伴う安全性を向上させることができる。
なお、本実施形態の投影装置10及び端末装置30で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、本実施形態の投影装置10及び端末装置30で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、本実施形態の投影装置10及び端末装置30で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、本実施形態の投影装置10及び端末装置30で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
本実施形態の投影装置10及び端末装置30で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがROMからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
(変形例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(変形例1)
上記実施形態では、符号化情報を符号化情報画像の全面で表すこと、即ち、符号化情報をDMD128の全面に表示することを想定して説明したが、これに限定されず、符号化情報を符号化情報画像の所定領域、即ち、符号化情報をDMD128の所定領域に表示するようにしてもよい。なお、符号化情報画像の所定領域は、投影媒体のうち歪みが生じていない部分に投影されるものとする。
符号化情報を符号化情報画像の全面で表す場合、投影媒体の一部が歪んでいると、投影媒体に投影された符号化情報も歪み、端末装置30が撮像した符号化情報も歪むため、無線接続情報の復号に失敗する可能性がある。しかし、変形例1の手法によれば、投影媒体に投影された符号化情報に歪みが生じず、端末装置30が撮像した符号化情報にも歪みが生じないため、無線接続情報の復号に失敗する可能性を低減できる。
(変形例2)
上記実施形態において、符号化情報画像の代わりに、符号化情報を投影画像の所定エリアに合成した合成画像を用いるようにしてもよい。この場合、映像信号処理部120は、符号化情報を投影画像の所定エリアに合成した合成画像を生成し、投影制御部151は、映像信号処理部120により生成された合成画像を、第2周期毎に第1周期に基づく時間DMD128に表示させればよい。
1 投影システム
2 映像ケーブル
3 無線LAN
10 投影装置
20 端末装置
30 端末装置
110 操作部
112 光源電力供給部
114 光源
116 映像端子
118 無線通信部
120 映像信号処理部
122 カラーホイール駆動部
124 カラーホイール
126 DMD駆動部
128 DMD
130 投影レンズ
132 制御部
151 投影制御部
153 確立部
310 無線通信部
320 撮像部
330 操作部
340 表示部
350 記憶部
360 制御部
361 復号部
363 要求部
365 送信部
特開2007−312179号公報

Claims (9)

  1. 第1投影画像データを取得する第1取得部と、
    第1周期で点滅する光源と、
    前記光源の点灯に基づいて、前記第1投影画像データに基づく第1投影画像を投影部に投影させるとともに、無線接続を確立するための無線接続情報を符号化した符号化情報を前記第1周期よりも長い第2周期毎に前記第1周期に基づく時間、前記投影部に投影させる投影制御部と、
    投影された前記符号化情報を撮像して復号した端末装置からの前記無線接続情報に基づく無線接続要求に基づいて、前記端末装置との無線接続を確立する確立部と、
    を備える投影装置。
  2. 前記第1投影画像データから前記第1投影画像を生成するとともに、前記符号化情報を表す符号化情報画像を生成する生成部を更に備え、
    前記投影制御部は、前記光源の点灯に基づいて、前記第1投影画像を前記投影部に投影させるとともに、前記符号化情報画像を前記第2周期毎に前記第1周期に基づく時間、前記投影部に投影させる請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記符号化情報は、前記符号化情報画像の所定領域で表される請求項2に記載の投影装置。
  4. 前記第1投影画像データから前記第1投影画像を生成するとともに、前記第1投影画像の所定エリアに前記符号化情報を合成した合成画像を生成する生成部を更に備え、
    前記投影制御部は、前記光源の点灯に基づいて、前記第1投影画像を前記投影部に投影させるとともに、前記合成画像を前記第2周期毎に前記第1周期に基づく時間、前記投影部に投影させる請求項1に記載の投影装置。
  5. 前記端末装置との無線接続が確立されると、前記端末装置から送信される第2投影画像データを取得する第2取得部を更に備え、
    前記投影制御部は、前記光源の点灯に基づいて、前記第2投影画像データに基づく第2投影画像を前記投影部に投影させるとともに、前記符号化情報を前記第2周期毎に前記第1周期に基づく時間、前記投影部に投影させる請求項1〜4のいずれか1つに記載の投影装置。
  6. 前記第1周期に基づく時間は、人間による前記符号化情報の意識的な認識が不可能な時間である請求項1〜5のいずれか1つに記載の投影装置。
  7. 前記第1周期に基づく時間は、前記第1周期である請求項6に記載の投影装置。
  8. 投影装置と端末装置とを備える投影システムであって、
    前記投影装置は、
    第1投影画像データを取得する取得部と、
    第1周期で点滅する光源と、
    前記光源の点灯に基づいて、前記第1投影画像データに基づく第1投影画像を投影部に投影させるとともに、無線接続を確立するための無線接続情報を符号化した符号化情報を前記第1周期よりも長い第2周期毎に前記第1周期に基づく時間、前記投影部に投影させる投影制御部と、
    投影された前記符号化情報を撮像して復号した前記端末装置からの前記無線接続情報に基づく無線接続要求に基づいて、前記端末装置との無線接続を確立する確立部と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記投影された符号化情報を撮像する撮像部と、
    前記撮像された符号化情報を前記無線接続情報に復号する復号部と、
    前記復号された無線接続情報に基づく前記無線接続要求を前記投影装置に行い、前記投影装置との無線接続を確立する要求部と、を備える投影システム。
  9. 投影装置と端末装置とを備える投影システムで実行される無線接続方法であって、
    前記投影装置は、
    第1投影画像データを取得する取得ステップと、
    第1周期で光源を点滅させる点滅ステップと、
    前記光源の点灯に基づいて、前記第1投影画像データに基づく第1投影画像を投影させるとともに、無線接続を確立するための無線接続情報を符号化した符号化情報を前記第1周期よりも長い第2周期毎に前記第1周期に基づく時間投影させる投影制御ステップと、
    投影された前記符号化情報を撮像して復号した前記端末装置からの前記無線接続情報に基づく無線接続要求に基づいて、前記端末装置との無線接続を確立する確立ステップと、を含み、
    前記端末装置は、
    前記投影された符号化情報を撮像する撮像ステップと、
    前記撮像された符号化情報を前記無線接続情報に復号する復号ステップと、
    前記復号された無線接続情報に基づく前記無線接続要求を前記投影装置に行い、前記投影装置との無線接続を確立する要求ステップと、を含む無線接続方法。
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