JP2007310377A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒータをより簡単に確実に取り付けることができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置9は、定着ローラ50と押圧ローラ52とのペアを含む。定着ローラ50の内部には、端部に碍子65が取り付けられたヒータ60の組立体が挿入されている。碍子65の小径部65bには係合部としての溝71が備えられ、この溝71に、機枠9aの支持壁72に形成された取付凹部72aが嵌り込む。従って、ヒータ60の組立体を、ネジのような締付部材を用いることなく、支持壁72の取付凹部72aに溝71を係合させるだけで、支持壁72に固定的に取り付けることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、本発明は、画像形成装置に用いられる定着装置及び画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真式の画像形成装置では、感光体ドラム上に形成されたトナー画像を記録紙に転写し、これに熱と圧力を加えて記録紙に定着している。
この種の画像形成装置における定着装置は、定着ローラと、定着ローラに圧接する押圧ローラを備えている。さらに、ロッド状のヒータを、定着ローラ、押圧ローラ、または他の加熱部材に設けて、定着ローラを加熱して所定温度にしている。記録紙に付着しているトナーを好ましい条件で溶融し、良好な定着状態を得るためには、この定着ローラの表面温度を所定の温度に維持しなければならない。定着ローラの表面温度は、サーミスタ等の温度センサを用いて、定着ローラの表面温度を直接的又は間接的に検出し、検出された温度に従ってヒータへの通電を制御している。
ヒータは定着ローラ又は他の加熱部材を貫通しており、ヒータの両端部は機枠に支持されている。ヒータの熱膨張を考慮して、特許文献1に開示されているように、ヒータの一端部はヒータの熱膨張を許容できるように機枠に膨張可能に取り付けられ、ヒータの他端部は機枠にブラケットとネジを使って固定的に取り付けられている。ヒータの一端部を機枠に固定することによって、熱膨張によるヒータの軸方向の移動を抑えて、ヒータの加熱領域(発光領域)を温度センサで確実に検出できるようにしている。
特開平9−251253号公報
しかし、ブラケットを所定位置に注意深くセットし、ネジを限られた空間で回転させなければならないので、ヒータのこのような機械的取り付け方法は不便であった。
最近、定着ローラの表面温度を短期間で上昇させるため又は他の理由から、定着ローラ又は他の加熱部材に二つ以上のヒータが設けられている。複数のヒータを設ける場合、定着ローラの表面全体を均一に加熱するために、それらのヒータを定着ローラ又は他の部材の中心軸にできるだけ近づけて配置する必要がある。しかし、複数のヒータを互いに接近させて配置させると、それぞれのヒータの端部が接近し、各ヒータから延びているリード線の取り扱いが複雑で手間が掛かり、定着装置の組立作業を難しくしていた。
従来、複数のヒータは機枠に個別に取り付けられるので、所定の間隔をあけて複数のヒータを取り付けるには繊細な注意が必要であった。
また、ヒータの両端に碍子を設けることが提案されているが、一方のヒータの碍子が他方のヒータの碍子と接触して、複数のヒータを水平方向又は垂直方向に配置することが難しかった。
本発明は、従来の上述の問題がない定着装置と画像形成装置を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、ヒータをより簡単に確実に取り付けることができる定着装置を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、複数のヒータを所要の間隔を維持しながら、より簡単に確実に取り付けることができる定着装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る定着装置は、記録用紙にトナー画像を定着するための定着ユニットと押圧ユニットとのペアと、前記定着ユニットと前記押圧ユニットを支持する機枠と、定着のための熱を発生するヒータと、を備え、前記ヒータは、筒状で、その両端部の少なくとも一端に碍子を有し、前記碍子は、前記機枠の一部と固定的に係合する係合部を有することを特徴とする(請求項1)。
上記構成において、前記機枠は、取付凹部が形成された支持壁を有し、前記碍子は前記取付凹部と係合可能なボス部を有し、前記係合部は前記ボス部に形成され、前記取付凹部を形成する支持壁の端部と係合可能である構成とすることができる(請求項2)。
この場合、前記ボス部は、大ボス部と、前記大ボス部より小さい断面積を有する小ボス部とを備え、前記小ボス部はその周壁に凸部を有し、前記係合部は、前記凸部と前記大ボス部との間に形成されていることが望ましい(請求項3)。
或いは、前記係合部は、前記ボス部に形成された溝であることが望ましい(請求項4)。
上記構成において、前記機枠は、取付凸部が形成された支持壁を有し、前記係合部は、前記碍子に形成され、前記凸部と係合可能な凹部である構成とすることができる(請求項5)。
また、上記構成において、前記機枠は、取付凸部が形成された支持壁を有し、前記係合部は、前記碍子に形成され、前記凸部と係合可能な穴部である構成とすることができる(請求項6)。
上記いずれかの構成において、前記ヒータは、二つの筒状のヒータからなり、前記二つのヒータは、所定の隙間を維持した状態で、単一の碍子で保持されていることが望ましい(請求項7)。
また、上記いずれかの構成において、前記ヒータの一端部に第1の碍子が、他端部に第2の碍子が取り付けられ、前記第1の碍子は、前記係合部を有する碍子であり、前記第2の碍子は、前記機枠に摺動可能に取り付けられていることが望ましい(請求項8)。
上記いずれかの構成において、前記定着ユニットは、定着ローラと前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、前記押圧ユニットは、一対のローラと、前記一対のローラ間に設けられ前記定着ローラと押圧接触し前記定着ローラの回転に伴って回転する押圧無端ベルトとを備え、前記ヒータは、前記定着ローラ内に配置されている構成とすることができる(請求項9)。
上記いずれかの構成において、前記定着ユニットは、定着ローラと、前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、前記押圧ユニットは、押圧無端ベルトと、前記押圧無端ベルトを前記定着ローラに向けて押圧する押圧部材とを備え、前記押圧無端ベルトは前記定着ローラの回転に伴って回転可能であり、前記ヒータは、前記定着ローラ内に配置されている構成とすることができる(請求項10)。
上記いずれかの構成において、前記定着ユニットは、定着ローラと、加熱ローラと、前記定着ローラと前記加熱ローラの間に設けられた伝動無端ベルトとを備え、前記押圧ユニットは、前記定着ユニットの前記伝動無端ベルトと押圧接触する押圧ローラと、前記押圧ローラを駆動する駆動手段とを備え、前記ヒータは、前記定着ユニットの前記加熱ローラ内に配置されている構成とすることができる(請求項11)。
上記いずれかの構成において、前記定着ユニットは、定着ローラと、前記定着ローラと接触する加熱ローラと、前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、前記押圧ユニットは、前記定着ローラと押圧接触する押圧ローラを備え、前記ヒータは、前記定着ユニットの前記加熱ローラ内に配置されている構成とすることができる(請求項12)。
上記いずれかの構成において、前記定着ユニットは、定着ローラと、加熱ローラと、テンションローラと、前記加熱ローラと前記テンションローラの間に設けられ、前記定着ローラと接触する伝動無端ベルトと、前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、前記押圧ユニットは、前記定着ローラと押圧接触する押圧ローラを備え、前記ヒータは、前記定着ユニットの前記加熱ローラ内に配置されている構成とすることができる(請求項13)。
上記いずれかの構成において、前記定着ユニットは、定着ローラと、前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、前記押圧ユニットは、前記定着ローラと押圧接触する押圧ローラを備え、前記ヒータは、前記定着ローラ内及び前記押圧ローラ内にそれぞれ配置されている構成とすることができる(請求項14)。
上記いずれかの構成において、前記定着ユニットは、定着無端ベルトと、前記無端ベルト内に設けられた押圧部材と、前記押圧部材と前記定着無端ベルトの間に設けられ、前記定着無端ベルトを所定領域平坦にするガイド部材とを備え、前記押圧ユニットは、前記定着無端ベルトと押圧接触する押圧ローラと、前記押圧ローラを駆動する駆動手段とを備え、前記ヒータは、前記定着ユニットの定着無端ベルト内に配置されている構成とすることができる(請求項15)。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、記録用紙にトナー画像を形成する画像形成部と、記録用紙にトナー画像を定着する定着部とを含み、前記定着部として、請求項1〜15のいずれかに記載の定着装置が適用されていることを特徴とする(請求項16)。
上述の本発明の定着装置は、筒状ヒータの両端部の少なくとも一端に碍子を設け、前記碍子は前記機枠の一部と固定的に係合する係合部を有し、ヒータの一端は固定的に取り付けられる。これによって、ヒータは一端で移動が阻止されて、軸方向の外れが大きく抑えられる。従って、温度センサによるヒータの温度検出が正確に行える。
ヒータの固定的な取り付けは、機枠の一部に碍子に形成された係合部を係合させて行われる。従って、取り付けは、機械的な締付具を一切用いることなく簡単に行うことができる。
機枠の支持壁に取付凹部を形成し、一方、碍子に取付凹部に係合するボス部を形成し、このボス部に係合部を形成した場合、取り付けは、ボス部を取付凹部に嵌め込んで行われる。従って、取付作業を非常に簡単に行うことができる。
また、機枠の支持壁に取付凸部を形成し、一方、碍子に取付凸部に係合する凹部を形成した場合、取り付けは、碍子の凹部と取付凸部とを係合させて行われる。この場合も、取付作業を非常に簡単に行うことができる。
また、複数のヒータを所定の隙間を維持した状態で、単一の碍子で保持すれば、複数のヒータの取付を容易に行うことができる。
また、ヒータの他端部に設けられた第2の碍子を機枠に摺動可能に取り付けることで、ヒータの熱膨張を簡単な構造で吸収することができる。
上述の定着装置を設けた画像形成装置は、トナーの定着を確実に行うことができ、また低いコストで製造できる。
以下、本発明に係る定着装置を備えた画像形成装置の実施の形態について具体的に説明する。
図1は、画像形成装置の一例としての複写機1の内部構成を示す概略断面図である。複写機1は、タンデム型電子写真式カラー複写機であり、本体2と、本体2の上部に設けられた原稿読み取り部45と、本体2の中位に設けられた4つの画像形成モジュール3、4、5、6と、画像形成モジュール3、4、5、6の上部に設けられ転写無端ベルト7aを有する中間転写ベルトユニット7と、画像形成モジュール3、4、5、6の下部に設けられたレーザスキャナユニット15と、記録紙を収納、供給する二つの給紙カセット46,46と、中間転写ベルトユニット7の一側付近に設けられた主転写ローラ8と、主転写ローラ8の下流に設けられた定着装置9と、を備えている。
原稿読み取り部45は、露光ランプ、レンズ、ミラーを有する光学システムを備えている。文字、画像等を担持した原稿の読み取りは次のように行われる。原稿を原稿載置ガラスに下向きに置き、押え板で押さえ、露光ランプを移動させて、原稿の表面を照射させる。原稿からの反射光をレンズ、ミラー等を介して光電読み取りユニット(図示を省略)に導入する。反射光は、色分解フィルターで色分解されたのち、各色成分は時系列デジタル電気信号(カラー画像信号)に光電変換され、レーザスキャナユニット15に送信される。
4つの画像形成モジュール3、4、5、6は、同一の構造を有し、ブラック画像、イエロー画像、シアン画像、及びマゼンタ画像をそれぞれ形成する。各画像形成モジュール3(4、5、6)は、感光体ドラム10、帯電器11、現像器12、1次転写ローラ3a(4a、5a、6a)、及びクリーニングユニット14を備える。感光体ドラム10は、アモルファスシリコンを感光材料として用いている。図2に示すように、1次転写ローラ3a(4a、5a、6a)は、中間転写ベルトユニット7の転写ベルト7aの内部に配置され、対応する感光体ドラム10に転写ベルト7aを押圧する。
画像形成モジュール3、4、5、6の下部に設けられたレーザスキャナユニット15は、レザービームを画像形成モジュール3、4、5、6のそれぞれに帯電された感光体ドラム10にあてて、各感光体ドラム10に静電潜像を形成する。
中間転写ベルトユニット7は、図2に示すように、転写ベルト7a内に配置された駆動ローラ13、従動ローラ14及びテンションローラ16を備えている。転写ベルト7aは、ゴムを主成分とする弾性材料でコーティングされており、駆動ローラ13で矢印A方向に循環移動される。テンションローラ16は中間転写ベルト7aに適当なテンションを付与する。上述したように、画像形成モジュール3、4、5、6の1次転写ローラ3a、4a、5a、6aが転写ベルト7aの内部に配置されている。
主転写ローラ8は、転写ベルト7aに圧接されるニップ部を形成する。記録紙Pは、所定のタイミングで給紙カセット46から、中間転写ベルト7aと主転写ローラ8のニップ部に供給される。記録紙Pが中間転写ベルト7aと主転写ローラ8の間を進む間に、中間転写ベルト7aに形成された各カラートナー画像が、記録紙Pに転写される。
主転写ローラ8の下流側に配置された定着装置9によって、記録紙に転写されたトナー画像は定着される。定着処理を終えた記録紙Pは、本体2に形成された排出トレイに排出される。
次に、複写機1の複写動作を説明する。原稿読み取り部45で原稿画像が読み取られ、これに応じたカラー画像信号が生成される。この画像信号は、レーザスキャナユニット15に送信される。一方、画像形成モジュール3、4、5、6のそれぞれの感光体ドラム10は、帯電器11で帯電される。帯電された感光体ドラム10は、カラー画像信号に従ってレーザスキャナユニット15によって発生されたレザービームでスキャンされ、それぞれの感光体ドラム10に潜像が形成される。現像器12は、各色のトナーを感光体ドラム10に供給し、各色のトナー画像を形成する。
感光体ドラム10に形成された各色のトナー画像は、1次転写ローラ3a、4a、5a、6aによって中間転写ベルト7aに転写され、さらに中間転写ベルト7aと主転写ローラ8の間のニップ部に搬送されてきた記録紙Pに転写される。トナー画像が転写された記録紙Pは定着装置9を通過した後、排出トレイ19に排出される。
トナー画像が転写された後の感光体ドラム10及び転写ベルト7aは、残留トナーを取り除くために、クリーニング装置14によりクリーニングされる。
なお、記録紙にモノクロ画像を形成する場合は、ブラック画像形成モジュール3のみを使用して形成される。
次に、定着装置9の構造を詳細に説明する。定着装置9は、定着ローラ50を有する定着ユニットと押圧ローラ52を有する押圧ユニットのペアを備えている。定着ローラ50と駆動モータ53の間にトルク伝達無端ベルト54が設けられ、所定の回転速度で定着ローラ50を駆動する。押圧ローラ52は、定着ローラ50と押圧接触し、定着ローラ50のトルクを受け取って、定着ローラ50の回転によって従動回転する。
定着ローラ50は中空の筒状体で、図5に示すように、両端部に取り付けられたベアリング55によって機枠9aに回転可能に支持されている。押圧ローラ52は、押圧ローラ52の両端部付近に配置され機枠9aに揺動可能に取り付けられた揺動部材57に回転可能に支持されている。
さらに詳細には、揺動部材57の下端部は機枠9aに揺動可能に取り付けられ、揺動部材57の上端部はコイルスプリング59によって定着ローラ50の方へ付勢されている。押圧ローラ52の軸の一端部は揺動部材57の中間位置に回転可能に取り付けられている。押圧ローラ52は、コイルスプリング59によって、定着ローラ50に対して所定圧力で押圧されている。トナー画像を担持した記録紙Pは、定着ローラ50と押圧ローラ52とで挟まれたニップ部に挿通される。記録紙Pが定着ローラ50と押圧ローラ52を通過する過程で、定着ローラ50の熱と圧力によって、トナー画像が記録紙に確実に定着される。
定着ローラ50の内部には、二つのヒータ60が配置されている。各ヒータ60は、定着ローラ50の中心軸と平行に伸びた筒状体で、定着ローラ50の中心軸付近に配置されている。ヒータ60は、ガラスチューブ61と、ガラスチューブ61内に設けられたタングステン線60bを有するハロゲンランプと、ガラスチューブ61の両端部に設けられた碍子65とを備えている。碍子65は、ガラス、磁器、又は複合ポリマー材料で形成されている。図3に示されているように、二つのヒータ60の一端部は単一の碍子で一体的に結合されている。
次に、ヒータ60の組立体の機枠9aへの取り付けを、図3乃至図6(B)に基づいて説明する。図3に示すとおり、碍子65は大径部65a(大ボス部;ボス部)と小径部65b(小ボス部;ボス部)とを有し、前記タングステン線60bに接続されたリード線60aが碍子65から伸び、図示されていない電源に接続されている。
大径部65aは、二つのヒータ60の中心軸を通る方向に突出した一対の曲面65c,65cと、二つのヒータ60の中心軸を通る面に平行な相対向する一対の平坦面65d,65dとを有する。同様に、小径部65bは、一対の曲面65c,65cと一対の平坦面65d,65dとを有する。小径部65bは、大径部65aよりも小さい断面積を有する。
小径部65bの一つの平坦面65d(周壁)には、ブロック状の凸部70が形成されており、大径部65aの端面とブロック状凸部70の間に溝71(係合部)が形成されている。溝71の幅は、機枠9aに設けられた支持壁72の厚みとほぼ同じである。小径部65bの両平坦面65d、65d間の間隔は、機枠9aの支持壁72に形成された取付凹部72aの幅とほぼ同じである。
図6(A)に示すように、ヒータ60の他方の端部には、もう一つの碍子66(第2の碍子)が設けられている。碍子66は、係合部としての溝71が設けられていない点を除いて、碍子65(第1の碍子)と同じ構造を有している。碍子66は、溝71のような空隙は形成されず、ヒータ60の熱膨張を吸収できる方向にヒータ60がスライドできるようになっている。
機枠9aには、図4に示すように、両碍子65、66に対応する位置に支持壁72が形成されている。それぞれの支持壁72には、碍子65(66)を収容する取付凹部72aが形成されている。取付凹部72aはU字状で、その一方の上縁部には案内用の傾斜面72bが形成され、他方の上縁部には隆起部72cが形成されている。
碍子65、66を両端に有するヒータ60の組立体は、碍子65の小径部65b、碍子66の小径部66bをそれぞれの支持壁72の取付凹部72aに嵌め込んで取り付けられる。
図5に示すように、支持壁72の隆起部72cは、碍子65の大径部65aとブロック状凸部70とにより形成された溝71に係合される。碍子65の、取付凹部72aに嵌合される小径部65bの向かい合った平坦面65d、65d間の間隔と、取付凹部72aとの幅がほぼ同じである。また、隆起部72cに係合した保持溝71の幅は隆起部72cの厚さとほぼ同じである。このため、ヒータ60は、軸方向にも径方向にも移動しない。碍子65の小径部65bは、平坦面65dを傾斜面72bに沿ってスライドさせて取付凹部72aに挿入されるので、碍子65の取付凹部72aへの取付が容易にできる。
図6(A)、(B)に示すように、碍子66の小径部66bは取付凹部72aに嵌め込まれているが、碍子66と支持壁72の間には固定的な係合関係がない。このため、碍子66は、ヒータ60の熱膨張を吸収する方向(ヒータ60の長手方向)にスライドできる。
ヒータ60の組立体は、ネジのような締付部材を用いることなく、支持壁72の隆起部72cに溝71を係合させるだけで、支持壁72に固定的に取り付けられる。従って、ヒータの取付が、取付工具を使用することなく、限られたスペースで容易に行える。
また、複数のヒータ(本実施形態では二つ)をヒータの両端部に設けた碍子で一体に結合しているので、複数のヒータを個々に取り付けるのに比べて、取付時にヒータ間の間隔に注意を向けることなく、複数のヒータを容易に短時間で取り付けることができる。
つぎに、ヒータの取付手段の変形例を、図7乃至図10に基づいて説明する。但し、上述の実施形態と同じ部材、部分については同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図7に示された変形例は、溝75を除いて、上述の実施形態と同じである。溝75は、碍子65の断面楕円形を有する小径部65bの一つの長面に形成されている。溝75の幅は、支持壁72に形成された隆起部72cの厚みとほぼ同じである。
ヒータ60の組立体は、小径部65bを支持壁72に形成された取付凹部72aに嵌め込んで、支持壁72に取り付けられる。この場合、溝75を、U字状取付凹部72aの上縁部に形成された隆起部72cと係合させるだけなので、碍子65は支持壁72に容易に取り付けることができ、また軸方向及び径方向に移動することなく支持壁72に確実に所定位置に維持することができる。これによって、ヒータ60の移動を抑えることができる。
図8は別の変形例を示し、単一のヒータが取り付けられていることを除いて、図7の変形例と同じである。この変形例では、大径部65a、小径部65bは断面円形で、溝75は小径部65bの相対向する部分に形成され、溝75の幅は、支持壁72の厚みとほぼ同じである。支持壁72へのヒータ組立体の取り付けは、上述の実施形態及び変形例と同じ方法で行われる。
図9はさらに別の変形例を示し、基本構造は上述の実施形態及び変形例と同じである。しかし、この変形例では、凹部75aが碍子65の小径部65bの対向する平坦面65d間に形成されている。一方、支持壁72には、控え壁72dが形成され、控え壁72dは支持壁72の上縁から延びた隆起部を有する。凹部75aの幅は、控え壁72dの幅とほぼ同じである。
ヒータ60の組立体は、凹部75aを控え壁72dの隆起部に係合させて、支持壁72に取り付けられる。この時、控え壁72dの隆起部の内側端部は凹部75aの内側面と接触し、ヒータ組立体は軸方向外側と径方向への移動が阻止される。但し、この変形例は、ヒータ60の組立体の軸方向内側への移動は阻止されないが、取付はさらに容易になる。
図10はさらに別の変形例を示す。この変形例は、凹部75aの代わりに孔75bが形成されている点を除いて、図9の変形例と同じである。控え壁72eの隆起部の長さ及び幅は、孔75bの長さ及び幅とほぼ同じである。ヒータ組立体は、孔75eを控え壁72eの隆起部に係合させて、支持壁72に取り付けられる。この変形例では、ヒータ組立体は軸方向及び径方向への移動が阻止され、碍子65が支持壁72に確実に取り付けられる。
上述の実施形態及び変形例では、トナー定着構造は単一の定着ローラ50と単一の押圧ローラ52で構成され、ヒータ60は定着ローラ50に配置されているが、本発明は上述の構造に限定されるものでなく、図11及び図12に示すような構造にも適用可能である。
具体的には、図11(A)は、定着ローラ50を有する定着ユニットと、一対のローラ52a、52bと押圧無端ベルト52cを有する押圧ユニットを備えたトナー定着構造を示している。定着ローラ50は、一端部に設けられた駆動手段によって駆動される。単一の定着ローラ50は押圧無端ベルト52cと接触し、押圧無端ベルト52cはローラ52a、52bによってテンションが掛けられ、定着ローラ50の回転に伴って回転する。ローラ52a、52bは、押圧無端ベルト52cの回転に伴って従動回転する。ヒータ60は定着ローラ50内に配置されている。記録紙Pへのトナーの定着は、加熱された定着ローラ50と押圧無端ベルト52cによって行われる。
図11(B)は、定着ローラ50を有する定着ユニットと、押圧無端ベルト52dと押圧パッド52eを有する押圧ユニットを備えたトナー定着構造を示している。単一の定着ローラ50は押圧無端ベルト52dと接触する。押圧パッド52eは押圧無端ベルト52dの内部に設けられ、押圧無端ベルト52dを定着ローラ50に押圧している。定着ローラ50は、一端部に設けられた駆動手段によって駆動される。ヒータ60は定着ローラ50内に配置されている。記録紙Pへのトナーの定着は、加熱された定着ローラ50と押圧無端ベルト52dによって行われる。
図11(C)は、定着ローラ50aと、加熱ローラ50bと、無端ベルト50dを有する定着ユニットと、押圧ローラ52を有する押圧ユニットを備えたトナー定着構造を示している。ヒータ60は加熱ローラ50b内に配置されている。押圧ローラ52は、一端部に設けられた駆動手段によって駆動され、無端ベルト50dは押圧ローラ52によって駆動される。定着ローラ50aと加熱ローラ50bは、無端ベルト50dの回転に伴って従動回転する。加熱ローラ50bはヒータ60によって加熱され、無端ベルト50dは加熱ローラ50bの熱を定着ローラ50aに伝導する。記録紙Pへのトナーの定着は、定着ローラ50aと押圧ローラ52間の押圧力と、加熱された無端ベルト50dによって行われる。
図11(D)は、定着ローラ50aと、二つの加熱ローラ50eを有する定着ユニットと、押圧ローラ52を有する押圧ユニットを備えたトナー定着構造を示している。ヒータ60は二つの加熱ローラ50e内にそれぞれ配置されている。定着ローラ50aは、一端部に設けられた駆動手段によって駆動され、加熱ローラ50eと押圧ローラ52は定着ローラ50aによって駆動される。加熱ローラ50eは、定着ローラ50aの回転に伴って従動回転し、ヒータ60で発生した熱を定着ローラ50aに伝導する。記録紙Pへのトナーの定着は、加熱された定着ローラ50aと押圧ローラ52によって行われる。
図12(A)は、定着ローラ50aと、加熱ローラ50fと、テンションローラ50gと、無端ベルト50hを有する定着ユニットと、押圧ローラ52を有する押圧ユニットを備えたトナー定着構造を示している。定着ローラ50aは、一端部に設けられた駆動手段によって駆動され、無端ベルト50hと押圧ローラ52は定着ローラ50aの回転に伴って従動回転する。ヒータ60は加熱ローラ50f内に配置され、ヒータ60で発生した熱は加熱ローラ50fを介して無端ベルト50hに伝導され、定着ローラ50aを加熱する。記録紙Pへのトナーの定着は、加熱された定着ローラ50aと押圧ローラ52によって行われる。
図12(B)は、定着ローラ50を有する定着ユニットと、押圧ローラ52fを有する押圧ユニットを備えたトナー定着構造を示している。ヒータ60は定着ローラ50と押圧ローラ52f内にそれぞれ配置されている。定着ローラ50は、一端部に設けられた駆動手段によって駆動され、押圧ローラ52fは定着ローラ50の回転に伴って従動回転する。定着ローラ50と押圧ローラ52fの両方がヒータ60で加熱され、記録紙Pへのトナーの定着を、加熱された定着ローラ50と押圧ローラ52fによって行われる。
図12(C)は、定着無端ベルト50iを有する定着ユニットと、押圧ローラ52bを有する押圧ユニットを備えたトナー定着構造を示している。二つのヒータ60が定着無端ベルト50i内に配置され、定着無端ベルト50iを加熱する。定着無端ベルト50iは押圧部材50jによって押圧ローラへ押圧されている。押圧部材50jと定着無端ベルト50iの間にガイド部材50kが設けられ、定着無端ベルト50iを押圧ローラ52bとの接点を含む所定領域を平坦化する。押圧ローラ52bは、一端部に設けられた駆動手段によって駆動され、定着無端ベルト50iは押圧ローラ52bの回転に伴って従動回転する。記録紙Pへのトナーの定着を、加熱された定着無端ベルト50iと押圧ローラ52bによって行われる。
上述の実施の形態では、ヒータ60を2本設ける例について述べたが、3本以上のヒータを設けてもよい。また碍子65や支持壁72に形成される取付凹部72aや取付凸部72dは、上述の実施の形態以外の種々の形状や構造を採用してもよい。
さらに、上述の実施の形態では、画像形成装置としてタンデム方式のカラー複写機に使用される定着装置について説明したが、本発明の定着装置は、これに限らず、一ドラム方式のカラー複写機にも適用可能であるし、あるいは、単色の複写機にも適用可能である。又、複写機に限らず、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置の定着装置としても適用可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す概略正面断面図である。 前記画像形成装置に使用されている中間転写ベルトユニットの正面図である。 前記画像形成装置に使用されている定着装置を構成する定着ローラ内に配置されたヒータの端部の斜視図である。 機枠の定着ローラ取り付け部を示す斜視図である。 定着ローラと押圧ローラが機枠に取り付けた状態を示す、定着装置の一端部の斜視図である。 (A)は、定着ローラと押圧ローラが機枠に取り付けた状態を示す、定着装置の他端部の斜視図、(B)は、ヒータが取り除かれた状態を示す斜視図である。 図5に相当し、ヒータの機枠への取付構造の変形例を示す斜視図である。 図5に相当し、ヒータの機枠への取付構造の別の変形例を示す斜視図である。 図3に相当し、ヒータの機枠への取付構造のさらに別の変形例を示す斜視図である。 図3に相当し、ヒータの機枠への取付構造のさらに別の変形例を示す斜視図である。 定着ローラ、押圧ローラ、加熱部材を備えたトナー定着構造の変形例を示す概略図である。 定着ローラ、押圧ローラ、加熱部材を備えたトナー定着構造の変形例を示す概略図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 本体
3、4、5、6 画像形成モジュール
7 中間転写ベルトユニット
8 主転写ローラ
9 定着装置
9a 機枠
10 感光体ドラム
50 定着ローラ(定着ユニット)
52 押圧ローラ(押圧ユニット)
60 ヒータ
65 碍子
65a 大径部(大ボス部)
65b 小径部(小ボス部)
71 溝(係合部)
72 支持壁
72a 取付凹部
72d 取付凸部

Claims (16)

  1. 記録用紙にトナー画像を定着するための定着ユニットと押圧ユニットとのペアと、
    前記定着ユニットと前記押圧ユニットを支持する機枠と、
    定着のための熱を発生するヒータと、を備え、
    前記ヒータは、筒状で、その両端部の少なくとも一端に碍子を有し、
    前記碍子は、前記機枠の一部と固定的に係合する係合部を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記機枠は、取付凹部が形成された支持壁を有し、前記碍子は前記取付凹部と係合可能なボス部を有し、
    前記係合部は前記ボス部に形成され、前記取付凹部を形成する支持壁の端部と係合可能であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記ボス部は、大ボス部と、前記大ボス部より小さい断面積を有する小ボス部とを備え、前記小ボス部はその周壁に凸部を有し、
    前記係合部は、前記凸部と前記大ボス部との間に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記係合部は、前記ボス部に形成された溝であることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  5. 前記機枠は、取付凸部が形成された支持壁を有し、
    前記係合部は、前記碍子に形成され、前記凸部と係合可能な凹部であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  6. 前記機枠は、取付凸部が形成された支持壁を有し、
    前記係合部は、前記碍子に形成され、前記凸部と係合可能な穴部であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  7. 前記ヒータは、二つの筒状のヒータからなり、
    前記二つのヒータは、所定の隙間を維持した状態で、単一の碍子で保持されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の定着装置。
  8. 前記ヒータの一端部に第1の碍子が、他端部に第2の碍子が取り付けられ、
    前記第1の碍子は、前記係合部を有する碍子であり、
    前記第2の碍子は、前記機枠に摺動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の定着装置。
  9. 前記定着ユニットは、定着ローラと前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、
    前記押圧ユニットは、一対のローラと、前記一対のローラ間に設けられ前記定着ローラと押圧接触し前記定着ローラの回転に伴って回転する押圧無端ベルトとを備え、
    前記ヒータは、前記定着ローラ内に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置。
  10. 前記定着ユニットは、定着ローラと、前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、
    前記押圧ユニットは、押圧無端ベルトと、前記押圧無端ベルトを前記定着ローラに向けて押圧する押圧部材とを備え、前記押圧無端ベルトは前記定着ローラの回転に伴って回転可能であり、
    前記ヒータは、前記定着ローラ内に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置。
  11. 前記定着ユニットは、定着ローラと、加熱ローラと、前記定着ローラと前記加熱ローラの間に設けられた伝動無端ベルトとを備え、
    前記押圧ユニットは、前記定着ユニットの前記伝動無端ベルトと押圧接触する押圧ローラと、前記押圧ローラを駆動する駆動手段とを備え、
    前記ヒータは、前記定着ユニットの前記加熱ローラ内に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置。
  12. 前記定着ユニットは、定着ローラと、前記定着ローラと接触する加熱ローラと、前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、
    前記押圧ユニットは、前記定着ローラと押圧接触する押圧ローラを備え、
    前記ヒータは、前記定着ユニットの前記加熱ローラ内に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置。
  13. 前記定着ユニットは、定着ローラと、加熱ローラと、テンションローラと、前記加熱ローラと前記テンションローラの間に設けられ、前記定着ローラと接触する伝動無端ベルトと、前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、
    前記押圧ユニットは、前記定着ローラと押圧接触する押圧ローラを備え、
    前記ヒータは、前記定着ユニットの前記加熱ローラ内に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置。
  14. 前記定着ユニットは、定着ローラと、前記定着ローラを駆動する駆動手段とを備え、
    前記押圧ユニットは、前記定着ローラと押圧接触する押圧ローラを備え、
    前記ヒータは、前記定着ローラ内及び前記押圧ローラ内にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置。
  15. 前記定着ユニットは、定着無端ベルトと、前記無端ベルト内に設けられた押圧部材と、前記押圧部材と前記定着無端ベルトの間に設けられ、前記定着無端ベルトを所定領域平坦にするガイド部材とを備え、
    前記押圧ユニットは、前記定着無端ベルトと押圧接触する押圧ローラと、前記押圧ローラを駆動する駆動手段とを備え、
    前記ヒータは、前記定着ユニットの定着無端ベルト内に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着装置。
  16. 記録用紙にトナー画像を形成する画像形成部と、記録用紙にトナー画像を定着する定着部とを含み、
    前記定着部として、請求項1〜15のいずれかに記載の定着装置が適用されていることを特徴とする画像形成装置。
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