JP2007308939A - 制震構造 - Google Patents

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Tomoyuki Iriyama
朋之 入山
Katsumune Nagai
克宗 永井
Keiji Shudo
敬二 首藤
Kazunori Tsutsumi
一徳 堤
Tatsuya Toyama
竜也 外山
Hiroshi Isoda
博 五十田
Shunsuke Kato
俊介 加藤
Tatsuji Matsumoto
達治 松本
Katsuyuki Tanaka
克往 田中
Yuichiro Matsutani
雄一朗 松谷
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Abstract

【課題】大きなエネルギー吸収が可能な制震構造を提供する。
【解決手段】制震構造は、一対の横軸材11,12及び一対の縦軸材13で構成された矩形の枠体14と、枠体14内の設けられた回転部材15と、各々、枠体14の角部から回転部材15に向かって延びるように設けられ、一端部が枠体14の角部に及び他端部が回転部材15にそれぞれ回転自在に軸支された4本のブレース材19,21と、回転部材15と一対の縦軸材13のそれぞれとの間に介設された制震部材18と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、制震構造に関する。
筋交いは、建物の耐震性を向上させるものとして広く用いられている。
特許文献1には、相対向配置され、他の一対の構造材と組み合わされて矩形状の枠体を形成する一対の構造材間に、筋交い及び耐震補強具が配設されてなる木造建築物の耐震構造であって、耐震補強具が、一対の構造材間に亘って配される棒状の座屈防止部材と、座屈防止部材の両端部それぞれを、一対の構造材それぞれに連結する一対の連結部材と、振動エネルギーを吸収する制震装置とからなり、連結部材が、構造材に固定され、座屈防止部材が、その中間部において筋交いに固定されると共にその両端部において連結部材に制震装置を介して連結されたものが開示されている。
特開2000−352218号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された構造では、地震により発生した壁の歪みを制震層装置に伝え難く、従って、制震装置に大きな変位を与えられず、エネルギー吸収を大きくし難いという欠点がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、大きなエネルギー吸収が可能な制震構造を提供することである。
前記目的を達成する本出願の請求項1に係る発明は、
一対の横軸材及び一対の縦軸材で構成された矩形の枠体と、
前記枠体内に設けられた回転部材と、
各々、前記枠体の角部から前記回転部材に向かって延びるように設けられ、一端部が前記枠体の角部に及び他端部が前記回転部材にそれぞれ回転自在に軸支された4本のブレース材と、
前記回転部材と前記一対の縦軸材のそれぞれとの間に介設された制震部材と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載された制震構造において、
上側の2本のブレース材及び下側の2本のブレース材のそれぞれは、正面視において交差するように配設されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載された制震構造において、
前記4本のブレース材のそれぞれは、前記縦軸材に非結合であり且つ前記横軸材のみに結合していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載された制震構造において、
前記回転部材の制震部材取付部及び前記縦軸材の制震部材取付部は、それらのうち一方が他方で横軸材方向及び縦軸材方向の両方に直交する方向に挟まれるように形成されており、
前記粘弾性ダンパーは、前記回転部材の制震部材取付部及び前記縦軸材の制震部材取付部のうち前記一方の両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載された制震構造において、
前記制震部材は、主鎖にC−C結合を有するポリマーからなる基材ゴムに、該基材ゴム100質量部に対して100〜150質量部のシリカと、該シリカの10〜30質量%のシラン化合物と、が添加されて架橋されたゴム組成物で形成された粘弾性ダンパーを有することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、枠体内に設けられた回転部材が枠体の4つの角部から延びる4本のブレース材で軸支され、そして、回転部材と縦軸材との間に制震部材が介設された構造であり、一方の横軸材が他方に対して水平変位したとき、それがブレース材を介して回転部材の回転に置換され、このとき、ブレース材の軸支位置の回転変位が、回転部材の回転中心から制震部材までの距離をその回転中心からブレース材の軸支位置までの距離で除した倍率で、制震部材の回転変位として現れ、従って、一方の横軸材の他方に対する水平変位が小さいものであっても、それが制震部材で大きな回転変位として現れるので、大きなエネルギー吸収を行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、上側及び下側のそれぞれの2本のブレース材が正面視において交差するように配設されており、枠体の水平変位をブレース材を介して回転部材の回転に置換するときの回転可能角度が大きくなるので、枠体の大きな水平変位に対しても対応することができる。
請求項3に係る発明によれば、ブレース材が縦軸材に非結合であり且つ横軸材のみに結合しており、枠体が水平変位したときに、ブレース材に横軸材及び縦軸材の両方の力が複雑に作用することがなく、横軸材のみの力が作用するので、ブレース材の割裂等の破損を防止することができる。
請求項4に係る発明によれば、回転部材の制震部材取付部及び前記縦軸材の制震部材取付部が、それらのうち一方が他方で横軸材方向及び縦軸材方向の両方に直交する方向に挟まれるように形成されており、回転部材の制震部材取付部及び前記縦軸材の制震部材取付部のうちその一方の両側にそれぞれ粘弾性ダンパーが設けられており、回転部材の横軸材方向及び縦軸材方向の両方に直交する方向への回転モーメントの発生が抑制されるので、ブレース材の座屈を防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、制震部材が主鎖にC−C結合を有するポリマーからなる基材ゴムに、該基材ゴム100質量部に対して100〜150質量部のシリカと、該シリカの10〜30質量%のシラン化合物と、が添加されて架橋されたゴム組成物で形成された粘弾性ダンパーを有し、制震材用の粘弾性体として好ましい歪依存性、周波数依存性及び温度依存性のいずれをも備えているので、これにより優れた制震性能を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1〜4は、本発明の実施形態1に係る建物の制震構造10を示す。
この制震構造10は、梁(横軸材)11及び土台(横軸材)12と一対の柱(縦軸材)13とからなる枠体14を有する縦長長方形の壁構造に構成されるものである。なお、この制震構造10は、全ての壁構造に構成されても、また、一部の壁構造に構成されてもいずれでもよい。
梁11及び土台12は、上下に間隔をおいて並行に延びるように設けられている。梁11及び土台12のそれぞれは、例えば、木製の長さ1000〜7000mm、幅90〜150mm及び厚さ90〜500mmの角材により構成され、耐震強度等が考慮されて、形状や断面積、材質が適宜選択される。梁11と土台12との間隔は、例えば、2000〜4000mmである。
一対の柱13は、左右に間隔をおいて並行に延びるように設けられ、各々が梁11と土台12との間を連結するように立設されている。柱13は、例えば、木製の長さ2000〜6000mm、幅90〜150mm及び厚さ90〜150mmの角材により構成され、耐震強度等が考慮されて、形状や断面積、材質が適宜選択される。一対の柱13の間隔は、例えば、900〜2000mmである。
梁11と柱13とは、前者の下面側に形成された凹部に後者の上端に形成された凸部が嵌合して結合している。また、土台12と柱13とは、前者の上面側に形成された凹部に後者の下端に形成された凸部が嵌合して結合している。
枠体14の中央には、回転板(回転部材)15が設けられている。
回転板15は、細長い平板状に形成されており、横軸材方向及び縦軸材方向の両方を含む面に平行に且つ柱13間を繋ぐように設けられている。回転板15は、金属材料、セラミック材料、プラスチック材料、木質材料、火山性ガラス質複層材料などの剛性を有する材料により、例えば、長さ500〜1000mm、幅50〜500mm及び厚さ3〜40mmに形成されている。
各柱13の中央には、ダンパー取付部材16が部材取付材17を介して取り付けられている。
ダンパー取付部材16は、一対の板状のダンパー取付部16aとそれらを連結する連結部16bとを有し、金属材料や木質材料等の剛性を有する材料により断面コの字状に形成されており、連結部16bが柱13側となって枠体14において内向きに開口し且つ一対のダンパー取付部16aで回転板15を挟むように設けられている。
部材取付材17は、金属材料や木質材料等の剛性を有する材料により長尺に形成されており、枠体14の内側に柱13に沿って延びるように設けられている。部材取付材17は、柱13にビス留め等で固定されている。部材取付材17は、ダンパー取付部材16の連結部16bの内側に溶接されて一体化している。
各ダンパー取付部材16において、回転板15と一方のダンパー取付部16aとの間には、粘弾性ダンパー部材(制震部材)18が設けられている。また、回転板15と他方のダンパー取付部16aとの間にも、粘弾性ダンパー部材18が設けられている。つまり、回転板15の両側に粘弾性ダンパー部材18が設けられている。
粘弾性ダンパー部材18は、シート状の粘弾性ダンパー18aとそれを狭持する一対のパネル状のダンパー取付板18bとを備えている。
粘弾性ダンパー18aは、例えば、縦10〜300mm、横10〜300mm及び厚さ3〜30mmに形成されている(図1では、正方形)。
粘弾性ダンパー18aは、特に、主鎖にC−C結合を有するポリマーからなる基材ゴムに、該基材ゴム100質量部に対して100〜150質量部のシリカと、該シリカの10〜30質量%のシラン化合物と、が添加されて架橋されたゴム組成物で形成されていることが好ましい。
一般に、粘弾性体は、振幅の増加に連れて剛性が増加して抵抗力が高くなる。振幅が大きくなるに連れて剛性が大きくなる性質を有する粘弾性体の場合、建物の加速度応答や各部応力の過大な上昇が生じる。従って、制震材用の粘弾性体としては、振幅が増加しても剛性の増加が頭打ちになる性質を有する粘弾性材料で形成されたものが好ましい。また、制震材用の粘弾性体としては、交通振動などの環境振動から台風時の風揺れ、或いは、大地震に至るまでの幅広い振動領域で機能する必要があるため、歪み依存性が小さいことが好ましい。つまり、小歪から大歪まで安定した振動エネルギー吸収能力を発揮することが好ましい。
具体的には、制震材用の粘弾性体としては、0.01≦γ(剪断歪)≦3.5の領域で、Heq(等価粘性減衰定数(等価減衰定数))>0.20の安定したエネルギー吸収能力を発揮し、大振幅領域において抵抗力が過大とならないように、γ>1.0の領域で、γの増加と共にGeq(等価剪断弾性率)=Keq/(S/D)が減少するものが好ましい。例えば、0.45≦{Keq/(S/D)(γ=3.0)}/{Keq/(S/D)(γ=1.0)}<0.80の粘弾性材料で形成されたものである。
なお、γは剪断歪であり、図5(a)に示すように、粘弾性体の剪断変形量を粘弾性体の厚さtで除したものである。また、Heq及びGeqは、粘弾性体を剪断変形させる正弦波加振を行い、その際の図5(b)に示す履歴ループ(ヒステリシス曲線)を求め、次式に基づいて算出されるものである。
Heq=ΔW/2πW
W:剪断変形の弾性エネルギー(N・mm)(図5(b)中の斜線部分の面積)
ΔW:剪断変形により吸収するエネルギーの合計(N・mm)(図5(b)中の楕円部分の面積)
Geq=Keq/(S/D)=F/UBE/(S/D)
F:最大変位を与えるときの荷重(N)
BE:最大変位(mm)
S/D:試験サンプルの形状係数(サンプル剪断面積/サンプル剪断隙間)
また、一般的な粘弾性体は、振動周波数の増加に伴ってGeq(N/mm2)が著しく大きくなる。例えば、20℃では、振動周波数0.1Hzのときと2.0HzのときとではGeqの値が2〜3倍となる。交通振動の卓越周波数は通常4〜7Hzに分布し、地震動は0.1〜20Hz程度に分布するので、制震材用の粘弾性体としては、より入力周波数分布領域が広範囲に及ぶ地震動に対して、剛性や減衰性能の点で比較的安定した性質を備えていることが好ましい。
粘弾性体の減衰性能は、概ねその剛性(ここでは、Geq)と減衰定数ここではHeq)との積で表現することができる。制震材用の粘弾性体としては、一定の温度条件下で、この積の値が、ある周波数を基準として0.1〜20Hzの範囲で±50%以内であることが好ましい。
また、一般的な粘弾性体は、低温時に剛性が高くなり、高温時に剛性が低くなる。日本は一年を通じて気温の変化が大きく、制震材用の粘弾性体としては、−10〜40℃程度の温度範囲に対して、剛性や減衰性能の点で比較的安定した性質を備えていることが好ましい。
具体的には、制震材用の粘弾性体としては、20℃でのGeqを基準として、低温側は−10℃のときのGeq(t=−10℃)と20℃のときのGeq(t=20℃)との比
Geq(t=−10℃)/Geq(t=20℃)≦2.2
であり、且つ、高温側は40℃のときのGeq(t=40℃)と20℃のときのGeq(t=20℃)との比
Geq(t=40℃)/Geq(t=20℃)≧0.6
であることが好ましい。
粘弾性ダンパー18aは、上記のゴム組成物で形成されていると、上記した制震材用の粘弾性体として好ましい歪依存性、周波数依存性及び温度依存性のいずれをも備え、これにより優れた制震性能を発現する。特に、20℃でHeq≧0.2、0.35≦Geq≦0.75(N/mm2)、且つ、Geqの温度依存性がGeq(t=−10℃)/Geq(t=20℃)≦2.2、Geq(t=40℃)/Geq(t=20℃)≧0.6を実現することができる。
ここで、主鎖にC−C結合を有するポリマーからなる基材ゴムとしては、特に限定されることはなく、例えば、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレン・ブタジエン共重合ゴム(SBR)、エチレン・プロピレン共重合ゴム(EPM)アクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)等が挙げられる。そして、基材ゴムとして、これらのうち1種単独のもの、又は、2種以上を混合したものを用いることができる。
シリカとしては、特に限定されることはなく、ゴムの補強材として使用される親水性又は疎水性の種々のものが挙げられる。そして、シリカとして、1種単独のもの、又は、2種以上を混合したものを用いることができる。
シラン化合物は、下記の一般式で表されるものである。
Figure 2007308939
1〜R4のアルコキシ基としては、Cn2n+1Oで表される種々の炭素数のものが挙げられ、特に、炭素数が1〜2であるメトキシ基やエトキシ基が好ましい。R1〜R4のハロゲンとしては、フッ素、塩素、臭素等が挙げられる。アルキル基としては、Cn2n+1で表される種々の炭素数のものが挙げられ、炭素数が1〜20程度であるのが好ましい。かかるアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、第2級ブチル基、第3級ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基等が挙げられる。アリール基としては、例えば、フェニル基、トリル基、キシリル基、ビフェニル基、o−テルフェニル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル基等が挙げられる。
具体的には、シラン化合物としては、例えば、n−ヘキシルトリメトキシシラン、トリエトキシフェニルシラン、ジエトキシジメチルシラン、ジメチルジクロロシラン、メチルジクロロシラン等が挙げられる。そして、シラン化合物として、これらのうち1種単独のもの、又は、2種以上を混合したものを用いることができる。
ゴム組成物には、これら以外にも加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、加硫遅延剤、老化防止剤、シリカ以外の補強材、充填材、軟化剤、可塑剤、粘着性付与剤等の各種添加剤が添加されていてもよい。
加硫剤としては、例えば、硫黄、有機含硫黄化合物、有機過酸化物等が挙げられる。有機含硫黄化合物としては、例えば、N,N’−ジチオビスモルホリン等が、有機過酸化物としては、例えば、ペンゾイルペルオキシド、ジクミルペルオキシド等がそれぞれ挙げられる。
加硫促進剤としては、例えば、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムモノスルフィドなどのチウラム類、ジブチルジチオカーバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカーバミン酸亜鉛、ジメチルジチオカーバミン酸ナトリウム、ジエチルジチオカーバミン酸テルルなどのジチオカーバミン酸類、2−メルカプトベンゾチアゾール、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミドなどのチアゾール類、トリメチルチオ尿素、N,N’−ジエチルチオ尿素などのチオウレア類等の有機加硫促進剤、消石灰、酸化マグネシウム、酸化チタン、リサージ(PbO)等の無機加硫促進剤が挙げられる。
加硫促進助剤としては、例えば、ステアリン酸、オレイン酸、綿実脂肪酸などの脂肪酸、亜鉛華などの金属酸化物等が挙げられる。
加硫遅延剤としては、例えば、サリチル酸、無水フタル酸、安息香酸などの芳香族有機酸、N−ニトロソジフェニルアミン、N−ニトロソ−2,2,4−トリメチル−1,2−ジハイドキノン、N−ニトロソフェニル−β−ナフチルアミンなどのニトロソ化合物等が挙げられる。
これらの加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤及び加硫遅延剤は、これらの合計の添加量が基材ゴム100質量部に対して4〜15質量部程度であることが好ましい。
老化防止剤としては、例えば、2−メルカプトベンゾイミダゾールなどのイミダゾール類、フェニル−α−ナフチルアミン、N,N’−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N’−イソプロピル−p−フェニレンジアミンなどのアミン類、ジ−t−ブチル−p−クレゾール、スチレン化フェノールなどのフェノール類等が挙げられる。老化防止剤は、その添加量が基材ゴム100質量部に対して1.5〜5質量部程度であることが好ましい。
シリカ以外の補強材としては、例えば、カーボンブラック、ケイ酸塩系のホワイトカーボン、亜鉛華、表面処理沈降性炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク、クレーなどの無機系補強材、クマロンインデン樹脂、フェノール樹脂、ハイスチレン樹脂(スチレン含有量の多いスチレン・ブタジエン共重合体)などの有機系補強材が挙げられる。
充填材としては、例えば、炭酸カルシウム、クレー、硫酸バリウム、珪藻土等が挙げられる。
シリカ以外の補強材及び/又は充填材は、その添加量が基材ゴム100質量部に対して5〜50質量部程度であることが好ましい。
軟化剤としては、例えば、脂肪酸(ステアリン酸、ラウリン酸など)、綿実油、トール油、アスファルト物質、パラフィンワックスなどの植物油系、鉱物油系、合成系のものが挙げられる。軟化剤は、その添加量が基材ゴム100質量部に対して10〜100質量部程度であることが好ましい。
可塑剤としては、例えば、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレート、トリクレジルフォスフェート等が挙げられる。可塑剤は、その添加量が基材ゴム100質量部に対して5〜20質量部程度であることが好ましい。
粘着性付与剤としては、例えば、クマロン・インデン樹脂、芳香族系樹脂、芳香族・脂肪族混合系樹脂、ロジン系樹脂、シクロペンタジエン系樹脂等が挙げられる。粘着性付与剤は、その添加量が基材ゴム100質量部に対して5〜50質量部程度であることが好ましい。
ゴム組成物には、さらに、分散剤、溶剤などが適宜添加されていてもよい。
粘弾性ダンパー18aは、以上のような基材ゴム及び添加剤を例えばバンバリーミキサー等の密閉式混練機に投入して混練することにより未架橋のゴム組成物を作製し、それを例えばローラーヘッド押出機等を用いて押出成形し、さらに所定形状になるようにカットした後、それを所定の金型にセットして加熱及び加圧して加硫成形することにより製造され得る。
ダンパー取付板18bは、金属材料や木質材料等の剛性を有する材料により、例えば、縦20〜500mm、横20〜500mm及び厚さ1〜30mmに形成されている。ダンパー取付板18bは、粘弾性ダンパー18aよりも広く形成されており、粘弾性ダンパー18aからはみだした部分に取付用のボルト孔が形成されている(図1では、回転板15取付側が縦長長方形、部材取付板取付側が横長長方形)。ダンパー取付板18bは、エポキシ系接着剤やウレタン系接着剤などにより、或いは、加硫接着により粘弾性ダンパー18aに接着している。
粘弾性ダンパー部材18は、ダンパー取付板18bに複数のボルト孔が形成され、その複数のボルト孔にそれぞれボルトBが通されて(図1では4本)ボルト頭が係合すると共に、ダンパー取付板18bを貫通してナットで留められ、それによってダンパー取付部材16、従って、柱13に取り付けられている。また、回転板15の両側に設けられた一対の粘弾性ダンパー部材18は、一方のダンパー取付板18bに形成された複数のボルト孔にそれぞれボルトBが通されて(図1では4本)ボルト頭が係合すると共に、回転板15を貫通して他方のダンパー取付板18bのボルト孔に通されてナットで留められ、それによって回転板15に取り付けられている。
梁11には、一対の上側ブレース材19のそれぞれの一端部が上側固定具20を介して取り付けられている。
各上側ブレース材19は、枠体14の角部から中央部に向かって延びるように設けられている。上側ブレース材19は、金属材料や木質材料等の剛性を有する材料により、例えば、長さ200〜2500mm、幅10〜200mm及び厚さ3〜40mmに形成されている。
上側固定具20は、金属材料等の剛性を有する材料によりブレース取付面20aを含む相互に直交する3面を有して形成されており、ブレース取付面20aが横軸材方向及び縦軸材方向を含む面となり且つそれらの3面の角が枠体14の角に対応するように設けられている。また、上側固定具20は、梁11への当接面に複数のボルト孔が形成され、各ボルト孔にボルトBが通されてボルト頭が係合すると共に、梁11を貫通して梁11の上面側に設けられたナットで留められ、それによって梁11に取り付けられている。さらに、上側固定具20は、上側ブレース材19の一端部にボルトが通されてボルト頭が係合すると共に、ブレース取付面20aに形成されたボルト孔に通されてナットで締められ、それによって上側ブレース材19を回転自在に軸支している。
土台12には、一対の下側ブレース材21のそれぞれの一端部が下側固定具22を介して取り付けられている。
各下側ブレース材21は、枠体14の角部から中央部に向かって延びるように設けられている。下側ブレース材21は、金属材料や木質材料等の剛性を有する材料により、例えば、長さ200〜2500mm、幅10〜200mm及び厚さ3〜40mmに形成されている。
下側固定具22は、金属材料等の剛性を有する材料によりブレース取付面22aを含む相互に直交する3面を有して形成されており、ブレース取付面22aが横軸材方向及び縦軸材方向を含む面となり且つそれらの3面の角が枠体14の角に対応するように設けられている。また、下側固定具22は、土台12への当接面に複数のボルト孔が形成され、各ボルト孔にボルトが通されてボルト頭が係合すると共に、土台12を貫通して土台12の上面側に設けられたナットで留められ、それによって土台12に取り付けられている。さらに、下側固定具22は、下側ブレース材21の一端部にボルトが通されてボルト頭が係合すると共に、ブレース取付面22aに形成されたボルト孔に通されてナットで締められ、それによって下側ブレース材21を回転自在に軸支している。
回転板15には、一対の上側ブレース材19及び一対の下側ブレース材21の4本のブレース材19,21のそれぞれの他端部が取り付けられている。
回転板15には、中央部分に4つのボルト孔が横長長方形配置となるように形成されている。図1に示す枠体14の右上の角部から中央に向かって延びる上側ブレース材19の他端部は、ボルトが通されてボルト頭が係合すると共に、図1に示す右上のボルト孔に通されてナットで締められ、それによって回転板15に回転自在に軸支されている。同様に、図1に示す枠体14の左上の角部から中央に向かって延びる上側ブレース材19の他端部は、ボルトが図1に示す左上のボルト孔に通されてナットで締められ、図1に示す枠体14の右下の角部から中央に向かって延びる下側ブレース材21の他端部は、ボルトが図1に示す右下のボルト孔に通されてナットで締められ、そして、図1に示す枠体14の左下の角部から中央に向かって延びる下側ブレース材21の他端部は、ボルトが図1に示す左下のボルト孔に通されてナットで締められ、それによってそれぞれ回転板15に回転自在に軸支されている。
次に、この制震構造10による制震動作について図6に基づいて説明する。
まず、上記構成の制震構造10において梁11の土台12に対する水平変位が生じると、一方の上側ブレース材19が回転板15を引っ張る力が発現すると共に、他方の上側ブレース材19が回転板15を押す力が発現し、同様に、一方の上側ブレース材19の対角位置にある下側ブレース材21が回転板15を引っ張る力が発現すると共に、他方の上側ブレース材19の対角位置にある下側ブレース材21が回転板15を押す力が発現する。
これらの力が作用すると、回転板15は、一対の上側ブレース材19及び一対の下側ブレース材21の4つの軸支位置P1〜P4の対角交点Oを中心に横軸材方向及び縦軸材方向の両方を含む面内で回転変位する。つまり、制震構造10に水平変位が回転板15の回転変位に変換される。
そして、回転板15が回転変位すると、それに伴って各粘弾性ダンパー部材18の粘弾性ダンパー18aに剪断変形が生じてエネルギー吸収する。
このとき、一対の上側ブレース材19及び一対の下側ブレース材21の4つの軸支位置P1〜P4の回転変位角は回転板15の粘弾性ダンパー部材18中心位置の回転変位角に一致する。しかしながら、回転中心Oから4つの軸支位置P1〜P4のそれぞれまでの距離がaであって、回転中心Oから回転板15の粘弾性ダンパー部材18中心位置Qまでの距離がbであることから、後者の回転変位が前者の回転変位のb/a倍として現れる。
以上の構成の制震部材によれば、枠体14内に設けられた回転板15が枠体14の4つの角部から延びる4本の上側及び下側ブレース材19,21で軸支され、そして、回転板15と柱13との間に粘弾性ダンパー部材18が介設された構造であり、梁11が土台12に対して水平変位したとき、それが上側及び下側ブレース材19,21を介して回転板15の回転に置換され、このとき、上側及び下側ブレース材19,21の軸支位置P1〜P4の回転変位が、回転板15の回転中心Oから粘弾性ダンパー部材18中心位置Qまでの距離bをその回転中心Oから上側及び下側ブレース材19,21の軸支位置P1〜P4までの距離aで除した倍率(b/a倍)で、粘弾性ダンパー部材18の回転変位として現れ、従って、梁11の土台12に対する水平変位が小さいものであってもそれが粘弾性ダンパー部材18で大きな回転変位として現れるので、大きなエネルギー吸収を行うことができる。しかも、回転板15の回転中心Oから上側及び下側ブレース材19,21の軸支位置P1〜P4までの距離a及び回転板15の回転中心Oから粘弾性ダンパー部材18中心位置Qまでの距離bの設定、粘弾性ダンパー18aの厚さや大きさ等の設定により制震性能を自在に設計することができる。
また、上側及び下側ブレース材19,21が柱13に非結合であり且つ梁11又は土台12のみに結合しており、梁11が土台12に対して水平変位したときに、上側及び下側ブレース材19,21のそれぞれに梁11又は土台12及び柱13の両方の力が複雑に作用することがなく、梁11又は土台12のみの力が作用するので、上側及び下側ブレース材19,21の割裂等の破損を防止することができる。
さらに、回転板15の粘弾性ダンパー部材18の取付部が柱13に取り付けられたダンパー取付部材16の一対のダンパー取付部16aで横軸材方向及び縦軸材方向の両方に直交する方向に挟まれるように形成されており、回転板15の両側に粘弾性ダンパー部材18が設けられ、回転板15の横軸材方向及び縦軸材方向の両方に直交する方向への回転モーメントの発生が抑制されるので、それによって上側及び下側ブレース材19,21の座屈を防止することができる。
(実施形態2)
図7〜9は、本発明の実施形態2に係る建物の制震構造10を示す。なお、実施形態1と同一名称の部分は実施形態1と同一符号で示す。
この制震構造10では、一対の上側ブレース材19が正面視で交差するように設けられていると共に、一対の下側ブレース材21が正面視で交差するように設けられている。
回転板15には、中央部分に4つのボルト孔が横長長方形配置となるように形成されている。図7に示す枠体14の右上の角部から中央に向かって延びる上側ブレース材19の他端部は、ボルトが通されてボルト頭が係合すると共に、図7に示す左上のボルト孔に通されてナットで締められ、それによって回転板15に回転自在に軸支されている。図7に示す枠体14の左上の角部から中央に向かって延びる上側ブレース材19の他端部は、ボルトが図7に示す左上のボルト孔に通されてナットで締められ、それによって回転板15に回転自在に軸支されている。なお、前者の上側ブレース材19が図7において回転板15及び上側固定具20よりも手前側に設けられている一方、後者の上側ブレース材19が図7において回転板15及び上側固定具20よりも奥側に設けられており、これによって両上側ブレース材19の干渉が回避されている。
同様に、図7に示す枠体14の右下の角部から中央に向かって延びる下側ブレース材21の他端部は、ボルトが図7に示す左下のボルト孔に通されてナットで締められ、そして、図7に示す枠体14の左下の角部から中央に向かって延びる下側ブレース材21の他端部は、ボルトが図7に示す右下のボルト孔に通されてナットで締められ、それによってそれぞれ回転板15に回転自在に軸支されている。なお、前者の下側ブレース材21が図7において回転板15及び下側固定具22よりも奥側に設けられている一方、後者の下側ブレース材21が図7において回転板15及び下側固定具22よりも手前側に設けられており、これによって両下側ブレース材21の干渉が回避されている。
その他の構成及び動作は図10に示すように実施形態1と同一である。
以上の構成の制震部材によれば、一対の上側ブレース材19及び一対の下側ブレース材21のそれぞれが正面視において交差するように配設されており、梁11の土台12に対する水平変位を回転板15の回転変位に置換するときの回転可能角度を大きくとれるので、梁11の土台12に対する大きな水平変位に対しても対応することができる。
その他の作用効果は実施形態1と同一である。
(その他の実施形態)
上記実施形態1及び2では、回転板15がダンパー取付部材16で挟まれるように形成され、回転板15の両側に粘弾性ダンパー部材18が設けられた構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、回転板15の片面とダンパー取付部材16の片面との間にのみ粘弾性ダンパー部材18が設けられた構成であってもよい。
上記実施形態1及び2では、梁11及び土台12の延びる方向(つまり、横軸材方向)及び柱13の延びる方向(つまり、縦軸材方向)を含む面に平行な方向に剪断変形するように粘弾性ダンパー18aが設けられた構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、他の方向に変形するように設けられた構成であってもよい。
上記実施形態1及び2では、回転板15がダンパー取付部材16で挟まれる構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、ダンパー取付部材16が回転板15で挟まれる構成としてもよい。
本発明は、制震構造について有用である。
実施形態1の制震構造の正面図である。 図1におけるII-II断面図である。 図1におけるIII-III断面図である。 図2における要部拡大図である。 γ、Heq及びGeqの求め方を示す説明図である。 実施形態1の制震構造の制震動作を示す説明図である。 実施形態2の制震構造の正面図である。 図7におけるVIII-VIII断面図である。 図7におけるIX-IX断面図である。 実施形態1の制震構造の制震動作を示す説明図である。
符号の説明
10 制震構造
11 梁(横軸材)
12 土台(横軸材)
13 柱(縦軸材)
14 枠体
15 回転板(回転部材)
18 粘弾性ダンパー部材(制震部材)
19 上側ブレース材
21 下側ブレース材

Claims (5)

  1. 一対の横軸材及び一対の縦軸材で構成された矩形の枠体と、
    前記枠体内に設けられた回転部材と、
    各々、前記枠体の角部から前記回転部材に向かって延びるように設けられ、一端部が前記枠体の角部に及び他端部が前記回転部材にそれぞれ回転自在に軸支された4本のブレース材と、
    前記回転部材と前記一対の縦軸材のそれぞれとの間に介設された制震部材と、
    を備えたことを特徴とする制震構造。
  2. 請求項1に記載された制震構造において、
    上側の2本のブレース材及び下側の2本のブレース材のそれぞれは、正面視において交差するように配設されていることを特徴とする制震構造。
  3. 請求項1又は2に記載された制震構造において、
    前記4本のブレース材のそれぞれは、前記縦軸材に非結合であり且つ前記横軸材のみに結合していることを特徴とする制震構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された制震構造において、
    前記回転部材の制震部材取付部及び前記縦軸材の制震部材取付部は、それらのうち一方が他方で横軸材方向及び縦軸材方向の両方に直交する方向に挟まれるように形成されており、
    前記粘弾性ダンパーは、前記回転部材の制震部材取付部及び前記縦軸材の制震部材取付部のうち前記一方の両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする制震構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載された制震構造において、
    前記制震部材は、主鎖にC−C結合を有するポリマーからなる基材ゴムに、該基材ゴム100質量部に対して100〜150質量部のシリカと、該シリカの10〜30質量%のシラン化合物と、が添加されて架橋されたゴム組成物で形成された粘弾性ダンパーを有することを特徴とする制震構造。
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