JP2007307271A - 物品吊下げ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な動作で、点滴容器などを天井から任意の高さに吊り下げる物品吊下げ装置を提供する。
【解決手段】 物品吊下げ装置1は、下端に被吊下げ物との係合部32を有する吊り線5と、吊り線5を巻回するリール7と、リール7を、被吊下げ物を上昇させる方向に回転付勢するぜんまいと、吊り線5を任意の位置で解除可能にグリップするグリッパー20と、リール7の回転を緩衝するダンパー9とを備える。リール7、付勢手段及びダンパー9は円筒形のケーシング3に収容されている。吊り線5は、ケーシング3の下部中央から下方に延びるようにガイドローラ10でガイドされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療用輸液容器(点滴容器)などを、天井から任意の高さに吊り下げる物品吊下げ装置に関する。
病院などの医療施設で点滴を行う際、点滴容器は、専用のスタンドに吊下げられて使用されることが多い。スタンドは、ベットや床に固定されているものや、キャスター付きの移動可能なものが使用される。点滴容器の高さを変える場合は、看護士などがスタンドの高さを調整したり、スタンドから点滴容器を吊下げるコードなどの長さを調節する。
このような調整は手間がかかる作業であるとともに、ベッドの近くこのようなスタンドがあると、患者や医師、看護士などがつまずいたりして危険な場合もあり得る。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、簡単な動作で、点滴容器などを天井から任意の高さに吊り下げる物品吊下げ装置を提供することを目的とする。特には、天井への取付が簡単であり、コストアップを押えた物品吊下げ装置を提供することを目的とする。
本発明の物品吊下げ装置は、 建物の天井から物品を任意高さに吊り下げる吊下げ装置であって、 下端に被吊下げ物との係合部を有する吊り線と、 該吊り線を巻回するリールと、 該リールを、前記被吊下げ物を上昇させる方向に回転付勢する付勢手段と、 前記吊り線を任意の位置で解除可能にグリップするグリッパーと、 前記リールの回転を緩衝するダンパーと、 前記リール、付勢手段及びダンパーを収容するとともに天井に設置されるケーシングと、 前記ケーシングの下部中央に前記吊り線が来るようにガイドするガイドと、を具備することを特徴とする。
本発明においては、 前記付勢手段がぜんまいであり、 該ぜんまいが前記リールと同軸上に配置されていることが好ましい。
さらに、 前記ケーシングが円筒形であることが好ましい。
本発明によれば、輸液容器などを天井から任意の高さに昇降させることができる。また、この吊下げ装置においては、吊り線を装置のケーシングの下部中央から下方に引き出しているので、吊下げ装置を天井などに取り付ける際に、吊り線を引き出したい位置に、吊下げ装置の中央を合わせることができ、設置位置を混乱なく設定できる。
また、付勢手段としてぜんまいを利用し、ぜんまいとリールを同軸上に配置させることにより、外形がコンパクトとなり、安価に製造できる。さらに、このような構成により、ケーシングを円筒状とすることができるので、天井に取り付ける際の取付孔を円形とでき、取付工事が簡単になる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、天井への取付が簡単でコストアップを押えた物品吊下げ装置を提供できる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る物品吊下げ装置の全体の構造を示す分解斜視図である。
この物品吊下げ装置1は、天井に設置されるケーシング3を有し、同ケーシング3から、吊り線5が任意の長さに停止可能に引き出される。これにより、吊り線5の下端に吊下げられた被吊り下げ物(点滴容器など)が、天井から任意の高さに停止可能に吊り下げられる。
ケーシング3内には、吊り線5を巻回するリール7と、リール7を被吊り下げ物を上昇させる方向に回転付勢する付勢手段と、リール7の回転を緩衝するダンパー9と、吊り線5をケーシング3の下部中央に来るようにガイドするガイドローラ10などが収容されている。また、ケーシング3の下部には、吊り線5を任意の位置で解除可能にグリップするグリッパー20が設けられている。
まず、ケーシング3とケーシング内部の構造を説明する。
図2は、図1の吊下げ装置のケーシング内の構造を示す側面断面図である。
図3は、図1の吊下げ装置のケーシング内の構造を示す平面断面図である。
ケーシング3は図1に示すように円筒状の形状で、円形の底板3a、円筒状の側板3b、円形の天板3cから構成される。底板3a、側板3b、天板3cは、ビスで分解可能に組み立てられる。天板3cと側板3bの径は、例えば125〜130mmとすることができる。底板3aの径は、天板3cや側板3bの径よりも大きい。底板3dの中央には、図2に示すように、吊り線5が出入りする円形の開口3dが開けられている。さらに、底板3aの上面には、開口3dを挟んで2枚の方形の取付板4a、4bが立設されている。リール7、付勢手段、ダンパー9、ガイドローラ10は、この取付板4a、4bに取り付けられている。また、図1に示すように、天板3cには、吊下げ装置1を天井などへ取り付ける際の取付孔3eが開けられている。取付孔3eは、この例では、天板3cの中心とその両側に開けられている。
2枚の取付板4a、4b間の上部には、吊り線5が巻き回されるリール7が配置されている。リール7は、取付板4a、4b間に掛け渡されたシャフト8に、回転可能に取り付けられている。吊り線5の上端はリール7に固定されて、リール7に巻き回されている。リール7内には、ぜんまい(付勢手段、図示されず)が収容されている。このぜんまいは、吊り線5がリール7に巻き回されるように、つまり、吊り線5の下端に吊下げられた被吊り下げ物を上昇させるように、リール7を回転するように付勢する。ぜんまいの一端はシャフト8に固定されており、シャフト8をリール7に対して回転させることにより、ぜんまいの引込力を調整することができる。ケーシング側板3bには、このシャフト8の回転調整時に、ドライバー等を挿入する孔3d(図1参照)が開けられている。なお、このようなリール7、ぜんまい、シャフト8、吊り線5からなる組立体は、例えば、ワイヤ引込式ぜんまいユニットMSW−M型(商品名、サンコースプリング株式会社製)を使用することができる。リール7の一方の側面には歯車7aが形成されている。
ダンパー9は、一方の側板4aと、同側板4aに取り付けられた別物のダンパー取付板13の間に配置されている。ダンパー9としては、市販のオイルダンパーを使用できる。ダンパー9の軸は、2枚の側板4a、4b間に突き出ており、同軸には歯車11が固定されている。この歯車11は、リール7の側面に形成された歯車7aと噛み合っている。
2枚の取付板4a、4b間の下部には、図2の下部に示すシャフト15が掛け渡されており、同シャフト15にガイドローラ10が回転可能に取り付けられている。このガイドローラ10は、リール7に巻き回された吊り線5を、ケーシング底板3aの開口3dに案内する。
なお、図2、図3の符号17で示す部材は、縦長のU字状をしており、シャフト8のがたつきを防止するためのものである。
次にグリッパー20の構造を説明する。
図4は、グリッパーの構造を説明する図であり、吊り線を下方に少し引き出した状態を示す。
図5は、グリッパーの構造を説明する図であり、吊り線が上昇限の位置にある状態を示す。
グリッパー20は、図2にも示すように、ケーシング底板3aの開口3dに下方に突き出るように取り付けられている。グリッパー20は、内スリーブ21と、内スリーブ21が収容される外スリーブ25と、内スリーブ21内に収容されるボール22及びスプリング23と、外スリーブ25が収容される最外スリーブ26と、から主に構成される。
内スリーブ21には、吊り線5が挿通される通し孔22aが軸方向に貫通して形成されており、外周面の中央付近に、下方に向って径が拡がるテーパ状面22bが形成されている。
内スリーブ21のテーパ外周面22bが形成されている部分には、同部の外周面と通し孔21aに開口する3個のボールセット孔21cが形成されている。ボールセット孔21cは、通し孔21aの中心に対して等しい中心角度(この例では120°)に位置し、同孔の軸と直交する方向(径方向)に延びている。各ボールセット孔21cには、ボール22が嵌合している。各孔21cの径は、ボール22の径にプラスα(例えば、0.1mm)した寸法であり、各ボール22は各孔21c内に回転可能に支持されているとともに、孔軸方向に移動可能である。また、各孔21cの長さは、ボール22の径よりやや短い。
外スリーブ25には、内スリーブ21が収容される中空孔部が軸方向に貫通して形成されている。中空孔部のほぼ中央には、下方に向って径が拡がるテーパ状の内周面25bが形成されており、下部にはネジが形成されている。このネジにはスプリング押え27が螺合している。また、外スリーブ25の先部25aの外面にはネジが形成されている。
内スリーブ21は、外スリーブ25の中空孔部に挿入されている。そして、内スリーブ21のテーパ外周面21bが形成された部分の下面と外スリーブ25の中空孔部に螺合したスプリング押え27の上面との間には、スプリング23が配置されている。内スリーブ21は、このスプリング23により上方向に付勢されて、内スリーブ21のテーパ外周面21bが外スリーブ25のテーパ内周面25bに当接している。このとき、内スリーブ21の各ボールセット孔21cに嵌合している各ボール22は、外側が外スリーブ25のテーパ内周面25bに押されて内側が通し孔21aに突き出ている。また、内スリーブ21の下部の下端21dは、外スリーブ25の下部から下方に突き出ている。
外スリーブ25の下部、及び、内スリーブ21の外スリーブ25から下方に突き出た部分には、最外スリーブ26が嵌合している。最外スリーブ26は、外スリーブ25の最外径とほぼ同径の外径を有し、軸上に孔部が形成されている。この孔部の下方には、小径の内スリーブ固定部26aが形成されている。この内スリーブ固定部26aは、内スリーブ21の外スリーブ25から下方に突き出た部分21dがネジ止めされている。また、最外スリーブ26の下部には、引きリング28が取り付けられている。
吊り線5をグリッパー20に通す際は、通常は、吊り線5を内スリーブ21の先から吊り線通し孔21aに差し込む。吊り線5がボールセット孔21cのボール22に達すると、吊り線5の下端でボール22が下に押され、これにより内スリーブ21が下方向へ移動する。つまり、内スリーブ21のテーパ外周面21cは、外スリーブ25のテーパ内周面25bに内接していた状態から、同テーパ内周面25bの径が拡がる方向へ動く。その結果、テーパ外周面21bとテーパ内周面25bとの間にスキマが開き、内スリーブ21のボールセット孔21cに嵌合しているボール22は同孔内で外方向に移動可能となる。そして、ボール22は、吊り線5の外面で押されて外方向に移動する。この結果、通し孔21aが開き、吊り線5は同孔21aを貫通可能となる。
吊り線5をボールセット孔21cを超えるまで差し込んだ後先方向(図の上方向)に引くと、吊り線5はグリッパー20にグリップされる。つまり、この状態では、内スリーブ21はスプリング23で上方に付勢されて、テーパ外周面21bが外スリーブ25のテーパ内周面25bに当接している。そして、内スリーブ21の各ボールセット孔21cに嵌合しているボール22の外側の面が外スリーブ25のテーパ内周面25bで押されて、ボール22の内側の面が通し孔21cに突き出ている。吊り線5は、この突き出たボール22に挟まれてグリップされる。
グリップを解除する際は、図5に示すように、引きリング28を持って最外スリーブ26を下に引く。すると、最外スリーブ26が接着している内スリーブ21は外スリーブ25に対して下方に移動し、外スリーブ25のテーパ内周面25bの径が拡がる方向へ動く。その結果、内スリーブ21のテーパ外周面21bと外スリーブ25のテーパ内周面25bとの間にスキマが開き、前述のようにボール22が移動可能となる。この際、スプリング23は、内スリーブ21とスプリング押え27間に挟まれて圧縮している。
最外スリーブ26から下に出た吊り線5の下端には、吊り線5を鉛直方向に垂下させるウェイト31が固定されている。このウェイト31には、点滴容器などの被吊り下げ物が吊下げられるフック(係合部)32が螺合して固定されている。
グリッパー20の外スリーブ先部25aは、ケーシング3の底板3aの下方から開口3dに挿入されており、底板3aから上方に突き出た先部25aのネジにナット33が螺合している。これにより、グリッパー20がケーシング底板3aに固定される。
フック32の昇降動作について説明する。
吊り線5はグリッパー20から下方へは引き出し自在であるため、フック32を下方に引っ張ると、ぜんまいの付勢力に抗してリール7が回転して吊り線5がリール7から解かれ、グリッパー20から任意の長さに引き出すことができる。そして、フック32を引っ張る力を解除すると、ぜんまいはリール7を回転させて、吊り線5をリール7に巻き回そうとする。しかし、吊り線5を上方向に引く場合、グリッパー20が前述のように吊り線5をグリップするので、吊り線5はリール7に巻き回されない。つまり、吊り線5は、引き出された位置(高さ)に停止する。
フック32を上昇させた場合は、図5に示すように、引きリング28を下方に引く。すると、最外スリーブ26とともに内スリーブ21が下方に移動する。その結果、前述のようにグリッパー20のグリップ力が解除され、リール7がぜんまいの力により回転し、吊り線5がリール7に巻き回されて、フック32が上昇する。この際、リール7の歯車7aがダンパー9の歯車11と噛み合っているので、吊り線5が引き込まれる速度が緩衝される。この際、グリッパー20においては、スプリング23は、内スリーブ21の中央部とスプリング押え27間に挟まれて圧縮している。
そして、引きリング28を引く力を解除すると、圧縮していたスプリング23が伸びて、最外スリーブ26と内スリーブ21がスプリング押え27(外スリーブ25)に対して上方に付勢される。すると、内スリーブ21のテーパ外周面21bが外スリーブ25のテーパ内周面25bに内接し、その結果、ボール22が内方向に移動して吊り線5がボール22に押されてグリッパー20にグリップされる。
次に、吊下げ装置1を天井へ取り付ける方法について説明する。
図6は、取付方法の一例を説明する図である。
まず、吊下げ装置1のケーシング3を、天板3cと側板3bとを組み立てたもの、及び、底板3aに分解する。底板3aには、取付板4a、4bやグリッパー20などが取り付けられたままとする。そして、図6(A)に示すように、天井仕上げ材Cにφ125〜130の孔Pを開けるとともに、スラブSに2本のナットアンカーAを取り付ける。天井仕上げ材Cに孔Pを開ける際は、孔Pの中心を、実際に吊り線5を引き出したい位置に合わせる。次に、図6(B)に示すように、ナットアンカーAにボルトBを固定する。そして、天井仕上げ材Cに開けた孔Pの下方から、ケーシング3のうちの天板3cと側板3bとを組み立てたものを挿入する。そして、天板3cの取付孔3e(図1参照)にボルトBを通してナットNで固定する。その後、ケーシング側板3bの下縁が、天井面Cと水平になるようにナットNの位置を調整する。ナットNの調整は、ケーシング側板3bの下から手を入れて行うことができる。最後に、図6(D)に示すように、ケーシング底板3aをビスBで側板3bに取り付ける。
図7は、取付方法の他の例を説明する図である。
この例では、吊下げ装置1のケーシング3を、天板3c、及び、側板3bと底板3aを組み立てたものに分解する。まず、図7(A)に示すように、天井仕上げ材Cにφ125〜130の孔Pを開けるとともに、孔Pの中心上のスラブSに1本のナットアンカーAを取り付ける。次に、図7(B)に示すように、天板3cの中心の取付孔3eにボルトBを固定した後、天板3cを側板3bにビスBで取り付ける。そして、天井Cに開けた孔Pの下方から吊下げ装置1を挿入し、図7(C)に示すように、装置1を回転させながら、ボルトBをアンカーAに螺合させる。図7(D)に示すように、ケーシング3の底板3aが天井面に達すると、ケーシング3が動かないようにボルトBにナットNで固定する。
図8は、取付方法の他の例を説明する図である。
図8(A)の方法では、ケーシング3の天板3cの径を側板3bの径より大径としておく。そして、天板3cの側板3bより外側の部分を直接天井CにコンクリートビスBやビスで固定する。
図8(B)の方法では、天井Cに予めレールRを設置しておく。そして、吊下げ装置1のケーシング天板3cに同レールRに係合するスライダSを取り付けておく。そして、スライダSをレールRに係合させる。この例では、吊下げ装置1をレールRに沿って移動させることができる。
本発明の実施の形態に係る物品吊下げ装置の全体の構造を示す分解斜視図である。 図1の吊下げ装置のケーシング内の構造を示す側面断面図である。 図1の吊下げ装置のケーシング内の構造を示す平面断面図である。 グリッパーの構造を説明する図であり、吊り線を下方に少し引き出した状態を示す。 グリッパーの構造を説明する図であり、吊り線が上昇限の位置にある状態を示す。 取付方法の一例を説明する図である。 取付方法の他の例を説明する図である。 取付方法の他の例を説明する図である。
符号の説明
1 物品吊下げ装置
3 ケーシング 4 側板
5 吊り線 7 リール
8 シャフト 9 ダンパー
10 ガイドローラ 11 歯車
13 ダンパー取付板 15 シャフト
17 U字状部材
20 グリッパー 21 内スリーブ
22 ボール 23 バネ
25 外スリーブ 26 最外スリーブ
27 スプリング押え 28 引きリング
31 ウェイト 32 フック

Claims (3)

  1. 建物の天井から物品を任意高さに吊り下げる吊下げ装置であって、
    下端に被吊下げ物との係合部を有する吊り線と、
    該吊り線を巻回するリールと、
    該リールを、前記被吊下げ物を上昇させる方向に回転付勢する付勢手段と、
    前記吊り線を任意の位置で解除可能にグリップするグリッパーと、
    前記リールの回転を緩衝するダンパーと、
    前記リール、付勢手段及びダンパーを収容するとともに天井に設置されるケーシングと、
    前記ケーシングの下部中央に前記吊り線が来るようにガイドするガイドと、
    を具備することを特徴とする物品吊下げ装置。
  2. 前記付勢手段がぜんまいであり、
    該ぜんまいが前記リールと同軸上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の物品吊下げ装置。
  3. 前記ケーシングが円筒形であることを特徴とする請求項1又は2記載の物品吊下げ装置。
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