JP2007306275A - 音響出力装置、テレビジョン受像機 - Google Patents

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Abstract

【課題】音響出力装置の利用者が移動した場合であっても、手間無く自動的に音場補正(グラフィックイコライザのゲインの自動設定)を行うことができること。
【解決手段】制御回路6は、マイク付リモコン20に設けられたジャイロセンサ25による移動状態検知結果をリモコンインターフェース回路7を通じて取得し、その移動状態検知結果に基づいてマイク付リモコン20が移動して停止したことを検知した場合に、テスト信号生成回路8で生成したテスト信号をスピーカ13を通じて出力させる。音場補正回路9は、テスト信号の音響がマイク付リモコン20のマイクロホンにより信号化された受信テスト信号をリモコンインターフェース回路9を通じて取得し、その受信テスト信号における複数の周波数帯域各々の強度分布と所定の目標強度分布との差分に基づいて、グラフィックイコライザ11のゲインを自動設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、グラフィックイコライザの自動調整機能(自動音場補正機能)を備えた音響出力装置及びそれを具備するテレビジョン受像機に関するものである。
オーディオプレイヤーやテレビジョン受像機などの音響出力装置は、出力する音響信号(音声信号)について、複数の周波数帯域ごとに信号の増強又は減衰を行うことにより、音響信号の音質を調節するグラフィックイコライザを備えるものがある。
一方、特許文献1や特許文献2には、スピーカから出力される音響を、利用者がその音響を聴取する位置に配置されたマイクロホンによって音響信号(電気信号)に変換し、その音響信号に基づいて、スピーカに入力される音響信号の音質を調節するグラフィックイコライザのゲインを自動調節する自動音場補正装置が示されている。これにより、スピーカから出力された音響が、利用者の位置において周波数バランスの良い適正な音質になるように、グラフィックイコライザのゲインが自動調節される。
特開昭61−108294号公報 特開昭62−166698号公報
ところで、音響出力装置から音響が出力される音響空間において、その音響を聴取する利用者が移動した場合、利用者に到達する音響の音質を適正な状態に維持するためには、移動先の位置にマイクロホンを配置した状態で、音場補正のやり直し(グラフィックイコライザのゲインの再設定)を行う必要がある。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に示される技術を音響出力装置に適用した場合、利用者の位置が移動するごとに、マイクロホンの再配置や、音場補正を実行を開始させるための各種操作や音場補正プログラムの起動などを行う必要が生じ、非常に手間であるという問題点があった。
従って、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、音響出力装置の利用者が移動した場合であっても、手間無く自動的に音場補正(グラフィックイコライザのゲインの自動設定)を行うことができる音響出力装置及びこれを備えたテレビジョン受像機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、入力された音響信号を音響化するスピーカと、そのスピーカに入力される音響信号に対し、複数の周波数帯域各々について信号の増強若しくは減衰を行うグラフィックイコライザとを具備する音響出力装置に適用されるものであり、次の(1)〜(6)に示す各構成要素を備えることを特徴とする。
(1)前記スピーカに入力される所定のテスト音響信号を生成するテスト音響信号生成手段。
(2)前記テスト音響信号が前記スピーカにより音響化された音響を音響信号に変換するマイクロホン。
(3)前記マイクロホンからの音響信号における複数の周波数帯域各々の強度分布と所定の目標強度分布との差分に基づいて、前記グラフィックイコライザにおける信号の増強若しくは減衰のゲインを自動設定するゲイン自動設定手段。
(4)前記マイクロホンと一体に構成され、そのマイクロホンの移動状態を検出する移動状態検出手段。
(5)前記移動状態検出手段の検出結果に基づいて前記マイクロホンが移動した後に異なる位置で停止したことを検知する移動停止検知手段。
(6)前記移動停止検知手段により前記マイクロホンが移動した後に異なる位置で停止したことが検知された場合に、前記テスト音響信号生成手段による前記テスト音響信号の生成と前記ゲイン自動設定手段による前記グラフィックイコライザのゲインの自動設定とを実行させるゲイン自動設定実行制御手段。
以上に示す構成を備えた音響出力装置は、利用者が、一体に構成されたマイクロホン及び前記移動状態検出手段を携帯して音響の聴取場所を移動するだけで、利用者が移動先で停止した状態を自動的に検知し、それを検知したタイミングで自動的に音場補正(グラフィックイコライザのゲインの自動設定)を行う。よって、利用者に手間を生じさせない。
さらに、本発明に係る音響出力装置が、前記移動状態検出手段の検出結果と前記マイクロホンにより得られた音響信号の各々を、前記移動状態検出手段及び前記マイクロホンの各々から前記移動停止検知手段及び前記ゲイン自動設定手段の各々へ無線信号により伝送する無線伝送手段を備えるものであればなお好適である。
これにより、利用者は、信号線を引きずることなくマイクロホン等を携帯できる。特に、前記マイクロホン及び前記移動状態検出手段が、当該音響出力装置の動作の制御用の無線信号を出力するリモートコントローラと一体に設けられたものであれば、無線伝送手段を、動作制御用の信号伝送を行う手段と兼用することができる。
また、本発明に係る音響出力装置が、映像を表示する映像表示手段と、前記移動状態検出手段の検出結果に基づいて、前記映像表示手段に対する前記マイクロホンの相対位置を特定するマイクロホン位置特定手段と、そのマイクロホン位置特定手段により特定された位置を前記映像表示手段に表示させるマイクロホン位置表示制御手段とを備えることが考えられる。
これにより、利用者は、当該音響出力装置が認識しているマイクロホンの位置を目視確認できるので、安心感が高まる。
さらにその場合、前記マイクロホン位置表示制御手段が、前記ゲイン自動設定手段による前記グラフィックイコライザのゲインの自動設定が行われたときの前記マイクロホンの位置を前記映像表示手段に表示させるであることが考えられる。
これにより、いずれの聴取位置について自動音場補正(グラフィックイコライザのゲイン自動設定)が行われたかを目視確認でき、利便性が高まる。
このように、本発明は、以上に示した音響出力装置が前記映像表示手段を備えて構成されるテレビジョン受像機として構成されたものであってもよい。
本発明によれば、利用者が、一体に構成されたマイクロホン及び前記移動状態検出手段を携帯して音響の聴取場所を移動するだけで、音響出力装置が、利用者が移動先で停止した状態を自動的に検知し、それを検知したタイミングで自動的に音場補正(グラフィックイコライザのゲインの自動設定)を行う。よって、利用者(音響の聴取者)が移動した場合であっても、利用者に手間を生じさせずに、グラフィックイコライザのゲインの設定状態が、適正な状態に自動設定される。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、図1は本発明の実施形態に係るテレビジョン受像機Xの概略構成を表すブロック図、図2はテレビジョン受像機Xが備えるマイク付リモコンの概略構成を表すブロック図、図3はテレビジョン受像機Xが実行する音場補正制御の手順を表すフローチャート、図4はテレビジョン受像機Xが備えるグラフィックイコライザのゲイン自動設定の様子を模式的に表した図、図5はテレビジョン受像機Xにおけるマイク付リモコンの位置表示画面の一例を表す図である。
まず、図1に示すブロック図を用いて、本発明の実施形態に係るテレビジョン受像機Xの構成について説明する。
テレビジョン受像機Xは、アンテナ等により受信されたテレビジョン放送信号からチューナ1によって抽出される放送番組の音響信号(音声信号)を音響化するスピーカ13と、そのスピーカ13に入力される音響信号に対し、複数の周波数帯域各々について信号の増強若しくは減衰を行うグラフィックイコライザ11とを具備する音響出力装置の一例である。さらに、テレビジョン受像機Xは、チューナ1によって抽出される放送番組の映像信号を映像表示部5に入力させ、その映像信号に基づく映像を映像表示部5により表示する表示装置でもある。なお、本明細書においては、音声と音響とは同義として記載している。
図1に示すように、テレビジョン受像機Xは、チューナ1、外部入力部2、映像切替回路3、映像処理回路4、映像表示部5、制御回路6、リモコンインターフェース(I/F)回路7、テスト信号生成回路8、音場補正回路9、音声切替回路10、グラフィックイコライザ11、アンプ12、スピーカ13及びマイク付リモコン20等を具備して構成されている。
チューナ1は、地上波放送信号やBS衛星放送信号等の放送信号から、前記制御回路6により指示される放送チャンネルの信号を抽出(選局)するとともに、その抽出信号の検波によって映像信号及び音声信号を取り出し、その映像信号及び音声信号の各々を映像切替回路3及び音声切替回路10各々へ伝送するものである。
また、外部入力部2は、外部からコンポジット方式或いはセパレート方式の映像信号及び音声信号等である外部入力映像信号及び外部入力音声信号を入力し、それらを映像切替回路3及び音声切替回路10各々へ伝送するインターフェースである。
映像切替回路3は、前記チューナ1からの映像信号及び外部入力部2からの映像信号を入力し、それらの映像信号のうちの任意の1つの映像信号を制御回路6からの指示に従って選択して出力するものである。
映像処理回路4は、映像切替回路3から出力された映像信号に対して各種信号処理を行うものである。例えば、映像信号から水平及び垂直同期信号の分離、その同期信号に位相同期したクロック信号の生成、映像信号からの輝度信号及び色信号の分離、所定の画質改善処理等を行い、処理後の映像信号を映像表示部5に出力する。さらに、映像処理回路4は、映像切替回路3からの映像信号に、制御回路6から指定された情報の映像をスーパーインポーズする(重ね合わせる)OSD機能も備えている。
映像表示部5は、液晶パネルなどにより構成され、映像処理回路4から出力される映像信号に基づく映像を表示するものである。
音声切替回路10は、チューナ1からの音声信号、外部入力部2からの音声信号及びテスト信号生成回路8からの音声信号が入力され、それらの音声信号のうちの任意の1つの音声信号を、制御回路6からの指示に従ってグラフィックイコライザ11に出力するものである。
グラフィックイコライザ11は、音声切替回路10から出力された音声信号に対してイコライズ処理(音質調節)を行うものである。グラフィックイコライザ11における信号の増強や減衰のレベルを定めるゲインは、音場補正回路9によって自動設定される他、マイク付リモコン20を通じて入力される操作入力情報に従って、手動設定することも可能である。
アンプ12は、グラフィックイコライザ11によるイコライズ処理後の音声信号を、制御回路6からの指示に従って増幅或いは減衰させる処理(ボリューム調節処理)を行い、スピーカ13に出力するものである。
制御回路6は、演算手段であるMPU6a、そのMPU6aによって実行される制御プログラムが予め格納される記憶手段であるROM6b(EPROM)、MPU6aが実行する処理において読み書きされる各種情報を記憶するEEPROM6c等を備え、当該テレビジョン受像機X全体を制御するものである。以下に示す制御回路6の処理は、MPU6aがROM6bに記憶されたプログラムを実行することによって実現される。
テスト信号生成回路8は、スピーカ13に入力される所定のテスト用の音響信号(以下、テスト信号という)を生成する回路である(テスト音響信号生成手段の一例)。このテスト信号は、自動音場補正の際にスピーカ13を通じて音響出力される信号であり、例えば、ピンクノイズ信号等を生成する。また、テスト信号生成回路8は、テスト信号の出力(生成)に先立って、所定の開始信号を出力し、さらに、テスト信号の出力終了後に、所定の終了信号を出力する。
図2は、マイク付リモコン20の概略構成を表すブロック図である。
マイク付リモコン20は、当該テレビジョン受像機Xの動作の制御用の無線信号(例えば、赤外線信号)を出力するリモート操作器であり、マイクロホン23やジャイロセンサ25が一体に設けられている。なお、テレビジョン受像機Xにおけるマイク付リモコン20以外の部分を、以下、テレビ本体と称する。
図2に示すように、マイク付リモコン20は、操作入力部21、無線信号出力回路22、マイクロホン23、開始・終了検出回路24及びジャイロセンサ25等を備え、これらが一体に構成されたものである。
操作入力部21は、チャンネル選択キーや音量調節キーなど、情報入力のための操作部であり、その操作入力情報(操作内容)を無線信号出力回路22に伝送するものである。
マイクロホン23は、テスト信号生成回路8により生成された前記テスト信号(テスト音響信号)がスピーカ13により音響化された音響を音響信号(電気信号)に変換するものである。
開始・終了検出回路24は、マイクロホン23を通じて入力される信号から、前記テスト信号の出力に先立ってテスト信号生成回路8により出力される前記開始信号を検出する処理と、前記テスト信号の出力終了後にテスト信号生成回路8により出力される前記終了信号を検出する処理とを実行する回路である。さらに、開始・終了検出回路24は、開始信号の検出後、終了信号が検出されるまでの間のみ、マイクロホン23を通じて入力される音響信号(即ち、テスト信号に対応する音響信号)を無線信号出力回路22へ伝送する。
以下、マイクロホン23で受信される前記テスト信号に対応する音響信号のことを、受信テスト信号と称する。
ジャイロセンサ25(ジャイロスコープを利用した加速度センサ)は、マイク付リモコン20の移動状態(即ち、マイクロホン23の移動状態)を検出す回路であり(移動状態検出手段の一例)、移動方向と移動の加速度とその加速度が検出された時間を検出し、移動があった場合に、その検出結果を無線信号出力回路22に伝送する。
無線信号出力回路22は、操作入力部21から伝送されてくる操作入力情報(即ち、テレビジョン受像機Xの動作の制御信号)、ジャイロセンサ25によるマイク付リモコン20の移動状態の検出結果、及び開始・終了検出回路24から伝送されてくる前記受信テスト信号の各々を、無線信号(例えば、赤外線信号)に変換し、当該マイク付リモコン20からテレビ本体側へ無線伝送するものである(無線伝送手段の一例)。これにより、操作入力情報及び移動状態の検出結果は、テレビ本体側のリモコンインターフェース回路7を通じて、制御回路6(移動停止検知手段の一例)に伝送される。また、マイクロホン23により得られた前記受信テスト信号は、テレビ本体側のリモコンインターフェース回路7を通じて、音場補正回路9(ゲイン自動設定手段の一例)へ伝送される。
このように、マイク付リモコン20の無線信号出力回路22は、当該テレビジョン受像機Xの動作の制御用の無線信号を出力する用途と、ジャイロセンサ25で得られた前記移動状態及びマイクロホン23で得られた音響信号の伝送用の無線信号を出力する用途とに兼用されるものである。
一方、リモコンインターフェース回路7は、マイク付リモコン20(リモート操作器)から伝送される無線信号(赤外線信号等)を受信し、これを電気信号に変換することにより、マイク付リモコン20から伝送される各種情報を取得するとともに、その取得情報を制御回路6及び音場補正回路9に出力するものである。
例えば、音量調節が行われる場合、マイク付リモコン20の音量ボリューム調節キー(操作入力部)に対する操作入力情報に従って、制御回路6からアンプ12に対して出力音量の調節指令が出力される。さらに、アンプ12により、制御回路6からの指令に従ってスピーカ13に対する出力音量が調節される。
また、リモコンインターフェース回路7は、マイク付リモコン20から前記受信テスト信号(音響信号)を受信した場合、その受信テスト信号を音場補正回路9に伝送する。
音場補正回路9は、前記受信テスト信号(マイクロホン23により得られた音響信号)を、リモコンインターフェース回路7を通じて取得し、その受信テスト信号における複数の周波数帯域各々の強度分布と所定の目標強度分布との差分に基づいて、グラフィックイコライザ11における信号の増強若しくは減衰のゲインを自動設定する処理(自動音場補正処理)を実行する回路である(ゲイン自動設定手段の一例)。
音場補正回路9は、次の4つの回路を備えて構成されている。
その1つは、前記受信テスト信号を、予め定めた時間だけ所定範囲の周波通帯域に渡って高速フーリエ変換する高速フーリエ変換回路である。
2つ目は、高速フーリエ変換回路により得られた複数の周波数帯域ごとの信号強度に基づいて目標強度分布を算出する目標算出回路である。
3つ目は、高速フーリエ変換回路により得られた複数の周波数帯域ごとの信号強度(音圧、或いはフーリエ変換値ともいえる)と、前記目標算出回路で得られた周波数帯域ごとの目標信号強度との差分を検出する差分検出回路である。
4つ目は、差分検出回路で検出された差分を無くすように、グラフィックイコライザ11における周波通帯域ごとの信号の増強若しくは減衰のゲインを自動設定するゲイン自動設定回路である。
図4は、音場補正回路9によるグラフィックイコライザ11のゲイン自動設定(自動音場補正)の様子を模式的に表した図である。
図4に示すように、音場補正回路9は、前記高速フーリエ変換回路で得られた前記受信テスト信号の信号強度分布g1と、所定の目標強度分布g0との差分(図中の矢印の長さに相当)が、前記差分検出回路により検出される。
さらに、前記ゲイン自動設定回路により、差分検出回路によって検出された周波通帯域ごとの差分に応じて、グラフィックイコライザ11の周波数帯域ごとのゲインが設定される。
ここで、前記目標算出回路により算出される目標強度分布g0は、前記テスト信号の強度分布に対応するものである。例えば、前記目標算出回路は、前記テスト信号の強度分布におけるピーク強度や平均強度と、前記受信テスト信号の強度分布におけるピーク強度や平均強度とが一致するように、前記テスト信号の各周波数帯域の信号強度に対して同じ係数を乗算して得られる強度分布を、前記目標強度分布g0として算出する。
この音場補正回路9によってゲインが設定されたグラフィックイコライザ11によってイコライズ処理がなされた音響信号が、スピーカ13を通じて音響出力されると、その音響は、マイク付リモコン20の位置において、元の音響信号の音質が再現された高音質の音響となる。
次に、図3に示すフローチャートを参照しつつ、テレビジョン受像機Xが実行する音場補正制御の手順について説明する。
ここで、図3に示す処理は、利用者によるマイク付リモコン20の操作等により、所定の自動音場補正モードで動作するようモード選択が行われた場合に開始されるものとする。また、以下に示すS1、S2、…、S21、S22、…は、処理手順(ステップ)の識別符号を表す。
まず、マイク付リモコン20における、所定の操作がなされた場合、又は位置の移動があった場合の処理について説明する。
[ステップS21、S22]
マイク付リモコン20では、無線信号出力回路22により、操作入力部21に所定の操作入力がなされたか否かの検知処理が行われ(S21)、操作入力が検知されると、その操作入力に対応する前記操作入力情報が、無線信号出力回路22によってテレビ本体側へ無線送信される(S22)。
このようにして無線信号によってテレビ本体側へ伝送された操作入力情報は、前述したステップS2の処理を行うリモコンインターフェース回路7で受信される。
[ステップS23、S24]
また、マイク付リモコン20において、ジャイロセンサ25により、マイク知己リモコン20(即ち、マイクロホン23)が移動したか否かの検知処理が行われ(S23)、移動したことが検知されると、ジャイロセンサ25で検知された移動状態(移動方向、加速度、移動時間)が、無線信号出力回路22によってテレビ本体側へ無線送信される(S24)。
このようにして無線信号によってテレビ本体側へ伝送された移動状態は、前述したステップS4の処理を行うリモコンインターフェース回路7で受信される。
一方、テレビ本体側では、以下に示す処理が実行される。
[ステップS1〜S3]
まず、テレビ本体側では、各種初期設定がなされる(S1)。
例えば、音場補正回路9によるグラフィックイコライザ11のゲインの初期値設定や、後述する調整位置及び音質適正範囲の初期値設定などが行われる。これら初期値は、制御回路6のEEPROM6cに記憶される。ここで、音質適正範囲は、テレビ本体に対する相対位置の範囲を表す情報であり、その音質適正範囲の内側においてスピーカ13から出力される音響を聴けば、元の音響信号(音源信号)の音質の再現性の高い音響を聴くことができることを意味する。この音質適正範囲は、前記調整位置を基準とする前後左右の予め定められた距離範囲が設定される。
次に、リモコンインターフェース回路7により、マイク付リモコン20から、前記操作入力情報が受信されたか否かが判別され(S2)、操作入力情報が受信された場合には処理がステップS3へ移行され、そうでない場合には処理がステップS4へ移行される。
ステップS3では、受信情報が制御回路6に伝送され、制御回路6により、その受信情報に応じた制御が実行され(S3)、その後、処理が次のステップS4へ移行される。
例えば、チャンネルの選択処理や、音量の調節処理を行うための制御が行われる。
その他、前記操作入力情報が、所定の位置初期化キーが操作されたことを表す情報である場合、このステップS3において、制御回路6により以下に示す位置初期化処理が実行される。
位置初期化処理は、マイク付リモコン20がテレビ本体の位置に配置された状態で、マイク付リモコン20の前記位置初期化キーが操作されることにより、制御回路6が、マイク付リモコン20が存在する位置(テレビ本体に対する相対位置)を表す情報(以下、マイク位置という)を、初期値(テレビ本体の位置と同じ位置)に設定する処理である。この初期化されたマイク位置は、制御回路6のEEPROM6cに記憶される。
[ステップS4、S5]
ステップS4では、リモコンインターフェース回路7により、マイク付リモコン20から、ジャイロセンサ25により検出された移動情報が受信されたか否かが判別され(S4)、移動情報が受信された場合には処理がステップS5へ移行され、そうでない場合には処理がステップS6へ移行される。
ステップS5では、リモコンインターフェース回路7により、受信された移動情報が制御回路6に伝送され、制御回路6により、ジャイロセンサ25により検出された移動情報に基づいて、マイク付リモコン20の位置が算出され、EEPROM6cに記憶されている前記マイク位置が、新たに算出された位置に更新され(S5)、その後、処理が前述したステップS2へ戻される。
このステップS5において、制御回路6は、ジャイロセンサ25により検出された前記移動情報に含まれる加速度及び時間から移動量(移動長さ)を算出し、その時点でEEPROM6cに記憶されている前記マイク位置(マイク付リモコン20の位置)に対し、前記移動情報に含まれる移動方向へ算出した移動量だけ移動させた位置を、新たなマイク位置(映像表示部5(テレビ本体)に対するマイク付リモコン20の相対位置)として算出する(マイクロホン位置特定手段の一例)。
[ステップS6]
次に、ステップS6では、制御回路6により、マイク付リモコン20が、EEPROM6cに記憶されている音質適正範囲(位置の範囲)の外へ移動した後に停止した状態であるか否が判別され(移動停止検知手段の一例)、音質適正範囲外へ移動後に停止した状態であると判別した場合、処理が後述するステップS7へ移行され、そうでない場合は処理が前述したステップS2へ戻される。
ここで、このステップS6へ処理が移行されるのは、前記移動情報が受信されなかった場合、即ち、マイク付リモコン20が停止している(ジャイロセンサ25で移動が検出されなかった)場合である。従って、制御回路6は、ステップS5で算出したマイク位置が、EEPROM6cに記憶されている音質適正範囲(位置の範囲)の外側にある場合に、マイク付リモコン20が、EEPROM6cに記憶されている音質適正範囲の外へ移動した後に停止した状態であると判別する。
以下、ステップS7〜S12の処理は、制御回路6からテスト信号生成回路8に対して所定の音場補正開始指令が出力されることによって開始される。
また、ステップS7〜S11の処理が行われる間は、制御回路6によって音声切替回路10が制御されることにより、テスト信号生成回路8の出力信号がスピーカ13へ伝送される状態となる。
[ステップS7〜S10]
まず、ステップS7では、制御回路6によってグラフィックイコライザ11のゲインが初期化される(S7)。これにより、グラフィックイコライザ11は、入力信号をそのまま出力するスルー状態となる。
次に、テスト信号生成回路8により、前記開始信号が生成され、その開始信号がスピーカ13により音響出力(送信)される(S8)。これにより、マイク付リモコン20の開始・終了検出回路24によって開始信号が検出され、以後、マイクロホン23で得られる音響信号が、マイク付リモコン20の無線信号出力回路22により、テレビ本体側へ送信される。
続けて、テスト信号生成回路8により、所定時間継続して前記テスト信号が生成され、そのテスト信号(例えば、ピンクノイズ信号)がスピーカ13により音響出力(送信)される(S8)。
同時に、リモコンインタフェース回路7により、マイク付リモコン20から無線送信されてくる前記受信テスト信号が受信され、これが音場補正回路9の記憶部に記憶される(S9)。
続けて、テスト信号生成回路8により、前記終了信号が生成され、その終了信号がスピーカ13により音響出力(送信)される(S10)。これにより、マイク付リモコン20の開始・終了検出回路24によって終了信号が検出され、マイク付リモコン20の無線信号出力回路22による音響信号の送信が停止される。
一方、マイク付リモコン20においては、開始・終了検知回路24により、前記開始信号の検知処理が行われ(S25)、開始信号が検知されると、マイクロホン23により得られる音響信号(即ち、前記受信テスト信号)が、無線信号出力回路22によってテレビ本体側へ無線送信される(S26)。
このようにして無線信号によってテレビ本体側へ伝送された移動状態は、前述したステップS9の処理を行うリモコンインターフェース回路7で受信される。
さらに、前記受信テスト信号の送信中に、開始・終了検知回路24により、前記終了信号の検知処理が行われ(S26)、終了信号が検知されると、マイクロホン23から無線信号出力回路22への音響信号の伝送、及び無線信号出力回路22による音響信号の送信が停止される(S28)。
以後、マイク付リモコン20では、以上に示したステップS21〜S27の処理が繰り返される。
[ステップS11、S12]
一方、テレビ本体側では、前記終了信号の送信後、音場補正回路9により、その記憶部に記憶された受信テスト信号における複数の周波数帯域各々の強度分布と前記目標強度分布との差分に基づいて、自動音場補正処理(グラフィックイコライザ11のゲインを自動設定する処理)が実行される(S11)。その内容は、前述した通りである(図4参照)。このステップS11で自動設定されたゲインは、グラフィックイコライザ11に伝送され、グラフィックイコライザ11が備える記憶部にされる。
一方、制御回路6は、その時点でEEPROM6cに記憶されている前記マイク位置を、最新の自動音場補正(グラフィックイコライザ11のゲイン自動設定)が行われた位置であることを表す調整位置として、EEPROM6cに記憶させる(S12)。さらに、制御回路6は、EEPROM6cに記憶されている前記音質適正範囲を、前記調整位置を基準とする前後左右の所定距離の範囲(予め定められた距離範囲)に更新する(S12)。以後、このステップS12で更新された最新の音質適正範囲が、ステップS6において参照される。
なお、このステップS12の処理終了時に、制御回路6により、音声切替回路10が、ステップS7の処理の開始前の切り替え状態に戻される。これにより、ステップS7〜S12の処理が実行される間のみ、一時的に、スピーカ13の音響出力状態が、チューナ1や外部入力部2を通じて入力される音響信号の出力状態から、前記テスト信号の出力状態に切り替えられる。
このステップS12の処理の終了後、処理が前述してステップS2へ戻される。これにより、以後、テレビ本体側では、ステップ1〜S12の処理が繰り返される。
なお、制御回路6が、ステップS6の処理によってマイク付リモコン20が移動した後に異なる位置で停止したことが検知された場合に、テスト生成回路8による前記テスト信号の生成(S9)と、音場補正回路9によるグラフィックイコライザ11のゲインの自動設定(S11)とを実行させるゲイン自動設定実行制御手段の一例である。
以上に示したように、テレビジョン受像機Xの利用者は、一体に構成されたマイクロホン23及びジャイロセンサ25を携帯して音響の聴取場所を移動するだけで、テレビジョン受像機Xが、利用者が移動先で停止した状態を自動的に検知し(S6)、それを検知したタイミングで自動的に音場補正(グラフィックイコライザ11のゲインの自動設定)を行う(S11)。よって、利用者が移動した場合であっても、利用者に手間を生じさせずに、グラフィックイコライザ11のゲインの設定状態が、適正な状態に自動設定される。
次に、図5に示す映像表示部5の表示画面例を参照しつつ、テレビジョン受像機Xが備えるマイク付リモコン20の位置表示機能について説明する。
テレビジョン受像機Xの制御回路6は、前述したステップS5の処理によって算出してEEPROM6cに記憶させたマイク付リモコン20の位置(映像表示部5(テレビ本体)に対する相対位置)を表す位置表示画面v0を、映像処理回路4を制御することによって映像表示部5に表示させる機能を備えている(マイクロホン位置表示制御手段の一例)。図5は、その位置表示画面v0の一例である。
図5に示す位置表示画面v0は、マイク付きリモコン20の位置の一例として、ステップS12でEEPROM6cに記憶された前記調整位置を表す映像v2、即ち、ステップS11での自動音場補正処理によるグラフィックイコライザ11のゲインの自動設定が行われたときのマイク付リモコン20の位置(即ち、マイクロホン23の位置)を表す映像を、映像表示部5に表示させる画面の例である。さらに、図5に示す位置表示画面v0は、前記調整位置を基準とした前記音質適正範囲を表す映像v3も併せて映像表示部5に表示させるものである。
制御回路6は、例えば、マイク付リモコン20の操作入力部21に所定の位置表示画面表示操作が行われたことを検知した場合に、図5に示すような位置表示画面v0をスーパーインポーズによって映像表示部5に表示させる。また、ステップS12の処理が実行された際に、自動音場補正処理(S11)が実行されたことを通知するために、位置表示画面v0をスーパーインポーズ(OSD)によって一時的に映像表示部5に表示させること等も考えられる。
これにより、いずれの聴取位置について自動音場補正(グラフィックイコライザのゲイン自動設定)が行われたかを目視確認でき、利便性が高まる。
ところで、一般家庭の音響空間では、テスト信号の音響出力中に、他のノイズ音響がマイクロホン23に混入することが考えられ、その場合、適正な音場補正が行えなくなる。
そこで、例えば、前述したステップS9において、以下のようなノイズ除去を考慮した処理を実行することが考えられる。
まず、制御回路6が、テスト信号生成回路8と音場補正回路9との各々に対し、所定周期のタイミング信号を出力する。
そして、テスト信号生成回路8は、前記タイミング信号に同期させて、テスト信号の送信を周期的に複数回実行する。
一方、音場補正回路9は、リモコンインターフェース回路7を通じて入力した音響信号から、前記タイミング信号に同期した成分のみを抽出して記憶する。即ち、テスト信号の送信中に得られる音響信号(テスト信号+ノイズ)と、テスト信号の非送信中に得られる音響信号(ノイズ)との差分を、受信テスト信号として記憶する。これにより、S/N比の高い受信テスト信号が得られる。
本発明は、テレビジョン受像機に利用可能である。
本発明の実施形態に係るテレビジョン受像機Xの概略構成を表すブロック図。 テレビジョン受像機Xが備えるマイク付リモコンの概略構成を表すブロック図。 テレビジョン受像機Xが実行する音場補正制御の手順を表すフローチャート。 テレビジョン受像機Xが備えるグラフィックイコライザのゲイン自動設定の様子を模式的に表した図。 テレビジョン受像機Xにおけるマイク付リモコンの位置表示画面の一例を表す図。
符号の説明
X…テレビジョン受像機
1…チューナ
2…外部入力部
3…映像切替回路
4…映像処理回路
5…映像表示部
6…制御回路
7…リモコンインターフェース回路
8…テスト信号生成回路
9…音場補正回路
10…音声切替回路
11…グラフィックイコライザ
12…アンプ
13…スピーカ
20…マイク付リモコン
21…操作入力部
22…無線信号出力回路
23…マイクロホン
24…開始・終了検出回路
25…ジャイロセンサ
S1、S2、・・…ステップ(処理手順)

Claims (6)

  1. 入力された音響信号を音響化するスピーカと、前記スピーカに入力される音響信号に対し、複数の周波数帯域各々について信号の増強若しくは減衰を行うグラフィックイコライザとを具備する音響出力装置であって、
    前記スピーカに入力される所定のテスト音響信号を生成するテスト音響信号生成手段と、
    前記テスト音響信号が前記スピーカにより音響化された音響を音響信号に変換するマイクロホンと、
    前記マイクロホンからの音響信号における複数の周波数帯域各々の強度分布と所定の目標強度分布との差分に基づいて、前記グラフィックイコライザにおける信号の増強若しくは減衰のゲインを自動設定するゲイン自動設定手段と、
    前記マイクロホンと一体に構成され、該マイクロホンの移動状態を検出する移動状態検出手段と、
    前記移動状態検出手段の検出結果に基づいて前記マイクロホンが移動した後に異なる位置で停止したことを検知する移動停止検知手段と、
    前記移動停止検知手段により前記マイクロホンが移動した後に異なる位置で停止したことが検知された場合に、前記テスト音響信号生成手段による前記テスト音響信号の生成と前記ゲイン自動設定手段による前記グラフィックイコライザのゲインの自動設定とを実行させるゲイン自動設定実行制御手段と、
    を具備してなることを特徴とする音響出力装置。
  2. 前記移動状態検出手段の検出結果と前記マイクロホンにより得られた音響信号の各々を、前記移動状態検出手段及び前記マイクロホンの各々から前記移動停止検知手段及び前記ゲイン自動設定手段の各々へ無線信号により伝送する無線伝送手段を具備してなる請求項1に記載の音響出力装置。
  3. 前記マイクロホン及び前記移動状態検出手段が、当該音響出力装置の動作の制御用の無線信号を出力するリモートコントローラと一体に設けられてなる請求項2に記載の音響出力装置。
  4. 映像を表示する映像表示手段と、
    前記移動状態検出手段の検出結果に基づいて、前記映像表示手段に対する前記マイクロホンの相対位置を特定するマイクロホン位置特定手段と、
    前記マイクロホン位置特定手段により特定された位置を前記映像表示手段に表示させるマイクロホン位置表示制御手段と、
    を具備してなる請求項1〜3のいずれかに記載の音響出力装置。
  5. 前記マイクロホン位置表示制御手段が、前記ゲイン自動設定手段による前記グラフィックイコライザのゲインの自動設定が行われたときの前記マイクロホンの位置を前記映像表示手段に表示させるものである請求項4に記載の音響出力装置。
  6. 請求項4又は5のいずれかに記載の音響出力装置を備えたテレビジョン受像機。
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