JP2008054019A - リモコン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない消費電力で正確な騒音レベルの測定し、適切な音量となるように電子機器を制御することが出来るリモコン装置を実現すること。
【解決手段】ミュート状態のときに、騒音検知部14から入力された騒音に基づいて、制御部10は騒音レベルを測定する。そして、測定された騒音レベルが所定値以上の場合には、現在の状態が「騒音時」であると判定し、音量レベルを上げる制御信号を、送信部18から送信する。また、測定された騒音レベルが所定値以下の場合には、現在の状態が「静音時」であると判定し、音量レベルを下げる制御信号を、送信部18から送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ユーザによる操作入力を行うためのキー入力手段と、前記キー入力手段に対する操作を検出して電子機器を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段と、を備えたリモコン装置に関する。
従来から、各種電子機器を遠隔操作(リモートコントロール)するためにリモコン装置が用いられることが知られている。利用者は、リモコン装置を操作することにより、電子機器を遠隔操作することができる。リモコン装置は、利用者から入力された操作に応じて、制御信号を電子機器に送信する。そして、電子機器は、受信された制御信号に基づいて所定の動作・処理を実行する。代表的な操作としては、テレビ受像機や、ラジオ等の電子機器において、受信する番組の選局や、音量調整の操作等があげられる。
ここで、音量調整の操作においては、利用者が音量レベルを上げたり、下げたりする操作を行うことにより電子機器から出力される音量を調整する方法が一般的であるが、リモコンの置かれている環境のノイズレベルを検出し、当該ノイズに対応して音量を調整する制御信号を送信するリモコン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたリモコン装置を用いることにより、リモコン装置は周囲の騒音レベルを常時測定することにより、利用者の操作に関わらず、電子機器の音量を調整することができる。
特開平10−66185号公報
通常、リモコン装置は利用者の利便性を考慮し、小型・軽量であるため、リモコン装置の電源としては乾電池が用いられることが一般的である。したがって、通常のリモコン装置は、ユーザが入力操作をした場合のみ制御信号を出力することにより、低消費電力が実現されている。
ここで、上述したリモコン装置の場合、周りの騒音レベルを測定するために、騒音レベルを測定する回路を常時動作させる必要があった。したがって、利用者がリモコン装置を操作してない場合であっても、常に動作していることとなり、結果として消費電力が大きくなってしまうといった問題点があった。
また、電子機器から出力される音声と、周りの騒音は混在して検知されるため、リモコン装置で測定された騒音レベルが必ずしも周りの騒音だけのものとは限らなかった。特に、テレビからの出力音声が大きく、騒音レベルが小さい(静音時)場合、テレビからの出力音声を騒音と判定してしまう場合があり、利用者にとって適切な音量に調整されないといった問題点があった。
上述した課題に鑑み、本発明が目的とすることは、少ない消費電力で正確な騒音レベルを測定し、適切な音量となるように電子機器を制御することが出来るリモコン装置を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、第1の発明のリモコン装置は、ユーザによる操作入力を行うためのキー入力手段と、前記キー入力手段に対する操作を検出して電子機器を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段と、を備えたリモコン装置において、周囲の騒音レベルを測定する騒音レベル測定手段を更に備え、前記制御信号送信手段は、前記騒音レベル測定手段により測定された騒音レベルに基づいて、前記電子機器の音量を調整する制御信号を出力する音量調整信号出力手段を更に有することを備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明のリモコン装置において、前記電子機器の音声出力がミュート状態であるかを判定するミュート状態判定手段を更に有し、前記騒音レベル測定手段は、前記ミュート状態判定手段によりミュート状態であると判定された場合に騒音レベルを測定することを特徴とする。
また、第3の発明は、第1の発明のリモコン装置において、前記電子機器の音声出力をミュート状態にするための制御信号を送信するミュート信号送信手段を更に備え、前記騒音レベル測定手段は、前記ミュート信号送信手段により、ミュート状態にする制御信号が送信された場合に、前記騒音レベルを測定することを特徴とする。
また、第4の発明は、第1から第3の発明のうちのいずれかのリモコン装置において、前記音量調整信号出力手段は、前記騒音レベル測定手段により測定された騒音レベルが所定の値以上となった場合には、前記電子機器の音声出力を大きくする制御信号を送信し、前記測定された騒音レベルが所定の値以下となった場合には、前記電子機器の音声出力を小さくする制御信号を送信することを特徴とする。
また、第5の発明は、第1から第3の発明のうちのいずれかのリモコン装置において、前記音量調整信号出力手段は、前記騒音レベル測定手段により測定された騒音レベルが第1の所定の値以上となった場合には、前記電子機器の音声出力を大きくする制御信号を送信し、前記測定された騒音レベルが第1の所定の値より小さい第2の所定の値以下となった場合には、前記電子機器の音声出力を小さくする制御信号を送信することを特徴とする。
本発明によれば、周囲の騒音レベルを測定し、当該測定された周囲の騒音レベルに基づいて、電子機器の音量を調整されることとなる。例えば、周囲の騒音レベルが大きい(いわゆる、騒がしい状態(騒音時)であると検知された)場合と、周囲の騒音レベルが小さい(いわゆる、静かな状態(静音時)であると検知された)場合とで、利用者にとって適切な音量となるように調整することが可能となる。
また、本発明によれば、電子機器の音声出力がミュート状態であるか否かを判定し、ミュート状態であると判定された場合に、騒音レベルが測定されることとなる。したがって、電子機器から出力される音声と混在されることなく、騒音レベルを測定することが可能となる。また、ミュート状態である場合のときに、騒音レベルを測定することにより、常時騒音レベルを測定する必要がなく、消費電力を抑えることが可能となる。
また、本発明によれば、電子機器の音声出力をミュート状態にする制御信号が送信された場合に、騒音レベルが測定されることとなる。したがって、電子機器から出力される音声と混在されることなく、騒音レベルを測定することが可能となる。また、騒音レベルを測定するタイミングが、ミュート状態にする制御信号が送信されたタイミングで行われることから、常時測定する場合と比較して消費電力を抑えることが可能となる。
また、本発明によれば、騒音レベルが所定の値以上となった場合には、電子機器の音声出力を大きくする制御信号が出力され、騒音レベルが所定の値以下となった場合には、電子機器の音声出力を小さくする制御信号が出力される。したがって、騒音が大きい場合には、電子機器の音量が大きく出力され、騒音が小さい場合には、電子機器の音量が小さく出力されることとなる。
以下、本発明に係るリモコン装置の実施形態について、その最良の形態の一例を、図面を用いて詳細に説明する。また、リモコン装置が制御する電子機器の一例として、本実施形態においてはテレビ受像機として説明する。
図1は、本実施形態におけるリモコン装置1及びテレビ受像機3の構成を説明するための図である。図1に示すように、テレビ受像機3の外観には、液晶表示部302と、スピーカ304と、赤外線受光部306とが備えて構成されている。
ここで、リモコン装置1及びテレビ受像機3の動作について簡単に説明する。まず、リモコン装置1は、利用者から操作がなされると、操作に対応した制御信号を赤外線を用いて変換し、赤外線送信部からテレビ受像機3に向けて送信する。テレビ受像機3は、赤外線受光部306により受光された制御信号を解読し、当該制御信号に対応する制御を行うこととなる。
ここで、リモコン装置1の概略を図2にしめす。リモコン装置1には、各種操作ボタンと併せて、マイク110及び赤外線送信部120を備えて構成されている。ここで、各種操作ボタンとは、テレビ受像機3の動作を遠隔操作する為のボタンである。利用者は、各種操作ボタンを押下することにより、テレビ受像機3の制御を行うことができる。ここで、操作ボタンとして、テレビ受像機3の機能に対応する種々のボタンが備えられているが、代表的なボタンとして番組選局ボタン100と、音量調整ボタン102と、ミュートボタン104とを備えている。
番組選局ボタン100は、主に番組を選局する為のボタンであり、本実施形態におけるリモコン装置1は、12個のボタンが備えられている。そして、ユーザからそれぞれのボタンが押下されると、押下されたボタンに対応するチャンネルを選局する制御信号が赤外線送信部120から出力される。そして、テレビ受像機3における赤外線受光部306において、制御信号が受信されると、対応するチャンネルに切り替えて番組が表示されることとなる。
音量調整ボタン102は、テレビ受像機3の音量を調整する為のボタンである。ここで、テレビ受像機3は、出力する音量レベルを複数の段階で制御している。例えば、消音(ミュート)状態を「0」、最大音量を「30」とし、段階的に音声の出力レベル(音の大きさ)が変化する。音量調整ボタン102の「+」が押下されると、テレビ受像機3から出力される音声は1段階大きくなり、音量調整ボタン102の「−」が押下されると、テレビ受像機3から出力される音声は1段階小さくなる。
ミュートボタン104は、テレビ受像機3において、音声出力を行わない状態(ミュート状態)に切り替えるための操作ボタンである。利用者によりミュートボタン104が押下されると、リモコン装置1から、「ミュート」信号がテレビ受像機3に受信される。テレビ受像機3は、「ミュート」信号を受信すると、音量レベルを一時的に「0」とし、音声の出力が行われないこととなる。そして、ミュート状態のときに、更にミュート信号を受信すると、ミュート状態になる前の音量レベルに復帰させ、音声の出力を再開する。
マイク110は、リモコン装置1の周囲の騒音を検知する。リモコン装置1は、マイク110において入力された周囲の音を、騒音として検知する。また、赤外線送信部120は、テレビ受像機3を制御するための制御信号を赤外線として送信する。
図3は、リモコン装置1と、テレビ受像機3との機能構成を示した図である。図3に示すように、リモコン装置1には、制御部10と、記憶部12と、騒音検知部14と、入力部16と、送信部18とが備えられている。また、テレビ受像機3は、チューナー部30と、デコーダ部31と、映像信号処理部32と、表示装置33と、音声信号処理部34と、音声出力装置35と、制御部36と、受信部37とを備えて構成されており、アンテナANTが接続されている。
ここで、それぞれの装置の構成について詳細に説明する。まず、リモコン装置1に備えられている制御部10は、リモコン装置1の各種機能部の動作を制御する。また、制御部10は、騒音検知部14から入力された騒音から騒音レベルを測定し、現在の騒音の状態を判定する。ここで、騒音レベルを測定するとは、例えば、騒音検知部14から検知された騒音から音量(dB)を算出し、当該音量を騒音レベルとする。この、算出された音量が所定値以上の場合は「騒音時」と判定する。また、算出された音量が所定値以下の場合は「静音時」と判定する。ここで、所定値として設定されている値は、同じ値としても良いし、異なる値としても良い。本実施形態においては、一例として「騒音時」の騒音レベルを「90」dBと、「静音時」の騒音レベルを「60」dBと異なる値として設定されているものとして説明する。
記憶部12は、リモコン装置におけるプログラムや、各種設定データ等を記憶する機能部であり、例えば、DRAMやフラッシュメモリ等により構成されている。ここで、記憶部12には、設定音量情報122が記憶されている。
設定音量情報122は、リモコン装置1における制御部10が、現在の状態を「騒音時」又は「静音時」であると判定した場合に、音量レベルとして調整する幅を情報として記憶している。ここで調整する幅は、現在の音量レベルから相対的に音量を大きくするか(+)、音量を小さくするか(−)を段階にて記憶している。
設定音量情報122のデータ構造の一例として図4に示す。図4に示すように、例えば、騒音時における調整音量として「+5」が、静音時における調整音量として「−3」が記憶されている。制御部10は、騒音検知部14から入力された騒音のレベルを判定し、「騒音時」であると判定した場合には音量レベルを「5」段階大きくし、「静音時」であると判定した場合には音量レベルを「3」段階小さくする。
騒音検知部14は、リモコン装置1の周りの騒音を検知する機能部である。騒音検知部14は、図2におけるマイク110であり、入力された騒音に基づいて、制御部10が騒音レベルを測定する。
入力部16は、ユーザからの入力を受け付けるものであり、図2おける各種操作ボタンである。なお、本実施形態においては、操作ボタンとして説明しているが、例えばタッチパネル等の他の同等の機能を有する入力装置に置き換えても良い。
送信部18は、入力部16から入力されたボタン操作又はリモコン装置1に内蔵されたプログラムに基づいて、リモコン装置1からテレビ受像機3に対して制御信号を送信する。ここで、送信部18は、図2における赤外線送信部120である。
つづいて、テレビ受像機3の構成について説明する。まず、チューナー部30は、アンテナANTから受信された受信信号から、各チューナに設定されているチャンネルに対応する周波数の受信信号を選局(抽出)し、各信号が多重化されたトランスポートストリーム(TS:Transport Stream)信号を抽出する。具体的には、受信信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式で復調し、ビダビ復号等を用いて誤り訂正を行いTS信号を抽出する。そして、抽出されたTS信号をデコーダ部31に出力する。
デコーダ部31は、チューナー部30から入力されたTS信号から、映像や音声等のES(Elementary Stream)に分離し、出力する。ここで、分離された映像のESは映像信号処理部32に、音声のESは音声信号処理部34へ出力される。
映像信号処理部32は、デコーダ部31から入力された映像のESから映像信号を復号し、出力する処理部である。出力された映像信号は、接続される表示装置33に出力される。ここで、表示装置33の一例としては、液晶表示装置や、CRT等により構成されおり、図1においては、液晶表示部302である。
音声信号処理部34は、デコーダ部21から入力された音声のESから音声信号を復号し、出力する処理部である。出力された音声信号は、接続される音声出力装置35に出力される。ここで、音声出力装置35の一例としては、スピーカやヘッドフォン等により構成されており、図1においては、スピーカ304である。
制御部36は、テレビ受像機3の各動作部及び制御を行う処理装置である。デジタルテレビ1に記憶されている各種プログラムを読み出し、実行することにより各処理を実行する。
受信部37は、リモコン装置1から送信された制御信号を受信し、制御部36に出力する。ここで、受信部37は、例えば、赤外線受光部等から構成されており、図1においては赤外線受光部306である。
〔処理の流れ〕
続いて、本実施形態におけるリモコン装置1の動作について、図5の動作フローを用いて説明する。
まず、制御部10は、音声がミュート状態であるか否かを判定する(ステップS10)。ここで、ミュート状態であるか否かを判定する方法としては、種々考えられるが、例えば、ユーザによりミュートボタン104が押下され、ミュート信号が送信部18から出力された場合、制御部10はテレビ受像機3がミュート状態であると判定する。
続いて、騒音検知部14において、騒音レベルを測定する(ステップS12)。ここで、測定された騒音レベルが騒音時以上の場合(ステップS14;Yes)、音量を上げる信号を送信する(ステップS16)。ここで、音量を上げるレベルは、設定音量情報122の「騒音時」の調整音量に基づいて決定される。例えば、本実施形態においては「5」段階音量を大きくする信号を送信する。
騒音レベルが騒音時以上ではない場合(ステップS14;No)、次に騒音レベルが静音時以下であるか判定する(ステップS18)。ここで、騒音レベルが静音時以下である場合には(ステップS18;Yes)、音量を下げる信号を送信する(ステップS20)。ここで、音量を下げるレベルは、設定音量情報122の「静音時」の調整音量に基づいて決定される。例えば、本実施形態においては「3」段階音量を小さくする信号を送信する。
騒音レベルが静音時以下でもない場合(ステップS18;No)、次に音量が調整されているか否かを判定する(ステップS22)。具体的には、「騒音時」と判定されステップS16において音量が調整されているか、又は「静音時」と判定されステップS20において音量が調整されているかを判定する。そして、音量が調整されている場合には(ステップS22;Yes)、調整前の音量に戻す信号を送信する(ステップS24)。調整前の音量に戻す信号とは、具体的には騒音時又は静音時として従前に判断されたことにより、音量が調整された場合に、調整された分の音量レベルと反対の大きさの信号を送信する。本実施形態においては、ステップS16において音量が調整されている場合には、「5」段階音量を小さくする信号を送信する。また、ステップS20において音量が調整されている場合には、「3」段階音量を大きくする信号を送信する。
このように、本実施形態の動作によれば、音声がミュート状態のときに騒音レベルを測定する。そして、測定された騒音レベルに応じてテレビ受像機3の音量を調整することができるようになる。さらに、騒音レベルを測定するタイミングは、テレビ受像機3がミュート状態のときに行うため、騒音レベルを適切に測定できるだけでなく、常時測定している場合と比較して消費電力を抑えることが可能となる。
〔変形例〕
本実施形態においては、電子機器としてテレビ受像機について適用して説明したが、これに限定されるわけではなく、例えばオーディオ機器や、コンピュータ等の音が出力される機器であれば良い。
また、リモコン装置1は、テレビ受像機3に対して制御信号を送信する際に、赤外線を利用することとして説明したが、例えば電波を利用した無線方式等の他の通信方式であっても良いことは勿論である。
また、音量レベルを調整する際に、本実施形態においては現在の音量レベルから相対的にレベルを調整することとして説明したが、絶対的なレベルとして音量を指定しても良いことは勿論である。具体的には、騒音時及び静音時の音量レベルを設定しておき、騒音時又は静音時の祭に、設定された音量レベルに自動的に調整されることとしても良い。
また、設定音量情報122に記憶されている設定音量は、任意の値にユーザが変更できることとしても良いことは勿論である。具体的には、リモコン装置1において、所定の操作を行うことにより、騒音時又は静音時における変動するレベルを利用者が設定すればよい。そうすることにより、利用者はより聞き取りやすい音量となるように調整することが出来ることとなる。
また、本実施形態においては、ミュート状態を判定するのは、ミュートボタン104が押下された場合として説明したが、他の動作と対応づけて測定することとしても良い。具体的には、例えば、テレビ受像機3において、受信しているチャンネルを切り替える場合、受信が安定する間はミュート状態に遷移する。従って、当該ミュート状態に騒音レベルを測定するために、選局ボタン100の押下時に対応づけて騒音レベルを測定することとしても良い。また、電源投入時に、受信が安定する間、ミュート状態となるため、電源ボタン押下時に対応づけて騒音レベルを測定することとしても良い。
本実施形態におけるテレビ受像機及びリモコン装置の構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるリモコン装置の概観の一例を示す図である。 本実施形態におけるリモコン装置及びテレビ受像機の構成の一例を示す機能ブロック構成図である。 本実施形態における設定音声情報のデータ構成の一例を示す図である。 本実施形態における処理についての動作フローを示す図である。
符号の説明
1 リモコン装置
10 制御部
12 記憶部
122 設定音量情報
14 騒音検知部
16 入力部
18 送信部
3 テレビ受像機
30 チューナー部30
31 デコーダ部
32 映像信号処理部
33 表示装置
34 音声信号処理部
35 音声出力装置
37 受信部

Claims (5)

  1. ユーザによる操作入力を行うためのキー入力手段と、
    前記キー入力手段に対する操作を検出して電子機器を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段と、
    を備えたリモコン装置において、
    周囲の騒音レベルを測定する騒音レベル測定手段を更に備え、
    前記制御信号送信手段は、前記騒音レベル測定手段により測定された騒音レベルに基づいて、前記電子機器の音量を調整する制御信号を出力する音量調整信号出力手段を更に有することを備えたことを特徴とするリモコン装置。
  2. 前記電子機器の音声出力がミュート状態であるかを判定するミュート状態判定手段を更に有し、
    前記騒音レベル測定手段は、前記ミュート状態判定手段によりミュート状態であると判定された場合に騒音レベルを測定することを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
  3. 前記電子機器の音声出力をミュート状態にするための制御信号を送信するミュート信号送信手段を更に備え、
    前記騒音レベル測定手段は、前記ミュート信号送信手段により、ミュート状態にする制御信号が送信された場合に、前記騒音レベルを測定することを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
  4. 前記音量調整信号出力手段は、前記騒音レベル測定手段により測定された騒音レベルが所定の値以上となった場合には、前記電子機器の音声出力を大きくする制御信号を送信し、前記測定された騒音レベルが所定の値以下となった場合には、前記電子機器の音声出力を小さくする制御信号を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のリモコン装置。
  5. 前記音量調整信号出力手段は、前記騒音レベル測定手段により測定された騒音レベルが第1の所定の値以上となった場合には、前記電子機器の音声出力を大きくする制御信号を送信し、前記測定された騒音レベルが第1の所定の値より小さい第2の所定の値以下となった場合には、前記電子機器の音声出力を小さくする制御信号を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のリモコン装置。

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