JP4254771B2 - テレビジョン受像装置 - Google Patents

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Description

本発明はテレビジョン受像装置に関し、より特定的には、複数の画面を表示可能なテレビジョン受像装置による音声の出力の制御に関する。
テレビジョン受像装置に関し、いわゆるピクチャインピクチャと称される表示機能が知られている。この機能によれば、液晶ディスプレイその他の表示部に、メイン画面の表示に加えてサブ画面が表示される。ピクチャインピクチャ機能の実行時に音声を出力する技術は、たとえば特許文献1〜4に開示されている。
特開平6−311448号公報 特開2000−69391号公報 特開2000−152123号公報 特開2000−270238号公報
このようなピクチャインピクチャ機能が実現されている場合、通常のテレビジョン受像装置は、いずれかの画面に対応する音声を出力する。
しかしながら、いずれの画面に対応する各音声の出力が求められる場合がある。この場合、複数の画面に対応する各音声がそれぞれ出力されると、視聴者は、どの音声がどの画面に対応するものか、容易に識別することができない。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その第1の目的は、複数の画面を表示可能なテレビジョン受像装置において、各画面に応じた各音声の識別を可能にするテレビジョン受像装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、複数の画面の表示が開始されたことを視聴者に認識させることができるテレビジョン受像装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従うテレビジョン受像装置は、映像音声信号を受信する受信部と、表示領域に映像を表示する表示部と、入力される信号に基づいて音声を出力する第1および第2の音声出力部と、複数の指示の入力をそれぞれ受け付ける入力部と、入力部を介して入力される第1の選局の指示に基づいて、受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示された第1のチャンネルの映像音声信号を取得する第1の選局部と、入力部を介して入力される第2の選局の指示に基づいて、受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示された第2のチャンネルの映像音声信号を取得する第2の選局部とを備える。第1のチャンネルと第2のチャンネルとは異なる。テレビジョン受像装置は、第1のチャンネルの映像音声信号を第1の映像信号と第1の音声信号とに分離する第1の分離手段と、第2のチャンネルの映像音声信号を第2の映像信号と第2の音声信号とに分離する第2の分離手段と、表示領域の一部の領域に映像を表示する指示の入力に応答して、一部の領域以外の領域に対応する、第1の映像信号に基づくメイン画像信号の生成と、一部の領域に対応する、第2の映像信号に基づくサブ画像信号の生成とを行ない、メイン画像信号とサブ画像信号とを合成してピクチャインピクチャ信号を生成し、ピクチャインピクチャ信号を表示部に対して出力する合成手段と、一部の領域に映像を表示する指示が入力された時刻から経過した時間に応じて、第2の音声信号のレベルを変更し、変更された信号を第1および第2の音声出力部に対して出力する音声定位変更手段とを備える。音声定位変更手段は、指示が入力された時刻から予め定められた時間が経過するまで第2の音声信号のレベルを漸次増加させ、予め定められた時間が経過すると第2の音声信号のレベルを漸次減少させる
この発明の他の局面に従うテレビジョン受像装置は、第1の映像音声信号と第2の映像音声信号との入力を受け付ける信号入力手段と、表示領域に映像を表示する表示部と、入力される信号に基づいて音声を出力する第1および第2の音声出力部と、指示の入力を受け付ける入力部と、第1の映像音声信号に基づいて、第1の映像信号と第1の音声信号とを取得する第1の分離手段と、第2の映像音声信号に基づいて、第2の映像信号と第2の音声信号とを取得する第2の分離手段と、表示領域に複数の画面を表示する指示の入力に基づいて、複数の画面を同時に表示するための信号を生成して表示部に対して出力する生成手段と、指示の入力に応答して、第2の音声信号の定位を変更して、定位が変更された信号を第1および第2の音声出力部に対して出力する音声定位変更手段とを備える。音声定位変更手段は、指示が入力された時刻から経過する時間に応じて、第2の音声信号のレベルを変更し、変更された信号を第1および第2の音声出力部に対して出力する定位変更手段を含む。定位変更手段は、指示が入力された時刻から予め定められた時間が経過するまで第2の音声信号のレベルを漸次増加させ、予め定められた時間が経過すると第2の音声信号のレベルを漸次減少させる
好ましくは、音声定位変更手段は、複数の画面のいずれかの画面の表示領域における位置に基づいて、第2の音声信号の定位を変更する第1の定位変更手段を含む。
好ましくは、信号入力手段は、映像音声信号を受信する受信部と、入力部を介して入力される第1の選局の指示に基づいて、受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示された第1のチャンネルの映像音声信号を第1の映像音声信号として取得する第1の選局部と、入力部を介して入力される第2の選局の指示に基づいて、受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示された第2のチャンネルの映像音声信号を第2の映像音声信号として取得する第2の選局部とを含む。第1の分離手段は、第1のチャンネルの映像音声信号を、第1の映像信号と第1の音声信号とに分離する。第2の分離手段は、第2のチャンネルの映像音声信号を、第2の映像信号と第2の音声信号とに分離する。
好ましくは、第1のチャンネルと第2のチャンネルとは異なる。
好ましくは、信号入力手段は、映像音声信号を受信する受信部と、入力部を介して入力される選局の指示に基づいて、受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示されたチャンネルの信号を、第1の映像音声信号として取得する選局部と、外部から第2の映像音声信号の入力を受け付ける外部入力部とを含む。
好ましくは、生成手段は、表示領域の一部の領域に映像を表示する指示の入力に応答して、一部の領域以外の領域に対応するメイン画像信号の生成と、一部の領域に対応するサブ画像信号の生成とを行ない、メイン画像信号とサブ画像信号とを合成してピクチャインピクチャ信号を生成し、ピクチャインピクチャ信号を表示部に対して出力する合成手段を含む。
好ましくは、合成手段は、第1の映像信号に基づいてメイン画像信号を生成し、かつ、第2の映像信号に基づいてサブ画像信号を生成する。
本発明に係るテレビジョン受像装置によると、視聴者は、複数の画面を表示可能なテレビジョン受像装置において、各画面に応じた各音声を識別することができる。
本発明に係るテレビジョン受像装置によると、視聴者は、複数の画面の表示が開始されたことを音声に基づいても認識することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るテレビ100について説明する。図1は、テレビ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
テレビ100は、映像音声信号を受信するアンテナ102と、アンテナ102に接続され選局を指示されたチャンネルの映像音声信号を取得するチューナ114a,114bと、外部映像音声信号の入力を受け付ける外部入力部104と、リモコン信号を受信する受光部106と、テレビ100に対する指示の入力を受け付ける操作部108と、テレビ100の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)110とを備える。CPU110は、メモリ112を含む。
テレビ100はさらに、外部入力部104とチューナ114a,114bとに接続されCPU110からの信号に基づいて映像音声信号の出力先を切り換える切換回路116と、CPU110からの信号に基づいて切換回路116から出力される信号を映像信号と音声信号とに分離して出力する信号処理回路120と、映像を表示するディスプレイ130と、信号処理回路120から出力される映像信号をディスプレイ130に出力するためのドライバ128とを備える。
信号処理回路120は、切換回路116からの信号を映像信号と音声信号とに分離する分離回路122a,122bと、分離回路122aからの映像信号と分離回路122bからの映像信号とを合成して出力する合成回路124とを含む。合成回路124は、CPU110からの信号に基づいてディスプレイ130に表示される画像を生成するためのOSD(On Screen Display)回路126を含む。
テレビ100はさらに、分離回路122bから出力される音声信号の入力を受けてCPU110からの指示に基づいて音声信号の定位を変換して、変換後の音声信号を出力する定位変換回路132aと、分離回路122aから出力される音声信号の入力を受けてCPU110からの信号に基づいてその音声信号の定位を変換して出力する定位変換回路132bと、定位変換回路132aから出力される音声信号と定位変換回路132bから出力される音声信号との入力を受け、入力された各信号を合成して出力する混合回路134aと、混合回路134aから出力される音声信号を増幅して出力するアンプ136aと、アンプ136aから出力される音声信号に基づいて音声を出力するスピーカ140aとを備える。
テレビ100はさらに、分離回路122bから出力される音声信号の入力を受けてその音声信号の定位を変換して出力する定位変換回路132cと、分離回路122aから出力される音声信号の入力を受けてCPU110からの指示に基づいて音声信号の定位を変換して出力する定位変換回路132dと、定位変換回路132cから出力される音声信号と定位変換回路132dから出力される音声信号との入力を受けてこれらの信号を合成して出力する混合回路134bと、混合回路134bから出力される音声信号を増幅して出力するアンプ136bと、アンプ136bにより増幅された音声信号に基づいて音声を出力するスピーカ140bとを備える。
図2を参照して、テレビ100を実現するCPU110について説明する。図2は、CPU110により実現される機能の構成を表わすブロック図である。
CPU110は、受光部106あるいは操作部108から出力される指示信号の入力を受け付ける入力部210と、入力された信号からディスプレイ130においていわゆるピクチャーインピクチャー機能の実行指示を検出する多重画面表示指令部220と、メモリ112に格納されているデータに基づいてディスプレイ130における表示領域の一部の領域に予め割り当てられた位置をピクチャーインピクチャー機能の実行により表示されるサブ画面の位置として設定する位置設定部230と、位置設定部230により設定された位置に基づいてスピーカ140a,140bから出力される音声の定位を変更する量を決定する音声定位変更量決定部240と、決定された変更量に基づいて音声の定位を変更するように各定位変換回路132a〜132dに対する指令を行なう変更指令部250と、CPU110に接続されている各構成要素に対する信号を出力する出力部260とを含む。
図3を参照して、本実施の形態に係るテレビ100のデータ構造について説明する。図3は、メモリ112におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。メモリ112は、データを格納する領域310,320を含む。
ディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置を特定するためのデータは、領域310に格納されている。音声の定位を変更する場合にその変更される量を規定するためのデータは、領域320に格納されている。音声の定位の変更がテレビ100の視聴者によって指示されると、CPU110は、領域310に格納されている位置と領域320に格納されている規定量とを参照して、音量レベルの変更量を算出し、算出結果を各定位変換回路132a〜132dに対して送信する。定位変換回路132a〜132dは、その変更量に応じて音声信号の出力レベルを低減した上で、それぞれ出力する。
ここで図4を参照して、テレビ100によるピクチャーインピクチャー機能について説明する。図4は、ディスプレイ130の表示領域(以下、適宜、メイン画面)の一部に表示されるサブ画面の領域を概念的に表わす図である。
テレビ100は、ピクチャーインピクチャー機能の実行指示に基づいて表示されるサブ画面を、ディスプレイ130の四隅のいずれかに表示することができる。ディスプレイ130は、領域410,420,430,440のいずれかを表示できる。
たとえば領域410は、ディスプレイ130の中心に対して左上に位置する。領域410は、サブ画面が最初に表示される位置として予め設定されている。視聴者がサブ画面の表示を変更するための指示をたとえばリモコン端末(図示しない)を介して入力すると、領域410の表示に代えて、領域420がディスプレイ130に表示される。視聴者がさらに位置を変更するための指示を入力すると、領域430が表示される。領域440の表示も同様である。このように、視聴者が同一の操作を繰り返すことにより、サブ画面の表示はもとの位置において実現されることになる。なお、ピクチャーインピクチャー機能の実行時に表示されるサブ画面の位置は、図4に示されるものに限られない。
ディスプレイ130が、ピクチャーインピクチャー機能の実行時に、領域410〜440のいずれかを表示している場合、スピーカ140a,140bは、ディスプレイ130に当初表示されている映像(メイン画面に表示されている映像)とサブ画面に表示されている映像とのそれぞれに対応する音声を出力する。このとき、各スピーカから出力される音声は、図3に示される設定値に基づいてサブ画面に対応する音声の出力レベルが低減されている。したがって、テレビ100の視聴者は、メイン画面に対応する音声のレベルはそのままに、サブ画面に対応する音声を絞った状態で、いずれの音声も聴くことができる。
図5を参照して、テレビ100の制御構造について説明する。図5は、CPU110が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS510にて、CPU110は、受光部106により受信されたリモコン信号あるいは操作部108に対して入力された指示に基づいて、ピクチャーインピクチャー機能の実行指示を検出する。ステップS520にて、CPU110は、その指示の検出に応答して、メモリ112に格納されているデータに基づいて、ディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置を設定する。CPU110は、その位置が含まれる制御信号を生成する。
ステップS530にて、CPU110は、定位変換回路132a〜132dに対してサブ画面に対応する音声信号のレベルを下げる指令をそれぞれ送出する。その結果、スピーカ140a,140bは、メイン画面に対する音声の音量よりも小さな音量で、サブ画面に対する音声を出力する。
以上のようにして、本発明の第1の実施の形態に係るテレビ100は、ディスプレイ130に2つの画面を表示している場合でも、定位が変更された音声を出力する。視聴者は、各画面の音声が出力されていることを容易に認識することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係るテレビは、サブ画面に対応する音声の定位を変更する機能に加えてメイン画面に対応する音声を変更する機能も有する点で、前述の実施の形態に係るテレビ100と異なる。なお、この機能は、図1に示されるCPU110にその機能を実現するためのプログラムを実行させることによって実現可能である。
本実施の形態に係るテレビのハードウェア構成は、図1に示されるテレビ100のハードウェア構成と同じである。各ハードウェアの機能および作用も、CPU110により新たに実現される機能および作用を除き、同じである。したがって、ここでは、これらの機能および作用についての説明は、繰り返さない。
図6を参照して、本実施の形態に係るテレビの制御構造について説明する。図6は、本実施の形態に係るテレビを実現するCPU110が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS610にて、CPU110は、受光部106により受信されるリモコン信号あるいは操作部108に対して入力される指示に基づいて、ピクチャーインピクチャー機能の実行指示を検出する。ステップS620にて、CPU110は、メモリ112に格納されているデータに基づいてディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置を設定する。
ステップS630にて、CPU110は、ディスプレイ130のメイン画面に対応する音声信号を左よりに出力するための指令を定位変換回路132a〜132dに対して送出する。ステップS640にて、CPU110は、サブ画面に対応する音声を右よりに出力する指令を、定位変換回路132a〜132dに対して送出する。
その結果、スピーカ140aから出力される音声と、スピーカ140bから出力される音声とは、それぞれの音量レベルが異なって出力される。すなわち、図4に示されるようにスピーカ140aがテレビ100において左側に位置するスピーカである場合、メイン画面に対応する音声はスピーカ140aからより大きく出力される。
一方、サブ画面に対応する音声は、スピーカ140bからより大きく出力される。テレビ100の視聴者は、各スピーカから出力される音声のレベルの相違を認識することができるため、メイン画面とサブ画面とのいずれの視聴も楽しむことができる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態に係るテレビは、サラウンド音声を出力する機能を有する点で、前述の各実施の形態に係るテレビと異なる。
図7を参照して、本実施の形態に係るテレビ700の構成について説明する。図7は、テレビ700のハードウェア構成を表わすブロック図である。なお、前述の各実施の形態におけるハードウェア構成と同一の構成の説明は、繰り返さない。
テレビ700は、図1に示される構成に加えて、定位変換回路132e〜132hと、混合回路134c,134dと、アンプ136c,136dとを備える。アンプ136c,136dには、スピーカ140c,140dとがそれぞれ接続されている。
テレビ700は、図1に示される構成に対して、CPU110に代えてCPU710を備える。テレビ700は、信号処理回路120に代えて信号処理回路720を備える。
CPU710は、受光部106により受信されるリモコン信号に基づいて、あるいは操作部108に対して入力される指示に基づいて、サラウンド音声の指令を信号処理回路720に対して送出する。信号処理回路720は、CPU710からの信号に基づいて音声信号をサラウンド出力することができる分離回路722a,722bを含む。
図8を参照して、テレビ700の機能について説明する。図8は、CPU710により実現される機能の構成を表わすブロック図である。
CPU710は、図2に示される構成に加えて、入力部210を介して入力された信号からサラウンド音声の出力指示を検出するサラウンド出力指令検出部810と、その指示に基づいてサラウンド音声信号を生成する指示を分離回路722a,722bに対して送出するサラウンド出力指令部820とを含む。
分離回路722a,722bは、その指令に基づいてサラウンド音声信号を生成し、それぞれ各定位変換回路132e〜132hに対して送出する。定位変換回路132e〜132hは、CPU710により出力される音声定位の変換指令に基づいて入力される音声信号の定位を変更し、混合回路134c,134dに対して出力する。混合回路134c,134dは、それぞれ入力される各信号を合成してアンプ136c,136dに対して送出する。アンプ136c,136dは、それぞれ入力される信号を増幅してスピーカ140c,140dに対して送出する。スピーカ140c,140dは、その音声信号に基づいて音声を出力する。スピーカ140c,140dから出力される音声の定位は、スピーカ140a,140bから出力される音声の定位に対して変更されている。
このようにすると、テレビ700の視聴者は、前後方向に配置されたスピーカから出力される音声を、定位が変更された音声として聴くことができる。その結果、視聴者は、サラウンド出力された映像音声についても、ピクチャーインピクチャー機能の実行時における映像音声の視聴を楽しむことができる。
<第4の実施の形態>
以下、本発明の第4の実施の形態について説明する。これまでの実施の形態においては、音声の定位のための音量レベルの調整量は、ディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置にかかわらず固定されていた。音声定位の調整は、このような固定時に限られず、変更可能なものであってもよい。たとえば調整される音量レベルは、ディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置に応じて変更可能であってもよい。
このような機能は、メモリ112に格納されるデータと、そのデータを参照するプログラムの変更によって実現される。その他のハードウェア構成は、たとえば図1に示されるハードウェア構成と同じである。各ハードウェアの機能および作用も同じである。したがって、ハードウェア構成についての説明は繰り返さない。
図9を参照して、本実施の形態に係るテレビを実現するデータ構造について説明する。図9は、メモリ112における音声定位の変更のためのデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。メモリ112は、データを格納する領域910,920を含む。
ディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置を特定するためのデータは、領域910に格納されている。音声定位の変更のために予め設定されている調整量は、領域920に格納されている。領域910に格納されているデータと領域920に格納されているデータとは、それぞれ関連付けられている。したがって、ディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置が特定されると、その位置に応じて調整される音量レベルも必然的に決定される。
たとえば、サブ画面の位置として「第1の位置」が特定された場合、音量レベルの調整量は、「10%減」である。この場合、CPU110は、特定されたサブ画面の位置に応じて音量レベルを調整するための信号を生成し、その信号を各定位変換回路132a〜132dに対して送出する。その結果、第1の位置に表示されるサブ画面に対応する音声の音量は、メイン画面に対応する音声よりも10%だけ小さく出力される。
ここで、図10を参照して、ピクチャインピクチャ機能の実行時に表示されるサブ画面の位置について説明する。図10は、サブ画面の表示のためにディスプレイ130に示される領域を表わす図である。
ディスプレイ130は、その表示領域内においてサブ画面の位置を自由に表示することができる。サブ画面の表示は、たとえばリモコン端末に含まれる上下方向左右方向を移動するためのボタン(図示しない)に対する操作に応じて実現される。この場合、合成回路124は、その操作に応じた位置にサブ画面を表示するように映像信号を出力する。
テレビの視聴者が、当該操作を実行すると、リモコン端末はその操作に応じた信号を発信し、受光部106はその信号を受信する。CPU110は、その信号に基づいてディスプレイ130に対して表示が指示された場所を特定し、位置が変更されたサブ画面を表示する信号を生成し、その位置に応じて音量レベルを調整する信号を生成する。
このようにすると、サブ画面の表示が視聴者の操作に応じて変更可能になるため、メイン画面における表示を妨げないためにサブ画面の位置を変更した場合に、音声定位が変更される。このとき、視聴者は、サブ画面に対応する音声の変化を容易に認識することができ、サブ画面の表示位置が変わったことを容易に知ることができる。
なお、サブ画面の位置と音量レベルの調整量との関係は、図9および図10に示されるものに限られない。たとえば、サブ画面がメイン画面の中心から離れるほど、音量レベルの調整量が小さくなるものでもよい。このようにすると、視聴者は、音量の強弱と画面間の距離との関係を直感的に把握し易くなるため、サブ画面に対応する音声が出力されていることをさらに認識することができる。
<第5の実施の形態>
本実施の形態に係るテレビは、ディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置に応じて音量レベルが変更される点で、第4の実施の形態と異なる。すなわち、CPU110は、ディスプレイ130に表示されているサブ画面の中心とメイン画面の中心との距離を算出し、さらにその距離とメイン画面領域の距離との比を算出する。CPU110は、その比に応じて音量レベルを調整する。
なお、本実施の形態に係るテレビは、たとえば図1に示されるハードウェア構成を用いて、本実施の形態に特有の処理をCPU110に実行させることにより実現される。したがって、ここではそれらについての説明は繰り返さない。
図11を参照して、本実施の形態に係るテレビのデータ構造について説明する。図11は、メモリ112における音声定位の変更を実現するためのデータの一態様を概念的に表わす図である。メモリ112は、データを格納する領域1110,1120を含む。
サブ画面の中心とメイン画面の中心との距離と、メイン画面領域の長さとの比は、領域1110に格納されている。各比は、予め設定された区分ごとに分けられている。なお、この区分の大きさは、領域1110に示される区分の大きさに限られない。
音量レベルの調整量は、領域1120に格納されている。各調整量は、それぞれ領域1110に格納されているデータに関連付けられている。したがって、ディスプレイ130に表示されているサブ画面の位置が特定されると、領域1110に格納されているデータが特定され、音量レベルの調整量(領域1120)が必然的に定まる。CPU110は、その調整量に基づいて音声定位を変更するように、定位変換回路132a〜132dに対して指示する。
以上のようにして、本実施の形態に係るテレビは、サブ画面の中心とメイン画面の中心との距離と、メイン画面領域の長さとの比に応じて音量レベルが調整された音声を出力する。このようにすると、音量レベルを詳細に設定することができるため、サブ画面に対応して出力される音声をより柔軟に調整することができる。視聴者は、サブ画面の表示がおこなわれていることを、容易に認識することができる。
<第6の実施の形態>
以下、本発明の第6の実施の形態について説明する。前述の各実施の形態においては、音声定位の変更は、ディスプレイ130に表示されるサブ画面の位置に基づいて実行されていた。音声定位の変更は、このような位置に基づいて実行されるものに限られず、たとえば時間に基づいて変更可能であってもよい。ピクチャーインピクチャー機能が実行されている場合、サブ画面に対応する音声は、常に出力されなくてもよい。たとえば、音声は、予め定められた時間の間だけ、出力されてもよい。
そこで、図12を参照して、本実施の形態に係るテレビを実現するための技術的思想について説明する。図12は、サブ画面に対応する音声が出力される時間と音量レベルの推移とを表わす図である。
サブ画面の表示が開始されると、サブ画面に対応する音声の出力は、予め定められた時間としてt(2)の間だけ実行される。音量レベルは、サブ画面の表示が開始された時刻(時刻t(0))には、レベルは0である。音量レベルは、時刻t(1)まで上昇する。時刻t(1)は、たとえば時間t(2)の半分の時間に対応する。その後、音量レベルは、低減される。この場合、時刻t(1)における音量レベルdmaxが最大値となる。
このようにすると、ディスプレイ130においてサブ画面が表示された後、しばらく音声が大きくなり(時刻t(1)まで)、その後、サブ画面の音声は低減されることになる。
その結果、サブ画面に対応する音声は一定時間だけ出力されることになるため、視聴者は、ピクチャーインピクチャー機能の実行が開始された後しばらくの間、サブ画面が新たにディスプレイ130に表示されたことを容易に認識することができる。その後、サブ画面の音声が出力されなくなるため、視聴者は、メイン画面の映像と音声とに集中して視聴することができる。
また、視聴者がメイン画面に対応する音声を一定の音量レベルで聴いている場合でも、サブ画面に対応する音声の変化を容易に認識することができる。
なお、音量レベルの変化の様子は、図12に示されるものに限られない。音量レベルの増加率がさらに大きくてもよいし、逆に、緩やかに変化するものでもよい。また、音量レベルが最大値になる時刻は、サブ画面に対応する音声が出力される時間の半分が経過した時刻でなくてもよい。たとえば、前半に音量レベルが最大となるように、変化率が設定されてもよい。この場合、変化率は、時刻t(1)まで急激に変化するように設定され、その後、緩やかに減少するように設定されることになる。
あるいは、音声の出力が終了する間際に、音量レベルが最大となるように、変化率が設定されてもよい。この場合、変化率は、時刻t(1)まで緩やかに増加し、その後、急激に減少するような変化率が設定されることになる。
<変形例>
以下、本実施の形態の変形例について説明する。前述の実施の形態においては、一定時間だけサブ画面の音声が出力される場合が説明された。そのとき、左右に配置されているスピーカから出力される音声の音量レベルは、それぞれ同レベルという前提で説明してある。
しかしながら、左右のスピーカから出力される音声のレベルを変更してもよい。たとえば、サブ画面の表示が開始された当初、左スピーカからサブ画面の音声を大きく出力し、その後、その音量を小さくしつつ、同時に右側のスピーカから出力される音声を大きくし、一定時間経過した後に、それぞれの音量レベルを0にしてもよい。
このような音量レベルの時間的な変更は、たとえばメモリ112において各スピーカ140a,140bについての音量レベルを時間に関連付けておき、その関連付けが行なわれたデータに基づいて出力される音声のレベルを変更することにより、実現される。
そこで、図13を参照して、本変形例に係るテレビを実現するための技術的思想について説明する。図13は、スピーカ140a,140bの各々について設定される音量レベルの関係を表わす図である。
曲線1310は、たとえば左スピーカ140aに対応する。曲線1320は、右側のスピーカ140bに対応する。左側のスピーカ140aに関し、音量レベルは、時刻t(0)から時刻t(1)まで急激に増加し、その後、時刻t(3)まで緩やかに減少する。したがって、スピーカ140aは、ピクチャーインピクチャー機能の実行を開始してから予め設定された時間が経過するまで、音量レベルを大きくしてサブ画面に対応する音声を出力し、その後、音量レベルを小さくして音声を出力する。
一方、右側のスピーカ140bに関し、出力される音声のレベルは、時刻t(4)まで緩やかに上昇し、その後時刻t(5)に至るまでに急激に小さくされる。ここでは、たとえば時刻t(2)において音量レベルdeとして同一である。したがって、ある時刻において、左右のスピーカ140a,140bから出力される音声は同レベルとなり、その後、大小関係は、それまでの大小関係と入れ替わることになる。
このようにすると、テレビからの音声は、視聴者にとってその音源が移動するように聴こえるため、視聴者の注意がさらにサブ画面に引きつけられる。また、視聴者は、ピクチャインピクチャ機能の実行を、さらに明確に認識することができる。
なお、音声定位の時間的な変更は、図12あるいは図13に示される変化以外の関係に基づいて行なわれてもよい。たとえば、音声定位の変更が、不連続的に(断続的に)行なわれてもよい。あるいは、音量レベルの変更を規定する信号値を、ステップ関数あるいはパルス信号として与えてもよい。このようにすると、音声の出力の有無が一層明確になるため、サブ画面の表示が行われていることが認識されやすくなる。
以上詳述した実施の形態においては、メイン画面とサブ画面とが表示される場合が説明されたが、それ以上の画面が表示される場合も、本発明における技術思想は、同様に適用可能である。また、音声定位の変更は、サブ画面に対応する音声の定位を変更するものに限られない。メイン画面に対応する音声の定位を変更してもよい。
上述の実施の形態における複数の画面の表示の態様は、図4に示されるように、メイン画面の一部にサブ画面が表示されるものであったが、表示の態様はこれに限られない。すなわち、複数の画面が同時に表示されるものであればよい。たとえば、大きさの異なる複数の画面の全体がそれぞれ表示されてもよいし、大きさの異なる各画面が表示されてもよい。
そこで、図14を参照して、本発明の他の局面に従うテレビ100の表示態様について説明する。図14は、ディスプレイ130における大きさの異なる2つの画面の表示を表わす図である。
ディスプレイ130は、メイン画面1410と、サブ画面1420とを表示している。各画面には、各々選択されたチャンネルに対応する映像が表示される。あるいは、チャンネルと、外部から入力される映像信号に基づく映像が表示される。このような場合に、スピーカ140a,140bから出力される音声の定位を変更してもよい。
たとえば、サブ画面1420に対応する音声は、メイン画面1410に対応する音声よりも小さく出力される。その結果、視聴者は、複数の画面が表示されていることを容易に認識することができる。
また、サブ画面1420の位置は、図14に示される位置に限られない。サブ画面1420は、メイン画面1410と重ならない他の領域に表示されてもよいし、メイン画面1410に重なるように移動可能であってもよい。このような場合、サブ画面1420の位置の変更に応じて、サブ画面1420に対応する音声の定位が変更されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、複数の画面を表示可能なテレビジョン受像装置に適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るテレビ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。 CPU110により実現される機能の構成を表わすブロック図である。 テレビ100のメモリ112におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。 ディスプレイ130に表示されるサブ画面の領域を概念的に表わす図である。 テレビ100のCPU110が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るテレビを実現するCPU110が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るテレビ700のハードウェア構成を表わすブロック図である。 テレビ700のCPU710により実現される機能の構成を表わすブロック図である。 メモリ112における音声定位の変更のためのデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。 サブ画面の表示のためにディスプレイ130に示される領域を表わす図である。 本発明の第5の実施の形態に係るテレビのメモリ112におけるデータの一態様を概念的に表わす図である。 サブ画面に対応する音声が出力される時間と音量レベルの推移とを表わす図である。 スピーカ140a,140bの各々について設定される音量レベルの関係を表わす図である。 他の局面に従うディスプレイ130における大きさの異なる2つの画面の表示を表わす図である。
符号の説明
100,700 テレビ、102 アンテナ、104 外部入力部、106 受光部、108 操作部、110 CPU、112 メモリ、114a,114b チューナ、116 切換回路、120,720 信号処理回路、122a,122b,722a,722b 分離回路、124 合成回路、126 OSD回路、128 ドライバ、130 ディスプレイ、132a〜132h 定位変換回路、134a〜134d 混合回路、136a〜136d アンプ、140a〜140d スピーカ、210 入力部、220 多重画面表示指令部、230 位置設定部、240 音声定位変更量決定部、250 変更指令部、260 出力部、810 サラウンド出力指令検出部、820 サラウンド出力指令部。

Claims (8)

  1. 映像音声信号を受信する受信部と、
    表示領域に映像を表示する表示部と、
    入力される信号に基づいて音声を出力する第1および第2の音声出力部と、
    複数の指示の入力をそれぞれ受け付ける入力部と、
    前記入力部を介して入力される第1の選局の指示に基づいて、前記受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示された第1のチャンネルの映像音声信号を取得する第1の選局部と、
    前記入力部を介して入力される第2の選局の指示に基づいて、前記受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示された第2のチャンネルの映像音声信号を取得する第2の選局部とを備え、前記第1のチャンネルと前記第2のチャンネルとは異なり、
    前記第1のチャンネルの映像音声信号を第1の映像信号と第1の音声信号とに分離する第1の分離手段と、
    前記第2のチャンネルの映像音声信号を第2の映像信号と第2の音声信号とに分離する第2の分離手段と、
    前記表示領域の一部の領域に映像を表示する指示の入力に応答して、前記一部の領域以外の領域に対応する、前記第1の映像信号に基づくメイン画像信号の生成と、前記一部の領域に対応する、前記第2の映像信号に基づくサブ画像信号の生成とを行ない、前記メイン画像信号と前記サブ画像信号とを合成してピクチャインピクチャ信号を生成し、前記ピクチャインピクチャ信号を前記表示部に対して出力する合成手段と、
    前記一部の領域に映像を表示する指示が入力された時刻から経過した時間に応じて、前記第2の音声信号のレベルを変更し、変更された信号を前記第1および第2の音声出力部に対して出力する音声定位変更手段とを備え、
    前記音声定位変更手段は、前記指示が入力された時刻から予め定められた時間が経過するまで前記第2の音声信号のレベルを漸次増加させ、前記予め定められた時間が経過すると前記第2の音声信号のレベルを漸次減少させる、テレビジョン受像装置。
  2. 第1の映像音声信号と第2の映像音声信号との入力を受け付ける信号入力手段と、
    表示領域に映像を表示する表示部と、
    入力される信号に基づいて音声を出力する第1および第2の音声出力部と、
    指示の入力を受け付ける入力部と、
    前記第1の映像音声信号に基づいて、第1の映像信号と第1の音声信号とを取得する第1の分離手段と、
    前記第2の映像音声信号に基づいて、第2の映像信号と第2の音声信号とを取得する第2の分離手段と、
    前記表示領域に複数の画面を表示する指示の入力に基づいて、前記複数の画面を同時に表示するための信号を生成して前記表示部に対して出力する生成手段と、
    前記指示の入力に応答して、前記第2の音声信号の定位を変更して、前記定位が変更された信号を前記第1および第2の音声出力部に対して出力する音声定位変更手段とを備え
    前記音声定位変更手段は、前記指示が入力された時刻から経過する時間に応じて、前記第2の音声信号のレベルを変更し、変更された信号を前記第1および第2の音声出力部に対して出力する定位変更手段を含み、
    前記定位変更手段は、前記指示が入力された時刻から予め定められた時間が経過するまで前記第2の音声信号のレベルを漸次増加させ、前記予め定められた時間が経過すると前記第2の音声信号のレベルを漸次減少させる、テレビジョン受像装置。
  3. 前記音声定位変更手段は、前記複数の画面のいずれかの画面の前記表示領域における位置に基づいて、前記第2の音声信号の定位を変更する第1の定位変更手段を含む、請求項2に記載のテレビジョン受像装置。
  4. 前記信号入力手段は、
    映像音声信号を受信する受信部と、
    前記入力部を介して入力される第1の選局の指示に基づいて、前記受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示された第1のチャンネルの映像音声信号を前記第1の映像音声信号として取得する第1の選局部と、
    前記入力部を介して入力される第2の選局の指示に基づいて、前記受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示された第2のチャンネルの映像音声信号を前記第2の映像音声信号として取得する第2の選局部とを含み、
    前記第1の分離手段は、前記第1のチャンネルの映像音声信号を、前記第1の映像信号と前記第1の音声信号とに分離し、
    前記第2の分離手段は、前記第2のチャンネルの映像音声信号を、前記第2の映像信号と前記第2の音声信号とに分離する、請求項2に記載のテレビジョン受像装置。
  5. 前記第1のチャンネルと前記第2のチャンネルとは異なる、請求項に記載のテレビジョン受像装置。
  6. 前記信号入力手段は、
    映像音声信号を受信する受信部と、
    前記入力部を介して入力される選局の指示に基づいて、前記受信部により受信された映像音声信号から、選局が指示されたチャンネルの信号を、前記第1の映像音声信号として取得する選局部と、
    外部から第2の映像音声信号の入力を受け付ける外部入力部とを含む、請求項2に記載のテレビジョン受像装置。
  7. 前記生成手段は、前記表示領域の一部の領域に映像を表示する指示の入力に応答して、前記一部の領域以外の領域に対応するメイン画像信号の生成と、前記一部の領域に対応するサブ画像信号の生成とを行ない、前記メイン画像信号と前記サブ画像信号とを合成してピクチャインピクチャ信号を生成し、前記ピクチャインピクチャ信号を前記表示部に対して出力する合成手段を含む、請求項2に記載のテレビジョン受像装置。
  8. 前記合成手段は、前記第1の映像信号に基づいて前記メイン画像信号を生成し、かつ、前記第2の映像信号に基づいて前記サブ画像信号を生成する、請求項に記載のテレビジョン受像装置。
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