JP2007304493A - 電子写真用現像剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナー及びキャリアからなる二成分現像剤であって、前記トナーが、トナー母粒子と、異なる表面処理剤により表面処理された粒径の異なる外添剤粒子A及び外添剤粒子Bとを有してなり、前記外添剤粒子Aの平均一次粒子径が80nm以上、外添剤粒子Bの平均一次粒子径が60nm以下であり、極板電極法による外添剤粒子A及びBの各々の帯電極性をQ1A及びQ1B、前記外添剤粒子A及びBに各々用いた表面処理剤の分子量をXA及びXBとしたとき、これらが下記式(1)及び式(2)の関係を満たす電子写真用現像剤である。
(−)Q1A<0<Q1B(+) ・・・ 式(1)
XA<XB ・・・ 式(2)
【選択図】なし
Description
高画質を達成する手段としてはデジタル化処理が不可欠であり、このような画質に関するデジタル化の効能としては、複雑な画像処理が高速で行えることが挙げられる。このことにより、文字と写真画像を分離して制御することが可能となり、両品質の再現性がアナログ技術に比べ大きく改善されている。
しかし、トナーを小粒径化することで単位重量あたりのトナー表面積が上がるため、大粒径トナーに比べ帯電量が高くなる。これは、現像/転写において、同一の電界では小径の方が現像/転写量が減ずることを意味する。特に、低温低湿下では帯電が高くなるため現像/転写が行いにくい。
つまり、小粒径トナーにおける帯電設計では、低温低湿下で高帯電量にならず、高温高湿下で低帯電量にならない、環境差が良好な(環境変動が少ない)トナー設計が必要となる。
すなわち、本発明は、トナー帯電量の環境安定性の改善を図り、高画質な画像を安定して得ることができる電子写真用現像剤を提供することを目的とする。
前記トナーが、トナー母粒子と、異なる表面処理剤により表面処理された粒径の異なる外添剤粒子A及び外添剤粒子Bとを有してなり、
前記外添剤粒子Aの平均一次粒子径が80nm以上、外添剤粒子Bの平均一次粒子径が60nm以下であり、極板電極法による外添剤粒子A及びBの各々の帯電極性をQ1A及びQ1B、前記外添剤粒子A及びBに各々用いた表面処理剤の分子量をXA及びXBとしたとき、これらが下記式(1)及び式(2)の関係を満たす電子写真用現像剤である。
(−)Q1A<0<Q1B(+) ・・・ 式(1)
XA<XB ・・・ 式(2)
Q2B<Q2A<0 ・・・ 式(3)
本発明の電子写真用現像剤は、トナー及びキャリアからなる二成分現像剤であって、前記トナーが、トナー母粒子と、異なる表面処理剤により表面処理された粒径の異なる外添剤粒子A及び外添剤粒子Bとを有してなり、前記外添剤粒子Aの平均一次粒子径が80nm以上、外添剤粒子Bの平均一次粒子径が60nm以下であり、極板電極法による外添剤粒子A及びBの各々の帯電極性をQ1A及びQ1B、前記外添剤粒子A及びBに各々用いた表面処理剤の分子量をXA及びXBとしたとき、これらが下記式(1)及び式(2)の関係を満たすことを特徴とする。
Q1A<0<Q1B ・・・ 式(1)
XA<XB ・・・ 式(2)
すなわち、(1)少なくとも小粒径及び大粒径の2つ外添剤粒子を用い、キャリアに対してはどちらもマイナス帯電性とし、かつ大粒径外添粒子より小粒径外添剤粒子の方がキャリアに対してマイナス帯電性が強くなるようにする、さらに(2)外添剤粒子同士を摩擦帯電させた場合には、大粒径外添剤粒子の方が小粒径外添剤粒子よりマイナス帯電性が強くなるようにする。つまり、キャリアに対しては小粒径より大粒径外添のマイナス帯電が強く、外添剤同士では大粒径より小粒径外添のマイナス帯電が強くなる、というそれぞれ相反する帯電設計を行うことで、低温低湿環境での帯電上昇を抑え、高温高湿環境での帯電量を底上げできることが見い出された。
一方、本発明における小粒径外添剤粒子(外添剤粒子B)の平均一次粒径は60nm以下であることが必要である。60nmを超えると、大粒径外添剤(外添剤粒子A)
と相互帯電しにくくなる。また、外添剤粒子Bもトナー表面を移動しやすくなる。移動しやすい外添剤はトナーの凸部から凹部へ移動するため、帯電サイトである凸部に外添剤が存在しなくなる。凸部外添剤がないと帯電は未外添トナーと同様の帯電となり、外添剤による帯電の効果が得られない。また、凸部に外添剤がないと流動性も悪化する。小粒径外添剤はトナー表面を移動しない大きさであることが好ましい。この大きさが60nm以下である。外添剤粒子Bの平均一次粒径は50nm以下であることが好ましく、40nm以下であることがより好ましい。
<トナー>
本発明におけるトナーは、トナー母粒子と、異なる表面処理剤により表面処理された粒径の異なる外添剤粒子A及び外添剤粒子Bとを有してなり、更に必要に応じてその他の成分を有してなる。これらについては後述する。
まず、本発明におけるトナー母粒子について説明する。
本発明におけるトナー母粒子は、結着樹脂及び着色剤を含有してなり、必要に応じてその他の成分を含有する。
結晶性樹脂の具体例としては、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、トリデカン二酸等の長鎖アルキルのジカルボン酸類、および、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、ヘプタンジオール、オクタンジオール、ノナンジオール、デカンジオール、バチルアルコール等の長鎖アルキル、アルケニルのジオール類を用いたポリエステル樹脂;(メタ)アクリル酸アミル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸ミリスチル、(メタ)アクリル酸セチル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸オレイル、(メタ)アクリル酸ベヘニル等の長鎖アルキル、アルケニルの(メタ)アクリル酸エステルを用いたビニル系樹脂;等があげられ、定着時の紙への接着性や帯電性、好ましい範囲での融点調整の観点からポリエステル樹脂系の結晶性樹脂が好ましい。
以上の着色剤は、単独で使用可能な他、2種類以上組み合わせて使用してもよい。本発明のトナーにおける前記着色剤の含有量としては、トナー全原料100質量部に対して、0.1〜40質量部が好ましく、1〜30質量部がさらに好ましい。尚、前記着色剤の種類を適宜選択することにより、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナー等の各色トナーが得られる。
また上記方法で得られたトナー母粒子をコアにして、さらに凝集粒子を付着、加熱融合してコアシェル構造をもたせる製造方法を行ってもよい。トナー母粒子の形状制御性の観点から、乳化重合凝集法、懸濁重合法、溶解懸濁法のいずれかの湿式造粒法であることが好ましく、乳化重合凝集法を含めた乳化凝集法であることがより好ましい。
次に、本発明に用いられる外添剤粒子について述べる。
本発明におけるトナー母粒子には、その表面に異なる表面処理剤により表面処理された粒径の異なる外添剤粒子A及び外添剤粒子Bが分散される。ここで、前記のように外添剤粒子Aの平均一次粒径が80nm以上であり、外添剤粒子Bの平均一次粒径は60nm以下である。
(−)Q1A<0<Q1B(+) ・・・ 式(1)
XA<XB ・・・ 式(2)
したがって、以上の2つ関係を満たすことにより、低温低湿環境での帯電量上昇を抑え高温高湿環境での帯電量を上げることができるため、帯電量の環境変動を低減することができる。
(1) 表面処理剤が外添剤コアと反応するカップリング剤の場合
カップリング剤が x−M−Rで表されるとき(xは結合していない官能基、MはSiまたはTi、Rは外添剤コアと結合する反応基)、xの分子量をXとする。例えばヘキサメチルジシラザンは、処理剤の分子量としては161となる。しかし、上記定義ではSiまたはTiを含まず、結合していない官能基xの分子量が処理剤の分子量となるため、(CH3)3=45が分子量Xとなる。
(2)表面処理剤がシリコーンオイルの場合、シリコーンオイルの平均分子量をXとする。
(3)表面処理剤として複数の表面処理剤を用いたとき、混合された表面処理剤中の各成分比率をモル分率で示し、前記表面処理剤ごとの(各モル分率×分子量)の総和を表面処理剤の平均分子量Xとする。
本発明において、前記式(2)の関係を満たした外添剤粒子A及び外添剤粒子Bについては、前記キャリアとのブローオフ法による摩擦帯電量(μC/g)を各々Q2A及びQ2Bとしたとき、これらが下記式(3)の関係を満たすことが好ましい。
Q2B<Q2A<0 ・・・ 式(3)
なお、上記ブローオフ法による測定法については後述する。
特に、外添剤粒子Aのコア材としてシリカ、外添剤粒子Bのコア材として酸化亜鉛及び/またはアルミナを用いる組み合わせが最も好ましい。
疎水化処理剤としては特に制限はないが、例えば、シランカップリング剤、チタネート系カップリング剤、アルミニウム系カップリング剤等が挙げられる。これらは、一種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でもシランカップリング剤が好適に挙げられる。
特に、外添剤粒子Aに対してヘキサメチルジシラザン、外添剤粒子Bに対してデシルシランを用いる組み合わせが最も好ましい。
なお、上記処理量とは、外添剤粒子に実際に処理されている疎水化処理剤の量ではなく、疎水化処理時に外添剤コアに対して用いた疎水化処理剤の量をいう。
前記水系媒体中で処理する方法は、無機微粒子等の被処理外添剤コア粒子を一次粒子となるように分散し、例えば前記シラン化合物を加水分解しながら処理をする。また、シリコーンオイルの場合はエマルジョンを利用して処理をする。この処理法では、被処理外添剤コア粒子を製造してから乾燥工程を経ずに、水系ペーストのまま水系媒体中に分散できるので、一次粒子に分散し易い。数種の処理剤で処理する時は同時に添加しても良いし、順次添加しても良い。
どの工程を用いても処理後に、ピンミル、ハンマミル、ジェットミルの如き粉砕機を利用し解砕処理をほどこすことも凝集体を減らす上で好ましい。
また、前記真比重は2.3以下であることがより好ましく、2.0以下であることがさらに好ましい。
F=√3・D・ρ t ・(2π・d・ρ a )−1・C×100 ・・・ 式(4)
(上記式中、Fは被覆率(%)、Dはトナー母粒子の体積平均粒径(μm)、ρ t は着色粒子の真比重、dは外添剤の平均一次粒子径(μm)、ρ a は外添剤の真比重、およびCは外添剤の質量x(g)とトナー母粒子の質量y(g)との比(x/y)をそれぞれ表す。)
本発明におけるトナーの体積平均粒子径としては、2〜8μmの範囲が好ましく、3〜6μmの範囲がより好ましい。また、数平均粒子径としては、2〜8μmの範囲が好ましい。また、粒度分布の指標である(体積平均粒子径÷数平均粒子径)の値としては、1.6以下が好ましく、1.5以下がさらに好ましい。この値が1.6より大きいと粒度分布の広がりが大きくなるため、帯電量の分布も広くなってしまい、逆極性トナーやローチャージトナーが発生しやすくなる。
形状係数SF1が110未満であると、感光体上の転写残トナーのブレードクリーニング性を損ない、140を超えるとトナーの流動性が低下し、初期から転写性に悪影響を及ぼすことがある。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 ・・・ 式(5)
上記式(5)中、MLはトナー粒子の絶対最大長、Aはトナー粒子の投影面積を各々示す。
前記SF1は、主に顕微鏡画像または走査電子顕微鏡(SEM)画像を画像解析装置を用いて解析することによって数値化され、例えば、以下のようにして算出することができる。すなわち、スライドガラス表面に散布したトナーの光学顕微鏡像をビデオカメラを通じてルーゼックス画像解析装置に取り込み、100個以上のトナー粒子の最大長と投影面積を求め、上記式(5)によって計算し、その平均値を求めることにより得られる。
本発明の電子写真用現像剤は、前記トナーとキャリアとを混合した二成分現像剤である。
キャリアとしては、芯材上に、マトリックス樹脂中に導電材料が分散含有された樹脂被覆層を有する樹脂コートキャリアを用いることが、帯電制御性、抵抗制御性において好ましい。キャリア芯材の体積平均粒径としては、一般的には10〜100μmが好ましく、20〜80μmがより好ましい。10μmより小さいと、キャリア1粒あたりの磁力が低下し、キャリア飛びが発生しやすい場合がある。100μmより大きいと、トナーへの十分な帯電付与が出来なくなる、画像が悪化する等の問題が生じる場合がある。
画像形成方法としては、例えば潜像担持体表面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、現像剤担持体に担持された現像剤を用い、前記潜像担持体表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像工程と、前記潜像担持体表面に形成されたトナー画像を転写する転写工程と、潜像担持体表面に残ったトナーをクリーニングするクリーニング工程と、転写された画像を熱定着する定着工程を含むものである。そして、前記現像剤として本発明の電子写真用現像剤を使用する。
各実施例、比較例で用いたトナー、キャリア及び現像剤の製造、並びに各測定は以下の方法で行った。
レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置(マスターサイザー2000、マルバーン社製)を用いて行った。
測定法としては分散液となっている状態の試料を固形分で約2gになるように調整し、これにイオン交換水を添加して、約40mlにする。これをセルに適当な濃度になるまで投入し、約2分待って、セル内の濃度がほぼ安定になったところで測定する。得られたチャンネルごとの体積粒度分布に関し、粒径の小さい方から累積して累積50%になったところを体積平均粒径とし、これを本発明における外添剤粒子の平均一次粒子径とした。
球形度はWadellの真の球形度Ψを採用し、球形化度は下記式より求めた。
球形度=(実際の粒子と同じ体積を有する球の表面積)/(実際の粒子の表面積)
ここで、上記式において、(実際の粒子と同じ体積を有する球の表面積)は、トナーの平均粒径から算術計算で求められる。(実際の粒子の表面積)は、島津紛体比表面積測定装置SS−100型を用い、測定したBET比表面積により代用させた。
ルシャテリエ比重瓶を用い、JIS−K−0061の5−2−1に準拠して外添剤の真比重を測定した。操作は次の通りに行った。
(1)ルシャテリエ比重瓶に約250mlのエチルアルコールを入れ、メニスカスが目盛りの位置にくるように調整する。
(2)比重瓶を恒温水槽に浸し、液温が20.0±0.2℃になったとき、メニスカスの位置を比重瓶の目盛りで正確に読み取る。(精度0.025mlとする)
(3)試料を約100g量り取り、その質量をWとする。
(4)量り取った試料を比重瓶に入れ泡を除く。
(5)比重瓶を恒温水槽に浸し、液温が20.0±0.2℃になったとき、メニスカスの位置を比重瓶の目盛りで正確に読み取る。(精度0.025mlとする)
(6)次式により真比重を算出する。
D=W/(L2−L1)
S=D/0.9982
上記式中、Dは試料の密度(20℃)(g/cm3)、Sは試料の真比重(20℃)、Wは試料の見かけの質量(g)、L1は試料を比重瓶に入れる前のメニスカスの読み(20℃)(ml)、L2は試料を比重瓶に入れた後のメニスカスの読み(20℃)(ml)、0.9982は20℃における水の密度(g/cm3)である。
外添剤各1.00gを幅9cmの乳鉢に入れ、乳棒の自重がかかる程度に軽く30回攪拌した。
一方、縦200mm、横100mm、厚さ2mmの平滑な鉄板2枚と、縦200mm、横10mm、厚さ5mmのプラスチック板2枚とを用意し、一方の鉄板の上に2枚のプラスチック板を縦位置200mmに合わせ鉄板の両端に置いた。また、もう一方の鉄板をこれに乗せ、クリップでとめ、5mm幅の空間を持つ、縦200mm、横80mm(鉄板の両端は10mmのプラスチック板があるため)の平行に配置された鉄板を作製した。これを縦が上下方向になるように設置し、一方の鉄板に+300V、もう一方の鉄板に−300Vの電圧を印加し、これを極板測定器とした。
測定する外添剤粒子の粒径と比重とから、キャリアに対するカバレッジを計算し、キャリアに対する外添剤粒子のカバレッジが200%となる外添剤仕込み量を下記式より求めた。
200(%)=(√3/2π)×(Dc・ρc)/(Da・ρa)×(外添剤仕込み量)/(キャリア仕込み量)×100
(上記式において、Dcはキャリア粒径(μm)、ρcはキャリア比重、Daは外添剤粒径(μm)、ρaは外添剤比重を各々表す。)
−樹脂粒子分散液の調製−
・スチレン 370部
・n−ブチルアクリレート 30部
・アクリル酸 8部
・ドデカンチオール 24部
・四臭化炭素 4部
以上の成分を混合して溶解したものを、非イオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製)6部及びアニオン性界面活性剤(ネオゲンSC:第一工業製薬(株)製)10部をイオン交換水550部に溶解したフラスコ中で乳化重合させ、10分間ゆっくり混合しながら、これに過硫酸アンモニウム4部を溶解したイオン交換水50部を投入した。窒素置換を行った後、前記フラスコ内を攪拌しながら内容物が70℃になるまでオイルバスで加熱し、5時間そのまま乳化重合を継続した。その結果、体積平均粒径150nmであり、Tg=52℃、重量平均分子量Mw=10500の樹脂粒子が分散された樹脂粒子分散液が得られた。この分散液の固形分濃度は40%であった。
・カーボンブラック(モーガルL:キャボット製) 60部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製) 6部
・イオン交換水 240部
・Cyan顔料(C.I.Pigment Blue 15:3) 60部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製) 5部
・イオン交換水 240部
・Magenta顔料(C.I.Pigment Red 122) 60部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製) 5部
・イオン交換水 240部
・Yellow顔料(C.I.Pigment Yellow 180) 90部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製) 5部
・イオン交換水 240部
・パラフィンワックス(HNP0190:日本精蝋(株)製、融点85℃) 100部
・カチオン性界面活性剤(サニゾールB50:花王(株)製) 5部
・イオン交換水 240部
・樹脂粒子分散液 234部
・着色剤分散液(1) 30部
・離型剤分散液 50部
・ポリ塩化アルミニウム(Paho2S、浅田化学社製) 0.5部
・イオン交換水 600部
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(2)を用いる以外は、上記トナー母粒子K1と同様にしてトナー母粒子C1を得た。このトナー母粒子C1の粒子径は5.8μm、体積平均粒径は5.8μm、形状係数SF1は131であった。
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(3)を用いる以外は、上記トナー母粒子K1と同様にしてトナー母粒子M1を得た。このトナー母粒子M1の体積平均粒径は5.5μm、形状係数SF1は135であった。
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(4)を用いる以外は、上記トナー母粒子K1と同様にしてトナー母粒子Y1を得た。このトナー母粒子Y1の体積平均粒径は5.9μm、形状係数SF1は130であった。
−結晶性ポリエステル樹脂(1)の合成−
加熱乾燥した3口フラスコに、1,10−デカンジオール17.4部と、5−スルホイソフタル酸ナトリウムジメチル2.2部と、ジメチルスルホキシド10部と、触媒としてジブチル錫オキサイド0.03部と、を入れた後、減圧操作により容器内の空気を窒素ガスに置き換えて不活性雰囲気下とし、機械攪拌にて180℃で3時間攪拌を行った。減圧下、ジメチルスルホキシドを留去し、窒素気流下、ドデカンジオイック酸ジメチル26.5部を加え、180℃で1時間攪拌を行った。
−樹脂粒子分散液(1)の調製−
得られた結晶性ポリエステル樹脂(1)150部を蒸留水850部中に入れ、85℃に加熱しながらホモジナイザー(IKAジャパン社製:ウルトラタラクス)にて混合攪拌して、樹脂粒子分散液(1)を得た。
フタロシアニン顔料(大日精化(株)製:PV FAST BLUE)250部と、アニオン界面活性剤20部(第一工業製薬(株)社製:ネオゲンRK)と、イオン交換水730部と、を混合し、溶解させた後、ホモジナイザー(IKA社製:ウルトラタラクス)を用いて分散し、着色剤(フタロシアニン顔料)を分散させてなる着色剤分散液(5)を調製した。
樹脂粒子分散液(1)2400部と、着色剤分散液(5)100部と、離型剤分散液63部と、過酸化ラウロイル10部と、硫酸アルミニウム(和光純薬社製)5部と、イオン交換水100部と、を丸型ステンレス製フラスコ中に収容させ、pH2.0に調整し、ホモジナイザー(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて分散させた後、加熱用オイルバス中で72℃まで攪拌しながら加熱した。72℃で3時間保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約5.0μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。更に1時間、72℃で加熱攪拌を保持した後、光学顕微鏡にて観察すると、体積平均粒径が約5.5μmである凝集粒子が形成されていることが確認された。
この凝集粒子のpHは2.4であった。そこで炭酸ナトリウム(和光純薬社製)を0.5重量%に希釈した水溶液を穏やかに添加し、pHを5.0に調整した後、攪拌を継続しながら83℃まで加熱し、3時間保持した。
トルエン14部、スチレン−メチルメタクリレート共重合体(成分比:80/20、重量平均分子量:70000)2部、及びカーボンブラック(Regal330、キャボット社製)0.2部を混合し、10分間スターラーで撹拌させて、カーボンブラックが分散した被覆層形成用溶液を調製した。次に、この被覆液とフェライト粒子(体積平均粒径:38μm)100部とを真空脱気型ニーダーに入れて、60℃において30分撹拌した後、さらに加温しながら減圧して脱気し、乾燥させることによりキャリアを作製した。このキャリアは、800V/cmの電界印加時の体積固有抵抗値が1011Ωcmであった。
外添剤粒子の疎水化処理は、下記の通りにして行った。なお、処理剤としてはシラン及びシランカップリング剤を用いた。
反応容器に純水1000部に2−プロパノール100部を混ぜた混合溶剤中に外添剤コアを80部加えてスラリー状にする。次に、外添剤コア量100部に対し、下記表1に示した処理剤種を、同じく表1に示した処理剤量分をスラリー状になった反応容器へ投入した。反応容器内を乾燥窒素ガスで置換した後、昇温後0.1N−HClを30部滴下し、混合溶液を窒素ガス気流下攪拌しながら約80℃まで昇温した。
以上のようにして、2種の外添剤粒子からなる外添剤I〜Vの組み合わせを得た。
これらの外添剤I〜Vについて、前記の方法により極板電極法による帯電極性Q1とブローオフ法による帯電量Q2とを各々測定した。これらの結果も併せて表1に示す。
上記トナー母粒子K1、C1、M1、Y1のそれぞれ100部に対し、表1の外添剤Iの小径外添剤(外添剤粒子B)を1.0部、大径外添剤(外添剤粒子A)を1.5部各々添加し、5リットルヘンシェルミキサーを用い、周速30m/sで15分間ブレンドを行った後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、トナー1を作製した。
上記トナー母粒子K1、C1、M1、Y1のそれぞれ100部に対し、表1の外添剤IIの小径外添剤を0.8部、大径外添剤を1.5部各々添加し、5リットルヘンシェルミキサーを用い、周速30m/sで15分間ブレンドを行った後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、トナー2を作製した。
得られたトナー2を用いて、実施例1と同様にして電子写真用現像剤2を作製した。
トナー母粒子C2の100部に対し、表1の外添剤Iの小径外添剤を1.0部、大径外添剤を1.5部各々添加し、5リットルヘンシェルミキサーを用い、周速30m/sで15分間ブレンドを行った後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、トナー3を作製した。
得られたトナー3を用いて、実施例1と同様にして電子写真用現像剤3を作製した。
トナー母粒子K1、C1、M1、Y1のそれぞれ100部に対し、表1の外添剤IIIの小径外添剤を0.8部、大径外添剤を1.5部各々添加し、5リットルヘンシェルミキサーを用い、周速30m/sで15分間ブレンドを行った後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、トナー4を作製した。
得られたトナー4を用いて、実施例1と同様にして電子写真用現像剤4を作製した。
トナー母粒子K1、C1、M1、Y1のそれぞれ100部に対し、表1の外添剤IVの小径外添剤を0.8部、大径外添剤を1.5部各々添加し、5リットルヘンシェルミキサーを用い、周速30m/sで15分間ブレンドを行った後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、トナー5を作製した。
得られたトナー5を用いて、実施例1と同様にして電子写真用現像剤5を作製した。
トナー母粒子K1、C1、M1、Y1のそれぞれ100部に対し、表1の外添剤Vの小径外添剤を0.8部、大径外添剤を1.5部各々添加し、5リットルヘンシェルミキサーを用い、周速30m/sで15分間ブレンドを行った後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、トナー6を作製した。
得られたトナー6を用いて、実施例1と同様にして電子写真用現像剤6を作製した。
各実施例及び比較例の現像剤について、以下に示す評価を行った。
上記それぞれの現像剤を用い、装置としてDocuCentreColor400(富士ゼロックス社製)を用いた。
(出力画像)
実機画出し方法は、カラー4色の階調チャートを用いた。該階調チャートは、「画像密度各色20%のA4サイズのチャート・・・(A)」と、「画像密度各色3%のA4サイズのチャート・・・(B)」とを用いた。画像密度は、画像部の面積比にて調整されている。本階調チャートには、それぞれソリッド部、ハーフトーン部、背景部がある。
(1)高温高湿下(30℃/80%RH)にて、階調チャートAを出力し、100枚後(初期)のマグロール上現像剤及び5,000枚後(耐久後)のマグロール上の現像剤を採取し、帯電量測定を実施した。
(2)低温低湿下(10℃/10%RH)にて、階調チャートBを出力し、100枚後のマグロール上現像剤及び5,000枚後のマグロール上現像剤を採取し、帯電量測定を実施した。
帯電量測定は、帯電量測定器TB−200(東芝製)を用いブローオフ法により行った。このときの測定条件は、ブローオフの気体は空気を1.0kg/cm3の圧力で行い、測定試料の量は0.2gで行なった。なお、評価結果はCyanのみ示した。
−かぶり評価−
高温高湿下(30℃/80%)出力された階調チャートA及び、低温低湿下(10℃/10%)にて出力された階調チャートBの、100枚後と5,000枚後の出力チャートを用い、背景部のカブリを目視にて評価した。
評価結果はCyanのみ示した。
上記出力画像のソリッド部の画像濃度を、画像濃度計X−Rite(X−Rite社製)にて測定した。画像濃度の評価判断基準は以下の通りとした。
X−Riteの濃度が1.4以上の場合を「○」とし、1.4未満の場合を「×」(濃度不十分)とした。
以上の評価結果をまとめて表2、表3に示す。
Claims (4)
- トナー及びキャリアからなる二成分現像剤であって、
前記トナーが、トナー母粒子と、異なる表面処理剤により表面処理された粒径の異なる外添剤粒子A及び外添剤粒子Bとを有してなり、
前記外添剤粒子Aの平均一次粒子径が80nm以上、外添剤粒子Bの平均一次粒子径が60nm以下であり、極板電極法による外添剤粒子A及びBの各々の帯電極性をQ1A及びQ1B、前記外添剤粒子A及びBに各々用いた表面処理剤の分子量をXA及びXBとしたとき、これらが下記式(1)及び式(2)の関係を満たすことを特徴とする電子写真用現像剤。
(−)Q1A<0<Q1B(+) ・・・ 式(1)
XA<XB ・・・ 式(2) - 前記外添剤粒子A及び外添剤粒子Bの前記キャリアとのブローオフ法による摩擦帯電量(μC/g)を各々Q2A及びQ2Bとしたとき、これらが下記式(3)の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の電子写真用現像剤。
Q2B<Q2A<0 ・・・ 式(3) - 前記トナーが、湿式造粒法により作製されることを特徴とする請求項1または2に記載の電子写真用現像剤。
- 前記外添剤粒子Aの形状が球状であり、真比重が2.5以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真用現像剤。
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