JP2007304387A - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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JP2007304387A JP2006133569A JP2006133569A JP2007304387A JP 2007304387 A JP2007304387 A JP 2007304387A JP 2006133569 A JP2006133569 A JP 2006133569A JP 2006133569 A JP2006133569 A JP 2006133569A JP 2007304387 A JP2007304387 A JP 2007304387A
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友幸 伊藤
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Abstract

【課題】基板の額縁幅を平面方向に増大することなく、また、基板の厚み方向を増大する
こともない電気光学装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】複数の画素が行列状に配列されてなる画素部10を有する第1の基板11と
、第1の基板11に対向して配置される第2の基板12と、第1の基板11と第2の基板
12との間に挟持されてなる電気光学物質とを備える電気光学装置1において、画素部1
0の各画素を行単位で選択する垂直駆動回路14と、垂直駆動回路14により選択された
行の各画素に対して画像信号を供給する水平駆動回路15と、垂直駆動回路14と水平駆
動回路15とに所定の電圧を供給する電源回路16とを備え、垂直駆動回路14、水平駆
動回路15及び電源回路16は、第1の基板11及び第2の基板12にそれぞれ振り分け
て配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、所定の情報を表示する電気光学装置および電子機器に関する。
従来より、画像を表示する液晶表示装置等の電気光学装置が知られている。この電気光
学装置は、例えば、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、この液晶パネ
ルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とを備える。
駆動回路は、入力される基準電圧に基づいて各種の所定の電圧を生成する電源回路と、
外部から入力される信号に基づいて信号処理を行う液晶コントローラと、液晶コントロー
ラからの指示に基づいて、外部から入力される画像信号を液晶パネルに出力する水平駆動
回路と、液晶コントローラからの指示に基づいて走査パルスを液晶パネルに出力する垂直
駆動回路とから構成されている。
また、液晶パネルは、アクティブマトリクス型の場合には、互いに直交して配置される
複数本の信号線と走査線との交点ごとに薄膜トランジスタ(以降、TFT(Thin Film
Transistor)と呼ぶ。)を介して画素電極が配置されてなる画素部を有するアレイ基板と
、このアレイ基板に対向する対向電極が形成されてなる対向基板との間に、配向膜を介し
て液晶等の電気光学物質が挟持されて構成されている。
特開2002−175034号公報
ところで、近年、装置全体の小規模化を図るために、駆動回路は、いわゆるSOG(Sy
stem On Glass)技術により、アレイ基板の空きスペース(画素部周辺のスペース)(
以降、額縁幅という)上に集積されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、駆動回路は、比較的大きなスペースを必要とし、額縁幅が大規模化する
問題点がある。
本発明は、額縁幅の大規模化を伴わずに駆動回路を液晶パネル内に内蔵する電気光学装
置および電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電気光学装置は、複数の画素が行列状に配列されてなる画素部を有する第1の
基板と、前記第1の基板に対向して配置される第2の基板と、前記第1の基板と前記第2
の基板との間に挟持されてなる電気光学物質とを備える電気光学装置において、前記画素
部の各画素を行単位で選択する垂直駆動回路と、前記垂直駆動回路により選択された行の
各画素に対して画像信号を供給する水平駆動回路と、前記垂直駆動回路と前記水平駆動回
路とに所定の電圧を供給する電源回路とを備え、前記垂直駆動回路、前記水平駆動回路お
よび前記電源回路は、前記第1の基板および前記第2の基板にそれぞれ振り分けて配置さ
れていることを特徴とする。
この発明によれば、駆動回路を構成する各回路を同一基板上に配置せずに、アレイ基板
および対向基板にそれぞれ振り分けて配置するので、基板の額縁幅を平面方向に増大する
ことなく、また、基板の厚み方向を増大することもない。
本発明の電気光学装置では、前記水平駆動回路は、シフトパルス信号を出力するシフト
レジスタ部と、前記シフトレジスタ部から出力される前記シフトパルス信号に基づいて、
外部から入力されるデジタル画像信号を直並列変換して記憶するラッチ回路と、前記ラッ
チ回路に記憶されている直並列変換後の前記デジタル画像信号をアナログ画像信号に変換
するデジタル/アナログ変換部とから構成されており、前記シフトレジスタ部および前記
ラッチ回路は、前記第1の基板側に配置されており、前記デジタル/アナログ変換部は、
前記第2の基板側に配置されていることが好ましい。
この発明によれば、第1の基板側にシフトレジスタ部とラッチ回路を配置し、第2の基
板側にデジタル/アナログ変換部を配置するので、基板の額縁幅を平面方向に増大するこ
となく、また、基板の厚み方向を増大することもない。
また、本発明の電気光学装置では、前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記
ラッチ回路と前記デジタル/アナログ変換部とを電気的に導通するための導通部が設けら
れていることが好ましい。
この発明によれば、同一基板上に配置されていないラッチ回路とデジタル/アナログ変
換部とを電気的に導通することができ、同一基板上に配置されている従来の電気光学装置
と同一の機能を発揮でき、かつ、基板の額縁幅を平面方向に増大することなく、また、基
板の厚み方向を増大することもない。
また、本発明の電気光学装置では、前記水平駆動回路は、シフトパルス信号を出力する
シフトレジスタ部と、前記シフトレジスタ部から出力される前記シフトパルス信号に基づ
いて、外部から入力されるデジタル画像信号を直並列変換して記憶するラッチ回路と、前
記ラッチ回路に記憶されている直並列変換後の前記デジタル画像信号をアナログ画像信号
に変換するデジタル/アナログ変換部とから構成されており、前記ラッチ回路および前記
デジタル/アナログ変換部は、前記第1の基板側に配置されており、前記シフトレジスタ
部は、前記第2の基板側に配置されていることが好ましい。
この発明によれば、第1の基板側にラッチ回路およびデジタル/アナログ変換部を配置
し、第2の基板側にシフトレジスタ部を配置するので、基板の額縁幅を平面方向に増大す
ることなく、また、基板の厚み方向を増大することもない。
また、本発明の電気光学装置では、前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記
シフトレジスタ部と前記ラッチ回路とを電気的に導通するための導通部が配置されている
ことが好ましい。
この発明によれば、同一基板上に配置されていないシフトレジスタ部とラッチ回路とを
電気的に導通することができ、同一基板上に配置されている従来の電気光学装置と同一の
機能を発揮でき、かつ、基板の額縁幅を平面方向に増大することなく、また、基板の厚み
方向を増大することもない。
また、本発明の電気光学装置では、前記水平駆動回路は、シフトパルス信号を出力する
シフトレジスタ部と、前記シフトレジスタ部から出力される前記シフトパルス信号に基づ
いて、外部から入力されるデジタル画像信号を直並列変換して記憶するラッチ回路と、前
記ラッチ回路に記憶されている直並列変換後の前記デジタル画像信号をアナログ画像信号
に変換するデジタル/アナログ変換部とから構成されており、前記デジタル/アナログ変
換部は、前記第1の基板側に配置されており、前記ラッチ回路および前記シフトレジスタ
部は、前記第2の基板側に配置されていることが好ましい。
この発明によれば、第1の基板側にデジタル/アナログ変換部を配置し、第2の基板側
にラッチ回路およびシフトレジスタ部を配置するので、基板の額縁幅を平面方向に増大す
ることなく、また、基板の厚み方向を増大することもない。
また、本発明の電気光学装置では、前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記
ラッチ回路と前記デジタル/アナログ変換部とを電気的に導通するための導通部が設けら
れていることが好ましい。
この発明によれば、同一基板上に配置されていないラッチ回路とデジタル/アナログ変
換部とを電気的に導通することができ、同一基板上に配置されている従来の電気光学装置
と同一の機能を発揮でき、かつ、基板の額縁幅を平面方向に増大することなく、また、基
板の厚み方向を増大することもない。
また、本発明の電気光学装置では、前記垂直駆動回路および前記水平駆動回路は、前記
第1の基板側に配置されており、前記電源回路は、前記第2の基板側に配置されているこ
とが好ましい。
この発明によれば、第1の基板側に垂直駆動回路および水平駆動回路を配置し、第2の
基板側に電源回路を配置するので、基板の額縁幅を平面方向に増大することなく、また、
基板の厚み方向を増大することもない。
また、本発明の電気光学装置では、前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記
垂直駆動回路および前記水平駆動回路と、前記電源回路とを電気的に導通するための導通
部が設けられていることが好ましい。
この発明によれば、同一基板上に配置されていない垂直駆動回路および水平駆動回路と
、電源回路とを電気的に導通することができ、同一基板上に配置されている従来の電気光
学装置と同一の機能を発揮でき、かつ、基板の額縁幅を平面方向に増大することなく、ま
た、基板の厚み方向を増大することもない。
また、本発明の電気光学装置では、前記導通部は、前記第1の基板と前記第2の基板と
を接着する接着材と一体的に構成されていることが好ましい。ただし、第1の基板と第2
の基板を導通する部分の接着剤には導電性の粒子を混入し、接着のみを目的とする部分の
接着剤には導電性粒子を混入させなくても良い。
この発明によれば、導通部を接着剤と一体的に構成するので、別途導通部を設ける必要
がなく、省スペース化を図ることができる。
さらに、本発明の電子機器は、上述の電気光学装置を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、上述した効果と同様の効果がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態においては
、アクティブマトリクス型の駆動方式を採用する電気光学装置について説明を行うが、ア
クティブマトリクス型に限られるものではない。
本発明に係る電気光学装置1は、図1(a)に示すように、複数の画素が行列状に配列
されてなる画素部10を有する第1の基板(以降、アレイ基板と呼ぶ)11と、アレイ基
板11に対向して配置され、画素部10に対応して設けられた複数色のカラーフィルター
(CF、Color Filter)を有する第2の基板(以降、対向基板と呼ぶ)12と、アレイ基
板11と対向基板12との間に挟持されてなる液晶等の電気光学物質13とを備える。
ここで、アレイ基板11と、対向基板12の構成について図2を用いて詳述する。アレ
イ基板11は、図2に示すように、所定間隔おきに設けられた複数の走査線110と、こ
れら走査線110に略直交し所定間隔おきに設けられた複数のデータ線120と、複数の
走査線110と略平行かつ交互に設けられた容量線140とを備える。なお、図2中、走
査線110のうち上から順に、走査線110A、110B、110Cとし、データ線12
0のうち左から順に、データ線120A、120Bとする。
また、各走査線110と各データ線120との交差部分には、画素150が設けられて
いる。この画素150は、TFT(Thin Film Transistor)151のほか、画素電極1
55、およびこの画素電極155に一端が接続され他端が容量線140に接続された蓄積
容量153で構成される。
また、TFT151のゲートには、走査線110が接続され、TFT151のソースに
は、データ線120が接続され、TFT151のドレインには、画素電極155および蓄
積容量153が接続されている。このTFT151は、走査線110からの選択電圧に応
じて、データ線120を画素電極155および蓄積容量153に断続する。具体的には、
走査線110に選択電圧が印加されると、データ線120と画素電極155および蓄積容
量153とを導通状態とする。
対向基板12には、画素電極155に対向して共通電極156が形成されており、これ
ら共通電極156は、アレイ基板11上のコモン線130に接続されている。
また、電気光学装置1は、図1(b)に示すように、画素部10の各画素を行単位で選
択する垂直駆動回路(以降、走査線駆動回路と呼ぶ)14と、走査線駆動回路14により
選択された行の各画素に対して画像信号を供給する水平駆動回路(以降、データ線駆動回
路と呼ぶ)15と、走査線駆動回路14とデータ線駆動回路15とに所定の電圧を供給す
る電源回路16と、所定のタイミング制御信号を生成し、生成したタイミング制御信号を
走査線駆動回路14およびデータ線駆動回路15に供給するタイミング・コントロール(
T/C)部17と、走査線110およびデータ線120にそれぞれ対応する信号を入出力
するためのフレキ基板(TCP,Tape Carrier Package)18を備える。
走査線駆動回路14は、上述したTFT151をオン、オフする選択電圧を各走査線1
10に線順次で供給する。例えば、ある走査線110に制御信号が供給されると、この走
査線110に接続されたTFT151が全てオンになり、この走査線110に係る画素が
全て選択される。
データ線駆動回路15は、画像信号を各データ線120に供給し、オン状態のTFT1
51を介して、画素150の画素電極155に画像データを順次書き込む。ここで、デー
タ線駆動回路15は、共通電極156の電圧を基準電圧として、この共通電極156の電
圧よりも高い電圧でデータ線120に画像信号を供給する正極性書込と、共通電極156
の電圧よりも低い電圧でデータ線120に画像信号を供給する負極性書込とを交互に行う
このデータ線駆動回路15は、液晶の焼付けを防止するため、例えば、交流電圧を用い
て1水平ラインごとに交互に正極性書込または負極性書込を行う1H反転駆動方式で駆動
される。
また、データ線駆動回路15は、図3に示すように、シフトパルス信号S1を出力する
シフトレジスタ部20と、シフトレジスタ部20から出力されるシフトパルス信号S1に
基づいて、外部から入力されるデジタル画像信号S2を直並列変換して記憶するラッチ回
路21と、ラッチ回路21に記憶されている直並列変換後のデジタル画像信号S3をアナ
ログ画像信号S4に変換するデジタル/アナログ変換部22と、デジタル/アナログ変換
部22により変換されたアナログ画像信号S4を記憶保持するバッファ部23とを備える
。また、バッファ部23に記憶保持されているアナログ画像信号S4は、画素部10に供
給される。
また、シフトレジスタ部20、ラッチ回路21およびデジタル/アナログ変換部22は
、アレイ基板11および対向基板12にそれぞれ振り分けられて配置されている。
<第1の実施例>
ここで、シフトレジスタ部20、ラッチ回路21およびデジタル/アナログ変換部22
がアレイ基板11および対向基板12にどのように振り分けて配置されているのかについ
て具体的に説明する。
図4に示すように、シフトレジスタ部20およびラッチ回路21は、アレイ基板11に
配置され、デジタル/アナログ変換部22は、対向基板12に配置されている。なお、図
4(a)には、電気光学装置1の断面図を示し、図4(b)には、対向基板12側から見
た電気光学装置1の上面図を示す。また、対向基板12は、アレイ基板11よりも表面積
が小さい。また、図4(b)中に示す線Aは、対向基板12のエッジを示している。
また、このような配置の場合には、アレイ基板11と対向基板12との間には、ラッチ
回路21とデジタル/アナログ変換部22とを電気的に導通するための導通部100が設
けられている。
また、アレイ基板11と対向基板12とは、電気光学物質13を封止するために、シー
ル部材101により張り合わされている。導通部100は、このシール部材101と一体
的に構成されていても良い。
このような構成にすることにより、データ線駆動回路15をすべてアレイ基板11に配
置する構成に比べて、額縁幅を低減することができる。
<第2の実施例>
また、表示品位に関わるデジタル/アナログ変換部22は、アレイ基板11に配置し、
それ以外の回路は、対向基板12に配置するような構成であっても良い。
具体的には、図5に示すように、ラッチ回路21およびデジタル/アナログ変換部22
は、アレイ基板11に配置され、シフトレジスタ部20は、対向基板12に配置されてい
る。なお、図5(a)には、電気光学装置1の断面図を示し、図5(b)には、対向基板
12側から見た電気光学装置1の上面図を示す。また、対向基板12は、アレイ基板11
よりも表面積が小さい。また、図5(b)中に示す線Aは、対向基板12のエッジを示し
ている。
また、このような配置の場合には、アレイ基板11と対向基板12との間には、シフト
レジスタ部20とラッチ回路21とを電気的に導通するための導通部100が設けられる
。なお、上述した第1の実施例と同様に、導通部100は、アレイ基板11と対向基板1
2とを張り合わせているシール部材と一体的に構成されても良い。
また、図6に示すように、デジタル/アナログ変換部22は、アレイ基板11に配置さ
れ、シフトレジスタ部20およびラッチ回路21は、対向基板12に配置されている。な
お、図6(a)には、電気光学装置1の断面図を示し、図6(b)には、対向基板12側
から見た電気光学装置1の上面図を示す。また、対向基板12は、アレイ基板11よりも
表面積が小さい。また、図6(b)中に示す線Aは、対向基板12のエッジを示している
また、このような配置の場合には、アレイ基板11と対向基板12との間には、ラッチ
回路21とデジタル/アナログ変換部22とを電気的に導通するための導通部100が設
けられる。なお、上述した第1の実施例と同様に、導通部100は、アレイ基板11と対
向基板12とを張り合わせているシール部材と一体的に構成されても良い。
このような構成にすることにより、データ線駆動回路15をすべてアレイ基板11に配
置する構成に比べて、額縁幅を低減することができ、また、対向基板12側にデジタルデ
ータの伝送系をまとめるので、上下(アレイ基板11と対向基板12)接続に伴う回路定
数のばらつきに伴う表示ムラ等の不具合を回避することができる。
<第3の実施例>
また、図7に示すように、走査線駆動回路14およびデータ線駆動回路15は、アレイ
基板11に配置し、電源回路16は、対向基板12にそれぞれ振り分けて配置されていて
も良い。なお、図7(a)には、電気光学装置1の断面図を示し、図7(b)には、対向
基板12側から見た電気光学装置1の上面図を示す。また、対向基板12は、アレイ基板
11よりも表面積が小さい。また、図7(b)中に示す線Aは、対向基板12のエッジを
示している。
また、このような配置の場合には、アレイ基板11と対向基板12との間には、走査線
駆動回路14およびデータ線駆動回路15と、電源回路16とを電気的に導通するための
導通部100が設けられる。なお、上述した第1の実施例と同様に、導通部100は、ア
レイ基板11と対向基板12とを張り合わせているシール部材と一体的に構成されても良
い。
このような構成によれば、アレイ基板11と対向基板12との間の配線は、電源回路1
6から走査線駆動回路14およびデータ線駆動回路15に供給する電源線のみで足りるた
め、アレイ基板11と対向基板12との間の配線数を最小にすることができる。
また、電源回路16は、例えば、所定の直流電圧を生成するDC−DCコンバータであ
り、コンデンサ(C)や抵抗(R)等の受動素子を構成要素としており、ある程度大きな
スペースを必要とするため、走査線駆動回路14等と同一基板上に配置すると額縁幅が大
きくなってしまう。また、外部部品の場合には、当該部品の高さが高いため、コンパクト
モジュールの要請に応えることが困難となる。本発明に係る電気光学装置1では、外部部
品ではない受動素子を構成要素とする電源回路16を他の回路とは異なる基板に配置する
ので、額縁幅を減少することができ、コンパクトモジュールの要請にも応えることができ
る。
また、上述した実施形態では、本発明を液晶を用いた電気光学装置1に適用したが、こ
れに限らず、液晶以外の電気光学物質を用いた電気光学装置にも適用できる。電気光学物
質とは、電気信号(電流信号または電圧信号)の供給によって透過率や輝度といった光学
的特性が変化する物質である。例えば、有機EL(Electro−Luminescent)や発光ポリマ
ーなどのOLED素子を電気光学物質として用いた表示パネルなど各種の電気光学装置に
対しても、上記実施形態と同様に本発明が適用され得る。
<電子機器>
つぎに、上述した本発明に係る電気光学装置1を適用した電気機器について説明する。
図8に、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複
数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての
電気光学装置1を有する。携帯電話機3000は、スクロールボタン3002を操作する
ことにより、電気光学装置1上に表示される画面がスクロールされる。
また、電気光学装置1が適用される電子機器としては、携帯電話機3000の他に、パ
ーソナルコンピュータ、情報携帯端末、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファ
インダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、
電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タ
ッチパネルを備えた機器などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部とし
て、前述した電気光学装置が適用可能である。
本発明の一実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図であり、(a)は、その断面図であり、(b)は、その上面図である。 図1に示す電気光学装置の部分拡大平面図である。 図1に示す電気光学装置に備えられているデータ線駆動回路の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る電気光学装置の第1の図であり、(a)は、その断面図であり、(b)は、その上面図である。 本発明の一実施形態に係る電気光学装置の第2の図であり、(a)は、その断面図であり、(b)は、その上面図である。 本発明の一実施形態に係る電気光学装置の第3の図であり、(a)は、その断面図であり、(b)は、その上面図である。 本発明の一実施形態に係る電気光学装置の第4の図であり、(a)は、その断面図であり、(b)は、その上面図である。 上述の電気光学装置を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…電気光学装置、10…画素部、11…第1の基板(アレイ基板)、12…第2の基
板(対向基板)、13…電気光学物質、14…垂直駆動回路(走査線駆動回路)、15…
水平駆動回路(データ線駆動回路)、16…電源回路、17…タイミング・コントロール
(T/C)部、18…フレキ基板(TCP)、20…シフトレジスタ部、21…ラッチ回
路、22…デジタル/アナログ変換部、23…バッファ部、100…導通部、101…シ
ール部材、110、110A、110B、110C…走査線、120、120A、120
B…データ線、130…コモン線、150…画素、151…TFT(スイッチング素子)
、155…画素電極、156…共通電極。

Claims (11)

  1. 複数の画素が行列状に配列されてなる画素部を有する第1の基板と、前記第1の基板に
    対向して配置される第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に挟持されて
    なる電気光学物質とを備える電気光学装置において、
    前記画素部の各画素を行単位で選択する垂直駆動回路と、
    前記垂直駆動回路により選択された行の各画素に対して画像信号を供給する水平駆動回
    路と、
    前記垂直駆動回路と前記水平駆動回路とに所定の電圧を供給する電源回路とを備え、
    前記垂直駆動回路、前記水平駆動回路及び前記電源回路は、前記第1の基板及び前記第
    2の基板にそれぞれ振り分けて配置されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記水平駆動回路は、シフトパルス信号を出力するシフトレジスタ部と、前記シフトレ
    ジスタ部から出力される前記シフトパルス信号に基づいて、外部から入力されるデジタル
    画像信号を直並列変換して記憶するラッチ回路と、前記ラッチ回路に記憶されている直並
    列変換後の前記デジタル画像信号をアナログ画像信号に変換するデジタル/アナログ変換
    部とから構成されており、
    前記シフトレジスタ部及び前記ラッチ回路は、前記第1の基板側に配置されており、
    前記デジタル/アナログ変換部は、前記第2の基板側に配置されていることを特徴とす
    る電気光学装置。
  3. 請求項2に記載の電気光学装置において、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記ラッチ回路と前記デジタル/アナロ
    グ変換部とを電気的に導通するための導通部が設けられていることを特徴とする電気光学
    装置。
  4. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記水平駆動回路は、シフトパルス信号を出力するシフトレジスタ部と、前記シフトレ
    ジスタ部から出力される前記シフトパルス信号に基づいて、外部から入力されるデジタル
    画像信号を直並列変換して記憶するラッチ回路と、前記ラッチ回路に記憶されている直並
    列変換後の前記デジタル画像信号をアナログ画像信号に変換するデジタル/アナログ変換
    部とから構成されており、
    前記ラッチ回路及び前記デジタル/アナログ変換部は、前記第1の基板側に配置されて
    おり、
    前記シフトレジスタ部は、前記第2の基板側に配置されていることを特徴とする電気光
    学装置。
  5. 請求項4に記載の電気光学装置において、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記シフトレジスタ部と前記ラッチ回路
    とを電気的に導通するための導通部が配置されていることを特徴とする電気光学装置。
  6. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記水平駆動回路は、シフトパルス信号を出力するシフトレジスタ部と、前記シフトレ
    ジスタ部から出力される前記シフトパルス信号に基づいて、外部から入力されるデジタル
    画像信号を直並列変換して記憶するラッチ回路と、前記ラッチ回路に記憶されている直並
    列変換後の前記デジタル画像信号をアナログ画像信号に変換するデジタル/アナログ変換
    部とから構成されており、
    前記デジタル/アナログ変換部は、前記第1の基板側に配置されており、
    前記ラッチ回路及び前記シフトレジスタ部は、前記第2の基板側に配置されていること
    を特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項6に記載の電気光学装置において、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記ラッチ回路と前記デジタル/アナロ
    グ変換部とを電気的に導通するための導通部が設けられていることを特徴とする電気光学
    装置。
  8. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記垂直駆動回路及び前記水平駆動回路は、前記第1の基板側に配置されており、
    前記電源回路は、前記第2の基板側に配置されていることを特徴とする電気光学装置。
  9. 請求項8に記載の電気光学装置において、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間には、前記垂直駆動回路及び前記水平駆動回路
    と、前記電源回路とを電気的に導通するための導通部が設けられていることを特徴とする
    電気光学装置。
  10. 請求項3、5、7又は9のいずれか1項に記載の電気光学装置において、
    前記導通部は、前記第1の基板と前記第2の基板とを接着する接着材と一体的に構成さ
    れていることを特徴とする電気光学装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子
    機器。
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