JP5094087B2 - 半導体装置 - Google Patents

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本発明は、半導体素子を用いた半導体装置の分野における、電源線の引き回し方法に関する。
表示装置を構成するソースドライバおよびゲートドライバなどの駆動回路は、シフトレジスタ回路やラッチ回路のように所望のタイミングに従って順次パルスを出力し、データの取り込み等を行う演算処理を行うロジック回路(以下、ロジック部と記す)と、バッファ回路やレベルシフタ回路のように信号振幅を増幅させる回路(以下、バッファ部と記す)とを有する。
このような駆動回路は、液晶素子を有する表示装置(以下、液晶表示装置と記す)や自発光素子を有する表示装置(以下、発光装置と記す)の制御部として開発が行われてきた。
従来、ロジック部とバッファ部とでは、同電位の電源線は共有化されており、同じ配線よりロジック部とバッファ部の必要な箇所に電位が印加されていた。特に接地電位を供給する電源線は、ロジック部とバッファ部で共有化されることが常であった。このように配線を共有化することにより、配線が占有する面積を小さくすることができ、表示装置の狭額縁化が図られてきた。
図6に示すように、従来同電位の電源線601は電源用FPC端子600(FPC:flexible printed circuit)を共有し、ロジック部105とバッファ部108は電源用FPC端子600から引き回される電源線601をロジック部及びバッファ部近くまで共有していた。これは回路部の近くまで共有する方が、電源線の引き回しが簡単で、レイアウトのスペース的にも省スペースですむためである。
しかしながら、電源用FPC端子600から引き回す電源線601を共有すると、バッファ部108が画素へ書き込む際に消費する瞬間的な大電流により、電源線601が電圧降下するためノイズが発生し、ロジック部105がそのノイズの影響を受け誤作動するおそれがある。すなわち、電源線を同一の配線により引き回してロジック部とバッファ部で共有する場合、バッファ部に流れる瞬間的な大電流の消費により電源線に電圧降下が生じ、これにより発生するノイズの影響を受け、ロジック部が誤動作をするおそれが生じてしまう。
これは、ロジック部はパルスを出力する回路であるため、バッファ部と比べて消費電流が低いが、バッファ部は、信号振幅を増幅させているため、ロジック部と比べて消費電流が高いことに起因する。
ソースドライバの場合、上述した問題は深刻である。ソースドライバはゲートドライバよりも高速動作なので、ソースドライバはゲートドライバよりも負荷が大きいからである。ソースドライバにおいて、データ書込み時に瞬間的な大電流が消費されるため電流値が大きいほど電源線の電圧降下も大きくなる。そのためソースドライバのロジック部とバッファ部で電源線を共有すると、バッファ部の電源線の電圧降下により発生するノイズの影響を受けロジック部が誤動作するおそれが高い。
また特に線順次駆動方式の場合、上述した問題は深刻である。線順次駆動においては、ソースドライバは一度に一行分のデータを書込むため、線順次駆動を行うソースドライバのロジック部とバッファ部で電源線を共有すると、バッファ部の電源線の電圧降下により発生するノイズの影響を大きく受け、ロジック部が誤動作するおそれが高い。
電圧降下はオームの法則からもわかるように、V=IRで表される。V〔V〕は電圧(電圧降下の値)を示し、I〔A〕は電流、R〔Ω〕は抵抗を示している。この場合R〔Ω〕は配線抵抗であるため、ロジック部とバッファ部でともに同じ値であるが、I〔A〕はロジック部とバッファ部では異なる。例えばロジック部とバッファ部で、電源線の低電位側は同電位とし、高電位側はロジック部とバッファ部で消費される電流が異なる事から印加電位を変える。一般に、バッファ部の消費電流は高いため、ロジック部よりもバッファ部の印加電位を高く設定する。これより、ロジック部とバッファ部では電位差が異なるため、ロジック部とバッファ部でI〔A〕は異なるといえる。
このため、瞬間的な大電流を消費するバッファ部では電源線に大きな電圧降下が生じうる。この時ロジック部とバッファ部で同電位の電源線を共有していると、ロジック部はバッファ部の電源線の大きな電圧降下より発生するノイズの影響を受け、データを取り込む際に正確なデータを取り込めず表示不良などの不具合を引き起こすおそれがある。
そこで本発明は、バッファ部の電源線の大きな電圧降下により発生するノイズの影響を受け、ロジック部が誤動作するという問題を解決することを課題とする。
上記課題を鑑み本発明は、ノイズの影響を受け、ロジック部が誤動作しないよう、ロジック部とバッファ部で共有可能な電源線であっても、これを共有せずに分離することを特徴とする。ロジック部とバッファ部で共有可能な電源線を共有せずに分離することで、バッファ回路で消費電流が高いことによるノイズの影響を、ロジック部が受けないようにすることができる。
例えば本発明は、同電位となる接地電位を供給する配線を、ロジック部とバッファ部で共有することなく、外部信号用接続端子(以下、FPC端子と記す)から分離する。ロジック部とバッファ部で共有可能な電源線を共有せずにFPC端子から分離することで、バッファ回路で消費電流が高いことによるノイズの影響を、ロジック部が受けないようにすることができる。
または本発明は、同電位となる接地電位を供給する電源線を、該接地電位を供給したい回路、具体的にはロジック部やバッファ部から遠い箇所、つまりFPC端子から最寄りの箇所で分岐する。ロジック部とバッファ部で共有可能な電源線を共有せずにFPC端子から最寄りの箇所で分岐することで、バッファ回路で消費電流が高いことによるノイズの影響を、ロジック部が受けないようにすることができる。
本発明の一形態は、外部回路と、絶縁表面を有する基板上に形成されたバッファ部、及びロジック部を有する駆動回路と、前記基板上には、前記外部回路から信号を入力するために、前記基板の一辺に設けられた第1の接続端子、及び第2の接続端子を有し、前記第1の接続端子から伸びた第1の電源線は前記バッファ部に電気的に接続され、前記第2の接続端子から伸びた第2の電源線は前記ロジック部に電気的に接続され、前記第1の接続端子、及び前記第2の接続端子は同電位となっていることを特徴とする半導体装置である。
本発明の別形態は、外部回路と、絶縁表面を有する基板上に形成されたバッファ部、及びロジック部を有する駆動回路と、前記基板上には、前記外部回路から信号を入力するために、前記基板の一辺に設けられた第1の接続端子、及び第2の接続端子を有し、前記第1の接続端子から伸びた第1の電源線は前記バッファ部に電気的に接続され、前記第2の接続端子から伸びた第2の電源線は前記ロジック部に電気的に接続され、前記第1の接続端子、及び前記第2の接続端子は同電位となっており、第1の電源線の幅は、第2の電源線の幅より広いことを特徴とする半導体装置である。
本発明の別形態は、外部回路と、絶縁表面を有する基板上に形成されたバッファ部、及びロジック部を有する駆動回路と、前記基板上には、前記外部回路から信号を入力するために、前記基板の一辺に設けられた接続端子を有し、前記接続端子から前記ロジック部まで伸びた電源線は、前記接続端子から前記電源線の長さの3/5までの位置で分岐され、分岐された電源線の一方は前記バッファ部に電気的に接続され、他方は前記ロジック部に電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置である。
本発明の別形態は、外部回路と、絶縁表面を有する基板上に形成されたバッファ部、及びロジック部を有する駆動回路と、前記基板上には、前記外部回路から信号を入力するために、前記基板の一辺に設けられた接続端子を有し、前記接続端子から前記ロジック部まで伸びた電源線は、前記接続端子から前記電源線の長さの3/5までの位置で分岐され、分岐された電源線の一方は前記バッファ部に電気的に接続され、他方は前記ロジック部に電気的に接続されており、前記一方の電源線の幅は、前記他方の電源線の幅より広いことを特徴とする半導体装置である。
本発明において、同電位は接地電位とすることができる。
本発明において、駆動回路はソースドライバに設けられている。
本発明において、ロジック部はラッチ回路、及びシフトレジスタ回路を有する。
本発明において、駆動回路は線順次駆動を行うためのラッチ回路を有する。
本発明において、バッファ部はレベルシフタ回路、及びバッファ回路を有する。
本発明の半導体装置は、自発光素子を有する表示装置、又は液晶素子を有する表示装置である。
本発明により、バッファ部の大電流消費による電源線の電圧降下により発生する、ノイズの影響をロジック部が受け、ロジック部が誤動作するという問題を解決することができる。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、FPC端子から伸びた電源線の引き回し方法例について記載する。
図1には、線順次駆動する部分を備えるソースドライバを有する半導体装置を示す。図1は、本発明の電源線の引き回し方法について、基板の一辺に設けられたFPC端子部及びソースドライバ回路近傍における電源線の引き回しを模式的に示した図である。以下、FPC端子部およびソースドライバ内の構成について説明する。
半導体装置は、絶縁表面上に設けられたFPC端子部100と、ソースドライバ109と、画素部112とを有する。FPC端子部は、複数のFPC端子を有する。FPC端子の数は、状況に応じて必要な数を有すればよい。但し、FPC端子の数が多いと、外部回路との接続時、接続不良を生じるおそれがあるため、少ない方が好ましい。ソースドライバ109は、シフトレジスタ回路103とラッチ回路104と、レベルシフタ回路106とバッファ回路107とを有する。ソースドライバでは、ラッチ回路104へ一度に一行分のデータが書込まれ、線順次駆動が行われる。シフトレジスタ回路103やラッチ回路104のように所望のタイミングに従って順次パルスを出力し、データの取り込み等を行う低消費電流部分をロジック部105とし、バッファ回路107やレベルシフタ回路106のように信号振幅を増幅させ瞬間的な大電流を消費する高消費電流部分をバッファ部108とする。またバッファ回路107の出力をSlineとし、Sline_1〜Sline_n(nは自然数をとる)で示す。Sline_1〜Sline_nは、画素部112が有する信号線と電気的に接続されおり、所定のビデオ信号が入力される。
ロジック部とバッファ部とは、FPC端子から分離された電源線(つまり配線)がそれぞれ接続される。その結果、バッファ部の大電流消費による電源線の電圧降下により発生するノイズの影響をロジック部が受け、ロジック部が誤動作するという問題を解決することができる。
具体的には、FPC端子部100は、第1のFPC端子101と第2のFPC端子102を有し、半導体装置はさらに第1のFPC端子101から伸びた第1の電源線110と、第2のFPC端子102から伸びた第2の電源線111も有する。第1の電源線110と第2の電源線111の電位は、回路の動作上必要な電位でかつ動作上支障がない電位であれば高電位の場合でも低電位の場合でもその電位は問わず、同電位とする。具体的には、第1の電源線110の電位及び第2の電源線111の電位は、高電位の場合4.5〜5.5Vをとりえ、低電位の場合0Vをとりうる。なお該電位は、半導体装置に使用される電源線によってその電位は異なる。例えば、第1の電源線110と第2の電源線111は、その電位を接地電位とすることができる。
特に、接地電位のような固定電位を供給する配線は、配線領域を削減するためにも、多くの回路で共有化されてきた。しかしながら本発明は、共通電位を供給する配線やFPC端子を分離することを特徴とする。すなわち図1に示すように、同電位を供給する電源用FPC端子として、第1のFPC端子101と第2のFPC端子102とに分離する。そして第1のFPC端子101と第2のFPC端子102とからそれぞれ、ロジック部105とバッファ部108へむかって、第1の電源線110と第2の電源線111をそれぞれ引き回す。第1のFPC端子101と第2のFPC端子102は同電位なので、第1の電源線110と第2の電源線111も同電位である。
このような表示装置において、バッファ部108では画素部112への書き込みを一度に行うため、バッファ部が有するトランジスタ(代表的には薄膜トランジスタ:TFT)が一斉に駆動する。すると、バッファ部108では瞬間的な大電流を消費する。この瞬間的な大電流の消費により、第2の電源線111が高電位の場合は瞬間的に低電位に、第2の電源線111が低電位の場合は瞬間的に高電位に電圧が変動する。所謂電圧降下の現象が生じてしまう。しかしながら本発明では、ロジック部105に接続している第1の電源線110と、バッファ部108に接続している第2の電源線111とは、第1のFPC端子101と第2のFPC端子102とを分離したため、ロジック部105が第2の電源線111の電圧降下により発生するノイズの影響を受けるのを低減することが可能となる。
上述のように、従来共有していた同電位の電源線の電源用FPC端子を、FPC端子自体で分離することで、第2の電源線111が電圧降下しノイズが発生した場合でも、ロジック部とバッファ部は電源線を共有していないためロジック部105がノイズの影響を受け誤動作するのを低減することが可能となる。
尚、本実施の形態では、シフトレジスタ回路やラッチ回路のように所望のタイミングに従って順次パルスを出力し、データの取り込み等を行う低消費電流部分をロジック部とし、バッファ回路やレベルシフタ回路のように信号振幅を増幅させ瞬間的な大電流を消費する高消費電流部分をバッファ部として示した。しかしながら、本発明は、消費電流の大きい回路と小さい回路に同電位の電源線を供給する場合に電源線の分離をすることを発明の要旨とする。そのため、本発明の適応可能な範囲は、ロジック部とバッファ部に限定されるものでは無い。例えば、ロジック部内における、シフトレジスタ回路とラッチ回路でも本発明を適用することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、電源用FPC端子は共有したまま電源線を可能な限り動作させたい回路から遠ざけ、好ましくはFPC端子から最寄りの箇所で分岐することで、電源線が電圧降下するためノイズが発生し、ロジック部がそのノイズの影響を受け誤作動する問題の低減を図る形態について説明する。
図2に本実施の形態の一例を示す。本実施の形態では、図1と同様に一例として、線順次駆動を行うことができるソースドライバを例に説明する。図2は、本発明の電源線の引き回し方法について、FPC端子部およびソースドライバ回路近傍における電源線の引き回しを模式的に示した図である。以下、FPC端子部およびソースドライバ内の構成について説明する。
半導体装置は、上記実施の形態と同様に、絶縁表面上に設けられたFPC端子部100と、ソースドライバ109と、画素部112とを有する。上記実施の形態と異なる構成は、FPC端子200から、該FPC端子200から最寄りの箇所で分岐された一方の配線たる第1の電源線201と、他方の配線たる第2の電源線202を備える点である。FPC端子から最寄りの箇所で分岐するとは、FPC端子からロジック部まで伸びた電源線が、FPC端子から1/3〜3/5までの位置で分岐することを指す。つまり、分岐点はFPC端子から電源線の長さの3/5までの位置に設ければ良く、好ましくはFPC端子から電源線の1/3までの位置に設ければ良い。例えば、FPC端子からロジック部までの電源線の長さが12000μmであった場合、分岐点はFPC端子から2300μmの位置に設けることができる。このように駆動させたい回路から電源線の分岐距離が遠い程、ロジック部にノイズがのるのをより低減できる。これは電圧降下によるノイズが、ロジック部へ伝わるときの距離が遠くなることによる。
第1の電源線201と第2の電源線202の電位は、回路の動作上必要な電位でかつ動作上支障がない電位であれば高電位の場合でも低電位の場合でもその電位は問わない。具体的には、第1の電源線201の電位及び第2の電源線202の電位は、高電位の場合4.5〜5.5Vをとりえ、低電位の場合0Vをとりうる。なお該電位は、半導体装置に使用される電源線によってその電位は異なる。なお、第1の電源線201と第2の電源線202はFPC端子200を共有しているので、印加される電位は同電位となる。例えば、第1の電源線201と第2の電源線202は、その電位を接地電位とすることができる。
図2に示すように、同電位となるFPC端子200に接続され、該FPC端子から最寄りの箇所で分岐された第1の電源線201と第2の電源線202とは、それぞれロジック部105とバッファ部108に接続される。第1の電源線201と第2の電源線202は、FPC端子200を共有しているため同電位である。また、同電位の電源線のFPC端子を共有したまま電源線を分岐する場合、同電位の電源線をロジック部105やバッファ部108などの回路近くで分岐すると電圧降下によるノイズの影響を受けてしまうため、FPC端子を共有する場合は動作させたい回路から遠い箇所、つまりFPC端子200から最寄りの箇所で電源線を分岐するのがよい。
このような表示装置において、バッファ部108が画素に書込みを行うためTFTが一斉に駆動するとバッファ部108は瞬間的な大電流を消費する。この瞬間的な大電流の消費により、第2の電源線202が高電位の場合は瞬間的に低電位に、第2の電源線202が低電位の場合は瞬間的に高電位に電圧が変動する。所謂電圧降下の現象が生じてしまう。しかしながら本発明では、ロジック部105に接続している第1の電源線201とバッファ部108に接続している第2の電源線202とは、FPC端子200から最寄りの箇所で分岐しているため、ロジック部105が第2の電源線202の電圧降下により発生するノイズの影響を受けるのを低減することができるのである。
上述のように、従来共有していた同電位の電源線を、電源用FPC端子は共有したまま電源線を電源用FPC端子から最寄りの箇所で分岐することで、第2の電源線202が電圧降下しノイズが発生した場合でも、ロジック部がノイズの影響を受け誤動作するのを低減することが可能となる。
本実施の形態は同電位の電源線の電源用FPC端子を共有可能であることから、FPC端子数を増やすことなく、本発明の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、本発明の発光装置の一形態の外観について、図7を用いて説明する。図7(A)は、第1の基板上に形成されたTFT及び発光素子を、第2の基板との間にシール材によって封止したパネルの上面図であり、図7(B)は、図7(A)のA−A’における断面図に相当する。
第1の基板4001上には画素部4002と、ロジック部4023及びバッファ部4013を有するソースドライバ4003と、ゲートドライバ4004が設けられており、画素部を囲むようにして、シール材4005が設けられている。また画素部4002上には、シール材4005を介して、第2の基板4006が設けられている。図7に示す表示装置では、画素部4002と、ソースドライバ4003と、ゲートドライバ4004とは、第1の基板4001とシール材4005と第2の基板4006とによって、充填材4007と共に密封されている。
第1の基板4001上に設けられた画素部4002と、ソースドライバ4003と、ゲートドライバ4004とは、TFTを複数有しており、図7(B)では、ソースドライバ4003に含まれるTFT4008と、画素部4002に含まれるTFT4009とを例示している。
また4011は発光素子に相当し、TFT4009のドレインと接続されている配線4017の一部が、発光素子4011の第1の電極として機能する。また透明導電膜4012が、発光素子4011の第2の電極として機能する。なお発光素子4011の構成は、本実施の形態に示した構成に限定されない。上記実施の形態のように、発光素子4011から取り出す光の方向や、TFT4009の極性などに合わせて、発光素子4011の構成は適宜変えることができる。発光素子4011から取り出す光の方向は、第1の基板4001側と、第2の基板4006側と、第1の基板4001側及び第2の基板4006側とがある。
ソースドライバ4003、ゲートドライバ4004または画素部4002に与えられる各種信号及び電圧は、図7(B)に示す断面図では図示されていないが、引き回された電源線4014及び4015を介して、FPC端子4016から供給されている。
本実施の形態では、FPC端子4016が、発光素子4011の第1の電極と同じ導電膜から形成されている。また、電源線4014は、配線4017と同じ導電膜から形成されている。また電源線4015は、TFT4009、TFT4008がそれぞれ有するゲートと、同じ導電膜から形成されている。
FPC端子4016は、FPC4018が有する端子と、異方性導電膜4019を介して電気的に接続されている。また図7(B)に示す断面図より、電源線分離部4020は、FPC端子4016から電源線4014及び4015を介して電圧が供給され、所望な箇所に必要な本数だけ電源線を分離、又は分岐して引き回すことができる。
なお、第1の基板4001、第2の基板4006は絶縁表面を有する基板であり、具体的にはガラス、金属(代表的にはステンレス)、セラミックス、プラスチックを用いることができる。プラスチックとしては、FRP(Fiberglass−Reinforced Plastics)板、PVF(ポリビニルフルオライド)フィルム、マイラーフィルム、ポリエステルフィルムまたはアクリル樹脂フィルムを用いることができる。また、アルミニウムホイルをPVFフィルムやマイラーフィルムで挟んだ構造のシートを用いることもできる。
但し、発光素子4011からの光の取り出し方向に位置する基板は、透光性を有していなければならない。例えば、第2の基板4006から光を取り出す場合、第2の基板4006は透光性を有していなければならない。その場合には、ガラス板、プラスチック板、ポリエステルフィルムまたはアクリルフィルムのような透光性を有する材料を用いる。
充填材4007としては窒素やアルゴンなどの不活性な気体の他に、紫外線硬化樹脂または熱硬化樹脂を用いることができ、PVC(ポリビニルクロライド)、アクリル、ポリイミド、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、PVB(ポリビニルブチラル)またはEVA(エチレンビニルアセテート)を用いることができる。本実施の形態では充填材として窒素を用いる。
このようにして発光装置を作製することができる。上述のように、従来共有していた同電位の電源線の電源用FPC端子を、FPC端子自体で分離又はFPC端子から最寄りの箇所で分岐することで、電源線が電圧降下しノイズが発生した場合でも、発光装置が有するロジック部がノイズの影響を受け誤動作するのを低減することが可能となる。
本実施の形態は、実施の形態1〜3と自由に組み合わせることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、発光装置の構成を、図3(A)にブロック図で一例として示す。
図3(A)に示す発光装置は、絶縁表面上にパネル300と、コントローラ301と、テーブル302とを有している。さらにパネル300は、各画素に発光素子を有する画素部303と、ソースドライバ304と、ゲートドライバ305とを有している。
また図3(B)は、図3(A)に示したパネル300のより具体的な構成の一例であり、図3(B)においてソースドライバ304は、シフトレジスタ回路306、第1のラッチ回路307、第2のラッチ回路308を有するロジック部313と、レベルシフタ回路311とバッファ回路312を有するバッファ部314を有する。なお、シフトレジスタ回路306の代わりに、例えばデコーダのような信号線の選択ができる回路を用いても良い。
また、ゲートドライバ305は、シフトレジスタ回路310、バッファ回路309を有している。さらに、ゲートドライバ305は、レベルシフタを有していても良い。なお、シフトレジスタ回路310の代わりに、例えばデコーダのような信号線の選択ができる回路を用いても良い。
このような発光装置において、従来共有していた同電位の電源線の電源用FPC端子をFPC端子自体で分離、又は従来共有していた同電位の電源線をFPC端子から最寄りの箇所で分岐することで、電源線が電圧降下しノイズが発生した場合でも、発光装置が有するロジック部がノイズの影響を受け誤動作するのを低減することが可能となる。さらに本発明をロジック部内のシフトレジスタ回路とラッチ回路に適応することもできる。その結果、表示を行うための信号のノイズが減り、ちらつきの少ない発光装置を提供することができる。
(実施の形態5)
本実施の形態では、上記発光装置の回路構成について説明する。
図9は、画素の等価回路図の一例を示したものであり、信号線6114、電源線6115、走査線6116、発光素子6113、トランジスタ6110、6111、容量素子6112を有する。信号線6114にはソースドライバによってビデオ信号が入力される。トランジスタ6110は、走査線6116に入力される選択信号に従って、トランジスタ6111のゲートへの、該ビデオ信号の電位の供給を制御することができる。トランジスタ6111は、該ビデオ信号の電位に従って、発光素子6113への電流の供給を制御することができる。容量素子6112は、トランジスタ6111のゲート・ソース間の電圧を保持することができる。なお、図9では、容量素子6112を図示したが、トランジスタ6111のゲート容量や他の寄生容量で賄うことが可能な場合には、設けなくてもよい。
図10(A)は、図9に示した画素に、トランジスタ6118と走査線6119を新たに設けた画素の等価回路図である。トランジスタ6118により、トランジスタ6111のゲートとソースを同電位とし、強制的に発光素子6113に電流が流れない状態を作ることができるため、全ての画素にビデオ信号が入力される期間よりも、サブフレーム期間の長さを短くすることができる。従って、駆動周波数を抑えつつ、高い総階調数の表示を行うときに、好適である。
図10(B)は、図10(A)に示した画素に、新たにトランジスタ6125と、配線6126を設けた画素の等価回路図である。トランジスタ6125は、そのゲートの電位が、配線6126によって固定されている。そして、トランジスタ6111とトランジスタ6125は、電源線6115と発光素子6113との間に直列に接続されている。よって図10(B)では、トランジスタ6125により発光素子6113に供給される電流の値が制御され、トランジスタ6111により発光素子6113への該電流の供給の有無が制御できる。
このような発光装置において、従来共有していた同電位の電源線の電源用FPC端子をFPC端子自体で分離、又は従来共有していた同電位の電源線をFPC端子から最寄りの箇所で分岐することで、電源線が電圧降下しノイズが発生した場合でも、発光装置が有するロジック部がノイズの影響を受け誤動作するのを低減することが可能となる。さらに本発明をロジック部内のシフトレジスタ回路とラッチ回路に適応することもできる。その結果、電源線のノイズが減り、ちらつきの少ない発光装置を提供することができる。
なお、本発明の表示装置が有する画素回路は、本実施の形態で示した構成に限定されない。また本実施の形態は、上記の実施の形態と自由に組み合わせることができる。
(実施の形態6)
本実施の形態では、上記実施の形態と異なる液晶表示装置の一形態の外観について、図11を用いて説明する。図11(A)は、上記実施の形態と同様に第1の基板上に形成されたTFT及び液晶素子を、第2の基板との間にシール材によって封止した、パネルの上面図であり、図11(B)は、図11(A)のA−A’における断面図に相当する。
液晶表示装置は、液晶素子が第1の基板4001と、第2の基板4006間に挟持されている。液晶素子は、画素部のTFT4009及び第2の基板4006側に設けられた対向電極4115による配向状態の変化により、バックライトからの光の透過を制御し、表示を行うことができる。液晶素子の配向性を揃えるためにも、液晶素子に接する面、つまりTFT4009、TFT4008上、及び第2の基板4006に配向膜を設けるとよい。
またフルカラー表示を行うため、第1の基板4001又は第2の基板4006にカラーフィルタを設けるとよい。
上記実施の形態と同様に、FPC端子4016は、FPC4018が有する端子と、異方性導電膜4019を介して電気的に接続されている。また図11(B)に示す断面図より、電源線分離部4020は、FPC端子4016から電源線4014及び4015を介して電圧が供給され、所望な箇所に必要な本数だけ電源線を分離、又は分岐して引き回すことができる。
その他の構成は、上記実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
このようにして液晶表示装置を作製することができる。上述のように、従来共有していた同電位の電源線の電源用FPC端子をFPC端子自体で分離、又は従来共有していた同電位の電源線をFPC端子から最寄りの箇所で分岐することで、電源線が電圧降下しノイズが発生した場合でも、液晶表示装置が有するロジック部がノイズの影響を受け誤動作するのを低減することが可能となる。
本発明は、上記の実施の形態と自由に組み合わせることができる。
(実施の形態7)
上記実施の形態において説明したように、本発明は、同電位の電源線をロジック部とバッファ部で分岐することで、バッファ部の瞬間的な大電流の消費による電源線の電圧降下でノイズが発生しても、ロジック部におけるノイズの影響による回路の誤動作で表示不良などの不具合が起こるのを低減することが可能となる。よって、バッテリー駆動する電子機器の表示部や、大画面の表示装置や、電子機器の表示部に好適に用いることができる。例えば、テレビジョン装置(テレビ、テレビジョン受信機)、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等のカメラ、携帯電話装置(携帯電話機)、PDA等の携帯情報端末、携帯型ゲーム機、モニター、コンピュータ、カーオーディオ等の音響再生装置、家庭用ゲーム機等の記録媒体を備えた画像再生装置等が挙げられる。その具体例について、図8を参照して説明する。
図8(A)に示す携帯情報端末機器は、本体9201、表示部9202等を含んでいる。表示部9202は、本発明の表示装置を適用することができる。その結果、ノイズの影響による回路の誤動作で表示不良などの不具合が低減された携帯情報端末機器を提供することができる。
図8(B)に示すデジタルビデオカメラは、表示部9701、表示部9702等を含んでいる。表示部9701は本発明の表示装置を適用することができる。その結果ノイズの影響による回路の誤動作で表示不良などの不具合が低減されたデジタルビデオカメラを提供することができる。
図8(C)に示す携帯電話機は、本体9101、表示部9102等を含んでいる。表示部9102は、本発明の表示装置を適用することができる。その結果、ノイズの影響による回路の誤動作で表示不良などの不具合が低減された携帯電話機を提供することができる。
図8(D)に示す携帯型のテレビジョン装置は、本体9301、表示部9302等を含んでいる。表示部9302は、本発明の表示装置を適用することができる。その結果、ノイズの影響による回路の誤動作で表示不良などの不具合が低減された携帯型のテレビジョン装置を提供することができる。またテレビジョン装置としては、携帯電話機などの携帯端末に搭載する小型のものから、持ち運びをすることができる中型のもの、また、大型のもの(例えば40インチ以上)まで、幅広いものに、本発明の表示装置を適用することができる。
図8(E)に示す携帯型のコンピュータは、本体9401、表示部9402等を含んでいる。表示部9402は、本発明の表示装置を適用することができる。その結果、ノイズの影響による回路の誤動作で表示不良などの不具合が低減された携帯型のコンピュータを提供することができる。
図8(F)に示すテレビジョン装置は、本体9501、表示部9502等を含んでいる。表示部9502は、本発明の表示装置を適用することができる。その結果、ノイズの影響による回路の誤動作で表示不良などの不具合が低減されたテレビジョン装置を提供することができる。
このように本発明の表示装置により、ノイズの影響による回路の誤動作で表示不良などの不具合が低減された電子機器を提供することができる。
本実施例では、上記の発光装置の仕様例として、表示サイズを2.0inch、画素形態をQVGA、画素数を240×RGB×320とし、電源線の電位は低電位すなわちGNDとし電位は0〔V〕を想定した場合の本発明の実施例について説明する。
図4は接地電位用(以下、GND用と記す)FPC端子部分を示した簡略図である。実際には、GND用FPC端子以外のFPC端子からも電源線や信号線が引き回されているのだが、ここではGND用FPC端子からのGND用電源線(以下、GND線と記す)の分離について記載するため、GND用FPC端子以外のFPC端子からの引き回しは特に示さない。以下にGND用FPC端子部について説明する。
FPC端子部400は、GND用FPC端子401と、その他の電源用FPC端子、及び信号用FPC端子を有する。GND用FPC端子401から引き出された第1のGND線402は、GND用FPC端子401から最寄りの箇所で分岐するため、コンタクト403を介して第2のGND線404に接続され、第2のGND線404はコンタクト410を介してソースドライバのバッファ部用の第4のGND線408、及びコンタクト411を介してソースドライバのロジック部のGND線となる第5のGND線409に接続され、それぞれのコンタクトで分岐される。すなわちGND線を分岐する際に、コンタクトを介して第2のGND線404が、第4のGND線408及び第5のGND線409に接続することにより、GND線を分岐することができる。GND線を分岐する箇所は、レイアウトスペースや状況に応じてればよいが、駆動させたい回路から遠い箇所、つまりGND用FPC端子401から最寄りの箇所で分離する。具体的には、FPC端子から回路まで伸びたGND線の長さの1/3〜3/5までの位置で分岐する。またこのときコンタクト412を介して第6のGND線405、第7のGND線406、ゲートドライバ用の第3のGND線407にも分岐している。
このように図4では、1本のGND線を5本に分岐し、所望の回路へ引き回しているが、必要であればGND線の分岐は何本でも良い。但し、GND線があまりにも細すぎ、十分な電流が供給出来なくなるようなことは避け、回路の動作上およびレイアウト上可能な範囲でGND線の分岐を行う。
図4における第4のGND線408の幅d1は、第5のGND線409の幅d2より大きくなるように設ける。例えば、第4のGND線408の幅は、第5のGND線409の幅の2倍から5倍となるように設ければよく、一例として第4のGND線408の幅を120〔μm〕とし、第5のGND線409の幅を40〔μm〕とする。
このようにロジック部とバッファ部に接続されるGND線の幅に相違がある理由について説明する。タイミング信号に従って順次パルスの出力やデータの取り込みを行っているロジック部においては、一度に複数のノードの充放電を行うことが少ないため、瞬間的には少ない電流の消費が継続する。一方、バッファ部、具体的には線順次駆動を行うようなバッファ部においては、一度に一行分のデータ処理を行うため、図3に示す表示装置では、240×RGB列分のバッファ回路が一斉に充放電を行うことになる。従って、この瞬間に大電流が消費、つまり大電流が流れる。以上の理由により、バッファ部のGND線の幅は、ロジック部のGND線の幅に比べ十分な幅をもって引き回されている。
次に、ソースドライバのロジック部500およびバッファ部505付近でのGND線の引き回しを示す。図5では第4のGND線408と第5のGND線409以外に他にも数本の電源線や各種信号線を示す。
第5のGND線409は、ロジック部500のシフトレジスタ回路501と第1のラッチ回路503のGND線508、第2のラッチ回路504のGND線509として用いられている。
また、第4のGND線408はバッファ部505のレベルシフタ回路506およびバッファ回路507のGND線として用いられている。
以上のことから、シフトレジスタ回路501や第1のラッチ回路503および第2のラッチ回路504のように所望のタイミングに従って順次パルスを出力し、データの取り込み等を行う低消費電流部分であるロジック部500と、バッファ回路507やレベルシフタ回路506のように信号振幅を増幅させ瞬間的な大電流を消費する高消費電流部分であるバッファ部505とで分離された、又は分岐された電源線を用いることができる。その結果、従来抱えていたバッファ部のGND線の電圧降下により発生するノイズの影響を受けロジック部が誤動作し表示不良などの不具合を引き起こすという問題を低減することが可能となる。
FPC端子にそれぞれ接続された複数の電源線を備えたドライバ部を示す図である。 1つのFPC端子に接続された複数の電源線を備えたドライバ部を示す図である。 本発明の発光装置を示すブロック図である。 本発明のFPC端子部を示す拡大図である。 本発明のソースドライバ部を示す拡大図である。 従来の電源線を備えたドライバ部を示す図である。 本発明の発光装置の断面を示す図である。 本発明の電子機器への適用例を示す図。 本発明の画素回路を示す図である。 本発明の画素回路を示す図である。 本発明の液晶表示装置の断面を示す図である。
符号の説明
100 FPC端子部
101 第1のFPC端子
102 第2のFPC端子
103 シフトレジスタ回路
104 ラッチ回路
105 ロジック部
106 レベルシフタ回路
107 バッファ回路
108 バッファ部
109 ソースドライバ
110 第1の電源線
111 第2の電源線
112 画素部
200 FPC端子
201 第1の電源線
202 第2の電源線
300 パネル
301 コントローラ
302 テーブル
303 画素部
304 ソースドライバ
305 ゲートドライバ
306 シフトレジスタ回路
307 第1のラッチ回路
308 第2のラッチ回路
309 バッファ回路
310 シフトレジスタ回路
311 レベルシフタ回路
312 バッファ回路
313 ロジック部
314 バッファ部
400 FPC端子部
401 GND用FPC端子
402 第1のGND線
403 コンタクト
404 第2のGND線
405 第6のGND線
406 第7のGND線
407 第3のGND線
408 第4のGND線
409 第5のGND線
410 コンタクト
411 コンタクト
412 コンタクト
500 ロジック部
501 シフトレジスタ回路
502 データ線
503 第1のラッチ回路
504 第2のラッチ回路
505 バッファ部
506 レベルシフタ回路
507 バッファ回路
508 GND線
509 GND線
600 電源用FPC端子
601 電源線
4001 第1の基板
4002 画素部
4003 ソースドライバ
4004 ゲートドライバ
4005 シール材
4006 第2の基板
4007 充填材
4008 TFT
4009 TFT
4011 発光素子
4012 透明導電膜
4013 バッファ部
4014 電源線
4015 電源線
4016 FPC端子
4017 配線
4018 FPC
4019 異方性導電膜
4020 電源線分離部
4023 ロジック部
4115 対向電極
6110 トランジスタ
6111 トランジスタ
6112 容量素子
6113 発光素子
6114 信号線
6115 電源線
6116 走査線
6118 トランジスタ
6119 走査線
6125 トランジスタ
6126 配線
9101 本体
9102 表示部
9201 本体
9202 表示部
9301 本体
9302 表示部
9401 本体
9402 表示部
9501 本体
9502 表示部
9701 表示部
9702 表示部

Claims (8)

  1. 絶縁表面を有する基板上に設けられたたバッファ部、及びロジック部を有する駆動回路と、
    前記基板上に設けられ、外部回路から信号を入力するための接続端子と、
    前記接続端子から前記ロジック部まで伸び、かつ前記接続端子から電源線の長さの3/5までの位置で分岐された電源線と、を有し、
    前記分岐された電源線の一方は前記バッファ部に電気的に接続され、
    前記分岐された電源線の他方は前記ロジック部に電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 絶縁表面を有する基板上に設けられたたバッファ部、及びロジック部を有する駆動回路と、
    前記基板上に設けられ、外部回路から信号を入力するための接続端子と、
    前記接続端子から前記ロジック部まで伸び、かつ前記接続端子から電源線の長さの3/5までの位置で分岐された電源線と、を有し、
    前記分岐された電源線の一方は前記バッファ部に電気的に接続され、
    前記分岐された電源線の他方は前記ロジック部に電気的に接続され、
    前記分岐された電源線の一方の電源線の幅は、前記分岐された電源線の他方の電源線の幅より広いことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項において、
    前記分岐された電源線の一方の電源線の幅は、前記分岐された電源線の他方の電源線の幅の2倍から5倍であることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項乃至請求項のいずれか1項において、
    前記電源線は、前記接続端子から前記電源線の長さの1/3までの位置で分岐されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか1項において、
    前記駆動回路により線順次方式の駆動が行われることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか1項において、
    前記ロジック部はラッチ回路、及びシフトレジスタ回路を有することを特徴とする半導体
    装置。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか1項において、
    前記バッファ部はレベルシフタ回路、及びバッファ回路を有することを特徴とする半導体
    装置。
  8. 請求項1乃至請求項のいずれか1項において、
    半導体装置は自発光素子を有する表示装置、又は液晶素子を有する表示装置であることを
    特徴とする半導体装置。
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