JP2007304354A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】遮光機構が組み込まれた従来の光コネクタは、ハイパワーの通信光に対して遮光部分が熱変形や溶融したり、あるいは蓄熱によって高温となる可能性がある。
【解決手段】光アダプタ11に嵌合されるフェルール12と、フェルール12を保持するプラグ本体13と、フェルール12およびプラグ本体13に挿通される光ファイバとを具えた本発明による光コネクタ10は、プラグ本体13と一体の連結部材16と、連結部材16に対し回動自在に連結されて遮光位置と退避位置との間を変位し得る金属製のレバー部材17と、レバー部材17を遮光位置へと付勢する付勢手段とを具え、レバー部材17は、遮光位置にてフェルール12の先端面と対向する遮光部26と、レバー部材17を退避位置に変位させるための操作部27と、遮光部26と操作部27とをつなぐアーム部28とを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、遮光機構が組み込まれた光コネクタに関する。
光通信装置に対して入出力端子となる光コネクタは、この光通信装置の故障時に故障箇所の交換のために作業員が抜き差しを行わなければならないことがしばしば起こる。この場合、通常は通信光を停止した状態で交換作業を行うが、通信光を停止せずに光コネクタを光通信装置から抜き外してしまう場合がある。光通信分野においては、光ファイバ線路の長延化および光波長多重数の増加に伴い、通信光のハイパワー化が進んでいるため、このような場合、光コネクタの端面から出射するハイパワーの通信光が誤って作業員の目や皮膚などに照射される可能性がある。
このような危険性を回避するため、遮光機構を組み込んだ光コネクタが特許文献1にて提案されている。この特許文献1に開示された光コネクタは、プラグ本体から突出するフェルールの先端をレバー状をなす板部材にて覆うようにしたものである。この板部材は、枢支部を介してプラグ本体に回動自在に連結され、板部材の後端部を操作することにより、板部材の前端部を開閉動作させることができるようになっている。板部材とプラグ本体との間には、板部材を遮光状態に付勢するためのばねが組み込まれており、この光コネクタを光アダプタに嵌合する場合には、板部材の後端部を操作してフェルールの先端から板部材の先端部を退避移動させるようになっている。
特開平5−281439公報
特許文献1に開示された従来の光コネクタにおいて、遮光機構の一部を構成する板部材の先端部に200mWを超えるハイパワーの通信光が誤って照射され続けた場合、板部材が熱変形を起こしたり、溶融または発火する可能性もある。耐熱性に優れたステンレス鋼やチタンなどで板部材を構成することにより、このような問題を回避することは可能であるが、今度は板部材の温度が上昇し過ぎて接触による火傷を負う危険性が生ずる。
本発明の目的は、200mWを超えるハイパワーの通信光を用いるシステムであっても、熱変形や発火などのおそれがなく、火傷の危険が生ずるような温度上昇を招かない安全な遮光機構を組み込んだ光コネクタを提供することにある。
本発明による光コネクタは、光アダプタに対し抜き外し可能に嵌合されるフェルールと、このフェルールを突出状態で保持するプラグ本体と、これらフェルールおよびプラグ本体に挿通されて前記フェルールの先端面に端面が露出する光ファイバとを具えた光コネクタにおいて、前記プラグ本体と一体の連結部材と、この連結部材に対し回動自在に連結されて遮光位置と退避位置との間を変位し得る金属製のレバー部材と、このレバー部材を前記遮光位置へと付勢する付勢手段とをさらに具え、前記レバー部材は、前記遮光位置にて前記フェルールの先端面と対向する遮光部と、当該レバー部材を退避位置に変位させるための操作部と、これら遮光部と操作部とをつなぐアーム部とを有し、前記退避位置にてこれら遮光部およびアーム部が前記フェルールから離れた位置に退避することを特徴とするものである。
本発明においては、レバー部材が付勢手段によって常に遮光位置に付勢されており、作業者が付勢手段による付勢力に抗して操作部を操作しない限り、フェルールの先端から出射する通信光は、レバー部材によって遮断された状態となる。従って、光コネクタを光アダプタに装着する場合、レバー部材の操作部を操作してレバー部材の遮光部を退避位置に移動させることにより、フェルールを光アダプタに差し込むことが可能となる。金属製のレバー部材に通信光が照射された場合、レバー部材の温度が上昇するものの、これによる熱変形や発火などの不具合は起こらない。
本発明による光コネクタにおいて、レバー部材が銅合金などの如き0.2cal/cm・℃・秒以上の熱伝導率を有するものであることが好ましい。
連結部材は、プラグ本体を挟んで対向する一対の側壁部と、これら一対の側壁部をつなぐベース部と、このベース部から突設されてレバー部材がピンを介して連結される一対のブラケット部とを有し、一対の側壁部には係止穴がそれぞれ形成され、これら係止穴にはプラグ本体に突設された一対の突起部が係止するものであってよい。
この場合、遮光位置において、レバー部材のアーム部の一部が連結部材のベース部に当接するようにしてもよい。また、付勢手段としてピンが挿通されるねじりコイルばねを用い、このねじりコイルばねの両端をレバー部材と連結部材とに当接させるようにしてもよい。
本発明の光コネクタによると、プラグ本体と一体の連結部材と、この連結部材に対し回動自在に連結されて遮光位置と退避位置との間を変位し得る金属製のレバー部材と、このレバー部材を遮光位置へと付勢する付勢手段とを具え、遮光位置にてフェルールの先端面と対向する遮光部と、このレバー部材を退避位置に変位させるための操作部と、これら遮光部と操作部とをつなぐアーム部とをレバー部材が有し、退避位置にてこれら遮光部およびアーム部がフェルールから離れた位置に退避するようにしたので、作業者が付勢手段によるばね力に抗してレバー部材の操作部を退避位置に移動させない限り、レバー部材の遮光部を常にフェルールの先端面と対向する位置に保持された状態となり、フェルールの先端面から出射する通信光を遮断することができる。また、レバー部材の遮光部に通信光が照射されたとしても、レバー部材の温度が上昇するだけであり、レバー部材全体に伝熱して熱の放散が促進され、熱変形や発火などの不具合を未然に防止することができる。
レバー部材が銅合金などの如き0.2cal/cm・℃・秒以上の熱伝導率を有する場合、通信光が遮光部に照射されて遮光部の温度が上昇したとしても、レバー部材全体に熱が迅速に伝搬すると共に大気中への放熱が促進される。この結果、例えばレバー部材の板厚が0.3mm程度であって、200mWの通信光がレバー部材に照射された場合でも、レバー部材の表面温度を40℃程度に抑えることができ、接触による火傷を起こすようなレバー部材の温度上昇を未然に防止することができる。
連結部材が、プラグ本体を挟んで対向する一対の側壁部と、これら一対の側壁部をつなぐベース部と、このベース部から突設されてレバー部材がピンを介して連結される一対のブラケット部とを有し、一対の側壁部に係止穴をそれぞれ形成し、これら係止穴に対してプラグ本体に突設された一対の突起部を係止させた場合、プラグ本体に対して連結部材をワンタッチで容易かつ確実に固定することが可能となる。
遮光位置において、レバー部材のアーム部の一部を連結部材のベース部に当接させた場合、遮光部の遮光位置を確実に規定することができる。
本発明をMU型光コネクタに応用した実施形態について、図1〜図8を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこのような実施形態のみに限らず、特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が可能であり、従って本発明の精神に帰属する他の任意の技術にも当然応用することができる。
本実施形態の側面形状を図1に示し、その平面形状および正面形状を図2,図3に示し、遮光機構部分を取り外した状態の側面形状および平面形状を図4,図5に示し、遮光機構部分の外観を分解状態で図6に示し、光アダプタに対する装着状態の一例を図7に示す。すなわち、本実施形態におけるMU型光コネクタ(以下、単に光コネクタと略称する)10は、光アダプタ11に対し抜き外し可能に嵌合される円柱状のフェルール12と、このフェルール12を突出状態で保持するプラグ本体13と、これらフェルール12およびプラグ本体13に挿通されてフェルール12の先端面に端面が露出する光ファイバ14とを具えている。フェルール12は、プラグ本体13内に組み込まれた図示しないばねの付勢力に抗してプラグ本体13内に押し戻されることが可能となっている。光ファイバ14は、この光コネクタ10に接続してその後端から引き出された光ケーブル15内に導かれている。この光コネクタ10におけるプラグ本体13の内部の詳細構造に関しては、例えばJIS C 5983にて規定されたF14形単心光ファイバコネクタなどですでに周知であり、しかも本発明には直接的な関係がないので、その説明を省略する。
本実施形態における光コネクタ10は、その非使用時にフェルール12の先端側を覆う遮光機構をさらに具えている。この遮光機構は、プラグ本体13と一体の連結部材16と、この連結部材16に対し回動自在に連結されて図1に示す遮光位置と図7に示す退避位置との間を変位し得る金属製のレバー部材17と、このレバー部材17を遮光位置へと付勢するねじりコイルばね18とを少なくとも具えている。
本実施形態における連結部材16は、板厚が0.3mmの真鍮板をプレス成形したものであり、表面に防錆用のニッケルめっきが施されている。この連結部材16は、プラグ本体13を挟んで対向する一対の側壁部19と、これら一対の側壁部19をつなぐベース部20と、このベース部20から突設されてレバー部材17がピン21を介して連結される一対のブラケット部22とを有する。また、一対の側壁部19には係止穴23がそれぞれ形成され、これら係止穴23にはプラグ本体13に突設された一対の突起部24が係止する。つまり、一対の側壁部19の間隔が拡がるようにこれらを弾性変形させ、この状態にて一対の側壁部19の係止穴23をプラグ本体13の突起部24に対して位置合わせし、これらの弾性変形を解除することにより、一対の側壁部19の係止穴23にプラグ本体13の突起部24を嵌め込むことができる。
プラグ本体13に形成される突起部24は、図4,図5中の二点鎖線で示すように、従来からあるMU型光コネクタのプラグ本体13の一部を切り欠くことにより、容易に形成することができる。このため、既存のMU型光コネクタに対して本発明における遮光機構を容易に追加することが可能である。また、この切欠き部分25に連結部材16の側壁部19を位置させてプラグ本体13に対する連結部材16の位置ずれを規制することも可能であり、プラグ本体13に対して連結部材16を安定して取り付けることができる。
本実施形態におけるレバー部材17は、幅が3mmで板厚が0.3mmの真鍮板(熱伝導率:0.25cal/cm・℃・秒)をプレス成形したものであり、連結部材16と同様に、表面に防錆用のニッケルめっきが施されている。このレバー部材17は、遮光位置にてフェルール12の先端面と対向する遮光部26と、レバー部材17を退避位置に変位させるための操作部27と、これら遮光部26と操作部27とをつなぐアーム部28とを有する。操作部27に隣接するアーム部28の基端部分には、上述したピン21を通すための一対の連結用ブラケット29が形成され、これら一対の連結用ブラケット29は、連結部材16のブラケット部22に挟まれた状態となる。ピン21は一対のブラケット部22および連結用ブラケット29を貫通し、これによってレバー部材17がピン21を中心に回動できるようになっている。遮光部26は、アーム部28に対してほぼ直角に折れ曲がっており、操作部27はアーム部28に対して約110度程度の傾斜角に設定されている。レバー部材17は、退避位置にてこれら遮光部26およびアーム部28がフェルール12から離れた位置に退避するが、アーム部28に対する操作部27のなす角は、図1に示す遮光位置と図7に示す退避位置との相対位置に応じて適宜変更可能である。遮光位置において、レバー部材17のアーム部28の一部が連結部材16のベース部20に当接するようにしてあり、これによってレバー部材17の熱をベース部20側へと伝達させることができ、しかも位置規定用の特別なストッパを形成する必要をなくすこともできる。
遮光部26がフェルール12の先端面に接触すると、−10dB以上の大きな戻り光が発生してしまうため、遮光位置における遮光部26とフェルール12の先端面とが接触しないように設定することが好ましい。より具体的には、光コネクタ10の空気開放端の界面反射による戻り光は、−14.7dB程度であるので、約0.1mm以上の隙間がフェルール12の先端面との間に形成されるように、遮光部26の遮光位置を設定し、これによって戻り光を−20dB強程度に微弱化させることが有効である。
本実施形態においては、付勢手段としてピン21が挿通されるねじりコイルばね18を用いており、このねじりコイルばね18の両端をレバー部材17と連結部材16とに当接させるようにしている。このため、アーム部28に隣接する操作部27の基端部分には、ねじりコイルばね18の一端を挿通するための開口部30が形成されており、この開口部30をねじりコイルばね18の一端が貫通して連結部材16のベース部20に押し当たるようになっている。
従って、光コネクタ10を光アダプタ11に装着する場合、レバー部材17の操作部27を操作してレバー部材17の遮光部26を図7に示すように退避位置に移動させることにより、フェルール12を光アダプタ11に差し込むことが可能となる。なお、本実施形態では光アダプタ11が光通信装置31に組み込まれており、退避位置においてレバー部材17の遮光部26は光通信装置31に干渉して遮光位置への回動が阻止された状態となる。また、この状態から光コネクタ10を光アダプタ11から抜去すると、ねじりコイルばね18のばね力によってレバー部材17が自動的に遮光位置に戻り、その遮光部26がフェルール12の先端面に近接状態で対向することとなる。
このように、レバー部材17がねじりコイルばね18のばね力によって常に遮光位置に付勢されており、作業者がねじりコイルばね18による付勢力に抗して操作部27を操作しない限り、フェルール12の先端から出射する通信光がレバー部材17によって遮断された状態となる。ハイパワーの通信光がレバー部材17の遮光部26に照射された場合、遮光部26が加熱されるものの、その熱がアーム部28側およびこれに当接する連結部材16のベース部20側へと伝わって大気中に放熱されるため、その表面温度を45℃程度に抑えることができる。
レバー部材17の放熱効果を高めるため、図8に示すようにアーム部28および操作部27の幅方向両側に一対の側壁部32を形成することも有効である。この実施形態では、遮光部26を拡幅してその両側に側壁部33を形成しており、このような側壁部32,33を形成することにより、遮光部26を拡幅したことと相俟ってその表面温度を35℃程度まで下げることができる。遮光部26に側壁部33を形成する場合、図示のようにフェルール12を囲むように形成することが安全性の点で有効である。また、アーム部28から操作部27に亙って形成される側壁部33は、先の連結用ブラケット29としてそのまま利用することができる。本実施形態では、操作部27とアーム部28とを不連続とし、一対の側壁部32の基端部に突合せ状態の操作部27を形成している。つまり、操作部27とアーム部28とは一対の側壁部32を介してつながった状態となっている。このように、放熱用の側壁部32をレバー部材17に形成した場合、レバー部材17自体の強度を大幅に向上させることができるという利点も生ずる。
なお、本実施形態では金属製のレバー部材17に要求される機械的強度を勘案して真鍮を採用したが、この真鍮よりも熱伝導率のさらに高いアルミニウム(0.5cal/cm・℃・秒)や銅(0.9cal/cm・℃・秒)を使用した場合には、さらにその表面温度を低下させることが可能であることは言うまでもない。
本発明をMU型光コネクタに適用した一実施形態の外観を表す側面図である。 図1に示したMU型光コネクタの平面図である。 図1に示したMU型光コネクタの正面図である。 図1に示したMU型光コネクタから遮光機構を取り外した状態の外観を表す側面図である。 図4に対応する平面図である。 遮光機構の部分の外観を分解状態で表す立体投影図である。 図1に示したMU型光コネクタを光アダプタに装着した状態を表す概念図である。 本発明の他の実施形態におけるレバー部材の外観を表す立体投影図である。
符号の説明
10 MU型光コネクタ(光コネクタ)
11 光アダプタ
12 フェルール
13 プラグ本体
14 光ファイバ
15 光ケーブル
16 連結部材
17 レバー部材
18 ねじりコイルばね
19 側壁部
20 ベース部
21 ピン
22 ブラケット部
23 係止穴
24 突起部
25 切欠き部分
26 遮光部
27 操作部
28 アーム部
29 連結用ブラケット
30 開口部
31 光通信装置
32,33 側壁部
34 板部材

Claims (5)

  1. 光アダプタに対し抜き外し可能に嵌合されるフェルールと、このフェルールを突出状態で保持するプラグ本体と、これらフェルールおよびプラグ本体に挿通されて前記フェルールの先端面に端面が露出する光ファイバとを具えた光コネクタにおいて、
    前記プラグ本体と一体の連結部材と、
    この連結部材に対し回動自在に連結されて遮光位置と退避位置との間を変位し得る金属製のレバー部材と、
    このレバー部材を前記遮光位置へと付勢する付勢手段と
    をさらに具え、前記レバー部材は、前記遮光位置にて前記フェルールの先端面と対向する遮光部と、当該レバー部材を退避位置に変位させるための操作部と、これら遮光部と操作部とをつなぐアーム部とを有し、前記退避位置にてこれら遮光部およびアーム部が前記フェルールから離れた位置に退避することを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記レバー部材は、0.2cal/cm・℃・秒以上の熱伝導率を有することを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記レバー部材が銅合金にて形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光コネクタ。
  4. 前記連結部材は、前記プラグ本体を挟んで対向する一対の側壁部と、これら一対の側壁部をつなぐベース部と、このベース部から突設されて前記レバー部材がピンを介して連結される一対のブラケット部とを有し、前記一対の側壁部には係止穴がそれぞれ形成され、これら係止穴には前記プラグ本体に突設された一対の突起部が係止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光コネクタ。
  5. 前記遮光位置において、前記レバー部材のアーム部の一部が前記連結部材のベース部に当接することを特徴とする請求項4に記載の光コネクタ。
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