JP2007020855A - 内視鏡用光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成により、光源の点灯中にライトキャリングバンドルスリーブを光源接続用孔から抜いても照明光が漏れず、かつ、ライトキャリングバンドルスリーブの高温化を効果的に防止できる内視鏡用光源装置を提供する。
【解決手段】 内視鏡用光源装置の光源接続用孔22に内視鏡10のライトキャリングバンドルスリーブ14bが挿入されるか否かに応じ、光源接続用孔を開閉する可動式の遮光部材39を備え、遮光部材39に、共にライトキャリングバンドルスリーブの光源接続用孔への挿入時に機能する、照明光がライトキャリングバンドルスリーブに照射されるのを防ぐ開放時遮光部42と、照明光の照射範囲をライトキャリングバンドルスリーブの内側に制限する導光孔44と、を設けたことを特徴とする内視鏡用光源装置。
【選択図】 図4

Description

本発明は、内視鏡に光を供給するための内視鏡用光源装置、特にその遮光部材に関する。
内視鏡の内部にはライトガイドとしての導光ファイバ束(LCB:ライトキャリングバンドル)が配設されており、導光ファイバ束の入射側端部の外周は、内視鏡に設けられた円筒状のライトキャリングバンドルスリーブによって覆われている。このライトキャリングバンドルスリーブを内視鏡用光源装置のケースに設けられた光源接続用孔に挿入すると、光源接続用孔の支持力によってライトキャリングバンドルスリーブが不動状態となり、導光ファイバ束の入射端面が内視鏡用光源装置内の光源と対向する。そして、この状態で光源が発光すると、この光は導光ファイバ束の入射端面に入り、導光ファイバ束の内部を通って内視鏡の挿入部先端に設けられた照明用光学系へ導かれ、この照明用光学系から内視鏡の外部に向けて射出されて、体腔内や機械の内部を照らす。
内視鏡用光源装置の光源を発光させた状態でライトキャリングバンドルスリーブを光源接続用孔から抜くと、光が光源接続用孔から内視鏡用光源装置の外部に漏れてしまうため、通常、内視鏡用光源装置の内部には可動式の遮光部材が設けられている(例えば、特許文献1)。また、細いライトガイドを有する内視鏡及び太いライトガイドを有する内視鏡双方に用いられる光源装置において、光量カットマスクによりライトガイドへの照明光の入射光量を制限して、太いライトガイドに照明光を入射させる時に内視鏡の先端部の発熱が問題とならないようにすることも行われている(例えば特許文献2)。
特開平1−276109号公報 特開平11−305148号公報
しかし、ライトキャリングバンドルスリーブを光源接続用孔に差し込んだ状態で、光源の照明光を導光ファイバ束の入射端面に照射すると、必然的に、照明光の一部がライトキャリングバンドルスリーブに照射されてしまうため、ライトキャリングバンドルスリーブが所定温度以上に高温になってしまう。このように高温化したライトキャリングバンドルスリーブを光源接続用孔から抜き出すと、術者にとって危険となるだけでなく、ライトキャリングバンドルスリーブ内に位置する導光ファイバ束が放熱しにくくなり、導光ファイバ束の透過率が大幅に低下してしまう。
本発明の目的は、簡単な構成により、光源の点灯中にライトキャリングバンドルスリーブを光源接続用孔から抜いても照明光が漏れず、かつ、ライトキャリングバンドルスリーブの高温化を効果的に防止できる内視鏡用光源装置を提供することにある。
本発明の内視鏡用光源装置は、内視鏡の挿入部からユニバーサルチューブ内に伸びる導光ファイバ束の入射側端部を、その外周を覆うライトキャリングバンドルスリーブとともに挿脱可能な光源接続用孔と、この光源接続用孔に挿入された上記導光ファイバ束の入射端面に照明光を与える光源と、上記光源接続用孔に上記ライトキャリングバンドルスリーブが挿入されるか否かに応じ、該光源接続用孔を開閉する可動式の遮光部材と、を備える内視鏡用光源装置において、該遮光部材が、共に上記ライトキャリングバンドルスリーブの上記光源接続用孔への挿入時に機能する、上記照明光がライトキャリングバンドルスリーブに照射されるのを防ぐ開放時遮光部と、上記照明光の照射範囲をライトキャリングバンドルスリーブの内側に制限する導光孔と、を備えることを特徴としている。
上記導光孔及び導光ファイバ束の入射端面が共に円形であり、かつ上記ライトキャリングバンドルスリーブの上記光源接続用孔への挿入時に互いに同軸をなし、上記導光孔の直径をd1、上記入射端面の直径をd2としたとき、d1≦d2とし、上記光源と遮光部材の間に集光レンズを配設すれば、照明光を入射端面にのみ確実に導くことが可能となる。
上記遮光部材が、上記ライトキャリングバンドルスリーブの上記光源接続用孔への非挿入時に、上記光源から上記光源接続用孔に向かう上記照明光を遮る閉塞時遮光部を備えているのが実際的である。
上記遮光部材に、上記ライトキャリングバンドルスリーブより熱伝導性の良好な材料からなる放熱部材を固着し、該放熱部材に、上記光源接続用孔に挿入されたライトキャリングバンドルスリーブの周面に面接触する面接触部を形成すれば、ライトキャリングバンドルスリーブの熱を効果的に放熱できる。
上記遮光部材は、付勢手段によって、常に上記光源接続用孔を塞ぐ方向に付勢されており、上記光源接続用孔に挿入される上記ライトキャリングバンドルスリーブの挿入力により、上記付勢手段の付勢力に抗して、上記遮光部材が上記光源接続用孔を開放する方向に移動するのが好ましい。
本発明によると、光源の点灯中にライトキャリングバンドルスリーブを光源接続用孔から抜いても、遮光部材が照明光の内視鏡用光源装置外への漏れを防止するので、術者や患者等が眩しい思いをするのを防止できる。さらに、ライトキャリングバンドルスリーブを光源接続用孔に差し込んでいる間は、導光孔によってライトキャリングバンドルスリーブの高温化を効果的に防止できる。しかも、これらの作用効果は単一部材である遮光部材によって達成されるので、構造が極めて簡単である。
以下、本発明の第1の実施形態について、図1から図8を参照しながら説明する。
図1に示す電子内視鏡(内視鏡)10は、操作部11と挿入部12を有し、挿入部12の先端部には、操作部11に設けた湾曲操作装置13の操作に応じて上下及び左右方向に湾曲される湾曲部12aが設けられている。湾曲部12aの先端面には、図示しない観察窓(対物窓)と照明光学系が設けられている。
操作部11からはユニバーサルチューブ14が延びており、このユニバーサルチューブ14の先端に設けられたコネクタ部14aには、合成樹脂製の円筒形状をなすライトキャリングバンドルスリーブ14bと信号接続部14cとが突設されている。さらに、ライトキャリングバンドルスリーブ14b、コネクタ部14a、ユニバーサルチューブ14、操作部11及び挿入部12の内部には、導光ファイバ束(LCB:ライトキャリングバンドル)15が配設されており、その先端に形成された出射端面が、挿入部11の先端内部において上記照明光学系に接続されている。
図2及び図3に示すように、プロセッサ(内視鏡用光源装置)20のケーシング(筐体)21の前面21a(図3の右側を前方、左側を後方とする)には、コネクタ部14aのライトキャリングバンドルスリーブ14bを差し込むための光源接続用孔22と、信号接続部14cを差し込むための信号接続部支持孔23が穿設されている。
図3に示すように、ケーシング21の底板21bの上面には、光源接続用孔22の直後に位置するコネクタ部支持装置30が設けられている。コネクタ部支持装置30は以下のような構成である。
図3及び図4に示すように、上下方向を向く支持部材31の下部には3つの脚部32が設けられており、各脚部32が止めねじ(図示略)によって底板21bに固定されている。支持部材31の、ケーシング21の前面21aと平行をなす部分である平面部33には大小2つの孔が穿設されている。大径の孔には筒状部材である信号接続部用支持筒34が嵌合固定され、小径の孔には筒状部材であるライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35が嵌合固定されている。図3に示すように、信号接続部用支持筒34の前端は信号接続部支持孔23に接続しており、ライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の前端は光源接続用孔22に接続し、信号接続部用支持筒34の内部空間と信号接続部支持孔23、及びライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の内部空間と光源接続用孔22はそれぞれ連通している。平面部33の後面には、信号接続部用支持筒34とライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の間に位置する、左右一対の突部36が突設されており、左右の突部36の後面間には平面部33と平行になるよう取付板37が固定されている。さらに、取付板37の下端に設けられた左右一対の支持筒38には左右方向を向く回転軸Aの左右両端部が支持されており、この回転軸Aの左右両端部近傍に遮光部材39の上端2カ所が回転可能に支持されている。遮光部材39は、銅やアルミニウム等の熱伝導性の良好(ライトキャリングバンドルスリーブ14bより良好)な金属板を曲折加工した部材であり、回転軸Aに支持された基部40と、基部40に連なると共に基部40に対して傾斜する閉塞時遮光部41と、閉塞時遮光部41に連なると共に閉塞時遮光部41に対して略直交する開放時遮光部42と、開放時遮光部42に連なると共に開放時遮光部42に対して傾斜する折り返し端部43とを具備している。さらに、開放時遮光部42の中心部には円形(直径d1)の導光孔44が穿設されている。さらに、回転軸Aには遮光部材39をライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35側に回転付勢するねじりコイルばねS(付勢手段)(トーションばね)が巻かれており、その両端部S1、S2が取付板37の後面と遮光部材39の後面に弾性接触している(図4参照)。このため、このねじりコイルばねの付勢力により、遮光部材39は常時は図6に示す閉塞位置に位置している。
図3に示すように、ケーシング21の底板21bの上面には、コネクタ部支持装置30の後方に位置するハウジングHが固定されており、このハウジングH内に位置するランプ(光源)MLは、ハウジングHの前面に穿設された採光孔H1を介して光源接続用孔22及びライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35と前後方向に対向している。ランプMLはケーシング21の外面に設けられたランプ点灯スイッチ(図示略)のON操作により点灯し、OFF操作により消灯するものであり、挿入部12を体腔内や機械内へ挿入する場合は常時点灯させるものである。
さらに、ケーシング21の底板21bの上面には、コネクタ部支持装置30とハウジングHの間に位置させてレンズホルダ50が固定されている。レンズホルダ50には前後方向を向くレンズ支持用孔51が貫通孔として形成されており、レンズ支持用孔51内には集光レンズL1が固定されている。集光レンズL1の光軸は、ランプMLの光軸、光源接続用孔22及びライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の各中心軸と一致している。
次に、このような構成からなる内視鏡システムの動作について説明する。
上記ランプ点灯スイッチがOFFの状態で、かつ、プロセッサ20に電子内視鏡10が装着されず、ライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35にライトキャリングバンドルスリーブ14bを差し込んでいない場合は、図6に示すように、遮光部材39はコイルばねSの付勢力によって、ライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の後端面に接触しつつライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の後端開口を閉塞する閉塞位置に位置する。このため、遮光部材39の閉塞時遮光部41が集光レンズL1とライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の間に位置する。
プロセッサ20に電子内視鏡10を装着して、プロセッサ20の光源接続用孔22とライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35にライトキャリングバンドルスリーブ14bを差し込み、かつ、信号接続部支持孔23と信号接続部用支持筒34に信号接続部14cを差し込むと、ライトキャリングバンドルスリーブ14bの後端部によって、上記ねじりコイルばねSの付勢力によって閉塞位置に保持されていた遮光部材39が、ねじりコイルばねSの付勢力に抗して後方に押される。そして、ライトキャリングバンドルスリーブ14bが完全に差し込まれると、遮光部材39が図4及び図7に示す開放位置に移動し、かつ、導光孔44が導光ファイバ束15の円形の入射端面15aと前後方向に対向する(導光孔44の中心軸と導光ファイバ束15の入射端面15aの中心軸と集光レンズL1の光軸とが一致する)。入射端面15aの直径はd2、ライトキャリングバンドルスリーブ14bの外径はd3であり、d1(導光孔44の直径)≦d2≦d3という関係にある。従って、ライトキャリングバンドルスリーブ14bを光源接続用孔22とライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35とに完全に差し込むと、導光孔44と入射端面15aとライトキャリングバンドルスリーブ14bをランプML側から見たときの位置関係は、図8に示すようになる(図8ではd1<d2となっているが、d1=d2であってもよい)。
この状態で上記ランプ点灯スイッチをONにしてランプMLを点灯すると、ランプMLから発せられた光束Oは集光レンズL1によって集光された後、導光孔44を通ってライトキャリングバンドルスリーブ14bの内側、即ち導光ファイバ束15の入射端面15aに確実に導かれ、さらに導光ファイバ束15を通って照明光学系に送られる。照明光学系によって照らされた被写体を挿入部12先端の観察窓を介して観察すると、この被写体の画像がプロセッサ20に接続されたテレビモニタ(図示略)に映し出される。
一方、集光レンズL1を通った光束のうち導光孔44の外側に位置する部分は開放時遮光部42によって遮光されるので、光束のこの部分がライトキャリングバンドルスリーブ14bに照射されることはない。従って、ライトキャリングバンドルスリーブ14bが極めて高温化することはなく、導光ファイバ束15が極めて高温になることがないので、電子内視鏡10の作業を長時間続けても、導光ファイバ束15の透過率が大きく低下することはない。
電子内視鏡10による作業が完了した後に、ランプMLが発光したままの状態で、ライトキャリングバンドルスリーブ14bをライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35及び光源接続用孔22から完全に抜き出し、かつ、信号接続部14cを信号接続部用支持筒34及び信号接続部支持孔23から抜き出すと、遮光部材39はねじりコイルばねSの付勢力によって開放位置から閉塞位置に自動的に復帰する。すると、遮光部材39の閉塞時遮光部41がライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の直後に位置して、ランプMLから出た光がライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35及び光源接続用孔22を通ってケース21の外部に漏れるのを防止する。
そして、上記ランプ点灯スイッチをOFFにすれば、ランプMLが消灯する。
このように本実施形態によれば、単一部材である遮光部材39によって、ライトキャリングバンドルスリーブ14bを光源接続用孔22及びライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35に挿入した状態でランプMLを発光させたときに、照明光がライトキャリングバンドルスリーブ14bに照射されるのを防止でき、しかも、ランプMLが点灯中にライトキャリングバンドルスリーブ14bをライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35及び光源接続用孔22から抜いても、照明光がケース21の外部に漏れるのを防止でき、且つライトキャリングバンドルスリーブの高温化を効果的に防止できる。
次に本発明の第2の実施形態について、主に図9から図12を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符合を付すに止めて、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の特徴は、遮光部材39の閉塞時遮光部41の前面にライトキャリングバンドルスリーブ14bより熱伝導性の良好な材料、例えば、アルミニウムや銅等の金属材料からなる放熱部材60を、一対のボルトBによって固定した点にある。この放熱部材60の前面には半円柱形状の放熱用接触面(面接触部)61が凹設されている。この放熱用接触面61の軸線は、ライトキャリングバンドルスリーブ14bを光源接続用孔22及びライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35に挿入した状態では略前後方向を向く。放熱用接触面61の曲率半径は、ライトキャリングバンドルスリーブ14bの先端部近傍をなす被接触部14dの曲率半径と略同一に設定されている。
ライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35にライトキャリングバンドルスリーブ14bを差し込んでいない場合は、図9に示すように、遮光部材39はコイルばねSの付勢力によって、ライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の後端面に接触しつつライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35の後端開口を閉塞する閉塞位置に位置する。
プロセッサ20に電子内視鏡10を装着して、プロセッサ20の光源接続用孔22とライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒35にライトキャリングバンドルスリーブ14bを差し込み、かつ、信号接続部支持孔23と信号接続部用支持筒34に信号接続部14cを差し込むと、第1の実施形態と同様に、遮光部材39が図10及び図12に示す開放位置まで回転する。さらに、放熱部材60の放熱用接触面61全体がライトキャリングバンドルスリーブ14bの被接触部14dに面接触するので、ライトキャリングバンドルスリーブ14bの熱は被接触部14dから放熱部材60に流れ、さらに放熱部材60から周辺の外気へ放熱される。従って、第1の実施形態に比べてライトキャリングバンドルスリーブ14bの高温化をさらに効果的に防止できる。
以上、本発明を第1及び第2の実施形態に基づいて説明したが、本発明は両実施形態に限定されるものではなく、様々な変更を施しながら実施可能である。例えば、遮光部材39の材料や形状を他のものに変えて実施することは勿論可能である。
本発明の第1の実施形態の電子内視鏡を示す外観図である。 プロセッサと電子内視鏡のコネクタ部の斜視図である。 電子内視鏡のライトキャリングバンドルスリーブをプロセッサに装着したときのプロセッサ内の様子を示す一部を破断した側面図である。 ライトキャリングバンドルスリーブをプロセッサに接続したときに、コネクタ部支持装置をランプ側から見たときの斜視図である。 コネクタ部支持装置をランプと反対側から見たときの斜視図である。 ライトキャリングバンドルスリーブをプロセッサから取り外したときの、光源と集光レンズとコネクタ部支持装置の側面図である。 ライトキャリングバンドルスリーブをプロセッサに接続したときの、光源と集光レンズとコネクタ部支持装置の側面図である。 導光孔と導光ファイバ束の入射端面とライトキャリングバンドルスリーブをランプ側から見たときの位置関係を示す模式図である。 ライトキャリングバンドルスリーブをプロセッサから取り外したときに、本発明の第2の実施形態のコネクタ部支持装置をランプ側から見た斜視図である。 ライトキャリングバンドルスリーブをプロセッサに接続したときのコネクタ部支持装置をランプ側から見た斜視図である。 遮光部材及びライトキャリングバンドルスリーブを、ランプと反対側から見た斜視図である。 ライトキャリングバンドルスリーブをプロセッサに接続したときの遮光部材とライトキャリングバンドルスリーブの側面図である。
符号の説明
10 電子内視鏡(内視鏡)
11 操作部
12 挿入部
12a 湾曲部
13 湾曲操作装置
14 ユニバーサルチューブ
14a コネクタ部
14b ライトキャリングバンドルスリーブ
14c 信号接続部
14d 被接触部
15 導光ファイバ束
15a 入射端面
20 プロセッサ(内視鏡用光源装置)
21 ケーシング
21a ケーシングの前面
21b 底板
22 光源接続用孔
23 信号接続部支持孔
30 コネクタ部支持装置
31 支持部材
32 脚部
33 平面部
34 信号接続部用支持筒
35 ライトキャリングバンドルスリーブ用支持筒
36 突部
37 取付板
38 支持筒
39 遮光部材
40 基部
41 閉塞時遮光部
42 開放時遮光部
43 折り返し端部
44 導光孔
50 レンズホルダ
51 レンズ支持用孔
60 放熱部材
61 放熱用接触面(面接触部)
B ボルト
H ハウジング
H1 採光孔
L1 L2 集光レンズ
ML ランプ(光源)
S ねじりコイルばね(付勢手段)

Claims (5)

  1. 内視鏡の挿入部からユニバーサルチューブ内に伸びる導光ファイバ束の入射側端部を、その外周を覆うライトキャリングバンドルスリーブとともに挿脱可能な光源接続用孔と、
    この光源接続用孔に挿入された上記導光ファイバ束の入射端面に照明光を与える光源と、
    上記光源接続用孔に上記ライトキャリングバンドルスリーブが挿入されるか否かに応じ、該光源接続用孔を開閉する可動式の遮光部材と、を備える内視鏡用光源装置において、
    該遮光部材が、共に上記ライトキャリングバンドルスリーブの上記光源接続用孔への挿入時に機能する、上記照明光がライトキャリングバンドルスリーブに照射されるのを防ぐ開放時遮光部と、上記照明光の照射範囲をライトキャリングバンドルスリーブの内側に制限する導光孔と、を備えることを特徴とする内視鏡用光源装置。
  2. 請求項1記載の内視鏡用光源装置において、
    上記導光孔及び導光ファイバ束の入射端面が共に円形であり、かつ上記ライトキャリングバンドルスリーブの上記光源接続用孔への挿入時に互いに同軸をなし、
    上記導光孔の直径をd1、上記入射端面の直径をd2としたとき、d1≦d2とし、
    上記光源と遮光部材の間に集光レンズを配設した内視鏡用光源装置。
  3. 請求項1または2記載の内視鏡用光源装置において、
    上記遮光部材が、上記ライトキャリングバンドルスリーブの上記光源接続用孔への非挿入時に、上記光源から上記光源接続用孔に向かう上記照明光を遮る閉塞時遮光部を備えている内視鏡用光源装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載の内視鏡用光源装置において、
    上記遮光部材に、上記ライトキャリングバンドルスリーブより熱伝導性の良好な材料からなる放熱部材を固着し、
    該放熱部材に、上記光源接続用孔に挿入されたライトキャリングバンドルスリーブの周面に面接触する面接触部を形成した内視鏡用光源装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載の内視鏡用光源装置において、
    上記遮光部材は、付勢手段によって、常に上記光源接続用孔を塞ぐ方向に付勢されており、上記光源接続用孔に挿入される上記ライトキャリングバンドルスリーブの挿入力により、上記付勢手段の付勢力に抗して、上記遮光部材が上記光源接続用孔を開放する方向に移動する内視鏡用光源装置。
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