JP2019500654A - 塵埃侵入抑制カバーを有する光コネクタ - Google Patents

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Abstract

光コネクタは、ハウジング内に配置されておりハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを備えている。カバーは、嵌合端部に配置され、閉位置と開位置との間で回動軸を中心として回転するように構成されている。アクチュエータは、カバーを閉位置から開位置まで、回動軸を中心に回転させるように構成されている。【選択図】図1B

Description

本開示は、概ね光コネクタ及び光コネクタシステムに関するものである。
光コネクタは、電気通信ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、データセンターリンク、及びコンピュータ装置の内部リンク、を含むさまざまなアプリケーションにおける光通信に使用することができる。ラップトップコンピュータ、また更には携帯電話などの、より小さい消費者用電子機器の内部用途へと、光通信を拡張することに関心が持たれている。位置合わせの公差を軽減することができる光学的接続を提供するために、拡大された光学ビームをこれらのシステムのコネクタに使用することができる。しかし、コネクタハウジング内に塵埃が侵入すると、拡大されたビーム、及び/又は他の光学的相互接続装置、にとって角度誤差を生じさせ、最適化されていない動作を招く恐れがある。
実施形態は、ハウジング内に配置されておりハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを備えた光コネクタを対象とするものである。カバーは、嵌合端部に配置され、閉位置と開位置との間で回動軸を中心として回転するように構成されている。少なくとも1つのカバー開放アクチュエータは、カバーが閉位置にあるとき、ハウジング内に配置され、カバーが開位置にあるとき、ハウジング内の開口部から少なくとも部分的に延びる。アクチュエータは、開口部から少なくとも部分的に延びるとき、カバーの内面と係合して、カバーを閉位置から開位置まで回動軸を中心に回転させるように構成されている。
いくつかの実施形態によれば、光コネクタは、ハウジングの嵌合端部の開口部に近接してハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを備える。少なくとも1つの軌道は、例えば、ハウジング内に配置されてもよい。カバーは、カバーが閉位置にあるとき、嵌合端部の開口部にわたって配置される。カバーが開口部を覆う閉位置から、開口部が露出する開位置まで移動するにつれて、軌道に沿って折れ曲がるか、又は蝶番式に動くように構成されている。カバー開放機構(cover opening feature)は、カバーに連結され、カバーを閉位置から開位置まで移動させるために動作するように構成される。
いくつかの実施形態は、ハウジングの嵌合端部の開口部に近接してハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを備えた光コネクタを対象とするものである。コネクタは、2つの扇式部分の間にヒンジを有する少なくとも2つの部分を含む扇式折り畳みカバーを備えている。2つの扇式部分のうちの1つは、回動軸でハウジングに取り付けられている。
いくつかの実施形態によれば、光コネクタは、ハウジングの嵌合端部の開口部に近接してハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを備える。少なくとも1つのカバーが嵌合端部に配置され、カバーは、ハウジングの第1側面に沿って延びる第1部分と、第1部分に対してある角度を成して配置された第2部分とを含み、カバーが閉位置の場合に、第2部分は開口部にわたって広がる。カバー開放構造(cover opening mechanism)は、第2部分が開口部にわたって広がる閉位置から、カバーが第1側面から離れる方向に回転して開口部を露出させる開位置まで、カバーを移動させるように構成されている。
いくつかの実施形態には、ハウジングの嵌合端部の開口部に近接してハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを含む光コネクタを備えている。嵌合端部には回転円筒形のカバーが配置されている。カバー開放構造は、回転カバーの中実部分が開口部にわたって広がる閉位置から、開口部が露出する開位置まで、カバーを回転させるように構成されている。
本明細書で開示される実施形態は、ハウジング内に配置されており、ハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを含む光コネクタを含む。カバーは、嵌合端部又はその近くに配置されている。カバーは、開口部がカバーによって覆われる閉位置と、開口部が露出する開位置との間で、回動軸を中心として回転するように構成されている。カバー開放構造は、ハウジングの外側に延びるレバーを備える。レバーが回転すると、カバーは、開口部にわたって延びる閉位置から、開口部が露出する開位置まで、回動軸を中心に回転することになる。
いくつかの実施形態によれば、光コネクタシステムは、雄コネクタ及び雌コネクタを備える。雄コネクタは、ハウジング内に配置されておりハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを備える。カバーは、雄コネクタの嵌合端部又はその近くに配置される。カバーは、開口部がカバーによって覆われる閉位置と、開口部が露出する開位置との間で、回動軸を中心として回転するように構成されている。雄コネクタハウジングの外側には、レバーを含むカバー開放構造が延びている。レバーが回転すると、カバーは、開口部にわたって延びる閉位置から、開口部が露出する開位置まで、回動軸を中心に回転することになる。雌コネクタは、雄コネクタのハウジングの少なくとも嵌合端部を受け入れるように寸法決めされたハウジングを備えている。雌コネクタハウジングは、雌ハウジング内に配置されており雌ハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている。雄コネクタ及び雌コネクタの嵌合中は、雌コネクタのハウジングの嵌合端縁部の一部は、レバーと係合してカバーを閉位置から開位置まで、回動軸を中心に回転させるように構成されたアクチュエータである。
いくつかの実施形態は、雄と雌の光コネクタを含む光コネクタシステムを備える。雄光学コネクタは、雄コネクタハウジングの湾曲した嵌合端部に開口部を有する雄コネクタハウジングを備えている。雄コネクタハウジングは、雄コネクタハウジング内に配置されており開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている。雄コネクタハウジングの嵌合端部は湾曲している。雌光コネクタは、雄コネクタのハウジングの湾曲嵌合端部を受け入れるように構成された開口部を有する雌ハウジングを備える。雌コネクタハウジングは、ハウジング内に配置されており開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている。カバーが閉位置にあるとき、カバーは雌ハウジングの開口部にわたって広がる。カバーは、閉位置から開位置まで移動するとき、回動軸を中心として回転するように構成されている。雄コネクタのハウジングの湾曲した嵌合端部は、カバーの外面と係合して、嵌合中に、閉位置から開位置までカバーを回転させるように構成されている。
いくつかの実施形態によれば、光コネクタシステムは、雄及び雌の光コネクタを備えている。雄光学コネクタは、雄ハウジングの嵌合端部に開口部を有する雄ハウジングを備える。雄ハウジングは、雄ハウジング内に配置されており開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている。雌光コネクタは、雄光コネクタのハウジングの嵌合端部を受け入れるように構成された開口部を有する雌ハウジングを備えている。雌ハウジングは、雌ハウジング内に配置されており開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている。雌ハウジングが閉位置にあるとき、雌ハウジングの開口部にわたってカバーが広がる。雄ハウジングが雌ハウジングに挿入されるにつれて、カバーの外面は、閉位置から開位置に移動する際に雄ハウジングの嵌合端部と係合して、回動軸を中心として回転するように構成されている。カバー及び雄ハウジングの嵌合端部の少なくとも一方は湾曲しており、雄及び雌の光コネクタの嵌合力の変動を低減するカムを形成する。
いくつかの実施形態は、1つ以上の光フェルールを収容するように構成された内部容積を有するハウジングを備える光コネクタを対象とするものである。このハウジングは、その嵌合端部に開口部を備えている。雄ハウジング部は、雄部嵌合端部と雄部後端部とを備える。雌ハウジング部は、雌部嵌合端部と雌部後端部とを備える。雄部と雌部との間には、雄部と雌部の嵌合端部を隔てるスロットが存在する。このスロットは、雄と雌との嵌合端部から、雄の後端部及び雌の後端部まで、部分的に延びている。このスロットは、コネクタと相手側コネクタとが嵌合するときに、コネクタを、コネクタと実質的に同様の構造である相手側コネクタに連結するように構成される。
いくつかの実施形態によれば、デバイスは、光コネクタのハウジングの開口部の上から、内側から、又は、上と内側の両方から嵌合するように寸法決めされたキャップを備える。光コネクタのハウジングは、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている。ハンドルは、キャップの外面に取り付けられるように構成されている。解除構造(release mechanism)は、キャップをハンドルから解放するように構成されている。
いくつかの実施形態は、ハウジング内に配置されておりハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを有する光コネクタを含む光コネクタアセンブリを含む。カバーは、嵌合端部又はその近くの開口部にわたって広がる。キャップがカバーの上から配置される。キャップは、その位置決めを容易にするハンドルからキャップを解放するように構成された解除機構を備える。
いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを含む光コネクタのさまざまな図を示す。 いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを含む光コネクタのさまざまな図を示す。 いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを含む光コネクタのさまざまな図を示す。 いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを含む光コネクタのさまざまな図を示す。 いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを含む光コネクタのさまざまな図を示す。 2つの光コネクタを含む光コネクタシステムを示し、各光コネクタは、いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを有する。 いくつかの実施形態に係る「ガレージドアタイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「ガレージドアタイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「ガレージドアタイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「ガレージドアタイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「扇式折り畳みタイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「扇式折り畳みタイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「扇式折り畳みタイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「翼タイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「翼タイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「翼タイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「回転タイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「回転タイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「回転タイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 いくつかの実施形態に係る「回転タイプ」の塵埃侵入抑制カバー構成を示す。 塵埃侵入抑制カバーを含む、雌雄を有する光コネクタ及びコネクタシステムのさまざまな実施形態を示す。 塵埃侵入抑制カバーを含む、雌雄を有する光コネクタ及びコネクタシステムのさまざまな実施形態を示す。 塵埃侵入抑制カバーを含む、雌雄を有する光コネクタ及びコネクタシステムのさまざまな実施形態を示す。 塵埃侵入抑制カバーを含む、雌雄を有する光コネクタ及びコネクタシステムのさまざまな実施形態を示す。 塵埃侵入抑制カバーを含む、雌雄を有する光コネクタ及びコネクタシステムのさまざまな実施形態を示す。 塵埃侵入抑制カバーを含む、雌雄を有する光コネクタ及びコネクタシステムのさまざまな実施形態を示す。 塵埃侵入抑制カバーを含む、雌雄を有する光コネクタ及びコネクタシステムのさまざまな実施形態を示す。 いくつかの実施形態に係る、相手側コネクタ上のアクチュエータによって開放される塵埃侵入抑制カバーをそれぞれのコネクタが有する雌雄同体コネクタシステムの斜視図である。 いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを開放するための湾曲した表面を含む雌雄を有する光コネクタシステムのさまざまな図である。 いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを開放するための湾曲した表面を含む雌雄を有する光コネクタシステムのさまざまな図である。 いくつかの実施形態に係る塵埃侵入抑制カバーを開放するための湾曲した表面を含む雌雄を有する光コネクタシステムのさまざまな図である。 いくつかの実施形態に係る、連結する雌雄同体コネクタシステムを示す。 いくつかの実施形態に係る、連結する雌雄同体コネクタシステムを示す。 いくつかの実施形態に係る、連結する雌雄同体コネクタシステムを示す。 いくつかの実施形態に係る、連結する雌雄同体コネクタシステムを示す。 いくつかの実施形態に係る、連結する雌雄同体コネクタシステムを示す。 いくつかの実施形態に係る、塵埃侵入抑制カバーと、塵埃カバーを取り外し/取り付けするための取り外し/取り付けツールと、を含むデバイスのさまざまな図を示す。 いくつかの実施形態に係る、塵埃侵入抑制カバーと、塵埃カバーを取り外し/取り付けするための取り外し/取り付けツールと、を含むデバイスのさまざまな図を示す。 いくつかの実施形態に係る、塵埃侵入抑制カバーと、塵埃カバーを取り外し/取り付けするための取り外し/取り付けツールと、を含むデバイスのさまざまな図を示す。 いくつかの実施形態に係る、塵埃侵入抑制カバーと、塵埃カバーを取り外し/取り付けするための取り外し/取り付けツールと、を含むデバイスのさまざまな図を示す。 いくつかの実施形態に係る、塵埃侵入抑制カバーと、塵埃カバーを取り外し/取り付けするための取り外し/取り付けツールと、を含むデバイスのさまざまな図を示す。
これらの図は、必ずしも一定の比率の縮尺ではない。図面で使用されている同様の番号は同様の構成要素を示す。しかし、特定の図中のある構成要素を示す数字の使用は、同じ数字を付した別の図中の構成要素を限定することを意図するものではないことが理解されよう。
本明細書に記載の実施形態は、コネクタハウジング内への塵埃の侵入を抑制する光コネクタ及びコネクタシステムを含むものである。光コネクタは、光導波路を光導波路に接続するため、又は、光導波路を、インライン相互接続用の、及び/又はプリント回路基板(PCB)接続(例えば、バックプレーン接続)用の、オプトエレクトロニクス部品に接続するために有用である。多くの用途に使用される光コネクタには、1本の導波路、又は複数の平行導波路のアレイ(一般的には4、8又は12本又はそれ以上の平行な導波路)を使用することができる。個々の導波路は、典型的には保護緩衝コーティングを有するガラス製であり、平行導波路はジャケットで囲まれている。
コネクタの一タイプは拡大ビームコネクタであり、このコネクタでは、光は、関連付けられた光導波路のコアよりも大きく、かつ一般的には導波路間のピッチよりも幾分小さい直径のビームとして、導波路間で結合される。導波路は、光ファイバ、例えばシングルモードファイバ又はマルチモードファイバを備え得る。これらの拡大ビーム光コネクタは、非接触光結合とすることができ、従来の光コネクタと比較して、より低い機械的精度を要することとできる。一般に、拡大ビームは、関連付けられた光導波路(通常、光ファイバ、例えば、マルチモード通信システム用のマルチモードファイバ)のコアよりも直径が大きいビームである。接続点において拡大ビームである場合、一般に、拡大ビームコネクタとみなされる。拡大ビームは、通常、光源又は光ファイバからの光ビームを発散させることによって得られる。多くの場合、発散ビームは、レンズ又はミラーなどの光学素子によって処理され、ほぼコリメートされた拡大ビームとなる。次に、拡大ビームは、別のレンズ又はミラーによってビームを集束することによって、受信される。
拡大ビームデバイスを含む光学相互接続デバイスは、嵌合するコネクタの位置合わせ面の間に埃が存在することによって引き起こされる可能性がある角度誤差に敏感である。例えば、拡大ビーム光学相互接続デバイスは、0.1度台の角度誤差に敏感であり得る。例えば、以下に示す光フェルール間の平面境界面は、約3mmの長さとすることができる。単一の50μm直径の塵埃粒子が2つの嵌合された光学フェルール間の境界面に閉じ込められた場合、この塵埃粒子によって、1度以上の角度誤差が発生し、それにより、光伝送効率が低下する。本明細書に記載したいくつかの実施形態では、塵埃の導入を低減し、かつ/又はコネクタハウジング内の塵埃の影響を抑制するように構成されたカバー、キャップ、プラグ、及び/又は他の塵埃を抑制する構成要素及び機構を対象とする。
図1A〜図1Eは、塵埃の侵入を抑制するカバーを含む光コネクタのさまざまな図を示す。図1Fは、コネクタシステム内の各コネクタが塵埃侵入抑制カバーを有する、光コネクタのシステムを示す。
図1A〜図1Eに示された光コネクタ100は、いくつかの実施形態に係る、コネクタハウジング110への塵埃の導入を低減するように構成された塵埃侵入抑制カバー130を内蔵している。図1A及び図1Bは、コネクタ100の他の構造が見えるように、部分的に透明なカバー130を示す。図1Cは、コネクタ100のさまざまな構造を示す分解図である。図1Dは、カバー130が閉位置にあるコネクタ100を示す。図1Eは、カバー130が開位置にあるコネクタ100を示す。図1Fは、嵌合された第1及び第2コネクタ100a、100bを備える光コネクタシステムを示す。
光コネクタ100は、前部ハウジング111及び後部ハウジング112を含むハウジング110を備えている。前部ハウジング111及び後部ハウジング112は、互いに対して移動可能である。例えば、いくつかの実施形態では、前部ハウジング111は後部ハウジング112に向かって引き戻すことができる。ハウジング111、112は、1つ以上の光ケーブル120の一部を収容するように構成された内部容積114を有する。各光ケーブル120は、1つ以上の光導波路122に取り付けられた光フェルール121を備える。さまざまな実施形態では、各光フェルールを単一の導波路に取り付けることができるか、あるいは各光フェルールを導波路のアレイに取り付けることができる。光導波路をフェルールに結合するように構成された機構は、「Optical Waveguide with Registration Feature」と題する代理人整理番号76661US002によって特定される所有者が共通する米国特許出願、及び「Optical Ferrules with Waveguide Inaccessible Space」と題する代理人整理番号76778US002によって特定される所有者が共通する米国特許出願、に更に記載されており、両者とも、本明細書において参照として組み込まれる。図1A〜図1Fに示す実施形態では、光導波路122がハウジング110内で屈曲するように、光ケーブル120が配置されている。光導波路122の屈曲によって、光フェルール121を嵌合する光フェルールと嵌合する配置に保持する嵌合ばね力が得られる。
光コネクタ100は、ハウジング111、112内への塵埃の侵入を抑制するように構成された2つのカバー131、132を含むカバー130を備えている。塵埃の影響を抑制するための追加の技術は、参照により本明細書に組み込まれる、「Dust Mitigating Optical Connector」と題された代理人整理番号76664US002で特定される所有者が共通する米国特許出願に開示されている。塵埃抑制機構を含むフェルールを備えたフェルールを成形するための技術は、参照により本明細書に組み込まれる、「Optical Ferrules and Optical Ferrule Molds」と題する代理人整理番号75985US002で特定される所有者が共通する米国特許出願に記載されている。
光フェルール121は、コネクタ100の嵌合端部101の開口部113を通してアクセス可能である。閉位置にあるとき、カバー130は、前部ハウジング111の開口部113にわたって広がり、塵埃がコネクタ100の内部容積114に侵入するのを防止する。図1A〜図1Fに示すカバー130は、第1カバー及び第2カバー131、132を備え、各カバー131、132は、開口部113の異なる領域にわたって広がり、その領域を覆う。他の実施形態では、カバーは単一のカバーのみであってもよく、あるいは、3つ以上のカバーを備えてもよいことが理解されよう。
第1カバー及び第2カバー131、132は、前部ハウジング111の開口部113にわたって広がり、それらが出会うところで僅かに重なり合って、塵埃侵入経路をより入り組んだ通路としてよい。いくつかの実施形態では、塵埃の侵入を低減するため、カバーの重なり合った表面及び/又はカバーとハウジングとの間の他の表面は、シール面とすることができ、及び/又はガスケット又はOリングなどの柔軟材料を含むことができる。各カバー131、132は、第1カバー及び第2カバー131、132がy軸に沿い開口部113にわたって広がる閉位置と、カバー131、132が嵌合軸199(図1A及び図1Bのx軸)に沿って延びる開位置と、の間で、ピン133、134において、回動軸を中心に回転するように構成されている。第1及び第2カバー131、132は、回動軸133、134を中心に反対方向に回転するように示されているが、いくつかの実施形態では、カバーは、閉位置から開位置まで移動するときに、同じ方向に回転してもよい。
いくつかの実施形態では、図1Cに示すコネクタ100の分解図で最もよく分かるように、光コネクタ100は、後部ハウジング112に取り付けられた内側フレーム115を備えている。内側フレーム115は、光ケーブル120をフレーム内に保持するように構成された機構を備えることができ、それによって、光導波路122の屈曲による光フェルール121への嵌合ばね力提供が容易となる。ケーブルリテーナ、及びケーブルリテーナを受け入れるように構成されたフレームを含む光ケーブルサブアセンブリの構成は、参照により本明細書に組み込まれる「Optical Assembly with Cable Retainer」と題する所有者が共通する米国特許出願第76662US002号に開示されている。内側フレーム115は、後部ハウジング112に取り付けることができ、前部ハウジング111の内部容積114の内部を移動することができる。前部ハウジング111及び後部ハウジング112の嵌合軸199に沿った相対移動は、カバー131、132を閉位置から開位置まで移動させる。例えば、前部ハウジング111を嵌合軸199に沿って後部ハウジング112に向けて引き戻すと、カバー131、132が開放され、開口部113を通して光フェルール121が露出する。前部ハウジング111が後部ハウジング112に対して引き戻されると、各カバーアクチュエータ135、136の端部135a、136bは、カバー131、132の内面と係合する。前部ハウジング111が後部ハウジング112に向かって移動することにより、アクチュエータ135、136が嵌合軸199に沿って移動し続けると、アクチュエータ135、136がカバー131、132の内面に力を印加することにより、カバー131、132は各回動軸133、134を中心に回転する。図1A〜図1Fに示す実施形態では、閉位置から開位置まで移動するときの第1カバー131の回転方向は、閉位置から開位置まで移動するときの第2カバー132の回転方向とは反対である。前部ハウジング及び後部ハウジング111、112の相対移動はまた、光フェルール121を、例えば開口部113から僅かに突出する嵌合位置に移動させる。いくつかの実施形態では、コネクタ100は、カバー131、132を閉位置に向けて付勢する1つ以上のばね(例えばねじりばね161、162)を任意選択的に含む。ばねは、以下に説明するように、圧縮ばね、引張りばね、又はねじりばねとしてもよい。
前部ハウジング111は、任意選択的に、嵌合中に、コネクタ100のための大まかな位置合わせを提供する機構151、152を含む。図1A〜図1Fにおいて、機構151は、相手側コネクタのスロットに嵌合するピンであり、機構152は、相手側コネクタのピンを受け入れるスロットである。いくつかの実施形態では、各カバー131、132は相手側コネクタの凹部内に滑動し、カバー131、132による相手側コネクタの凹部内との係合及び/又は相手側コネクタのカバーによるコネクタ100の凹部137、138との係合によって、嵌合中のコネクタの大まかな位置合わせが得られる。
図1Fは、2つの嵌合したコネクタ100a、100bを含む光コネクタシステム110を示す。コネクタ100a、100bは、前部ハウジング111a、111b、及び後部ハウジング112a、112bを備えている。ハウジング111a、111b、112a、112bは、導波路122a、122bに取り付けられた光フェルール121a、121bを含む光ケーブル120a、120bを支持かつ/又は収容する。図1Fでは、内側フレーム115a、115bの一部及びフェルール121a、121Bの一部が見えるように、前部ハウジング部111a、111bは透明になっている。コネクタ100aは、コネクタ100a、100bが嵌合位置にあるときに、相手側コネクタ100bのカバー131bを受け入れるように構成された前部ハウジング111aの凹部138aを備える。コネクタ100bは、コネクタ100a、100bが嵌合位置にあるときに、コネクタ100aのカバー132aを受け入れるように構成された前部ハウジング111bの凹部137bを備える。
図示された実施形態では、コネクタ100a、100bは、各々が他方と実質的に類似又は同一であって、共に雌雄の機構を有する、雌雄同体コネクタである。コネクタ100a、100bの各々は、2つのカバーを有する。あるいは、いくつかの実施形態では、これらのコネクタは、雌雄同体ではなく、雌雄を有するものである。雌雄を有する実施形態では、雄コネクタのハウジングは、雌コネクタのハウジング内に嵌合することができる。いくつかの実施形態では、コネクタシステム内のコネクタの1つのみがカバーを有する。コネクタの1つは、光学及び/又はオプトエレクトロニクス電子部品(例えば、図12A参照)を支持及び相互接続するバックプレーンにコネクタを固定するためのハードウェアを有するバックプレーンコネクタとして構成することができる。いくつかの実施形態では、嵌合されたコネクタは、ラッチによって嵌合位置に保持され得る。雌雄同体コネクタに特に有用なラッチは、参照により本明細書に組み込まれる、「Optical Ferrules and Optical Ferrule Molds」と題する所有者が共通する米国特許出願第75985US002号に開示されている。本明細書に記載されているような塵埃侵入抑制カバーは、参照により本明細書に組み込まれる、「Configurable Optical Connectors」と題された代理人整理番号76907US002によって特定される所有者が共通する米国特許出願に記載されるような構成可能なコネクタと共に使用するために好適である。本明細書に記載されているような塵埃侵入抑制カバーは、参照により本明細書に組み込まれる、「Hybrid Connectors」と題する代理人整理番号76908US002で特定される所有者が共通する米国特許出願に記載されるようなハイブリッドコネクタと共に使用するために好適である。
図2A〜図2Dは、いくつかの実施形態に係る別の塵埃侵入抑制カバーの構成を示す。図2Aは、コネクタ200a及びそれと同一の相手側コネクタ200bの斜視図を示し、コネクタ200aの図は、カバー231、232の開閉方法がガレージドアと同様であるため、本明細書では、「ガレージドアタイプ」の塵埃抑制カバーと呼ばれる塵埃抑制カバー231、232を示している。図2A〜図2Dには、2つのガレージタイプのカバー231、232が示されているが、いくつかの実施形態では、ガレージドアタイプのカバーの1つのみがコネクタハウジングの開口部にわたって広がることが理解されよう。図2A〜図2Dに示される実施形態では、各カバー231、232は開口部213にわたって部分的に延び、開口部213のほぼ中間点で出会い、及び/又は、実施態様によっては、重なり合う。いくつかの実施形態では、カバーは、中間点ではない点で出会ってもよく、例えば、カバーが対称である必要はない。カバー231、232は、ポリプロピレンなどの可撓性材料から作製されてもよく、又はセグメント間がヒンジ結合されたセグメント化シートであってもよい。シール面及び/又は可撓性材料、例えばガスケットを、カバーが出会う場所に設けることができる。カバー231、232は、カバー231、232が閉位置から開位置まで移動するときに、軌道260に沿って折れ曲がるか、又は蝶番式に動く。図2Bは、カバー231、232を開放するための機構の構成要素を示すコネクタ200aの部分透視図である。図2C及び図2Dは、カバーが閉位置(図2C)及び開位置(図2D)にあるときの光コネクタ200aの簡略化された概略断面図を示す。
光コネクタ200aは、1つ以上の光ケーブル220が配置されるハウジング210を含んでいる(光ケーブルは、図2A及び図2Bには示されていないが、図2C及び図2Dに概略的に示されている)。各光ケーブル220は、ハウジング210の嵌合端部201の開口部213に近接してハウジング210内に配置された1つ以上の光フェルール221を備える。各光フェルール221は、ハウジング210の後部から延びる1つ以上の導波路222に取り付けられている。
光コネクタ200aは、図2A及び図2Bに示すように、ハウジング210の側面に形成されてよい1つ以上の軌道260を備える。軌道2650に近接するカバー231、232の各側面は、軌道260に沿って動くように配置された端部又はピンなどの機構を備え得る。カバー231、232が開閉すると、この機構、例えば軌道端部が軌道260に沿って移動する。カバー231、232は、カバー231、232が図2A〜図2Cに示すように閉位置にあるとき、ハウジング210の嵌合端部201の開口部213にわたって配置される。カバー231、232が、開口部213にわたって広がる閉位置から、フェルール221が露出されてアクセス可能となる開位置まで移動するときに、カバー231、232はトラック260に沿って折れ曲がるか又は蝶番式に動くように構成されている。いくつかの実施形態では、軌道260の第1部分261は、第1軸、例えば図2A及び図2Bのz軸に沿って延び、軌道260の第2部分262は、第2軸、例えば図2A及び図2Bのx軸に沿って延びており、第2軸は、第1軸に対してある角度、例えば約90度で配置されている。
コネクタ200aは、カバー231、232に各々結合されたカバー開放機構233、234を備えている。各カバー開放機構233、234は、コネクタ200aと相手側コネクタ200bとの嵌合中に、相手側コネクタ200bのアクチュエータ237、238と係合するように構成されている。コネクタ200aと相手側コネクタ200bとの嵌合中に、コネクタの開放機構233と相手側コネクタ200bのアクチュエータ237とが係合すると、カバー231は閉位置から開位置まで移動することになる。コネクタ200aと相手側コネクタ200bとの嵌合中に、コネクタの開放機構234と相手側コネクタ200bのアクチュエータ238とが係合すると、カバー232は閉位置から開位置まで移動することになる。
いくつかの実施形態では、コネクタ200aは、カバー231、232を閉位置に向けて付勢するように構成された少なくとも1つのばね245、246(例えば圧縮ばね又は他の種類のばね)を備える。いくつかの実施形態では、ばねは存在せず、かつ/又は重力がカバーを閉位置に向けて付勢するようにコネクタが配置される。重力で付勢されたカバーは、カバーを閉位置に向けて付勢するのを助けるために、例えばカバーの自由端部に重りを備え得る。いくつかの実施形態では、ハウジングは射出成形ハウジングであり、重りは射出成形ハウジング内に埋め込まれた金属又は他の比較的高密度の材料である。
図2A〜図2Dに示されるように、カバー231、232は、ハウジング210内のスロット235、236を通って突出するカバー開放機構233、234に機械的に連結される。図示された実施形態では、開放機構233、234は、嵌合端部201からx軸に沿ってコネクタ200aの後端部に向かって押されて、カバー231、232が軌道260に沿って滑動し、開位置に移動する。開放機構233、234は、例えば、カバー231、232の対向縁部、及び/又はカバー231、232の中心部に配置してもよい。
いくつかの実施形態では、軌道260は、図2Bに最もよく示されているように、コネクタハウジング210の両側面の内面に形成された溝である。カバー231、232が開位置にあるとき、カバー231、232の外面はハウジング210の内面に面する。いくつかの実施形態では、カバー231、232は、開位置で、ハウジング210内のポケット217、218内に嵌合すると、かかるカバー231、232は、ハウジング210の内壁211と外壁212との間に挟まれる(図2D)。カバー231、232をポケット217、218内に挟むことにより、内壁211と外壁212との間の塵埃を捕捉し、カバー231、232の開閉中に塵埃がハウジング210の内部容積に侵入するのを低減する。
図2A及び図2Bに示すように、相手側コネクタ200bのアクチュエータ237、238は、コネクタ200aのカバー開放機構233、234と係合して、カバー231、232をトラック260に沿って閉位置から開位置まで滑動させる。例えば、コネクタ200aは、コネクタ200aの上面に1つのアクチュエータ237を有し、コネクタ200aの下面に2つのアクチュエータ238を有する。ここで、「上」及び「下」は、コネクタ200aを便宜上図2A及び図2Bにおける向きの通りに説明するために使用される用語である。コネクタ200a及び相手側コネクタ200bは、構成が類似するか、又は同じであってもよく、雌雄同体であってもよい。カバー開放機構233、234に力を印加することに加えて、アクチュエータ237、238は、相手側コネクタ200aに対する大まかな位置合わせを提供することができる。
図3A〜図3Cは、いくつかの実施形態に係る別の塵埃侵入抑制カバーの構成を示す。図3Aは、コネクタ300aと、それと同一の相手側コネクタ300aを示す。コネクタ300a、300bは、ハウジング310の内部容積314内に配置された光ケーブル320を有するハウジング310を備える(図3B及び図3C参照)。光ケーブル320は、1つ以上のフェルール321を含み、各フェルール321には、1つ以上の導波路322が取り付けられている。図3Aは、コネクタ300a及びこれと同一の相手側コネクタ300bの斜視図を示す。図3B及び図3Cは、カバー331及び332が閉位置から開位置までどのように移動するかを示す簡略化した概略断面図である。図3Bは、閉位置にあるカバー331、332を示し、図3Cは、部分的に開位置にあるカバー331、332を示す。カバー331、332が開閉する方法は、扇式の折り畳みと同様であると考えられ得るため、塵埃侵入抑制カバー331、332は、本明細書では「扇式折り畳みタイプ」の塵埃侵入抑制カバーと呼ばれる。いくつかの実施形態では、扇式折り畳みタイプの1つのカバーのみが、ハウジング310の開口部313にわたって延びている。図3A〜図3Cに示す実施形態では、扇式折り畳みタイプの2つのカバー331、332が、開口部313にわたって途中まで延び、開口部313のほぼ中間点で、出会い、かつ/又はいくつかの実施態様では、重なり合う。ガスケット又は他のシール面は、カバーが出会う場所、及び/又は塵埃が侵入し得る他の間隙に配置してもよい。
カバー331、332はセグメント化されており、カバー331、332は各々2つのセグメント331−1、331−2、332−1、332−2を備えているが、各カバーに対してより多くのセグメントが可能である。カバーは、示されているように対称でなくてもよく、例えば、一方のカバーは、他方のカバーよりも多くのセグメント又はより長いセグメントを有してもよい。セグメント331−1及び331−2、並びに、セグメント332−1及び332−2は、各々、ヒンジ333−1、333−2によって接続されている。各カバー331、332の第1セグメント331−1、332−1は、回動軸334−1、334−2を中心として回転するように構成されており、例えば、回動軸は、例えばハウジング310に連結されたピンとしてもよい。
いくつかの実施形態では、図3B及び図3Cに示されるように、各カバー331、332は、取付け点339−1、339−2で、カバー開放機構337−1、337−2にリンク336−1、336−2を介して連結されている。カバー開放機構337−1、337−2が開口部313からx軸に沿って後退するにつれて、リンク336−1、336−2はz軸に沿って取り付け点339−1、339−2で、カバー331、332に力を加え、カバー331、332の底部を移動させ、カバー331、332をヒンジ点333−1、333−2で内側に曲げるようにする。カバー331が全開のときは、セグメント331−1、331−2の外面は互いに対向して配置され、カバー332が全開のときは、セグメント332−1、332−2の外面は互いに対向して配置され、セグメント331−1、331−2と332−1、332−2との間のカバー331、332の外面に集まった汚れを捕捉する。カバー331、332は、ばね338−1、338−2及び/又は他の柔軟な材料によって、及び/又は重力によって、閉位置に付勢されてもよい。また、図3B及び図3Cは、カバー331、332が閉位置と開位置との間を移動するときに、圧縮されるばね338−1及び338−2を示す。
図3Aに示すように、いくつかの実施形態では、相手側コネクタ300bに配置されたカバーアクチュエータ341−1、341−2がコネクタ300aのカバー開放機構337−1、337−2と係合して、カバー開放機構337−1、337−2を開口部313からx軸に沿って後方に移動させ、これにより、続いてカバー331、332が開放される。いくつかの実施態様では、アクチュエータ341−1、341−2は、コネクタ300aと相手側コネクタ300bとの大まかな位置合わせに関するピン及びスロット位置合わせ機能も提供する。いくつかの実施形態では、カバー開放機構337−1、337−2は、ハウジング310のスロット335から突出する。いくつかの実施形態では、取付点339−1、339−2は、カバー331、332が閉位置と開位置との間を移動するときに、軌道、例えばハウジングの側壁に配置された軌道内を動くことができる。
図4A〜図4Cは、いくつかの実施形態に係る更に別の塵埃侵入抑制カバーの構成を示す。各コネクタ400a及び実質的に同様の相手側コネクタ400bは、ハウジング410の内部容積414内に配置された光ケーブル420を有するハウジング410を備えている。光ケーブル420は、1つ以上のフェルール421を含み、各フェルール421には、1つ以上の導波路422が取り付けられている。導波路422は、図4Bに示すように、ハウジング410の後部から延びている。図4A〜図4Cは、コネクタ400a及び同一の相手側コネクタ400bの斜視図を示す。各コネクタ400a、400bは、2つのカバー431、432を備えている。図4Aは、カバー431、432が閉位置にあるときのコネクタ400a、400bを示す。図4Bは、カバー431、432が開位置にあるときのコネクタ400a、400bを示す。図4Cは、カバー開放機構を示すコネクタ400a、400bの半透明の図を示す。
塵埃抑制カバー431、432は、カバー431、432が、翼、例えばカモメの翼(ガルウィング)に似ているため、本明細書では「翼型」の塵埃抑制カバーと称される。いくつかの実施形態では、ハウジング410の開口部413にわたって、翼型カバーが1つだけ延びている。図4A〜図4Cに示す実施形態では、2つの翼型カバー431、432が、開口部413にわたって途中まで延び、開口部413のほぼ中間点で、出会う、及び/又はいくつかの実施態様では、重なり合う。いくつかのシナリオでは、カバーは、中間点ではない点で出会い、例えば、カバーが非対称であってもよい。カバー431、432が出会う及び/又は重なり合う箇所にガスケット又は他のシール面を配置することができる。
図4Bに示すように、各カバー431、432は、2つの部分431−1、431−2、432−1、432−2を備える。カバー431の第1部分431−1は、前部ハウジング411の第1側面411−1に沿って延びている。カバー431の第2部分431−2は、第1部分431−1に対して斜めに配置されている。第2部分431−2は、カバー431が閉位置にあるとき、開口部413にわたって延びている。カバー432の第1部分432−1は、前部ハウジング411の第2側面411−2に沿って延びている。カバー432の第2部分432−2は、第1部分432−1に対して斜めに配置されている。第2部分432−2は、カバー432が閉位置にあるとき、開口部413にわたって延びている。
各コネクタ400a、400bは、各カバー431、432に関して、カバー開放構造433(図4Cに示す)を備える。(第1及び第2のカバー431、432の第2部分431−2、432−2が開口部413にわたって伸びる)閉位置から、(カバー431が第1側面411−1から離れる方向に回転して、第2のガルウィングカバー432が第2側面411−2から離れる方向に回転することによって、開口部413が露出する)開位置まで、カバー431、432を移動させるように、カバー開放構造433は構成されている。いくつかの実施形態では、カバー開放構造433は、各カバー431、432の第1部分431−1、432−1の内面に配置された傾斜面を備える。図4A〜図4Cに示すように、いくつかの実施形態では、ハウジング410は、第1側面411−1、第2側面411−2を含む前部ハウジング411を備える。ハウジング411の開口部413により、光フェルールへのアクセスが可能となる。ハウジング410はまた、後部ハウジング412を備えている。後部ハウジング412及び前部ハウジング411の相対移動により、後部ハウジング412は傾斜面422上を滑動し、それによって、カバー431、432は回動軸を中心に反対方向に回転する。カバーが回転すると、カバー431、432は閉位置から開位置まで移動することになる。いくつかの実施形態では、カバー431、432の各々は、例えばねじりばねによって、又は重力によって、閉位置に向かって付勢される。カバーが重力によって閉位置に向かって付勢される場合は、カバーの端部に重りをつけてもよい。図4A〜図4Cには2つのカバーが示されているが、いくつかの実施形態では、1つのカバーだけを使用して単一のカバーの第2部分を開口部にわたって広げてもよいことが理解されよう。
図5A〜図5Cは、いくつかの実施形態に係る更に別の塵埃侵入抑制カバーの構成を示す。コネクタ500は、ハウジング510の内部容積内に配置された光ケーブル520を有するハウジング510を備えている。光ケーブル520は、1つ以上のフェルール521を含み、各フェルール521には、1つ以上の導波路522が取り付けられている。図5Aは、コネクタ500の斜視図を示す。図5Bは、カバーとカバー開放構造とがより容易に見えるように、図5Bに示されたコネクタ500が部分的に透明であることを除いて、図5Bと同様の斜視図を示す。図5Cは、コネクタ500の部分的に透明な上面図である。図5Dは、コネクタ500の部分的に透明な側面図である。
図5A〜図5Dに示す塵埃抑制カバー532は、開放部分531と中実部分532とを有する回転部分的円筒530によって示される。中実部分532がハウジング513の開口部513にわたって広がるとき、円筒530は回転することによって、中実部分532がカバーを形成するように構成される。開放部分531とハウジング510の開口部513とが整列して、ハウジング510の内部容積514内に配置された光学フェルール521にアクセスできるように、円筒530を回転させることができる。コネクタ500は、中実部分532が開口部513にわたって広がる閉位置から、開放部分531と開口部513とが整列して開口部513が露出する開位置まで、円筒530を回転させるように構成されたカバー開放構造535、536を備える。
いくつかの実施形態では、開放機構は、円筒530の頂部533又は底部534上の偏心ピン535を備える。開放機構は、偏心ピン535と係合するように構成されたロッド536を更に備える。ロッド536と偏心ピン535が係合すると、円筒530は閉位置から開位置まで回転することになる。いくつかの実施形態では、コネクタ500のハウジング510は、前部ハウジング511及び後部ハウジング512を備える。後部ハウジング512が前部ハウジング511に対して移動すると、ロッド536が偏心ピン535に向かって押しつけられ、ロッド536が偏心ピン535と係合して円筒530が回転する。いくつかの実施形態によれば、ばねは円筒530を開位置に付勢する。いくつかの実施態様では、コネクタ500は、円筒530が重力によって閉位置に付勢されるように、配置される。
図1〜図5に示す実施形態には、コネクタシステムの嵌合コネクタ双方の上に塵埃抑制カバーを有する、雌雄同体コネクタを備えている。いくつかの実施形態では、コネクタシステムのコネクタは、雌雄を有しており、雌と雄のコネクタを備えている。雌雄を有するコネクタシステム(又は時には雌雄同体コネクタシステム)では、カバーを含むコネクタを1つだけ使用すると便利であり得る。例えば、カバー付きコネクタはバックプレーンコネクタとすることができ、その相手側コネクタは、カバーを有しても有しなくてもよい。図6A〜図10は、雄コネクタ上に塵埃侵入抑制カバーを有するさまざまな雌雄を有するコネクタシステムを示す断面図である。カバーは、雌コネクタ上のアクチュエータにより操作されるレバー(又は他のカバー開放機構)によって開放される。図示した実施形態では、アクチュエータは、雌コネクタハウジングの端部であるが、異なるタイプのアクチュエータを使用することもできる。
図6A及び図6Bは、雄コネクタ610a及び雌コネクタ610bを含むコネクタシステム610を示す。各コネクタ610a、610bは、ハウジング611a、611bに開口部613a、613bを備え、これら開口部を通して、光フェルール621a、621bにアクセスすることができる。図6Aは、嵌合前のコネクタ610a、610bを示す。図6Bは、嵌合後のコネクタ610a、610bを示す。単一の塵埃侵入抑制カバー630は、雄コネクタハウジング611aにわたって、開口部613aの外側に広がる。カバー630は、ハウジング611aの外側に延びるレバーアーム633に連結されている。レバーアーム633及びカバー630は、レバー633が操作されると、例えばピン又は他の回動機構によって提供される回動軸634を中心として回転するように構成されている。雄コネクタハウジング611aが雌ハウジング611bに挿入されると、雌ハウジング611bの縁部612がレバー633を押して、レバー633及びカバー630を回動軸634を中心に回転させる。カバー630が回動軸634を中心として回転すると、カバー630は閉位置(図6A参照)から開位置(図6B参照)まで移動する。フェルール621bと干渉することなく、雌ハウジング611b内に向けてカバー630が開放されるのに十分な空間が得られるように、カバー630の長さは、典型的には、雌ハウジング611bの縁部612とフェルール621bの先端部との間の距離dより短くなければならない。
図示された実施形態では、カバー630が閉位置にあるとき、カバー630は、開口部613の近くの雄コネクタ610aのハウジング611aの外側又はすぐ内側に置かれる。あるいは、いくつかの実施形態では、カバーは、以下により詳細に説明するように、ハウジング内に後退させてもよい。カバー630が開位置にあるとき、カバー630の外面630−1は、雌ハウジング611bの内面611−1に近接して又はこれに接触している。いくつかの実施形態では、カバー630は、カバー630の外面630−1とハウジング611bの内面611−1との間に、塵埃を捕捉する塵埃溝、表面処理及び/又は塵埃溜め631などの1つ以上の集塵機構を備えることができる。いくつかの実施形態では、塵埃溜めは、1つ以上の溝を備えてもよい。塵埃溜めは、カバーの外面面積の約50、60、70、又は80%を覆い得る。外面630−1及び内面611−1は、シール領域に近接して互いに対向し、これらのシール領域の表面は互いに接触し得る。いくつかの実施形態では、塵埃溜め631のシールを形成する外面630−1と内面611−1との間に、可撓性、圧縮性、又は他のタイプのシール材料が存在してもよい。
カバー630は、任意のばね635、例えば、ねじりばねによって、閉位置に向かって付勢することができる。いくつかの実施形態では、カバー630は、代替的に又は付加的に、重力によって、閉位置に向かって付勢され得る。重力がカバー630を閉位置に付勢する構成では、カバー630は、任意選択的に、コネクタ610aの製造中に、カバーの中へ成形することができる重り636、例えば金属ブロックを備えることができる。
図7は、図6A及び図6Bに示すコネクタシステム610といくつかの点で類似しているコネクタシステム710を示す。図7は、嵌合する雄コネクタ710a及び雌コネクタ710bのハウジング711a、711bを示す。双対の塵埃抑制カバー730−1、730−2は、雄コネクタハウジング711aにわたって、ハウジング開口部の外側に延びる。各カバー730−1、730−2は、ハウジング711aの外側に延びるレバーアーム733−1、733−2に連結されている。各レバーアーム733−1、733−2及びその各カバー730−1、730−2は、レバー733−1、733−2が操作されると、例えばピン又は他の回動機構によって提供される回動軸734−1、734−2を中心として回転するように構成されている。雄コネクタハウジング711aが雌ハウジング711bに挿入されると、雌ハウジング711bの前縁部712−1、712−2がレバー733−1、733−2を押してレバー733−1、733−2を回転させ、カバー730−1、730−2を回動軸734−1、734−2を中心に回転させる。カバー730−1、730−2が回動軸734−1、734−2を中心に回転すると、カバー730−1、730−2は、閉位置から開位置に移動する。双対のカバーを使用すれば、フェルールを雌ハウジング711b内で後退させるのに必要な距離が低減される。
図8A及び図8Bは、雄コネクタ810a及び雌コネクタ810bを含むコネクタシステム810を示す。各コネクタ810a、810bは、ハウジング811a、811bに開口部813a、813bを備え、これら開口部を通して、光フェルール821にアクセスすることができる。図8Aは、嵌合前のコネクタ810a、810bを示す。図8Bは、嵌合後のコネクタ810a、810bを示す。単一の塵埃抑制カバー831は、雄コネクタハウジング811aの内側に、カバー831の長さよりも小さいか、等しいか、又はそれより大きい距離だけ後退している。カバー831は、ハウジング811aの外側に延びるレバーアーム833に連結されている。レバーアーム833及びカバー831は、レバー833が操作されると、例えばピン又は他の回動機構によって提供される回動軸834を中心として回転するように構成されている。雄コネクタハウジング811aが雌ハウジング811bに挿入されると、雌ハウジング811bの前縁部812がレバー833を押して、レバー833及びカバー830を回動軸834を中心に回転させる。カバー830が回動軸834を中心に回転すると、カバー830は閉位置(図8A参照)から開位置(図8B参照)に移動する。カバー830は、その外面が雄コネクタハウジング811aの内面に近接して又はこれに接触するように、雄ハウジング811aの中で開放されるものである。カバーを雄ハウジング811aに後退させることは、雌コネクタ810b内のフェルール821が、雌ハウジング811aから突出することができること、又は例えば、図6及び図7に示す実施形態のようなカバーの全長ではなく、それよりも短い距離だけフェルール821を後退させればよいことを意味する。
カバーは、前述したような塵埃溜めを含み得る。カバーは、任意のばね、例えば、ねじりばね又は重力によって、閉位置に向かって付勢されてもよい。重力で付勢されるカバーには、前述したように、重りのついた端部が含まれ得る。
いくつかの実施形態では、雌ハウジング及び雄ハウジングの一方又は双方は、図9及び図10の断面図に示すように傾斜していてもよい。図9は、雄コネクタ910aと雌コネクタ910bとを含むコネクタシステム900を示しており、雄コネクタ910aは傾斜したハウジング911aを有する。閉位置では、カバー930は、嵌合軸(図9のx軸)に対してある角度で配置される。
図10は、雄コネクタ1010aと、傾斜したハウジング1011bを有する雌コネクタ1000bとを含むコネクタシステム1000を示す。この実施形態では、ハウジングの一方の側面1011−1は、ハウジング1011bの他方の側面1011−2よりも嵌合軸に沿って遠くまで突出している。突出端部1012は、レバー1033と係合して、ピン1034によって提供される回動軸を中心にカバー1030を回転させることによって、カバー1030を開放する。縁部1012の突出部が長いおかげで、雌ハウジング1011b内のフェルール1021をハウジング1011b内で後退させて、カバー1030がハウジング1011b内で開放することができるようにする必要はない。
図11は、塵埃侵入抑制カバー1130を有する2つの同一の雌雄同体コネクタ1100a、1100bを備える雌雄同体コネクタシステム1100を示す。カバー1130は、図11で、閉位置に示されている。各カバー1130は、レバー1134に連結されている。レバー1134は、カバー1130をピン1133によって提供される回動軸を中心に回転させるように操作することができる。アクチュエータ1135は、コネクタ1100a、1100b及び相手側コネクタの側面から延び、レバー1133を操作するように構成される。コネクタ1100a、1100bの嵌合中に、各コネクタ1100a、1100bのアクチュエータ1135は、相手側コネクタ1100b、1100aのレバー1133と係合する。アクチュエータ1135がレバー1133と係合すると、レバー1133及びカバー1130をピン1034を中心に回転させ、カバー1130を閉位置から開位置まで移動させる。各コネクタ1100a、1100bのハウジング1111は、相手側コネクタのカバー1130を受け入れるように構成された凹部1136を備える。コネクタ1100a、1100bが嵌合した後、カバー1130の内面は、凹部1036内のハウジング1111の外面1111−1に面し、及び/又は接触するように配置される。
カバーの一方又は双方は、前述したような塵埃溜めを備え得る。いくつかの実施形態では、カバーは、任意のばね、例えば、ねじりばね又は重力によって、閉位置に向かって付勢されてもよい。重力で付勢されるカバーには、前述したように、重りのついた端部が含まれ得る。いくつかの実施形態では、レバー1134及びカバー1130は、一体成形部品で構成されてもよい。
図12A〜図12Cは、いくつかの実施形態に係る雄コネクタ1200a及び雌コネクタ1200bを含む雌雄を有するコネクタシステム1200の構成要素を示す。図示のように、雌コネクタ1200bはバックプレーン1291上に配置され、雄コネクタ1200aはコネクタシステム1200を介してバックプレーン1291に連結されるように構成された回路基板1292に取り付けられてもよい。図12A〜図12Cに示すコネクタシステム1200は、閉位置から開位置へのカバーの移動中に必要とされる力の変動を低減するカムを提供する曲面に依拠するものである。例えば、雄コネクタハウジングの嵌合端部又はカバー自体の湾曲した外面のいずれかに曲面を使用することにより、カバーと雄コネクタの前縁嵌合端とが双方とも平坦である場合にカバーの開放を開始するのに必要な力と比較して、カバーの開放動作を開始するのに必要な力を低減することができる。いくつかの実施形態では、曲面を使用すると、雄コネクタの前縁部が雌コネクタハウジングに挿入されるときに、実質的に一定なカバーを開放する力が得られる。図12A〜図12Cに示す実施形態では、曲面は、カバーと係合する雄コネクタの嵌合端部にある。別の実施形態では、雄コネクタの端部はまっすぐであり、雌コネクタ上のカバーの外面は湾曲し得る。
図12Aは、カバー1230が開位置にある雌コネクタ1200bと、雌コネクタ1200bに挿入された雄コネクタ1200aと、を有するコネクタシステム1200の上部破断図を示す。図12Bは、閉位置にあるカバー1230を備えた雌コネクタ1200bの上部破断図である。図12Cは、カバー1230が部分的に見え、かつ閉位置にある雌コネクタ1200bの図である。
図12Aは、雄光コネクタ1200a及び雌光コネクタ1200bを含む、雌雄を有する光コネクタシステム1200を示す。雄光コネクタは、ハウジング1211aの湾曲した嵌合端部1201aに開口部1213aを有するハウジング1211aを備え、1つ以上の光学フェルール1221が開口部1213aを介してアクセス可能である。光フェルール1221の各々は、図12A〜図12Cには示されていないが本明細書で前述した1つ以上の光導波路に取り付けられている。雄コネクタの湾曲したハウジングは、実質的にまっすぐな第1側面1261と、第1側面の反対側の実質的にまっすぐな第2側面1262と、非対称に湾曲した端部1263と、を有し、第1側面1261は第2側面1262と実質的に平行であり、第1側面1261は第2側面1262より長い。
コネクタシステム1200は、雄コネクタ1200aと嵌合するように構成された雌コネクタ1200bを備える。雌コネクタ1200bは、嵌合端部1201bに開口部1213b(図12C参照)を有するハウジング1211bを備えている。開口部1213bは、雄光コネクタ1200aのハウジング1211aの湾曲した嵌合端部1201aを受け入れるように構成されている。1つ以上の光フェルール1221がハウジング1211a内に配置され、雌コネクタハウジング1211bの開口部1213bを通してアクセス可能である。雌コネクタハウジング1211bの内部容積1214bに配置されたフェルール1221は、相手側の雄光コネクタ1200aの光フェルール1221と嵌合するように構成されている。カバー1230が閉位置にあるとき(図12B参照)、カバー1230は、雌光コネクタ1211bのハウジング開口部1213bにわたって延びている。閉位置の場合、カバー1230は、塵埃及び/又は他の汚染物が雌ハウジング1211bの内部1214bに侵入するのを低減又は防止する。いくつかの実施形態では、閉位置の場合に、カバーの外面は、嵌合端部で雌コネクタハウジングからわずかに突出するか、又は実質的に同一平面上にある。カバー1230は、回動軸1233を中心に回動することによって開放され、閉位置(図12Bに示す)から開位置(図12A及び図12Cに示す)に移動する。雄コネクタ1200aのハウジング1211aの湾曲した嵌合端部1201aは、カバー1230と係合して、回動軸1233を中心にカバー1230を閉位置から開位置まで回転させるように構成されている。
図12Bに最もよく見られるように、カバー1230は、ピボット1233によって拘束された端部1230bと反対側の自由端部1230aを備えている。雌雄コネクタの嵌合中、第1側面1261と湾曲端部1263とが接続する点1264は、回動軸と反対側のカバーの自由端部1230aに近接した場所で、最初にカバー1230と係合する。嵌合中、雄コネクタ1200aの嵌合端部1201aの湾曲端部は、カバー1230の自由端部1230aを、雌コネクタ1200bのハウジング1211bの内部1214bへ回転させるように、カバー1230に力を加える。雌ハウジング1211b内に配置された光フェルール1221は、カバー1230が、フェルール1221と衝突することなく、雌コネクタハウジング1211bのハウジング1211bの中へ回転するのに十分な距離だけ後退する。例えば、後退距離は、自由端部1230aから回動軸1233によって拘束される端部1230bまでのカバー1230の測定距離に少なくとも等しくすることができる。いくつかの実施形態では、雄コネクタ1200aの嵌合端部1201aの曲線は、カバー1230が閉位置から開位置に移行するときに、実質的に一定の挿入力が得られるように構成される。
図12Aに最もよく示されるように、雄コネクタハウジング1211aと雌コネクタハウジング1211bとの間に任意のシール1235(例えば、シール面、又は、Oリング若しくはガスケットなどの柔軟なシール材)を配置することによって、塵埃の侵入を抑制するラビリンスシールが得られる。いくつかの実施形態では、カバー1230は、リムによって囲まれたカバー1230の外面上に塵埃溜め1231(又は他の機構)を備えることができ、この塵埃溜めは塵埃を捕捉するように構成されている。いくつかの実施形態では、リムは、塵埃を塵埃溜めの中に導くように構成された溝を備えることができる。いくつかの実施形態では、少なくとも部分的に塵埃溜め1231を取り囲む、雄コネクタハウジング1211aとカバー1230との間に配置されたシール面又は柔軟なシール1236(例えば、Oリング又はガスケット)が存在し得る。塵埃溜め1231及びシール1236は、コネクタ1200a、1200bが嵌合するとき、カバー1230の外面上の塵埃溜め1231に収集された塵埃が雌コネクタハウジング1211bの内部1214bに侵入するのを防止するように構成されている。
いくつかの実施形態では、雄コネクタハウジング1211aの一部1212は、機構1215及び/又は塵埃溜め1231に塵埃を捕捉及び/又は導くように構成された1つ以上の塵埃溝1215(又は他の機構)を備えてもよい。敏感な領域の塵埃汚染を抑制するための溝の使用に関する追加の情報は、参照により本明細書に組み込まれる、「Dust Mitigating Optical Connector」と題する、代理人整理番号76664US002で特定される所有者が共通する米国特許出願に開示されている。
図12Aに示すように、カバー1230は、雌コネクタハウジング1211b内で開放されるものである。いくつかの実施形態には、ハウジング1211bの穴を通って挿入されるペグ1216などの機構が含まれる。カバー1230が閉状態のときに、カバー1230の外面を手動で清掃するのを容易にするために、穴の中のペグ1216を用いて、カバー1230を閉じた状態に保持するように構成された停止機構が得られる。
いくつかの実施形態では、カバー1230は、任意のばね、例えば、ねじりばね1217によって、又は重力によって、閉位置に向かって付勢することができる。重力で付勢されるカバーには、前述したように、重りのついた端部が含まれ得る。
上述のいくつかの実施形態には、アクチュエータ又は相手側コネクタの他の機構によって開放される塵埃抑制カバーが含まれる。いくつかの実施形態は、嵌合するコネクタシステム内の一方又は双方のコネクタの嵌合端部の上から嵌合する塵埃抑制キャップ又はプラグを対象とするものである。図13A〜図13Eは、いくつかの実施形態において、キャップ1330によって塵埃の侵入から保護され得る雌雄同体コネクタ1300aを示す。図13Aは、いくつかの実施形態に係る雌雄同体コネクタ1300aの斜視図を示す。図13Bは、嵌合の前に、実質的に同様の構成の、コネクタ1300a及び相手側のコネクタ1300bを含むコネクタシステムの側面図を概略的に示す。図13Cは、嵌合後のコネクタ1300a及び相手側のコネクタ1300bを示す。図13Dは、嵌合した雌雄同体コネクタ1300a、1300bの断面端面図である。図13Dは、開口部がキャップ1330によって保護されている雌雄同体コネクタ1300aを示す。
雌雄同体のコネクタ1300aは、ハウジング1311の内部容積1314内に配置されて開口部1313を通してアクセス可能な、光フェルール1321を含む光ケーブルにアクセスするための嵌合端部1301の開口部1313を有するハウジング1311を備えた光コネクタである。内部容積1314は、ハウジング1311の雄部ハウジング部分1311a及び雌部ハウジング部分1311bによって形成される。ハウジング1311の雄部1311aは、雄部嵌合端部1301aと雄部後端部1302aとの間に延びている。ハウジング1311は、雌部嵌合端部1301bから雌部後端部1302bまで延びる雌ハウジング部1311bを有する。スロット1303は、雄部1311aと雌部1311bとの間に配置されている。スロット1303は、雄ハウジング部1311a及び雌ハウジング部1311bの嵌合端部1301a、1301bを分離する間隙を形成する。スロット1303は、雄と雌の嵌合端部1301a、1301bから雄と雌の後端部1302a、1302bまで、部分的に延びている。スロット1303は、コネクタ1300aと相手側コネクタが嵌合位置にあるとき、コネクタ1300aを、実質的に同様の構成の相手側コネクタと連結するように構成されている。
いくつかの実施形態では、スロット1303は、嵌合端部1301a、1301bと後端部1302a、1302bとの間のほぼ中間に延びる。いくつかの実施形態では、雄ハウジング部1311aの嵌合端部1301a及び雌ハウジング部1311bの嵌合端部1301bは、ハウジング1311の嵌合端部1301に実質的に整列している。
図13A〜図13Dのコネクタのいくつかの実施態様では、光フェルール1321は、保護のためにハウジング1311の内部容積1314内に後退している。例えば、フェルール1321は、スロット1303の少なくとも10分の1、少なくとも4分の1、又は少なくとも半分の長さだけ後退し得る。雌ハウジング部1311bは、スロット1303に沿って延びるリップ1304を備えることができる。コネクタ1300が、実質的に同様の構成を有する相手側コネクタと嵌合すると、相手側コネクタのスロット内にリップ1304が配置される。図示された実施形態に示されたハウジング1311は、構造が単純であり、一体成形部品とすることができる。
図13B及び図13Cは、嵌合前(図13B)後(図13C)の、コネクタ1300a及び相手側コネクタ1300bの側面図を示す。図13Dは、嵌合したコネクタ1300a、1300bの断面図を示す。
いくつかの実施形態では、コネクタ1300aの開口部1313は、内部容積1314への塵埃の侵入を防ぐために、例えば柔軟な材料からなる取り外し可能なキャップ1330によって保護してもよい。キャップ1330は、スロット1303を充填する延長部1331を有することができる。
図14A〜図14Eは、バックプレーンに取り付けられた光コネクタからの塵埃キャップの取り付け及び取り外しに特に有用であり得る塵埃キャップ及び塵埃キャップの取り外し/取り付けツールを示す。図14Aは、いくつかの実施形態に係る塵埃キャップ1401及びキャップ取り付け/取り外しツール1402を示す。塵埃キャップ1401は、光コネクタ1400のハウジング1411の開口部1413の上から、内側から、又は、上と内側の両方から嵌合するように、寸法決めされている。いくつかの実施形態では、図14Bに示すように、塵埃キャップ1401は、本明細書で説明されるようにカバー1430の上から嵌合することができる。
キャップ取り付け/取り外しツール1402は、塵埃キャップ1402をコネクタ1400の上で操作し位置決めすることを容易にする。キャップ取り付け/取り外しツール1402は、キャップ1401をアーム1403から解放するように構成された解除構造1405を介してキャップ1401に取り付けることができるアーム1403を備える。例えば、コネクタ1400が機器ラックのバックプレーン上に配置されている場合、アーム1403が長ければ、塵埃キャップ1401のコネクタ1400への取り付け及び取り外しが可能になる。キャップ取り付け/取り外しツール1402は、アーム1403の一端に配置されたハンドル1404を備えてもよい。ハンドル1404は、使用者がハンドルをしっかりと把持してキャップ取り付け/取り外しツール1402を操作することを可能にする材料で作製することができる。
解除構造1405は、光コネクタ1400からの塵埃キャップ1401の取り外し及び取り付けを容易にする。解除構造1405は、塵埃キャップ上の第1の機構1405aと、キャップ取り付け/取り外しツール1402上の第2の機構1405bと、を備えることができる。第2の機構1405bは、例えば、アーム1403の、ハンドル1404とは反対側の端部に配置される。解除構造1405は、塵埃キャップ1401が光コネクタ1400に取り付けられた後に、ユーザの操作によって、ツール1402を塵埃キャップ1401から解除することができる。解除構造1405は、塵埃キャップ1401を光コネクタ1400から取り外すことができるように、キャップ取り付け/取り外しツール1402を塵埃キャップ1401に接続するために使用することができる。さまざまな実施形態では、解除構造1405としては、ねじ付き解除構造、ねじれロック解除構造、磁気解除構造、ボール及びソケット解除構造、吸引解除構造、又は他のタイプの解除構造を挙げることができる。
図14Cは、例えば、塵埃キャップ1401の雌ねじ付きナット又は他の雌ねじ付き部分1412にねじ込むことができる雄ねじ部1413をアーム1403上に備えたねじ付き解除構造を示す。図14Dは、塵埃キャップ上のスロット付きスリーブ1421と、スロット付きスリーブ1421内に嵌合するアーム1403上の突起1422とを含む解除構造を示す。突起1422は、出口スロット1423に配置されている場合に、スリーブに挿入され、スリーブから取り外すことができる。図14Dには磁気解除構造を示すが、この機構において、塵埃キャップ1401は金属片1431を備え、キャップ取り付け/取り外しツール1402は、アーム1403の端部に磁石1432を備えている。
図14A及び図14Bに示すように、いくつかの実施形態では、キャップ取り付け/取り外しツール1402は、ハンドル1404、又はキャップ取り付け/取り外しツール1402の他の場所、に取り付けられた光源1406を備えてもよい。光源1406は、例えば、コネクタ1400に向かって光を照射するように構成された1つ以上の発光ダイオード(LED)を備えることができる。
この開示に記載される項目は、以下の通りである。
項目1.ハウジングであって、ハウジング内に配置されておりハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
嵌合端部にあるカバーであって、閉位置と開位置との間で回動軸を中心に回転するように構成された、カバーと、
カバーが閉位置にあるとき、ハウジング内に配置され、カバーが開位置にあるとき、ハウジングの開口部から少なくとも部分的に延びる、少なくとも1つのカバー開放アクチュエータと、を備え、
アクチュエータは、開口部から少なくとも部分的に延びるとき、カバーの内面と係合して、カバーを閉位置から開位置まで、回動軸を中心に回転させるように構成されている、光コネクタ。
項目2.カバーを閉位置に向けて付勢するように構成された少なくとも1つのばねを更に備える、項目1に記載の光コネクタ。
項目3.カバーは、第1カバーと第2カバーとを含む、項目1に記載の光コネクタ。
項目4.閉位置から開位置まで移動するときの第1カバーの回転方向は、閉位置から開位置まで移動するときの第2カバーの回転方向とは反対である、項目3に記載の光コネクタ。
項目5.ハウジングは、開位置にある相手側の光コネクタのカバーを受け入れるように構成された少なくとも1つの凹部を含む、項目1に記載の光コネクタ。
項目6.カバーは、上部カバーと下部カバーとを含み、
閉位置から開位置まで移動するときの上部カバーの回転方向は、閉位置から開位置まで移動するときの下部カバーの回転方向とは反対であり、
ハウジングは、ハウジングの第1側面の外面にある第1凹部と、ハウジングの、第1側面とは反対側を向いた第2側面の外面にある第2凹部とを含み、第1凹部は、開位置にある嵌合相手の光コネクタの上部カバーを受け入れるように構成され、第2凹部は、開位置にある相手側の光コネクタの下部カバーを受け入れるように構成されている、項目1に記載の光コネクタ。
項目7.相手側コネクタの上部カバー及び下部カバーとコネクタの第1凹部及び第2凹部とは、相手側コネクタの上部カバー及び下部カバーが、コネクタの第1凹部及び第2凹部と各々係合すると、コネクタは相手側コネクタと整列するように構成されている、項目6に記載の光コネクタ。
項目8.ハウジングは、第1側面及び対向する第2側面を含み、第1側面と第2側面との間は、第1軸に沿ってある距離離れており、
上部カバーは第1側面の上部に取り付けられ、
下部カバー部は、第2側面の下部に取り付けられ、上部カバー部は、下部から第1軸に直交する第2軸に沿ってずれており、上部が閉位置にあるとき、上部カバー部は、実質的にハウジングの第1側面からハウジングの第2側面まで広がり、下部カバー部が閉位置にあるとき、下部カバー部は、実質的にハウジングの第2側面からハウジングの第1側面まで広がる、項目6に記載の光コネクタ。
項目9.ハウジングは、第1側面と対向する第2側面とを含み、第1側面と第2側面との間は、第1軸に沿ってある距離離れており、
上部カバーは第1側面の上部に取り付けられ、下部カバーは、第2側面の下部に取り付けられ、上部は、第1軸に直交する第2軸に沿って下部と実質的に整列し、上部が閉位置にあるとき、上部カバーは第1側面から延び、下部カバーは第2側面から広がり、上部カバーと下部カバーとは、第1側面と第2側面との間で出会うか又は重なり合うように広がる、項目1に記載の光コネクタ。
項目10.ハウジングは、ハウジングと後部ハウジングとを含み、前部ハウジングは、嵌合端部と開口部とを含み、前部ハウジングが後部ハウジングに対して移動すると、少なくとも1つのアクチュエータは、開口部から部分的に延びてカバーと係合して、カバーを閉位置から開位置まで回転させる、項目1に記載の光コネクタ。
項目11.コネクタは雌雄同体であり、同様の雌雄同体構成を有する相手側コネクタと嵌合するように構成されている、項目1に記載の光コネクタ。
項目12.光コネクタであって、
ハウジングであって、ハウジングの嵌合端部の開口部に近接してハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
少なくとも1つの軌道と、
カバーであって、カバーが閉位置にあるとき、嵌合端部の開口部にわたって配置され、カバーが開口部を覆う閉位置から、開口部が露出する開位置まで移動するにつれて、カバーは軌道に沿って折れ曲がるか、又は蝶番式に動くように構成される、カバーと、
カバーに連結されて、カバーを閉位置から開位置まで移動させるために動作するように構成された、カバー開放機構と、を備える、光コネクタ。
項目13.カバー開放機構は、コネクタを相手側コネクタと係合する間に、相手側コネクタのアクチュエータと係合するように構成され、カバー開放機構とアクチュエータを係合すると、係合する間にカバーは閉位置から開位置まで移動する、項目12に記載の光コネクタ。
項目14.カバーを閉位置に向けて付勢するように構成された少なくとも12つのばねを更に備える、項目1に記載の光コネクタ。
項目15.重力がカバーを閉位置に向けて付勢する、項目12に記載の光コネクタ。
項目16.カバーの自由端部には重りがついている、項目15に記載の光コネクタ。
項目17.カバー開放機構は、ハウジング内のスロットを通して突出する、項目12に記載の光コネクタ。
項目18.カバー開放機構は、カバーの対向縁部に配置された第1及び第2のカバー開放機構、又は、カバーの一端の中心位置に配置された単一の開放機構、を含む、項目12に記載の光コネクタ。
項目19.軌道はハウジング内に配置される、項目12に記載の光コネクタ。
項目20.少なくとも1つの軌道は、開口部の一方の側面に配置された第1軌道と、開口部の反対の側面に配置された第2軌道とを含む、項目12に記載の光コネクタ。
項目21.閉位置において、カバーは、カバーの外面がハウジングの内面に面するようにハウジング内に配置されている、項目12に記載の光コネクタ。
項目22.カバーは、第1カバーと第2カバーとを含み、第1カバーは、可撓性材料、又は互いにヒンジ止めされた複数の部分、を含むことによって、第1カバーが開口部の第1部分を覆う閉位置から、第1カバーが開口部の第1部分を露出させる開位置まで、第1カバーが移動するにつれて、第1カバーは第1軌道を回って第1方向に折れ曲がることが可能になり、
第2カバーは、可撓性材料、又は互いにヒンジ止めされた複数の部分、を含むことによって、第2カバーが開口部の第2部分を覆う閉位置から、第2カバーが開口部の第2部分を露出させる開位置まで、第2カバーが移動するにつれて、第2カバーは第2軌道を回って第2方向に折れ曲がることが可能になり、
開放機構は、第1カバーに連結された第1開放機構と第2カバーに連結された第2開放機構とを含む、項目12に記載の光コネクタ。
項目23.コネクタを相手側コネクタに嵌合する間に、相手側カバーの開放機構と係合するように構成された少なくとも1つのアクチュエータを更に備え、アクチュエータを相手側カバーの開放機構と係合すると、相手側カバーは閉位置から開位置まで移動する、項目12に記載の光コネクタ。
項目24.コネクタは雌雄同体であり、同様の雌雄同体構成を有する相手側コネクタと嵌合するように構成されている、項目12に記載の光コネクタ。
項目25.軌道の第1部分は、開口部の平面内にある第1軸に沿って延び、軌道の第2部分は第2軸に沿って延び、第1軸に対してある角度をなす、項目12に記載の光コネクタ。
項目26.角度は約90度である、項目25に記載の光コネクタ。
項目27.カバーは可撓性材料である、項目12に記載の光コネクタ。
項目28.カバーは、重なり合う第1カバーと第2カバーとを含む、項目12に記載の光コネクタ。
項目29.カバーは、開位置にあるとき、ハウジング内のポケット内に配置される、項目12に記載の光コネクタ。
項目30.光コネクタであって、
ハウジングであって、ハウジングの嵌合端部の開口部に近接してハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
少なくとも2つの扇式部分を含む扇式折り畳みカバーであって、2つの扇式部分の間にヒンジを有し、2つの扇式部分のうちの1つは、回動軸においてハウジングに取り付けられている、扇式折り畳みカバーと、を備える、光コネクタ。
項目31.カバーを閉位置に向けて付勢するように構成された少なくとも1つのばねを更に備える、項目30に記載の光コネクタ。
項目32.カバーに連結されたカバー開放構造であって、
カバー開放機構と、
カバーとカバー開放機構とに連結されたカバー開放リンクであって、カバー開放機構及びカバー開放リンクが移動すると、カバーは閉位置から開位置まで移動する、カバー開放リンクと、を含む、カバー開放構造を更に備える、項目30に記載の光コネクタ。
項目33.カバーが閉位置から開位置まで移動するにつれて、ヒンジは、開口部に向かって、又は更に開口部の中へ移動する、項目32に記載の光コネクタ。
項目34.カバー開放機構は、ハウジング内のスロットを通して突出する、項目32に記載の光コネクタ。
項目35.閉位置において、扇式部分の外面は互いに対向する、項目30に記載の光コネクタ。
項目36.コネクタを相手側コネクタに嵌合する間に、相手側カバーの開放構造と係合するように構成された少なくとも1つのアクチュエータを更に備え、アクチュエータを相手側カバーのカバー開放構造と係合すると、相手側カバーは閉位置から開位置まで移動する、項目30に記載の光コネクタ。
項目37.コネクタは雌雄同体であり、同様の雌雄同体構成を有する相手側コネクタと嵌合するように構成されている、項目30に記載の光コネクタ。
項目38.カバーを前記閉位置に付勢するように構成されたばねを更に備える、項目30に記載の光コネクタ。
項目39.カバーは、重力がカバーを閉位置に付勢するように配置されている、項目30に記載の光コネクタ。
項目40.閉位置でカバーの重力バイアスを容易にする重りを、扇式折り畳みカバーの自由端部に更に備える、項目39に記載の光コネクタ。
項目41.光コネクタであって、
ハウジングであって、ハウジングの嵌合端部の開口部に近接してハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
嵌合端部にある少なくとも1つのカバーであって、カバーは、ハウジングの第1側面に沿って広がる第1部分と、第1部分に対してある角度をなして配置された第2部分とを含み、カバーが閉位置のとき、第2部分は開口部にわたって広がる、少なくとも1つのカバーと、
第2部分が開口部にわたって広がる閉位置から、カバーが第1側面から離れる方向に回転して開口部を露出させる開位置まで、カバーを移動させるように構成されたカバー開放構造と、を備える、光コネクタ。
項目42.少なくとも1つのカバーは、第1カバーと第2カバーとを含み、
第1カバーは、ハウジングの第1側面に沿って広がる第1部分と、第1部分に対してある角度をなして配置された第2部分と、を含み、カバーが閉位置にあるとき、第2部分は、開口部の第1領域にわたって広がり、
第2カバーは、ハウジングの第2側面に沿って広がる第1部分と、第1部分に対してある角度をなして配置された第2部分と、を含み、カバーが閉位置にあるとき、第2部分は、開口部の第2領域にわたって広がる、項目41に記載の光コネクタ。
項目43.カバー開放構造は、第1ガルウイングカバーの第1部分の表面に配置された第1傾斜面と、第2ガルウィングカバーの第1部分の表面に配置された第2傾斜面とを含み、
ハウジングは、
嵌合端部と第1側面と第2側面と開口部とを含む前部ハウジングと、
後部ハウジングと、を含み、
後部ハウジングが前部ハウジングに向かって移動すると、後部ハウジングは、第1傾斜面及び第2傾斜面の上を滑動し、第1カバー及び第2カバーは、閉位置から開位置まで反対方向に回転する、項目42に記載の光コネクタ。
項目44.カバーを閉位置に付勢するように構成された少なくとも1つのばねを更に備える、項目41に記載の光コネクタ。
項目45.重力がカバーを閉位置に付勢する、項目41に記載の光コネクタ。
項目46.光コネクタであって、
ハウジングであって、ハウジングの嵌合端部の開口部に近接してハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
嵌合端部にある回転円筒形カバーと、
回転カバーの中実部分が開口部にわたって延びる閉位置から、開口部が露出する開位置まで、カバーを回転させるように構成されている、カバー開放構造と、を備える、光コネクタ。
項目47.開放構造は、
回転カバー上の偏心ピンと、
偏心ピンと係合するように構成されたロッドと、を含み、
ロッドと偏心ピンが係合すると、回転カバーは、閉位置から開位置まで回転する、項目46に記載の光コネクタ。
項目48.ハウジングは、
嵌合端部と開口部とを含む前部ハウジングと、
後部ハウジングと、を含み、
後部ハウジング部分が前部ハウジング部分に対して移動すると、ロッドが偏心ピンと係合する、項目47に記載の光コネクタ。
項目49.カバーを閉位置に付勢するように構成された少なくとも1つのばねを更に備える、項目46に記載の光コネクタ。
項目50.光コネクタであって、
ハウジングであって、ハウジング内に配置されておりハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
嵌合端部に又はその近くにあるカバーであって、カバーは、開口部がカバーによって覆われる閉位置と、開口部が露出する開位置との間で、回動軸を中心に回転するように構成されている、カバーと、
ハウジングの外側に延びるレバーを含むカバー開放構造と、を備え、レバーが回転すると、カバーは、開口部にわたって延びる閉位置から、開口部が露出する開位置まで、回動軸を中心に回転する、光コネクタ。
項目51.レバーとカバーとは一体成形部品である、項目50に記載の光コネクタ。
項目52.カバーが閉位置から開位置まで回転すると、回動軸と反対側の、カバーの自由端部は、ハウジングの後端部に向かって移動する、項目50に記載の光コネクタ。
項目53.カバーが閉位置から開位置まで回転すると、回動軸と反対側の、カバーの自由端部は、ハウジングの嵌合端部に向かって移動する、項目50に記載の光コネクタ。
項目54.カバーが閉位置から開位置まで回転すると、カバーが開位置にあるとき、カバーの自由端部は少なくとも部分的にハウジングの外側に延びる、項目50に記載の光コネクタ。
項目55.カバーが開位置にあるとき、カバーは、少なくとも部分的にハウジング内に延びる、項目50に記載の光コネクタ。
項目56.カバーが開位置にあるとき、カバーの内面はハウジングの内面に面する、項目50に記載の光コネクタ。
項目57.カバーが開位置にあるとき、カバーの外面はハウジングの内面に面する、項目50に記載の光コネクタ。
項目58.カバーが開位置にあり光コネクタが相手側コネクタと嵌合するとき、カバーの内面は相手側コネクタの外面に面する、項目50に記載の光コネクタ。
項目59.光コネクタが相手側コネクタと嵌合する際に、カバーが開位置にあるとき、カバーの外面が相手側コネクタの内面に面する、項目50に記載の光コネクタ。
項目60.光コネクタが相手側コネクタと嵌合するとき、カバーの内面が相手側コネクタの凹部内に嵌合する、項目50に記載の光コネクタ。
項目61.カバーの外面は、少なくとも1つの塵埃溜めを含む、項目50に記載の光コネクタ。
項目62.カバーは、
閉位置と開位置との間で第1回動軸を中心に回転するように構成された第1カバーと、
閉位置と開位置との間で第2回動軸を中心に回転するように構成された第2カバーと、を含み、
第1カバーは、第2カバーと反対方向に回転する、項目50に記載の光コネクタ。
項目63.カバーを閉位置に付勢するばねを更に備える、項目50に記載の光コネクタ。
項目64.重力がカバーを閉位置に付勢する、項目50に記載の光コネクタ。
項目65.カバーは、閉位置における重力バイアスを容易にする重りを更に含む、項目64に記載の光コネクタ。
項目66.ハウジングは射出成形ハウジングであり、重りは射出成形ハウジング内に埋め込まれた金属又は他の比較的高密度の材料である、項目65に記載の光コネクタ。
項目67.回動軸に沿って配置されたピンを更に備え、金属ピンは、カバーの回転のためのピボットとして構成されている、項目50に記載の光コネクタ。
項目68.カバーが閉位置にあるとき、カバーの更なる回転を制限するように構成された停止機構を更に備える、項目50に記載の光コネクタ。
項目69.レバーは、相手側コネクタの作動機構と係合するように構成され、レバーが相手側コネクタの作動機構と係合すると、カバーは回動軸を中心に回転する、項目50に記載の光コネクタ。
項目70.光コネクタは雄コネクタであり、雄コネクタのハウジングは、相手側雌コネクタハウジングの開口部の内側に嵌合し、雌コネクタの作動機構は、相手側コネクタの開口部を画定する、相手側コネクタのハウジング、の縁部の一部である、項目69に記載の光コネクタ。
項目71.機構は、相手側コネクタの一面から延びる突起である、項目69に記載の光コネクタ。
項目72.コネクタは雌雄同体であり、同様の雌雄同体構成を有する相手側コネクタと嵌合するように構成されている、項目50に記載の光コネクタ。
項目73.光コネクタシステムであって、
雄コネクタであって、
雄ハウジングであって、ハウジング内に配置されており雄ハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、雄ハウジングと、
雄ハウジングの嵌合端部に又はその近くにあるカバーであって、カバーは、開口部がカバーによって覆われる閉位置と、開口部が露出する開位置との間で、回動軸を中心に回転するように構成されている、カバーと、
ハウジングの外側に延びるレバーを含むカバー開放構造であって、レバーが回転すると、カバーは、開口部にわたって延びる閉位置から、開口部が露出する開位置まで、回動軸を中心に回転する、カバー開放構造と、
を含む、雄コネクタと、
雌コネクタであって、
雌ハウジングであって、雄コネクタのハウジングの少なくとも嵌合端部を受け入れるように寸法決めされた、雌ハウジング、を含む、雌コネクタと、
を備え、雌ハウジングは、雌ハウジング内に配置されており雌ハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成され、雄コネクタと雌コネクタの嵌合中に、雌コネクタのハウジングの嵌合端縁部の一部は、レバーを係合して、カバーを閉位置から開位置まで、回動軸を中心に回転させるように構成されたアクチュエータである、光コネクタシステム。
項目74.雄コネクタハウジング及び雌コネクタハウジングの一方又は双方は、嵌合端部で傾斜している、項目73に記載のコネクタシステム。
項目75.光コネクタシステムであって、
雄光コネクタであって、雄ハウジングを含み、雄ハウジングは、その湾曲した嵌合端部に開口部を有し、雄ハウジングは、ハウジング内に配置されており開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されており、雄ハウジングの嵌合端部は湾曲している、雄光コネクタと、
雌光コネクタと、を備え、
雌光コネクタは、
雌ハウジングであって、雄光コネクタのハウジングの湾曲した嵌合端部を受け入れるように構成された開口部を有し、雌ハウジングは、ハウジング内に配置されており開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている、雌ハウジングと、
カバーであって、カバーは、閉位置にあるとき、雌ハウジングの開口部にわたって延び、カバーは、閉位置から開位置まで移動するとき、回動軸を中心に回転するように構成されており、雄コネクタのハウジングの湾曲した嵌合端部は、カバーの外面と係合して、嵌合中に、閉位置から開位置までカバーを回転させるように構成されている、カバーと、
を含む、光コネクタシステム。
項目76.カバーの自由端部は雌コネクタのハウジング内へ回転し、カバーがフェルールに邪魔されることなく、雌コネクタハウジング内へ回転することができる十分な距離だけ、光フェルールは、雌コネクタのハウジング内に後退している、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目77.雄コネクタハウジングの嵌合端部の曲線は、カバーの開放のための、実質的に一定の力をもたらすカムを提供するように構成されている、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目78.雌コネクタハウジングの表面と雄コネクタハウジングの表面との間にシールを更に備える、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目79.シールはラビリンスシールを含む、項目78に記載の光コネクタシステム。
項目80.シール面の間に柔軟な材料を更に備える、項目78に記載の光コネクタシステム。
項目81.カバーを閉位置に向けて付勢するばねを更に備える、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目82.ばねはねじりばねである、項目81に記載の光コネクタシステム。
項目83.バックプレーンを更に備え、雌コネクタは、バックプレーンに取り付けられたバックプレーンコネクタである、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目84.カバーの外面は、閉位置にあるとき、嵌合端部で、雌コネクタハウジングからわずかに突出するか、又は雌コネクタハウジングと実質的に同一平面上にある、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目85.雄コネクタハウジングの外面は、塵埃を収集するように構成された1つ以上の溝を含む、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目86.カバーの前記外面は、塵埃収集のために構成された少なくとも1つの凹部を含む、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目87.少なくとも1つの凹部は複数の溝を含む、項目86に記載の光コネクタシステム。
項目88.カバーの外面は、塵埃溜めと、塵埃溜めの周りのリムとを含み、それにより、カバーが開位置にあるとき、リムは、雄コネクタのハウジングに対してシールを形成する、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目89.塵埃溜めは、カバーの外面の総面積の少なくとも約70パーセントを含む、項目88に記載の光コネクタシステム。
項目90.リムは、雄コネクタハウジングがカバーを閉位置から開位置に押すときに塵埃溜めに向かって塵埃を導く溝を含む、項目88に記載の光コネクタシステム。
項目91.雄コネクタの湾曲したハウジングは、実質的にまっすぐな第1側面と、第1側面の反対側の実質的にまっすぐな第2側面と、非対称に湾曲した端部と、を有し、第1側面は、第2側面と実質的に平行であり、第1側面は第2側面より長い、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目92.雌コネクタと雄コネクタの嵌合中に、第1側面と湾曲した端部とが出会う点が、回動軸と反対側のカバーの自由端部に近接して、最初にカバーと係合する、項目91に記載の光コネクタシステム。
項目93.雌コネクタはバックプレーンコネクタである、項目75に記載の光コネクタシステム。
項目94.カバーが閉位置にあるとき作動可能な停止機構を更に備え、停止機構は、閉位置からのカバーの更なる回転を制限するように構成されている、項目75に記載の光コネクタ。
項目95.光コネクタシステムであって、
雄光コネクタであって、雄ハウジングを含み、
雄ハウジングは、その嵌合端部に開口部を有し、雄ハウジングは、雄ハウジング内に配置されており開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている、雄光コネクタと、
雌光コネクタと、を備え、
雌光コネクタは、
雌ハウジングであって、雄光コネクタのハウジングの嵌合端部を受け入れるように構成された開口部を有し、雌ハウジングは、雌ハウジング内に配置されており開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている、雌ハウジングと、
カバーであって、閉位置にあるとき雌ハウジングの開口部にわたって延びており、雄ハウジングが雌ハウジングに挿入されながら、カバーの外面が閉位置から開位置まで移動するときに、カバーの外面は、雄ハウジングの嵌合端部と係合し、回動軸を中心に回転するように構成され、カバーと雄ハウジングの嵌合端部とのうちの少なくとも一方は湾曲して、雄光コネクタと雌光コネクタとの嵌合力の変動を低減するカムを形成する、カバーと、を含む、光コネクタシステム。
項目96.光コネクタであって、
1つ以上の光フェルールを収容するように構成された内部容積を有するハウジングを備え、ハウジングは、
嵌合端部にある開口部と、
雄部嵌合端部と雄部後端部とを有する雄ハウジング部と、
雌部嵌合端部と雌部後端部とを有する雌ハウジング部と、
雄部と雌部との間のスロットと、を含み、スロットは、雄部と雌部の嵌合端部を分離し、雄雌の嵌合端部から雄雌の後端部まで部分的に延びており、スロットは、コネクタと相手側コネクタとが嵌合するときに、コネクタを、実質的に同様の構造の相手側コネクタに連結するように構成されている、光コネクタ。
項目97.スロットは、嵌合端部と後端部との間のほぼ途中まで延びる、項目96に記載の光コネクタ。
項目98.雄部の嵌合端部と雌部の嵌合端部とは、ハウジングの嵌合端部において実質的に整列している、項目96に記載の光コネクタ。
項目99.光フェルールは、内部容積内に後退している、項目96に記載の光コネクタ。
項目100.雌ハウジング部は、スロットに沿って延びるリップを含み、コネクタは、実質的に同様の構成を有する相手側コネクタと嵌合すると、相手側コネクタのスロット内にリップが配置される、項目96に記載の光コネクタ。
項目101.コネクタハウジングは、一体成形部品である、項目96に記載の光コネクタ。
項目102.コネクタハウジングの嵌合端部にキャップ又はプラグを更に備える、項目96に記載の光コネクタ。
項目103.キャップ又はプラグは、柔軟な材料を含む、項目102に記載の光コネクタ。
項目104.デバイスであって、
キャップであって、光コネクタのハウジングの開口部の、上から、内側から、又は、上と内側の両方から嵌合するように寸法決めされており、ハウジングは、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている、キャップと、
キャップの外面に取り付けられるように構成されたハンドルと、
キャップをハンドルから解放するように構成された解除構造と、
を備える、デバイス。
項目105.解除構造は、ねじれロック、ねじ付き、ロック、磁石、ボール及びソケット、又は吸引カップのうちの少なくとも1つを含む、項目104に記載のデバイス。
項目106.ハンドルに取り付けられており開口部に向かって光を照射するように構成された光源を更に備える、項目104に記載のデバイス。
項目107.光コネクタアセンブリであって、
光コネクタであって、ハウジング内に配置されておりハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成されたハウジングを含む、光コネクタと、
嵌合端部に又はその近くにある開口部にわたって延びるカバーと、
カバー上に配置されたキャップであって、キャップは、その位置決めを容易にするハンドルからキャップを解放するように構成された解除機構を含む、キャップと、を備える、光コネクタアセンブリ。
特に断りがない限り、本明細書及び本特許請求の範囲で使用される形状寸法、量、及び物理的特性を表す全ての数字は、いずれの場合においても「約」という語によって修飾されているものとして理解されたい。したがって、特に反対の指示のない限り、上記明細書及び添付の特許請求の範囲に記載されている数値パラメータは、本明細書で開示される教示を利用して当業者が得ようとする所望の特性に応じて変動し得る、近似値である。端点による数値範囲の使用は、その範囲内の全ての数(例えば、1〜5は、1、1.5、2、2.75、3、3.80、4、及び5を含む)、及びその範囲内の任意の範囲を含む。
上述した実施形態のさまざまな修正及び変更は、当業者には明らかであり、本開示は、本明細書に記載された例示的な実施形態に限定されないことを理解されたい。読者は、別段の記載がない限り、1つの開示された実施形態の特徴は、他の全ての開示された実施形態にも適用できるものと考えられたい。また、本明細書で参照される全ての米国特許、特許出願、特許出願公開、並びに他の特許文献及び非特許文献は、上記の開示に矛盾しない範囲内で、参照により本明細書に組み込まれることも理解されたい。

Claims (10)

  1. ハウジングであって、前記ハウジング内に配置されており前記ハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
    前記嵌合端部にあるカバーであって、閉位置と開位置との間で回動軸を中心に回転するように構成された、カバーと、
    前記カバーが前記閉位置にあるとき、前記ハウジング内に配置され、前記カバーが前記開位置にあるとき、前記ハウジングの前記開口部から少なくとも部分的に延びる、少なくとも1つのカバー開放アクチュエータと、を備え、
    前記アクチュエータは、前記開口部から少なくとも部分的に延びるとき、前記カバーの内面と係合して、前記カバーを前記閉位置から前記開位置まで、前記回動軸を中心に回転させるように構成されている光コネクタ。
  2. 前記カバーは、上部カバーと下部カバーとを含み、
    前記閉位置から前記開位置まで移動するときの前記上部カバーの回転方向は、前記閉位置から前記開位置まで移動するときの前記下部カバーの回転方向とは反対であり、
    前記ハウジングは、前記ハウジングの第1側面の外面にある第1凹部と、前記ハウジングの、前記第1側面とは反対側を向いた第2側面の外面にある第2凹部とを含み、前記第1凹部は、前記開位置にある嵌合相手の光コネクタの上部カバーを受け入れるように構成され、前記第2凹部は、前記開位置にある前記嵌合相手の光コネクタの下部カバーを受け入れるように構成されている、請求項1に記載の光コネクタ。
  3. ハウジングであって、前記ハウジングの嵌合端部の開口部に近接して前記ハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
    前記嵌合端部にある少なくとも1つのカバーであって、前記カバーは、前記ハウジングの第1側面に沿って広がる第1部分と、前記第1部分に対してある角度をなして配置された第2部分とを含み、前記カバーが前記閉位置のとき、前記第2部分は前記開口部にわたって広がる、少なくとも1つのカバーと、
    前記第2部分が前記開口部にわたって広がる前記閉位置から、前記カバーが前記第1側面から離れる方向に回転して前記開口部を露出させる開位置まで、前記カバーを移動させるように構成されたカバー開放構造と、
    を備える光コネクタ。
  4. ハウジングであって、前記ハウジングの嵌合端部の開口部に近接して前記ハウジング内に配置された1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
    前記嵌合端部にある回転円筒形カバーと、
    前記回転カバーの中実部分が前記開口部にわたって広がる前記閉位置から、前記開口部が露出する開位置まで、前記カバーを回転させるように構成されている、カバー開放構造と、
    を備える光コネクタ。
  5. 前記開放構造は、
    前記回転カバー上の偏心ピンと、
    前記偏心ピンと係合するように構成されたロッドと、を含み、
    前記ロッドと前記偏心ピンが係合すると、前記回転カバーは、前記閉位置から前記開位置まで回転する、請求項4に記載の光コネクタ。
  6. ハウジングであって、前記ハウジング内に配置されており前記ハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
    前記嵌合端部に又はその近くにあるカバーであって、前記カバーは、前記開口部が前記カバーによって覆われる閉位置と、前記開口部が露出する開位置との間で、回動軸を中心に回転するように構成されている、カバーと、
    前記ハウジングの外側に延びるレバーを含むカバー開放構造と、を備え、前記レバーが回転すると、前記カバーは、前記開口部にわたって延びる閉位置から、前記開口部が露出する開位置まで、前記回動軸を中心に回転する光コネクタ。
  7. 雄ハウジングであって、前記ハウジング内に配置されており前記雄ハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な、1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、雄ハウジングと、
    前記雄ハウジングの前記嵌合端部に又はその近くにあるカバーであって、前記カバーは、前記開口部が前記カバーによって覆われる閉位置と、前記開口部が露出する開位置との間で、回動軸を中心に回転するように構成されている、カバーと、
    前記ハウジングの外側に延びるレバーを含むカバー開放構造であって、前記レバーが回転すると、前記カバーが前記開口部にわたって広がる閉位置から、前記開口部が露出する開位置まで、前記カバーは前記回動軸を中心に回転する、カバー開放構造と、
    を含む雄コネクタと、
    前記雄コネクタの前記ハウジングの少なくとも嵌合端部を受け入れるように寸法決めされた雌ハウジングを含む雌コネクタと、
    を備え、
    前記雌ハウジングは、前記雌ハウジング内に配置されており前記雌ハウジングの前記嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な1つ以上の光フェルールを収容するように構成され、前記雄コネクタと前記雌コネクタの嵌合中に、前記雌コネクタの前記ハウジングの嵌合端縁部の一部は、前記レバーを係合して、前記カバーを前記閉位置から前記開位置まで、前記回動軸を中心に回転させるように構成されたアクチュエータである光コネクタシステム。
  8. 雄ハウジングを含む雄光コネクタであって、前記雄ハウジングは、その湾曲した嵌合端部に開口部を有し、前記雄ハウジングは、前記ハウジング内に配置されており前記開口部を通してアクセス可能な1つ以上の光フェルールを収容するように構成されており、前記雄ハウジングの前記嵌合端部は湾曲している、雄光コネクタと、
    雌光コネクタと、を備える光コネクタシステムであって、
    前記雌光コネクタは、
    前記雄光コネクタの前記ハウジングの前記湾曲した嵌合端部を受け入れるように構成された開口部を有する雌ハウジングであって、前記ハウジング内に配置されており前記開口部を通してアクセス可能な1つ以上の光フェルールを収容するように構成されている、雌ハウジングと、
    前記閉位置にあるとき、前記雌ハウジングの前記開口部にわたって延び、前記閉位置から開位置まで移動するとき、回動軸を中心に回転するように構成されたカバーであって、前記雄コネクタの前記ハウジングの前記湾曲した嵌合端部は、前記カバーの外面と係合して、嵌合中に、前記閉位置から前記開位置まで前記カバーを回転させるように構成されている、カバーと、
    を含む、光コネクタシステム。
  9. 1つ以上の光フェルールを収容するように構成された内部容積を有するハウジングを備える光コネクタであって、前記ハウジングは、
    嵌合端部にある開口部と、
    雄部嵌合端部及び雄部後端部を有する雄ハウジング部と、
    雌部嵌合端部及び雌部後端部を有する雌ハウジング部と、
    前記雄部と前記雌部との間のスロットと、を含み、
    前記スロットは、前記雄部と前記雌部の前記嵌合端部を分離し、前記雄雌の嵌合端部から前記雄雌の後端部まで部分的に延びており、前記コネクタと相手側コネクタとが嵌合するときに、前記コネクタが実質的に同様の構造の前記相手側コネクタに噛み合うように前記スロットが構成されている、光コネクタ。
  10. ハウジングであって、前記ハウジング内に配置されており前記ハウジングの嵌合端部の開口部を通してアクセス可能な1つ以上の光フェルールを収容するように構成された、ハウジングと、
    前記嵌合端部に又はその近くにある前記開口部にわたって広がるカバーと、
    前記カバー上に配置されたキャップであって、前記キャップは、その位置決めを容易にするハンドルから前記キャップを解放するように構成された解除機構を含む、キャップと、
    を備える光コネクタシステム。
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