JP2007302583A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛穴・キメ補正効果が高く、かつ、ツヤのある仕上がりが得られる化粧料を提供する。
【解決手段】内相に親水性の球状粉末〔例えば、水分散性球状シリカ、親水化処理(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、球状セルロース粉末など〕を配合し、外相に疎水性板状粉末(例えば、疎水性雲母チタン等のパール光沢材など。好ましくは平均粒子径0.5〜15μm)を配合し、粘度が500〜100,000mPa・s(30℃、B型粘度計)の乳液状〜クリーム状をなす、油中水型乳化化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は油中水型乳化化粧料に関し、さらに詳しくは毛穴・キメの隠蔽効果が高く、かつ、ツヤ感のある美しい仕上がりの油中水型乳化化粧料に関する。
ベースメーキャップ(下地)化粧料の基本機能として、シミ・ソバカス等の隠避効果があり、キメ・毛穴等を目立たなくする補正効果が求められる。また下地化粧料の仕上がりとしては、その商品特性から、マット感およびツヤ感の評価軸があるが、近年特にツヤ感が得られる仕上がりが求められつつある。
キメ・毛穴等の補正効果を上げるためには、化粧料中に球状樹脂粉末を配合することが従来から行われてきた。この球状樹脂粉末の配合により、毛穴・キメ補正効果は得られるものの、仕上がりはマットな感じとなり、ツヤ感を得ることはできない。
一方、ツヤ感を得るために化粧料中にパール光沢材(例えば、雲母チタンなど)を配合することが従来より行われてきた。しかし、パール光沢材は肌上の皮丘部に付着し、その結果、毛穴・キメがより強調されてしまう傾向がみられ、キメ・毛穴等の補正効果に劣るという問題がある。
上述の球状樹脂粉末とパール剤とを化粧料中に併用配合すると、肌上でそれぞれの効果が相殺されてしまい、その結果、いずれの効果も得られず不自然な仕上がりとなってしまうことが知られている。したがって、キメ・毛穴の目立ちがなく、かつツヤのある仕上がりを得ることは非常に困難であった。
なお、特開2000−327527号公報(特許文献1)に疎水化処理粉末や球状シリカを含み、肌の凹凸を効果的に補正することを企図した固型油中水型乳化化粧料が開示されているが、該化粧料は仕上がり感(ツヤ感)との両立についての検討は行っていない。
また特開2001−288038号公報(特許文献2)には、特定の光散乱性粉体(パール剤等)を含む化粧料が開示されているが、上記粉体を配合する相についての検討は行っておらず、またキメ・毛穴等の補正効果というようなことについての記載・示唆はない。
特開2000−327527号公報 特開2001−288038号公報
本発明は、上記従来の問題を解決し、毛穴・キメ補正効果が高く、かつ、ツヤのある仕上がりが得られる化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討を行ったところ、油中水型乳化タイプの乳液やクリーム状の処方において、内相(乳化相)に親水性球状粉末を、外相に疎水性板状粉末を配合することにより、毛穴・キメ補正効果が高く、かつ、ツヤのある仕上がりが得られる化粧料を得ることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、内相に親水性の球状粉末を配合し、外相に疎水性の板状粉末を配合し、粘度が500〜100,000mPa・s(30℃、B型粘度計)である、油中水型乳化化粧料を提供する。
また本発明は、親水性の球状粉末が水分散性球状シリカ、親水化処理(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、球状セルロース粉末の中から選ばれる1種または2種以上である、上記油中水型乳化化粧料を提供する。
また本発明は、板状粉末がパール光沢材料、ラメ剤の中から選ばれる1種または2種以上である、上記油中水型乳化化粧料を提供する。
また本発明は、疎水性板状粉末が雲母チタンである、上記油中水型乳化化粧料を提供する。
また本発明は、疎水性の板状粉末の平均粒子径が0.5〜15μmである、上記油中水型乳化化粧料を提供する。
また本発明は、粘度が5,000〜50,000mPa・s(30℃、B型粘度計)である、上記油中水型乳化化粧料を提供する。
本発明により、毛穴・キメの隠蔽効果が高く、かつ、ツヤ感のある美しい仕上がりの油中水型乳化化粧料が提供される。
以下、本発明の油中水型乳化化粧料について詳述する。
[親水性球状粉末]
本発明化粧料の内相には、親水性の球状粉末が配合される。ここで「親水性の球状粉末」とは、粉末自体が親水性である球状粉末、球状粉末表面を親水化処理した球状粉末、水分散させた球状粉末(水分散性球状粉末)等を含む。
本発明に用いられる親水性球状粉末としては、粉末表面を親水化処理した球状樹脂粉末〔例えば、ポリアミド球状樹脂粉末(ナイロン球状粉末)、球状ポリエチレン、架橋型ポリ(メタ)クリル酸メチル球状樹脂粉末、球状ポリエステル、架橋ポリスチレン球状樹脂粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体球状樹脂粉末、ベンゾグアナミン球状樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン球状粉末、ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー等の球状の有機粉末の表面を親水化処理〕、水分散性球状シリカ(水分散性球状無水ケイ酸)、粉末自体が親水性を呈する球状デンプン粉末、球状セルロース粉末等が挙げられる。なお粉末の親水化処理の方法は特に限定されるものでなく、例えばポリエチレングリコール化処理等の方法によって行うことができる。
親水化球状粉末としては、配合安定性・使用感などの点から水分散性球状シリカ、親水化処理(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、球状セルロース粉末等が好ましく用いられる。
水分散性球状シリカは、例えば「サンスフェア L−51」(旭硝子(株)製)、「球状シリカP−1500」(触媒化成工業(株)製)等として市販されており、これらを好適に用いることができる。
親水性球状粉末は、その形状が球状であれば、その表面が多孔質あるいは無孔質のいずれであってもよい。好ましくは多孔質のものである。球状粉末の平均粒子径は1〜100μm程度のものが好ましく、特には1〜20μmのものが好ましい。平均粒子径が大き過ぎると、化粧料塗布時、該球状粉末が肌の皮溝へ入り込む(転がり落ちる)ことができず、十分な毛穴・キメ補正効果を得ることができない。
親水性球状粉末の配合量(実分)は、本発明化粧料に対し0.5〜15質量%であり、好ましくは1〜10質量%である。配合量が0.5質量%未満では、十分な毛穴・キメ補正効果を得ることが難しく、一方、15質量%超では、粉浮き、粉末のヨレ等が生じ、不自然な仕上がりとなってしまう。
[疎水性板状粉末]
本発明化粧料の外相には、疎水性の板状粉末が配合される。疎水性の板状粉末は、粉末自体が疎水性の板状粉末のみならず、板状粉末表面に疎水化処理を行って疎水性としたものでもよい。板状粉末としては、パール光沢材料、ラメ剤等が好適例として挙げられる。
パール光沢材料としては、例えば雲母チタン、雲母酸化鉄、ビスマスオキシクロライド、グアニンや、さらに、酸化窒化チタンおよび/または低次酸化チタンを含有するチタン化合物で被覆された雲母等が挙げられる。雲母チタンに用いられるチタンについては二酸化チタン、低次酸化チタン、酸化窒化チタンのいずれでもよい。また雲母チタンまたはビスマスオキシクロライドに、例えば酸化鉄、紺青、酸化クロム、カーボンブラック、カーミンあるいは群青等をさらに混合したものであってもかまわない。
またラメ剤としては、例えば酸化チタン被覆マイカ、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、着色酸化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料、酸化チタン被覆合成マイカ、エポキシ樹脂被覆アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレート(PET)、アルミ蒸着PET、アクリル樹脂コートアルミニウム、色材含有樹脂被覆アルミニウム、色材含有樹脂被覆アルミ蒸着PET、ポリメチルメタクリレート/PET積層末、色材含有ポリメチルメタクリレート/PET積層末、ベンガラ・シリカ被覆アルミニウム、酸化チタン被覆ガラスフレーク等が挙げられる。
中でもツヤ感を得るという点から、雲母チタンが特に好ましい。疎水性板状粉体は平均粒子径0.5〜15μm程度のものが好ましく、特には5〜15μmのものが好ましい。平均粒子径が大き過ぎるとギラツキ等不自然な点在感を生じやすくなり、一方、小さ過ぎると目的とするツヤ効果を得難くなる。
なお、疎水化処理を行う場合、疎水化処理の方法は、特に制限されるものでなく、公知の方法にて処理することができる。例えば疎水化処理剤としては、特に限定されるものではないが、脂肪酸デキストリン処理粉末、トリメチルシロキシ珪酸処理粉末、フッ素変性トリメチルシロキシ珪酸処理粉末、メチルフェニルシロキシ珪酸処理粉末、フッ素変性メチルフェニルシロキシ珪酸処理粉末、ジメチルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の低粘度〜高粘度油状ポリシロキサン処理粉末、ガム状ポリシロキサン処理粉末、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉末、フッ素変性メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉末、メチルトリクロルシラン、メチルトリアルコキシシラン、ヘキサメチルジシラン、ジメチルジクロルシラン、ジメチルジアルコキシシラン、トリメチルクロルシラン、トリメチルアルコキシシラン等の有機シリル化合物あるいはそれらのフッ素置換体による処理粉末、エチルトリクロルシラン、エチルトリアルコキシシラン、プロピルトリクロルシラン、プロピルトリアルコキシシラン、ヘキシルトリクロルシラン、ヘキシルトリアルコキシシラン、長鎖アルキルトリクロルシラン、長鎖アルキルトリエトキシシラン等の有機変性シランあるいはそれらのフッ素置換体による処理粉末、アミノ変性ポリシロキサン処理粉末、フッ素変性ポリシロキサン処理粉末、フッ化アルキルリン酸処理粉末等が挙げられる。
疎水性板状粉末は、例えば「SKY−プレステージシルクゴールド」(山口雲母(株)製)、「OTS−ティミロンMP1005」(大東化成(株)製)等として市販されており、これらを好適に用いることができる。
疎水性板状粉末の配合量は、本発明化粧料に対し0.5〜20質量%が好ましく、より好ましくは1〜10質量%である。配合量が0.5質量%未満では、十分なツヤ効果を得るのが難しく、一方、20質量%超では、上滑り感等、操作性の悪化を招くおそれがある。
上記従来技術の欄でも説明したように、従来、毛穴・キメ補正効果を得るために化粧料中に球状樹脂粉末を配合していたが、球状樹脂粉末と、ツヤ感のための板状粉末(パール剤等)とを併用した場合、両者の効果が相殺されて、どちらの効果も得られず不自然な仕上がりとなってしまっていた。これに対し本願発明では、油中水型乳化化粧料の内相に親水性の球状粉末、特には水分散性球状シリカを配合し、外相に疎水性板状粉末を配合することで、毛穴・キメ補正効果、ツヤ感の効果を両立させることが可能となった。これは内相の球状粉末が選択的に皮溝・毛穴に塗布され(転がり落ち)、外相の板状粉末が肌の皮丘に均一に配向(付着)するという肌上塗布粒子選択性により、くすみのない澄んだ肌を実現することによると思われる。
[粘度]
本発明の油中水型乳化化粧料は、粘度が500〜100,000mPa・s(30℃、B型粘度計)の乳液状〜クリーム状であり、好ましくは5,000〜50,000mPa・s(30℃、B型粘度計)の乳液状〜クリーム状である。粘度が500mPa・s未満では肌上流動性が高く、本発明効果である肌上塗布粒子選択性が低くなり、一方、100,000mPa・s超では粘度が高すぎ、良好な操作感が得られない。
[その他の配合成分]
本発明の化粧料には、上記成分の他に、本発明の目的・効果を損なわない限りにおいて、通常化粧品に用いられる他の成分を必要に応じて適宜配合することができる。このような成分としては、粉末成分、水溶性高分子、油溶性高分子、高分子粉末、乳化剤、ロウ類、アルコール類、液体油脂、エステル油、炭化水素油、脂肪酸、高級アルコール、脂肪酸エステル、薬剤、紫外線吸収剤、有機変性粘土鉱物等が挙げられる。ただしこれら例示に限定されるものでない。
粉末成分としては、通常化粧料において用いられる粉末を挙げることができる。かかる粉末としては、例えばタルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、黒雲母、金雲母、合成雲母、バーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、焼セッコウ、リン酸カルシウム、フッ素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム等)の無機粉末;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色系顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、カーボン、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属粉末顔料;赤色202号、赤色205号、赤色220号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号等の有機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色227号、赤色401号、橙色205号、黄色4号、黄色202号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム、アルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフィル、β−カロチン等の天然色素が挙げられる。
水溶性高分子としては、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(以下、「AMPS」と略記する)のホモポリマー、あるいはコポリマーが挙げられる。コポリマーは、ビニルピロリドン、アクリル酸アミド、アクリル酸ナトリウム、アクリル酸ヒドロキシエチル等のコモノマーとからなるコポリマーである。すなわち、AMPSホモポリマー、ビニルピロリドン/AMPS共重合体、ジメチルアクリルアミド/AMPS共重合体、アクリル酸アミド/AMPS共重合体、アクリル酸ナトリウム/AMPS共重合体等が例示される。
さらには、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸アンモニウム、ポリアクリル酸ナトリウム、アクリル酸ナトリウム/アクリル酸アルキル/メタクリル酸ナトリウム/メタクリル酸アルキル共重合体、カラギーナン、ペクチン、マンナン、カードラン、コンドロイチン硫酸、デンプン、グリコーゲン、アラビアガム、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、キサンタンガム、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、グアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、キチン、キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天等が例示される。
油溶性高分子としては、トリメチルシロキシケイ酸、アルキル変性シリコーン、ポリアミド変性シリコーンが例示される。
高分子粉末としてはジメチコンクロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリエチレン、ポリメタクリル酸メチル等が例示される。
ロウ類としては、例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、カルナウバロウ、ラノリン、液状ラノリン、ジョジョバロウ等が例示される。
乳化剤としてはPOE・メチルポリシロキサン共重合体、シリコーン鎖分岐型POE・メチルポリシロキサン共重合体、架橋型POE・メチルポリシロキサン共重合体、アルキル・POE共変性メチルポリシロキサン共重合体、シリコーン鎖分岐型アルキル・POE共変性メチルポリシロキサン共重合体、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、長鎖アルキル含有ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン等が例示される。本発明では長鎖アルキル含有ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン(ABIL EM90TM;ゴールドシュミット社製)、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン(KF6017、KF6026;信越化学工業社製)等のHLB6以下のシリコーン系乳化剤が好ましく用いられる。
アルコール類としては、エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ヘキシルデカノール等の高級アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリブチレングリコールなどの多価アルコール等が例示される。
液体油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が例示される。
エステル油としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、クエン酸トリエチル等が例示される。
炭化水素油としては、流動パラフィン、オゾケライト、スクワラン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、フィッシャートロプッシュワックス等が例示される。
脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、アラキドン酸等が例示される。
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、アラキルアルコール、バチルアルコール、キミルアルコール、カルナービルアルコール、セリルアルコール、コリヤニルアルコール、ミリシルアルコール、ラクセリルアルコール、エライジルアルコール、イソステアリルグリセリルエーテル、オクチルアルコール、トリアコンチルアルコール、セラキルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、水添ラノリンアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルデカノール等が例示される。
脂肪酸エステルとしては、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸コレステリル、ミツロウ脂肪酸2−オクチルドデシル等が例示される。
薬剤としては、L−アスコルビン酸およびその誘導体の塩、グリチルリチン酸ジカリルム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等のグリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルレチン酸ステアリルなどのグリチルレチン酸およびその誘導体、アラントイン、トラネキサム酸およびその誘導体の塩、アルコキシサリチル酸およびその誘導体の塩、グルタチオンおよびその誘導体の塩、アラントイン、アズレンなどが例示される。
紫外線吸収剤としては、例えば、メトキシケイ皮酸エチルヘキシル、メトキシケイ皮酸イソプロピル、メトキシケイ皮酸イソアミルなどの桂皮酸誘導体;パラ−アミノ安息香酸(以下、「PABA」と略記)、エチルPABA、エチル−ジヒドロキシプロピルPABA、エチルヘキシル−ジメチルPABA、グリセリルPABA等のPABA誘導体;ホモサラート(homosalate)、エチルヘキシルサリチラート、ジプロピレングリコールサリチラート、TEAサリチラート等のサリチル酸誘導体;ベンゾフェノン−1、ベンゾフェノン−2、ベンゾフェノン−3またはオキシベンゾン、ベンゾフェノン−4、ベンゾフェノン−5、ベンゾフェノン−6、ベンゾフェノン−8、ベンゾフェノン−9、ベンゾフェノン−12等のベンゾフェノン誘導体;3−ベンジリデンショウノウ、4−メチルベンジリデンショウノウ、ベンジリデンショウノウスルホン酸、メト硫酸ショウノウベンザルコニウム、テレフタリリデンジショウノウスルホン酸、ポリアクリルアミドメチルベンジリデンショウノウ等のベンジリデンショウノウ誘導体;アニソトリアジン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチヘキシルブタミドトリアゾン、2,4,6−トリス(ジイソブチル−4’−アミノベンザルマロナート)−s−トリアジン等のトリアジン誘導体;フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム等のフェニルベンゾイミダゾール誘導体;ドロメトリゾール(Drometrizole)トリシロキサン、メチレンビス(ベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール)等のフェニルベンゾトリアゾール誘導体;アントラニル酸メンチル等のアントラニル誘導体;エチルヘキシルジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリンプロピオナート等のイミダゾリン誘導体;ベンザルマロナート官能基を有するポリオルガノシロキサン等のベンザルマロナート誘導体;1,1−ジカルボキシ(2,2’−ジメチルプロピル)−4,4−ジフェニルブタジエン等の4,4−ジアリールブタジエン誘導体;オクトクリレンなどが例示される。
有機変性粘土鉱物としては、第4級アンモニウム塩型カチオン変性粘土鉱物などが例示される。
本発明の油中水型乳化化粧料は、特にベースメーキャップ(下地)化粧料として好適に用いられ、乳液状製品やクリーム状の製品がある。これらの製品は、前記した必須成分および化粧料に通常配合される成分を混合して常法により製造することができる。
以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。配合量はすべて質量%で示す。なお、表1〜3中、「水分散性球状シリカ」の配合量は、分散媒(水)を除いた球状シリカ自体の配合量(実分)を示す。
実施例に先立ち、本発明で用いた試験法および評価法を説明する。
[毛穴・キメ補正効果]
各試料を実際に女性パネル(10名)に実使用してもらい、下記評価基準により評価した。
(評価基準)
○: 10名中8名以上が、毛穴・キメ補正効果(隠蔽効果)に優れると回答した
△: 10名中5〜7名が、毛穴・キメ補正効果(隠蔽効果)に優れると回答した
△×:10名中3〜4名が、毛穴・キメ補正効果(隠蔽効果)に優れると回答した
×: 10名中2名以下が、毛穴・キメ補正効果(隠蔽効果)に優れると回答した
[ツヤ感]
各試料を実際に女性パネル(10名)に実使用してもらい、下記評価基準により評価した。
(評価基準)
○: 10名中8名以上が、ツヤ感があると回答した
△: 10名中5〜7名が、ツヤ感があると回答した
△×:10名中3〜4名が、ツヤ感があると回答した
×: 10名中2名以下が、ツヤ感があると回答した
(比較例1〜7、実施例1)
下記表1に示す組成のクリームファンデーション(試料)を下記製造方法で製造した。この試料を用いて上記評価方法により毛穴・キメ補正効果、ツヤ感について評価した。結果を表1に示す。
(製造方法)
(1)〜(6)を均一に混合し、(7)を添加、均一に混合し、ホモミキサーで均一に分散した。続いて(8)〜(14)を添加し、ホモキミサーで均一に分散した(油相部)。次いで、(15)〜(23)を均一に分散混合し(水相部)、この水相部を均一に撹拌しながら油相部に徐添し乳化を行った。ホモミキサーで乳化粒子を均一に整えた。
Figure 2007302583
表1の結果から明らかなように、内相に親水性球状粉末(水分散性球状シリカ)を配合し、外相に疎水化板状粉末(疎水化処理雲母チタン)を配合した実施例1では毛穴・キメ補正効果、ツヤ感に優れる化粧料が得られた。
一方、比較例2では、外相に板状粉末が配合されツヤ感には優れるものの、毛穴、キメが逆に強調されてしまい、好ましくない結果となった。比較例3、4は、外相に球状粉末が配合されているが、毛穴・キメ補正効果には優れるものの、ツヤ感についてはマットな仕上がりになりすぎ、好ましくない結果となった。比較例5は、内相に球状粉末が配合されており、毛穴・キメ補正効果には優れるものの、ツヤ感については効果が得られなかった。比較例6、7は外相に板状粉末、球状粉末ともに配合されたために効果が相殺されてしまい、毛穴・キメ補正効果、ツヤ感ともに好ましくない結果となった。比較例1は、板状粉末、球状粉末をいずれも配合しない系で、毛穴・キメ補正効果、ツヤ感のいずれもあまり優れない結果となった。
(実施例2〜3)
下記表2に示す組成の化粧料を下記製造方法で製造した。これにつき上記評価基準により毛穴・キメ補正効果、ツヤ感について評価した。結果を表2に示す。
(製造方法)
(1)〜(5)を均一に混合した。ここに(6)〜(10)を添加し、ホモキミサーで均一に分散した(油相部)。次いで、(11)〜(20)を均一に分散混合し(水相部)、この水相部を均一に撹拌しながら油相部に徐添し乳化を行った。ホモミキサーで乳化粒子を均一に整えた。
Figure 2007302583
(実施例4〜5)
下記表3に示す組成の化粧料を下記製造方法で製造した。これにつき上記評価基準により毛穴・キメ補正効果、ツヤ感について評価した。結果を表2に示す。
(製造方法)
(1)〜(6)を均一に混合した。ここに(7)〜(13)を添加し、ホモキミサーで均一に分散した(油相部)。次いで、(14)〜(22)を均一に分散混合し(水相部)、この水相部を均一に撹拌しながら油相部に徐添し乳化を行った。ホモミキサーで乳化粒子を均一に整えた。
Figure 2007302583
以上詳述したように本発明の油中水型乳化化粧料は、毛穴・キメの隠蔽効果が高く、かつ、ツヤ感のある美しい仕上がりが得られる。

Claims (6)

  1. 内相に親水性の球状粉末を配合し、外相に疎水性の板状粉末を配合し、粘度が500〜100,000mPa・s(30℃、B型粘度計)である、油中水型乳化化粧料。
  2. 親水性の球状粉末が水分散性球状シリカ、親水化処理(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、球状セルロース粉末の中から選ばれる1種または2種以上である、請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
  3. 板状粉末がパール光沢材料、ラメ剤の中から選ばれる1種または2種以上である、請求項1または2記載の油中水型乳化化粧料。
  4. 板状粉末が雲母チタンである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  5. 疎水性の板状粉末の平均粒子径が0.5〜15μmである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  6. 粘度が5,000〜50,000mPa・s(30℃、B型粘度計)である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
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