WO2006101262A1

WO2006101262A1 - メーキャップ化粧料

Info

Publication number: WO2006101262A1
Application number: PCT/JP2006/306596
Authority: WO
Inventors: Tetsuya Kanemaru; Katsuyuki Hasegawa; Yukiko Sato; Nobuyuki Yoshino
Original assignee: Shiseido Company, Ltd.
Priority date: 2005-03-24
Filing date: 2006-03-23
Publication date: 2006-09-28
Also published as: JP2006265180A; JP4854976B2

Abstract

化粧料用媒体中に、平均粒子径が１５μｍ以下のパール光沢顔料から選ばれる少なくとも１種（成分（A））を合計配合量で３～１５質量％配合し、　着色顔料（成分（B））を配合しないか、あるいは合計配合量で０．５質量％未満配合し、　黒色牛皮革に８mg/cm2塗布した際に、CIE1976L*a*b*表色系で規定される塗布前の測色値(L0*,a0*,b0*)及び塗布後の測色値(L1*,a1*,b1*)から得られるΔL*（ΔL*=L1*-L0*）で表される値が４０～６５である、肌の欠点を補正し、なめらかな使用性でかつ仕上がりがマットにならず自然な光沢（ツヤ感）を有するメーキャップ化粧料。

Description

明細書メーキヤップ化粧料技術分野

本発明はメ一キヤップ化粧料に関し、特にパール光沢顔料を含むファンデーションまたは化粧下地に適したメーキヤップ化粧料に関する。背景技術

ファンデ一シヨンや化粧下地等の重要な役割の一つとして、肌の欠点（しみ · しわ，くすみ · 毛穴等）を隠したりぼかしたりすることが挙げられるが、さらに最近では素肌感ゃ透明感が求められることが多くなつている。

これらの要望に対し、例えば酸化チタンや酸化鉄等の着色顔料、球状粉末の配合量を調整して素肌感 · 透明感を保ちながら毛穴やくすみといった欠点を補正する方法（特開平 0 8— 1 8 1 5 8 1号公報参照）が知られている力、この場合肌質がいわゆる「マット」になり、自然なツヤが得られないといつた問題がある。

一方、パール光沢を有する一般的な雲母チタン系顔料（平均粒子径が 2 0 m以上）を配合した場合、配合量が少ないと着色顔料によつて雲母チタンの反射干渉光が吸収、散乱され、明るさを付与する効果が十分に得られない。逆に仕上がりの明るさ（ツヤ感）を実感できる程度までパール顔料を配合すると、パール顔料の点在感ゃ、見る角度による明るさの差が大きくなつて不自然な仕上がりとなり、さらには肌の凹凸が目立ってしまうという問題がある。発明の開示

本発明の目的は、メーキャップ化粧料として肌の欠点を補正し、なめらかな使用性でかつ仕上がりがマットにならず自然な光沢（ッャ感）を有する化粧料を提供することにある。

前記目的を達成するため、本発明者は鋭意検討を行った結果、化粧料用媒体中に、着色顔料の配合量を 0. 5質量％未満、又は無配合とし、特定の微粒子パール剤を用いて処方を作ることで、カバー力と自然なツヤを両立させることができ、さらになめらかな使用感が得られることを見出した。

すなわち本発明は、化粧料用媒体中に、平均粒子径が 1 5 i m以下のパール光沢顔料から選ばれる少なくとも 1種（成分（A) ) を合計配合量で 3〜 1 5質量％配合し、

着色顔料（成分（B) ) を配合しないか、又は合計配合量で 0. 5質量％未満配合し、

黒色牛皮革に 8 mg/cm²塗布した際に、 CIE 1976L*a*b*表色系で規定される塗布前の測色値（LO*, a0*， b(T)及び塗布後の測色値（Ll*， al

*, blつから得られる Δじ ( AL*=L1*-L0*) で表される値が 4 0〜 6

5であるメ一キヤップ化粧料であ Ό。

本発明のメ —キヤップ化粧料は、肌の欠点を補正し、なめらかな使用性でかつ仕上がりがマツ卜にならず自然な光沢 (ツヤ感 ) を有するものであり、視覚的なリフ卜ァップ効果を有し、若々しいフエース印象を与えるファノ、 —ションゃ化粧下地を提供することができる。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の詳細について述べる。

(A) パール光沢顔料本発明の（A) 成分に用いる平均粒子径が 1 5 m以下のパール光沢顔料は、真珠光沢やメタリック感のある外観を有する粉末状の顔料である。パール顔料としては、一般的に、雲母チタン、ォキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等が用いられる。

雲母チタンは、雲母を平滑な薄片状粒子としたものの表面に二酸化チタンの層を被覆させたものである。また、二酸化チタンの代わりに酸化鉄で被覆したり、酸化チタンの被覆層の上にさらに透明な顔料を被覆したりすることも出来る。例えば硫酸チタニル、四塩化チタン等のチタンの無機酸塩を雲母の存在下で中和法あるいは加水分解法によって分解し、含水酸化チタンあるいは二酸化チタンを析出させた後、大気中 5 0 0〜 1 0 0 0 °C、好ましくは 7 0 0〜 9 0 0 °Cの温度で焼成する方法（特公昭 4 3 — 2 5 6 4 4号公報）等で製造される。なお、被覆する酸化チタンをルチル型にする場合は、酸化スズを予め雲母上に微量沈着させてから酸化チタンを被覆することにより得ることができる。

ここで、使用する雲母としては、例えば白雲母、黒雲母、金雲母、合成雲母等を挙げることができる。

また、本発明の（A) 成分に用いる平均粒子径が 1 5 xm以下のパール光沢顔料は、点在感が少なく、肌上での伸び広がりが良好で、十分に肌を隠蔽しながら自然に仕上がるため好ましい。なお、平均粒子径は、レーザー回折/散乱式粒度分布計（例えば、日機装製、マイクロトラック H R A) を用いたレーザ一回折/散乱法で測定した体積平均径である。（A) 成分の平均粒子径は、より好ましくは、 0. 5〜 1 5 ΠΙである。

本発明で用いるパール顔料は、そのままでも、疎水化処理されたものを用いても良い。また、化粧料の製造工程中に疎水化処理されても良い。疎水化処理としては、メチルハイドロジエンポリシロキサン等に代表されるシリコーン処理、各種オルガノ変性シリコーン処理、ジメチルポリシロキサン処理、脂肪酸デキストリン処理、ォクチルトリエトキシシランに代表されるシランカップリング処理、ステアリン酸に代表される脂肪酸処理、金属石験処理、パーフルォ口アルキルリン酸ジエタノールァミン塩に代表されるフッ素処理、アルキル化アミノ酸等が挙げられるがこれらに限定されない。具体的には、メチルハイドロジエンポリシロキサン、（メチルハイド口ジエンポリシロキサン · ジメチルポリシロキサン）コポリマー、パルミチン酸デキストリン、 n —ォクチルトリエトキシシランで粉末を処理する方法や、テトラメチルシクロテトラシロキサンで処理した後にテトラデセンを付加する方法が挙げられる。

本発明において、パール顔料としては、酸化チタン被覆雲母が好ましく、特に疎水化処理された酸化チタン被覆雲母が好ましい。またその外観色は白色〜淡黄色であるものが好ましく、結晶型は、ルチル型が好ましい。さらに平均粒子径が 0 . 5〜 1 5 ^ mの細かいタイプが好ましい。

本発明で用いるパール顔料として好適なものとしては、例えば E C K A R T社製のプレステージシルクシリーズ、 M e r c k社製のチミロンスーパ一シルクシリーズ等が挙げられる。

本発明のメーキヤップ化粧料中におけるパール光沢顔料の配合量は 3〜 1 5質量％であり、好ましくは 3〜 1 0質量％である。 3質量％未満では自然な光沢が得られにくく、 1 5質量％を超えると、光沢が強くなり不自然になる。

( B) 着色顔料

本発明において着色顔料（B) は任意配合成分であり、配合する場合であっても、その配合量は 0 . 5質量％未満である。

着色顔料（B) としては、無機白色顔料（例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等）；無機赤色系顔料（例えば、酸化鉄（ベンガラ）、チタン酸鉄等）；無機褐色系顔料（例えば、ァ—酸化鉄等）；無機黄色系顔料（例えば、黄酸化鉄、黄土等）；無機黒色系顔料（例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等）；無機紫色系顔料（例えば、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット等）；無機緑色系顔料（例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等）；無機青色系顔料（例えば、群青、紺青等）；金属粉末顔料（例えば、ァルミニゥムパウダー、カッパ一パウダー等）；ジルコニウム、ノリゥム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料（例えば、赤色 2 0 1号、赤色 2 0 2号、赤色 2 0 4号、赤色 2 0 5号、赤色 2 2 0号、赤色 2 2 6号、赤色 2 2 8号、赤色 4 0 5号、橙色 2 0 3号、橙色 2 0 4号、黄色 2 0 5号、黄色 4 0 1号、及び青色 4 0 4号などの有機顔料、赤色 3号、赤色 1 0 4号、赤色 1 0 6号、赤色 2 2 7号、赤色 2 3 0号、赤色 4 0 1号、赤色 5 0 5号、橙色 2 0 5号、黄色 4号、黄色 5号、黄色 2 0 2号、黄色 2 0 3号、緑色 3号及び青色 1号等）；天然色素（例えば、クロロフィル、 /3—力ロチン等）等が挙げられる。

本発明のメーキャップ化粧料中における着色顔料の配合量は 0. 5質量％未満であり、好ましくは無配合である。微粒子パール剤のみで処方を作ることで、カバ一力と自然なツヤを両立させることができ、さらになめらかな使用感が得られる。着色顔料の配合量が 0 . 5質量％を超えると、光沢感が失われていくので好ましくない。得られるメ一キヤップ化粧料の隠べい性については、黒色牛皮革に 8 m g Z c m²塗布した際、 CIE1976I a*b*表色系で規定される塗布前の測色値（L0*， a0*， bO 及び塗布後の測色値（L1*， al*， bl* )から △ L* (AL*=LT-L0*) で表される値が 4 0〜 6 5であることが好ましい。 Δ L*の値が 4 0未満では、隠べい性が不足して肌の欠点を補正する効果が足りなくなり、 6 5 を超えると、肌の欠点は十分に補正できるものの化粧肌としての光沢（ツヤ感）が強くなり、自然さが損なわれるので好ましくない。

上記測定については、例えばミノル夕製の測色機器（ C Mシリーズ）等で測定することができる。

( c) 球状粉末

本発明においては、球状粉末を配合することが好ましく、中でも球状樹脂粉末が好ましい。球状樹脂粉末としては、通常化粧品や医薬品に配合できるものであれば特に限定されるものではない。例えば、ポリアミド樹脂（ナイロン粉末）ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリウレタン粉末、ポリスチレン粉末、ポリアクリル酸アルキル粉末、スチレンとァクリル酸の共重合体樹脂粉末、シリコーン粉末、架橋型シリコーン粉末等が挙げられる。より具体的には、トリメチルシルセスキォキサン粉末（トスパール 1 4 5 A 東芝シリコーン社製）、架橋型シリコーン末（トレフィル E - 5 0 6 東レ，ダウコ一二ング社製）、ポリメタクリルレ一トシリカ (マツモ卜マイクロスフェアー M— 3 3 0 マツモト油脂社製 ) 等が挙げられる。

また球状無機粉末としては、シリカ粉末（サンスフエア L— 5 1 、洞海化学社製）が挙げられる。

本発明に用いる球状粉末の平均粒径は 0 . 5〜 1 5 ^ mが好ましく、より好ましくは 1 〜： L O ^i mである。

本発明のメーキャップ化粧料中における球状粉末の配合量は 1〜 2 0質量％が好ましく、より好ましくは 3〜 1 5質量％である。球状粉末を加えることで、滑らかな使用感となり、 2 0質量％を超ぇて用いると、上滑りし易くなり好ましくない。本発明のメーキャップ化粧料は、好ましくは液体又は固体の化粧料用媒体又はベース（例えばファンデーション、化粧下地、口紅、リップダロス、アイシャドー）に上記各成分を配合するが、その他配合可能な成分を以下に列挙する。但し、本発明のメーキャップ化粧料に配合可能な成分をこれらに限定するものでないことはいうまでもない。

粉末成分としては、例えば、無機粉末（例えば、タルク、力オリン、雲母、絹雲母（セリサイト）、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキユライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシゥム、ケィ酸アルミニウム、ケィ酸バリウム、ケィ酸カルシウム、ケィ酸マグネシウム、ケィ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼォライト、硫酸バリウム、焼成硫酸力ルシゥム（焼セッコゥ）、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹼（例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニゥム）、窒化ホウ素等が挙げられる。

液体油脂としては、例えば、アポガド油、ツバキ油、夕一トル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、ォリーブ油、ナ夕ネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザン力油、ヒマシ油、アマ二油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カャ油、コメヌ力油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。

固体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ核油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。

ロウとしては、例えば、ミツロウ、カンデリラロゥ、綿ロウ、力ルナゥバロウ、べィベリ一ロウ、ィポ夕ロウ、鯨ロウ、モンタン口ゥ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸へキシル、還元ラノリン、ホホバロウ、硬質ラノリン、セラック口ゥ、 P0Eラノリンアルコールエーテル、 P0Eラノリンアルコールァセテート、 P0Eコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、 P0E水素添加ラノリンアルコールエーテル、セレシン、マイクロクリス夕リンワックス等が挙げられる。

炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、ォゾケライト、スクヮラン、プリスタン、パラフィン、スクワレン、ワセリン等が挙げられる。

高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベへニン酸、ォレイン酸、ゥンデシレン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペン夕ェン酸（ E P A ) 、ドコサへキサェン酸（D H A ) 等が挙げられる。

高級アルコールとしては、例えば、直鎖アルコール（例えば、ラゥリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベへニルアルコール、ミリスチルアルコール、ォレイルアルコール、セトステアリルアルコール等）；分枝鎖アルコール（例えば、モノステアリルグリセリンエーテル（バチルアルコール）、 2-デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコ一ル、ォクチルドデカノール等）等が挙げられる。

エステル油としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、ォク夕ン酸セチル、ミリスチン酸ォクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸プチル、ラウリン酸へキシル、ミリスチン酸ミリスチル、ォレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸へキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、 1 2-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ- 2-ェチルへキサン酸エチレングリコール、ジペン夕エリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸 N-アルキルダリコール、ジカプリン酸ネオペンチルダリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ- 2-へプチルゥンデカン酸グリセリン、トリ - 2-ェチルへキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ -2 -ェチルへキサン酸ペン夕エリスリトール、トリ - 2-ェチルへキサン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル 2-ェチルへキサノエート、 2-ェチルへキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ - 2-へプチルゥンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、ォレイン酸ォレイル、ァセトグリセライド、パルミチン酸 2-へプチルゥンデシル、アジピン酸ジイソプチル、 N- ラウロイル- L -ダルタミン酸- 2-ォクチルドデシルエステル、ァジピン酸ジ -2-へプチルゥンデシル、ェチルラウレート、セバシン酸ジ - 2-ェチルへキシル、ミリスチン酸 2-へキシルデシル、パルミチン酸 2-へキシルデシル、アジピン酸 2-へキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸 2-ェチルへキシル、クェン酸トリェチル等が挙げられる。

シリコーン油としては、例えば、鎖状ポリシロキサン（例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフエ二ルポリシロキサン、ジフエ二ルポリシロキサン等）；環状ポリシロキサン（例えば、ォクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペン夕シロキサン、ドデカメチルシクロへキサシロキサン等）、 3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム、各種変性ポリシロキサン（ァミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等）等が挙げられる。

親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビ夕ン脂肪酸エステル類 (例えば、ソルビ夕ンモノォレエ一卜、ソルビ夕ンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビ夕ンモノステアレート、ソルビ夕ンセスキォレエート、ソルビタントリオレエ一ト、ペン夕- 2-ェチルへキシル酸ジグリセロールソルビタン、テ卜ラ- 2-ェチルへキシル酸ジグリセ口一ルソルビタン等）；グリセリンポリグリセリン脂肪酸類（例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエル力酸グリセリン、セスキォレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、， ' - ォレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等）；プロピレンダリコール脂肪酸エステル類（例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等）；硬化ヒマシ油誘導体；グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。

親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、 P0E-ソルビ夕ン脂肪酸エステル類（例えば、 P0E-ソルビ夕ンモノォレエ一ト、 P0E-ソルビタンモノステアレート、 P0E-ソルビ夕ンモノォレート、 P0E -ソルビ夕ンテトラオレェ一ト等）； P0Eソルビット脂肪酸エステル類 (例えば、 P0E-ソルビットモノラウレ一ト、 P0E -ソルビットモノォレエート、 P0E-ソルビットペン夕ォレエ一ト、 P0E-ソルビットモノステアレート等）； P0E-グリセリン脂肪酸エステル類（例えば、 P0 E -グリセリンモノステアレート、 P0E -グリセリンモノイソステァレ ― ト、 P0E -グリセリントリイソステアレート等の P0E-モノォレエ一ト等）； P0E-脂肪酸エステル類（例えば、 P0E-ジステアレート、 P0 E -モノジォレエ一ト、ジステアリン酸エチレングリコ一ル等）； P0 E-アルキルェ一テル類（例えば、 P0E-ラウリルエーテル、 P0E-ォレィルエーテル、 P0E-ステアリルエーテル、 P0E-ベへニルエーテル、 P0E- 2-ォクチルドデシルェ一テル、 P0E-コレス夕ノールエーテル等 ) ； P0E · POP-アルキルエーテル類（例えば、 P0E · POP-セチルエーテル、 P0E · P0P-2-デシルテトラデシルェ一テル、 Ρ0Ε · Ρ0Ρ-モノブチルエーテル、 Ρ0Ε · POP-水添ラノリン、 P0E · POP-グリセリンエーテル等）； P0E-ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体（例えば、 P0E-ヒマシ油、 P0E-硬化ヒマシ油、 P0E-硬化ヒマシ油モノイソステアレート、 P0E-硬化ヒマシ油トリイソステアレート、 P0E-硬化ヒマシ油モノピ口グルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、 P0E-硬化ヒマシ油マレイン酸等）； P0E-ミツロウ · ラノリン誘導体（例えば、 P0E - ソルビットミツロウ等）；アルカノ一ルアミド（例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸ィソプロパノ一ルアミド等）； P0E -プロピレングリコール脂肪酸エステル； P0E-アルキルアミン； P0E-脂肪酸アミド；ショ糖脂肪酸エステル；トリオレィルリン酸等が挙げられる。

保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、 1, 3 -プチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコィチン硫酸、カロニン酸、ァテロコラーゲン、コレステリル - 12-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、 d l - ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン（E 0) P0付加物、ィザョイバラ抽出物、セィヨウノコギリソゥ抽出物、メリロート抽出物、トレハロース、エリスリトール、 P O E ' P O

P ランダム共重合体メチルエーテル等が挙げられる。

増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、カラャガム、トラガカントガム、キヤロブガム、クィンスシード（マルメ口）、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ぺクチン酸ナトリウム、ァラギン酸ナトリウム、メチルセルロース、ェチルセルロース、

C M C , ヒドロキシェチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル口 —ス、 P V A、 P V M、 P V P、ポリアクリル酸ナトリウム、カルポキシビニルポリマ一、口一カストビーンガム、グァーガム、タマリントガム、ジアルキルジメチルアンモニゥム硫酸セルロース、キサンタンガム、ケィ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、ヘクトライト、ケィ酸 Al Mg (ビーガム）、ラボナイト、無水ケィ酸等が挙げられる。

紫外線吸収剤としては下記化合物が挙げられる。

( 1)安息香酸系紫外線吸収剤

例えば、パラアミノ安息香酸（以下、 PABAと略す）、 PABAモノダリセリンエステル、 N, N-ジプロポキシ PABAェチルエステル、 N， N-ジェトキシ PABAェチルエステル、 N， N-ジメチル PABAェチルエステル、 N, N-ジメチル PABAブチルエステル、 N, N-ジメチル PABAェチルエステルなど。

(2)アントラニル酸系紫外線吸収剤

例えば、ホモメンチル -N-ァセチルアントラニレートなど。

(3)サリチル酸系紫外線吸収剤

例えば、アミルザリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、ォクチルザリシレート、フエニルサリシレート、ベンジルサリシレ一ト、 P -イソプロパノールフエニルサリシレートなど。

(4)ケィ皮酸系紫外線吸収剤

例えば、ォクチルシンナメート、ェチル -4-イソプロピルシンナメート、メチル -2， 5-ジイソプロピルシンナメート、ェチル -2, 4-ジイソプロピルシンナメート、メチル -2， 4-ジィソプロピルシンナメ —ト、プロピル-!)-メトキシシンナメート、イソプロピル- P-メトキシシンナメート、イソァミル- P-メトキシシンナメート、ォクチル-

P-メトキシシンナメート（2-ェチルへキシル -P-メ卜キシシンナメ一ト）、 2 -ェ卜キシェチル -P-メトキシシンナメート、シクロへキシル -P -メトキシシンナメート、ェチル - α -シァノ - /3 _フエニルシンナメート、 2-ェチルへキシルシァノ - 3-フエニルシンナメー卜、グリセリルモノ -2-ェチルへキサノィル -ジパラメトキシシンナメ一卜など。

(5) トリアジン系紫外線吸収剤

例えば、ビスレゾルシニル卜リアジン。

さらに具体的には、ビス { 〔 4 _ ( 2—ェチルへキシロキシ）一 2 —ヒドロキシ〕フエ二ル} — 6 — ( 4—メトキシフエニル） 1 , 3 ， 5— 卜リアジン、 2 , 4 , 6 — 卜リス { 4— ( 2 —ェチルへキシロキシカルボニル）ァニリノ） 1 , 3 , 5— トリアジンなど。

(6)その他の紫外線吸収剤

例えば、 3- (4'-メチルベンジリデン）-d,卜カンファー、 3-ベンジリデン - d，卜カンファー、 2-フエニル- 5-メチルベンゾキサゾール、 2, 2 ' -ヒド口キシ- 5-メチルフエ二ルペンゾトリァゾ一ル、 2- (2 '-ヒド口キシ- 5' -卜ォクチルフエニル）ベンゾトリアゾ一ル、 2- (2 ' -ヒドロキシ -5' -メチルフエ二ルペンゾトリアゾ一ル、ジァニソィルメタン、 4 -メトキシ- 4' -卜ブチルジベンゾィルメタン、 5- (3, 3-ジメチル- 2-ノルポルニリデン） -3-ペンタン- 2 -オン。ジモルホリノピリダジノンなどのピリダジン誘導体。

金属イオン封鎖剤としては、例えば、 1-ヒドロキシェタン- 1， 1 - ジフォスホン酸、卜ヒドロキシェ夕ン -1,卜ジフォスホン酸四ナトリウム塩、ェデト酸ニナトリウム、ェデト酸三ナトリウム、ェデト酸四ナトリウム、クェン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メ夕 u ン酸ナ卜 Uゥム、グルコン酸、リン酸、クェン酸、ァスコルビン酸、 i八ク酸、ェデ卜酸、エチレンジアミンヒドロキシェチル三酢酸 3ナ卜リゥム等が挙げられる。

低級アルコールとしては、例えば、エタノール、プロパノール、ィソプ □パノール、ィソブチルアルコール、 t -ブチルアルコール等が挙げられる

ァノ酸としては、例えば、ァラニン、セリン、グリシンァシルダル夕ミン酸塩、ダル夕チオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。

有機ァミンとしては、例えば、モノエタノールァミン、ジェタノールァミン、トリェ夕ノールァミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、 2—ァミノ _ 2 -メチル— 1， 3-プロパンジオール、 2-ァミノ - 2 -メチル -卜プロパノール等が挙げられる。

高分子ェマルジヨンとしては、例えば、ァクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸ェチルェマルジヨン、アクリルレジン液、ホリアクリルアルキルエステルエマルジヨン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマリレジョン、天然ゴムラテックス等が挙げられる。

pH調製剤としては、例えば、乳酸一乳酸ナトリウム、クェン酸一クェン酸ナトリウム、コハク酸—コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。

ビタミンとしては、例えば、ビタミン A、 B 1、 B 2、 B 6、 C、 Eおよびその誘導体、パントテン酸およびその誘導体、ピオチン等が挙げられる。

酸化防止剤としては、例えば、トコフエロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、プチルヒドロキシァニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。

酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クェン酸、ァスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケフアリン、へキサメ夕フォスフェイト、フィチン酸、エチレンジァミン四酢酸等が挙げられる。

その他の配合可能成分としては、例えば、防腐剤（メチルバラベン、ェチルパラベン、ブチルパラベン、フエノキシエタノール等) ；消炎剤（例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、チォタウリン、ヒポタウリン、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等）；美白剤（例えば、ユキノシ夕抽出物、アルプチン、トラネキサム酸、 L —ァスコルビン酸、 Lーァスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、 L —ァスコルビン酸ダルコシド、 4 —メ卜キシサリチル酸カリウム等）；各種抽出物（例えば、ォゥバク、才ゥレン、シコン、シャクャク、センブリ、パーチ、セージ、ビヮ、ニンジン、アロエ、ゼニァオイ、アイリス、ブドウ、ョクイニン、へチマ、ユリ、サフラン、センキユウ、ショウキユウ、オトギリソゥ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等）、賦活剤（例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロ一ル誘導体等）；血行促進剤等が挙げられる。

本発明のメーキャップ化粧料は、メーキヤップ化粧料に通常配合される成分と上記成分とを混合し、常法に従って希望の剤型の化粧料を製造することができる。本発明のメーキャップ化粧料としては、ファンデーションまたは化粧下地が好適である。実施例

次に本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。本発明はこれらの実施例によって限定されない。配合量は特に断りのない限り、全量に対する質量百分率（質量％) である。

実施例 1 〜 5及び比較例 1 〜 3— 表 1 、表 2の処方に基づき、（ 4 ) 〜（ 7 ) を混合し、粉碎した ( 1 ) または（ 2 ) と、（ 3 ) を加えて攪拌後、（ 8 ) 〜（ 1 1 ) を溶解させたものを、加えて混合し、 WZ〇乳化ファンデーションを調製した。次に、黒色皮革に所定量塗布し、乾燥後、ミノルタ製の測色機器を用いて測色した。また併せて専門パネリスト 7名により、肌の欠点補正効果と、自然な光沢（ツヤ）感に関する官能効果を次の方法で評価した。

( 1 ) Δ の測定

得られたファンデーションを黒色牛皮革に 8 m g / c m²塗布し、乾燥後、ミノル夕製の測色機器（C Mシリーズ）で A L*を測定した。

測定は、 CIE 1976L* a* b*表色系で規定される塗布前の測色値（L0*， aO*, bO*)及び塗布後の測色値（LI*, al*， b ）から ΔΙ (AL*=L1*-L0 *) を求めた。結果は表 1及び 2に示す。

( 2 ) 官能評価

肌の欠点補正効果と、自然な光沢（ツヤ）感について、次の基準で評価した。結果は表 1及び 2 に示す。

[評価基準]

3点：非常に効果が感じられる

2点：効果が感じられる

1点：やや効果が感じられる

0点：効果が感じられない

[総合評価]

◎ ： 7名の平均が 3点以上 4点以下

〇： 7名の平均が 2点以上 3点未満

△ ： 7名の平均が 1点以上 2点未満

X ： 7名の平均が 0点以上 1点未満表 1

表 2

実施例 1 5は、（A) パール顔料である（ 1 ) の含有量が 3 1 5質量％であって、（B) 着色顔料が 0. 5 %未満である。実施例 1 5は、肌の欠点補正効果に優れ、仕上がりも自然な光沢（ッャ）感が感じられて良好であった。

以下に、肌の欠点補正効果を有し、かつ自然な光沢（ツヤ）感が感じられる仕上がりを発揮するその他の実施例を列挙する。

実施例 6 ：固形ファンデーシヨン α—ォレフインオリゴマー 3 胃ジメチルポリシロキサン 8 メチルハイドロジエンポリシロキサン 0. 5 セスキイソステアリン酸ソルビタン 1 リン酸水素カルシウム 3 パルミチン酸デキストリン処理パール 9

(パール顔料、平均粒径 5 / m)

n ーォクチル 1、リェトキシシラン処理パール 5

(プレステージシルクレツド（平均粒径 11 m) , ECKART社製 ) n ーォクチルトリエトキシシラン処理パール 1 0

(プレステージシルクゴールド（平均粒径 11 m ) , ECKART社製）アルキル変性シリコ一ン樹脂被覆タルク 5 低温焼成酸化亜鉛 5 硫酸バリウム 2 焼成セリサイト 1 5 タルク 1 0 金雲母残余球状ボリメチルシルセスキォキサン粉末

(球状樹脂粉末、平均粒径 5 ^ m、

トスパール 1 4 7 A 東芝シリコーン社製） 3 架橋型シリコーン末

(球状樹脂粉末、平均粒径 5 m

トレフィル E— 5 0 6 ) 5 酢酸 D L— - トコフエロール 0. 1

D— δ — トコフエロール 0. 1 チォタウリン 0. 1

、パラォキシ安息香酸エステル m M パラメトキシ桂皮酸 2—ェチルへキシル 3 無水ケィ酸 1

実施例 7 ：固形化粧下地

ひ一ォレフィンオリゴマー 1 0 質量％マイクロクリス夕リンワックス 0. 5 セレシン 5

ジメチルポリシロキサン 1 5

メチルフエニルポリシロキサン 1 0

マカデミアナッツ油 0. 1 カルナウパロウ 0. 1 トリ 2—ェチルへキサン酸グリセリル 7

2—ェチルへキサン酸セチル 1 0

セスキイソステアリン酸ソルビ夕ン 1. 5 マイ力 0. 5 ステアリン酸アルミニウム 1

架橋型シリコーン末 8

(球状樹脂粉末、平均粒径 5 ^m、トレフィル E— 5 0 6 )

N—ラウロイル一 L一リジン 0. 1

D— <5— トコフエロール適量

シリコーン処理雲母パール 9

(Timiron Supersilk MP-1005 (平均粒径 7 m) , Merck社製）アルギン酸カルシウム粉末 1

ナイロン末残余

球状無水ケィ酸 1

実施例 8 ： W/O型乳化ファンデーション

マイクロクリス夕リンワックス 5 質量％ジメチルポリシロキサン 1 0 デカメチルシク口ペン夕シロキサン 1 5 ポリオキシェチレン · メチルポリシロキサン共重合体 2 ジプロピレングリコ一ル 3 パルミチン酸 0. 5 セスキイソステアリン酸ソルビ夕ン 1 n—ォクチルトリエ卜キシシラン処理パ一ル 8

(Timiron supe rs i Ik MP- 1005 (平均粒径 5 m)、 Merck社製の化品）

n—ォクチル卜リエ卜キシシラン処理パ一ル 5

(プレステージシルクレツド（平均粒径 ll x m), ECKART社製） n —ォクチルトリエ卜キシシラン処理パール 1 0

(プレステージシルクゴールド（平均粒径 11 m) , ECKART社製）アルキル変性シリコ—ン樹脂被覆無水ゲイ酸 2 アルキル変性シリコーン樹脂被覆セリサイト 1 0 架橋型シリコ一ン末 3

(球状樹脂粉末、平均粒径 5 / m トレフィル E - 5 0 6 )

N—ラウロイル - L -リジン 0. 1 酢酸トコフエ口ール 0. 1

<5 - 卜コフエ口 —ル 0. 1 パラォキシ安息香酸ェステル適量メリロ一卜エキス

精製水

実施例 9 ：油性スティック状化粧下地

カルナゥバロウ % セレシン 6

デカメチルシクロペン夕シロキサン残余ドデカメチルシクロへキサシロキサン 2 0 セスキイソステアリン酸ソルビタン 2 ベンガラ被覆雲母チタン 1 0

マイ力 1 0

N—ラウロイルー L—リジン 0. 1

D— δ— トコフエロール 0. 1 η —ォクチルトリエトキシシラン処理パ一ル 1 0

(Timiron supers i lk MP- 1005 (平均粒径 5 m: Merck社製の疎水化品）

球状ポリァクリル酸アルキル粉末 0

(球状樹脂粉末、平均粒径 5 ^ m)

実施例 1 0 ： WZO型乳化ファンデーション

ジメチルポリシロキサン 1 5 質量％デカメチルシクロペン夕シロキサン 2 0 ポリオキシエチレン · メチルボリシロキサン共重合体 5 高分子量ァミノ変性シリコーン

グリセリン

1 , 3—ブチレングリコール

パルミチン酸

マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル

塩化ジステアリルジメチルアンモニゥム

パルミチン酸デキストリン処理パール

(プレステージシルクレツド（平均粒径 11 m: ECKART社製の疎水化品）

パルミチン酸デキストリン処理パール 1 0

(プレステージシルクゴールド（平均粒径 ll^ m) , ECKART社製の疎水化品）

アルキル変性シリコーン樹脂被覆酸化タルク 1. 5 L—グルタミン酸ナトリウム 0. 5 酢酸 D L— — トコフエロール 0. 1 パラォキシ安息香酸エステル適量トリメトキシケィヒ酸メチルビス ( トリメチルシロキシ)

シリルイソペンチル 0. 1 ジメチルジステアリルアンモニゥムヘクトライト 1. 5 球状ナイロン末（球状樹脂粉末、平均粒径 3 xm) 1 精製水残余香料適量

実施例 1 1 ： OZW型乳化化粧下地

マイクロクリス夕リンワックス 1 質量％ジメチルポリシロキサン 1 5 デカメチルシクロペン夕シロキサン 2

1， 3 —ブチレングリコール 6 キャンデリラロゥ 3 イソステアリン酸 1 エチレングリコール脂肪酸エステル 0. 1 ラノリン脂肪酸ォクチルドデシル 0. 5 2 —アルキル _ N _カルポキシメチル

— N—ヒドロキシェチルイミダゾリ二ゥムべ夕イン 4

酸化チタン 7. 5 硫酸バリウム 5 酸化チタン 7 タルク 3 無水ケィ酸 4

架橋型シリコーン末 3

(球状樹脂粉末、平均粒径 1 m、トレフィル E— 5 0 6 ) メタリン酸ナトリウム 0. 1 ヒドロキシプロピル一 j6—シクロデキストリン 0. 1 酢酸 D L _ a— トコフエロール 0. 1 ハマメリス抽出液 0. 1 シャクャクエキス 0. 1 コンドロイチン硫酸ナトリウム 0. 1 ヒアルロン酸ナトリウム 0. 1 パラォキシ安息香酸エステル適量シリコ一ン処理雲母チタン 1 5

(Timiron supersilk MP- 1005 (平均粒径 5 m) , Me rck社製の疎水化品）

キサンタンガム 0. 2 カルポキシメチルセルロースナトリウム 0. 2 メリロ一卜エキス 2 精製水残余

Claims

1. 化粧料用媒体中に、平均粒子径が 1 5 X m以下のパール光沢顔料から選ばれる少なくとも 1種（成分（A) ) を合計配合量で 3 〜 1 5質量％配合し、

着色顔料（成分（B) ) を配合しないか、又は合計配合量で 0.

請

5質量％未満配合して成り、

黒色牛皮革に 8 mg/cm²塗布した際に、 CIE1976L* a* b*表色系で規定される塗布前の測色値（L(T， aO*, b(T)及び塗布後の測色値（L", al bl から得られる△ (AL*=L1*-L0*) で表される値が 4 0〜 6 5であることを特徴とするメ一キヤップ化囲粧料。

2. 成分（A)が疎水化処理された酸化チタン被覆雲母である請求項 1 に記載のメーキヤップ化粧料。

3. 平均粒子径が 0. 5〜 1 5 111の球状粉末を 1〜 2 0質量％含む請求項 1 に記載のメーキャップ化粧料。

4. メ一キヤップ化粧料がファンデ一ションまたは化粧下地である請求項 1 に記載のメ一キヤップ化粧料。