JP2000016918A - メーキャップ化粧料 - Google Patents

メーキャップ化粧料

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JP2000016918A
JP2000016918A JP18318398A JP18318398A JP2000016918A JP 2000016918 A JP2000016918 A JP 2000016918A JP 18318398 A JP18318398 A JP 18318398A JP 18318398 A JP18318398 A JP 18318398A JP 2000016918 A JP2000016918 A JP 2000016918A
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mica titanium
mica
titanium
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Atsushi Abe
淳 阿部
Takashi Mizutani
隆 水谷
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Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】肌上での伸び広がりが良好で、十分なカバー力
と自然な仕上がり感が両立し、しかも化粧効果の持続性
に優れたメーキャップ化粧料。 【構成】平均粒径1〜15μmの着色雲母チタンを含有
することを特徴とするメーキャップ化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の平均粒子径を有
する着色雲母チタンを含有するメーキャップ化粧料に関
し、更に詳しくは、肌上での伸び広がりが良好で、十分
なカバー力と自然な仕上がり感を両立し、しかも化粧効
果の持続性に優れたメーキャップ化粧料に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ファンデーションに塗布時の滑ら
かさや、伸び広がりの良さを付与するためには、板状粉
体や球状粉体を配合していた。また、自然な仕上がり感
を実現させるために、酸化チタンの配合量を減らした
り、特定の青色顔料を配合したり、パール光沢を有する
雲母チタンを配合したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、板状粉
体や球状粉体を配合すると、塗布時の滑らかさや伸び広
がりの良さは向上するが、これら粉体の配合量が多くな
ると化粧効果の持続性が悪くなったり、特に、固形粉末
剤型の場合には成型性が悪くなることがあった。また、
自然な仕上がり感を実現するために酸化チタンの配合量
を減らすと、十分なカバー力が得られなかったり、化粧
効果の持続性が悪くなったりすることがあった。そし
て、特定の青色顔料を配合すると、ファンデーションの
外観がくすんだ色になり、しかも、塗布した肌がくすん
で見える等の欠点があった。更に、パール光沢を有する
雲母チタンを配合すると、粒径が大きいために、きらき
らとした不自然な仕上がり感になることがあった。
【0004】このため、従来のファンデーションは、こ
れらの欠点をカバーするために粉体組成のバランスを考
えて処方設計されてきたが、十分な品質は得られていな
い。そこで、肌上での伸び広がりが良好で、十分なカバ
ー力と自然な仕上がり感を両立し、しかも化粧効果の持
続性に優れたメーキャップ化粧料の開発が望まれてい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる事情に鑑み、本発
明者らは、鋭意研究を行った結果、特定の平均粒子径を
有する着色雲母チタンを含有するメーキャップ化粧料
が、肌上での伸び広がりが良好で、十分なカバー力と自
然な仕上がり感を両立し、しかも化粧効果の持続性にも
優れるという特性を見出し、本発明を完成するに至っ
た。すなわち本発明は、平均粒径1〜15μmの着色雲
母チタンを含有するメーキャップ化粧料を提供するもの
である。
【0006】以下、本発明の構成について説明する。本
発明に用いられる着色雲母チタンとは、マイカ、セリサ
イト、合成マイカ等の表面にベンガラ、黄酸化鉄、黒酸
化鉄、酸化クロム、群青、紺青、タール系色素、天然色
素等を被覆したものである。その被覆方法としては化学
反応により付着させる方法、機械的衝撃力によって物理
的に付着させる方法などが挙げられる。
【0007】本発明に用いられる着色雲母チタンは、レ
ーザー回折式粒度分布測定装置(LA−910型、堀場
製作所社製)で測定した平均粒径が1〜15μmのもの
である。平均粒径が1μm未満であると塗布時の滑らか
さや伸び広がりの良さが発揮されず、透明感も良好でな
く、好ましくない。また平均粒径が15μmを超える
と、きらきらとした不自然なパール感が現れ、自然な透
明感のある仕上がり感が得られないため、好ましくな
い。更に、本発明の着色雲母チタンは、平均粒径が1〜
15μmであり、且つ、5〜11μmの粒子を40%以
上含有しているものが、本発明の効果がより向上するた
め、好ましい。
【0008】本発明に用いられる平均粒径が1〜15μ
mの着色雲母チタンは、例えば、市販の雲母チタン表面
に先に述べたような着色剤を被覆した後、粉砕、分級す
る方法、市販品の着色雲母チタンを粉砕、分級する方
法、平均粒径が1〜15μmの雲母に酸化チタンを被覆
した後、着色剤を被覆する方法等によって得られるもの
である。市販品の着色雲母チタンとしては、マール社製
デュオクロムBG(紺青処理雲母チタン)、デユオクロ
ムRY(カルミン処理雲母チタン)、デユオクロムRG
(カルミン処理雲母チタン)やメルク社製コロロナブロ
ンズ(ベンガラ処理雲母チタン)等が挙げられる。
【0009】前記、雲母チタン又は着色雲母チタンを粉
砕する方法としては、通常公知の微粉砕機が使用可能で
あり、例えば、ジェットミル、ボールミル、ビーズミ
ル、マイクロス、オングミル、ハイブリダイザー、メカ
ノフュージョン等が挙げられる。この中でも、粉砕と分
級を同時にできるジェットミル等の気流衝突型粉砕機が
好ましい。
【0010】本発明のメーキャップ化粧料における、平
均粒径1〜15μmの着色雲母チタンの配合量は、0.
1〜10重量%(以下、単に「%」と略す。)が好まし
く、1〜5%が更に好ましい。この範囲で用いると、塗
布時の滑らかさや伸び広がりの良さが、更に向上するも
のである。また、本発明に用いられる平均粒径1〜15
μmの着色雲母チタンは、種類の異なるものを一種又は
二種以上を用いることができ、しかも、目的に応じて、
金属酸化物、金属水酸化物、フッ素化合物、シリコーン
系油剤、金属石鹸、ロウ、油脂、炭化水素等の通常公知
の方法により表面処理して用いることも可能である。
【0011】本発明のメーキャップ化粧料には、上記必
須成分の他に、通常化粧料に用いられる成分として、例
えば、粉体、油性成分、水性成分、界面活性剤、酸化防
止剤、香料、防腐剤、美容剤等を本発明の効果を損なわ
ない範囲にて配合することができる。
【0012】例えば粉体としては、球状、板状、針状等
の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、
無孔質等の粒子構造、等により特に限定されず、無機粉
体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉
体類、等が挙げられる。具体的には、酸化チタン、黒酸
化チタン、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒
酸化鉄、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化珪素、酸
化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カー
ボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウ
ム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マ
イカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリ
ン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイト、スメクタ
イト、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、
雲母チタン、酸化鉄コーティング雲母、酸化鉄雲母チタ
ン、有機顔料処理雲母チタン、アルミニウムパウダー等
の光輝性粉体類、合成炭化水素ワックスの微粉砕物、ナ
イロンパウダー、ポリメチルメタクリレート、アクリロ
ニトリル−メタクリル酸共重合体パウダー、塩化ビニリ
デン−メタクリル酸共重合体パウダー、ポリエチレンパ
ウダー、ポリスチレンパウダー、ポリメチルシルセスキ
オキサンパウダー、オルガノポリシロキサンエラストマ
ーパウダー、ウレタンパウダー、ウールパウダー、シル
クパウダー、結晶セルロース、N−アシルリジン等の有
機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等
の色素粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒
子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタ
ン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪
素等の複合粉体、等が挙げられ、これらを一種又は二種
以上用いることができる。しかも、目的に応じて、例え
ば金属酸化物、金属水酸化物、フッ素化合物、シリコー
ン系油剤、金属石鹸、ロウ、油脂、炭化水素等で表面処
理して用いることも可能である。
【0013】例えば油性成分としては、動物油、植物
油、合成油等の起源及び、固形油、半固形油、液体油、
揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ
類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコー
ル類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体
類、油性ゲル化剤類、親油性界面活性剤類、油溶性紫外
線吸収剤類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィ
ン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブ
テン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイク
ロクリスタリンワックス、モクロウ、モンタンワック
ス、フィッシャトロプスワックス等の炭化水素類、オリ
ーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油マカデミアンナ
ッツ油等の油脂類、ミツロウ、ラノリン、カルナウバワ
ックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、
セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、
パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデ
シル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸
ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ト
リベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエ
ステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレス
テロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタ
ミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシ
ル)等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸、ロジン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪
酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウ
リルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリル
アルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール
類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチ
ルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デ
カメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロ
テトラシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、
架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性シリコーン
等のシリコーン類、パーフルオロポリエーテル、パーフ
ルオロデカン、パーフルオロオクタン等のフッ素系油剤
類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロ
ピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、デキス
トリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン
脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸アルミ
ニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類、
パラアミノ安息香酸エチル、p−メトキシケイ皮酸−2
−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メト
キシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等の油溶性紫
外線吸収剤類、等が挙げられ、これらを一種又は二種以
上用いることができる。
【0014】例えば水性成分としては、水及び水に可溶
な成分であれば何れでもよく、水の他に、例えば、プロ
ピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリ
コール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン
等のグリセロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、
ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等
の植物抽出液、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリ
ウム、ヒアルロン酸、アラビアガム、アルギン酸ナトリ
ウム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボ
キシビニルポリマー、アルキル付加カルボキシビニルポ
リマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリル酸ナトリウム等水溶性高分子類、等が
挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができ
る。
【0015】本発明のメーキャップ化粧料としては、フ
ァンデーション、白粉、頬紅、コンシーラー、アイシャ
ドウ、アイブロウ等が挙げられるが、中でも、十分なカ
バー力と自然な仕上がり感の両立の効果が発揮されやす
い化粧料は、ファンデーションである。また、本発明の
メーキャップ化粧料の剤型は、粉末状、固形粉末状、水
中油型乳化状、油中水型乳化状、油性状、油性固型状、
多層状、ゲル状等が挙げられるが、塗布時の滑らかさや
伸び広がりの良さ等の本発明の効果が、特に発揮されや
すい剤型は、固形粉末剤型である。
【0016】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれによって何ら限定されるものではな
い。
【0017】製造例1:微粉砕青色雲母チタン マール社製デュオクロムBG(紺青処理雲母チタン、平
均粒径約23μm)を気流衝突型粉砕機(フロイント社
製カウンタージェットミル)によって粉砕して微粉砕青
色雲母チタンを得た。この微粉砕青色雲母チタンの粒径
及び粒度分布を、レーザー回折式粒度分布測定装置(L
A−910型、堀場製作所社製)にて測定した結果を図
1に示した。これより、本製造例1の微粉砕青色雲母チ
タンは、平均粒径13.3μm、且つ、5〜11μmの
粒子を約42%含有するものであった。
【0018】
【図1】
【0019】製造例2:微粉砕赤色雲母チタン マール社製デュオクロムRY(カルミン処理雲母チタ
ン、平均粒径22μm)を気流衝突型粉砕機(フロイン
ト社製カウンタージェットミル)によって粉砕して微粉
砕赤色雲母チタンを得た。この赤色雲母チタンの粒径及
び粒度分布を、レーザー回折式粒度分布測定装置(LA
−910型、堀場製作所社製)にて測定した結果を図2
に示した。これより、本製造例2の微粉砕赤色雲母チタ
ンは、平均粒径11.2μm、且つ、5〜11μmの粒
子を約52%含有するものであった。
【0020】
【図2】
【0021】実施例1〜6及び比較例1〜6:固形粉末
ファンデーション 表1に示す組成の固形粉末ファンデーションを調製し、
「塗布時の伸び広がり」、「カバー力」、「自然な仕上
がり感」、「化粧効果の持続性」の各項目について下記
の方法によりに評価し、その結果も併せて表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】調製方法 A:成分1〜12を混合分散する。 B:成分13〜14を混合する。 C:AとBを混合、粉砕し金皿に充填して固形粉末ファ
ンデーションを得た。
【0024】評価及び評価基準 実施例1〜6及び比較例1〜6の固形粉末ファンデーシ
ョンを化粧品専門パネル16人に使用してもらい、下記
5段階評価基準及び判定基準により判定した。 評価基準 5点:非常に良好 4点:良好 3点:普通 2点:やや不良 1点:不良 判定基準(評価基準点の平均値) ◎:4.0点以上〜5.0点以下 ○:3.0点以上〜4.0点未満 △:2.0点以上〜3.0点未満 ×:1.0点以上〜2.0点未満
【0025】表1の結果から明らかなように、実施例1
〜6の固形粉末ファンデーションは比較例1〜6に比
べ、「塗布時の伸び広がり」、「カバー力」、「自然な
仕上がり感」、「化粧効果の持続性」の全てにおいて優
れたものであった。
【0026】 実施例7:油性ファンデーション 成 分 (%) (1)セリサイト 10 (2)タルク 残量 (3)球状シリカ 5 (4)酸化チタン 12 (5)酸化鉄 2.5 (6)製造例1の微粉砕青色雲母チタン 5 (7)カルナウバロウ 4 (8)流動パラフィン 20 (9)ジメチルポリシロキサン 15 (10)ソルビタンセスキオレート 1
【0027】調製方法 A.成分7〜10を溶解する。 B.Aに成分1〜6を添加し、混合分散する。 C.Bを溶解後、金皿に流し込み、冷却固化して油性フ
ァンデーションを得た。 実施例7の油性ファンデーションは、肌上での伸び広が
りが良好で、十分なカバー力と自然な仕上がり感が両立
し、しかも化粧効果の持続性に優れたものであった。
【0028】 実施例8:O/W乳化型ファンデーション 成分 (%) (1)ステアリン酸 1 (2)流動パラフィン 13 (3)グリセリルモノオレート 0.5 (4)セタノール 2 (5)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 (6)タルク 5 (7)酸化チタン 6 (8)酸化鉄 2 (9)製造例1の微粉砕青色雲母チタン 3 (10)製造例2の微粉砕赤色雲母チタン 2 (11)プロピレングリコール 8 (12)水酸化ナトリウム 0.12 (13)水 残量
【0029】調製方法 A.成分1〜5を混合する。 B.成分11〜13を混合加熱する。 C.AにBを加えて乳化し、成分6〜10を加えて分散
する。 D.Cを容器に充填してO/W乳化型ファンデーション
を得た。 実施例8のO/W乳化型ファンデーションは、肌上での
伸び広がりが良好で、十分なカバー力と自然な仕上がり
感が両立し、しかも化粧持効果の続性に優れたものであ
った。
【0030】
【発明の効果】本発明のメーキャップ化粧料は、肌上で
の伸び広がりが良好で、十分なカバー力と自然な仕上が
り感が両立し、しかも化粧効果の持続性に優れたもので
あった。
【図面の簡単な説明】
【図1】製造例1の微粉砕青色雲母チタンの粒度分布を
示した図である。
【図2】製造例2の微粉砕赤色雲母チタンの粒度分布を
示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AB032 AB172 AB232 AB242 AB431 AB432 AB442 AC022 AC072 AC122 AC242 AC422 AC432 AC442 AD072 AD152 CC11 CC12 DD17 EE07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒径1〜15μmの着色雲母チタン
    を含有することを特徴とするメーキャップ化粧料。
  2. 【請求項2】 平均粒径1〜15μmの着色雲母チタン
    を0.1〜10重量%含有する請求項1記載のメーキャ
    ップ化粧料。
  3. 【請求項3】 固形粉末剤型である請求項1又は2記載
    のメーキャップ化粧料。
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