JP2007302104A - 自動車用ドアビーム - Google Patents

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【課題】アルミニウム合金押出材からなるドアビーム本体を補強部材により補強したドアビームにおいて、ドアビームの断面2次モーメント(断面係数)を効率的に増大させ、これによりドアビームの曲げ剛性を効率的に向上させる。
【解決手段】補強部材23を、ドアビーム本体22の長手方向中央部の上側又は/及び下側に、ドアビーム本体22の長手方向に沿って配置し、固定する。ドア内部では比較的スペースに余裕があるドアビーム本体22の上側又は/及び下側に補強部材23が位置するため、ドアビーム本体22及び補強部材23の断面形状を比較的自由に設計でき、断面2次モーメントを効率的に増大させ、曲げ剛性を効率的に向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アルミニウム合金押出材からなるドアビーム本体の長手方向中央部を補強部材で補強した自動車用ドアビームに関する。
アルミニウム合金押出材からなる自動車用ドアビーム1は、図7に示すように、典型的には外側フランジ2と内側フランジ3及び両フランジ2,3を連結する一対のウエブ4,5からなり、ドア6の内部において、アウターパネル7と窓ガラス8の間に配置されている。ドアビーム1の外側フランジ2とアウターパネル7の間には、アウターパネル7の張り剛性を確保する目的で一般に接着剤(マスチックシーラント)が充填されるため、外側フランジ2とアウターパネル7の隙間S1は、ドアビームの長手方向に沿ってほぼ一定の小さい値に設定されている。ドアビーム1の内側フランジ3の内側は窓ガラス8が上下するため、内側フランジ3の内側にも一定の隙間S2を確保する必要がある。なお、ドアビーム1は同一質量で大きい曲げ剛性と曲げ強度を確保するため、アウターパネル7と窓ガラス8の間の狭いスペースにおいて、ドア6の厚み方向(内外方向)にみた断面寸法が許容される範囲で最大になるように設計される。
一方、特許文献1には、アルミニウム合金押出材からなるドアビーム本体の長手方向中央部に、アルミニウム合金押出材からなる補強部材を嵌合したドアビーム(ガードバー)が記載されている。この発明は、ドアビーム本体の長手方向中央部に補強部材を嵌合することにより、大きい質量増加を伴うことなく、衝突時に最も大きい曲げモーメントが発生する中央部を補強し、その部分の曲げ剛性を高めようとしたものである。なお、補強部材として、ドアビーム本体の全周に嵌合する中空断面の補強部材と、ドアビーム本体の両フランジ及び両ウエブ間の中空部に嵌入するH形断面の補強部材が記載されている。
実開平7−23617号公報 特開2004−262300号公報
しかし、特許文献1に記載された補強部材付きドアビームを、図7に示すドア6に対して適用する場合、実際には種々の問題が生じる。まずドアビーム本体とその全周に嵌合する補強部材からなるドアビームの場合、ドアビームとアウターパネル7の間及びドアビームと窓ガラス8の間に同じ隙間S1,S2を確保するためには、ドアビーム本体の断面寸法(特にドア6の厚み方向の高さ寸法)を補強部材の厚み分だけ小さく設定せざるを得ず、その断面2次モーメント(断面係数)が小さくなるから、ドアビームの曲げ剛性と曲げ強度を向上させる手段としては非効率である。また、図8に示すように、ドアビーム11(ドアビーム本体12、補強部材13)とアウターパネル7の隙間が、補強部材13が嵌合していない箇所で大きくなるため(隙間S3)、当該箇所で接着剤(マスチックシーラント)の充填が困難になる。一方、ドアビーム本体とその中空内部に嵌合する補強部材からなるドアビームの場合、嵌合し得る補強部材の断面寸法が限定されるため、その断面2次モーメントが小さく、これもドアビームの曲げ剛性と曲げ強度を向上させる手段としては非効率である。
本発明は、アルミニウム合金押出材からなるドアビーム本体を補強部材により補強したドアビームに関する前記従来の問題点を解決するためになされたもので、ドアビーム本体及び補強部材の断面2次モーメント(断面係数)を効率的に増大させ、これによりドアビームの曲げ剛性を効率的に向上させることを目的とする。
ところで、ドアビームに関する発明ではないが、前記特許文献2には、バンパーリインフォース本体とその長手方向中央部に固定した補強部材からなるバンパーリインフォースにおいて、以前はバンパーリインフォースの衝突面側に固定していた補強部材を、バンパーリインフォースの上側か下側に固定する発明が記載されている。この発明は、自動車車体の設計上、バンパーリインフォースの衝突面側には一般的にスペースの余裕がないが、バンパーリインフォースの上側又は下側には比較的スペースの余裕があることに着目してなされたもので、自動車車体の設計変更を伴うことなく、既存のバンパーリインフォースを効率的に補強することができる。
一方、本発明者らがドアビームが固定されるドア内部の構造を詳細に検討した結果、ガラス窓より外側にはドアビーム以外の部品がなく、ドアビームの上下に比較的スペースの余裕があり、ここに補強部材を収容可能であることが分かった。本発明は自動車のドアの構造に関するこの知見に基づいてなされたものである。
本発明に係る自動車用ドアビームは、アルミニウム合金押出材からなるドアビーム本体と、該ドアビーム本体より短尺で、該ドアビーム本体の長手方向中央部の上側又は/及び下側に該ドアビームの長手方向に沿って配置されかつ固定された補強部材からなることを特徴とする。補強部材はアルミニウム合金押出材が望ましいが、アルミニウム合金板や鋼板等により形成することもできる。ドアビーム本体に対する補強部材の取り付けは、溶接あるいはボルト締め等の機械的固定手段を利用できる。
前記ドアビーム本体は、典型的には、外側フランジと内側フランジ及び前記両フランジを連結する1又は2以上のウエブからなるが、これに限定されない。ドアビーム本体が前記内外フランジ及び1又は2以上のウエブからなる場合、ドアビーム本体の上側又は/及び下側に外側フランジ、内側フランジ及びウエブにより囲まれた凹溝が構成され(断面形状をみたとき両フランジの端部がウエブから上下に張り出している)、その凹溝に前記補強部材の一部が嵌合していることが望ましい。さらに、前記ドアビーム本体の凹溝内に凸条又はキー溝が形成され、これが前記補強部材に形成されたキー溝又は凸条と長手方向に沿って嵌合していることが望ましい。特に前記ドアビーム本体の凹溝内の外側フランジ及び内側フランジに凸条又は凹溝が形成され、これが前記補強部材に形成されたキー溝又は凸条と長手方向に沿って嵌合していることが望ましい。
本発明によれば、ドア内部では比較的スペースに余裕があるドアビーム本体の上側又は/及び下側に補強部材が位置するため、補強部材の断面形状を比較的自由に設計することができる。また、ドアビーム本体の断面形状(特にドアの厚み方向の高さ寸法)を変更しなくても、ドアビームとアウターパネル7の間及びドアビームと窓ガラス8の間に所定の隙間S1,S2を確保できる。従って、ドアビーム本体及び補強部材の双方について断面2次モーメント(断面係数)を効率的に増大させ、これによりドアビームの曲げ剛性を効率的に向上させることができる。同時に、上下する窓ガラスとドアビームの干渉が防止され、接着剤(マスチックシーラント)の充填にも支障が生じない。
本発明に係るドアビームにおいて、ドアビーム本体の上側又は/及び下側に形成された凹溝に前記補強部材の一部を嵌合させたときは、簡単な固定手段でもドアビーム本体と補強部材の一体化が強固となる利点がある。
さらに、前記ドアビーム本体の凹溝内に凸条又はキー溝が形成され、これが前記補強部材に形成されたキー溝又は凸条と長手方向に沿って嵌合している場合、ドアビーム本体部と補強部材の一体化がさらに強固となり、強度向上への寄与が大きい。特に前記ドアビーム本体の凹溝内の外側フランジ及び内側フランジに凸条又は凹溝が形成され、これが前記補強部材に形成されたキー溝又は凸条と長手方向に沿って嵌合している場合、曲げ変形を受けたとき凸条と溝部が互いに嵌入し合い、ドアビーム本体と補強部材の結合がより強固になる効果がある。これは、変形後の結合強度が低下する溶接やボルト締めにはない効果である。
以下、図1〜図6を参照して、本発明に係るドアビームを具体的に説明する。図1〜5において、図7に示すドアビーム1と実質的に同じ部位には一部同じ番号を付与している。
図1に示すドアビーム21は、ドアビーム本体22と補強部材23からなる。ドアビーム本体22は、図7に示すドアビーム1と全く同じ断面形状のアルミニウム合金押出材を切断したもので、外側フランジ2と内側フランジ3及び両フランジ2,3を連結する一対のウエブ4,5からなる。ドアビーム本体22の両端部は内側フランジ3の側が長くなるように斜めに切断されている。ドアビーム本体22の断面をみたとき、内側フランジ3の方が外側フランジ2よりやや幅広に設定され、両フランジ2,3の両端部がウエブ4,5から上下に張り出し、ドアビーム本体22の上側に外側フランジ2、内側フランジ3及びウエブ4により囲まれた凹溝24が構成され、下側に外側フランジ2、内側フランジ3及びウエブ5により囲まれた凹溝25が構成されている。
補強部材23は、外壁26、内壁27,上壁28、下壁29からなる断面矩形のアルミニウム合金押出材を、ドアビーム本体22より短尺に切断したもので、両端部は下壁29側が長くなるように斜めに切断されている。
補強部材23は、内外方向の幅がドアビーム本体22の凹溝24の幅とほぼ同一とされ、上下方向高さが前記凹溝24の深さより高く形成され、ドアビーム本体22の凹溝24内に嵌合し、ドアビーム本体22のほぼ中央部に長手方向に沿って配置され、溶接又はボルト締め等によりドアビーム本体22の上側に固定される。溶接の場合、溶接箇所としては、外側フランジ2の上側端面と外壁26のなすコーナー(矢印A)及び内側フランジ3の上側端面と内壁27のなすコーナー(矢印B:図2(a)参照)、あるいはウエブ4と下壁29の端面のなすコーナー(矢印C:図1に片側だけ示す)等に対し、全長にわたる溶接又は適切な間隔を設けたいわゆる千鳥溶接が好適である。ボルト締めの場合、下壁29の両端部近傍箇所(矢印D:図1に片側だけ示す)とウエブ4の対応箇所にボルト穴を形成し、前記下壁29とウエブ4をボルト締めすることが考えられる。なお、補強部材23の両端部が下壁29側が長くなるように斜めに切断されていることから、ボルト締めしやすく、かつ長い下壁29側がドアビーム本体22に取り付けられて、同じ質量であれば押出方向に垂直に切断する場合より両者の接合長さが大きくなり、衝突荷重が付加されたときに応力集中が生じにくい利点がある。
図3及び図4は、図1に示すドアビーム1をドア6内に装着した状態を示す。図3,4に示すように、ドアビーム1はドア6内で外側フランジ2を外向きにして配置され、内側フランジ3の両端が図示しないインナーパネルの取付部に固定されている。図4に示すように、補強部材23はドアビーム本体22の上側に固定されているため、ドアビーム本体22の断面形状が図7に示すドアビーム1と同じであっても、図7に示すドアビーム1と同様に、ドアビーム21とアウターパネル7及び窓ガラス8との間に、隙間S1及び隙間S2が維持されている。
図2(b)〜(f)は、ドアビーム本体及び補強部材の断面形状の他の例を示す図である。ここに示すドアビームでも、補強部材はドアビーム本体の上側の凹溝に嵌合し、溶接又はボルト締め等により固定される。
図2(b)では、補強部材31が断面H形のアルミニウム合金押出材からなり、外壁32、内壁33及びそれらを連結する横壁34を有する。補強部材31は内外方向の幅がドアビーム本体22の凹溝24の幅とほぼ同一とされ、該凹溝24内に嵌合している。
図2(c)では、補強部材35が断面略矩形のアルミニウム合金押出材からなり、外壁36、内壁37、上壁387及び下壁39を有する。ただし、外壁36及び内壁37には段差が形成され、補強部材35は、前記段差より下の部位がドアビーム本体22の凹溝24とほぼ同一の幅を有して前記凹溝24内に嵌合し、前記段差より上の部位がドアビーム本体22とほぼ同一の幅を有する。
図2(d)〜(f)はドアビーム本体の凹溝に補強部材の下部が嵌合し、かつ前記凹溝内でドアビーム本体と補強部材が突条とキー溝により、長手方向に沿って嵌合している例である。この嵌合により、ドアビーム本体と補強部材の一体化がより強固となるとともに、ドアビーム本体と補強部材の固定手段を簡略化することができる。
図2(d)では、ドアビーム本体41は、図2(a)に示すドアビーム本体22とほぼ同じ断面形状を有するが、凹溝42内において外フランジ43及び内フランジ44に内向きのキー溝が形成されている。補強部材45はアルミニウム合金押出材からなり、外壁46、内壁47、上壁48及び下壁49を有する。外壁46及び内壁47には段差が形成され、補強部材45は、前記段差より下の部位がドアビーム本体41の凹溝42とほぼ同一の幅(内外方向の幅)を有して前記凹溝42内に嵌合し、前記段差より上の部位がドアビーム本体41とほぼ同一の幅を有する。下壁49はちょうど外壁46の段差の位置に形成され、外壁46及び内壁47の上半部と上壁48及び下壁49により略矩形断面が構成され、外壁46と内壁47の下半部が前記矩形断面から下方に突出している。また、この突出した部分の下端近傍にそれぞれ外向きの突条46a,47aがドアビーム本体41の前記キー溝に対応して形成され、両者が嵌り合っている。
図2(e)では、ドアビーム本体51は、図2(a)に示すドアビーム本体22とほぼ同じ断面形状を有するが、凹溝52内において外フランジ53及び内フランジ54の上端に内向きの突条53a,54aが形成されている。補強部材55は断面略矩形のアルミニウム合金押出材からなり、外壁56、内壁57、上壁58及び下壁59を有する。外壁56及び内壁57の下部にそれぞれ外向きのキー溝がドアビーム本体51の前記突条53a,54aに対応して形成され、両者が嵌り合っている。
図2(f)では、ドアビーム本体61は、図2(a)に示すドアビーム本体22とほぼ同じ断面形状を有するが、凹溝62内において外フランジ63及び内フランジ64の上端に内向きのキー溝が形成されている。補強部材65はアルミニウム合金押出材からなり、外壁66、内壁67、上壁68を有する。上壁68は外壁66より外側に突出する突出部68a及び内壁67より内側に突出する突出部68bを有する。外壁66及び内壁67の下部にそれぞれ外向きの突条66a,67aがドアビーム本体61の前記キー溝に対応して形成され、両者が嵌り合っている。また、外壁66及び内壁67の下端にそれぞれ内向きの突出部が形成され、ドアビーム本体61の上壁69に当接している。
図5は本発明に係る別のドアビーム71を示すもので、ドアビーム71はドアビーム本体72と補強部材73からなる。ドアビーム本体72は、断面矩形のアルミニウム合金押出材を切断したもので、外側フランジ74と内側フランジ75及び両フランジ74,75を連結する一対のウエブ76,77からなる。ドアビーム本体72の両端部は内側フランジ75の側が長くなるように斜めに切断されている。このドアビーム本体72には、図1に示すドアビーム本体22の凹溝24,25に相当するものは形成されていない。補強部材73は、断面矩形のアルミニウム合金押出材を切断したもので、外壁78、内壁79、上壁80、下壁81からなり、その内外方向の幅はドアビーム本体72の内外方向の幅よりやや狭く設定されている。補強部材73はドアビーム本体72のほぼ中央部に長手方向に沿って配置され、ドアビーム21と同様に、溶接又はボルト締め等によりドアビーム本体72の上側(ウエブ76上)に固定される。ドアビーム本体72と補強部材73の間に嵌合部分はない。
このドアビーム71も、ドア内で外側フランジ74を外向きにして配置され、内側フランジ74の両端がインナーパネルの取付部に固定される。
以上説明したドアビームは、いずれも補強部材をドアビーム本体の上側に取り付けている。例えばドアビーム21は、図6(a)に示すように、ドアビーム本体22の上側に補強部材23を取り付けている。しかし、図6(b)に示すように、ドアビーム本体22の下側にも補強部材83を取り付けることもでき、あるいは、図示を省略するがドアビーム本体の下側にのみ補強部材を取り付けることもできる。補強部材をドアビーム本体の上側又は下側に取り付け、あるいはその両方に取り付けるかは、想定される衝突荷重やドア内の許容スペースに応じて選択すればよい。
また、以上説明したドアビームでは、補強部材の内外方向の幅をドアビーム本体の幅(ドアの厚み方向の高さ寸法)と同一又はドアビーム本体の幅より狭く設定していたが、ドアのアウタープレートとの間又は窓ガラスとの間に必要なスペースが確保できるのであれば、ドアビーム本体の幅を越える幅に設定することも可能である。
また、以上説明したドアビームでは、補強部材としてアルミニウム合金押出材を用いていたが、アルミニウム合金板又は鋼板等をプレス成形したものを用いることもできる。
また、以上説明したドアビームは、ドアビーム本体の両端又は片端をブラケットを介してインナーパネルの取り付け箇所に取り付けることもできる。
本発明に係るドアビームの構造を示す斜視図である。 その断面図(a)及び本発明に係る他のドアビームの断面図(b)〜(f)である。 図1に示すドアビームをドア内に取り付けた状態を示す斜視図である。 その縦断面図である。 本発明に係る他のドアビームの構造を示す斜視図である。 図1に示すドアビームの正面図(a)及び 本発明に係る他のドアビームの正面図(b)である。 従来のドアビームをドア内に取り付けた状態を示す断面図である。 そのA−A矢視断面図である。
符号の説明
21 ドアビーム
22 ドアビーム本体
23 補強部材
24,25 凹溝
2 外側フランジ
3 内側フランジ
4,5ウエブ

Claims (6)

  1. アルミニウム合金押出材からなるドアビーム本体と、該ドアビーム本体より短尺で、該ドアビーム本体の長手方向中央部の上側又は/及び下側に該ドアビームの長手方向に沿って配置されかつ固定された補強部材からなることを特徴とする自動車用ドアビーム。
  2. 前記ドアビーム本体が、外側フランジと内側フランジ、及び前記両フランジを連結する1又は2以上のウエブからなることを特徴とする請求項1に記載された自動車用ドアビーム。
  3. 前記ドアビーム本体の上側又は/及び下側に外側フランジ、内側フランジ及びウエブにより囲まれた凹溝が構成され、該凹溝に前記補強部材の一部が嵌合していることを特徴とする請求項2に記載された自動車用ドアビーム。
  4. 前記ドアビーム本体の凹溝内に凸条又はキー溝が形成され、これが前記補強部材に形成されたキー溝又は凸条と長手方向に沿って嵌合していることを特徴とする請求項3に記載された自動車用ドアビーム。
  5. 前記ドアビーム本体の凹溝内の外側フランジ及び内側フランジに凸条又は凹溝が形成され、これが前記補強部材に形成されたキー溝又は凸条と長手方向に沿って嵌合していることを特徴とする請求項4に記載された自動車用ドアビーム。
  6. 前記補強部材がアルミニウム合金押出材からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載された自動車用ドアビーム。
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