JP6153035B2 - バンパ組立体用クラッシュボックス - Google Patents

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Description

本発明は、バンパビーム用のクラッシュボックスに関する。本発明は又、クラッシュボックスの製造方法に関する。
〔関連出願の説明〕
本国際出願は、2012年2月3日に出願された米国特許仮出願第61/594,656号の権益主張出願であり、この米国特許仮出願を参照により引用し、この米国特許仮出願の開示内容の大部分を本明細書の一部とする。
エネルギー吸収特性を発揮する車両用バンパ組立体が知られている。車両のボディ構造体又は車体は、いわゆるクラッシュボックスを備えている。かかるクラッシュボックスは、或る所定の値の衝撃荷重を吸収するよう車体のフレーム部材の端部に設けられており、それにより、車体のフレーム部材の変形が生じないようにしている。
バンパ組立体は、典型的には車両のフロント又はリヤを横切って側方に延びると共に一般に前面衝突又は後面衝突の際のエネルギーを吸収するために設けられたバンパビームを含む。かかるバンパビームは、上べだけの又はフェーシア状のバンパの下に設けられた状態で上述のいわゆるクラッシュボックスの使用により車両フレームに取り付けられている。クラッシュボックスは、かかる前面又は後面衝突時に折り畳み状態になり又は潰れるよう設計されている。
クラッシュボックスは、多種多様な手段により車両フレーム及びバンパビームに取り付けられ、かかる手段としては、溶接、接着剤、締結具等が挙げられるが、これらには限定されない。かかるクラッシュボックス及びバンパビームは、多種多様な材料で構成でき、かかる材料としては、スチール(鋼)、アルミニウム及び/又はマグネシウムが挙げられるが、これらには限定されない。
エネルギー吸収特性を向上させると共に低い製造費及び組み立て費を実現することができるクラッシュボックスが一層高く且つ引き続き要望されている。また、製造費を減少させ、その結果としてエネルギー吸収特性を向上させたクラッシュボックスの改良型製造方法がかなり高く且つ引き続き要望されている。
本発明の要旨は、バンパビームに結合可能なクラッシュボックスにあり、このクラッシュボックスは、全体的z軸線Aに沿って頂縁から底縁まで延びる本体部分を有し、本体部分は、互いに対して間隔を置いた関係をなして取り付け側端部と衝突側端部との間に延びる1対の側壁を有する。クラッシュボックスは、軸線Aに対して横方向に配置された平面Pに沿って側壁相互間に延びる少なくとも1つもx字形補強用ウェブを有する。
本発明の要旨は又、クラッシュボックスの製造方法にあり、この製造方法は、全体的z軸線Aに沿って本体部分を押し出し成形するステップを含む。具体的に説明すると、この方法は、全体的z軸線Aに沿って頂縁と底縁との間で本体部分を押し出し成形するステップで始まり、それにより互いに間隔を置いた関係をなして位置する1対の側壁及び全体的z軸線Aに対して横方向に配置された平面Pに沿って側壁相互間に延びる少なくとも1つのx字形補強用ウェブを形成する。
全体的z軸線Aに沿って延びる本体部分、軸線Aに対して横方向に配置された平面Pに沿って延びるx字形補強用ウェブ、平面Pに沿って本体部分から外方に延びる延長部分及び本体部分と一体のフランジプレートを示すクラッシュボックスの斜視図である。 クラッシュボックスの平面図である。 バンパビームに結合されたクラッシュボックスの平面図であり、バンパビームの頂部カバープレートを被せたクラッシュボックスの本体部分を示す図である。 バンパビームに結合されたクラッシュボックスの背面図である。 バンパビームに結合されたクラッシュボックスの正面図である。 バンパビームに結合されたクラッシュボックスの底面図であり、バンパビームの底部カバープレートを被せたクラッシュボックスの本体部分を示す図である。
図(図中、同一の参照符号は、幾つかの図全体にわたって対応の部分を示している)を参照すると、バンパビームに結合可能なクラッシュボックス20の全体が図1及び図2に示されている。クラッシュボックス20は、全体的z軸線Aに沿って頂縁24から底縁26まで延びる本体部分22を有している。本体部分は、互いに且つ全体的z軸線Aに対して間隔を置いた関係をなして取り付け側端部30と衝突側端部32との間に延びた1対の側壁28を有している。x字形補強用ウェブ34が軸線Aに対して横方向に配置された平面Pに沿って側壁28相互間に延びている。本体部分24へのx字形補強用ウェブ34の追加により、クラッシュボックス20のクラッシュ性能が向上する。図1及び図2は、側壁28相互間に延びる1つのx字形補強用ウェブ34しか示していないが、追加のx字形補強用ウェブ34が本体部分22の側壁28相互間にも延びるのが良い。また、理解されるべきこととして、x字形補強用ウェブ34は、選択される設計上の判断基準に応じて幾つかの形状のものであって良く、設計上の判断基準としては、所望される構造的支持力の量、クラッシュボックス又はバンパ組立体の重量及び/又はクラッシュボックスの所望のクラッシュ量が挙げられるが、これらには限定されない。
図1及び図2に最も良く示されているように、クラッシュボックス20は、本体部分22と一体であり且つ側壁28のうちの一方の衝突側端部32のすぐ隣りのところから外方に延びる延長部分36を有している。延長部分36は又、平面Pに沿って設けられ、この延長部分は、第1の延長端部38と第2の延長端部40との間に延び、それにより第1の延長端部と第2の延長端部の間に延びる延長キャビティ42が形成されている。延長部分36は又、延長部分36を有するクラッシュボックス20をバンパビーム102に結合すると、全体的に図3〜図6に示されているようにバンパ組立体100の性能を向上させる。例えば、クラッシュボックス20の延長部分36は、自動車修理研究評議会(Research Council for Automobile Repairs:RCAR)及び米国道路安全保険協会(Insurance Institute for Highway Safety:IIHS)の標準化クラッシュ試験の両方において結果として得られているバンパ組立体100のクラッシュ性能を向上させている。これは、クラッシュボックス20が延長部分36が設けられている結果としてRCARバリヤとの早期接触状態を受け入れ、かくして、RCAR標準化クラッシュ試験においてRCARバリヤのエネルギーの早期吸収及びRCARバリヤの僅かな侵入度をもたらしているという理由で最も良く説明できる。
延長部分36を含むクラッシュボックス20がクラッシュ性能を向上させるので、延長部分36は又、クラッシュボックス20が結合されるバンパビーム102の厚さの減少を許容することができる。換言すると、延長部分36を含むクラッシュボックス20がRCAR標準化試験の際に多くのエネルギーを吸収している場合、クラッシュボックス20がペアを組む相手としてのバンパビーム102の肉厚及びかくして重量を減少させる機会を提供する剛性の低いバンパビーム102を提供することが可能である。加うるに、延長部分36が本体部分22と一体なので、延長部分36をクラッシュボックス20に付け加えるための追加の部品又はプロセスが不要である。さらに、追加の部品又は製造プロセスを省くことができるので、これにより、この結果、必然的に、追加の重量がクラッシュボックス20から除かれることになる。上述の理由で、延長部分36は、これが結果として得られるバンパ組立体100に関して全体的な軽量化をもたらすことができるので有利である。
クラッシュボックス20の延長部分36は又、バンパビーム102とクラッシュボックス20のハイブリッドシステムの実現を可能にする。換言すると、クラッシュボックス20の延長部分36により、同種ではない材料を用いてバンパ組立体100を製造することができる。好ましい実施形態では、バンパ組立体100のハイブリッドシステムは、アルミニウムで作られたクラッシュボックス20及びスチールで作られたバンパビーム102を含む。しかしながら、理解されるべきこととして、バンパ組立体100を製造するのに他のハイブリッドシステムも又使用できる。
図2に最も良く示されているように、延長キャビティ42は、第1の延長端部38と第2の延長端部40との間で開いている。換言すると、延長キャビティ42は、延長部分36の第2の延長端部40に達する前に閉じてはおらず又は終わってはいない。さらに、図では明示的に示されていないが、延長部分は、クラッシュボックス20のクラッシュ性能を向上させるよう延長キャビティ42内に設けられた延長補強用ウェブ(明示的に示されていない)を有するのが良い。好ましい実施形態では、延長補強用ウェブは、x字形の形態を有している。しかしながら、x字形補強用ウェブ34は、選択される設計上の判断基準に応じて幾つかの形状のものであって良く、設計上の判断基準としては、所望される構造的支持力の量、クラッシュボックス又はバンパ組立体の重量及び/又はクラッシュボックスの所望のクラッシュ量が挙げられるが、これらには限定されないことも又、理解されるべきである。
図1に最も良く示されているように、クラッシュボックス20は、本体部分22と一体であり且つ側壁28の取り付け側端部30を相互に連結したフランジプレート44を有している。図1に最も良く示されているように、フランジプレート44は、クラッシュボックス20を車両のフレームに締結具、例えばボルト、ねじ等を用いて固定する際に利用可能な少なくとも1つのフランジプレート取り付け用穴46を備えている。先行技術のバンパ組立体は、クラッシュボックスを車両のフレームに連結するのに別個のフランジプレートを必要としている。しかしながら、フランジプレート44は、本体部分22と一体なので、クラッシュボックス20を車両のフレームに結合するのに追加の部品を必要としない。かくして、一体形フランジプレート44は、製造プロセスから一部を省き、かくして、バンパ組立体100の製造費を減少させる。一実施形態では、フランジプレート44は、クラッシュボックス20を車両のフレームに固定するための追加の場所を提供するl字形ブラケット48を更に有するのが良い。
図1に最も良く示されているように、クラッシュボックス20の本体部分22は、衝突用壁50を有し、この衝突用壁は、側壁28の取り付け側端部30相互間に延びると共にバンパビーム102からの衝撃を吸収するために延長部分36と整列している。衝突用壁50は、バンパビーム102と結合するための連続した表面を提供するよう本体部分22及び延長部分36に沿って連続的に延びている。また、図1に最も良く示されているように、クラッシュボックス20の本体部分22は、平面Pに沿って側壁相互間に直線状に延びる少なくとも1つの直線状補強用ウェブ52,54,56を有している。好ましい実施形態では、本体部分22は、フランジプレート44に隣接して設けられ且つ側壁28の取り付け側端部30のすぐ隣りのところでx字形補強用ウェブと相互連結関係をなす第1の直線状補強用ウェブ52、x字形補強用ウェブ34と衝突用壁50との間に設けられた第2の直線状補強用ウェブ54及び第2の直線状補強用ウェブ54と衝突用壁50との間に設けられた第3の直線状補強用ウェブ56を有する。また、理解されるべきこととして、任意の数の直線状補強用ウェブ並びに直線状補強用ウェブの種々の配置状態は、選択される設計上の判断基準に応じて使用でき、設計上の判断基準としては、所望される構造的支持力の量、クラッシュボックス又はバンパ組立体の重量及び/又はクラッシュボックスの所望のクラッシュ量が挙げられるが、これらには限定されない。
図3〜図6に最も良く示されているように、バンパ組立体100を形成するためにクラッシュボックス20が結合されているバンパビーム102は、クロスメンバ(横方向部材)104並びに頂部閉鎖プレート102及び底部閉鎖プレート108を有し、各閉鎖プレートは、互いに間隔を置き且つ鏡映関係をなしてクロスメンバ104から外方に延びている。クラッシュボックス20をバンパビーム102に結合すると、本体部分20の頂縁24は、バンパビーム102の頂部閉鎖プレート106の下に位置し、本体部分22の底縁26は、バンパビーム102の底部閉鎖プレート108の上に位置する。次に、側壁28の各々をグルー、ねじ、ボルト等の使用によりそれぞれ対応の閉鎖プレート106,108に固定してクラッシュボックス20の本体部分22を包囲する。
好ましい実施形態では、バンパビーム102の頂部カバープレート106及び底部カバープレート108は、クラッシュボックス20に機械的に固定される。かくして、図2に最も良く示されているように、側壁28の各々は、頂縁24から底縁26まで延びていて、それぞれ対応の閉鎖プレート106,108と固定された機械的関係をなすよう機械的締結具を受け入れる少なくとも1つの締結用ボア58,60を備えている。好ましい実施形態では、側壁28は、側壁28と、第1の直線状補強用ウェブ52と反対側に位置したx字形補強用ウェブ34の側部との交差部のところに第1の締結用ボア58を備えている。側壁28は、側壁28と第3の直線状ウェブ補強材56との交差部のところに第2の締結用ボア60を更に備えている。好ましい実施形態では、第2の直線状ウェブ補強材54は、側壁28相互間に等距離を置いて設けられた第3の締結用ボア62を更に備えるのが良い。
クラッシュボックス20の製造方法は、全体的z軸線Aに沿って頂縁24と底縁26との間で本体部分22を押し出し成形して互いに間隔を置いた関係をなして位置する1対の側壁28及び全体的z軸線Aに対して横方向に配置された平面Pに沿って側壁28相互間に延びる少なくとも1つのx字形補強用ウェブ34を形成するステップを含む。本体部分22の押し出し成形ステップは、側壁相互間に直線状に延びる少なくとも1つの直線状補強用ウェブ52,54,56を形成するステップを更に含むのが良い。
クラッシュボックス20の製造方法は、延長部分を本体部分と一体に押し出し成形するステップを更に含む。一体押し出し成形延長部分36は、平面Pに沿って本体部分から外方に延びると共に延長キャビティ42を有する。延長部分36の一体形押し出し成形により、延長部分を別個にクラッシュボックスに付け加える場合に必要となる追加の製造ステップが省かれる。かくして、延長部分36の一体形押し出し成形により、製造時間及び製造費が減少する。好ましい実施形態では、延長部分36の一体押し出し成形ステップは、延長キャビティ42内に設けられた少なくとも1つの延長補強用ウェブ34を形成するステップを更に含む。しかしながら、x字形延長補強用ウェブは、選択される設計上の判断基準に応じて幾つかの形状のものであって良く、設計上の判断基準としては、所望される構造的支持力の量、クラッシュボックス又はバンパ組立体の重量及び/又はクラッシュボックスの所望のクラッシュ量が挙げられるが、これらには限定されないことも又理解されるべきである。
クラッシュボックス20の製造方法は、側壁28を相互に連結するフランジプレート44を本体部分22と一体に押し出し成形するステップを更に含み、フランジプレート44は、クラッシュボックス20を車両のフレームに固定するために少なくとも1つのフランジプレート取り付け用穴48を有する。本体部分22とのフランジプレート44の一体形押し出し成形により、クラッシュボックス20の1つの押し出し成形輪郭形状が得られる。換言すると、フランジプレート44の一体形押し出し成形により、フランジプレート44とクラッシュボックス20を一部品に組み合わせることができる。かくして、フランジプレート44の一体形押し出し成形により、クラッシュボックスを車両のフレームに固定するのに現在必要とされている別個の部品が省かれ、かくして、バンパ組立体100の製造費が減少する。
クラッシュボックス20の製造方法は、クロスメンバ104並びに頂部閉鎖プレート106及び底部閉鎖プレート108を用意するステップを更に含み、各閉鎖プレートは、互いに間隔を置き且つ鏡映関係をなしてクロスメンバ104から外方に延びる。この製造方法は、次に、本体部分22の底縁26を底部閉鎖プレート108に沿って上に位置させると共に本体部分22の頂縁24を頂部閉鎖プレート106に沿って下に位置させ、次に側壁28をそれぞれ対応の閉鎖プレート106,108に固定してクラッシュボックス20の本体部分22を包囲することによって進む。先行技術のバンパ組立体は、頂縁及び底縁に沿って包囲されたクラッシュボックスを得るために全体的x方向におけるクラッシュボックスの押し出し成形を必要としている。しかしながら、バンパビーム102から外方に延びる閉鎖プレート106,108によるクラッシュボックス20の包囲により、全体的z方向におけるクラッシュボックス20の押し出し成形が容易になる。上述したように、全体的z方向におけるクラッシュボックス20の押し出し成形により、フランジプレート44と延長部分36の両方とクラッシュボックス20との一体形押し出し成形が可能であり、かくして、部品及び/又は製造プロセスを省くことによって製造費が減少する。
本発明を関連の法的基準に従って説明したが、この説明は、性質上本発明を限定するものではなく例示である。開示した実施形態の変形例及び改造例は、当業者には想到でき、これら変形例及び改造例は、本発明の範囲に含まれる。

Claims (13)

  1. バンパビームに結合可能なクラッシュボックスであって、
    全体的z軸線Aに沿って頂縁から底縁まで延びる本体部分を有し、
    前記本体部分は、互いに対して間隔を置いた関係をなして取り付け側端部と衝突側端部との間に延びる1対の側壁を有し、
    前記軸線Aに対して横方向に配置された平面Pに沿って前記側壁相互間に延びる少なくとも1つもx字形補強用ウェブを有し、
    前記本体部分と一体の延長部分を更に有し、前記延長部分は、前記側壁のうちの一方の前記衝突側端部のすぐ隣りのところから外方に延びると共に第1の延長端部と第2の延長端部との間で前記平面Pに沿って配置されていて、前記第1の延長端部と前記第2の延長端部との間に延びる延長キャビティを形成している、
    ことを特徴とするクラッシュボックス。
  2. 前記延長部分は、前記キャビティ内に設けられた少なくとも1つの延長補強用ウェブを有する、
    請求項記載のクラッシュボックス。
  3. 前記本体部分と一体であり且つ前記側壁の前記取り付け側端部を相互に連結するフランジプレートを更に有する、
    請求項1記載のクラッシュボックス。
  4. 前記フランジプレートは、前記クラッシュボックスを車両のフレームに固定するための少なくとも1つのフランジプレート取り付け用穴を備えている、
    請求項記載のクラッシュボックス。
  5. 前記本体部分は、前記側壁の前記衝突側端部相互間に延び且つ前記バンパビームからの衝撃を吸収するために前記延長部分と整列した衝突用壁を有する、
    請求項記載のクラッシュボックス。
  6. 前記バンパビームは、クロスメンバ並びに頂部閉鎖プレート及び底部閉鎖プレートを有し、各閉鎖プレートは、互いに間隔を置き且つ鏡映関係をなして前記クロスメンバから外方に延び、前記本体部分の前記頂縁は、前記バンパビームの前記頂部閉鎖プレートの下に位置し、前記本体部分の前記底縁は、前記バンパビームの前記底部閉鎖プレートのに位置し、前記側壁の各々は、前記クラッシュボックスの前記本体部分を包囲するよう前記閉鎖プレートの各々にそれぞれ対応して固定されている、
    請求項1記載のクラッシュボックス。
  7. 前記側壁の各々は、前記頂縁から前記底縁まで延びていて、それぞれ対応の前記閉鎖プレートと固定関係をなすよう締結具を受け入れる少なくとも1つの締結用穴を備えている、
    請求項記載のクラッシュボックス。
  8. 前記平面Pに沿って側壁相互間に直線状に延びる少なくとも1つの直線状補強用ウェブを更に有する、
    請求項1記載のクラッシュボックス。
  9. クラッシュボックスの製造方法であって、
    全体的z軸線Aに沿って頂縁と底縁との間で本体部分を押し出し成形して互いに間隔を置いた関係をなして位置する1対の側壁及び前記全体的z軸線Aに対して横方向に配置された平面Pに沿って前記側壁相互間に延びる少なくとも1つのx字形補強用ウェブを形成するステップを含み、
    前記平面Pに沿って前記本体部分から外方に延びると共に延長キャビティを備えた延長部分を前記本体部分と一体に押し出し成形するステップを更に含む、
    ことを特徴とする方法。
  10. 前記延長部分の前記一体押し出し成形ステップは、前記延長キャビティ内に設けられた少なくとも1つの延長補強用ウェブを形成するステップを含む、
    請求項記載の方法。
  11. 前記側壁を相互に連結するフランジプレートを前記本体部分と一体に押し出し成形するステップを更に含み、前記フランジプレートは、前記クラッシュボックスを車両のフレームに固定するために少なくとも1つのフランジプレート取り付け用穴を有する、
    請求項記載の方法。
  12. クロスメンバ並びに頂部閉鎖プレート及び底部閉鎖プレートを用意するステップを更に含み、各閉鎖プレートは、互いに間隔を置き且つ鏡映関係をなして前記クロスメンバから外方に延び、
    前記本体部分の前記底縁を前記底部閉鎖プレートに沿って上に位置させると共に前記本体部分の前記頂縁を前記頂部閉鎖プレートに沿って下に位置させるステップを更に含み、 前記側壁をそれぞれ対応の前記閉鎖プレートに固定して前記クラッシュボックスの前記本体部分を包囲するステップを更に含む、
    請求項記載の方法。
  13. 前記本体部分の前記押し出し成形ステップは、前記側壁相互間に延びる少なくとも1つの直線状補強用ウェブを形成するステップを含む、
    請求項記載の方法。
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