JP2007300609A - 増幅器熱管理のための方法とシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のオーディオ増幅器は、増幅器温度が過度に高くなった場合、自動的に停止する。これを防止するため、ディスクジョッキーは、いくつかの電力増幅器を有し得、一つの増幅器が過度に熱くなった場合、新しい増幅器に切り替え得る。しかしこれは、追加の資本コストを発生させ、より広い保管スペースと運搬の負担を増加させる。
【解決手段】増幅器システムの増幅器システム温度T(n)を調整する方法で、増幅器システムは、聴者の音量レベル設定V(n)を入力するための音量制御ユニットと、増幅器システム温度T(n)を測定するための温度検知ユニット(1)と、調整可能な利得を有する電力増幅器ユニットと、該音量制御ユニット、該温度検知ユニットと該電力増幅器ユニットとに接続されたコントローラとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、増幅器を動作させる方法およびその方法を実行するためのシステムに関する。
従来のオーディオ増幅器は、増幅器温度が過度に高くなった場合、自動的に停止する。娯楽用に用いられるとき、このことは、オーディオ演奏を中断させる。これを防止するため、ディスクジョッキーは、いくつかの電力増幅器を有し得、それで一つの増幅器が過度に熱くなった場合、新しい増幅器に切り替え得る。しかしながら、このことは、追加の資本コストを発生させ、より広い保管スペースを必要とし、運搬の負担を増加させる。
特許文献1は、システム内の熱を消散させるためのラウドスピーカシステムにおける音響空気移動の使用を示す。特許文献2は、所望の状態一覧表を使用するコンピュータの熱管理のための方法を示す。しかしながら、これらの方法は、増幅器システムの熱管理の包括的な方法が欠如している。
米国特許第5,533,132号明細書 米国特許第6,336,080号明細書
本発明はたとえば以下の手段を提供する。
(項目1)
増幅器システムの増幅器システム温度T(n)を調整する方法であって、該増幅器システムは、聴者の音量レベル設定V(n)を入力するための音量制御ユニットと、該増幅器システム温度T(n)を測定するための温度検知ユニット(1)と、調整可能な利得を有する電力増幅器ユニットと、該音量制御ユニット、該温度検知ユニットと該電力増幅器ユニットとに接続されたコントローラとを備え、該方法は、
該音量レベル設定V(n)を該音量制御ユニットから該コントローラに送信するステップと、
該増幅器システム温度T(n)を該温度検知ユニットから該コントローラに送信するステップと、
該増幅器システム温度T(n)が、利得調整温度Treg_onより高いかどうかを評価するステップと、
該増幅器システム温度T(n)が該利得調整温度Treg_onより低い場合、電力増幅器ユニットの該利得G(n)を、該音量設定V(n)によって決定された目標利得レベルに調整するステップ、または
該増幅器システム温度T(n)が該利得調整温度Treg_onより高い場合、電力増幅器ユニットの該利得G(n)を、0と該音量設定V(n)によって決定された利得レベルとの間の目標利得レベルに調整するステップと
を包含する、方法。
(項目2)
上記増幅器システム温度T(n)が、ファントリガ温度Tfan_onより高いかどうかを評価するステップと、
該増幅器システム温度T(n)が、該ファントリガ温度Tfan_onより高い場合に、ファンを起動するステップと、
該増幅器システム温度T(n)が、該ファントリガ温度Tfan_onより低い場合に、ファンを停止するステップと、
をさらに包含する、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記増幅器システム温度T(n)が上記利得調整温度Treg_onより高い場合、上記電力増幅器ユニットの上記目標利得G(n)を計算するために該増幅器システム温度T(n)の履歴値を使用するステップを
さらに包含する、項目1または2に記載の方法。
(項目4)
上記電力増幅器ユニットの上記目標利得G(n)を計算するために上記増幅器システム温度T(n)の変化率を使用するステップを
さらに包含する、項目1、2、または3に記載の方法。
(項目5)
上記増幅器システム温度T(n)が時間間隔読み取りにおいて評価され、上記方法は、該増幅器システム温度T(n)の上記変化率を計算するために、該2つの最も直近の増幅器システム温度読取値T(n)を使用するステップを
さらに包含する、項目4に記載の方法。
(項目6)
上記増幅器システム温度読取値T(n)の上記変化率を計算するために、上記2つを越える最も直近の増幅器システム温度読取値T(n)を使用するステップをさらに包含する、項目4に記載の方法。
(項目7)
上記電力増幅器ユニットの上記目標利得G(n)を計算するために、該電力増幅器の該利得G(n)の履歴値を使用するステップを
さらに包含する、項目1ないし6のいずれかに記載の方法。
(項目8)
上記増幅器システム温度読取値T(n)の値を一定の間隔で読み取るステップを
さらに包含する、項目4ないし7のいずれかに記載の方法。
(項目9)
上記電力増幅器ユニット(6)の上記目標利得G(n)を、以下の数式により計算するステップであって、
Figure 2007300609
ここで、
G(n)の値は、デシベル単位であり、
は、一定値からなり、
は、係数であり、
a、nは、整数値からなり、
2≦aで、
Figure 2007300609
である、ステップを
さらに包含する、項目8に記載の方法。
(項目10)
上記電力増幅器ユニットの上記目標利得G(n)を、以下の数式により計算するステップであって、
Figure 2007300609
ここで、
(n)の値は、デシベル単位であり、
は、一定値からなり、
は、係数であり、
a、nは、整数値からなり、
2≦aで、
Figure 2007300609
(n)=G(n−1)+c[T−T(n)]
ここで、
(n)の値は、デシベル単位であり、
は、一定値からなり、
は、該増幅器システム温度読取値T(n)の温度制御上限であり、
G(n)=G(n)+G(n)
である、ステップを
さらに包含する、項目8に記載の方法。
(項目11)
−G(n)<G(n)のとき、G(n)およびG(n)の値を0デシベルに設定するステップをさらに包含する、項目10に記載の方法。
(項目12)
増幅器ユニットと温度センサと音量制御ユニットとを備える増幅器システムを動作する方法であって、該方法は、
所望の音量レベルV(n)で該増幅器システムを動作させるステップと、
該増幅器システムの温度T(n)をポーリングするステップと、
該増幅器システムT(n)の温度が利得調整温度Treg_onより高いかどうかを検証するステップと、
該増幅器システムの温度T(n)が該利得調整温度Treg_onより高いとき、該増幅器システムの音量V(n)を0と該所望の音量レベルとの間のレベルに調整するステップと
を包含する、方法。
(項目13)
上記増幅器システムの温度T(n)が、ファントリガ温度Tfan_onより高いかどうかを検証するステップと、
該増幅器システム温度T(n)が、該ファントリガ温度Tfan_onより高い場合に、ファンを起動するステップと、
該増幅器システム温度T(n)が、該ファントリガ温度Tfan_onより低い場合に、該ファンを停止するステップと
をさらに包含する、請求項12に記載の方法。
(項目14)
上記増幅器システム温度読取値T(n)が上記利得調整温度Treg_onより高いとき、上記増幅器ユニットの上記音量設定V(n)を選ぶために該増幅器システムの温度読取値T(n)の履歴温度読取値を使用するステップ
をさらに包含する、項目12または13に記載の方法。
(項目15)
上記増幅器システムの上記音量設定V(n)を選ぶために該増幅器システムの温度T(n)の上記変化率を使用するステップ
をさらに包含する、項目14に記載の方法。
(項目16)
該増幅器システムの温度読取値T(n)の上記変化率を計算するために、該増幅器システムの2つの最も直近の温度読取値T(n)を使用するステップ
をさらに包含する、項目15に記載の方法。
(項目17)
該増幅器システムの温度T(n)の上記変化率を計算するために、該増幅器システムの2つを越える最も直近の温度読取値T(n)を使用するステップ
をさらに包含する、項目16に記載の方法。
(項目18)
上記増幅器システムの上記音量設定V(n)を計算するために、該増幅器システムV(n)の該履歴音量設定を使用するステップ
をさらに包含する、項目14ないし17のいずれかに記載の方法。
(項目19)
上記増幅器システムの温度T(n)を一定の間隔で測定するステップ
をさらに包含する、項目15ないし18のいずれかに記載の方法。
(項目20)
上記増幅器システムユニットの設定の上記音量設定を、以下の数式により計算するステップであって、
Figure 2007300609
ここで、
G(n)の値は、デシベル単位であり、
は、一定値からなり、
は、係数であり、
a、nは、整数値からなり、
2≦aで、
Figure 2007300609
である、ステップと、
該増幅器システムの該音量設定V(n)を、該計算されたG(n)を掛けた該所望の音量設定に設定するステップと
をさらに包含する、項目19に記載の方法。
(項目21)
上記増幅器システムユニットの設定の音量設定を、以下の数式により計算するステップであって、
Figure 2007300609
ここで、
(n)の値は、デシベル単位であり、
は、一定値からなり、
は、係数であり、
a、nは、整数値からなり、
2≦aで、
Figure 2007300609
(n)=G(n−1)+c[T−T(n)]
ここで、
(n)の値は、デシベル単位であり、
は、一定値からなり、
は、該増幅器システム温度読み取りT(n)の温度制御の上限であり、
G(n)=G(n)+G(n)
である、ステップと、
該増幅器システムの音量設定V(n)を、該計算されたG(n)を掛けた該所望の音量設定に設定するステップと
をさらに包含する、項目19に記載の方法。
(項目22)
−G(n)<G(n)のとき、G(n)およびG(n)の値を0デシベルに設定するステップを
さらに包含する、項目21に記載の方法。
(項目23)
熱的に調整された増幅器システムであって、
調整可能な利得を有する電力増幅器と、
増幅器システム温度T(n)を検知し、該増幅器システム温度T(n)を表すシステム温度信号を生成する温度検知ユニットと、
該システム温度信号を受信するために温度検知ユニットに接続されたコントローラであって、該コントローラは、該電力増幅器ユニットの目標利得G(n)を少なくとも該増幅器システム温度T(n)から計算し、該増幅器の利得G(n)を該目標利得G(n)に調整するコントローラと
を備える、増幅器システム。
(項目24)
聴者の音量レベル設定を表す音量設定信号を生成する音量制御ユニットをさらに備え、該コントローラは、少なくとも上記増幅器システム温度読取値T(n)と該聴者の音量レベル設定とから上記電力増幅器ユニットの目標利得G(n)を計算する、項目23に記載の増幅器システム。
(項目25)
上記コントローラは、ディジタル信号プロセッシングユニットを含む、項目23または24に記載の増幅器システム。
(項目26)
ファンをさらに備え、該ファンは、上記増幅器システム温度読取値T(n)がファントリガ温度Tfan_onを0を含むある一定量だけ越えた場合に動作し、該増幅器システム温度T(n)が該ファントリガ温度Tfan_onから0を含むある一定量だけ下がった場合に停止する、項目23、24、または25に記載の増幅器システム。
(項目27)
上記コントローラは、並列接続され、利得調整信号を生成するためのシステム温度信号が供給されるDIユニットおよびIユニットを備える、項目23、24、25または26に記載の増幅器システム。
(概要)
本発明の目的は、増幅器システムを動作する改良された方法およびその方法を実行するシステムを提供することである。本発明の目的は、印加された増幅器電力レベルの制御のための増幅器システムの温度のフィードバックを提供することによって達成される。本発明は、過剰温度の場合でも、所望より低いレベルではあるが、なおも信号を送出し得る増幅器システムを提供する。ディスクジョッキーによって使用される場合、彼は増幅器システム温度が適切なレベルになるまで、より低いパワーレベルを必要とする曲を選ぶことによって対応し得る。システムのオーディオソースまたは熱特性について知っている必要はない。それにもかかわらず、特に増幅器の熱特性に影響を与える要因が不明である場合において、安定した熱状態が維持される。
熱的に調整された増幅器システムは、増幅器ユニットと温度検知ユニットとコントローラとを備える。増幅器ユニットは、コントローラによって調整される調整可能な利得を有する電力増幅器を備える。コントローラは、データプロセッサと、通信手段によって、コントローラと温度検知ユニットとの間、およびコントローラと電力増幅器ユニットとの間に接続された通信ポートを備え、通信ポートを備えている。
(摘要)
熱的に調整された増幅器システム(8)は、増幅器ユニット(10)と温度検知ユニット(1)とコントローラ(2)と通信手段とを備える。増幅器ユニット(10)は、調整可能な利得機能を有する電力増幅器ユニット(6)を備える。コントローラ(2)は、温度検知ユニット(1)からの温度読取値を受信する入力ポートと増幅器ユニット(6)の利得G(n)を計算するデータプロセッサと増幅器G(n)の計算された利得を電力増幅器ユニット(6)へ送信する出力ポートとを含む。通信手段は、温度検知ユニット(1)とコントローラ(2)との間、コントローラ(2)と電力増幅器ユニット(6)との間の通信チャネルを提供する。
本発明は、以下の図面および記述を参照して、より良く理解され得る。図におけるコンポーネントは、必ずしも一定の縮尺とは限らないで、その代わり、本発明の原理を図示す
るために強調されている。さらに図において、同じ参照番号は、全ての異なる図にわたって対応する部分を示す。
(詳細な説明)
本発明は、本発明の例を図示する図を参照してさらに詳細に記述される。
上記に概説されるように、本発明は、印加される増幅器電力レベルの制御のために増幅器システムの温度のフィードバックを提供する。ここで、熱的調整された増幅器システムは、増幅器ユニット、温度検知ユニット、コントローラおよび通信手段を備える。増幅器ユニットは、コントローラによって調整される調整可能な利得を有する電力増幅器を備える。コントローラは、データプロセッサと、通信手段によって、コントローラと温度検知ユニットとの間およびコントローラと電力増幅器ユニットとの間に接続された通信ポートとを備える。
たとえば、温度検知ユニットは、増幅器システム温度T(n)を固定した間隔でサンプリングし、サンプリングされた増幅器システム温度T(n)読取値をコントローラに送信する。コントローラのデータプロセッサは、電力増幅器ユニットの利得G(n)を決定し、電力増幅器ユニットの利得G(n)を、コントローラと電力増幅器との間にある通信ポートを介して電力増幅器の利得G(n)に設定する。
さらに、熱的に調整された増幅器システムは、ファンを備え、該ファンは、増幅器システム温度T(n)がファントリガ温度を越える場合に作動し、増幅器システム温度T(n)がファントリガ温度より低い場合に、停止する。
たとえば、増幅器システム温度を調整する方法は、ユーザーから音量レベル設定V(n)を受け取るステップを備える。次に増幅器システム温度T(n)値は、温度検知ユニットによって、一定の間隔で読み取られる。これに続き、増幅器システム温度T(n)は、利得調整温度Treg_onに対してチェックされる。増幅器システム温度T(n)が利得調整温度Treg_onより低い場合、電力増幅器ユニットの利得G(n)は、音量設定V(n)によって決定された利得レベルに調整される。増幅器システム温度T(n)が利得調整温度Treg_onより高い場合、電力増幅器ユニットの利得G(n)は、0と音量設定V(n)によって決定された利得レベルとの間の利得レベルに調整される。
さらに、追加冷却のためのファンの動作は、必要に応じて、提供され得る。この場合、増幅器システム温度T(n)が、ファントリガ温度Tfan_onより高いかどうかが検証される。増幅器システム温度T(n)が、ファントリガ温度Tfan_onより高いとき、ファンは起動される。増幅器システム温度T(n)が、ファントリガ温度Tfan_onより低いとき、ファンは止められる。
オプションのさらなるステップにおいて、増幅器のシステム温度T(n)の履歴の(たとえば、保存された)値は、増幅器システム温度T(n)が、利得調整温度Treg_onより高いとき、電力増幅器ユニットの利得G(n)を選ぶために使用し得る。
さらに、増幅器システム温度T(n)の変化率は、電力増幅器ユニットの利得G(n)を設定するために使用され得る。増幅器システム温度T(n)の急速な変化は電力増幅器ユニットの利得G(n)における大きな変化を示唆する。
特に、増幅器システム温度T(n)の変化率を計算するために、2つの直近の増幅器システム温度T(n)読取値が使用され得る。2つの直近の増幅器システム温度T(n)読取値を使用することは、増幅器システム温度T(n)の変化率の簡易計算を提供する。
本方法はまた、増幅器システム温度T(n)の変化率を計算するために、2つを超える直近の増幅器システム温度T(n)読取値を使用することを含み得る。より多数の温度データポイントを使用することは、偽の増幅器システム温度データポイントが、増幅器システム温度T(n)の計算された変化に対する突然の変更を引き起こすのを防止するのに役立つ。
本方法はまた、電力増幅器ユニットの利得G(n)を計算するために、電力増幅器ユニットの履歴利得G(n)を使用することを含み得る。履歴利得G(n)を使用することは、増幅器システム温度T(n)の履歴データの他に、またはその代案として、利得G(n)の評価のための情報の別のソースを提供する。
タイムディスクリート動作システムにおいて、一定の間隔で増幅器システム温度T(n)の値を読み取ることは、電力増幅器の利得G(n)の選択を容易にし得る。
電力増幅器ユニットの利得G(n)は、以下の数式によってデシベル単位で計算し得る。
Figure 2007300609
ここで、
は、一定値からなり、
は、係数であり、
a、nは、整数値からなり、
2≦aで、
Figure 2007300609
である。
1≦x≦aに対する
Figure 2007300609
という限定は、より早い増幅器システム温度T(n)に対してより大きい重みを与え、より直近の温度T(n)読取値がG(n)に対して突然の変化を引き起こすことを防止する。
Figure 2007300609
という条件は、式(1)の項
Figure 2007300609
を、T(n)の変化率がないとき、0にさせる。従って、式(1)の電力増幅器の利得G(n)は、温度T(n)が一定であるとき、一定のままである。
増幅器システム温度T(n)が利得調整温度Treg_onを超えたとき、G(n)の調整が開始する。G(n)の調整が開始すると、T(n)は増加し、このことが、式(1)の項
Figure 2007300609
をプラス値にし、式(1)の利得変数G(n)をマイナス値にさせる。従って、利得変数G(n)は減少傾向において開始する。
デシベル単位でのマイナス数は、0と1との間の値を有する。電力増幅器ユニットの利得G(n)は、計算された利得G(n)に調整されたとき、電力増幅器の出力は、減少される。この減少は、今度は、増幅器システム温度T(n)が上昇するのを防ぐ。
電力増幅器の利得G(n)はまた、以下の数式によって計算され、この場合、利得G(n)はデシベル単位である。
Figure 2007300609
ここで、cは、一定値からなり、kは、係数であり、a、nは、整数値からなり、2≦aで、
Figure 2007300609
で、G(n)=G(n−1)+c[T−T(n)] (3)
である。
ここで、cは、一定値からなり、Tは、増幅器システム温度読取値T(n)の温度制御の上限である。
G(n)=G(n)+G(n) (4)
式(1)および式(2)は、同様である。式(1)に対する先のコメントから、変数G(n)は減少率の状態で開始することがわかる。
増幅器システム温度T(n)読取値が、温度制御上限Tより低いとき、式(3)は、増加する利得変数G(n)を示す。G(n)の利得の調整が開始するとき、T(n)は、利得調整温度Treg_onを超える。さらに、T(n)はTより低い値を有する。このことを考慮すると、式(3)は、利得変数G(n)がプラスの値で開始し、増加傾向にあることを示す。利得変数G(n)は、利得コンポーネントとして見ることができ、その利益コンポーネントは、G(n)を増加させ、G(n)を所望の音量レベルを生成するレベルに復元する。
本発明による方法は、−G(n)<G(n)のとき、変数G(n)およびG(n)の値を0デシベルに設定するステップをさらに含み得る。電力増幅器の利得調整が開始すると、利得変数G(n)はマイナス値を有し、G(n)はプラス値を有する。このステップは、電力増幅器ユニットの計算された利得G(n)をマイナス値または0値を有することに制限する。電力増幅器ユニットの計算された利得G(n)はデシベル単位であり、従って0と1との間の絶対値を有する。コントローラが電力増幅器ユニットの利得を計算された利得G(n)に調整するとき、電力増幅器ユニットの出力は減少される。
図1は、本発明による熱的に調整されたオーディオ増幅器システム8の概略ブロック図を示す。上記システムにおいて増幅器熱管理ユニット9が提供され、これは熱温度ポーリングシステムユニット1と増幅器利得調整ユニット2とを備える。温度ポーリングユニット1の出力は、増幅器熱管理ユニット9に供給され、増幅器熱管理ユニット9は、信号を増幅器ユニット10内の電力増幅器ユニット6へ供給する。増幅器ユニット10はさらに、音量制御ユニット3およびオーディオプレ増幅器ユニット5を備える。オーディオプレ増幅器ユニット5は、音声制御ユニット3からの信号、およびオーディオ信号ソース4からの信号を受信し、電力増幅器ユニット6へ信号を出力する。電力増幅器ユニット6は、今度は、ラウドスピーカーユニット7を駆動する。
本例において、温度ポーリングユニット1は、少なくとも一つの温度センサ(不開示)を備え、オーディオ増幅器システム8の温度を一定の時間間隔でポーリングするが、また、たとえば、連続的に温度を測定し得る。ポーリングされた温度読取値は、電力増幅器ユニット6の調整利得を計算する増幅器利得調整ユニット2に供給される。音量制御ユニット3は、ユーザーからの音量レベル設定を受信する。音量レベル設定は、オーディオプレ増幅器ユニット5へ供給され、そのオーディオプレ増幅器ユニット5は、オーディオ信号をオーディオ信号ソース4から受信し、音量レベル設定に対応する係数によってオーディオ音声信号を増幅する。増幅されたオーディオ信号は、電力増幅器ユニット6に供給され、その出力電力は、従って、音声レベル設定と、増幅器利得調整ユニット2によって計算された調整利得とに対応すると共に音声レベル設定に対応する。電力増幅器が調整されないとき、電力増幅器ユニット6の利得は、1に設定され得る。
図2は、本発明による、増幅器熱管理ユニット9の動作を概説するフローチャート23を示す。フローチャート23は、一定の時間間隔での増幅器システム温度読取値T(n)のポーリングで開始する(ステップ10)。ポーリングされた増幅器システム温度読取値T(n)は、次に、調整開始温度Treg_onに対して比較される(ステップ11)。T(n)がTreg_onより大きい場合は、次に、増幅器利得調整が実行される(ステップ12)。T(n)がTreg_onより大きくない場合は、処理手順は、再び、ステップ10で開始する。さらに、ステップ10もまた、ステップ12が実行された場合、ステップ12に続く。
本例において、増幅器システム温度読取値T(n)は、1℃分解能で、20秒ごとにポーリングされる。増幅器利得調整ユニット12は、増幅器システム温度読取値T(n)が、70℃に設定されている調整開始温度Treg_onを超えたとき、起動される。調整は、たとえば、二つの異なる方法で行われ得る。一つの方法は、調整開始温度Treg_onを超えたとき、一定値だけまたは一定値に、利得を減少させることである。もう一つの方法は、第1の一定値だけまたは第1の第一定値に、利得を減少させることであり、温度がなおも、調整開始温度Treg_onを超えるとき、利得は、第2の値などだけまたはその値に減少される。
図3は、本発明による代替の動作を概説するフローチャート24を示す。フローチャート24は、図2に示されるステップと類似のステップを有し、図2と図3との相違は、ステップ10における増幅器システム温度読取値T(n)のポーリングの後に、ファンコントロールを含むことである。フローチャ−ト24は、ステップ10において、増幅器システム温度読取値T(n)のポーリングで再び開始する。その後のファンコントロールステップ(ステップ13)において、増幅器システム温度読取値T(n)が、あるファンコントロール温度を超えたとき、ファンは起動される。ファンコントロール温度は、調整開始温度Treg_onより高いか低い。このステップに続いて、増幅器システム温度読取値T(n)は、図2に関して開示されるように、決定ステップ11において、調整開始温度Treg_onに対して比較される。
図4は、図2および図3において概説されるように、増幅器熱管理(ステップ12を参照されたい)のために使用される増幅器利得調整ユニットの動作を記述するフローチャ−ト12を示す。フローチャート12は、ステップ14の電力増幅器のDI利得Dgain(n)(D=微分、I=積分)の計算で開始する。Dgain(n)は下記の数式で計算される。計算されたDgain(n)はデシベル単位である。
D(n)=0.4T(n)-0.05T(n−1)−0.1T(n−2)−0.25T(n−3) (5)
ここで、T(n)はポーリングされた増幅器システム温度であり、nは整数で、ポーリングされた増幅器システム温度の順番数を示し、0より大きい値を有する。
gain(n)=Dgain(n−1)−CD(n) (6)
ここで、ciは定数cで、たとえば、0.85の値を有し得る。
増幅器のI利得Igain(n)の計算は、下記の数式で次のステップ15において実行される。計算されたIgain(n)はデシベル単位である。
I(n)=I(n−1)+[Tmax−T(n)] (7)
ここで、Tmaxは調整最大温度であり、たとえば、81℃の値を有し得る。
gain(n)=cI(n) (8)
ここで、ciは定数であり、たとえば、0.05の値を有し得る。
ステップ15の後に、D利得Dgain(n)のマイナス値は、決定ステップ16において、I利得Igain(n)の値に対して比較される。Dgain(n)のマイナス値がIgain(n)の値よりも小さい場合、ステップ17において、Dgain(n)とIgain(n)と変数I(n)の値は、0デシベルに設定される。この後、増幅器の調整利得Rgain(n)はステップ18において決定される。Rgain(n)は、Dgain(n)とIgain(n)との合計である。
gain(n)のマイナス値がIgain(n)以上である場合、次のステップは、ステップ18におけるRgain(n)の計算である。次のステップ19は、電力増幅器の利得をRgain(n)の値へ設定することである。
式(1)を参照すると、変数D(n)の計算は、増幅器システム温度読取値T(n)の変化率の測定である。T(n)の変化率が大きければ大きいほど、変数D(n)の値は大きくなる。
変数D(n)の値は、現在のシステム読取値T(n)およびそれ以前の3つの重みづけされた増幅器システム温度読取値T(n−1)、T(n−2)およびT(n−3)から引き出される。より早いシステム読取値がより遅い増幅器システム温度読取値より大きな重み付けがなされる。これは、DI利得Dgain(n)に対する急激な変化を発生させることを避けるためである。
式(6)に示されるDI利得Dgain(n)は、以前のDI利得Dgain(n−1)と定数cのマイナス値と変数D(n)の積との総和からなる。増幅器温度読取値T(n)の変化率がプラスのとき、生成された変数D(n)は、プラス数であり、Dgain(n)の値は減少する。逆に、変化率T(n)がマイナスのとき、引き出された変数D(n)値は、マイナス数であり、Dgain(n)の値は、増加する。T(n)読取値が時間変化しない場合、得られた変数D(n)の値は、0であり、Dgain(n)の値は不変のままである。
図2および図3は、増幅器システム温度T(n)が調整開始温度Treg_onより低い値を有するとき、増幅器利得調整ユニット12は動作していないことを示す。T(n)の値が増加し、Treg_onを超えると、増幅器利得調整ユニット12は動作を開始する。従って、増幅器調整ユニット12が動作を開始するとき、Dgain(n)は、変数D(n)がプラス値を有するのでマイナス値で開始し、一方、それ以前のDgain(n−1)は0値を有する。さらに、Dgain(n)の値は、T(n)は増加する傾向にあるので、最初は減少傾向にある。
式(7)における変数I(n)の値は、変数I(n−1)の以前の値と[Tmax−T(n)]の値との合計である。定数Tmaxは、調整最大温度であり、81℃の値を有する。式(8)において、I利得Igain(n)の値は、定数cと変数I(n)の積からなる。定数の値cは、0.05。
増幅器調整ユニットが動作を開始する初期フェーズにおいて、増幅器システム温度T(n)の値は、調整開始温度Treg_onを超え、Treg_on値と調整最大温度Tmax値との間の値を有する。従って、I利得Igain(n)は、[Tmax−T(n)]の値はプラス数であり、Igain(n−1)は0値を有するので、プラス数で開始する。さらに、Igain(n)は、[Tmax−T(n)]の値はプラスであるので、増加傾向において開始する。
増幅器システム温度T(n)の値が、調整最大温度Tmaxに到達した場合、[Tmax−T(n)]は、0値に達する。T(n)がTmaxのままである場合、Igain(n)の値もまた不変のままである。
DI利得Dgain(n)の値は、0.85の値を有する定数cに依存する。I利得Igain(n)の値は、0.05の値を有する定数cに依存する。定数cの値に対する定数cの小さい値は、Igain(n)の絶対値より大きいDgain(n)の絶対値を保持する傾向がある。
さらに、DI利得Dgain(n)のマイナス値の値は、ステップ16においてI利得Igain(n)と比較される。Dgain(n)のマイナス値がIgain(n)の値より小さい場合、Dgain(n)の値とIgain(n)の値と変数I(n)の値は、ステップ17において0デシベルに設定される。従って、決定ステップ16は、処理フローがステップ18に達するとき、Dgain(n)のマイナス値を、Igain(n)の値以上になるように保持する。
調整利得Rgain(n)はステップ18において計算され、DI利得Dgain(n)とIgain(n)との合計である。従って、ステップ16は、Rgain(n)の値が、0かまたは0より小さいかのいずれかであることを確実にする。ステップ19において、電力増幅器の利得は、Rgain(n)の値に設定される。デシベル単位の0または0より小さい数は、1または1より小さい値を有する。
従って、増幅器調整ユニットは、増幅器システム温度読取値T(n)の値が調整開始温度Treg_on値を超えたとき、動作を開始する。上昇する増幅器システム温度読取値T(n)は電力増幅器ユニットのためにより低い利得を生成する。このように、増幅器システムの熱調整が達成される。
図5は、図3の増幅器熱管理ユニットのファンコントロールユニットの動作を概説するフローチャート13を示す。ファンコントロールユニットは、図3に示されるフローチャート24の一部である。フローチャート13は、ステップ20において、増幅器システム温度T(n)をファン開始温度Tfan_onとの比較で開始する。T(n)がTfan_onより大きい場合、ステップ22においてファンはオンに切り換えられ、フローチャートは終了する。T(n)がTfan_onより大きくない場合、ステップ21において、ファンはオフに切り換えられ、その後フローチャートは終了する。T(n)がTfan_onを超えているとき、ファンは動作している。
図6は、図1の増幅器システムの電力増幅器ユニット6の出力値の表を示す。最初の2000秒の間、増幅器は25ワットの電力を生成するようにされる。次に増幅器は、次の1000秒のために8ワットを出力する。その後、増幅器は4000秒のために0.8ワットを出力する。この後、増幅器は、2000秒のために24ワットを出力する。最後に、増幅器は1000秒の間、16ワットを生成する。
増幅器出力値の表は、本発明を例示するための以下の図において使用される。これらの電力出力値は、調整されない状態の増幅器に対するものである。増幅器が調整された状態のとき、表に記載される電力出力値に、増幅器利得調整ユニットによって決定される利得係数を掛ける。
図7は、従来の調整されない増幅器システムの温度グラフ25を示す。調整されない増幅器システムは、図6に示される電力出力値を生成する。増幅器システム温度T(n)は、約50℃の初期温度から開始し、2000秒後約128℃のピーク温度まで上昇する。次に、増幅器システム温度T(n)は、3000秒時点で約104℃に減少し、そして、9000秒時点で約120℃に上昇する前に7000秒時点でさらに約62℃に落ちる。最後に、増幅器システム温度T(n)は10000秒時点で約114℃に下がる。
調整されない増幅器システムの動作中に、増幅器システム温度T(n)読取値は約128℃の高い値から約62℃の低い値との間で変動する。増幅器システムは、1ワット当たり0.9℃の熱抵抗Rthおよび1℃当たり855ジュールの熱容量Cthを有する。
図8、9、10、11のグラフは、本発明による調整された増幅器システム8の異なるパラメータを表す。調整された増幅器システム8は、図7の温度線38を生成する調整されない増幅器システムと同じ特徴を有する。調整された増幅器システム8は、1ワット当たり0.9℃の熱抵抗Rthおよび1℃当たり855ジュールの熱容量Cthを有する。調整された増幅器システム8の熱管理ユニット9は、70℃の調整開始温度Treg_onおよび81℃の調整最大温度Tmaxを有する。増幅器システム温度T(n)がTreg_onより高いとき、調整された増幅器システム8は、図6に示される電力出力値を生成する。調整された増幅器システム8は、温度T(n)がTreg_onより低いとき、図6に示される電力出力値に調整利得係数を掛けた電力出力値を生成する。増幅器利得調整ユニット2は、調整利得係数を決定する。
図8は、図1の調整された増幅器システム8の温度グラフ26を示す。増幅器システム温度T(n)線39は、0秒時点において約50℃の温度読取値で開始する。次にT(n)は、300秒時点で約70℃に上昇し、840秒時点で約81℃まで上昇し続ける。この時点以降、温度T(n)読取値は、約2000秒時点までほぼフラットのままである。次に、温度T(n)読取値は、2300秒時点で約77℃に減少し始める。この時点以後、温度T(n)読取値は、3000秒時点で約80℃に増加する。3000秒時点以降、温度T(n)読取値は、7000秒時点で約60℃に減少する。
増幅器システム温度T(n)読取値は、7000秒時点において増加開始し、8000秒時点で約81℃に増加する。この時点以降、温度T(n)読取値は、9000秒時点まで、ほぼ一定のままである。9000秒時点以後、温度T(n)読取値は、9100秒時点で約1℃だけわずかに減少し、次に10000秒時点で約1℃上昇する。
増幅器利得調整ユニット2は、本発明に従って、増幅器システム温度T(n)読取値を
約81℃の最大読取値に保持する。比較のため、同様な環境下での図7における調整されない増幅器システムの温度グラフは、約128℃の高温を有する。調整された増幅器の図8の線39に従った増幅器システム温度T(n)読取値は、81℃の温度上限を超えるオーバーシュートを示していない。T(n)が70℃の調整開始温度Treg_onより低いとき、増幅器調整は行われない。T(n)がTreg_onを超えるとき、増幅器利得調整ユニット2は、動作を開始し、電力増幅器ユニット6の出力は、本発明に従って調整される。
図9は、図1の調整された増幅器システム8のDI利得およびI利得グラフ27を示す。I利得Igain(n)グラフ線42および42’は、プラス値を有し、一方、DI利得Dgain(n)グラフ線40および40’は、マイナス値を含む。
DI利得Dgain(n)線42は、300秒時点において約0デシベル(dB)の値から開始し、840秒時点で約−11.9dB値に落ちる。次にDgain(n)線42は、2000秒時点まで、−11.9dB近辺でほぼフラットのままである。2000秒時点において、Dgain(n)線42は、約−11.9dBの値から2300秒時点で約―8.7dBの値へ増加開始し、3000秒時点で約−12.0dBに落ちる。次にDgain(n)線42は、3100秒時点で約0dBの値に急速に上昇する。
7100秒時点において、Dgain(n)線42’は、約0dBの値から開始し、8000秒時点で約−11.0dBの値に減少する。線42’は、8000秒から9000秒時点まで、−11.0dB近辺でほぼフラットのままである。9000秒時点からDgain(n)線42’は、9100秒時点で約−9.9dBの値に上昇開始する。次に、Dgain(n)線42’は、9100秒時点での約−9.9dBの値から10000秒時点での約−11.0dBの値に減少する。
gain(n)グラフ線42および42’は、Dgain(n)の図4の記述に一致して動く。Dgain(n)線42および42’は、2000秒時点から2300秒時点まで、および9000秒時点から9100秒時点までの間、プラススロープを示す。Dgain(n)がプラススロープを有するとき、図8の対応する増幅器システム温度T(n)線39はマイナススロープを有する。
線42および42’は、840秒時点から2000秒時点まで、および8000秒時点から9000秒時点までほぼ一定である。Dgain(n)がフラットのとき、図8に示されるように、対応する増幅器システム温度T(n)線39はまた、一定の読取値を示す。
300秒時点から840秒時点までおよび2300秒時点から3000秒時点まで、線42はマイナススロープを示す。7100秒時点から8000秒時点までおよび9100秒時点から10000秒時点まで、線42’はマイナススロープを示す。DI利得Dgain(n)線42および42’がマイナススロープを示すとき、図8の対応する増幅器システム温度T(n)は、プラスの増幅器システム温度スロープを示す。
I利得Igain(n)線40は、約300秒時点において0dBの値で開始し、次に840秒時点で約4.4dBの値に上昇する。この時点以降、Igain(n)線40は、2000秒時点までフラットのままである。2000秒時点において、Igain(n)線40は、上昇開始し、3000秒時点において約10dBに到達する。Igain(n)線40は、約0.1dBだけわずかに上昇し、次に3100秒時点で0dBに急速に降下する。
gain(n)線40’は、7100秒時点で約0dBの値で開始し、8000秒時点で約5.5dBに上昇する。線40’は、8000秒時点から9000秒時点まで、約5.5dBで一定である。9000秒時点において、線40’は、約5.5dBの値から10000秒時点における約7.3dBの値まで上昇を開始する。
gain(n)グラフ線40および40’の動きは、Igain(n)の図4の記述に一致する。増幅器システム温度T(n)は、約300秒時点および7100秒時点近辺において70℃を超える。Igain(n)グラフ線40および40’は、増幅器システム温度T(n)が70℃を超える時点において開始する。
gain(n)の線40は、300秒時点から840秒時点までおよび2000秒時点から3000秒時点まで、上昇する。Igain(n)線40’は、7100秒時点から8000秒時点までおよび9000秒時点から10000秒時点まで、上昇する。増幅器システム温度T(n)が、81℃の調整最大温度Tmaxより低いとき、線40および40’は増加する。
840秒時点から2000秒時点までおよび8000秒時点から9000秒時点まで、Igain(n)線40および40’は、ほぼフラットである。増幅器システム温度T(n)が、81℃の調整開始温度Treg_onと同じ値を有するとき、線40および40’は、ほぼ一定である。
図10は、図1の調整された増幅器システム8の調整利得グラフ28を示す。増幅器システムの調整利得Rgain(n)線44は、約300秒時点で0dBで開始し、840秒時点で−7.5dBに降下し、その後2000秒時点まで−7.5dB近辺にとどまる。2000秒時点からRgain(n)線44は、3000秒時点でおおよそ−2.0dBに上昇を開始する。3000秒時点において、Rgain(n)線44は、約3100秒時点で0dBに急速に上昇する。
gain(n)線44’は、7100秒時点において0dBの値で開始し、8000秒時点で約−5.5dBの値に減少する。その後、Rgain(n)線44’は、9000秒時点まで−5.5dB近辺のままである。9000秒時点から、線44’は、9400秒時点において約−3.5dBに上昇する。その後、Rgain(n)線44’は、9500秒時点において、約−4.0dBに降下する。次に、Rgain(n)線44’は、10000秒時点で約−3.7dBに上昇する。
線44および44’は、本発明に従った電力増幅器ユニット6の利得調整を介した増幅器システム8の熱的調整を示す。増幅器システム温度T(n)が、300秒時点および7100秒時点において70℃の調整開始温度Treg_onを超えるとき、調整利得Rgainは起動される。増幅器システム温度T(n)が増加する300秒時点および7100秒時点において、Rgain(n)の値は、減少を開始する。同様に、T(n)の値が2000秒時点および9000秒時点において減少するとき、Rgain(n)の値もまた増加する。
図11は、図1の調整された増幅器システム8の調整利得応答のA部分の拡大図を示す。拡大図の時間フレームは、760秒時点から2040秒時点までである。線44は、760秒時点において約−6.9dBの値から開始し、770秒時点において約−7.26dBの値に降下する。Rgain(n)線44は、次に、770秒時点における約−7.26の値から1000秒時点における約−7.03dBの値に上昇する。1000秒時点から1300秒時点まで、Rgain(n)線44は、約−7.03dBと約−7.65dBとの間で変動する。そして1300秒時点から2000秒時点まで、Rgain(n)線44は、約−7.0dBと約−7.65dBとの間で変動する。
図12から図15のグラフは、本発明による、さらに調整された増幅器システムの異なるパラメータを描く。さらに調整された増幅器システムと調整された増幅器システムとの間の区別は、さらに調整された増幅器システムにおけるファンコントロールユニットである。ファンコントロールユニットは、増幅器システム温度T(n)が68℃のファン開始温度Tfan_onを超えると起動される。さらなる増幅器システムの熱抵抗は、ファンが起動されるとき1ワット当たり0.4℃であり、ファンが回転を停止するとき1ワット当たり0.9℃である。
図12は、ファンコントロールを有する本発明によるさらに調整された増幅器システムの温度グラフ30を示す。温度グラフ30の線45は、0秒時点において約50℃の温度読取値で開始し、2000秒時点で約81℃に増加する。線45は、2000秒時点における81℃近辺から3000秒時点において約70℃に降下する。線45は、3000秒時点における約70℃から3130時点の64℃近辺に減少し、その後7000秒時点における62℃の近辺にさらに徐々に減少する。
7000秒時点における約62℃において、温度グラフは9000秒時点における約79℃に上昇する。次に、線45は、9000秒時点の約79℃から10000時点の73℃近辺に降下する。
線45の最高温度読取値は約81℃で、この温度は、本発明による81℃の最大コントロール温度限界Tmax近辺である。調整された増幅器システムの図8の温度グラフ26に関して、温度グラフ30は、0秒時点から2000秒までおよび7000秒時点から9000秒時点まで、よりゆっくりとした上昇率を有する。これは、ファンが起動されたときのさらなる増幅器ユニットのより低い熱抵抗による。ファンは、増幅器システム温度T(n)が68℃のファン開始温度Tfan_onを超えると起動される。T(n)がTfan_onより低いときファンは動作しないので、線45は、3130秒時点から7000秒時点までゆっくり下降する。
図13は、さらに調整された増幅器システムのI利得およびDI利得グラフ31を示す。I利得グラフは、線46および46’からなり、それらの線はプラス値を有する。DI利得グラフは線48および48’を含み、それらはマイナス値を有する。グラフ31のI利得線46は、約260秒時点における0デシベル(dB)の値で開始し、2050秒時点において約10.4dBに上昇し、その後急速に0dBに降下する。
I利得線46’は、7100秒時点の開始時に0dBの値を有し、7870秒時点で0dBの値で終了する。線46’は、約4.0dBの高い値と0dBとの間で振動する。DI利得線48は、260秒時点における約0dBの値で開始し、−11.6dBに減少し、その後2050秒時点で約0dBに急速に上昇する。DI利得の線48’は、7110秒時点において約0dBの値で開始し、約0dBと約−4.1dBとの間で揺れる。グラフ線48’は、7870秒時点で約0dBで停止する。
本発明に従って、I利得線はプラスの値を有し、DI利得線はマイナス値を有する。増幅器システム温度が70℃の調整開始温度Treg_onを超えたとき、利得グラフは開始する。I利得線およびDI利得線は、図9の同じ利得グラフ27と比較してより早い時点で終了する。これは、ファンが動作しているとき、さらなる増幅器システム温度T(n)の温度線45のより速い下降率による。
図14は、さらに調整された増幅器システムの調整利得グラフ32を示す。グラフ32の調整利得Rgain(n)線50は、約300秒時点で0dBの値で開始し、約2050秒時点で0dBの値で停止する。線50は、0dBと約−2.4dBの低い値との間で変動する。
グラフ32の調整利得Rgain(n)線50’は、7000秒時点で0dBの値から開始し、約7870秒時点で0dBの値で停止する。線50’は、0dBと約−0.6dBとの間で変動する。調整利得Rgain(n)線50および50’は、増幅器システム温度T(n)が70℃の調整開始温度Treg_onを超えたとき、および本発明により、マイナスdB値を有するとき、開始する。線50および50’は、調整された増幅器システムのグラフ28の調整利得Rgain(n)線44および44’と比較して、より小さい値を有する。これは、ファンが動作しているとき、さらなる増幅器システムのより低い熱抵抗による。
図15は、さらに調整された増幅器システムのファンステータスグラフ33を示す。ファンは、約310秒時点から約3040秒時点までおよび約7060から約10000秒時点までの間、オンに切り換えられる。ファンは、増幅器システム温度T(n)が68℃のファン開始温度Tfan_onを超えると動作する。増幅器システム温度T(n)がファン開始温度Tfan_onより下に下降すると、ファンはオフに切り換えられる。
図16、図17、図18、および図19は、異なる条件の下での本発明の動作を示す。上記図は、本発明による、さらに調整された増幅器システムによって生成される温度グラフであり、該増幅器システムは各々の熱グラフに対して異なる熱消散機能を備える。さらに調整された増幅器システムは、図6の表に示され、増幅器調整利得Rgain(n)を掛けた電力出力値を有する電力を生成する。増幅器調整利得Rgain(n)は、増幅器調整ユニット2によって決定される。
図16は、大質量ヒートシンクを備えるさらに調整された増幅器システムの温度グラフ34を示す。上記調整された増幅器システムと図8の温度グラフ39を生成する調整された増幅器システムとの区別はそれらの熱容量にある。さらに調整された増幅器システムは、1℃当たり1600ジュールの熱容量を有し、一方調整された増幅器システムは、1℃当たり855ジュールの熱容量を有する。
グラフ34の温度線54は、約50℃の初期温度を有し、1250秒時点で約83℃に上昇し、その後2000秒時点で約2℃だけ降下する。次に2000秒時点で、線54は約81℃から2500秒時点の約78℃へ降下し、その後3000秒時点で約80℃に上昇する。次にグラフ線54は、7000秒時点での約63℃に降下する。
その後、グラフ線54は、7000秒時点で約63℃から8000秒時点での約82℃に上昇し、その後9000秒時点で約1℃だけ降下する。その後、線54は、9000秒時点での約81℃から9100秒時点での約80℃に降下する。この後、グラフ線54は、9100秒時間から10000秒時点までの間、約80℃のままである。
本発明に従って、大質量のヒートシンクを有するさらなる増幅器システムの温度グラフ線54は、81℃のほぼ最大温度限度Tmax付近の最大温度を有する。調整された増幅器のシステムの図8の温度グラフ線39に比較して、温度グラフ線54は、より遅い上昇とより遅い下降時間を有する。これは、更なる増幅器システムの大熱容量による。
図17は、良好な熱ヒートシンクを備えるさらに調整された増幅器システムの温度グラフ35を示す。良好な熱ヒートシンクを備えるさらに調整された増幅器システムと図8の温度グラフ線39を生成する増幅器システム8との区別は、熱抵抗Rthにある。良好な熱ヒートシンクを備えるさらに調整された増幅器システムは、良好な熱ヒートシンクによる1ワット当たり0.4℃の熱抵抗Rthを有し、一方、調整された増幅器システムは、1ワット当たり0.9℃のRthを有する。
温度グラフ35の線55は、約50℃の温度で開始し、2000秒時点で約81℃に上昇する。次に、線55は、3000秒時点で約70℃に減少する。3000秒時点後、線55は、7000秒時点で、さらに約70℃から約51℃に減少する。7000秒時点から、線55は、約51℃からの9000秒時点の約79℃に上昇する。次に線55は、10000秒時点で約72℃に降下する。
温度線55の最大温度は、本発明に従って、81℃の調整最大温度Tmax付近である。線55は、2000秒時点で約81℃の温度ピークを有し、9000秒時点で約79℃の温度ピークを有する。調整された増幅器システムの温度線39に関し、温度線55は、2000秒時点から7000秒時点までおよび9000秒時点から10000秒時点までの間、急速な熱消散率を示す。このことは、良好なヒートシンクを有する調整された増幅器システムから予想されることである。
図18は、ファンコントロールユニットを備えるさらに調整された増幅器システムの温度グラフ36を示す。ファンコントロールユニットを備えるさらに調整された増幅器システムは、図8の温度グラフ線39を生成する調整された増幅器システムの熱パラメータと同様な熱パラメータを有する。二つの増幅器システム間の主な区別は、前者の増幅器システムは、ファンが動作していないとき1ワット当たり0.9℃の熱抵抗Rthを有し、ファンが動作しているとき1ワット当たり0.5℃の熱抵抗Rthを有することである。ファンは、増幅器システム温度T(n)が68℃のファン開始温度Tfan_onを超えると動作する。
温度グラフ36は、0秒時点で約50℃で開始し、2000秒時点で約81℃に上昇する線56を備える。次に線56は、2000秒時点における約81℃から3000秒時点の約76℃に降下する。次に線56は、3420秒時点で、約64℃へさらに減少する。3420秒時点以後、線56は、よりゆっくりした率で7000秒時点での約62℃に減少する。
次に線56は、7000秒時点での約62℃から9000秒時点での約81℃に増加する。9000秒時点以後、線56は、9200秒時点で約81℃から約1℃だけ降下する。次にグラフ線56は、10000秒時点まで約80℃のままである。ファンコントロールユニットを備える、さらに調整された増幅器システムは、本発明に従って、温度ピークを、2000秒時点および9000秒時点での約81℃に調整する。線56は、3000秒時点から3420秒時点までの温度減少率よりゆっくりした3420秒時点から7000秒時点までの温度減少率を表示する。これは、3420秒時点から7000秒時点までの間にファンがオフに切り換えられるとき増幅器システムの熱抵抗はより高いからである。線56は、2000秒時点から3000秒時点までの期間において、図8の温度線39の同じ期間と比較して急速な温度減少率を示す。これは、ファンが動作しているとき、さらなる増幅器システムのより低い熱抵抗による。さらなる増幅器システムの増幅器システム温度T(n)が68℃より高いとき、ファンは動作する。
図19は、不良な熱ヒートシンクを備えるさらに調整された増幅器システムの温度グラフ37を示す。不良な熱ヒートシンクであるために、上記増幅器システムは、1ワット当たり1.2℃の高い熱抵抗Rthを有する。上記増幅器のすべてのその他の特徴は、図8の温度グラフ線39を生成する調整された増幅器システムと同様である。
温度グラフ37の線57は、0時点で約50℃の開始点を有し、850秒時点で約83℃に上昇し、その後2000秒時点で約1℃だけわずかに降下する。次に温度は、約82℃からさらに、2500秒時点で約78℃に降下し、3000秒時点で、約80℃へ上昇する。次に線57は、7000秒時点で約68℃に減少する。
7000秒時点において、温度は約68℃から増加して7350秒時点で約83℃に達し、その後9000秒時点で、約1℃だけ降下する。9000秒時点での82℃の領域の温度から、温度グラフ線57は、9050秒時点で約80℃に約2℃だけ減少し、10000秒時点までこの80℃近辺のままである。
0秒時点と2000秒時点との間および7000秒時点と9000秒時点との間に約83℃の温度ピークがある。これは、本発明がさらに調整された増幅器システムの最大温度を約81℃のTmaxに保持するためである。線57は、7000秒時点において約68℃の温度を有する。この温度読取値は、図8の線39の同じ時点より約8℃高く、さらに調整された増幅器システムの不良の熱シンクによるものである。
本発明の例は、この明細書において上記に詳細に記述されているが、これは、本発明を例示する目的であって、本発明を必ずしも制限するものとして考えるべきではないことを強調することが望ましく、本発明の請求項を実施しながら、多くの改変および変形が当業者によって行われ得ることが理解される。
図1は、本発明に従った、熱的に調整されたオーディオ増幅器システムの概略ブロック線図を示す。 図2は、本発明に従った、増幅器熱管理ユニットの動作を概説したフローチャートを示す。 図3は、本発明に従った、さらなる増幅器熱管理ユニットの動作を概説するフローチャートを示す。 図4は、図2および図3の増幅器熱管理ユニットにおいて使用される増幅器利得調整ユニットの動作を概説するフローチャートを示す。 図5は、図3の増幅器熱管理ユニットのファンコントロールユニットの動作を概説するフローチャートを示す。 図6は、図1に示す増幅器ユニットの電力出力値の表を示す。 図7は、従来の調整されない増幅器システムの温度グラフを示す。 図8は、図1の調整された増幅器システムの温度グラフを示す。 図9は、図1の調整された増幅器システムのDI利得およびI利得グラフを示す。 図10は、図1の調整された増幅器システムの調整利得グラフを示す。 図11は、図1の調整された増幅器システムの調整利得応答のA部分の拡大図を示す。 図12は、ファンコントロールを有する、本発明に従ったさらなる調整された増幅器システムの温度グラフを示す。 図13は、さらなる調整された増幅器システムのI利得およびDI利得グラフを示す。 図14は、さらなる調整された増幅器システムの調整制御グラフを示す。 図15は、さらなる調整された増幅器システムのファンステータスグラフを示す。 図16は、大質量ヒートシンクを備えるなおもさらなる調整された増幅器システムの温度グラフを示す。 図17は、良好な熱ヒートシンクを備えるなおもさらなる調整された増幅器システムの温度グラフを示す。 図18は、ファンコントロールを備えるなおもさらなる調整された増幅器システムの温度グラフを示す。 図19は、不良な熱ヒートシンクを備えるなおもさらなる調整された増幅器システムの温度グラフを示す。
符号の説明
1 温度ポーリングユニット
2 増幅器利得調整ユニット
3 音量制御ユニット
4 オーディオ信号ソース
5 オーディオプレ増幅器ユニット
6 電力増幅器ユニット
7 ラウドスピーカーユニット
8 熱的に調整されたオーディオ増幅器システム
9 増幅器利得調整ユニット
10 増幅器ユニット

Claims (27)

  1. 増幅器システムの増幅器システム温度T(n)を調整する方法であって、該増幅器システムは、聴者の音量レベル設定V(n)を入力するための音量制御ユニットと、該増幅器システム温度T(n)を測定するための温度検知ユニット(1)と、調整可能な利得を有する電力増幅器ユニットと、該音量制御ユニット、該温度検知ユニットと該電力増幅器ユニットとに接続されたコントローラとを備え、該方法は、
    該音量レベル設定V(n)を該音量制御ユニットから該コントローラに送信するステップと、
    該増幅器システム温度T(n)を該温度検知ユニットから該コントローラに送信するステップと、
    該増幅器システム温度T(n)が、利得調整温度Treg_onより高いかどうかを評価するステップと、
    該増幅器システム温度T(n)が該利得調整温度Treg_onより低い場合、電力増幅器ユニットの該利得G(n)を、該音量設定V(n)によって決定された目標利得レベルに調整するステップ、または
    該増幅器システム温度T(n)が該利得調整温度Treg_onより高い場合、電力増幅器ユニットの該利得G(n)を、0と該音量設定V(n)によって決定された利得レベルとの間の目標利得レベルに調整するステップと
    を包含する、方法。
  2. 前記増幅器システム温度T(n)が、ファントリガ温度Tfan_onより高いかどうかを評価するステップと、
    該増幅器システム温度T(n)が、該ファントリガ温度Tfan_onより高い場合に、ファンを起動するステップと、
    該増幅器システム温度T(n)が、該ファントリガ温度Tfan_onより低い場合に、ファンを停止するステップと、
    をさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記増幅器システム温度T(n)が前記利得調整温度Treg_onより高い場合、前記電力増幅器ユニットの前記目標利得G(n)を計算するために該増幅器システム温度T(n)の履歴値を使用するステップ
    をさらに包含する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記電力増幅器ユニットの前記目標利得G(n)を計算するために前記増幅器システム温度T(n)の変化率を使用するステップ
    をさらに包含する、請求項1、2、または3に記載の方法。
  5. 前記増幅器システム温度T(n)が時間間隔読み取りにおいて評価され、前記方法は、該増幅器システム温度T(n)の前記変化率を計算するために、該2つの最も直近の増幅器システム温度読取値T(n)を使用するステップを
    さらに包含する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記増幅器システム温度読取値T(n)の前記変化率を計算するために、前記2つを越える最も直近の増幅器システム温度読取値T(n)を使用するステップをさらに包含する、請求項4に記載の方法。
  7. 前記電力増幅器ユニットの前記目標利得G(n)を計算するために、該電力増幅器の該利得G(n)の履歴値を使用するステップを
    さらに包含する、請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記増幅器システム温度読取値T(n)の値を一定の間隔で読み取るステップを
    さらに包含する、請求項4ないし7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記電力増幅器ユニット(6)の前記目標利得G(n)を、以下の数式により計算するステップであって、
    Figure 2007300609
    ここで、
    G(n)の値は、デシベル単位であり、
    は、一定値からなり、
    は、係数であり、
    a、nは、整数値からなり、
    2≦aで、
    Figure 2007300609
    である、ステップを
    さらに包含する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記電力増幅器ユニットの前記目標利得G(n)を、以下の数式により計算するステップであって、
    Figure 2007300609
    ここで、
    (n)の値は、デシベル単位であり、
    は、一定値からなり、
    は、係数であり、
    a、nは、整数値からなり、
    2≦aで、
    Figure 2007300609
    (n)=G(n−1)+c[T−T(n)]
    ここで、
    (n)の値は、デシベル単位であり、
    は、一定値からなり、
    は、該増幅器システム温度読取値T(n)の温度制御上限であり、
    G(n)=G(n)+G(n)
    である、ステップを
    さらに包含する、請求項8に記載の方法。
  11. −G(n)<G(n)のとき、G(n)およびG(n)の値を0デシベルに設定するステップをさらに包含する、請求項10に記載の方法。
  12. 増幅器ユニットと温度センサと音量制御ユニットとを備える増幅器システムを動作する方法であって、該方法は、
    所望の音量レベルV(n)で該増幅器システムを動作させるステップと、
    該増幅器システムの温度T(n)をポーリングするステップと、
    該増幅器システムT(n)の温度が利得調整温度Treg_onより高いかどうかを検証するステップと、
    該増幅器システムの温度T(n)が該利得調整温度Treg_onより高いとき、該増幅器システムの音量V(n)を0と該所望の音量レベルとの間のレベルに調整するステップと
    を包含する、方法。
  13. 前記増幅器システムの温度T(n)が、ファントリガ温度Tfan_onより高いかどうかを検証するステップと、
    該増幅器システム温度T(n)が、該ファントリガ温度Tfan_onより高い場合に、ファンを起動するステップと、
    該増幅器システム温度T(n)が、該ファントリガ温度Tfan_onより低い場合に、該ファンを停止するステップと
    をさらに包含する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記増幅器システム温度読取値T(n)が前記利得調整温度Treg_onより高いとき、前記増幅器ユニットの前記音量設定V(n)を選ぶために該増幅器システムの温度読取値T(n)の履歴温度読取値を使用するステップ
    をさらに包含する、請求項12または13に記載の方法。
  15. 前記増幅器システムの前記音量設定V(n)を選ぶために該増幅器システムの温度T(n)の前記変化率を使用するステップ
    をさらに包含する、請求項14に記載の方法。
  16. 該増幅器システムの温度読取値T(n)の前記変化率を計算するために、該増幅器システムの2つの最も直近の温度読取値T(n)を使用するステップ
    をさらに包含する、請求項15に記載の方法。
  17. 該増幅器システムの温度T(n)の前記変化率を計算するために、該増幅器システムの2つを越える最も直近の温度読取値T(n)を使用するステップ
    をさらに包含する、請求項16に記載の方法。
  18. 前記増幅器システムの前記音量設定V(n)を計算するために、該増幅器システムV(n)の該履歴音量設定を使用するステップ
    をさらに包含する、請求項14ないし17のいずれかに記載の方法。
  19. 前記増幅器システムの温度T(n)を一定の間隔で測定するステップ
    をさらに包含する、請求項15ないし18のいずれかに記載の方法。
  20. 前記増幅器システムユニットの設定の前記音量設定を、以下の数式により計算するステップであって、
    Figure 2007300609
    ここで、
    G(n)の値は、デシベル単位であり、
    は、一定値からなり、
    は、係数であり、
    a、nは、整数値からなり、
    2≦aで、
    Figure 2007300609
    である、ステップと、
    該増幅器システムの該音量設定V(n)を、該計算されたG(n)を掛けた該所望の音量設定に設定するステップと
    をさらに包含する、請求項19に記載の方法。
  21. 前記増幅器システムユニットの設定の音量設定を、以下の数式により計算するステップであって、
    Figure 2007300609
    ここで、
    (n)の値は、デシベル単位であり、
    は、一定値からなり、
    は、係数であり、
    a、nは、整数値からなり、
    2≦aで、
    Figure 2007300609
    (n)=G(n−1)+c[T−T(n)]
    ここで、
    (n)の値は、デシベル単位であり、
    は、一定値からなり、
    は、該増幅器システム温度読み取りT(n)の温度制御の上限であり、
    G(n)=G(n)+G(n)
    である、ステップと、
    該増幅器システムの音量設定V(n)を、該計算されたG(n)を掛けた該所望の音量設定に設定するステップと
    をさらに包含する、請求項19に記載の方法。
  22. −G(n)<G(n)のとき、G(n)およびG(n)の値を0デシベルに設定するステップを
    さらに包含する、請求項21に記載の方法。
  23. 熱的に調整された増幅器システムであって、
    調整可能な利得を有する電力増幅器と、
    増幅器システム温度T(n)を検知し、該増幅器システム温度T(n)を表すシステム温度信号を生成する温度検知ユニットと、
    該システム温度信号を受信するために温度検知ユニットに接続されたコントローラであって、該コントローラは、該電力増幅器ユニットの目標利得G(n)を少なくとも該増幅器システム温度T(n)から計算し、該増幅器の利得G(n)を該目標利得G(n)に調整するコントローラと
    を備える、増幅器システム。
  24. 聴者の音量レベル設定を表す音量設定信号を生成する音量制御ユニットをさらに備え、該コントローラは、少なくとも前記増幅器システム温度読取値T(n)と該聴者の音量レベル設定とから前記電力増幅器ユニットの目標利得G(n)を計算する、請求項23に記載の増幅器システム。
  25. 前記コントローラは、ディジタル信号プロセッシングユニットを含む、請求項23または24に記載の増幅器システム。
  26. ファンをさらに備え、該ファンは、前記増幅器システム温度読取値T(n)がファントリガ温度Tfan_onを0を含むある一定量だけ越えた場合に動作し、該増幅器システム温度T(n)が該ファントリガ温度Tfan_onから0を含むある一定量だけ下がった場合に停止する、請求項23、24、または25に記載の増幅器システム。
  27. 前記コントローラは、並列接続され、利得調整信号を生成するためのシステム温度信号が供給されるDIユニットおよびIユニットを備える、請求項23、24、25または26に記載の増幅器システム。
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