JP2001249704A - サーボ制御系の発振臨界検出方法 - Google Patents

サーボ制御系の発振臨界検出方法

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JP2001249704A JP2000060529A JP2000060529A JP2001249704A JP 2001249704 A JP2001249704 A JP 2001249704A JP 2000060529 A JP2000060529 A JP 2000060529A JP 2000060529 A JP2000060529 A JP 2000060529A JP 2001249704 A JP2001249704 A JP 2001249704A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーボ制御系を発振させることなく制御パラ
メータを調整する。 【解決手段】 サーボ制御系が発振しにくい順番で並べ
られた各制御パラメータP[p](p=0、1…)をP
[0]から順に設定し、各制御パラメータ毎にトルク指令
Trまたは速度フィードバック量ωの振動の周波数成分
のばらつきである揺らぎ量σを求め、その揺らぎ量σが
所定の値以上となった場合、サーボ制御系が発振臨界に
達したとしてその時に設定されていた制御パラメータを
P[p−q](qは自然数)もしくはP[0]に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボ制御系の発
振臨界状態を検出して制御パラメータの調整を行うサー
ボ制御系の発振臨界検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、サーボ制御系では制御対象を制御
するために、上位装置から発せられた指令と実際の制御
量との偏差から制御対象への操作量を求めるフィードバ
ック制御が行われている。図5は、速度制御が行われる
サーボ制御系の構成を示すブロック線図である。このサ
ーボ制御系は、減算器1と、速度制御器2と、トルクア
ンプ3と、サーボモータ(M)4と、エンコーダ(E)
5と、機械6と、微分器7とから構成される。速度制御
器2は、制御対象である機械6を制御する制御手段であ
り、比例−積分−微分制御(以降 PID制御)器であ
る。ここで、Kv、Ki、Kdは速度制御器2の制御パ
ラメータである。Kvは比例ゲインであり、Kiは積分
時定数の逆数であり、Kdは微分時間である。
【0003】減算器1は、上位装置(不図示)から入力
された速度指令ωrから速度フィードバック量ωを減算
して速度偏差を出力する。速度制御器2はその速度偏差
を入力してPID制御を行いトルク指令Trを出力す
る。トルクアンプ3はトルク指令Trを入力してサーボ
モータ4に対し電流を出力する。サーボモータ4はその
電流によって回転し、その回転動作によって機械6が移
動する。エンコーダ5はサーボモータ4に取り付けられ
ており、サーボモータ4の回転位置を出力する。微分器
7は、エンコーダ5から出力された回転位置を微分して
速度フィードバック量ωを出力する。なお、上述のよう
なサーボ制御系がサンプリング周期毎に制御を行うディ
ジタル制御系である場合には、通常、微分器7の代わり
に差分器を用いて前回の回転位置と今回の回転位置との
差分を速度フィードバック量ωとしている場合が多い。
【0004】図6は、図5のサーボ制御系の等価ブロッ
ク線図である。図6では、機械6は完全な剛体であると
し、説明を簡略化するためにトルクアンプ3の応答は理
想的であるとし、速度制御器2は比例ゲインKvによっ
て比例制御のみを行うものとして説明する。図6(a)
は、機械6のイナーシャをJとした場合のサーボ制御系
の等価ブロック線図であり、図6(b)は、機械6のイ
ナーシャを2Jとした場合のサーボ制御系の等価ブロッ
ク線図である。ここで、図6(a)、(b)の比例ゲイ
ンKvの値は同じであるとする。
【0005】図7は、図6(a)、(b)のステップ状
の速度指令ωrに対する速度フィードバック量ωの過渡
応答を示すグラフである。図7に示すように、機械6の
イナーシャがJから2Jに変わった場合には、サーボ制
御系の応答も変わり、サーボ制御系の追従性が悪化して
いるのがわかる。
【0006】したがって、このようなサーボ制御系で
は、機械6のイナーシャなど制御対象のパラメータの値
が変わった場合には、機械6を最適に制御できるように
速度制御器2の比例ゲインKvなどの制御パラメータを
そのイナーシャの値に応じて変えばければならない。し
かし、比例ゲインKvなどの制御パラメータをむやみに
変化させると、機械6を含む機械系の共振およびサーボ
制御系の無駄時間等により発振が発生する恐れがある。
一般に、比例ゲインKvが大きくなればなるほど速度指
令ωrに対する追従性は増すが、比例ゲインKvが大き
くなりすぎるとサーボ制御系は発振しやすくなる。
【0007】比例ゲインKvの値のうち、サーボ制御系
が発振せず安定状態にあるときの比例ゲインKvの値の
領域を領域aとし、サーボ制御系が発振臨界状態にある
ときの比例ゲインKvの値の領域を領域bとし、サーボ
制御系が完全に発振状態にあるときの比例ゲインKvの
値の領域を領域cとする。図8は、比例ゲインKvの値
が各領域にあるときの速度フィードバック量ωの周波数
応答G(f)を対数で示すグラフである。
【0008】図8(a)は、比例ゲインKvの値が領域
aにある場合のlogG(f)の様子である。logG
(f)は、周波数f=0付近で小さいピークが見られる
程度で、全体的にlogG(f)の値は低くなってい
る。図8(b)は、比例ゲインKvの値が領域bにある
場合のlogG(f)の様子である。logG(f)は
広い周波数帯域に分布しているが、そのピーク値はそれ
ほど高くはなっていない。図8(c)は、比例ゲインK
vの値が領域bにある場合の周波数応答logG(f)
の様子である。logG(f)は、ある周波数帯域にお
けるピーク値が非常に高く、サーボ制御系がこの周波数
帯域で発振していることがわかる。なお、トルク指令T
rの周波数応答も上述した速度フィードバック量ωの周
波数応答と同様な傾向を示す。
【0009】以上述べたように、比例ゲインKvなどの
制御パラメータは、値が小さすぎればサーボ制御系の追
従性が悪くなり、値が大きすぎればサーボ制御系に発振
をもたらす。したがって、比例ゲインKvなどの制御パ
ラメータは最適な値に設定されることが望ましい。
【0010】比例ゲインKvなどの制御パラメータを最
適に求める方法として、所定の期間内において速度フィ
ードバック量ωの変動の振幅と周波数とを演算して、振
幅の値と周波数の値とが所定の値以上であった場合に発
振が発生したと判断して制御パラメータの調整を行う方
法が特許第2861394号公報に開示されている。し
かし、この公報に開示された方法では、実際に発振が始
まらないと制御パラメータの調整を行うことができな
い。そのため、この方法を用いた場合には、制御パラメ
ータの調整を行う前に発振が実際に発生してしまい、そ
の発振の影響でサーボモータ4に接続されている機械6
が壊れたり、大きな発振音が発生したりするという問題
があった。
【0011】一方、比例ゲインKvの変化に応じて、速
度フィードバック量ωやトルク指令Trの揺らぎも変化
することが実験的に明らかになっている。速度フィード
バック量ωやトルク指令Trの揺らぎとは、速度フィー
ドバック量ωやトルク指令Trの振動の周波数成分のば
らつきを意味している。図9は、比例ゲインKvと速度
フィードバック量ωの揺らぎ量との関係を示すグラフで
ある。比例ゲインKvの値が領域aにあるときには、速
度フィードバック量ωの揺らぎ量は小さい。そして、比
例ゲインKvの値が領域bにあるときには、比例ゲイン
Kvの値が大きくなるに連れて速度フィードバック量ω
の揺らぎ量も大きくなっている。領域cすなわち発振領
域では、速度フィードバック量ωは持続振動するが、そ
の振動の周波数成分はほぼ一定となり揺らぎ量は少なく
なっている。このような傾向は、トルク指令Trの揺ら
ぎ量でも同様の傾向となっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、サーボ制御系において制御パラメータを調整する際
には、所定の時間における速度フィードバックの変動の
振幅と周波数とを演算して、振幅や周波数が所定の値以
上であった場合にサーボ制御系が発振していると判断し
て制御パラメータの調整を行っている。しかし、この方
法では、実際に発振が始まらないと制御パラメータの調
整を行うことができない。そのため、この方法を用いた
場合には、制御パラメータの調整を行う前に発振が実際
に発生してしまい、その発振の影響でサーボモータに接
続されている機械が壊れたり、大きな発振音が発生した
りするという問題があった。
【0013】本発明は、サーボ制御系を発振させること
なく制御パラメータを調整することができるサーボ制御
系の発振臨界検出方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は、制御対象を駆動するサーボモータからフ
ィードバックされる制御量と上位装置から入力される指
令値との偏差の入力と、サーボモータに電流を出力する
トルクアンプに対してトルク指令の出力とを所定のサン
プリング周期毎に行うことによって前記制御対象を制御
する制御手段の制御パラメータを調整するためのサーボ
制御系の発振臨界検出方法であって、制御パラメータの
値を段階的に変更して制御パラメータの各値毎に前記制
御量の振動の周波数成分のばらつきである揺らぎ量を計
測し、前記揺らぎ量が所定の値を越えたときにサーボ制
御系が発振臨界に達したと判断し、前記制御手段に設定
される制御パラメータの値を所定の段階だけ元に戻すこ
とによって前記制御パラメータを調整する。
【0015】本発明のサーボ制御系の発振臨界検出方法
では、サーボ制御系が発振臨界にあるときに最大値とな
る制御量の振動の周波数成分のばらつきである揺らぎ量
を検出することによって、サーボ制御系が発振臨界とな
るときに設定されている制御パラメータの値を検出する
ことができるため、サーボ制御系を発振させることなく
制御パラメータを調整することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態のサー
ボ制御系の発振臨界検出方法について図面を参照して詳
細に説明する。全図において、同一の符号がつけられて
いる構成要素は、すべて同一のものを示す。
【0017】本実施形態のサーボ制御系の発振臨界検出
方法は、図9に示す比例ゲインKv積分時定数の逆数K
iや微分時間Kdなどの制御パラメータとトルク指令T
rや速度フィードバック量ωの振動の周波数成分のばら
つきである揺らぎとの関係に着目した方法である。本実
施形態のサーボ制御系の発振臨界検出方法では、制御パ
ラメータの値が段階的に大きく設定されていくととも
に、その制御パラメータの値におけるトルク指令Trや
速度フィードバック量ωの揺らぎ量が計測され、その揺
らぎ量が所定の量を越えた場合にサーボ制御系が発振臨
界に達したと判定され、設定する制御パラメータの値を
所定の段階だけ元に戻すことによって制御パラメータが
調整される。
【0018】また、本実施形態のサーボ制御系の発振臨
界検出方法では、図1(a)、(b)に示すように、パ
ソコン13またはティーチィングペンダント14がサー
ボ制御装置11に接続されている。パソコン13または
ティーチィングペンダント14は、制御パラメータをサ
ーボ制御装置11へ入力する際に用いられ、制御パラメ
ータの調整結果等を表示する。以下では、説明を簡単に
するためにパソコン13またはティーチィングペンダン
ト14を単に入出力装置と呼ぶ。なお、サーボ制御装置
11は、図5の速度制御器2およびトルクアンプ3を備
えている。速度制御器2の制御パラメータの調整は、上
位制御装置12から速度指令ωを入力しながら行われ
る。
【0019】本実施形態のサーボ制御系の発振臨界検出
方法では、予め数個の制御パラメータの値が用意されて
いる。これらをP[0]、P[1]、P[2]…とする。これら
の制御パラメータはサーボ制御系が発振しにくい順番で
並べられている。例えば、制御パラメータが比例ゲイン
Kvである場合には、P[0]<P[1]<P[2]…となって
いる。
【0020】図2は、本実施形態のサーボ制御系の発振
臨界検出方法を示すフローチャートである。ここで、p
は現在設定されている制御パラメータのインデックス値
であり、qは1以上の自然数で予め決められている値で
あるとする。本実施形態のサーボ制御系の発振臨界検出
方法では、P[p]が設定されているときに、発振臨界が
発生したと判定された場合には、サーボ制御装置11に
は制御パラメータとしてP[p]よりもq段階前のP[p
−q]が設定される。
【0021】まず、pに1が設定される(ステップS8
02)。次に、入出力装置から制御パラメータP[0]が
サーボ制御装置11に入力される(ステップS80
3)。次に、入出力装置から制御パラメータP[p]がサ
ーボ制御装置11に入力され(ステップS804)、サ
ーボ制御装置11に制御パラメータP[p]が設定される
(初回ではp=1なのでP[1]が設定される。)(ステ
ップS805)。そして、pがインクリメントされる
(ステップS806)。そして、サーボ制御系が発振臨
界にあるか否かの判定が行われる(ステップS80
7)。サーボ制御系が発振臨界にないと判定された場
合、設定された制御パラメータでのサーボ制御系の動作
が求められる制御性能を満足するものであるか否かが判
定され、不満足であればステップS804に戻り、満足
であれば処理を終了する。
【0022】また、ステップS807において、サーボ
制御系が発振臨界にあると判定された場合にはpがqよ
り大きいかどうか判定され(ステップS808)、pが
qより大きい場合には最適な制御パラメータとしてP
[p−q]がサーボ制御装置11に設定され(ステップ
S809)、pがqより小さい場合には、P[0]が最適
な制御パラメータとして最終的にサーボ制御装置11に
設定される(ステップS810)。そして、入出力装置
には、発振臨界に達したことと、制御パラメータが変更
されたことが表示され(ステップS811)、再調整を
行うか否かの問いが表示される(ステップS812)。
再調整が行われる場合には、ステップS802に戻り、
再調整が行われない場合には、処理を終了する。
【0023】ステップS807では、トルク指令Trの
揺らぎ量を求めることによって臨界判定が行われる。本
実施形態のサーボ制御系の発振臨界検出方法では、ま
ず、サンプリング周期Ts毎にトルク指令値Tr[i]が
サンプリングされ、所定のサンプリング回数I0回の間
においてトルク指令値Tr[i]からトルク指令値Tr
[i−1]を引いた差分の符号が反転した回数である符号
反転回数N[m]を算出する。そして、その符号反転回数
N[m]の算出が所定の回数M0回だけ行われ、求められ
た複数の符号反転回数N[m]の標準偏差値σが求めら
れ、その標準偏差値σがその制御パラメータにおける揺
らぎ量σとなる。なお、0≦i<I0、0≦m<M0であ
るとする。
【0024】図3は、本実施形態のサーボ制御系の発振
臨界検出方法における揺らぎ量σを求める際の動作を示
すフローチャートである。本実施形態のサーボ制御系の
発振臨界検出方法では、まず、iおよびmの初期化が行
われる(ステップS101)。そして、mがインクリメ
ントされ、Nmが初期化され(ステップS102)、サ
ンプリング回数iがインクリメントされる(ステップS
103)。次に、今回のトルク指令値Tr[i]が取得
される(ステップS104)。そして、前回のトルク指
令Tr[i−1]と今回のトルク指令値Tr[i]に基
づいて、以下の(1)式の計算が行われる(ステップS
105)。
【0025】 Xi=Sign(Tr[i]−Tr[i−1])…(1) Sign()は()内の数値の符号が正なら1を返し、
負なら−1を返す関数である。次に、今回計算したX
[i]と前回計算されたX[i−1]との積から、X
[i]の符号が反転したか否かが判定される(ステップ
S106)。ステップS106において、X[i]の符
号が逆転していれば、符号反転回数N[m]をインクリメ
ントする(ステップS107)。ステップS106にお
いて、X[i]の符号が反転していないれば、符号反転
回数N[m]のインクリメントは行われない。
【0026】次に、iが所定の値I0より大きいか否か
が判定され(ステップS108)、もし、iが所定の値
0より小さければステップ102に戻る。ステップS
108においてiが所定の値I0以上であればmが所定
の値M0より大きいかどうかが判定され(ステップS1
09)、もし、mが所定の値M0より小さければステッ
プ102に戻り、mが所定の値M0以上であれば揺らぎ
量σが下の数1によって求められる。
【0027】
【数1】
【0028】例えば、図4に示すように、M0=3とし
た場合にトルク指令Trの変動が図4のようであるとす
ると、m=0〜2におけるトルク指令の差分の符号の反
転回数N[m]は5、4、9となる。するとN[m]の平均
値<N>は(5+4+9)/3=6となり、揺らぎ量σ
は以下のように求められる。
【0029】σ=〔{(5−6)2+(4−6)2+(9
−6)2}/3〕1/2=2.16 なお、図4中の所定の時間T0は所定のサンプリング回
数I0とサンプリング周期Tsとの積である。
【0030】数1のσは、符号反転回数のN[m](m=
0〜M0−1)の標準偏差である。この標準偏差はトル
ク指令Trの周波数と関連しており、トルク指令Trの
周波数が大きくなればN[m]の値も大きくなり、トルク
指令Trの周波数が小さくなればN[m]の値も小さくな
る。よって、N[m]の標準偏差は、トルク指令Trの周
波数のばらつき具合を表す1つの指標となる。
【0031】次に、ステップS110で求められた揺ら
ぎ量σと所定の量σ0とが比較され(ステップS11
1)、揺らぎ量σが所定の量σ0を上回っていればサー
ボ制御系は発振臨界であると判定され(ステップS11
2)、揺らぎ量σが所定の揺らぎ量σ0以下であればサ
ーボ制御系は発振臨界にないと判定され(ステップS1
13)、処理を終了する。
【0032】なお、本実施形態のサーボ制御系の発振臨
界制御方法では、トルク指令Trの揺らぎ量σを求める
ことによって、発振臨界の検出が行われたが、速度フィ
ードバック量ωの揺らぎ量を求めることによって、発振
臨界の検出が行われてもよい。
【0033】以上述べたように、本実施形態のサーボ制
御系の発振臨界検出方法では、機械系が発振臨界にある
とき最大となるトルク指令または速度フィードバックの
振動の周波数の揺らぎ量を求めることによって、発振領
域にある制御パラメータをサーボ制御装置11に設定す
ることなく制御パラメータを調整することができるた
め、サーボ制御系を発振させることなく制御パラメータ
を調整することができる。
【0034】また、本実施形態のサーボ制御系の発振臨
界検出方法では、今回のトルク指令Tr[i]と前回のト
ルク指令Tr[i−1]の差分の符号反転回数N[m]の標
準偏差値をそれらの揺らぎ量σとしている。この方法
は、演算が簡単であるためサーボ制御系への実装に適し
た1つの方法である。しかし、トルク指令Trや速度フ
ィードバック量ωの揺らぎの求め方には他に高速フーリ
エ変換法(FFT)など様々な方法があり、本実施形態
のサーボ制御系の発振臨界検出方法は、本発明の揺らぎ
の求め方を何等規定するものではない。また、本実施形
態のサーボ制御系の発振臨界検出方法は、速度制御が行
われるサーボ制御系だけでなく、位置制御が行われるサ
ーボ制御系にも適用することができる。
【0035】本実施形態のサーボ制御系の発振臨界検出
方法は、動作開始前の制御パラメータの調整時に行う方
法であるとした。しかしながら、サーボ制御系は、動作
中にメカの条件等が徐々に変化してサーボ制御系が発振
することがある。本実施形態のサーボ制御系の発振臨界
検出方法は、サーボ制御系の動作中にメカの条件等の制
御条件が徐々に変化する場合に実施するリアルタイムな
制御パラメータの調整時にも簡単に応用することができ
る。例えば、サーボ制御装置11を、サーボ制御系の動
作中でも図3のフローチャートに示すようにトルク指令
Trの揺らぎ量σを求めるように動作させ、その揺らぎ
量σが所定の量σ0を越えた場合、サーボ制御系が発振
臨界にあるとして、制御パラメータの値を現在設定され
ている値から所定の値だけ変化させた値に変更するよう
にサーボ制御装置11を動作させる。この場合、サーボ
制御装置11は、図3のフローチャートの様に、トルク
指令Trの揺らぎ量σを求めてもよいし、サーボ制御系
の制御量である速度フィードバックの揺らぎ量を求めて
もよい。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のサーボ制御
系の発振臨界検出方法では、サーボ制御系の発振臨界領
域において最大となるトルク指令または速度フィードバ
ックの振動の周波数のばらつきである揺らぎ量を求める
ことによって、サーボ制御系が発振臨界にあるときの制
御パラメータを検出することができるため、サーボ制御
系を発振させることなく制御パラメータを調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のサーボ制御系の発振臨界
検出方法におけるサーボ制御系の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態のサーボ制御系の発振臨界
検出方法を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態のサーボ制御系の発振臨界
検出方法において揺らぎ量を求める際の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の一実施形態のサーボ制御系の発振臨界
検出方法におけるトルク指令の変動と今回のトルク指令
と前回のトルク指令の差分の符号の反転状況を示すグラ
フである。
【図5】速度制御が行われるサーボ制御系の構成を示す
ブロック線図である。
【図6】図5のサーボ制御系の等価ブロック線図であ
る。
【図7】ステップ状の速度指令ωrに対する速度フィー
ドバック量ωの過渡応答を示すグラフである。
【図8】速度フィードバック量ωの周波数応答logG
(f)を示すグラフである。
【図9】比例ゲインKvと速度フィードバック量ωの揺
らぎとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 減算器 2 速度制御器 3 トルクアンプ 4 サーボモータ(M) 5 エンコーダ(E) 6 機械 7 微分器 11 サーボ制御装置 12 上位制御装置 13 パソコン 14 ティーチィングペンダント S101〜S113、S802〜S812 ステップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象を駆動するサーボモータからフ
    ィードバックされる制御量と上位装置から入力される指
    令値との偏差の入力と、サーボモータに電流を出力する
    トルクアンプに対してトルク指令の出力とを所定のサン
    プリング周期毎に行うことによって前記制御対象を制御
    する制御手段の制御パラメータを調整するためのサーボ
    制御系の発振臨界検出方法であって、 制御パラメータの値を段階的に変更して制御パラメータ
    の各値毎に前記制御量の振動の周波数成分のばらつきで
    ある揺らぎ量を計測し、 前記揺らぎ量が所定の値を越えたときにサーボ制御系が
    発振臨界に達したと判断し、 前記制御手段に設定される制御パラメータの値を所定の
    段階だけ元に戻すことによって前記制御パラメータを調
    整するサーボ制御系の発振臨界検出方法。
  2. 【請求項2】 前記揺らぎ量は、所定の時間における前
    記制御量の差分の符号の反転回数である符号反転回数を
    所定の数だけ求めた場合の前記符号反転回数の標準偏差
    の値である請求項1記載のサーボ制御系の発振臨界検出
    方法。
  3. 【請求項3】 制御対象を駆動するサーボモータからフ
    ィードバックされる制御量と上位装置から入力される指
    令値との偏差の入力と、サーボモータに電流を出力する
    トルクアンプに対してトルク指令の出力とを所定のサン
    プリング周期毎に行うことによって前記制御対象を制御
    する制御手段の制御パラメータを調整するためのサーボ
    制御系の発振臨界検出方法であって、 制御パラメータの値を段階的に変更して制御パラメータ
    の各値毎に前記トルク指令の振動の周波数成分のばらつ
    きである揺らぎ量を計測し、 前記揺らぎ量が所定の値を越えたときにサーボ制御系が
    発振臨界に達したと判断し、 前記制御手段に設定される制御パラメータの値を所定の
    段階だけ元に戻すことによって前記制御パラメータを調
    整するサーボ制御系の発振臨界検出方法。
  4. 【請求項4】 前記揺らぎ量は、所定の時間における前
    記トルク指令の差分の符号の反転回数である符号反転回
    数を所定の数だけ求めた場合の前記符号反転回数の標準
    偏差の値である請求項3記載のサーボ制御系の発振臨界
    検出方法。
  5. 【請求項5】 制御対象を駆動するサーボモータからフ
    ィードバックされる制御量と上位装置から入力される指
    令値との偏差の入力と、サーボモータに電流を出力する
    トルクアンプに対してトルク指令の出力とを所定のサン
    プリング周期毎に行うことによって前記制御対象を制御
    する制御手段の制御パラメータを調整するためのサーボ
    制御系の発振臨界検出方法であって、 サーボ制御系の動作中に前記制御量の振動の周波数成分
    のばらつきである揺らぎ量を計測し、 前記揺らぎ量が所定の値を越えたときにサーボ制御系が
    発振臨界に達したと判断し、 前記制御手段に設定される制御パラメータの値を現在設
    定されている値から所定の値だけ変化させた値に変更す
    ることによって前記制御パラメータを自動調整するサー
    ボ制御系の発振臨界検出方法。
  6. 【請求項6】 前記揺らぎ量は、所定の時間における前
    記制御量の差分の符号の反転回数である符号反転回数を
    所定の数だけ求めた場合の前記符号反転回数の標準偏差
    の値である請求項5記載のサーボ制御系の発振臨界検出
    方法。
  7. 【請求項7】 制御対象を駆動するサーボモータからフ
    ィードバックされる制御量と上位装置から入力される指
    令値との偏差の入力と、サーボモータに電流を出力する
    トルクアンプに対してトルク指令の出力とを所定のサン
    プリング周期毎に行うことによって前記制御対象を制御
    する制御手段の制御パラメータを調整するためのサーボ
    制御系の発振臨界検出方法であって、 サーボ制御系の動作中に前記トルク指令の振動の周波数
    成分のばらつきである揺らぎ量を計測し、 前記揺らぎ量が所定の値を越えたときにサーボ制御系が
    発振臨界に達したと判断し、 前記制御手段に設定される制御パラメータの値を現在設
    定されている値から所定の値だけ変化させた値に変更す
    ることによって前記制御パラメータを自動調整するサー
    ボ制御系の発振臨界検出方法。
  8. 【請求項8】 前記揺らぎ量は、所定の時間における前
    記トルク指令の差分の符号の反転回数である符号反転回
    数を所定の数だけ求めた場合の前記符号反転回数の標準
    偏差の値である請求項7記載のサーボ制御系の発振臨界
    検出方法。
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