JP2007296185A - ミルクフォーマー - Google Patents

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Abstract

【課題】ミルク貯留部からミルクを吸引する吸引チューブの衛生管理を円滑且つ確実に行うことができるミルクフォーマーを提供する。
【解決手段】ミルクフォーマーは、ミルクパックから吸引チューブ32を介してミルクを吸引し、ミルカーにてミルクと空気とを混合してミルクフォームを生成する。ミルクフォームの生成を制御する制御装置と、吸引チューブ32からミルカーに渡る経路の洗浄運転を実行するための洗浄装置5とを備え、制御装置は、前回のミルクフォームの生成から所定時間経過した場合、ミルクフォームの生成を禁止すると共に、洗浄装置5による洗浄運転の実行を指示する動作を行う。
【選択図】図10

Description

本発明は、ミルカーにてミルクと空気を混合することにより、ミルクフォームを生成するミルクフォーマーに関するものである。
従来より茶やコーヒーなどの飲料製造装置においては、製造された茶やコーヒーなどにミルクフォーマーにより生成されたミルクフォームを添えることができるように構成している。このミルクフォーマーは、ボイラにより生成された蒸気を用いてミルクを貯留するミルクパック(ミルク貯留部)から吸引チューブを介し、ミルカーにミルクを吸引する。一方、ミルカーには同時に空気も吸引され、このミルカーにてミルクと空気を混合することにより、ミルクフォームを生成するものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−73868号公報
しかしながら、ミルクパックよりミルクを吸引すると、吸引チューブの内面には僅かながらミルクが付着して残留する。この残留ミルクが所定時間以上放置されると、空気中に存在する浮遊菌が付着して増殖する。そして、次回のミルクフォームの生成時に吸引チューブ内に増殖した雑菌が茶やコーヒー内に混入すると云う問題が発生していた。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、ミルク貯留部からミルクを吸引する吸引チューブの衛生管理を円滑且つ確実に行うことができるミルクフォーマーを提供するものである。
本発明のミルクフォーマーは、ミルク貯留部から吸引チューブを介してミルクを吸引し、ミルカーにてミルクと空気とを混合してミルクフォームを生成するものであって、ミルクフォームの生成を制御する制御装置と、吸引チューブからミルカーに渡る経路の洗浄運転を実行するための洗浄装置とを備え、制御装置は、前回のミルクフォームの生成から所定時間経過した場合、ミルクフォームの生成を禁止すると共に、洗浄装置による洗浄運転の実行を指示する動作を行うことを特徴とする。
請求項2の発明のミルクフォーマーは、上記において制御装置は、洗浄装置による洗浄運転の終了後、ミルクフォームの生成禁止を解除することを特徴とする。
請求項3の発明のミルクフォーマーは、上記各発明において洗浄装置は、所定の洗浄液を貯留する洗浄液貯留部と、吸引チューブのミルク貯留部側の端部を接続可能な接続部と有すると共に、制御装置は洗浄運転において、吸引チューブの端部が接続部に接続された状態で、洗浄装置の洗浄液貯留部内の洗浄液を吸引チューブ内に吸引させることを特徴とする。
請求項4の発明のミルクフォーマーは、上記洗浄運転において、制御装置は洗浄液の吸引後、洗浄装置より吸引チューブ内にすすぎ水を吸引させることを特徴とする。
請求項5の発明のミルクフォーマーは、請求項3又は請求項4の洗浄運転において、制御装置は洗浄液の吸引後、又は、当該洗浄液及びすすぎ水それぞれの吸引後、吸引チューブ内に空気を吸引する動作を実行することを特徴とする。
請求項6の発明のミルクフォーマーは、請求項2乃至請求項5の発明において蒸気を生成するボイラを備え、このボイラにより生成された蒸気によりミルク貯留部から吸引チューブを介してミルクを吸引すると共に、洗浄運転においては、ボイラにより生成された蒸気により洗浄装置から洗浄液、又は、当該洗浄液及びすすぎ水を吸引チューブ内に吸引することを特徴とする。
本発明によれば、ミルク貯留部から吸引チューブを介してミルクを吸引し、ミルカーにてミルクと空気とを混合してミルクフォームを生成するミルクフォーマーにおいて、ミルクフォームの生成を制御する制御装置と、吸引チューブからミルカーに渡る経路の洗浄運転を実行するための洗浄装置とを備え、制御装置は、前回のミルクフォームの生成から所定時間経過した場合、ミルクフォームの生成を禁止すると共に、洗浄装置による洗浄運転の実行を指示するようにしたので、指示に基づいて洗浄装置による洗浄運転を実行することで、ミルク貯留部からミルクを吸引するための吸引チューブ内及びミルカーに残留するミルクに雑菌が繁殖する不都合を円滑且つ確実に防止することができるようになる。
また、請求項2の発明によれば、上記に加えて制御装置は、洗浄装置による洗浄運転の終了後、ミルクフォームの生成禁止を解除するようにしたので、洗浄運転後は支障なくミルクフォームの生成を再開することができるようになるものである。
また、請求項3の発明によれば、上記各発明に加えて洗浄装置は、所定の洗浄液を貯留する洗浄液貯留部と、吸引チューブのミルク貯留部側の端部を接続可能な接続部と有すると共に、制御装置は洗浄運転において、吸引チューブの端部が接続部に接続された状態で、洗浄装置の洗浄液貯留部内の洗浄液を吸引チューブ内に吸引させるので、吸引チューブからミルカーに渡る経路内の残留ミルクを、洗浄液にて円滑に洗浄することができるようになるものである。
また、請求項4の発明によれば、上記洗浄運転において、制御装置は洗浄液の吸引後、洗浄装置より吸引チューブ内にすすぎ水を吸引させるので、洗浄に用いた洗浄液を吸引チューブからミルカーに至る経路から円滑に洗い流すことができるようになり、次回のミルクフォーム生成時に洗浄液が混入する不都合も回避することができるようになる。
また、請求項5の発明によれば、請求項3又は請求項4の洗浄運転において、制御装置は洗浄液の吸引後、又は、当該洗浄液及びすすぎ水それぞれの吸引後、吸引チューブ内に空気を吸引する動作を実行するので、吸引チューブからミルカーに渡る経路中に付着した洗浄液やすす水を吹き飛ばすことができるようになり、これらがミルクフォームに混入する不都合を確実に防止することが可能となるものである。
請求項6の発明によれば、請求項2乃至請求項5の発明に加えて蒸気を生成するボイラを備え、このボイラにより生成された蒸気によりミルク貯留部から吸引チューブを介してミルクを吸引すると共に、洗浄運転においては、ボイラにより生成された蒸気により洗浄装置から洗浄液、又は、当該洗浄液及びすすぎ水を吸引チューブ内に吸引するようにしたので、ミルクフォーム生成用のボイラを用いて洗浄液やすすぎ水を吸引することができるようになり、部品点数の削減と製造コストの低減を図ることができるようになるものである。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明のミルクフォーマー41を適用した実施例としての飲料製造装置1の正面図、図2は飲料製造装置1の側面図、図3は飲料製造装置1の平面図、図4は飲料供給装置1の制御装置Cのブロック図である。尚、実施例の飲料製造装置1は茶飲料を一杯ごと抽出して提供するために用いられるものであるが、適用可能な茶飲料としては、主用途である日本茶(緑茶:煎茶・抹茶)の他、紅茶や中国茶も適用可能である。
実施例の飲料製造装置1は、矩形状のケース3から本体4が構成されており、この本体4の上部から後部に渡ってユニット室6が構成され、前面パネル2はこのユニット室6の上部前面を開閉可能に閉塞している。そして、この上部のユニット室6の下側に前方に開口した給茶室7が構成されている。本体4の天面中央後部には給湯手段を構成する湯タンクユニット8が取り付けられている。この湯タンクユニット8には所定量の高温湯が生成されて貯留される。また、ケース3の側面には本発明のミルクフォーマー41を構成する洗浄装置5が取り付けられている。
この湯タンクユニット8の前側左右における本体4の天面左右には一対の葉茶キャニスタ(葉茶収容手段)12、12が取り付けられている。両葉茶キャニスタ12、12内には例えば煎茶や玉露、それらの混合物である葉茶が所定量収容される。前面パネル2の左右には、茶飲料の抽出や湯の提供を行う際に選択して操作する販売ボタン21、22、23及び24、25、26がそれぞれ配置されており、それらの間には洗浄ボタン13が配置されている。
本体4上部のユニット室6内には左右にそれぞれ茶ミル27、27(図4に示す)と、粉砕葉茶キャニスタ28、28(これら茶ミル27と粉砕葉茶キャニスタ28とで粉砕手段が構成される。図4に示す)と、図示しない撹拌用の撹拌羽根を回転駆動するためのブラシレスDCモータから成る撹拌モータ17、17(図4に示す)と、給湯弁29、29(図4に示す)がそれぞれ設けられている。そして、左右の茶ミル27、27は左右の葉茶キャニスタ12、12下側に対応しており、左右の粉砕葉茶キャニスタ28、28は左右の茶ミル27、27の内側に対応している。
また、本体4上部のユニット室6下面左右には、抽出容器(抽出手段)31、31がそれぞれ着脱自在に取り付けられる環状の取付枠が設けられており、前記左右の撹拌モータ17、17と左右の給湯弁29、29は左右の取付枠の各内側上方に対応している。
前記左右の茶ミル27、27は左右の葉茶キャニスタ12、12下端部に対応して設けられ、各葉茶キャニスタ12、12から直接葉茶が各茶ミル27、27内に落下して供給される構造とされている。両茶ミル27、27は細断刃と引き臼を備えており、葉茶キャニスタ12、12から供給される葉茶を細断した後、挽き臼にて挽くことで所定粒径(30ミクロン程。ここで、通常の抹茶の粒径は10ミクロン程である。)の粉砕葉茶を生成する。尚、この茶ミル27、27における葉茶の粉砕粒度は調整可能とされており、細断刃も交換可能とされている。
そして、この左右の茶ミル27、27で粉砕された粉砕葉茶はそれぞれ左右の粉砕葉茶キャニスタ28、28内に投入され、収容される。この左右の粉砕葉茶キャニスタ28、28には螺旋オーガから成る粉砕葉茶搬送装置28A、28A(図4)がそれぞれ設けられており、各粉砕葉茶搬送装置28A、28Aにより、左右の粉砕葉茶キャニスタ28、28から左右の抽出容器31、31内に粉砕葉茶がそれぞれ供給される。尚、各粉砕葉茶キャニスタ28、28には内部の粉砕葉茶の量を検出するための粉砕葉茶量センサ38、38(図4)がそれぞれ設けられている。
また、本体4後部のユニット室6内には、本発明のミルクフォーマー41が設けられている。図5は茶飲料販売時の状態の飲料製造装置1の正面図を示し、図6は飲料製造装置1のミルクフォーマー41に関する本体4内の構成図を示している。尚、図5では洗浄装置5は示しておらず、実際には図5のミルクパックPの後方に位置している。
実施例のミルクフォーマー41は、図6に示す如く湯タンクユニット8から湯を取り出す湯供給配管101と、電磁ポンプ14と、蒸気ボイラ16と、ミルカー18と、ミルクフォームノズル43と、吸引チューブ32などを備えている。湯供給配管101は、一端が湯タンクユニット8に接続されると共に、電磁ポンプ14及び蒸気ボイラ16が順次介設されている。そして、湯供給配管101の他端には、ミルカー(混合部)18が接続される。また、電磁ポンプ14と蒸気ボイラ16との間に位置する湯供給配管101には、分岐配管102が設けられ、この分岐配管102には、所定圧力にて外部に開放する弁装置103が設けられている。
蒸気ボイラ16は、内部に図示しないヒータを備え、湯タンクユニット8から湯供給配管101及び電磁ポンプ14を介して供給された湯を例えば+170℃に加熱し、蒸気を生成し、この生成した蒸気をミルカー18に供給する。また、蒸気ボイラ16には図示しない温度センサが設けられており、この温度センサが検出する温度に基づいて設定した蒸気温度となるように制御装置Cのマイクロコンピュータ66により温度制御が行われる。更にまた、この蒸気ボイラ16の下流側からミルカー18までを構成する湯供給配管101には、蒸気ボイラ16からの熱の漏洩を抑制するための図示しない保温チューブが装着されている。
ミルカー18は略円筒状を呈しており、底面には内部で生成されたミルクフォームを排出する前記ミルクフォームノズル43が取り付けられている。湯供給配管101はミルカー18の円筒の中心よりずれた位置でその側面に接続され、内部に少許突出している。また、ミルカー18に接続される手前の箇所の湯供給配管101(実際にはこの部分はチューブやノズルを接続するための別部材が取り付けられる)には前述した吸引チューブ32の一端が接続されており、更に、その対向面には空気吸引ノズル104が接続されている。
吸引チューブ32の他端(ミルクパックP側の端部)には重り部材106が取り付けられ、この他端はミルク貯留部としてのミルクパックP内に挿入される。尚、このミルクパックPは図示しない保冷装置にて保冷されているものとする。重り部材106はミルクパックPの下部にまで吸引チューブ32を沈めるため、実施例では約20gの重量のものが採用されている。また、重り部材106には底面から側面に渡って切欠が形成されており、ミルクパックPの底面に残留するミルクをも吸引可能な構成とされている。
また、空気吸引ノズル104には小穴が形成されており、一度に少量の空気を吸い込むことが可能な構成とされている。蒸気ボイラ16で生成された蒸気がミルカーに入るときに、空気吸引ノズル104から大気中の空気を、また、吸引チューブ32からミルクバックP内のミルクを同時に吸引して混合し、泡状にしてミルクフォームノズル43から吐出する。このミルクフォームノズル43は、本体4上部のユニット室6下面中央において左右に回動自在に設けられており、回動して左右の抽出容器(抽出手段)31、31下方の給茶室7内における所定の給茶位置に対応して配置されたカップにそれぞれミルクフォームを供給可能とされている。
次に、図4において、制御装置Cは汎用の前記マイクロコンピュータ66にて構成されており、このマイクロコンピュータ66の出力に前述した湯タンクユニット8、給湯弁29、29、茶ミル27、27、粉砕葉茶搬送装置28A、28A、撹拌モータ17、17、前記洗浄装置5を有するミルクフォーマー41、前記洗浄ボタン13に内蔵された多色発光(実施例では緑色と橙色の二色)のLEDから成る洗浄ボタンLED13Aなどが接続され、マイクロコンピュータ66の入力には左右の前記取付枠に抽出容器31、31が取り付けられたことをそれぞれ検出するためのセットスイッチ97、97、粉砕葉茶量センサ38、38、販売ボタン21〜26、前記洗浄ボタン13、抽出容器31内で抽出された茶飲料を自動的に排出させるための排出装置60等が接続されている。
このマイクロコンピュータ66のメモリMには、図示しないキースイッチを使用して販売ボタン21〜26毎に温水の量、粉砕葉茶の量と有無、及び、ミルクフォームの有無に関するデータを設定可能とされている。
次に、図7〜図10を参照して本発明のミルクフォーマー41を構成する前記洗浄装置5について説明する。図7は洗浄装置5の正面図、図8は洗浄装置5の平面図、図9は洗浄装置5の内部構成図、図10は洗浄装置5内の配管構成図を示している。洗浄装置5の外装ケース111内には、上部に洗浄液の実施例である次亜塩素(HClO)を貯留する洗浄液タンク112、前部に洗浄液貯留部としての貯液タンク113がそれぞれ収納されている。洗浄液タンク112からは貯液タンク113内に洗浄液パイプ114が延在して開口しており、この洗浄液パイプ114には洗浄液電磁弁116が介設されている。
尚、117は外装ケース111の天面にて開口する洗浄液タンク112の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋である。また、118は洗浄液タンク112のオーバーフローノズル、119は貯液タンク113のオーバーフローノズルであり、貯液タンク113下側の洗浄装置5前面下部に凹陥構成された接続スペース121にて開口されている。尚、120は接続スペース121下部に設けられたドリップトレイ(排水受け)である。
貯液タンク113内にはすすぎ水に用いる水道水を供給するための給水パイプ122が開口しており、この給水パイプ122には二個の給水電磁弁123、124が介設されている。接続スペース121にはOリング126を備えた接続部としてのチューブホルダ127が配設されており、このチューブホルダ127には貯液タンク113内の底部に開口する吸引パイプ128が接続されている。また、貯液タンク113内にはフロートスイッチを備えた水位センサ129が取り付けられ、貯液タンク113内の洗浄液やすすぎ水の水位を検出する。
各電磁弁116、123、124はマイクロコンピュータ66により制御される。また、水位センサ129により検出された貯液タンク113内の水位はマイクロコンピュータ66に入力される。また、洗浄液タンク112には後述する洗浄運転を行う直前に蓋117を開けて所定量の洗浄液(次亜塩素酸水溶液)が投入される。そして、マイクロコンピュータ66は後述する洗浄運転時、洗浄液電磁弁116を開放して洗浄液タンク112内の洗浄液を、洗浄液パイプ114を介して貯液タンク113内に供給する。貯液タンク113の水位(洗浄液)が満水位となったことを水位センサ129が検出したら、マイクロコンピュータ66は洗浄液電磁弁116を閉じる。また、マイクロコンピュータ66は各給水電磁弁123、124を開放してすすぎ水(水道水)を、給水パイプ122を介して貯液タンク113内に供給する。貯液タンク113の水位(すすぎ水)が満水位となったことを水位センサ129が検出したら、マイクロコンピュータ66は給水電磁弁123、124を閉じる。
以上の構成で、実施例の飲料製造装置1の動作を説明する。
(1)茶飲料の製造
抽出容器31、31は左右の各取付枠に取り付ける。そして、電源を投入すると、マイクロコンピュータ66は前述の如く湯タンクユニット8に高温の温水を生成して貯溜する。また、茶ミル27、27を駆動し、各葉茶キャニスタ12、12から落下する葉茶を各茶ミル27、27で前述した如く粉砕する。各茶ミル27、27で生成された粉砕葉茶はそれぞれ粉砕葉茶キャニスタ28、28内に収容されていき、粉砕葉茶量センサ38、38が所定量(上限値)の粉砕葉茶量を検出したところでそれに対応する茶ミル27の駆動を停止させる。
尚、後述する如く粉砕葉茶キャニスタ28、28から粉砕葉茶が取り出され、粉砕葉茶量が下限値まで低下した場合、マイクロコンピュータ66は粉砕葉茶量センサ38、38の出力に基づき、再び茶ミル27、27を駆動し、粉砕葉茶キャニスタ28、28に粉砕葉茶を補充する。そして、同様に所定量(上限値)まで補充したところで、茶ミル27、27を停止する。そして、このような温水と粉砕葉茶の準備が完了したところで販売可能となる。
そして、例えば抹茶を販売する場合には、カップを向かって右側の抽出容器31下方の給茶位置にセットし、販売ボタン26を操作する。マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン26に関するデータに基づき、湯タンクユニット8から湯を抽出容器31内に供給すると共に、右側の粉砕葉茶キャニスタ28の粉砕葉茶搬送装置28Aを制御して粉砕葉茶キャニスタ28から多量の粉砕葉茶を抽出容器31内に供給する。
抽出容器31内では供給された粉砕葉茶からエキス分が温水に浸出する。このとき、葉茶は粉砕されているので、温水との接触面積も大きくなる。従って、エキス分の浸出は迅速に行われる。特に、多量の粉砕葉茶と湯(低温設定が良い)であるため、抽出容器31内では非常に濃い茶飲料(抹茶)が生成されていく。また、マイクロコンピュータ66は右側の撹拌モータ17を間欠運転し、図示しない撹拌羽根を間欠的に回転させて抽出容器31内の茶飲料を撹拌する。これにより、抽出容器31内の茶飲料には多量の泡が発生する。
ここで、粉砕葉茶を超若しくは極微粒子化すると、水分子(温水)と均質化(ホモジナイズ)して水(温水)と粉砕葉茶とが分離すること無く、まろやかな液状となる。それにより、所謂粉っぽさのない、まろやかな味をつくることができる。また、このような構成により、お茶の持つ栄養素を全て食品として取り入れることができるようになる。そして、抽出された泡立ちの多い抹茶は排出装置60により抽出容器31の下端排出口から排出され、下方に置かれたカップ内に注がれることになる。
(2)コーヒーの製造
次に、コーヒーを製造する場合には、向かって左側の取付枠に図示しないシャワーノズルを取り付ける。また、撹拌羽根もコーヒー用のものを撹拌モータ17に取り付ける。そして、向かって左側の抽出容器31内にドリッパーとペーパーフィルタ(図示せず)を装填し、コーヒー原料粉を所定量投入する。そして、向かって左側の取付枠に抽出容器31をセットし、カップを当該抽出容器31下方の給茶位置にセットして、販売ボタン21を操作する。
マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン21に関するデータに基づき、湯タンクユニット8から湯を抽出容器31内に供給する。温水はシャワーノズルからドリッパー内のコーヒー原料粉上に満遍なく散布されるので、原料粉からはコーヒー液が円滑に抽出されていく。この抽出の際もマイクロコンピュータ66は撹拌モータ17により、コーヒーに適した速度で撹拌羽根を回転させる。
このとき、排出装置60により抽出容器31の下端排出口を開放しておけば、抽出されたコーヒーは徐々に下方のカップに注がれていくことになる。一方、抽出容器31の排出口を閉じておくことにより、ドリッパー内に温水と原料粉を溜めた状態で抽出を行う所謂ドリップオン抽出が行える。このドリップオンを行えば、より濃いコーヒーを抽出することができるようになる。その場合は、所定時間の抽出後にカップに濃いコーヒーを注ぐことになる。
(3)ミルクフォームの生成
次に、例えば抹茶ミルクを販売する場合には、カップを向かって右側の抽出容器31下方の給茶位置にセットし、販売ボタン25を操作する。また、ミルクフォームノズル43を回動させて右側の抽出容器31下方の給茶位置のカップ上に開口させる。
マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン25に関するデータに基づき、湯タンクユニット8から湯を抽出容器31内に供給すると共に、右側の粉砕葉茶キャニスタ28の粉砕葉茶搬送装置28Aを制御して粉砕葉茶キャニスタ28から少量の粉砕葉茶を抽出容器31内に供給する。この場合、撹拌羽根によって抽出容器31内の茶抽出液を任意に撹拌すると良い。そして、任意の時間撹拌を行った後、排出装置60により抽出容器31内の抽出液を下方のカップ内に注ぐ。
一方、マイクロコンピュータ66はミルクフォーマー41によりミルクフォームを生成する。この場合の動作を説明する。ミルクフォーマー41によりミルクフォームを生成する場合、マイクロコンピュータ66は電磁ポンプ14を所定時間、例えば10秒間運転する。これにより、湯タンクユニット8内の湯が湯供給配管101内に排出され、排出された湯は蒸気ボイラ16に進入する。蒸気ボイラ16内に供給された湯は当該蒸気ボイラ16により更に加熱され、ミルクフォームの生成に適した温度、例えば+170℃にまで昇温されて蒸気とされる。
そして、蒸気ボイラ16により生成された蒸気は、この蒸気ボイラ16の下流側に接続された湯供給配管101からミルカー18内に噴射される。ここで、蒸気が吸引チューブ32の一端及び空気吸引ノズル104の近傍を通過する際に負圧が生じるので、吸引チューブ32からはミルクパックP内のミルクが吸引され、空気吸引ノズル104からは外部の空気が吸引される。そして、吸引されたミルクと空気はミルカー18内に吐出される。ここで、ミルカー18内に吐出されたミルクと空気は、蒸気の圧力によりミルカー18の内壁に沿って旋回する。この旋回によりミルクと空気とが混合され、泡立てられた状態となり、底面に形成されたミルクフォームノズル43から吐出され、当該ノズル43可能に載置されたカップに供給される。
そして、カップ内で供給されたミルクフォームと茶抽出液が混合されて抹茶ミルクが製造されることになる。この場合、ミルクフォームを茶飲料より先に抽出容器31に入れるか、同時に入れるか、或いは、後に入れるかを選択できる。先にいれる場合には所謂「ラテ」となり、後に入れる場合には「オレ」となる。
(4)洗浄運転
次に、図11〜図14を参照しながら洗浄装置5を用いたミルクフォーマー41の洗浄運転について説明する。上述のようなミルクフォームの生成後、吸引チューブ32の内面には僅かながらミルクが付着して残留する。この残留ミルクには時間の経過と共に雑菌が繁殖するため、マイクロコンピュータ66は前回のミルクフォームの生成からの経過時間をその機能として有する洗浄タイマによりカウントしており、例えば55分が経過した場合、先ず洗浄ボタンLED13Aを緑色で点滅させる。これにより、使用者に吸引チューブ32を洗浄したほうが良い旨の事前告知を行う。
その後、例えば5分が経過して前回のミルクフォームの生成から合計1時間(所定時間。この所定時間はミルクに雑菌が繁殖して危険となる前の充分余裕を持った時間。)が経過した場合、洗浄ボタンLED13Aを今度は橙色で点灯(連続点灯)させる。これにより、洗浄装置5による吸引チューブ32の洗浄運転を指示する。そして、マイクロコンピュータ66は販売ボタンの指示に拘わらず、ミルクフォーマー41によるミルクフォームの生成を禁止する。尚、この時点では茶飲料やコーヒーの製造自体は引き続き可能である。
そして、使用者が係る洗浄ボタンLED13Aの橙色点灯を見て、或いは、それ以前にミルクパックPから吸引チューブ32を抜き出し、その重り部材106側の端部(他端)を洗浄装置5のチューブホルダ127に差し込んで接続すると共に、洗浄液タンク112内に洗浄液(次亜塩素酸水溶液)を所定量投入し、洗浄ボタン13を長押しすると、マイクロコンピュータ66は洗浄運転を開始する。尚、マイクロコンピュータ66はこの洗浄運転を開始すると、ミルクフォームを使用する茶飲料やコーヒーの製造も禁止すると共に、洗浄ボタンLED13Aも橙色の点滅とする(ミルクフォームを使用しない茶飲料やコーヒーの販売は可能)。
洗浄運転を開始すると、マイクロコンピュータ66は洗浄液電磁弁116を開いて洗浄液タンク112から洗浄液パイプ114を介し、貯液タンク113に洗浄液を供給する(図11)。そして、水位センサ129が貯液タンク113内の満水位を検出したら、マイクロコンピュータ66は洗浄液電磁弁116を閉じる。尚、洗浄液電磁弁116を開いてから(或いは洗浄運転を開始してから)水位センサ129が検出する水位に変化が無い場合は、洗浄液が空であると判断してマイクロコンピュータ66は待機状態となる。そして、一定時間経過しても変化無い場合には洗浄運転を停止する(その場合、所定のエラー表示を行う)。この場合、待機状態以降マイクロコンピュータ66はミルクフォームの生成並びに当該ミルクフォームを使用する茶飲料などの製造を禁止し続ける。
一方、貯液タンク113が洗浄液で満水となったら、次にマイクロコンピュータ66は電磁ポンプ14を所定時間、例えば25秒間運転する。これにより、湯タンクユニット8内の湯が湯供給配管101内に排出され、排出された湯は蒸気ボイラ16に進入する。蒸気ボイラ16内に供給された湯は当該蒸気ボイラ16により更に加熱され、前述同様例えば+170℃にまで昇温されて蒸気とされる。
そして、蒸気ボイラ16により生成された蒸気は、この蒸気ボイラ16の下流側に接続された湯供給配管101からミルカー18内に噴射される。ここで、蒸気が吸引チューブ32の一端の近傍を通過する際に前述同様負圧が生じるので、吸引チューブ32からは吸引パイプ128を介し、貯液タンク113内の洗浄液が吸引される(図12)。そして、吸引された洗浄液は吸引チューブ32内を経てミルカー18内に吐出され、内部を旋回した後、ミルクフォームノズル43から排出される。これにより、吸引チューブ32内面、ミルカー18内面及びミルクフォームノズル43内面に付着して残留しているミルクは洗い流され、吸引チューブ32からミルカー18、更にミルクフォームノズル43に渡る経路は洗浄除菌される。
蒸気ボイラ16による蒸気の噴射は貯液タンク113内の洗浄液が全て吸引チューブ32に吸引されて空になってからも所定時間継続される。これにより、吸引チューブ32からミルクフォームノズル43に渡る経路には空気が吸引されてエアーブローされることになり、内面に残留しようとする洗浄液は吹き飛ばされる。
このような洗浄液による洗浄とエアーブローが終了したら(蒸気生成開始から1分〜2分経過後)、蒸気生成を一旦中断し(或いは引き続き継続してもよい)、次にマイクロコンピュータ66は給水電磁弁123、124を開いて給水パイプ122を介し、貯液タンク113にすすぎ水を供給する(図13)。そして、水位センサ129が貯液タンク113内の満水位を検出したら、マイクロコンピュータ66は給水電磁弁123、124を閉じる。尚、給水電磁弁123、124を開いてから水位センサ129が検出する水位に変化が無い場合は、断水と判断してマイクロコンピュータ66は待機状態となる。そして、一定時間経過しても変化無い場合には洗浄運転を停止する(その場合も所定のエラー表示を行う)。この場合も引き続きマイクロコンピュータ66はミルクフォームの生成並びに当該ミルクフォームを使用する茶飲料などの製造を禁止し続ける(ミルクフォームを使用しない茶飲料などは販売可能)。
一方、貯液タンク113がすすぎ水で満水となったら、次にマイクロコンピュータ66は前述同様電磁ポンプ14を所定時間、例えば25秒間運転する。これにより、湯タンクユニット8内の湯が湯供給配管101内に排出され、排出された湯は蒸気ボイラ16に進入する。蒸気ボイラ16内に供給された湯は当該蒸気ボイラ16により更に加熱され、前述同様例えば+170℃にまで昇温されて蒸気とされる。
そして、蒸気ボイラ16により生成された蒸気は、この蒸気ボイラ16の下流側に接続された湯供給配管101から前述同様にミルカー18内に噴射される。この蒸気が吸引チューブ32の一端の近傍を通過する際に前述同様負圧が生じるので、吸引チューブ32からは吸引パイプ128を介し、貯液タンク113内のすすぎ水が吸引される(図14)。そして、吸引されたすすぎ水は吸引チューブ32内を経てミルカー18内に吐出され、内部を旋回した後、ミルクフォームノズル43から排出される。これにより、吸引チューブ32内面、ミルカー18内面及びミルクフォームノズル43内面に付着している洗浄液は洗い流され、吸引チューブ32からミルカー18、更にミルクフォームノズル43に渡る経路は綺麗にすすがれる。
蒸気ボイラ16による蒸気の噴射は貯液タンク113内のすすぎ水が全て吸引チューブ32に吸引されて空になってからも所定時間継続される。これにより、吸引チューブ32からミルクフォームノズル43に渡る経路には空気が吸引されてエアーブローされることになり、内面に残留しようとするすすぎ水は吹き飛ばされる。従って、すすぎ水が残留してそこに雑菌が繁殖する不都合も防止される。
このようなすすぎが終了した後、マイクロコンピュータ66は洗浄運転を終了し、茶飲料、コーヒーの製造、並びに、ミルクフォームの生成禁止を解除する。また、洗浄ボタンLED13Aも消灯する。また、使用者は吸引チューブ32の他端の重り部材106をチューブホルダ127から外し、再びミルクパックP内に差し込む。これにより、以後支障無く茶飲料などの提供を再開できるようになる。実施例では、洗浄運転に要する時間は例えば1分〜2分として飲料販売停止期間を短くしている。
尚、実施例で示した時間や量の数値は、それに限定されるものでは無く、当該装置に適した値を適宜設定するものとする。また、実施例では茶飲料やコーヒーを製造する飲料製造装置に本発明のミルクフォーマーを適用したが、ミルクフォームのみを生成して供給するものであっても良いことは云うまでもない。
また、実施例では蒸気ボイラによって洗浄液やすすぎ水を吸引するようにしたが、それに限らず、他のポンプなどの手段によって吸引してもよい。但し、実施例によればミルクフォーム生成用の蒸気ボイラを用いて吸引できるので、格別なポンプなどが不要となって部品点数の削減とコストの低減を図ることができる。更に、実施例では洗浄液タンクに次亜塩素酸水溶液を投入して洗浄液としたが、それに限らず、すすぎ水同様の水道水を洗浄液タンク内や洗浄液パイプの途中で電極により電解することにより、次亜塩素酸を生成してもよい。
更にまた、実施例では洗浄ボタンLEDにて洗浄運転の実行を指示したが、それに限らず、ブザーなど音声にて指示するようにしてもよい。また、実施例では吸引チューブをミルクパックから抜き出して洗浄装置のチューブホルダに接続する作業を強いるようにしたが、それに限らず、吸引チューブ途中に流路切換手段を設けて、ミルクパック側と洗浄装置側でマイクロコンピュータにより自動的に切り換えられるようにしてもよい。但し、実施例のように構成すれば、吸引チューブの全域を洗浄できるようになり、且つ、ミルクパック側に洗浄液などが流入する危険性も無くなる。
本発明のミルクフォーマーを適用した実施例としての飲料製造装置の正面図である。 図1の飲料製造装置の側面図である。 図1の飲料製造装置の平面図である。 図1の飲料供給装置の制御装置のブロック図である。 茶飲料販売時の状態の図1の飲料製造装置の正面図である。 図1の飲料製造装置のミルクフォーマーに関する本体内の構成図である。 図1で示した洗浄装置の正面図である。 図7の洗浄装置の平面図である。 図7の洗浄装置の内部構成図である。 図7の洗浄装置内の配管構成図である。 図7の洗浄装置の洗浄運転を説明する図である。 同じく図7の洗浄装置の洗浄運転を説明する図である。 同じく図7の洗浄装置の洗浄運転を説明する図である。 同じく図7の洗浄装置の洗浄運転を説明する図である。
符号の説明
1 飲料製造装置
5 洗浄装置
8 湯タンクユニット
13 洗浄ボタン
13A 洗浄ボタンLED
16 蒸気ボイラ
18 ミルカー
32 吸引チューブ
41 ミルクフォーマー
43 ミルクフォームノズル
66 マイクロコンピュータ
112 洗浄液タンク
113 貯液タンク(洗浄液貯留部)
114 洗浄液パイプ
122 給水パイプ
127 チューブホルダ(接続部)
C 制御装置
P ミルクパック(ミルク貯留部)

Claims (6)

  1. ミルク貯留部から吸引チューブを介してミルクを吸引し、ミルカーにてミルクと空気とを混合してミルクフォームを生成するミルクフォーマーにおいて、
    ミルクフォームの生成を制御する制御装置と、前記吸引チューブから前記ミルカーに渡る経路の洗浄運転を実行するための洗浄装置とを備え、前記制御装置は、前回のミルクフォームの生成から所定時間経過した場合、ミルクフォームの生成を禁止すると共に、前記洗浄装置による洗浄運転の実行を指示する動作を行うことを特徴とするミルクフォーマー。
  2. 前記制御装置は、前記洗浄装置による洗浄運転の終了後、前記ミルクフォームの生成禁止を解除することを特徴とする請求項1に記載のミルクフォーマー。
  3. 前記洗浄装置は、所定の洗浄液を貯留する洗浄液貯留部と、前記吸引チューブの前記ミルク貯留部側の端部を接続可能な接続部と有すると共に、前記制御装置は前記洗浄運転において、前記吸引チューブの端部が前記接続部に接続された状態で、前記洗浄装置の洗浄液貯留部内の洗浄液を前記吸引チューブ内に吸引させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のミルクフォーマー。
  4. 前記洗浄運転において、前記制御装置は前記洗浄液の吸引後、前記洗浄装置より前記吸引チューブ内にすすぎ水を吸引させることを特徴とする請求項3に記載のミルクフォーマー。
  5. 前記洗浄運転において、前記制御装置は前記洗浄液の吸引後、又は、当該洗浄液及び前記すすぎ水それぞれの吸引後、前記吸引チューブ内に空気を吸引する動作を実行することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のミルクフォーマー。
  6. 蒸気を生成するボイラを備え、該ボイラにより生成された蒸気により前記ミルク貯留部から前記吸引チューブを介してミルクを吸引すると共に、前記洗浄運転においては、前記ボイラにより生成された蒸気により前記洗浄装置から洗浄液、又は、当該洗浄液及びすすぎ水を前記吸引チューブ内に吸引することを特徴とする請求項2乃至請求項5の何れかに記載のミルクフォーマー。
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