JP2007295955A - 電気ポット - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子による光量を微細に制御可能とし、動作状態や温度状態を目視で簡単に確認可能な電気ポットを提供する。
【解決手段】液体を収容する内容器15と、内容器15内の液体を加熱する加熱手段(ヒータ16,17)と、内容器15内の液体を外装体上部の吐出口から給湯する少なくとも一部が透明な揚水管20を有する給湯手段(ポンプ19)とを備え、外装体の揚水管20と対応する位置に設けた透視窓21から揚水管20内の液面を確認することにより、内容器15内の液体残量を確認可能とした電気ポット10において、揚水管20の下部に、発光色が異なる2以上の発光素子29a,29bを配設するとともに、発光素子を発光制御するパルス信号を生成する駆動部33を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気ポットに関するものである。
この種の電気ポットは、外装体内に、液体を収容する内容器と、該内容器内の液体を沸騰および保温する加熱手段と、前記内容器内の液体の温度を検出する温度検出手段と、前記内容器内の液体を給湯する給湯手段とを備えている。そして、電源が投入されると、または、内容器内に新たな液体が貯留(追加)されると、前記加熱手段による沸騰処理を実行した後、続いて保温処理を実行する。
本発明の電気ポットに関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2000−152874号公報
この特許文献1には、給湯手段の揚水管を透明なガラスパイプで構成し、その下部に発光体を配設することにより、残湯量を光りの乱反射を利用して容易に確認可能とした電気ポットが記載されている。また、この電気ポットでは、発光色を異ならせた3種の発光体を配設し、沸騰(湯沸)時と保温時の発光色を異ならせることにより、離れた位置からでも目視により動作状態を確認可能としている。
しかしながら、前記特許文献では、各発光体の光量を調節できないため、発光色の細かい制御ができない。そのため、動作状態は目視により確認できても、何℃まで昇温したかなどの温度状態は確認できない。しかも、2以上の発光体を同時に発光させると発熱量が大きくなるという問題がある。
本発明は、従来の問題に鑑みてなされたもので、発光素子による光量を微細に制御可能とし、動作状態や温度状態を目視で簡単に確認可能な電気ポットを提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明の電気ポットは、外装体の内部に、液体を収容する内容器と、該内容器内の液体を加熱する加熱手段と、前記内容器内の液体を外装体上部の吐出口から給湯する少なくとも一部が透明な揚水管を有する給湯手段とを備え、前記外装体の前記揚水管と対応する位置に設けた透視窓から前記揚水管内の液面を確認することにより、前記内容器内の液体残量を確認可能とした電気ポットにおいて、前記揚水管の下部に、発光色が異なる2以上の発光素子を配設するとともに、前記発光素子を発光制御するパルス信号を生成する駆動部を設けた構成としている。
この電気ポットによれば、揚水管の下部に2以上の発光素子を配設しているため、発光による光が揚水管内の水面で屈折し、前方から見るとその部分が光って見える。そのため、内容器内の残湯量を離れた位置からでも容易に確認できる。しかも、各発光素子は、駆動部によるパルス制御によって通電率を制御できるため、各発光素子による光量を微細に制御することができる。そのため、湯温や動作状況に応じて様々な表示配色を採用することが可能になり、使用上の利便性を向上できる。
この電気ポットでは、前記各発光素子に対して同時に通電しないようにすることが好ましい。このようにすれば、2以上の発光素子による発熱量を低減できる。
この場合、前記駆動部からのパルス信号を反転させる反転手段を設け、2個の発光素子を1個の駆動用パルス信号で発光制御可能とすることが好ましい。このようにすれば、マイコン自体のコストダウンを図り、かつ、確実に発熱量の低減を図ることができる。
また、前記各発光素子の発光を停止する電流遮断手段を設けることが好ましい。このようにすれば、非使用時の無駄な電力消費を削減できる。
さらに、前記内容器内の液体温度を検出する温度検出手段を設け、検出値に基づいて前記各発光素子による発光色を変更する湯温表示モードを設けることが好ましい。
また、前記各発光素子による発光色を経時的に徐々に変更する電飾表示モードを設けることが好ましい。
かつ、前記加熱手段による沸騰処理および保温処理のいずれかで、前記各発光素子による発光色を異ならせる動作表示モードを設けることが好ましい。
本発明の電気ポットでは、揚水管の下部に配設した2以上の発光素子により、内容器内の残湯量を離れた位置からでも容易に確認できる。しかも、各発光素子は、駆動部によるパルス制御によって通電率を制御できるため、各発光素子による光量を微細に制御することができる。そのため、湯温や動作状況に応じて様々な表示配色を採用することが可能になり、使用上の利便性を向上できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1および図2は、本発明の実施形態に係る電気ポット10を示す。この電気ポット10は、図2に示すように、ポット本体11と、該ポット本体11の上部に回動可能に取り付けられた蓋体12とを備えた周知のものである。
前記ポット本体11は、胴体13と肩体14とを有する外装体の内部に、水を収容する側面が真空二重構造で底が一重構造をなす内容器15が配設されている。この内容器15の底には、加熱手段である沸騰ヒータ16と保温ヒータ17とが配設されるとともに、内容器15内の液体温度を検出するための温度検出手段としてサーミスタ18が配設されている。また、ポット本体11の外装体と内容器15との間には、電源回路やマイコン31などを実装した制御基板30と、給湯手段である給湯ポンプ19とが配設されている。
前記胴体13の上部には、前方に突出するノーズ部13aが形成され、このノーズ部13aの下面から突出するように前記給湯ポンプ19に接続した樹脂やガラスなどの透明材料からなる揚水管20が配管されている。そして、胴体13において前記揚水管20の前部には、透視窓21を構成する透明な樹脂カバーが配設されている。
また、ノーズ部13aの上方を覆う肩体14の上部外面には、操作パネル22が配設されるとともに、該操作パネル22の背後に制御基板30が配設されている。この操作パネル22には、図1に示すように、前記内容器15内のお湯の温度を表示する第1の表示手段であるセグメント表示方式の液晶表示23の周りに、給湯スイッチ24、ロック解除スイッチ25、再沸とうスイッチ26、保温設置スイッチ27、および、節約タイマースイッチ28がそれぞれ配設されている。
そして、本実施形態では、透明な前記揚水管20の下部に、第2の表示手段である多色発光ダイオード29が配設されている。この多色発光ダイオード29は、発光素子として異なる発光色(赤と青)の発光部29a,29bを有し、各発光部29a,29bへの通電量に基づいて光量も微調節可能なものである。
前記制御基板30は、制御手段であるマイコン31を備え、このマイコン31に、図3に示すように、ヒータ16,17、サーミスタ18、給湯ポンプ19、液晶表示23、スイッチ24〜28、および、多色発光ダイオード29が接続されている。このマイコン31は、記憶手段であるメモリ32と、液晶表示23を動作させる液晶駆動部(図示せず)と、多色発光ダイオード29を動作させる1つのPWM(Pulse Width Modulation)駆動部33とを内蔵している。液晶駆動部は、液晶表示23の各セグメントとの接続ポートにHi信号またはLo信号を出力することにより、液晶表示23の点灯動作を制御するものである。また、PWM駆動部33は、1サイクルの電圧波形のパルス幅(通電率)を時間的に変化させることにより、駆動用のパルス信号を生成して接続ポートから出力するものである。
そして、本実施形態では、1つのPWM駆動部33により2つの発光部29a,29bの発光量を調節しながら制御するために、出力されたパルス信号の反転手段である反転回路35と、発光を停止する電流遮断手段である遮断回路38とがマイコン31に接続されている。
具体的には、図4に示すように、多色発光ダイオード29は、PWM駆動部33に対して2つの発光部29a,29bが抵抗34a,34bを介して並列に接続され、一方の青色発光部29bは更に反転回路35が介設されている。また、発光部29a,29bの他端は、遮断回路38を介して接地されている。
前記反転回路35は、直列に接続された抵抗36a,36bと、これらと並列に接続されたトランジスタ37とを備えている。そして、抵抗36aの他端は抵抗34aに接続され、抵抗36bの他端は直流電源VDDに接続されている。また、トランジスタ37は、エミッタが抵抗36bと直流電源VDDとの間に接続され、コレクタが抵抗34bに接続され、ベースが抵抗36a,36bの間に接続されている。これにより、PWM駆動部33より多色発光ダイオード29に対して発光させるためのパルス信号を出力すると、第1の発光部29aには出力パルスのオン時期に電圧が入力され、第2の発光部29bには出力パルスのオフ時期に電圧が入力される。これにより、各発光部29a,29bには、同時に通電されないように構成している。
前記遮断回路38は、直列に接続された抵抗39a,39bと、これらと並列に接続されたトランジスタ40とを備えている。そして、抵抗39aの他端はマイコン31の出力端子に接続され、抵抗39bの他端は接地されている。また、トランジスタ40は、エミッタが接地され、コレクタが発光部29a,29bに接続され、ベースが抵抗39a,39bの間に接続されている。これにより、マイコン31の出力端子から信号に基づいてトランジスタ40がオン(通電可能)またはオフ(通電不可能)にスイッチングされるように構成している。
前記マイコン31は、ユーザが操作パネル22のスイッチ24〜28を操作することにより、その操作したスイッチ24〜28に応じてメモリ32に予め記憶されたプログラムに従って負荷部品であるヒータ16,17を制御し、再沸騰を含む沸騰処理、および、節約保温を含む保温処理を実行するとともに、給湯ポンプ19を制御して吐出処理を実行する。
また、本実施形態では、前記スイッチ24〜28のうち、保温設定スイッチを多色発光ダイオード29による表示モードを切り換える選択スイッチとして兼用し、3秒以上継続して操作し続けられる度に、湯温表示モード、電飾表示モード、動作表示モード、表示切、そして、再び湯温表示モードの順番でモードを変更する構成としている。
前記湯温表示モードは、サーミスタ18による内容器15内の湯温の検出値に基づいて発光色を変更するものである。例えば、図5(A)に示すように、湯温が100℃の場合にはPWM駆動部33から100%オンパルス信号を出力させ続けることにより、発光部29aのみに電力が供給され、反転した発光部29bには電力が供給されないようにし、多色発光ダイオード29による赤色の発光色を、揚水管20および透視窓21から目視可能とする。また、図5(B)に示すように、湯温が80℃の場合にはPWM駆動部33から80%オンパルス信号を出力させることにより、発光部29aおよび発光部29bに対して8:2の割合で電力が供給されるようにし、多色発光ダイオード29による桃色の発光色を、揚水管20および透視窓21から目視可能とする。さらに、図5(C)に示すように、湯温が40℃の場合にはPWM駆動部33から40%オンパルス信号を出力させることにより、発光部29aおよび発光部29bに対して4:6の割合で電力が供給されるようにし、多色発光ダイオード29による紫色の発光色を、揚水管20および透視窓21から目視可能とする。さらにまた、図5(D)に示すように、湯温が20℃以下の場合にはPWM駆動部33からオンパルス信号を出力させないことにより、発光部29aには電力が供給されず、反転した発光部29bにのみ電力が供給され続けるようにし、多色発光ダイオード29による青色の発光色を、揚水管20および透視窓21から目視可能とする。なお、間の他の温度では、パルス信号の幅を徐々に変更することにより無段階での表示を行う。因みに、パルス信号の1周期は数十μs〜数msであり、オフ周期を含んでいても肉眼では消灯状態は確認できない瞬間的なものである。そのため、前述した希望の混合色を発光させることができる。
前記電飾表示モードは、内容器15内の湯温やヒータ16,17による動作状態に拘わらず、経時的に発光色を徐々に変更するものである。即ち、PWM駆動部33から出力するオンパルス幅を徐々に変更することにより、発光色を経時的に徐々に変更させ、その経時的グラデーションを揚水管20および透視窓21から目視可能とする。
前記動作表示モードは、内容器15内の湯温に拘わらず、沸騰処理時と保温処理時とで、発光色を変更するものである。例えば、沸騰処理時には、オンパルス信号を出力させ続けることにより、赤色の発光色を揚水管20および透視窓21から目視可能とする。また、保温処理時には、40%オンパルス信号を出力させることにより、紫色の発光色を揚水管20および透視窓21から目視可能とする。なお、保温処理では、2つの保温温度を選択可能としているため、低温を紫とし、高温を赤紫としてもよい。
次に、マイコン31による制御について具体的に説明する。まず、このマイコン31は、電源が入力されると、サーミスタ18による検出値に基づいて沸騰処理を実行し、続いて保温処理を実行する。また、これらの処理と、操作パネル22の液晶表示処理、多色発光ダイオード29の発光処理、および、各スイッチ24〜28の入力処理が並行処理される。なお、再沸騰処理を含む通常の沸騰処理、節約保温処理を含む通常の保温処理、および、液晶表示処理は、従来と同様であるため詳細な説明を省略する。また、入力処理は、保温設定スイッチが3秒未満で押圧操作された場合には従来と同様の保温温度の変更を行い、3秒以上で押圧操作された場合には多色発光ダイオード29によるモード変更を行う点でのみ相違する。
そして、発光処理では、マイコン31は、図6に示すように、まず、ステップS1で、モードが表示切になっているか否かを検出する。そして、表示切モードになっている場合にはステップS2に進み、表示切モードでない場合にはステップS4に進む。なお、この電気ポット10は、電源が遮断されると、その際の表示モードが記憶されている。
ステップS2では、遮断回路38が通電不可能な遮断状態になるように制御信号を出力した後、ステップS3で、温度設定スイッチが3秒以上継続して操作されることによるモード変更操作を検出するまで待機する。そして、モード変更操作を検出すると、ステップS4に進む。
ステップS4では、遮断回路38が通電可能な短絡状態になるように制御信号を出力した後、ステップS5で、モードが湯温表示になっているか否かを検出する。そして、湯温表示モードになっている場合にはステップS6に進み、湯温表示モードになっていない場合にはステップS9に進む。
ステップS6では、サーミスタ18によって内容器15内の湯温を検出した後、ステップS7で、その検出値に基づいてPWM駆動部33から出力するパルス信号の幅を変更する。ついで、ステップS8で、温度設定スイッチの操作によるモード変更操作の有無を検出する。そして、モード変更操作を検出しない場合にはステップS6に戻り、モード変更操作を検出した場合にはステップS9に進む。
ステップS9では、モードが電飾表示になっているか否かを検出する。そして、電飾表示モードになっている場合にはステップS10に進み、電飾表示モードになっていない場合にはステップS12に進む。
ステップS10では、PWM駆動部33から出力するパルス信号の幅を経時的に変更する出力パルス経時変更処理を実行した後、ステップS11で、温度設定スイッチの操作によるモード変更操作の有無を検出する。そして、モード変更操作を検出しない場合にはステップS10に戻り、モード変更操作を検出した場合にはステップS12に進む。
ステップS12では、動作表示モードが選択されていると判断し、現状が再沸騰処理を含む沸騰処理中であるか否かを検出する。そして、沸騰処理中である場合にはステップS13に進み、PWM駆動部33から出力するパルス信号を100%オンとしてステップS15に進む。また、沸騰処理中でない場合にはおやすみ保温処理を含む保温処理中であると判断してステップS14に進み、PWM駆動部33から出力するパルス信号を20%オンとしてステップS15に進む。そして、ステップS15では、温度設定スイッチの操作によるモード変更操作の有無を検出する。そして、モード変更操作を検出しない場合にはステップS12に戻り、モード変更操作を検出した場合にはステップS1に進む。
以上のように、前記電気ポット10では、揚水管20の下部に2以上の発光部29a,29bを有する多色発光ダイオード29を配設しているため、発光による光が揚水管20内の水面で屈折し、前方から見るとその部分が光って見える。そのため、揚水管20の水面と同一の内容器15内の残湯量を離れた位置からでも容易に確認できる。
しかも、各発光部29a,29bは、PWM駆動部33によるパルス制御によって通電率を制御できるため、各発光部29a,29bによる光量を微細に調節できる。そのため、湯温や動作状況に応じて様々な表示配色を採用することが可能になり、使用上の利便性を向上できる。
例えば、内容器15内の液体温度を検出するサーミスタ18の検出値に基づいて各発光部29a,29bの発光量を調節することにより、これらによる発光色を変更する湯温表示モードを設けることができる。このようにすれば、離れた位置からでも湯温を確認できる。また、内容器15内の温度や動作状態に関係なく、経時的に発光色を徐々に変更する電飾表示モードを設けることができる。このようにすれば、離れた位置でも内容器15内の残量を確認できるうえ、その発光色の変化による癒し効果を得ることができる。さらに、沸騰処理と保温処理とで発光色を異ならせる動作表示モードを設けることができる。このようにすれば、離れた位置でも動作状態を確認できるため、利便性を向上できる。
また、この電気ポット10では、パルス信号を反転させる反転回路35を設け、2個の発光部29a,29bを1個のPWM駆動部33で発光制御可能としているため、マイコン31のコストダウンを図ることができる。しかも、複数の発光部29a,29bに対して同時に通電しないように構成できるため、発熱量を低減できる。しかも、遮断回路38により発光部29a,29bによる発光を停止できるようにしているため、無駄な電力消費を削減できる。
なお、本発明の電気ポット10は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、反転回路35を搭載することにより1個のPWM駆動部33で2個の発光部29a,29bを制御させたが、各発光部29a,29bをそれぞれ専用のPWM駆動部33によって制御してもよい。この場合、反転回路35を搭載した前記実施形態と同様に、各発光部に対して同時に通電しないようにすることが好ましい。
また、発光部29a,29bは、1個の多色発光ダイオード29により構成したが、個別の発光素子により構成してもよい。勿論、その発光素子は3以上であってもよいうえ、各発光素子の配色も希望に応じて変更が可能である。例えば、発光素子として、赤、緑、青の3色とし、これらを専用の駆動部で動作させることにより、フルカラー表示で希望に応じた発色を行うことができる。
また、前記実施形態では、PWM駆動部33を搭載したマイコン31を使用したが、PWM駆動部33を搭載していない安価なマイコンを使用し、ソフトウェアと汎用のIOポートにより発光素子を制御してもよい。
本発明の実施形態に係る電気ポットを示す斜視図である。 図1の電気ポットの概略図である。 図1の電気ポットのブロック図である。 マイコン、発光素子、反転回路および遮断回路の接続状態を示す回路図である。 反転回路による作用を示すタイムチャートである。 マイコンによる発光処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10…電気ポット
11…ポット本体
12…蓋体
13…胴体(外装体)
14…肩体(外装体)
15…内容器
16,17…ヒータ(加熱手段)
18…サーミスタ(温度検出手段)
19…給湯ポンプ(給湯手段)
20…揚水管
21…透視窓
29…多色発光ダイオード
29a,29b…発光部(発光素子)
31…マイコン(制御手段)
33…PWM駆動部
35…反転回路
38…遮断回路

Claims (7)

  1. 外装体の内部に、液体を収容する内容器と、該内容器内の液体を加熱する加熱手段と、前記内容器内の液体を外装体上部の吐出口から給湯する少なくとも一部が透明な揚水管を有する給湯手段とを備え、前記外装体の前記揚水管と対応する位置に設けた透視窓から前記揚水管内の液面を確認することにより、前記内容器内の液体残量を確認可能とした電気ポットにおいて、
    前記揚水管の下部に、発光色が異なる2以上の発光素子を配設するとともに、
    前記発光素子を発光制御するパルス信号を生成する駆動部を設けたことを特徴とする電気ポット。
  2. 前記各発光素子に対して同時に通電しないようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電気ポット。
  3. 前記駆動部からのパルス信号を反転させる反転手段を設け、2個の発光素子を1個の駆動用パルス信号で発光制御可能としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気ポット。
  4. 前記各発光素子の発光を停止する電流遮断手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の電気ポット。
  5. 前記内容器内の液体温度を検出する温度検出手段を設け、検出値に基づいて前記各発光素子による発光色を変更する湯温表示モードを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電気ポット。
  6. 前記各発光素子による発光色を経時的に徐々に変更する電飾表示モードを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電気ポット。
  7. 前記加熱手段による沸騰処理および保温処理のいずれかで、前記各発光素子による発光色を異ならせる動作表示モードを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の電気ポット。
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