JP2007290807A - 板体の搬送方法及びその装置 - Google Patents
板体の搬送方法及びその装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007290807A JP2007290807A JP2006119196A JP2006119196A JP2007290807A JP 2007290807 A JP2007290807 A JP 2007290807A JP 2006119196 A JP2006119196 A JP 2006119196A JP 2006119196 A JP2006119196 A JP 2006119196A JP 2007290807 A JP2007290807 A JP 2007290807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- plate body
- plate
- veneer
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 231
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 7
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 8
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
【解決手段】 互いに一対対向して配置された搬送体によって板体の搬送路を形成するとともに、この搬送体の一方の裏面側には、搬送路の形態に合致する案内体が設置されている。その一対の搬送体によって形成された板体の搬送路は、その始端から終端に亘る任意の搬送領域において、搬送体の搬送方向に対して任意角度ずつ回転させることにより、前記搬送路へ供給される板体の姿勢へ変位させており、この時、前記搬送体は板体の全幅に対して均等に接することなく、板体との接触領域を極めて少なく設定して、その接触領域は好適には板体の搬送中心線に該当する搬送方向と交差する方向に亘る概ね中央辺りの部位として板体を搬送する。
【選択図】 図3
Description
互いに対向して配置された一対の搬送体によって板体を挟着して搬送する搬送路を形成し、その搬送路の始端から終端に亘る任意の搬送領域において、一対の搬送体を搬送方向に対して任意角度ずつ回転させることにより、前記搬送路へ供給される板体をその始端位置における姿勢から終端位置における姿勢へ変位させながら搬送することを特徴とする。
板体の搬送路が互いに対向して配置された一対の搬送体によって形成され、前記搬送路は前記板体を一対の搬送体の間に位置させて搬送しており、その搬送路の搬送面は、その始端から終端に亘る任意の搬送領域において、搬送方向に対して任意角度ずつ回転して、その搬送面が搬送方向に亘って捻れ状態を発生させ、前記搬送路へ供給される板体は、その始端位置における姿勢から終端位置における姿勢へ変位させながら搬送されることを特徴とする。
また、前記搬送体は板体の搬送方向と交差する方向の接触領域を減少させて設定することも可能である。すなわち、搬送体は板体の全幅に対して均等に接することなく、板体との接触領域を極めて少なく設定しており、その接触領域は好適には板体の搬送中心線に該当する搬送方向と交差する方向に亘る概ね板体の中央辺りの部位としている。このため、各コンベヤは板体の搬送方向と交差する方向に亘る概ね中央辺りの部位に限定的に密着状体をなして配置されることになる。
板体の搬送路は互いに対向して配置された一対の搬送体によって形成され、その搬送体は、搬送方向に亘ってプーリ間に巻掛けされた一対のベルトを互いに対向させたベルトコンベヤによって構成され、そのベルトコンベヤは、前記板体の中央辺りの部位に配置して、板体との間で少ない接触領域を形成し、互いに密着状態の一対の前記ベルトコンベヤの間に前記板体が挟持状態となって搬送されており、前記ベルトコンベヤの一方には始端から終端に至る搬送方向に亘って捻れ状態の搬送路を生成する案内体を設置し、その案内体の長手方向には任意間隔を置いてガイドプーリを回転可能に取り付け、前記ガイドプーリは前記ベルトコンベヤの裏面を支持し、そのベルトコンベヤを搬送方向に対して任意角度ずつ回転させながら、終端部においてはほぼ180度回転させて、搬送される板体の表裏面を反転させることを特徴とする。
そのベニヤドライヤの各搬送段の複数枚一組のベニヤ単板10は、ベニヤドライヤの各搬送段で搬送されながら乾燥され、その終端部において、接続された搬送コンベヤ11上へ載せ替えられる。
前記ベニヤドライヤの終端部側において接続される搬送コンベヤ11は、ローラコンベヤによって構成され、そのローラコンベヤのロールの間隔内には、突出・没入可能に制御されるベルトコンベヤが配置されており、前記ローラコンベヤのロールによって搬送される複数枚一組のベニヤ単板10は、ローラコンベヤのロールの各間隔内から上方に突出したベルトコンベヤへ載せ替えられる。このため、ベニヤ単板10は再びその繊維方向を搬送方向と交差した状態で、ベルトコンベヤで構成された搬送コンベヤ11上を複数枚一組毎のベニヤ単板10が直列して搬送されることになる。
そして、この搬送コンベヤ11の終端部において、乾燥されたベニヤ単板10を一枚ずつ裏返すなど任意の姿勢に変位させながら、第2搬送コンベヤ12によって次段の処理工程へ搬送する搬送路13が接続されている。
図3は本発明の一形態の実施例を示すものであり、この実施例の一対の前記搬送体14は、図示せざる駆動装置によって連動駆動される内側ベルト16と外側ベルト17から成るベルトコンベヤ15によって構成されており、前記搬送コンベヤ11側には一対の前プーリ18が配置され、また処理工程側には一対の後プーリ19が配置され、この前後プーリ18・19の間にそれぞれ中間プーリ20が介在され、前後プーリ18・19もしくは中間プーリ20いずれかが、図示せざる駆動装置によって回転されることによって、一対のベルトコンベヤ15が駆動している。
そして、前記ベニヤ単板10の搬送面において、一対のベルトコンベヤ15はこの前後プーリ18・19と中間プーリ20に巻掛けされた内側ベルト16と外側ベルト17とを互いに対向させている。
また、ベルトコンベヤ15の中間プーリ20などの固定されたプーリの間の内・外側ベルト16・17を、内装するばね装置によって押圧して、このベルトコンベヤ15に巻掛けされた内・外側ベルト16・17の緊張状態を維持するために適宜タイナプーリ21が配置されている。
図6・図7の実施例に示す搬送路13は、搬送コンベヤ11の下方に配置された第2搬送コンベヤ12が、搬送コンベヤ11とは逆方向にベニヤ単板10を搬送するものであって、始端位置と終端位置に高低差を有して搬送方向が逆転して生成された搬送路13の一形態を構成し、前記搬送路13を構成する搬送体14はその始端から高低差を有して配置された下方の終端に至るまでの任意の搬送領域において、半円状の曲率を有して形成されており、その始端から終端にいたってほぼ180度搬送体14の搬送面の位置が変位することになる。
このため、ベニヤ単板10は搬送コンベヤ11において搬送される上面が第2搬送コンベヤ12において下面となり、ベニヤ単板10はこの搬送体14によって表裏反転させて搬送することができ、ベニヤ単板10は確実に一対のベルトコンベヤ15によって挟持されて搬送形態が乱れることなく、第2搬送コンベヤ12に向けて搬送できるようになった。
すなわち、一対の湾曲した搬送面を有するベルトコンベヤ15などで構成する搬送体14では、ベニヤ単板10の搬送方向と交差する方向の接触領域を減少させて構成しており、この搬送面に捻りを加えた状態としても一対のベルトコンベヤ15は運転することができる。
この搬送形態であればベルトコンベヤ15はベニヤ単板10の全幅に対して均等に接することなく、ベニヤ単板10との接触領域を極めて少なく設定することができ、その接触領域は、好適にはベニヤ単板10の搬送中心線に該当する搬送方向と交差する方向に亘る概ね中央辺りの部位が密着状態となって、ベルトコンベヤ15のベルトに挟持しており、搬送面が捻りを有していても確実にベニヤ単板10を搬送できるようになる。
このように、ベルトコンベヤ15がベニヤ単板10の搬送方向と交差する方向に亘る概ね中央辺りの部位に限定的に配置される時には、捻りをもった搬送面であっても確実に搬送することができ、このベニヤ単板10の挟持状態を確保するためには、対向する一対のベルトコンベヤ15のベニヤ単板10を搬送する搬送面をゴム、さらには表面を凹凸状に形成する等の、ベニヤ単板10の搬送保持力を高めた高摩擦係数の部材で構成することが望ましい。
更に、この図3の実施例では、第2搬送コンベヤ12の搬送方向を搬送コンベヤ11とは90度異なった方向となるように捻られており、この図3の実施例の形態においては反転後のベニヤ単板10の姿勢を元の水平状態としながら、ベニヤ単板10の搬送方向を任意の方向に搬送できるようになり、非常に汎用性ある搬送路13を開示している。
すなわち、搬送体14はベニヤ単板10の搬送方向と交差する方向の接触領域を減少させて構成しているから、その搬送体14の始端位置における搬送面を任意の搬送コンベヤ11に合わせた或る傾斜面としてベニヤ単板10の搬送を受けることができ、また、その終端位置における搬送面を任意の第2搬送コンベヤ12に合わせた他の傾斜面に設定することができる。
このとき、搬送体14の始端位置における搬送面を垂直面とし、その終端位置における搬送面を水平面に設定することができる。また、ベルトコンベヤ15の始端位置における搬送面を水平面とし、その終端位置における搬送面を垂直面に設定することも可能である。このような垂直状態から水平状態、また水平状態から垂直状態へのベニヤ単板10の姿勢の変位については、特に横型多段プレスへの挿入・取り出しに有効である。これら搬送体14の搬送面の設置形態は搬送されるベニヤ単板10の変位姿勢に基づいて任意に設定可能である。
即ち、搬送体14の高低差を有し、捻りが加えられた搬送面を構成するため、少なくとも湾曲した一方のベルトコンベヤ15の裏面側には、その搬送体14の搬送面の形態に合致する案内体22が設置されている。この案内体22はベニヤ単板10の搬送変位する姿勢に基づいて形成され、その長尺の棒状体を搬送体14の搬送面の形態に合致するある曲率のもとに変形させて構成され、その始端は前記搬送コンベヤ11の終端部に臨ませてあり、その他端は前記第2搬送コンベヤ12の前端部に臨ませ、次段のベニヤ単板10の処理工程へ向けられている。
そして、この湾曲した案内体22は図3においては前記ベルトコンベヤ15の内側ベルト16の裏面側に配置されており、図4・図5に詳記しているように、その内側ベルト16と前記案内体22との間には、その案内体22の長手方向に亘って任意間隔を置いて複数個のガイドプーリ23がブラケット24を介して回転可能に取り付けられており、図3に示すようにのこのガイドプーリ23は湾曲した案内体22の外側に位置して、前記内側ベルト16の裏面を支持している。
この内側ベルト16の裏面を支持する各ガイドプーリ23は、案内体22の長手方向に沿って任意角度ずつ回転させて取り付けることにより、前記搬送体14の搬送面が搬送方向に亘って捻れ状態を発生させるように生成することが可能となる。
すなわち、図3に示す実施例の形態では、前記ガイドプーリ23はその搬送路13の搬送コンベヤ11側の始端位置においては案内体22よりも上方に位置して搬送されるベニヤ単板10の下側に位置しているが、その終端部においては案内体22よりも下方に位置して搬送されるベニヤ単板10の上方に位置しており、前記ガイドプーリ23は搬送路13の始端位置から終端位置に至るまでにほぼ180度回転した状態で取り付けられることになる。
このとき、各ガイドプーリ23は案内体22の長手方向に対して任意角度ずつ回転させて取り付けることにより、そのベルトコンベヤ15の搬送面が搬送方向に亘って捻れ状態を発生させ、その上向きの始端から下向きの終端にいたってほぼ180度ガイドプーリ23の位置が変位すると共に、第2搬送コンベヤ12の搬送方向に向けてベニヤ単板10の搬送面を捻らせることができた。
このように、ベニヤ単板10の搬送始端位置と搬送終端位置に高低差があり、その搬送経路に弧状の曲率が形成されている場合、ベニヤ単板10が捻られながら降下する過程においてその内側と外側に周速差が生じる。
しかしながら、上述のようにベルトコンベヤ15がベニヤ単板10の中央辺りの部位に配置されてベニヤ単板10との接触領域を極めて少なく且つ密着した状態として生成されていれば、曲率に伴う外側と内側の周速差に起因する弊害が排除される。すなわち、ベニヤ単板10の搬送方向の外側に位置する部位に発生する引っ張り力が減少してベニヤ単板10の繊維方向に対しての割れ、切れ目、裂断等を防止することが可能となる。
このコロ付きコンベヤ32は始端位置である搬送コンベヤ11側と終端位置にある第2搬送コンベヤ12側に前記プーリ30がそれぞれ一対配置され、このプーリ30間に巻掛けされた一対のコロ付きコンベヤ32は、始端位置から終端位置に至る半円状の曲率に沿ったベニヤ単板10の搬送面を形成しており、このベニヤ単板10の搬送面に対して、一対のコロ付きコンベヤ32がある一定の圧力で押し付けられてその間にベニヤ単板10を挟持している。
すなわち、プーリ30間に巻掛けされたそれぞれのコロ付きチエン31には中間プーリ33が配置され、前記プーリ30もしくは中間プーリ33などの固定されたプーリの付近に、内装するばね装置によってコロ付きチエン31を押圧するタイナープーリ34が配置され、このタイナープーリ34によって一対のコロ付きコンベヤ32は互いに緊張状態および/または押圧状態に維持され、搬送されるベニヤ単板10に対してコロ付きチエン31を常時密着させながらそのベニヤ単板10を搬送させている。
また、図9に詳細構造を示すように、前記搬送体14を構成するコロ付きチエン31の裏面側に、その搬送面の形態に合致する案内体35を設置しており、この案内体35の外表面に沿ってコロ付きチエン31が回転可能に支承することで、コロ付きコンベヤ32の裏面を案内体35に押圧状態で支持させている。
このため、一対の前記コロ付きコンベヤ32が図示せざる駆動装置によって連動駆動されると、内側で案内体35側のコロ付きコンベヤ32は、その案内体35の外表面をコロ付きチエン31が回転しながら駆動され、また他方のコロ付きコンベヤ32は内側に配置されたコロ付きコンベヤ32の外側に位置して、一対のコロ付きチエン31の間でベニヤ単板10を挟持しており、前記案内体35の外表面に沿って回転するコロ付きチエン31は、挟持したベニヤ単板10の搬送速度を前記コロ付きコンベヤ32の移動速度よりも早めながら、ベニヤ単板10を次段の処理工程に臨ませた前記第2搬送コンベヤ12の前端部へ搬送することができる。
このチエンコンベヤ42は始端位置である搬送コンベヤ11側と終端位置にある第2搬送コンベヤ12側にそれぞれ一対前記鎖車40が配置され、この鎖車40間に巻掛けされた一対のチエンコンベヤ42は、始端位置から終端位置に至る半円状の曲率に沿ったベニヤ単板10の搬送面を形成しており、このベニヤ単板10の搬送面に対して、一対のチエンコンベヤ42がある一定の圧力で押し付けられてその間にベニヤ単板10を挟持している。
すなわち、鎖車40間に巻掛けされたチエン41の間には中間鎖車43が配置され、前記鎖車40もしくは中間鎖車43などの固定された鎖車の付近には内装するばね装置によってチエン41を押圧するタイナー鎖車44が配置され、このタイナー鎖車44によって一対のチエンコンベヤ42は互いに緊張状態および/または押圧状態に維持され、搬送されるベニヤ単板10に対してチエン41を常時密着させながらそのベニヤ単板10を搬送させている。
また、図11に詳細構造を示すように、前記搬送体14を構成するチエン41の裏面側に、その搬送面の形態に合致する案内体45を設置しており、この案内体45はその長手方向に亘って任意間隔を置いてガイドコロ46を回転可能に支承してチエンコンベヤ42の裏面を前記案内体45に押圧状態で支持させている。
このため、一対の前記チエンコンベヤ42が図示せざる駆動装置によって連動駆動されると、チエン41の裏面側が前記ガイドコロ46で支承されたまま、一対のチエン41の間でベニヤ単板10は挟持され、次段のベニヤ単板10の処理工程に臨ませた前記第2搬送コンベヤ12の前端部へ、前記ベニヤ単板10を搬送することができる。
このローラコンベヤ51は始端位置である搬送コンベヤ11側と終端位置にある第2搬送コンベヤ12側との間でベニヤ単板10の受け渡しができるように、図3の実施例の搬送体14の搬送面と類似する形態をなして一対配置され、そのローラコンベヤ51は、U字形に反転したり、L字形に曲げられたり、捻られたりしながら、前記ロール50同士がベニヤ単板10の搬送面に対してある一定の圧力で押し付けられ、その間にベニヤ単板10を挟持して搬送できるようになっている。
また、図13・図14に詳細構造を示すように、それぞれのローラコンベヤ51は前記搬送体14の搬送面の形態に合致する二本の案内体52を備え、前記ロール50はその両端に配置した軸受部53に軸支され、その軸受部53は前記案内体52にねじりコイルバネ54を介して弾発的に支承されている。このため、前記一対のローラコンベヤ51は対向する一対のロール50同士が接触するようにねじりコイルバネ54によって、互いに押し付けられた状態となっている。
このため、一対の前記ローラコンベヤ51の個々のロール50が、図示せざる駆動装置によって回転駆動されると、ねじりコイルバネ54を介して弾発的に支承されたロール50は、搬送コンベヤ11から搬送された前記ベニヤ単板10を前端側のロール50が回転動作をしながら挟持して受け取り、前記ロール50の回転駆動によって一対のロール50の間をベニヤ単板10が移動して、次段のベニヤ単板10の処理工程に臨ませた前記第2搬送コンベヤ12の前端部へ搬送することができる。
11 搬送コンベヤ
12 第2搬送コンベヤ
13 搬送路
14 搬送体
15 ベルトコンベヤ
16 ベルト(内側)
17 ベルト(外側)
18 プーリ(前プーリ)
19 プーリ(後プーリ)
20 プーリ(中間プーリ)
22 案内体
23 ガイドプーリ
30 プーリ
31 コロ付きチエン
32 コロ付きコンベヤ
40 鎖車
41 チエン
42 チエンコンベヤ
50 ロール
51 ローラコンベヤ
Claims (24)
- 互いに対向して配置された一対の搬送体によって板体を挟着して搬送する搬送路を形成し、
その搬送路の始端から終端に亘る任意の搬送領域において、一対の前記搬送体を、搬送方向に対して任意角度ずつ回転させることにより、前記搬送路へ供給される板体をその始端位置における姿勢から終端位置における姿勢へ変位させながら搬送することを特徴とする板体の搬送方法。 - 前記搬送体はその搬送面が或る傾斜面から異なる傾斜面へ至るように生成され、搬送方向に向かって順次板体の搬送姿態を変位させる請求項1に記載の板体の搬送方法。
- 前記搬送体はその搬送面が水平面から垂直面或いは垂直面から水平面へ至るように生成され、搬送方向に向かって順次板体の搬送姿態を変位させる請求項1に記載の板体の搬送方法。
- 前記搬送体はその搬送面が水平面から傾斜しながら反転して再び水平面へ至るように生成され、搬送方向に向かって順次板体の搬送姿勢を変位させながらその表裏面を反転させる請求項1に記載の板体の搬送方法。
- 前記搬送体はその搬送面の高さがその始端位置と終端位置とで異なって配置され、
搬送される板体はその搬送路の始端から終端へ搬送されたときにその姿勢が変位されると共に、その搬送高さも異なることを特徴とする請求項1に記載の板体の搬送方法。 - 前記搬送体は板体の搬送方向と交差する方向に亘る接触領域を少なくすると共に、密着状態を成して互いに対向して配置された一対の搬送体は、前記板体を挟持状態で搬送する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の板体の搬送方法。
- 前記搬送体は板体の搬送方向と交差する方向に亘る接触領域を少なくすると共に、板体の中央辺りの部位に配置されて互いに対向して配置された一対の搬送体は、前記板体を挟持状態で搬送する請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の板体の搬送方法。
- 前記搬送体の板体を搬送する搬送面は高摩擦係数の部材で構成されている請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の板体の搬送方法。
- 前記搬送路の始端から終端に亘る任意の搬送領域において、一対の搬送体を搬送方向に対して任意角度ずつ回転させながらその終端部においてはほぼ180度回転させた状態で配置し、前記搬送路へ供給される板体は終端位置においてその板体の表裏面を反転させることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の板体の搬送方法。
- 前記搬送体は搬送方向に亘ってプーリ間に巻掛けされた一対のベルトを互いに対向させたベルトコンベヤによって構成され、
その互いに対向して配置したベルトコンベヤによって前記搬送路が形成されている請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の板体の搬送方法。 - 前記搬送体は搬送方向に亘ってプーリ間に巻掛けされた一対のコロ付きチエンを互いに対向させたコロ付きコンベヤによって構成され、
その互いに対向して配置したコロ付きコンベヤによって搬送路が形成されている請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の板体の搬送方法。 - 前記搬送体は搬送方向に亘って鎖車間に巻掛けされた一対のチエンを互いに対向させたチエンコンベヤによって構成され、
その互いに対向して配置したチエンコンベヤによって前記搬送路が形成されている請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の板体の搬送方法。 - 前記搬送体は搬送方向と交差する方向へ互いに対向して配置された複数本のロールから成るローラコンベヤによって構成され、
その互いに対向して配置したローラコンベヤによって前記搬送路が形成されている請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の板体の搬送方法。 - 板体の搬送路は互いに対向して配置された一対の搬送体によって形成され、前記搬送路は前記板体を一対の搬送体の間に位置させて搬送しており、
その搬送路の搬送面は、その始端から終端に亘る任意の搬送領域において、搬送方向に対して任意角度ずつ回転して、その搬送面が搬送方向に亘って捻れ状態を発生させ、
前記搬送路へ供給される板体は、その始端位置における姿勢から終端位置における姿勢へ変位させながら搬送されることを特徴とする板体の搬送装置。 - 前記搬送体によって形成された板体の搬送路は、その始端位置と終端位置とでその搬送高さが異なって配置されている請求項14に記載の板体の搬送装置。
- 前記搬送体は板体の搬送方向と交差する方向に亘る接触領域を少なくすると共に、密着状態を成して互いに対向して配置された一対の搬送体は、前記板体を挟持状態で搬送する請求項14又は請求項15に記載の板体の搬送装置。
- 前記搬送体は板体の搬送方向と交差する方向に亘る接触領域を少なくすると共に、板体の中央辺りの部位に配置されて互いに対向して配置された一対の搬送体は、前記板体を挟持状態で搬送する請求項14ないし請求項16のいずれか1項に記載の板体の搬送装置。
- 前記搬送体の板体を搬送する搬送面は高摩擦係数の部材で構成されている請求項14ないし請求項17のいずれか1項に記載の板体の搬送装置。
- 前記搬送体の一方には、搬送方向に亘って捻れ状態の搬送路を生成する案内体が設置され、その案内体は長手方向に沿って前記搬送体の裏面を支持していることを特徴とする請求項14ないし請求項18のいずれか1項に記載の板体の搬送装置。
- 前記搬送体は搬送方向に亘ってプーリ間に巻掛けされた一対のベルトを互いに対向させたベルトコンベヤによって構成され、
その互いに対向して配置したベルトコンベヤによって前記搬送路が形成されている請求項14ないし請求項19のいずれか1項に記載の板体の搬送装置。 - 前記搬送体は搬送方向に亘ってプーリ間に巻掛けされた一対のコロ付きチエンを互いに対向させたコロ付きコンベヤによって構成され、
その互いに対向して配置したコロ付きコンベヤによって搬送路が形成されている請求項14ないし請求項19のいずれか1項に記載の板体の搬送装置。 - 前記搬送体は搬送方向に亘って鎖車間に巻掛けされたチエンによって互いに対向させたチエンコンベヤによって構成され、
その互いに対向して配置したチエンコンベヤによって前記搬送路が形成されている請求項14ないし請求項19のいずれか1項に記載の板体の搬送装置。 - 前記搬送体は搬送方向と交差する方向へ互いに対向して配置された複数本のロールから成るローラコンベヤによって構成され、
その互いに対向して配置したローラコンベヤによって前記搬送路が形成されている請求項14ないし請求項19のいずれか1項に記載の板体の搬送装置。 - 板体の搬送路は互いに対向して配置された一対の搬送体によって形成され、
その搬送体は、搬送方向に亘ってプーリ間に巻掛けされた一対のベルトを互いに対向させたベルトコンベヤによって構成され、
そのベルトコンベヤは、前記板体の中央辺りの部位に配置して、板体との間で少ない接触領域を形成し、互いに密着状態の一対の前記ベルトコンベヤの間に前記板体が挟持状態となって搬送されており、
前記ベルトコンベヤの一方には始端から終端に至る搬送方向に亘って捻れ状態の搬送路を生成する案内体を設置し、その案内体の長手方向には任意間隔を置いてガイドプーリを回転可能に取り付け、
前記ガイドプーリは前記ベルトコンベヤの裏面を支持し、そのベルトコンベヤを搬送方向に対して任意角度ずつ回転させながら、終端部においてはほぼ180度回転させて、搬送される板体の表裏面を反転させることを特徴とする板体の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006119196A JP4914636B2 (ja) | 2006-04-24 | 2006-04-24 | 板体の搬送方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006119196A JP4914636B2 (ja) | 2006-04-24 | 2006-04-24 | 板体の搬送方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007290807A true JP2007290807A (ja) | 2007-11-08 |
JP4914636B2 JP4914636B2 (ja) | 2012-04-11 |
Family
ID=38761822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006119196A Active JP4914636B2 (ja) | 2006-04-24 | 2006-04-24 | 板体の搬送方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4914636B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012043127A1 (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | タツモ株式会社 | 搬送装置 |
CN108275436A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-07-13 | 东莞市李群自动化技术有限公司 | 一种柔性产品用的180度翻转装置 |
JPWO2018042667A1 (ja) * | 2016-09-05 | 2019-04-04 | 日本たばこ産業株式会社 | 包装機 |
JP2020023380A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 株式会社マキタ機工 | 物品の表裏反転装置 |
CN113479610A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-10-08 | 江苏食品药品职业技术学院 | 一种片剂缺陷检测装置 |
CN116062428A (zh) * | 2023-03-06 | 2023-05-05 | 江苏兴锻智能装备科技有限公司 | 翻转提升机构与电池壳生产设备 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07277486A (ja) * | 1994-04-06 | 1995-10-24 | Kawashima Packaging Mach Ltd | サンドイッチコンベア |
JPH092715A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-07 | Okamoto Ind Inc | 板状物の搬送コンベヤにおけるuターン装置 |
JPH115618A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-12 | Toshiba Battery Co Ltd | ロッド部材の供給姿勢変更装置 |
JP2000118695A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-25 | Morita Mokkosho:Kk | 木質板状体の表裏反転装置 |
-
2006
- 2006-04-24 JP JP2006119196A patent/JP4914636B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07277486A (ja) * | 1994-04-06 | 1995-10-24 | Kawashima Packaging Mach Ltd | サンドイッチコンベア |
JPH092715A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-07 | Okamoto Ind Inc | 板状物の搬送コンベヤにおけるuターン装置 |
JPH115618A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-12 | Toshiba Battery Co Ltd | ロッド部材の供給姿勢変更装置 |
JP2000118695A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-25 | Morita Mokkosho:Kk | 木質板状体の表裏反転装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012043127A1 (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | タツモ株式会社 | 搬送装置 |
JPWO2012043127A1 (ja) * | 2010-09-27 | 2014-02-06 | タツモ株式会社 | 搬送装置 |
JPWO2018042667A1 (ja) * | 2016-09-05 | 2019-04-04 | 日本たばこ産業株式会社 | 包装機 |
CN108275436A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-07-13 | 东莞市李群自动化技术有限公司 | 一种柔性产品用的180度翻转装置 |
JP2020023380A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 株式会社マキタ機工 | 物品の表裏反転装置 |
CN113479610A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-10-08 | 江苏食品药品职业技术学院 | 一种片剂缺陷检测装置 |
CN116062428A (zh) * | 2023-03-06 | 2023-05-05 | 江苏兴锻智能装备科技有限公司 | 翻转提升机构与电池壳生产设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4914636B2 (ja) | 2012-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4914636B2 (ja) | 板体の搬送方法及びその装置 | |
EP2129603B1 (en) | Split-level singulator | |
US8272498B2 (en) | Conveyor for transporting and overturning flat objects, such as sheaves of paper or printed materials | |
EP2266900B1 (en) | Product grouping device | |
JP4960195B2 (ja) | 板体の搬送方法及びその装置 | |
JP4986498B2 (ja) | 板体の搬送方法及びその装置 | |
US4390093A (en) | Apparatus for conveying sheets such as veneer having improved wicket construction | |
US20040104527A1 (en) | Device for conveying stacks of sheets of paper or the like | |
JPH0858958A (ja) | 物品搬送装置 | |
EP0746981B1 (en) | Apparatus for rolling up dough pieces | |
KR20130002409A (ko) | 벨트 컨베이어용 사행 방지장치 | |
JP2008156075A (ja) | 給紙装置 | |
JP2003237949A (ja) | 容器反転装置 | |
JPS61211249A (ja) | 硬質プラスチックシート材の搬送装置 | |
JP3460010B2 (ja) | 包装品搬出装置 | |
JP2001080714A (ja) | ベルトコンベヤ装置 | |
JP6572050B2 (ja) | 印刷機 | |
JP3344050B2 (ja) | 傾斜コンベヤ | |
JP6644723B2 (ja) | 供給装置 | |
JPH11193127A (ja) | タイル分別方法及び装置 | |
JPH09118426A (ja) | 長物農産物の整列供給装置 | |
JPS6087110A (ja) | 物品の整列装置 | |
KR101685757B1 (ko) | 이송장치 | |
JPH0427921B2 (ja) | ||
JPH0725455B2 (ja) | ベニヤ単板の送入方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120116 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120123 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4914636 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |