JPH11193127A - タイル分別方法及び装置 - Google Patents

タイル分別方法及び装置

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JPH11193127A
JPH11193127A JP36860997A JP36860997A JPH11193127A JP H11193127 A JPH11193127 A JP H11193127A JP 36860997 A JP36860997 A JP 36860997A JP 36860997 A JP36860997 A JP 36860997A JP H11193127 A JPH11193127 A JP H11193127A
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JP
Japan
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conveyor
tile
tiles
sorting
separation
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JP36860997A
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English (en)
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Katsutoshi Sakakibara
勝利 榊原
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YAMAROKU KK
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YAMAROKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分別コンベヤへのタイルの分別を高速化す
る。 【解決手段】 平伏状態のタイルの搬出ラインの終端側
に連設したタイル起立装置3の終端側に移送コンベヤを
連設すると共に、該移送コンベヤの一側方に、移送コン
ベヤに対し直角に複数の分別コンベヤを配設し、移送コ
ンベヤにおける分別コンベヤとの分岐部上方に、起立状
態のタイルの倒伏手段を具備した倒伏装置を配設し、平
伏状態のタイルをタイル起立装置3で一旦起立させると
共に、かかる起立状態のタイルが分別コンベヤとの分岐
部に到達すると、倒伏装置により分別コンベヤ側へ倒さ
れて分別コンベヤ上に移載される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイル製造ライン
上のタイルを複数の分別コンベヤに適宜分別するタイル
分別方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイル分別装置にあっては、平伏
状態のタイルを搬送する高速な搬出ラインの終端側方
に、該タイル搬出ラインに対し直角な複数の分別コンベ
ヤを配設し、搬出ライン上を移動中の平伏状態のタイル
が対応する分別コンベヤとの分岐部に到達したことをセ
ンサーで検知すると、押出手段により分別コンベヤ側へ
弾き出されて、所定の分別コンベヤに順次振り分ける様
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記分別装置
にあっては、下記の通り解決せねばならない課題があっ
た。 (1)タイル搬出ラインは連続稼働状態であるのに対
し、タイルを少なくともその幅寸法分だけ移動させねば
分別コンベヤに移載出来ず、而も押出手段は固定状態で
あるため、分別すべきタイルを所定の分別コンベヤに移
送した後に待機状態になるまで、次のタイルが押出手段
に衝突しない様にせねばならず、その結果タイル搬出ラ
イン上のタイル間隔を広くせねばならなず、単位時間当
たりの処理枚数が制限される。 (2)タイルが平伏状態で、移動中のタイルを搬出ライ
ン上を滑らせて分別コンベヤ側へ送り出すため、搬出ラ
イン及び分別コンベヤを構成するベルト表面が摩耗した
り、擦過損傷する。 (3)タイル搬出ラインにより移動中のタイルを固定状
態の押出手段で弾き出すため、弾き出し初期と終期で
は、タイルにおける押出手段との接触部位が変化するた
め、分別コンベヤ上に送り出されたタイルが傾いてしま
う。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、上記(1)〜(3)の課題に鑑み、平伏状態
のタイルを一旦起立させて移送コンベヤ上に移送すると
共に、移送コンベヤにおける分別コンベヤとの分岐部で
起立状態のタイルを分別コンベヤ側へ倒して、タイルを
分別コンベヤ上に移載する様にしたことによって、起立
状態のタイルに瞬間的な外力を作用させて自然に倒伏さ
せるだけで分別コンベヤへ移載出来ることから、搬出ラ
イン上のタイル間隔が狭くても分別コンベヤへの移載処
理を可能にして、上記(1)の課題を解決する。又、移
送コンベヤに対しタイルは停止状態のまま倒伏して分別
コンベヤへ移載出来ることから、タイルによる摩耗、擦
過損傷を搬出ライン及び分別コンベヤに与えずに移載可
能にして、上記(2)の課題を解決する。又、タイルを
瞬時の外力作用により倒伏させることから、起立状態の
タイルをそのまま倒伏させた姿勢、状態で分別コンベヤ
上に移載可能にして、上記(3)の課題を解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示す様に、矩形状のタイル
P、Pa…の分別装置1にあっては、平伏状態のタイル
P、Pa…の搬出ライン2の終端側に連設されたタイル起
立装置3と、該タイル起立装置3の終端側に連設され
た、起立状態のタイルP、Pa…の移送コンベヤ4と、該
移送コンベヤ4の一側方に所定間隔毎に配設された、移
送コンベヤ4に対し直角な複数の分別コンベヤ5、5a…
と、移送コンベヤ4と分別コンベヤ5、5a…の分岐部上
方に配設されたタイルP、Pa…の倒伏装置6、6a…とに
より構成されている。
【0006】タイル起立装置3にあっては、図2に示す
様に、搬出ライン2と同速駆動するコンベヤ7と、該コ
ンベヤ7と同速駆動する捻転コンベヤ8と、コンベヤ7
上方にして捻転コンベヤ8の対向位置に配設した、コン
ベヤ7に対し垂直なガイド板9とにより構成されてい
る。捻転コンベヤ8にあっては、コンベヤ7の一側方に
並設され、搬送面における始端側が水平で、終端側が略
垂直になる様に捻転させ、且つ終端側をコンベヤ7の終
端側の上方に配置している。又、ガイド板9とコンベヤ
7終端側の間隔をタイルP、Pa…の厚さより若干広くな
る様に設定している。そして、搬出ライン2に対しタイ
ル起立装置3を、タイルP、Pa…がコンベヤ7と捻転コ
ンベヤ8に跨がって移載される様に配置して、移動中に
捻転コンベヤ8の傾斜及びガイド板9により徐々に起立
させ、最終的に直立状態になる様にしている。
【0007】又、移送コンベヤ4にあっては、図3に示
す様に、タイル起立装置3により起立したタイルP、Pa
…が分別コンベヤ5、5a…側の側端縁側部位に移載され
る様に配置され、かかる移送コンベヤ4上方に起立状態
のタイルP、Pa…の倒伏防止手段10を設けると共に、該
倒伏防止手段10は移送コンベヤ4の略全長にわたる様に
配置されている。尚、倒伏防止手段10にあっては、図3
に示す様な細長板状のガイド板11であったり、或いは図
5に示す様に、移送コンベヤ4と同速駆動するガイドコ
ンベヤ20としている。前者のガイド板11にあっては、タ
イル起立装置3のガイド板9の延長上に、移送コンベヤ
4の略全長にわたる様に配置され、移送コンベヤ4の始
端側にして、最初の分別コンベヤ5までの間に短寸なガ
イド板11a を配設し、かかる一対のガイド板11、11a 間
を起立状態のタイルP、Pa…が通過する様にしている。
後者のガイドコンベヤ20にあっては、その搬送部をタイ
ル起立装置3のガイド板9の延長上に配置している。
又、図5に示す様に、移送コンベヤ4の始端側に、起立
状態のタイルP、Pa…の倒伏防止手段10(ガイド板11、
ガイドコンベヤ20)への凭れ掛け手段としてのエアー噴
出装置21を設け、該エアー噴出装置21のエアーノズル21
a を移送コンベヤ4上のタイルP、Pa…に対し分別コン
ベヤ5、5a…側に配置している。そして、移送コンベヤ
4の両側方に配置したセンサー22、22a 間に起立状態の
タイルP、Pa…が到達した、或いは通過した時点で、エ
アーノズル21a から圧縮空気を噴出して、そのタイル
P、Pa…を倒伏防止手段10に凭れ掛からせるものであ
る。
【0008】又、倒伏装置6、6a…にあっては、図3、
4、6、7に示す様に、移送コンベヤ4の両側方に配置
したセンサー12、12a 間に該当するタイルP、Pa…が到
達した、或いは通過した時点で、そのタイルP、Pa…を
倒伏させるものである。具体的には、図2、3に示す様
に、回転自在な水平軸13に回転倒伏体19を装着すると共
に、該回転倒伏体19は水平軸13に外嵌した円筒体14の外
周面に複数本のアーム15、15a …が放射状に固設されて
おり、かかるアーム15、15a …の先端部に横長板状の押
圧板16、16a …を固設し、又水平軸13を伝動手段18を介
してモーター17に連結している。又、図6、7に示す様
に、エアー噴出装置23の一対のエアーノズル23、23a
を、移送コンベヤ4上のタイルP、Pa…に対し分別コン
ベヤ5、5a…とは反対側に配置している。そして、セン
サー12、12a 間に該当するタイルP、Pa…が到達する
か、或いは通過するとモーター17が作動して水平軸13を
所定角度回転させて、アーム15、15a …でタイルP、Pa
…を倒したり、エアー噴出装置23のエアーノズル24、24
a により圧縮空気が噴出してタイルP、Pa…を倒す様に
している。
【0009】又、倒伏装置6、6a…にあっては、上記し
た2パターンのものに限定せず、例えば図示しないが、
シリンダーにより押し倒したりする等、要するに起立状
態のタイルP、Pa…を分別コンベヤ5、5a…側へ押し倒
す手段であれば良いが、上記の2パターンの構成のもの
が望ましい。
【0010】又、図6に示す様に、各分別コンベヤ5、
5a…の始端側部の上方に整列コンベヤ25を配設し、該整
列コンベヤ25の上流側を分別コンベヤ5、5a…の外側
に、下流側を分別コンベヤ5、5a…上に配置し、かかる
整列コンベヤ25によりタイルP、Pa…を各分別コンベヤ
5、5a…の中央側へ移行させる様にしている。又、整列
コンベヤ25にあっては、その上流側を支点にして水平揺
動自在と成している。又、移送コンベヤ4から分別コン
ベヤ5、5a…へのタイルP、Pa…の分別制御としては、
例えば各分別コンベヤ5、5a…に順次タイルP、Pa…を
移載させたり、搬出ライン2の搬送途中でタイルP、Pa
…の色調を識別し、それに従いタイルP、Pa…を対応す
る分別コンベヤ5、5a…に適宜移載させる様にしてい
る。
【0011】次に本発明に係るタイル分別装置の作用に
ついて説明する。 (1)搬出ライン2上の平伏状態のタイルP、Pa…がタ
イル起立装置3に移載される。 (2)タイル起立装置3上のタイルP、Pa…を、一側縁
部を捻転コンベヤ8上に位置させ、他側縁部をコンベヤ
7上に位置させると共に、ガイド板9側面に接触させて
移動らせることで、タイル起立装置3上を移動中のタイ
ルP、Pa…を徐々に起立させ、最終的にコンベヤ7上に
直立させる。 (3)起立状態のタイルP、Pa…が移送コンベヤ4上に
移載され、分別コンベヤ5、5a…との分岐点まで移送す
る。 (4)対応する分別コンベヤ5、5a…の分岐部に配置さ
れたセンサー12、12a 間に該当するタイルP、Pa…が到
達すると、倒伏装置6、6a…でタイルP、Pa…を倒し
て、分別コンベヤ5、5a…上へ移載する。又、(3)の
工程にあっては、図3、4に示す様に、起立状態のタイ
ルP、Pa…が移送コンベヤ4により当初2本のガイド板
11、11a 間を移動し、その後倒伏防止手段10である一方
のガイド板11で移送中のタイルP、Pa…をサポートして
いる。或いは、図5に示す様に、移送コンベヤ4と同速
駆動するガイドコンベヤ20によりタイルP、Pa…をサポ
ートしている。又、(3)の工程においてタイルP、Pa
…は、移送コンベヤ4で移載された直後のタイルP、Pa
…はエアー噴出装置21におけるエアーノズル21a から噴
出された圧縮空気により、倒伏防止手段10(ガイド板11
又はガイドコンベヤ20)に凭れ掛かった状態で移送され
る。又、(4)の工程にあっては、図2、3に示す様
に、モーター17が作動して水平軸13を所定角度回転さ
せ、アーム15、15a …でタイルP、Pa…を倒したり、或
いは、図6、7に示す様に、エアー噴出装置23のエアー
ノズル24、24a から噴出させた圧縮空気でタイルP、Pa
…を倒して、分別コンベヤ5、5a…上にタイルP、Pa…
を移載する。又、分別コンベヤ5、5a…上に移載された
タイルP、Pa…は、分別コンベヤ5、5a…による移送中
に整列コンベヤ25に当接すると共に、該整列コンベヤ25
により分別コンベヤ5、5a…の中央側へ移行して、最終
的にタイルP、Pa…を分別コンベヤ5、5a…の中央に位
置させる。
【0012】
【発明の効果】要するに本発明は、平伏状態のタイル
P、Pa…の搬出ライン2の終端側にタイル起立装置3を
連設したので、搬出ライン2から移載された平伏状態の
タイルP、Pa…を起立させて次の移送コンベヤ4へ移載
することが出来る。又、タイル起立装置3の終端側に、
起立状態のタイルP、Pa…が一側端縁側部位に移載され
る移送コンベヤ4を連設したので、かかる移送コンベヤ
4上のタイルP、Pa…を倒すと、移送コンベヤ4から外
れて確実に次の分別コンベヤ5、5a…上に移載させるこ
とが出来る。又、移送コンベヤ4の一側方に、移送コン
ベヤ4に対し直角に複数の分別コンベヤ5、5a…を配設
し、移送コンベヤ4における分別コンベヤ5、5a…との
分岐部上方にタイル倒伏装置6、6a…を配設したので、
かかるタイル倒伏装置6、6a…により起立状態のタイル
P、Pa…を確実に倒して分別コンベヤ5、5a…に移載す
ることが出来る。よって、かかるタイル分別装置1にあ
っては、タイルP、Pa…を起立させた後に倒して分別コ
ンベヤ5、5a…上に移載させるため、移送コンベヤ4及
び分別コンベヤ5、5a…における搬送手段であるベルト
表面が傷まず、かかるベルトの耐用寿命の向上を図るこ
とが出来る。而も、移送コンベヤ4に対し分別コンベヤ
5、5a…が直角配置されているため、起立状態のタイル
P、Pa…を倒せば、分別コンベヤ5、5a…の搬送方向に
対し正しい姿勢で移載されるため、次工程でのタイル
P、Pa…の姿勢補正を省略することが出来る。
【0013】又、タイル起立装置3を、搬出ライン2と
同速駆動するコンベヤ7と、該コンベヤ7の一側方に並
設した、コンベヤ7と同速駆動する捻転コンベヤ8と、
コンベヤ7上方にして捻転コンベヤ8の対向位置に配設
した、コンベヤ7に対し垂直なガイド板9により構成
し、搬出ライン2に対しタイル起立装置3を、搬出ライ
ン2上のタイルP、Pa…がコンベヤ7と捻転コンベヤ8
に跨がって移載される様に配置したので、移動中のタイ
ルP、Pa…を停止させずにそのまま自動起立させること
が出来るため、次の分別工程へ遅滞なく移行させること
が出来る。
【0014】又、移送コンベヤ4の上方に設けた所定角
度回転自在な水平軸13に、複数本のアーム15、15a …を
放射状に設けた回転倒伏体19を装着してタイル倒伏装置
6、6a…としたので、かかる回転倒伏体19を所定角度回
転させれば、タイルP、Pa…を倒すことが出来ると共
に、次のアーム15、15a …が自動的に待機位置にくるた
め、確実且つ短時間に倒伏させることが出来、高速な搬
出ライン2の搬送速度に対応させてタイルP、Pa…を分
別コンベヤ5、5a…に遅滞なく移載することが出来る。
【0015】又、移送コンベヤ4上のタイルP、Pa…に
対し分別コンベヤ5、5a…の反対側にエアーノズル24、
24a を配置したエアー噴出装置23をタイル倒伏装置6、
6a…としたので、瞬間的且つ断続的にタイルP、Pa…を
倒伏させることが出来るため、上記と同様に分別コンベ
ヤ5、5a…に遅滞なく移載させることが出来る。
【0016】又、移送コンベヤ4の上方に、該移送コン
ベヤ4全長にわたるタイルP、Pa…の倒伏防止手段10を
設けたので、起立状態で不安定な搬送中のタイルP、Pa
…の倒伏を防止出来、而もタイルP、Pa…の倒伏防止手
段10を、移送コンベヤ4と同速駆動するガイドコンベヤ
20としたので、ガイドコンベヤ20に対しタイルP、Pa…
は停止状態であるため、タイルP、Pa…表面の損傷を防
止出来ると共に、移送コンベヤ4によるタイルP、Pa…
の移送の円滑化を図ることが出来る。
【0017】又、起立状態のタイルP、Pa…は不安定で
あるが、移送コンベヤ4の始端側部に、起立状態のタイ
ルP、Pa…を倒伏防止手段10へ凭れ掛からせる手段を設
けたので、タイルP、Pa…を倒伏防止手段10に凭れ掛か
らせた状態で移送することが出来るため、タイルP、Pa
…を安定姿勢で移送することが出来、而も凭れ掛け手段
を、移送コンベヤ4上のタイルP、Pa…に対し分別コン
ベヤ5、5a…側にエアーノズル21a を配置したエアー噴
出装置21としたので、高速で移送される全てのタイル
P、Pa…を確実に処理することが出来る。
【0018】又、分別コンベヤ5、5a…の始端側部上方
に、分別コンベヤ5、5a…と同速駆動する整列コンベヤ
25を上流側を中心に水平揺動自在に配設し、該整列コン
ベヤ25の上流側を分別コンベヤ5、5a…の外側に、下流
側を分別コンベヤ5、5a…上に配置したので、かかる整
列コンベヤ25により分別コンベヤ5、5a…上のタイル
P、Pa…の全てを分別コンベヤ5、5a…の中央側に位置
させて、次の工程へ移送することが出来るため、分別コ
ンベヤ5、5a…による移送中にタイルP、Pa…を自動的
に整列させることが出来、よって次工程におけるタイル
P、Pa…の整列作業を省略することが出来る。又、整列
コンベヤ25を水平揺動自在としたので、サイズの異なる
タイルP、Pa…であっても、タイルP、Pa…の中央側に
位置させる様に整列コンベヤ25を調整することが出来る
等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイル分別装置の平面図である。
【図2】図1の始端側の拡大図である。
【図3】図1の終端側の拡大図である。
【図4】図3のXーX断面の拡大図である。
【図5】凭れ掛け手段をガイドコンベヤとした移送コン
ベヤの概略平面図である。
【図6】倒伏手段をエアー噴出装置としたタイル分別装
置における移送コンベヤと分別コンベヤの分岐部を示す
概略平面図である。
【図7】図6のYーY断面の概略図である。
【符号の説明】
2 搬出ライン 3 タイル起立装置 4 移送コンベヤ 5、5a… 分別コンベヤ 6、6a… 倒伏装置 7 コンベヤ 8 捻転コンベヤ 9 ガイド板 10 倒伏防止手段 13 水平軸 15、15a … アーム 19 回転倒伏体 20 ガイドコンベヤ 21 エアー噴出装置 21a エアーノズル 23 エアー噴出装置 24、24a エアーノズル 25 整列コンベヤ P、Pa… タイル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬出ライン上の平伏状態のタイルを複数
    の分別コンベヤに振り分ける方法であって、 平伏状態のタイルを搬送中に起立させると共に、移載さ
    れるべき分別コンベヤとの分岐部で倒して分別コンベヤ
    上に移載する様にしたことを特徴とするタイル分別方
    法。
  2. 【請求項2】 平伏状態のタイルの搬出ラインの終端側
    に連設したタイル起立装置と、該タイル起立装置の終端
    側に連設した、起立状態のタイルが一側端縁側に移載さ
    れる移送コンベヤと、該移送コンベヤの一側方に配設さ
    れた、移送コンベヤに対し直角な複数の分別コンベヤ
    と、移送コンベヤにおける分別コンベヤとの分岐部上方
    に配設したタイル倒伏装置とにより構成されたことを特
    徴とするタイル分別装置。
  3. 【請求項3】 タイル起立装置を、搬出ラインと同速駆
    動するコンベヤと、該コンベヤの一側方に並設した、コ
    ンベヤと同速駆動する捻転コンベヤと、コンベヤ上方に
    して捻転コンベヤの対向位置に配設した、コンベヤに対
    し垂直なガイド板により構成し、搬出ラインに対しタイ
    ル起立装置を、搬出ライン上のタイルがコンベヤと捻転
    コンベヤに跨がって移載される様に配置したことを特徴
    とする請求項2のタイル分別装置。
  4. 【請求項4】 移送コンベヤの上方に設けた所定角度回
    転自在な水平軸に、複数本のアームを放射状に設けた回
    転倒伏体を装着してタイル倒伏装置としたことを特徴と
    する請求項2又は3のタイル分別装置。
  5. 【請求項5】 移送コンベヤ上のタイルに対し分別コン
    ベヤの反対側にエアーノズルを配置したエアー噴出装置
    をタイル倒伏装置としたことを特徴とする請求項2又は
    3のタイル分別装置。
  6. 【請求項6】 移送コンベヤの上方に、該移送コンベヤ
    全長にわたるタイルの倒伏防止手段を設けたことを特徴
    とする請求項1、2、3、4又は5のタイル分別装置。
  7. 【請求項7】 タイルの倒伏防止手段を、移送コンベヤ
    と同速駆動するガイドコンベヤとしたことを特徴とする
    請求項6のタイル分別装置。
  8. 【請求項8】 移送コンベヤの始端側部に、起立状態の
    タイルを倒伏防止手段へ凭れ掛からせる手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項6又は7のタイル分別装置。
  9. 【請求項9】 凭れ掛け手段を、移送コンベヤ上のタイ
    ルに対し分別コンベヤ側にエアーノズルを配置したエア
    ー噴出装置としたことを特徴とする請求項8のタイル分
    別装置。
  10. 【請求項10】 分別コンベヤの始端側部上方に、分別
    コンベヤと同速駆動する整列コンベヤを上流側を中心に
    水平揺動自在に配設し、該整列コンベヤの上流側を分別
    コンベヤの外側に、下流側を分別コンベヤ上に配置した
    ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、
    又は9のタイル分別装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014507359A (ja) * 2011-02-01 2014-03-27 コルセル・アイピー・リミテッド 積層ボードにおける、および積層ボードに関する改善
JP2014237542A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 マルヤス機械株式会社 吊下げコンベヤ
CN118125109A (zh) * 2024-05-07 2024-06-04 常州钜苓铸造有限公司 一种机床铸造件生产用物料运输装置

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