JP2007290538A - 自動二輪車用空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】接地端間を所定角度で連続して横切る溝を有するパターンが形成された自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、走行騒音の問題を生ずることなく、良好な操縦安定性や排水性等のメリットを得る技術を提供する。
【解決手段】トレッド部に、少なくとも、直進時における接地端の一方(E1)から他方(E2)までを連続して横切り、周方向に連通しない主溝1を有するパターンが形成され、かつ、主溝1内を横断するフェンス2が、接地面内の溝1本あたり少なくとも1箇所設けられている自動二輪車用空気入りタイヤである。
【選択図】図1
【解決手段】トレッド部に、少なくとも、直進時における接地端の一方(E1)から他方(E2)までを連続して横切り、周方向に連通しない主溝1を有するパターンが形成され、かつ、主溝1内を横断するフェンス2が、接地面内の溝1本あたり少なくとも1箇所設けられている自動二輪車用空気入りタイヤである。
【選択図】図1
Description
本発明は自動二輪車用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」とも称する)に関し、詳しくは、走行時に発生する騒音の低減を図った自動二輪車用空気入りタイヤに関する。
従来、一般市場で使用される自動二輪車用タイヤとしては、トレッド部に、ドライ/ウェット性能を確保するために効率的な溝を配置した、いわゆるパターン付きタイヤが一般的である。このパターンはトレッド面の剛性の適正化による操縦安定性・排水性の確保によるウェット性能のために必要である反面、そのパターンを配置することで走行騒音が悪化することも知られている。
これら相反する性能を両立させるために、パターンの配置の仕方には、困難な問題が常に存在する。そのためこれまでに、パターンの改良によりドライ/ウェット性能と低騒音性とを両立させるべく、種々の技術が検討され、提案されてきている。
例えば、特許文献1には、排水性確保のためにストレートグルーブを設けた場合の騒音低減を図る目的で、ストレートグルーブ内にその連続を分断する遮蔽物を設け、この遮蔽物にストレートグルーブの排水性を保つスリットを設けた乗用車用空気入りタイヤが開示されている。また、特許文献2には、ウェット性能の低下を招くことなく接地時の騒音レベルを低減することを目的として、周方向主溝内に、この主溝を塞ぐように突出され主溝の軸線方向に弾性変形可能とされたひれ部を設けた空気入りタイヤが開示されており、特許文献3,4には、ブロックパターンを有するタイヤにおいて騒音の低減を図るために、横溝を閉じる所定のゴム壁またはフェンスを設けたタイヤが開示されている。
特開昭61−113504号公報(特許請求の範囲等)
特開平3−276802号公報(特許請求の範囲等)
特開平7−144511号公報(特許請求の範囲等)
特開平9−058217号公報(特許請求の範囲等)
ところで、接地端間を横切って連続する溝を有し、かつ、特にその溝の配置角度が赤道面に対し45°以上であるパターンにおいては、走行騒音が悪化することが知られている。しかしながら、このような溝を配置することにより、赤道面方向の曲げ剛性が低下して接地性が向上することで、安定性が向上するとともに操縦性の扱い易さが向上し、また、ウェット時において排水性が良くなり、左右に延在するこの溝のエッジによりトラクションが向上する等のメリットも得られる。従って、かかるパターンを有するタイヤにおいて、走行騒音の低減を図る技術が実現できれば有用である。
そこで本発明の目的は、上記のような、接地端間を所定角度で連続して横切る溝を有するパターンが形成された自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、走行騒音の問題を生ずることなく、良好な操縦安定性や排水性等のドライ/ウェット性能におけるメリットを得る技術を提供することにある。
本発明者は鋭意検討した結果、上記接地端間を連続して横切る溝を有するパターンにおいて、その溝部に所定のフェンスを配置することにより、上記ドライ/ウェット性能等を損なうことなく、走行騒音の低減を図ることが可能となることを見出して、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤは、トレッド部に、少なくとも、直進時における接地端の一方から他方までを連続して横切り、周方向に連通しない主溝を有するパターンが形成され、かつ、該主溝内を横断するフェンスが、接地面内の溝1本あたり少なくとも1箇所設けられていることを特徴とするものである。ここで、本発明における「接地端」とは、タイヤをJATMAに規定された標準リムに組み付け、タイヤ内圧をJATMAで規定する最高空気圧とし、適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力の75%に相当する荷重を負荷したときのトレッド接地端を意味する。
本発明において、前記フェンスの高さは、好適には、前記主溝の溝底からトレッド表面までの高さの50%以上100%未満である。また、前記フェンスの長さは好適には前記主溝の溝幅の50%以上100%未満であり、この場合、前記フェンスは、前記主溝の溝幅方向に、少なくとも1箇所の分断部を有するものとすることができる。
さらに、前記フェンスは、前記主溝ごとにタイヤ軸方向にずれて配置されていることが好ましい。さらにまた、前記フェンスの厚さは、好適には0.5〜5mmの範囲内であり、前記フェンスは、前記主溝の溝壁に対し45〜90°の角度をなすよう配置されていることが好ましく、好適にはトレッドゴムと同種のゴムからなるものとする。
本発明によれば、上記構成としたことにより、接地端間を所定角度で連続して横切る溝を有するパターンにおける良好なドライ/ウェット性能を、走行騒音の問題を生ずることなく発揮させることができる自動二輪車用空気入りタイヤを実現することが可能となった。なお、かかる特定の溝を有するパターンにおいて、その溝部にフェンス、特には、厚さ0.5〜5mm程度のフェンスを配置したものは、これまで知られていない。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤにおける代表的なトレッドパターン例を示す展開図を示す。本発明に係るパターンは方向性を有しており、図中の矢印はトラクション入力方向を示す。
図1に、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤにおける代表的なトレッドパターン例を示す展開図を示す。本発明に係るパターンは方向性を有しており、図中の矢印はトラクション入力方向を示す。
図示するように、本発明のタイヤにおいては、トレッド部に、少なくとも、直進時における接地端の一方(E1)から他方(E2)までを連続して横切り、周方向に連通しない主溝1を有するパターンが形成されており、この主溝1内には、主溝1を横断するフェンス2が、接地面内の溝1本あたり少なくとも1箇所設けられている。
このような、直進時接地端間を連続して横切る主溝1は、踏み込み時の打音や蹴り出し時の滑り音もさることながら、気柱管共鳴の作用により、騒音を増大させることが分かっている。本発明においては、かかる主溝1内にフェンス2を配置することで、この気柱管共鳴音を低下させることができ、結果として、走行騒音の低減効果を得ることができるものである。
かかるフェンス2は、接地面内の溝1本あたり少なくとも1箇所に、主溝1を横断するよう設ければよく、これにより本発明の所期の効果を得ることができるものであり、その形状、寸法については特に制限されるものではないが、本発明においては、フェンス2の形状、寸法を最適化することにより、より低騒音化を図ることが可能となる。
例えば、フェンス2の厚さtは、好適には0.5〜5mmの範囲内とする(図2(a)参照)。フェンス2の厚さが薄すぎると、騒音低減効果が十分得られないおそれがあり、一方、厚すぎると、パターンにより得られるドライ/ウェット性能を損なうおそれがあり、いずれも好ましくない。
また、フェンス2の高さは、図3(a)に示すように、主溝1の溝底からトレッド表面までの高さの100%、即ち、接地面までの高さとしてもよいが、好適には、主溝1の溝底からトレッド表面までの高さの50%以上100%未満とし、即ち、新品時におけるフェンス2の高さが接地面まで達しないことが好ましい(図3(b)〜(e)参照)。これにより、フェンス2を配置したことにより生ずる主溝1内のエアーの吐き出し圧を下げることができ、ポンピング音の悪化を防止する効果を得ることができる。より好適には、フェンス2の高さは、主溝1の溝底からトレッド表面までの深さの60%以上80%未満とする。
さらに、フェンス2の長さは、好適には、主溝1の溝幅の50%以上100%未満、より好適には70%以上80%未満とする。即ち、フェンス2は、主溝1の溝幅の100%の長さとしてもよいが(図3(a),(b)中の符号2a,2b)、長さ方向、即ち、主溝1の溝幅方向に断続的な形状とすることが好ましく、例えば、主溝1の溝幅方向の一部で高さを変えた形状や(図3(c)中の符号2c)、主溝1の溝幅方向に少なくとも1箇所の分断部を有する形状とすることができる(図3(d),(e)中の符号2d,2e)。このようにフェンス2の一部を切り離して、主溝1の踏み込み側、蹴り出し側またはセンター部にフェンス2が存在しない断続的な形状とすることによっても、フェンス2を配置したことにより生ずる主溝1内のエアーの吐き出し圧を下げることができ、ポンピング音の悪化を防止することができる。
また、この場合、フェンス2の一部を切り離すことで、踏み込み〜蹴り出しにより発生する溝幅の伸縮に起因する、フェンス2への伸縮入力を緩和することが可能であり、これにより、フェンス2の耐久性向上効果も得ることができる。フェンス2への伸縮入力によりフェンス2に亀裂が生ずると、この亀裂は主ブロックの亀裂にまで進展する可能性が大きくなるので、フェンス2の耐久性を向上させることは重要である。従って、フェンス2の形状を最適化することで、トレッド面の耐クラック性についても向上することが可能となる。
さらに、フェンス2の配置方法としては、図1に示すように、主溝1ごとにタイヤ軸方向にずれて配置することが好ましい。これにより、フェンス2により区切られる溝長さが主溝1ごとに異なるものとなり、発生するノイズ周波数が分散されるという効果が得られる。
また、フェンス2は、図2(a)に示すように、タイヤ周方向に沿って設けても、また、同図(b)に示すように、主溝1の形成方向に対し略垂直な方向に沿って設けてもよいが、好適には、主溝1の溝壁に対する角度θが45〜90°、特には90°となるよう配置する。これにより、フェンスと壁との結合部の耐クラック性が最適化できるという効果が得られる。
本発明に係るフェンス2は、特に制限されるものではないが、トレッドゴムと同種のゴムにより形成することが好ましい。
本発明のタイヤにおいては、トレッド部に形成されるパターンに関し上記条件を満足するものであれば、それ以外のタイヤ構造および材質の詳細については特に制限されるものではない。例えば、図示はしないが、本発明のタイヤは、一対のビード部と、それに連なる一対のサイドウォール部と、両サイドウォール部間にトロイド状をなして連なるトレッド部とを備えるものであり、ビード部のビードコアに巻回されて、これら各部を両ビード部間にわたり補強するカーカスと、このカーカスの外周に配置されてトレッド部を補強するベルトとを有している。
以下、本発明を、実施例を用いてより詳細に説明する。
(実施例1〜5、比較例)
図1に示すような、直進時接地端の一方から他方までを連続して横切り、かつ、周方向に連通しない主溝1を有し、この主溝1内に、主溝1を横断するフェンス2が、接地面内の溝1本あたり1箇所設けられているトレッドパターンを有する自動二輪車用空気入りタイヤを、フェンス2の、主溝1の溝幅に沿う方向における断面形状を、図3(a)〜(e)に示すようにそれぞれ変えて作製した(実施例1〜5)。タイヤサイズ190/50ZR17M/Cとし、主溝1の角度は、赤道面に対し70°とし、溝幅は8mm、溝深さは7mmとした。また、フェンス2はトレッドゴムと同種のゴムからなるものとし、フェンス2の厚さは3mm、主溝1の溝壁に対する角度θは90°とした。また、フェンス2を設けない以外は実施例と同様にして比較例の供試タイヤを作製した。
(実施例1〜5、比較例)
図1に示すような、直進時接地端の一方から他方までを連続して横切り、かつ、周方向に連通しない主溝1を有し、この主溝1内に、主溝1を横断するフェンス2が、接地面内の溝1本あたり1箇所設けられているトレッドパターンを有する自動二輪車用空気入りタイヤを、フェンス2の、主溝1の溝幅に沿う方向における断面形状を、図3(a)〜(e)に示すようにそれぞれ変えて作製した(実施例1〜5)。タイヤサイズ190/50ZR17M/Cとし、主溝1の角度は、赤道面に対し70°とし、溝幅は8mm、溝深さは7mmとした。また、フェンス2はトレッドゴムと同種のゴムからなるものとし、フェンス2の厚さは3mm、主溝1の溝壁に対する角度θは90°とした。また、フェンス2を設けない以外は実施例と同様にして比較例の供試タイヤを作製した。
なお、各フェンスの寸法としては、実施例2(図3(b))のフェンス2bの高さは主溝1の溝底からトレッド表面までの高さの70%であり、実施例3(図3(c))のフェンス2cのセンター部の凹部高さは主溝1の溝底からトレッド表面までの高さの50%、凹部長さは主溝1の溝幅の30%であり、実施例4(図3(d))のフェンス2dの長さは主溝1の溝幅の80%であり、実施例5(図3(e))のフェンス2eの長さは主溝1の溝幅の40%(×2)であった。
得られた各供試タイヤにつき、下記条件にて、以下に示す各評価を行った。
リムサイズ:MT6.00×17
内圧:290kPa
試験荷重:150kN
リムサイズ:MT6.00×17
内圧:290kPa
試験荷重:150kN
<台上騒音測定>
各供試タイヤにつき、台上を所定速度で走行した際の騒音測定を行った。測定条件は、路面:セーフティウォーク,マイク位置:進行方向タイヤ横H25cm・L150cmとした。その結果、主溝1内にフェンス2を設けた実施例1〜5の供試タイヤは、フェンスを設けない比較例の供試タイヤ対比で、30〜100km/hの間での騒音圧レベルの平均値が1〜2dB(A)低下した。また、フェンス2の配置位置をパターンピッチで変更することにより、発生するピーク周波数がフラット化することが分かった。
各供試タイヤにつき、台上を所定速度で走行した際の騒音測定を行った。測定条件は、路面:セーフティウォーク,マイク位置:進行方向タイヤ横H25cm・L150cmとした。その結果、主溝1内にフェンス2を設けた実施例1〜5の供試タイヤは、フェンスを設けない比較例の供試タイヤ対比で、30〜100km/hの間での騒音圧レベルの平均値が1〜2dB(A)低下した。また、フェンス2の配置位置をパターンピッチで変更することにより、発生するピーク周波数がフラット化することが分かった。
<実車性能試験>
各供試タイヤをそれぞれ実車(テスト車:ヤマハR1)に装着して、ドライ/ウェットの各条件下で、操縦安定性の評価を行った。その結果、ドライ/ウェット操縦安定性ともに、各供試タイヤ間での性能差はなく、いずれも良好なものであった。
各供試タイヤをそれぞれ実車(テスト車:ヤマハR1)に装着して、ドライ/ウェットの各条件下で、操縦安定性の評価を行った。その結果、ドライ/ウェット操縦安定性ともに、各供試タイヤ間での性能差はなく、いずれも良好なものであった。
<耐トラクション溝耐久性試験>
実施例1、実施例4および比較例の各供試タイヤをそれぞれ実車に装着して、ドラム試験機を使用してトラクションをステップ(各30分間)で高くしていくことにより、主溝の耐久性を評価した(路面:セーフティウォーク)。その結果を、下記の表1中に示す。
実施例1、実施例4および比較例の各供試タイヤをそれぞれ実車に装着して、ドラム試験機を使用してトラクションをステップ(各30分間)で高くしていくことにより、主溝の耐久性を評価した(路面:セーフティウォーク)。その結果を、下記の表1中に示す。
上記表1に示すように、主溝内にフェンスを設けた実施例1の供試タイヤにおいては、荷重60%まで問題のない耐トラクション溝耐久性が得られており、さらに、フェンス形状において主溝1の溝幅方向に分断部を設けた実施例4の供試タイヤにおいては、設けない比較例と同等の耐トラクション溝耐久性が得られることが確認できた。
以上の結果より、主溝内にフェンスを設けることで、ドライ/ウェット性能を低下させることなく走行騒音の低減を図ることができ、かつ、トラクション時の溝耐久性についても、フェンス形状の最適化を図ることにより、設けない場合と同等の性能が得られることが確認できた。
1 主溝
2,2a〜2e フェンス
2,2a〜2e フェンス
Claims (8)
- トレッド部に、少なくとも、直進時における接地端の一方から他方までを連続して横切り、周方向に連通しない主溝を有するパターンが形成され、かつ、該主溝内を横断するフェンスが、接地面内の溝1本あたり少なくとも1箇所設けられていることを特徴とする自動二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記フェンスの高さが、前記主溝の溝底からトレッド表面までの高さの50%以上100%未満である請求項1記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記フェンスの長さが、前記主溝の溝幅の50%以上100%未満である請求項1または2記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記フェンスが、前記主溝の溝幅方向に、少なくとも1箇所の分断部を有する請求項3記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記フェンスが、前記主溝ごとにタイヤ軸方向にずれて配置されている請求項1〜4のうちいずれか一項記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記フェンスの厚さが0.5〜5mmの範囲内である請求項1〜5のうちいずれか一項記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記フェンスが、前記主溝の溝壁に対し45〜90°の角度をなすよう配置されている請求項1〜6のうちいずれか一項記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記フェンスが、トレッドゴムと同種のゴムからなる請求項1〜7のうちいずれか一項記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
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2006
- 2006-04-25 JP JP2006120598A patent/JP2007290538A/ja active Pending
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