JP2007290446A - 吊下げ搬送装置 - Google Patents
吊下げ搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007290446A JP2007290446A JP2006118383A JP2006118383A JP2007290446A JP 2007290446 A JP2007290446 A JP 2007290446A JP 2006118383 A JP2006118383 A JP 2006118383A JP 2006118383 A JP2006118383 A JP 2006118383A JP 2007290446 A JP2007290446 A JP 2007290446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gondola
- rail
- suspended
- carriage
- traveling carriage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
【課題】直線的な吊下げ搬送だけでなく、曲線的な吊下げ搬送も可能となる安全性の高い低推力の吊下げ搬送装置を提供する。
【解決手段】上方に架設されたレール1に沿って走行する駆動車輪3及びその駆動モータ4を装備した走行台車2と、当該走行台車と一緒に移動する被搬送物品載置用ゴンドラ5とを備えた吊下げ搬送装置において、走行台車とゴンドラとを前記レールに別々の遊転輪付き吊り具12,13で吊下げ支持させ、且つ、走行台車とゴンドラとを折れ曲がり可能な連結体21で連結し、走行台車の遊転輪付き吊り具12を台車本体14に対して縦軸芯周りで回転自在に構成し、ゴンドラの遊転輪付き吊り具13をゴンドラ支柱7aに対して縦軸芯周りで回転自在に構成し、走行台車の駆動車輪3がレールの下面に圧接しながら回転するように構成する。
【選択図】図3
【解決手段】上方に架設されたレール1に沿って走行する駆動車輪3及びその駆動モータ4を装備した走行台車2と、当該走行台車と一緒に移動する被搬送物品載置用ゴンドラ5とを備えた吊下げ搬送装置において、走行台車とゴンドラとを前記レールに別々の遊転輪付き吊り具12,13で吊下げ支持させ、且つ、走行台車とゴンドラとを折れ曲がり可能な連結体21で連結し、走行台車の遊転輪付き吊り具12を台車本体14に対して縦軸芯周りで回転自在に構成し、ゴンドラの遊転輪付き吊り具13をゴンドラ支柱7aに対して縦軸芯周りで回転自在に構成し、走行台車の駆動車輪3がレールの下面に圧接しながら回転するように構成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、上方に架設されたレールに沿って走行する駆動車輪及びその駆動モータを装備した走行台車と、当該走行台車と一緒に移動する被搬送物品載置用ゴンドラとを備えた吊下げ搬送装置に関するものである。
従来の吊下げ搬送装置では、図13に示すように、被搬送物品載置用ゴンドラ5が走行台車2に吊下げ支持されていた。そして、走行台車2の駆動車輪3と、駆動車輪3から前後方向に離れた位置に架設された遊転車輪30とが、レール1の上面を転動するように構成され、走行台車2の姿勢規制用のガイドローラ31がレール1の下面を転動するか、或いは、特許文献1,2に示すように、レールの両側面を挟持しながら転動するように構成されていた。尚、ここでレール1の上面とは、上向きの面の意味であり、図13に示すようなレール1の上端面に限らず、特許文献1,2に見られるような断面C型のレールにおける溝の底面等を包含している。
そのため、走行台車2の重量、ゴンドラ5の重量、ゴンドラ5に載置された被搬送物品Wの重量が、何れも駆動車輪3をレール上面に押し付ける方向に作用し、その結果、レール1に対する駆動車輪3の摩擦抵抗が大きくなり、走行台車2に搭載する駆動モータ4として大出力(大トルク)のものが要求され、走行台車2の重量が大きくなり、レール1やそれを支持する脚11としても、断面積の大きい頑丈な部材が要求された。これは、自動車製造ラインにおける車体やシャーシーのような大重量物の吊下げ搬送には、問題にならないが、例えば、10〜20kg程度の軽量な被搬送物品Wを対象とする吊下げ搬送装置としてはオーバースペックとなり、合理的でない。また、トルクの大きい駆動モータ4でゴンドラ5を移動させるので、作業員が誤って移動中のゴンドラ5に当ってしまっても、急停止できず、重大事故に繋がる虞がある。
しかも、走行台車2には、レール上面を転動する駆動車輪3と遊転車輪30とが前後方向に離れた位置に架設されており、それらの車軸が台車本体14に対して固定的に設けられているので、曲線走行ができなかった。従って、例えば、2台のコンベヤ間に、工場内に設置された加工機や組付け機の間を縫うように曲線状のレールを設けて、被搬送物品を曲線的に吊下げ搬送することができず、このような場合には、コンベヤや反転機等を何台も使用して、曲線的な搬送経路を形成する必要があった。
また、2台のコンベヤ間に吊下げ搬送装置を設置して、上流側のコンベヤからゴンドラに送り込まれた被搬送物品を下流側のコンベヤへと吊下げ搬送する場合、図14の(A)に示すように、コンベヤC1,C2間が一直線の場合と、図14の(B)に示すように、コンベヤC1,C2間がずれている場合とで、換言すれば、吊下げ搬送装置をコンベヤC1,C2に対して平行に設置する場合と斜めに設置する場合とで、走行台車2に対するゴンドラ5の取付けステー32の平面形状を変える必要があり、しかも、吊下げ搬送装置を斜めに設置する際、コンベヤC1,C2間のずれの程度に合わせて取付けステー32を毎回設計することが必要とされた。
上記の現状に鑑み、本発明は、直線的な吊下げ搬送だけでなく、曲線的な吊下げ搬送も可能となる安全性の高い低推力の吊下げ搬送装置を提供するものである。
上記の目的を達成するために、本発明が講じた技術的手段は、次の通りである。即ち、請求項1に記載の発明は、上方に架設されたレールに沿って走行する駆動車輪及びその駆動モータを装備した走行台車と、当該走行台車と一緒に移動する被搬送物品載置用ゴンドラとを備えた吊下げ搬送装置であって、走行台車とゴンドラとを前記レールに別々の遊転輪付き吊り具で吊下げ支持させ、且つ、走行台車とゴンドラとを折れ曲がり可能な連結体で連結し、走行台車の遊転輪付き吊り具を台車本体に対して縦軸芯周りで回転自在に構成し、ゴンドラの遊転輪付き吊り具をゴンドラ支柱に対して縦軸芯周りで回転自在に構成したことを特徴としている。
尚、請求項1に記載の発明において、走行台車の駆動車輪は、従来通り、レール上面を転動する形式でもよいが、請求項2に記載の発明のように、走行台車の駆動車輪がレールの下面に圧接しながら回転するように構成されていることが望ましい。
また、走行台車とゴンドラとを連結して、ゴンドラを走行台車で移動させるための折れ曲がり可能な連結体としては、ゴンドラに走行台車の前後に位置する2本のゴンドラ支柱が設けられている場合、チェーンやワイヤー等のフレキシブルな索状体であってもよいが、請求項3に記載の発明のように、両端部を縦軸芯周りで回転可能な枢支点としたターンバックル状の連結体であることが望ましい。
請求項1に記載の発明によれば、走行台車とゴンドラとをレールに別々の遊転輪付き吊り具で吊下げ支持させ、且つ、走行台車とゴンドラとを折れ曲がり可能な連結体で連結して、ゴンドラが走行台車に追従するように構成し、走行台車の遊転輪付き吊り具を走行台車本体に対して縦軸芯周りで回転自在に構成し、ゴンドラの遊転輪付き吊り具をゴンドラ支柱に対して縦軸芯周りで回転自在に構成したので、走行台車とゴンドラとが連結体の位置で互いに縦軸芯周りに折れ曲がることと、夫々の遊転輪付き吊り具が縦軸芯周りに回転することとによって、曲線走行が可能である。
従って、直線的な吊下げ搬送だけでなく、曲線的な吊下げ搬送も可能となり、例えば、2台のコンベヤ間に、工場内に設置された加工機や組付け機の間を縫うように曲線状のレールを設けて、被搬送物品を曲線的に吊下げ搬送したり、2台の並列したコンベヤ間に平面視U字状のレールを設けて、被搬送物品を一方のコンベヤから他方のコンベヤへとUターン状に吊下げ搬送することが可能である。
しかも、走行台車とゴンドラがレールに別々に吊下げ支持されており、走行台車には、ゴンドラの重量やゴンドラに積載した被搬送物品の重量が掛からないので、駆動車輪の摩擦抵抗が小さくて済み、駆動モータとして、低推力のものを使用できる。
殊に、請求項2に記載の発明によれば、走行台車の駆動車輪がレール下面を転動するので、つまり、駆動車輪がレールの下面に圧接しながら回転して走行台車を走行させるように構成されているので、走行台車の重量は、駆動車輪をレール下面から引き離す方向(レール下面に対する駆動車輪の圧接力を軽減させる方向)に作用し、レールに対する駆動車輪の摩擦抵抗をより小さくすることができ、低推力の駆動モータとして、シンクロナスモータを用いることができる。そして、シンクロナスモータの一つの特徴でもあるが、設定トルク以上になると、脱調して軸が空回りするので、例えば、移動中のゴンドラに作業員が誤って当ってしまっても、シンクロナスモータが脱調して空転し、衝突位置でゴンドラを急停止することになるので、重大な事故の発生を防止できる。
走行台車とゴンドラとを連結する折れ曲がり可能な連結体がチェーンやワイヤー等のフレキシブルな索状体であると、1本だけでは牽引できても、押圧できないので、走行台車とその前後に配置したゴンドラ支柱とを2本の索状体で連結して、前進時には一方の索状体で牽引し、後退時には他方の索状体で牽引することが必要になるが、請求項3に記載の発明によれば、両端部を縦軸芯周りで回転可能な枢支点としたターンバックル状の連結体としたから、1本の連結体でゴンドラの押し引きを行うことができ、構成部材数の低減、軽量化に寄与する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図7は、本発明に係る吊下げ搬送装置の一例を示す。1は被搬送物品供給用コンベヤの上方と被搬送物品受け入れ用コンベヤの上方とにわたって平面視曲線状に架設されたレール、2はレール1に沿って走行する走行台車であり、駆動車輪3及びその駆動モータ(シンクロナスモータが用いられている)4を装備している。5は走行台車2と一緒に移動する被搬送物品載置用ゴンドラであり、被搬送物品を載置する載置台6とその前後両端側から走行台車2の前後に位置するように立設された2本のゴンドラ支柱7a,7bとを備えている。
レール1は、天板部1aと、両側板部1b,1cと、両側板部1b,1cの下端から内側へ折れ曲がった下板部(リップ)1d,1eを有しており、上フレーム8にレール挟持金具9とボルト10で取り付けられている。11は上フレーム8を支持する脚である。図示のレール1は、市販のカーテンレールを用いたものであるが、リップ溝型鋼などを用いてもよい。また、下板部(リップ)1d,1eは、図5〜図7に示すように長手方向に沿った凹凸状に形成されているが、一般的なリップ溝型鋼のリップの断面形状と同様に平坦に形成されていてもよい。
走行台車2とゴンドラ5とは、前記レール1に別々の遊転輪付き吊り具12,13で吊下げ支持されている。具体的には、走行台車2の台車本体14の前後二箇所に、レール長手方向と直角な横軸芯周りに回転する遊転輪12aと、その支持軸から下方に延設された吊下げ支持部12bとから成る遊転輪付き吊り具12を台車本体14に対して縦軸芯P1周りで回転自在に取り付け、それらの遊転輪12aがレール1の下板部(リップ)1d,1eの上面を転動するようにレール1に支持させてある。
2本のゴンドラ支柱7a,7bの上端には、夫々、レール長手方向と直角な横軸芯周りに回転する遊転輪13aと、その支持軸から下方に延設された吊下げ支持部13bとから成る複数個(図示の例では3個)の遊転輪付き吊り具13を、それらの吊下げ支持部13bを挟持固定するブラケット15a,15bを介して取り付け、それらの遊転輪13aがレール1の下板部(リップ)1d,1eの上面を転動するようにレール1に支持させてある。ブラケット15a,15bは、夫々、ゴンドラ支柱7a,7bをその軸芯周りで回転自在に吊下げ支持しており、これによって、複数個(図示の例では3個)の遊転輪付き吊り具13が一体的に縦軸芯P2周りで回転するようになっている。また、少なくとも一方のブラケット15aには、レール1の所定位置に設置された近接スイッチ16により検知される検知片17が取り付けられており、近接スイッチ16が検知片17を検知することで走行台車2の減速や停止を行うように構成されている。
走行台車2の駆動車輪3はレール1の下面に圧接しながら回転するように構成されている。具体的には、駆動車輪3は、レール1における一方の下板部(リップ)1dの下面を転動するように、台車本体14における垂直板部14aの片面側に配置されており、反対側の面に固定した低推力の駆動モータ(シンクロナスモータ)4によって回転駆動されるように構成されている。また、駆動車輪3の外周にはゴムリング3aが着脱交換可能な状態に嵌着されている。台車本体14における水平板部14bの下面には、電源ケーブル18aと駆動モータ4から導出された電源ケーブル18bとを接続するコネクタ19が固定されている。20は電源ケーブル18aを吊下げ支持する遊転輪付き吊り具であり、レール1に転動自在に支持させてある。
走行台車2とゴンドラ5は折れ曲がり可能な連結体21で連結され、ゴンドラ5が走行台車2に追従して移動するように構成されている。連結体21は、走行台車2とその前後に位置する2本のゴンドラ支柱7a,7bとの間にチェーンやワイヤー等のフレキシブルな索状体を張りわたして構成することもできるが、この実施形態では、両端部を縦軸芯P3,P4周りで回転可能な枢支点としたターンバックル状の連結体21が用いられている。具体的には、図4に示すように、連結体21を両端に逆ねじが形成されたねじ軸21aと、その両端部に螺着した縦孔付きの雌ねじ状部材21b,21cとから構成し、一方の雌ねじ状部材21bを台車本体14の水平板部14b下面に取り付けられた軸体22周りに回転自在に枢着し、他方の雌ねじ状部材21cを一方のゴンドラ支柱7aの上端近傍部に当該ゴンドラ支柱7aと平行なボルト23によって当該ボルト23周りに回転自在に枢着してある。24は軸体22に形成されたねじ孔と螺合する軸体取付けボルト、25は前記ボルト23と螺合するねじ孔付きの軸体であり、ブラケット26を介してゴンドラ支柱7aの上端近傍部に固定されている。
上記の構成によれば、走行台車2とゴンドラ5とをレール1に別々の遊転輪付き吊り具12,13で吊下げ支持させ、且つ、走行台車2とゴンドラ5とを折れ曲がり可能な連結体21で連結して、ゴンドラ5が走行台車2に追従するように構成し、走行台車2の遊転輪付き吊り具12を台車本体14に対して縦軸芯P1周りで回転自在に構成し、ゴンドラ5の遊転輪付き吊り具13をゴンドラ支柱7a,7bに対して縦軸芯P2周りで回転自在に構成したので、走行台車2とゴンドラ5とが連結体21の位置で互いに縦軸芯P3,P4周りに折れ曲がることと、夫々の遊転輪付き吊り具12,13が縦軸芯P1,P2周りに回転することとによって、曲線走行が可能である。
従って、直線的な吊下げ搬送だけでなく、図2のように湾曲したレール1に沿った曲線的な吊下げ搬送も可能となり、例えば、図8に示すように、2台のコンベヤC1,C2間に、工場内に設置された加工機Aや組付け機Bの間を縫うように曲線状のレール1を設けて、被搬送物品Wを曲線的に吊下げ搬送したり、図9に示すように、2台の並列したコンベヤC1,C2間に平面視U字状のレール1を設けて、被搬送物品Wを一方のコンベヤC1から他方のコンベヤC2へとUターン状に吊下げ搬送することができる。
しかも、走行台車2とゴンドラ5がレール1に別々に吊下げ支持されており、走行台車2には、ゴンドラ5の重量やゴンドラ5に積載した被搬送物品Wの重量が掛からないので、駆動車輪3の摩擦抵抗が小さくて済み、駆動モータ4として、低推力のものを使用できる。
殊に、走行台車2の駆動車輪3がレール下面を転動するので、つまり、駆動車輪3がレール1の下面(一方の下板部1dの下面)に圧接しながら回転して走行台車2を走行させるように構成されているので、走行台車2の重量は、駆動車輪3をレール下面から引き離す方向(レール下面に対する駆動車輪3の圧接力を軽減させる方向)に作用し、レール1に対する駆動車輪3の摩擦抵抗をより小さくすることができ、低推力の駆動モータ4として、上述した通り、シンクロナスモータ(設定トルク以上になると、脱調して軸が空回りする)を用いることができる。
従って、移動中のゴンドラ5に作業員が誤って当ってしまっても、シンクロナスモータが脱調して空転し、衝突位置でゴンドラ5を急停止することになるので、重大な事故の発生を防止できる。
尚、この実施形態では、レール1として市販のカーテンレールを利用しているため、遊転輪付き吊り具12,13,20としても、市販のカーテンランナーを使用しているが、レール1の素材や遊転輪付き吊り具12,13,20の構成は、これらに限定されるものではない。
図10、図11は、本発明の他の実施形態を示し、レール1としてH型鋼(又はI型鋼)を使用した点に特徴がある。この場合、走行台車の遊転輪付き吊り具12やゴンドラの遊転輪付き吊り具(図示せず)は、下フランジaの上面を転動するように構成される。駆動車輪3は、上フランジbの下面に圧接しながら回転するように構成されるが、図12に示すように、下フランジaの下面に圧接しながら回転するように構成してもよい。これらの実施形態を通して明らかなように、本発明において、レール1の下面とは、下向きの面の意味であり、図5に示すようなレール1の下端面に限らず、図10、図11に示すような断面I型のレール1やH型を90度回転させた断面のレール1における上フランジ1bの下面等を包含している。
1 レール
2 走行台車
3 駆動車輪
4 駆動モータ
5 ゴンドラ
6 載置台
7a,7b ゴンドラ支柱
12,13 遊転輪付き吊り具
2 走行台車
3 駆動車輪
4 駆動モータ
5 ゴンドラ
6 載置台
7a,7b ゴンドラ支柱
12,13 遊転輪付き吊り具
Claims (3)
- 上方に架設されたレールに沿って走行する駆動車輪及びその駆動モータを装備した走行台車と、当該走行台車と一緒に移動する被搬送物品載置用ゴンドラとを備えた吊下げ搬送装置であって、走行台車とゴンドラとを前記レールに別々の遊転輪付き吊り具で吊下げ支持させ、且つ、走行台車とゴンドラとを折れ曲がり可能な連結体で連結し、走行台車の遊転輪付き吊り具を走行台車本体に対して縦軸芯周りで回転自在に構成し、ゴンドラの遊転輪付き吊り具をゴンドラ支柱に対して縦軸芯周りで回転自在に構成したことを特徴とする吊下げ搬送装置。
- 走行台車の駆動車輪がレールの下面に圧接しながら回転するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の吊下げ搬送装置。
- 折れ曲がり可能な連結体が、両端部を縦軸芯周りで回転可能な枢支点としたターンバックル状の連結体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の吊下げ搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006118383A JP2007290446A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 吊下げ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006118383A JP2007290446A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 吊下げ搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007290446A true JP2007290446A (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=38761522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006118383A Pending JP2007290446A (ja) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 吊下げ搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007290446A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101573809B1 (ko) * | 2013-08-27 | 2015-12-11 | 이상언 | 코너링이 용이한 더블 훅 호이스트 |
CN107985882A (zh) * | 2016-10-26 | 2018-05-04 | 村田机械株式会社 | 悬吊式堆垛起重机 |
CN110713106A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-01-21 | 湖南宏成金属制品有限公司 | 一种起吊运输装置 |
-
2006
- 2006-04-21 JP JP2006118383A patent/JP2007290446A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101573809B1 (ko) * | 2013-08-27 | 2015-12-11 | 이상언 | 코너링이 용이한 더블 훅 호이스트 |
CN107985882A (zh) * | 2016-10-26 | 2018-05-04 | 村田机械株式会社 | 悬吊式堆垛起重机 |
JP2018070295A (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-10 | 村田機械株式会社 | 懸垂式スタッカクレーン |
CN110713106A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-01-21 | 湖南宏成金属制品有限公司 | 一种起吊运输装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7789021B2 (en) | Suspension conveyance apparatus | |
KR102309871B1 (ko) | 물품 반송 설비 및 천정 반송차 | |
JP3589594B2 (ja) | 自動車製造ライン用フリクション駆動式トロリーコンベヤ | |
CN205328153U (zh) | 一种转向传送装置 | |
KR101534043B1 (ko) | 마찰구동식 트롤리 컨베이어기구 | |
JP2004231417A (ja) | クロスソータを備えた仕分コンベヤ | |
JP2009184544A (ja) | 吊り下げ搬送装置 | |
JP2009184407A (ja) | 摩擦駆動搬送装置 | |
JP2007290446A (ja) | 吊下げ搬送装置 | |
JP2009269716A (ja) | 昇降機能を備えた台車コンベア | |
JP2009137693A (ja) | 物品搬送装置 | |
JP2009154560A (ja) | 吊り下げ搬送装置 | |
JP4428204B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP2007308052A (ja) | 物品搬送装置における停止装置 | |
JP4052173B2 (ja) | 移動体使用の搬送設備 | |
JP4211768B2 (ja) | 摩擦ローラ式駆動装置 | |
CN206456456U (zh) | 拼接式载重小车 | |
CN111017491A (zh) | 用于玻璃工装板小车搬运的同步带传输结构 | |
JP2001260870A (ja) | 移動体使用の搬送設備 | |
JP3444517B2 (ja) | 搬送装置 | |
JPH08104411A (ja) | スラットコンベヤにおけるチェーン支持装置 | |
CN211811808U (zh) | 用于玻璃工装板小车搬运的同步带传输结构 | |
JP4831881B2 (ja) | 台車搬送装置 | |
CN103863801A (zh) | 摆动输送辊道输送机 | |
JP5470307B2 (ja) | 作業ライン用コンベヤ設備 |