JP2007290443A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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喜代志 舩原
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Abstract

【課題】衝撃吸収性と操縦安定性とを両立させる。
【解決手段】トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、ビードコア5の外面から外側にのびるビードエーペックス8とを具えた空気入りタイヤ1であって、タイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、ビードエーペックス8は、内側部分を形成する内側ゴム部8iと、該内側ゴム部8iよりも硬質のゴムからなりかつ前記内側ゴム部8iの全周囲を包み込む外側ゴム部8oとからなる。外側ゴム部8oの硬さHdoと内側ゴム部8iの硬さHdiとの差(Hdo−Hdi)が5〜20度、かつ内側ゴム部8iの面積は、ビードエーペックス8の全面積の20〜60%であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、衝撃吸収性と操縦安定性とを両立させ得る空気入りタイヤに関する。
近年、車両の乗り心地を高めるために、高い衝撃吸収性がタイヤに求められている。このために、例えばビード部のビードコアからタイヤ半径方向外側に断面略先細状でのびるビードエーペックゴムに柔らかいゴムを用いることが提案されている。しかし、このような方法では、操縦安定性の低下という不具合を招く。このように、衝撃吸収性と操縦安定性とは二律背反事項であった。ビードエーペックスに関連する技術としては、下記のものがある。
特開2003−291613号公報
上記特許文献1に記載されたビードエーペックスは、内側に硬質のゴムを配する一方、その外側に柔らかいゴムを配することを提案している。このような空気入りタイヤは、ビードエーペックスの外側に柔らかいゴムを用いることにより、カーカスプライとの界面においてゴムの柔軟なせん断変形を許容させる一方、その内側に配された硬いゴムでビードエーペックスの基本的な剛性を得、操縦安定性を高めるという作用効果が期待されている。
しかしながら、発明者らの種々の実験の結果、カーカスプライとのビードエーペックスとの界面のせん断変形が大きくなると、いわゆる旋回初期(四輪車用タイヤではハンドルの操舵開始時、自動二輪車用タイヤの場合には、キャンバー角を与え始めた瞬間で、以下同様である。)のように、スリップ角又はキャンバー角が小さい状態において、旋回応答性が悪化することを知見した。また、旋回中においても、外側の柔らかいゴムが十分に変形した後に内側の硬いゴムに変形が伝えられるため、リニアな操舵レスポンスも得られにくいばかりか、いわゆる”腰”と呼ばれる剛性感が得られ難く、操縦安定性の向上にはさらなる改善の余地があった。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、ビードエーペックスを、内側部分を形成する内側ゴム部と、該内側ゴム部よりも硬質のゴムからなりかつ前記内側ゴム部の全周囲を包み込む外側ゴム部とから形成し、しかもそれらのゴム硬さの差や面積比を最適化することを基本として、衝撃吸収性と操縦安定性とを両立させ得る空気入りタイヤ、とりわけ自動二輪車用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、前記ビードコアのタイヤ半径方向の外面から外側にのびるビードエーペックスとを具えた空気入りタイヤであって、タイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、前記ビードエーペックスは、内側部分を形成する内側ゴム部と、該内側ゴム部よりも硬質のゴムからなりかつ前記内側ゴム部の全周囲を包み込む外側ゴム部とからなり、しかも前記外側ゴム部の硬さHdoと前記内側ゴム部の硬さHdiとの差(Hdo−Hdi)が5〜20度、かつ前記内側ゴム部の面積は、ビードエーペックスの全面積の20〜60%であることを特徴とする空気入りタイヤである。
また請求項2記載の発明は、前記外層ゴム部の硬さは、75〜99度である請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記ビードエーペックスは、その高さが10mm以上である請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤは、ビードエーペックスが、内側部分を形成する内側ゴム部と、該内側ゴム部よりも硬質のゴムからなりかつ前記内側ゴム部の全周囲を包み込む外側ゴム部とから形成される。また、それらのゴム硬さの差や面積比を一定範囲に限定することにより、衝撃吸収性と操縦安定性とが両立される。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の空気入りタイヤ1のタイヤ回転軸を含む断面図を示し、図示はしていないが、リムに装着されかつ正規内圧が充填された無負荷の状態(正規無負荷状態)である。特に言及が無い場合、タイヤの各部寸法等は、この正規無負荷状態でのものとして述べられる。
ここで、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"とする。
さらに、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
前記空気入りタイヤ1は、トレッド部2と、その両端からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部3、3と、各サイドウォール部3の内方端に設けられかつビードコア5が埋設されたビード部4、4とを具える。この例では、自動二輪車用の空気入りタイヤ1が示される。
前記空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3を経て一対のビード部4、4の各ビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されたベルト層7とが設けられている。
前記トレッド部2は、路面と接地するトレッド面2Aを有し、該トレッド面2Aは、タイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、タイヤ半径方向外側に凸となる円弧状で形成される。また前記トレッド面2Aの端縁2e、2eの位置は、最もタイヤ軸方向外側に設けられている。
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば65度〜90度の角度で傾けて配列された少なくとも1枚のカーカスプライ6Aから形成される。前記カーカスコードとしては、ナイロン、ポリエステル、レーヨン又は芳香族ポリアミド等のような有機繊維コードが好適であるが、必要に応じて、またタイヤのカテゴリによってはスチールコード等が用いられる。
前記カーカスプライ6Aは、トレッド部2からサイドウォール部3を経て一対のビードコア5、5に至るトロイド状の本体部6aと、この本体部6aに連なりかつ各々のビードコア5、5の周りを通って両端がタイヤ軸方向内側から外側に向けて折り返された折返し部6b、6bとを有する。本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5の外面からタイヤ半径方向外側に先細状でのびるビードエーペックス8が配される。
前記ベルト層7は、ベルトコードをタイヤ周方向に対して例えば15〜30度程度で配列した少なくとも1枚、本実施形態では2枚のベルトプライ7A、7Bから構成される。各ベルトプライ7A、7Bは、ベルトコードがプライ間で互いに交差する向きに重ねられる。ベルトコードとしては、レーヨン又は芳香族ポリアミド等のような高弾性の有機繊維コードやスチールコードが好適である。また、ベルト層7は、プライのスプライスした構造のみならず、1本のベルトコード又は複数本のベルトコードをリボン状にトッピングした帯状プライを螺旋状に巻き付けることにより形成されたいわゆるジョイントレス構造のものでも良い。
前記ビードエーペックス8は、内側部分を形成する内側ゴム部8iと、該内側ゴム部8iよりも硬質のゴムからなりかつ前記内側ゴム部8iの全周囲を包み込む外側ゴム部8oとから構成される。つまり、本発明の空気入りタイヤ1では、柔らかい内側ゴム部8iを芯材とし、これを硬い外側ゴム部8oで包み込んだビードエーペックス8を具えている。
本実施形態において、前記内側ゴム部8iは、ビードエーペックス8の断面輪郭とほぼ相似形をなす断面略三角形状で形成され、実質的にこの断面形状でタイヤ周方向に連続してのびる環状体として形成される。
また、外側ゴム部8oは、この内側ゴム部8iの全周囲を包む込む鞘状をなしてタイヤ周方向に連続してのびている。即ち、外側ゴム部8oは、内側ゴム部8iとビードコア5との間をのびている底部9、内側ゴム部8iとカーカスプライ6Aの本体部6aとの間をのびている内片部10及び内側ゴム部8iとカーカスプライ6Aの折返し部6bとの間をのびている外片部11とがそれぞれ連ねられて形成される。従って、柔らかいゴムからなる内側ゴム部8iは、ビードコア5、カーカスプライ6Aの本体部6a及び折返し部6bのいずれとも直接接触することなく配される。
このようなビードエーペックス8は、カーカスプライ6Aと硬質の外側ゴム部8oとが接着されるため、それらの界面において、カーカスプライ6Aのせん断変形が小さく抑えられる。従って、旋回初期の操舵応答性が向上する。また、外側ゴム部8oは、ビードコア5にも接着されるため、これらの界面でもタイヤ軸方向の相対的なせん断歪が抑制される。従って、いわゆる腰の強いビード部が提供される。
また、ビードエーペックス8は、硬いゴムからなる外側ゴム部8oの内部に、柔らかいゴムからなる内部ゴム8iが設けられるので、この内部ゴム8iが路面の凹凸などを乗り越える際に生じる高周波振動を吸収し、優れた衝撃吸収性能を発揮しうる。このように、本実施形態の空気入りタイヤ1は、衝撃吸収性を高めつつ、ビード部4の横剛性が効果的に高められる。
ここで、外側ゴム部8oの硬さHdoと、内側ゴム部8iの硬さHdiとの差(Hdo−Hdi)は5〜20度に設定される。前記ゴムの硬さの差(Hdo−Hdi)が5度未満の場合、内部ゴム8iと外側ゴム部8oとの硬さが接近するため、ゴムを2層で構成したことによる上述の効果が期待できない。逆に、ゴムの硬さの差(Hdo−Hdi)が20度を超える場合、両ゴムの界面に歪が集中しやすくなり、該界面でのクラック等が生じやすくなるなど、耐久性の低下が生じやすい。このような観点より、前記ゴムの硬さの差(Hdo−Hdi)は、より好ましくは7度以上、さらに好ましくは10度以上が望ましく、また、より好ましくは18度以下、さらに好ましくは15度以下が望ましい。
また、外層ゴム部8oの硬さは、特に限定されるものではないが、小さすぎると操縦安定性の低下を招くおそれがあり、逆に大きすぎても乗り心地の悪化やカーカスプライ6Aとの接着力の低下を招くおそれがある。このような観点より、外側ゴム部8oの硬さHdoは、好ましくは75度以上、より好ましくは78度以上、さらに好ましくは80度以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは99度以下、より好ましくは95度以下、さらに好ましくは90度以下が望ましい。
同様に、内側ゴム部8iの硬さも、特に限定されるものではないが、上と同様、小さすぎるとビードエーペック8の基本的な剛性が得られず、逆に大きすぎると衝撃吸収能力が低下し、乗り心地の向上が期待できない。このような観点より、内側ゴム部8iの硬さHdiは、好ましくは60度以上、より好ましくは65度以上、さらに好ましくは70度以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは80度以下、より好ましくは75度以下が望ましい。
なお、本明細書において、ゴムの硬さは、JIS−K6253に基づくデュロメータータイプAによる硬さとする。
また、図2に示されるように、タイヤ断面において、前記内側ゴム部8iの面積Aiは、ビードエーペックス8の全面積Aaの20〜60%であることが必要である。内側ゴム部8iの面積Aiがビードエーペックス8の全面積Aaの20%未満の場合、内側ゴム部8iのボリュームが著しく低下するため、前記ゴム硬さを適正に規制した場合でも、優れた衝撃吸収能力が期待できず、ひいては乗り心地が悪化する。逆に、内側ゴム部8iの面積Aiがビードエーペックス8の全面積Aaの80%を超える場合、外側ゴム部8oのボリュームが著しく低下するため、前記ゴム硬さを適正に規制した場合でも、操縦安定性の向上が期待できない。
このような観点より、内側ゴム部8iの面積Aiは、より好ましくはビードエーペックス8の全面積Aaの30%以上、さらに好ましくは35%以上が望ましく、また上限に関しては、より好ましくは57%以下、さらに好ましくは55%以下が望ましい。
また、前記ビードエーペックス8の底部8bからそのタイヤ半径方向の外端8tまでのタイヤ半径方向の高さHaは、特に限定されないが、好ましくは10mm以上で構成される。該ビードエーペックス8の高さHaが10mm未満になると、該ビードエーペックス8によるタイヤの横剛性への寄与率が低くなり、上述の効果を十分に達成することができないおそれがある。このような観点より、ビードエーペックス8の前記高さHaは、好ましくは15mm以上が望ましい。特に、本実施形態の自動二輪車用タイヤのように、キャンバー角を与えて旋回を行うものについては、十分な腰の強さを与えるために、ビードエーペックス8の高さHaは、ビードベースラインBLから前記トレッド端2eまでのサイド部高さTHの好ましくは20%以上、より好ましくは25%以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは70%以下、より好ましくは60%以下が望ましい。
また、内側ゴム部8iのタイヤ半径方向の高さHiも特に限定されないが、小さすぎると、衝撃吸収性を十分に向上できないおそれがあり、逆に大きすぎてもタイヤの腰を弱め、操縦安定性を悪化させるおそれがある。このような観点より、前記内側ゴム部8iの高さHiは、ビードエーペックス8の高さHaの25%以上、より好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下が望ましい。
以上のようなビードエーペックス8は、種々の方法で製造することができる。例えば、同時に内側ゴム部8iと外側ゴム部8oとを押し出し成形する方法や、配合が異なる2種類のゴムストリップをタイヤ周方向にかつ螺旋状に巻き重ねたいわゆるストリップワインド方式によって作られても良い。
また、本発明は、自動二輪車用タイヤとして特に好適であるが、図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施できるのは言うまでもない。
本発明の効果を確認するために、表1の仕様に基づきタイヤサイズ「180/55ZR17」の自動二輪車用タイヤが試作され、衝撃吸収性、操縦安定性及び耐久性についてテストが行われた。
各タイヤにおいて共通の仕様は次の通りである。
カーカスコード:ナイロン
カーカスプライ数:2
カーカスコード角度(対タイヤ赤道):90度
ベルトコード:アラミド
ベルトプライ数:2
ベルトコード角度(対タイヤ赤道):±19度
また、衝撃吸収性及び操縦安定性は、下記の条件で自動二輪車の前輪に装着し、プロのテストドライバー5名によってテストコースの周回走行が行われた。そして、衝撃吸収性は、進行方向と直角方向にのびる突起(高さ5mm、幅40mm)を10m間隔で設置した専用のテストコースを速度60〜80km/H で旋回走行したときのショック吸収性を5点法で評価された。また、操縦安定性は、高速旋回走行を行い、そのときに感じられるタイヤの腰の強さ等を5点法で評価された。いずれも、5名の平均値を示すが、数値が大きいほど良好である。
リム:MT5.50×17
内圧:290kPa
自動二輪車:排気量600cc(ドライバー1名乗車)
また、耐久性については、各タイヤを上記リムに装着し、内圧290kPaを充填するとともに、荷重3.58N、速度40km/hでドラム耐久テストを行ない、タイヤに損傷が発生するまでの走行時間を測定した。結果は、比較例1を100とする指数で表示した。数値が大きいほど良好である。
テストの結果などを表1に示す。
Figure 2007290443
テストの結果、実施例のタイヤは、操縦安定性と衝撃吸収性とを高い次元で両立していることが確認できた。
本実施形態の空気入りタイヤの断面図である。 そのビード部の拡大図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
8 ビードエーペックス
8i 内側ゴム部
8o 外側ゴム部

Claims (3)

  1. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、前記ビードコアのタイヤ半径方向の外面から外側にのびるビードエーペックスとを具えた空気入りタイヤであって、
    タイヤ回転軸を含むタイヤ断面において、
    前記ビードエーペックスは、内側部分を形成する内側ゴム部と、該内側ゴム部よりも硬質のゴムからなりかつ前記内側ゴム部の全周囲を包み込む外側ゴム部とからなり、しかも 前記外側ゴム部の硬さHdoと前記内側ゴム部の硬さHdiとの差(Hdo−Hdi)が5〜20度、かつ
    前記内側ゴム部の面積は、ビードエーペックスの全面積の20〜60%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記外層ゴム部の硬さは、75〜99度である請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記ビードエーペックスは、その高さが10mm以上である請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
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