JP2007290409A - エアバッグ装置のカバー体 - Google Patents

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Abstract

【課題】助手席乗員用のエアバッグ装置のカバー体について、外観を向上するとともに、エアバッグの膨出時の扉部の展開を円滑にする。
【解決手段】カバー体11は、自動車のインストルメントパネル3に沿って配置する表板部21と、この表板部21の裏面側に突設した脚片部22とを備える。表板部21と脚片部22とを樹脂にて一体に形成する。脚片部22を表板部21側の端部に沿って凹設し、第1薄肉部41を形成する。表板部21を脚片部22の内周側に沿って裏面側を凹設し、ヒンジ部25を構成する第2薄肉部42を形成する。第1薄肉部41と第2薄肉部42とは滑らかな曲面で連続する。表板部21を脚片部22の外周側に沿って第3薄肉部43を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車の助手席乗員用のエアバッグ装置のカバー体に関する。
従来、自動車のインストルメントパネルに配置される助手席乗員用のエアバッグ装置が知られている。このエアバッグ装置は、箱状をなすケース体を備え、このケース体の内側に、折り畳まれたエアバッグと、このエアバッグを膨張させるガスを噴射するインフレータとを収納しているとともに、ケース体上側の開口部が、カバー体により覆われている。そして、このカバー体は、インストルメントパネルに沿って取り付けられる板状の表板部と、この表板部の裏面側に突設された脚片部とを備えている。そして、表板部には、平面略H字状や平面略C字状などの破断可能なテアラインが形成され、このテアラインに囲まれた部分が扉予定部として区画形成されているとともに、テアラインを形成していない部分が屈曲可能なヒンジ部となっている。また、脚片部はカバー体の扉予定部の外周側に沿って、すなわち、テアライン及びヒンジ部の外周側に沿って、表板部の裏面側から一体に突設され、ケース体などに取り付けられている。
そして、自動車の衝突時には、インフレータからガスを噴射してエアバッグを膨張させ、テアラインを破断して扉部を形成するとともに、ヒンジ部を支点として扉部を展開させて突出口を形成し、この突出口からエアバッグを乗員の前方に膨出させ、乗員に加わる衝撃を緩和するようになっている。
このようなカバー体について、カバー体の全体すなわち表板部と脚片部とを樹脂にて一体に形成した構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1の構成では、表板部の裏面に平面略H字状をなすテアラインを設けるとともに、このテアラインの前後に位置して表板部の裏面を凹設した薄肉部を形成し、この凹設した薄肉部をエアバッグの展開時に屈曲するヒンジ部としている。さらに、この構成では、前後のヒンジ部の厚さを異ならせ、エアバッグの展開方向の調整を図っている。
特開平9−188211号公報(図1−2)
上記従来のように、表板部の裏面側に脚片部を一体に突設する構成では、脚片部の部分の樹脂の量が多くなり、樹脂の硬化時の収縮にともない表面側に凹凸が生じるいわゆるひけが発生し、外観が悪化する問題を有している。ここで、ヒンジ部を大きく凹設し、すなわちヒンジ部の厚さ寸法を小さくすることにより、ひけを抑制することが可能であるが、ヒンジ部の厚さ寸法を小さくすると、強度の確保が容易でない問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ひけを抑制して外観を向上できるエアバッグ装置のカバー体を提供することを目的とする。
請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体は、収納されたエアバッグの表面側を覆うとともにこのエアバッグの膨出時に展開する扉予定部、この扉予定部に隣接する非展開部、及びこれら非展開部と扉予定部とを連結する変形可能なヒンジ部を備えた表板部と、この表板部の非展開部の裏面側のヒンジ部に沿った位置から一体に突設して形成される脚片部とを具備し、この脚片部は、前記表板部に接する位置に沿って、この脚片部の隣接する部分より厚さ寸法の小さい第1薄肉部を備えたものである。
そして、この構成では、脚片部の表板部に接する位置に沿って、厚さ寸法の小さい第1薄肉部を備えたため、カバー体を構成する材料の硬化時の収縮にともない脚片部に近接する部分の表板部の表面側に凹凸が生じるいわゆるひけの発生が抑制され、外観が向上する。ヒンジ部に沿った位置に設けた脚片部に厚さ寸法の小さい第1薄肉部を備えたため、ヒンジ部の円滑な屈曲が助長され、扉予定部が円滑に展開する。
請求項2記載のエアバッグ装置のカバー体は、請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体において、ヒンジ部は、曲面状をなして第1薄肉部に連続し、表板部の裏面側を凹設して、表板部の隣接する部分より厚さ寸法の小さい第2薄肉部を備えたものである。
そして、この構成では、脚片部の第2薄肉部がヒンジ部の第1薄肉部に曲面状をなして連続するため、ヒンジ部が円滑に屈曲し、扉予定部が円滑に展開する。
請求項3記載のエアバッグ装置のカバー体は、請求項1または2記載のエアバッグ装置のカバー体において、表板部の裏面側に、脚片部に対してヒンジ部の反対側に位置し、かつ、脚片部に接する位置に沿って、表板部の隣接する部分より厚さ寸法の小さい第3薄肉部を備えたものである。
そして、この構成では、脚片部に対してヒンジ部の反対側に厚さ寸法の小さい第3薄肉部を備えたため、カバー体を構成する材料の硬化時の収縮にともない脚片部に近接する部分の表板部の表面側に凹凸が生じるいわゆるひけの発生が抑制され、外観が向上する。
本発明のエアバッグ装置のカバー体によれば、脚片部の表板部に接する位置に沿って、厚さ寸法の小さい第1薄肉部を備えたため、カバー体を構成する材料の硬化時の収縮にともない脚片部に近接する部分の表板部の表面側に凹凸が生じるいわゆるひけの発生が抑制され、外観が向上する。ヒンジ部に沿った位置に設けた脚片部に厚さ寸法の小さい第1薄肉部を備えたため、ヒンジ部の円滑な屈曲が助長され、扉予定部が円滑に展開する。
以下、本発明のエアバッグ装置のカバー体の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、1はエアバッグ装置で、このエアバッグ装置1は、乗物である車両としての自動車の車室内のインストルメントパネル3に備えられ、助手席に着座した保護対象である乗員を保護する助手席乗員用のエアバッグ装置1を構成している。すなわち、インストルメントパネル3は、助手席である座席の前方に位置し、車室の前部に車幅方向である両側方向を長手方向として配置されている。そして、このインストルメントパネル3の上方には、フロントウィンドウガラスが位置している。
そして、このエアバッグ装置1は、インストルメントパネル3に設けられた四角状の開口部に備えられるカバー体11と、このカバー体11の裏面側に配置されるエアバッグモジュールとを備え、このエアバッグモジュールは、ケース体14と、このケース体14に取り付けられるエアバッグ16、リテーナ、インフレータ、及びブラケットなどを備えている。また、このエアバッグ装置は、ハーネスを介してインフレータに接続される制御手段及びセンサなどを備えている。
なお、エアバッグ装置1は、通常、曲面状のインストルメントパネル3に上方から後方に向かう適宜の方向に向かって傾斜して取り付けられるものであるが、以下、自動車の直進方向に沿った方向を前方Fとし、車幅方向を両側方向とするとともに、エアバッグ16の展開の中心方向を上方Aとして説明する。
そして、ケース体14は、カバー体11が取り付けられる被取付部材であり、金属板をプレスなどして上側を開口した略箱状に形成されている。また、ケース体14の前後の面には、それぞれ複数のフック14aが固着されている。また、エアバッグ16は、基布を縫い合わせるなどして袋状に形成され、折り畳んだ状態でケース体14内の上側部に収納されているとともに、開口部を下方に向けて、この開口部の周辺部がリテーナを用いてケース体14に固定されている。また、インフレータは、円盤状あるいは円柱状などをなし、ケース体14の底部に固定されている。そして、このインフレータは、内蔵した薬剤を燃焼させ、あるいは圧縮して貯留したガスを開放などして、ガスを供給する。また、ケース体14は、ブラケットを介して、車体を構成する部材に固定されている。
また、カバー体11は、リッド(LID)とも呼ばれるもので、金型に樹脂材料を導入し、すなわち樹脂にて一体に形成され、図1ないし図4に示すように、インストルメントパネル3に略面一に配置されて外部に露出する表板部21と、この表板部21の裏面側に突設された脚片部22とを備えている。そして、表板部21は、他の部分より容易に破断する破断予定部であるテアライン24及び他の部分より容易に屈曲するヒンジ部25により、一対の扉予定部27と、これら扉予定部27を囲む枠部28とが区画形成されている。そして、この枠部28と脚片部22とにより、非展開部29が構成されている。
そして、テアライン24は、表板部21の裏面側を凹溝状に切削などして形成され、両側方向に延びる第1テアライン24aと、この第1テアライン24aの両端部からそれぞれ前後に延びる第2テアライン24bと、これら第2テアライン24bの前後の端部を折り返すように略U状状に設けられた規制テアライン24cとを備えた平面略H状に形成されている。また、ヒンジ部25は、後述するように表板部21の裏面側を凹設し、両側に対向する規制テアライン24cの間に両側方向を長手方向として形成されている。このようにして、平面略矩形状をなす前後一対の扉予定部27と、これら扉予定部27を囲む四角枠状の枠部28とが形成されている。
また、脚片部22は、取付片部あるいは縦壁などとも呼び得るもので、枠部28の内周部に沿って、すなわち、第2テアライン24b及びヒンジ部25の外周側に沿って、表板部21の枠部28の裏面側から略角筒状に突設されているとともに、前後の面にはそれぞれ複数の矩形状の開口である取付孔31が形成されている。また、この取付孔31を形成した部分の周囲は、脚片部22の内周側に向かって突設され、脚片部22の他の部分より厚さ寸法の大きい厚肉部32が形成されている。
また、枠部28の裏面側には、複数の補強用のリブ34が形成されているとともに、裏面側に向かって複数の係合片35が突設されている。
そこで、このカバー体11は、脚片部22をケース体14の外周部に嵌合した状態で、取付孔31にケース体11のフック11aを係止して、ケース体14に取り付けられ、表板部21の扉予定部27の部分で折り畳んだエアバッグ16を覆うとともに、係合片35をインストルメントパネル3の裏面側に係合して、インストルメントパネル3に位置決めされ、インストルメントパネル3の表面側とカバー体11の表面側とが面一すなわち滑らかに連続するように配置される。
さらに、このカバー体11の脚片部22には、内周側すなわちエアバッグ16側であるヒンジ部25側に位置し、かつ、表板部21の裏面側に接する部分に沿った位置が曲面状に凹設され、脚片部22の厚さ寸法が隣接する部分より小さい第1薄肉部41が形成されている。また、このカバー体11の表板部21は、脚片部22の内周側に沿って、曲面状に凹設され、表板部21の厚さ寸法が隣接する部分より小さい第2薄肉部42が形成され、この第2薄肉部42により、ヒンジ部25が形成されている。そして、この第2薄肉部42のなす面は、第1薄肉部41のなす面と滑らかな曲線をなして連続し、さらに、これら第1薄肉部41と第2薄肉部42とがなす曲面は、脚片部22の中間位置から表板部21の扉予定部27の中間位置まで滑らかに連続し、それぞれ線状の縁部41a,42aで脚片部22の内周面及び表板部21の裏面側に接している。
また、このカバー体11の表板部21には、外周側、すなわち脚片部22に対してヒンジ部25の反対側に位置し、かつ、表板部21の裏面側に接する部分に沿って曲面状などに凹設され、第3薄肉部43が形成されている。
さらに、カバー体11には、必要に応じて表板部21の扉予定部27の裏面側と脚片部22とを一体に連結する三角状の板状の補強リブ45が所定の間隔で複数形成されている。この補強リブ45は、第1薄肉部41及び第2薄肉部42を形成した部分、すなわち、第1薄肉部41の縁部41aの位置から第2薄肉部42の縁部42aの位置までを連結するように形成されている。
そこで、このエアバッグ装置1を備えた自動車が衝突などすると、センサが検出した衝撃に基づき制御手段がインフレータを起動し、このインフレータから供給されるガスによりエアバッグ16を膨出させ、この膨出する圧力によりカバー体11のテアライン24を破断し、扉予定部27から図1に2点鎖線で示す扉部47を形成して、これら扉部47をヒンジ部25を支点として前後に展開させて突出口を形成し、この突出口からエアバッグ16を乗員の前方に展開させる。そして、このエアバッグ16により、前方に投げ出されてくる乗員を拘束し、保護するようになっている。また、テアライン24は、通常第1テアライン24aが中央部から破断し、次いで、両側の第2テアライン24bが破断し、これら破断の進行が規制テアライン24cで止められるようになっている。
そして、本実施の形態によれば、外部に露出する表板部21と、この表板部21の裏面側に突設された脚片部22とを一体に形成した助手席乗員用のエアバッグ装置1のカバー体11について扉部を円滑に展開でき展開性能を向上できるとともに、表面の見栄えすなわち外観品質を向上できる。
すなわち、脚片部22の表板部21側の基端部を凹設して第1薄肉部41を形成したため、この脚片部22の部分での表板部21でのひけの発生を抑制し、容易に外観の向上を抑制できる。この構成では、隣接するヒンジ部25すなわち第2薄肉部42の厚さ寸法を小さくする構成に比べ、ヒンジ部25の強度を容易に確保できる。なお、このひけを抑制する薄肉部は、脚片部22の表板部21側の基端部をヒンジ部25の反対側すなわち外周側から凹設して形成することもできる。
また、ヒンジ部25を構成する第2薄肉部42に連続して、第1薄肉部41を形成したため、ヒンジ部25すなわち扉部47が大きな角度で展開する場合でも、扉部47の展開を円滑にして、エアバッグ16を円滑に展開させることができる。
このようにして、第1薄肉部41及び第2薄肉部42により、円滑な展開いわば開扉性の向上とひけの抑制による外観の向上を実現できるのみならず、第1薄肉部41及び第2薄肉部42はそれぞれ曲面状に形成され、さらに、これら第1薄肉部41及び第2薄肉部42は滑らかな曲面状をなして互いに連結されているため、ヒンジ部25のヒンジとしての機能を向上し、扉部47を円滑に回動させることができるとともに、エアバッグ16の展開時に大きな力が加わっても、力をカバー体11の広い範囲に分散し、ヒンジ部25の部分などが破断することなくカバー体11を保護できる。加えて、カバー体11の成形時には、金型に導入された樹脂の材料が円滑に流動し、各部の特性が均質な品質の高いカバー体11を提供できる。
さらに、脚片部22の外周側に位置し、すなわち、脚片部22に対してヒンジ部25の反対側に位置して、脚片部22の基端部に沿って、表板部21の枠部28を裏面側から凹設して第3薄肉部43を形成したため、第1薄肉部41及び第2薄肉部42と相まって、さらにヒンジ部25すなわち扉部47の円滑な展開を実現できるとともに、ひけを抑制して外観を向上できる。
また、カバー体11の裏面側に、表板部21と脚片部22と連結する三角状の補強リブ45を形成することにより、扉部47の展開角度など展開挙動の制御が容易になるとともに、カバー体11の表板部21の表面側を押動した際の剛性を確保し、いわゆるべこつき感を改善することができる。
また、各薄肉部41,42,43は金型にて容易に形成でき、あるいは金型による成形後の後加工によっても容易に形成できるもので、製造コストを抑制できる。
なお、各薄肉部41,42,43の縁部については、線状とする他、段部を形成することもできる。例えば、図5に示すように、第1薄肉部41及び第2薄肉部42について、互いに離間する側の縁部41b,42bについて、段部とすることができる。
また、上記の実施の形態では、平面略H字状のテアライン24により区画された前後一対の扉予定部27を備える構成について説明したが、この構成に限られず、例えば、略C字状のテアラインにより区画された1個の扉予定部を備える構成とすることもできる。
また、テアライン24は、全長にわたり破断する場合の他、展開の状態によっては一部が破断しない場合もある。
また、エアバッグ装置1のカバー体11は、インストルメントパネル3に備えられる助手席乗員用の他、自動車あるいは他の移動体などの適宜の位置に設置されるエアバッグ装置のカバー体に適用できる。
本発明は、例えば、自動車のインストルメントパネルに備えられる助手席乗員用のエアバッグ装置のカバー体に適用できる。
本発明のエアバッグ装置のカバー体の一実施の形態を示す図4のI−I断面相当位置の説明図である。 同上カバー体を示す上下を反転した状態の斜視図である。 同上カバー体を示す斜視図である。 同上カバー体を示す平面図である。 本発明のエアバッグ装置のカバー体の他の実施の形態を示す一部の断面図である。
符号の説明
1 エアバッグ装置
11 カバー体
16 エアバッグ
21 表板部
22 脚片部
25 ヒンジ部
27 扉予定部
29 非展開部
41 第1薄肉部
42 第2薄肉部
43 第3薄肉部

Claims (3)

  1. 収納されたエアバッグの表面側を覆うとともにこのエアバッグの膨出時に展開する扉予定部、この扉予定部に隣接する非展開部、及びこれら非展開部と扉予定部とを連結する変形可能なヒンジ部を備えた表板部と、
    この表板部の非展開部の裏面側のヒンジ部に沿った位置から一体に突設して形成される脚片部とを具備し、
    この脚片部は、前記表板部に接する位置に沿って、この脚片部の隣接する部分より厚さ寸法の小さい第1薄肉部を備えた
    ことを特徴とするエアバッグ装置のカバー体。
  2. ヒンジ部は、曲面状をなして第1薄肉部に連続し、表板部の裏面側を凹設して、表板部の隣接する部分より厚さ寸法の小さい第2薄肉部を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置のカバー体。
  3. 表板部の裏面側に、脚片部に対してヒンジ部の反対側に位置し、かつ、脚片部に接する位置に沿って、表板部の隣接する部分より厚さ寸法の小さい第3薄肉部を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグ装置のカバー体。
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