JP2007288512A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿の複写を他人に依頼する場合であっても依頼者が意図した複写条件で複写する。
【解決手段】 MFPは、コピー条件を受信するコピー条件受信部51と、受信されたコピー条件に該コピー条件を識別するための識別情報を付与する識別情報付生成部52と、受信されたコピー条件と識別情報とを関連付けたコピー条件データを記憶するコピー条件記憶部70と、識別情報を、コピー条件を送信してきたPCに送信する識別情報送信部54と、画像読取部が原稿を読み取って出力する画像データを受け付ける画像データ受付部61と、画像データから識別情報を抽出する識別情報抽出部62と、取得された識別情報と関連付けられたコピー条件を読み出すコピー条件抽出部63と、画像データを読み出されたコピー条件に従ってコピーする画像形成指示部65と、を備える。
【選択図】 図5
【解決手段】 MFPは、コピー条件を受信するコピー条件受信部51と、受信されたコピー条件に該コピー条件を識別するための識別情報を付与する識別情報付生成部52と、受信されたコピー条件と識別情報とを関連付けたコピー条件データを記憶するコピー条件記憶部70と、識別情報を、コピー条件を送信してきたPCに送信する識別情報送信部54と、画像読取部が原稿を読み取って出力する画像データを受け付ける画像データ受付部61と、画像データから識別情報を抽出する識別情報抽出部62と、取得された識別情報と関連付けられたコピー条件を読み出すコピー条件抽出部63と、画像データを読み出されたコピー条件に従ってコピーする画像形成指示部65と、を備える。
【選択図】 図5
Description
この発明は、画像形成装置および画像形成方法に関し、特に、遠隔操作によりコピー条件を設定可能な画像形成装置およびその画像形成装置で実行される画像形成方法に関する。
近年、複数の画像形成装置をネットワークに接続して使用する形態が一般的となっている。この使用形態において、ネットワークに接続されたコンピュータで画像形成装置を遠隔操作するために、画像形成装置の操作画面をコンピュータに表示して、コピー条件を設定する技術が知られている。特開平08−18723号公報(特許文献1)には、複数機能を組み合わせ設定して使用できる多機能複合機と;前記多機能複合機の複数機能の特定の組み合わせを定義したプログラムを作成するプログラム化手段と;前記プログラム化手段により作成されたプログラムを、このプログラムを特定するアクセスコードとともに格納する格納手段と;前記アクセスコードが入力されるとこのアクセスコードに対応する前記格納手段内の前記プログラムを実行して、このプログラムで定義された前記多機能複合機の複数機能の組み合わせを処理する処理手段とを備えたことを特徴とする多機能複合機が記載されている。
しかしながら、従来の多機能複合機は、アクセスコードを入力する必要があるため、例えば、複写を他人に依頼する場合などは、他人にアクセスコードを知らせなければならず、伝達ミスで正しいアクセスコードが伝わらなかった場合や、他人がアクセスコードを忘れてしまった場合等には、正しいアクセスコードが入力されないので、複写を依頼した者が意図したコピー条件で複写することができないといった問題がある。
特開平08−18723号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、原稿の複写を他人に依頼する場合であっても依頼者が意図した複写条件で複写することが可能な画像形成装置または画像形成方法を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像形成装置は、画像形成条件を受信する受信手段と、受信された画像形成条件に該画像形成条件を識別するための識別情報を付与する識別情報付与手段と、受信された画像形成条件と識別情報とを関連付け、画像形成条件を記憶する記憶手段と、識別情報を、画像形成条件を送信してきた装置に送信する識別情報送信手段と、原稿を読み取って画像データを出力する読取手段と、画像データから識別情報を抽出する識別情報抽出手段と、取得された識別情報と関連付けられた画像形成条件を読み出す読出手段と、画像データを読み出された画像形成条件に従って出力する出力手段と、を備える。
この局面によれば、画像形成条件が受信され、該画像形成条件を識別するための識別情報が付与され、識別情報が画像形成条件を送信してきた装置に送信される。このため、画像形成条件を設定した者は、画像形成条件に与えられた識別情報を知ることができる。また、画像形成条件と識別情報とが関連付けられ、画像形成条件が記憶される。そして、原稿を読み取って出力された画像データから識別情報が抽出され、抽出された識別情報と関連付けられた画像形成条件が読み出され、原稿を読み取って出力される画像データが読み出された画像形成条件に従って出力される。このため原稿に識別情報を記入すれば、先に設定した画像形成条件で原稿を出力することができる。原稿の複写を依頼する者は、原稿に画像形成装置から送られてくる識別情報を記入して依頼すればよく、依頼された者は原稿を読み取らせるだけでよい。その結果、原稿の複写を他人に依頼する場合であっても依頼者が意図した複写条件で複写することが可能な画像形成装置を提供することができる。
この発明の他の局面によれば、画像形成条件と該画像形成条件を識別するための識別情報とを受信する受信手段と、受信された画像形成条件と識別情報とを関連付け、画像形成条件を記憶する記憶手段と、原稿を読み取って画像データを出力する読取手段と、画像データから識別情報を抽出する識別情報抽出手段と、取得された識別情報と関連付けられた画像形成条件を読み出す読出手段と、画像データを読み出された画像形成条件に従って出力する出力手段と、を備える。
この局面によれば、画像形成条件と識別情報とが受信され、関連付けられ、画像形成条件が記憶される。そして、原稿を読み取って出力される画像データから識別情報が抽出され、抽出された識別情報と関連付けられた画像形成条件が読み出され、原稿を読み取って出力される画像データが画像形成条件に従って出力される。このため原稿に識別情報を記入すれば、先に設定した画像形成条件で原稿を出力することができる。原稿の複写を依頼する者は、原稿に識別情報を記入して依頼すればよく、依頼された者は原稿を読み取らせるだけでよい。その結果、原稿の複写を他人に依頼する場合であっても依頼者が意図した複写条件で複写することが可能な画像形成装置を提供することができる。
好ましくは、識別情報は、ユーザを識別するための文字または画像である。
好ましくは、出力手段は、識別情報抽出手段により抽出された識別情報を画像データから消去する消去手段と、識別情報が消去された画像データを画像形成する画像形成手段と、を含む。
好ましくは、読取手段が原稿を読み取ることに応じて、読み出された画像形成条件を、画像形成条件を送信してきた装置に送信する画像形成条件送信手段をさらに備え、出力手段は、画像形成条件の送信に応じて、画像形成条件を送信してきた装置から許可信号を受信することを条件に、画像データを出力する。
好ましくは、出力手段により画像データが出力されることに応じて、出力が完了したことを示す信号を、画像形成条件を送信してきた装置に送信する出力完了信号送信手段をさらに備える。
好ましくは、ユーザを識別するためのユーザ識別情報と該ユーザに割当てられた装置を識別するための装置識別情報とを関連付けたユーザデータを記憶するユーザデータ記憶手段と、原稿の読み取りに関連してユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段と、読出手段により取得された識別情報と関連付けられた画像形成条件が読み出されない場合、取得されたユーザ識別情報に関連付けられた装置識別情報により識別される装置に画像形成条件が存在しないことを示す信号を送信するエラー信号送信手段と、をさらに備える。
この発明のさらに他の局面によれば、画像形成方法は、画像形成条件を受信するステップと、受信された画像形成条件に該画像形成条件を識別するための識別情報を付与するステップと、受信された画像形成条件と識別情報とを関連付け、画像形成条件を記憶するステップと、識別情報を、画像形成条件を送信してきた装置に送信するステップと、原稿を読み取って画像データを出力するステップと、画像データから識別情報を抽出するステップと、抽出された識別情報と関連付けられた画像形成条件を読み出すステップと、画像データを読み出された画像形成条件に従って出力するステップと、を含む。
この局面によれば、原稿の複写を他人に依頼する場合であっても依頼者が意図した複写条件で複写することが可能な画像形成方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、画像形成方法は、画像形成条件と該画像形成条件を識別するための識別情報とを受信するステップと、受信された画像形成条件と識別情報とを関連付け、画像形成条件を記憶するステップと、原稿を読み取って画像データを出力するステップと、画像データから識別情報を抽出するステップと、抽出された識別情報と関連付けられた画像形成条件を読み出すステップと、画像データを読み出された画像形成条件に従って出力するステップと、を含む。
この局面によれば、原稿の複写を他人に依頼する場合であっても依頼者が意図した複写条件で複写することが可能な画像形成方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態におけるプリントシステムの全体概要を示す図である。図1を参照して、プリントシステムは、ネットワーク30にそれぞれ接続された複合機(以下、「MFP」という)1〜4と、情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(以下「PC」という)100とを含む。なお、図ではネットワーク30に4台のMFP(Multi Function Peripheral)1〜4が接続されている例を示しているが、MFP1〜4に代えて、コピー機能を備えた装置であれば、たとえば、複写機等であってもよい。さらに、PC100およびMFP1〜4の台数を限定するものではない。ネットワーク30は、ローカルエリアネットワーク(LAN)であり、接続形態は有線または無線を問わない。またネットワーク30は、LANに限らず、ワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話網(PSTN)、インターネット等であってもよい。パーソナルコンピュータ100のハード構成は周知なのでここでは説明を繰り返さない。
図2は、MFPの外観を示す斜視図である。図2を参照して、MFP1は、自動原稿搬送装置(ADF)21と、画像読取部22と、画像形成部24と、給紙部25と、後処理部26と、カードリーダ29とを含む。また、MFP1は、その上面にユーザインターフェースとして機能する操作パネル11を備えている。
図3は、MFPのハード構成の一例を示すブロック図である。図3を参照して、MFP1は、情報処理部101と、ファクシミリ部27と、通信制御部28と、ADF21と、画像読取部22と、画像処理部23と、画像形成部24と、給紙部25と、後処理部26と、を含む。情報処理部101は、中央演算装置(CPU)111と、CPU111の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)112と、磁気記録装置としてのハードディスクドライブ(HDD)113と、表示部114と、操作部115と、データ通信制御部116と、データ入出力部117とを含む。CPU111は、データ入出力部117、データ通信制御部116、操作部115、表示部114、HDD113およびRAM112とそれぞれ接続され、情報処理部101の全体を制御する。また、CPU111は、ファクシミリ部27、通信制御部28、ADF21、画像読取部22、画像処理部23、画像形成部24、給紙部25、後処理部26およびカードリーダ29と接続され、MFP1の全体を制御する。
ADF21は、原稿台に搭載された複数枚の原稿をさばいて1枚ずつ順に、画像読取部22に搬送する。ADF21は、原稿の両面を画像読取部22に読み取らせるために、原稿を画像読取部22に搬送して表面を読み取らせた後、原稿を裏返して画像読取部22に搬送して裏面を読み取らせる。画像読取部22は、写真、文字、絵等の画像情報を原稿から光学的に読み取って画像データを取得する。画像形成部24は、画像データが入力されると、画像データに基づいて用紙等の用紙上に画像を印刷する。
給紙部25は、複数の給紙トレイを有し、指定された給紙トレイに格納した用紙を1枚ずつ画像形成部24に供給する。複数の給紙トレイそれぞれは、複数のサイズの用紙のうちから選らばれたサイズの用紙を、複数の方向のうちから選ばれた方向の用紙を収納する。ここでは、給紙部25が4つの第1〜第4給紙トレイを有し、第1の給紙トレイがA4サイズの用紙を縦方向に収納し、第2の給紙トレイがA4サイズの用紙を横方向に収納し、第3の給紙トレイがA3サイズの用紙を縦方向に収納し、第4の給紙トレイがB5サイズの用紙を横方向に収納する。また、給紙部25は、両面印刷が指定されると、用紙の両面に画像を形成するために、画像形成部24に搬送した用紙を表裏反転させて、再度画像形成部24に搬送する。
後処理部26は、画像が形成された用紙を排紙する。後処理部26は、複数の排紙トレイを有し、ソート部、パンチ穴加工部、ステープル加工部を備えている。ソート部は、画像が形成された複数の用紙を複数の排紙トレイにソートして出力する。パンチ穴加工部は、用紙にパンチ穴を開ける。ステープル加工部は、画像が形成された複数の用紙をまとめるためにステープル針を打ち込む。
画像処理部23は、CPU111により制御され、CPU111からの指示に基づき画像データを画像処理する。画像データは、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データ、データ入出力部117によりPC100、他のMFP2〜10のいずれかから受信される画像データ、HDD113に記憶されている画像データを含む。画像処理は、たとえば、画像を拡大する拡大処理、画像を縮小する縮小処理、複数の画像を合成して1つの画像を生成する合成処理、画像を回転させて方向を変換する回転処理等である。
表示部114は、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部115は、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受付ける。操作部115は、表示部114上に設けられたタッチパネルをさらに含む。表示部114と操作部115とで、操作パネル11を構成する。
データ通信制御部116は、データ入出力部117と接続される。データ通信制御部116は、CPU111からの指示に従って、データ入出力部117を制御して、データ入出力部117に接続された外部の機器との間でデータを送受信する。データ入出力部117は、TCP(Transmission Control Protocol)またはFTP(File Transfer Protocol)等の通信プロトコルで通信するためのインターフェースであるLAN端子118、USB(Universal Serial Bus)端子119を有する。
LAN端子118に、ネットワーク30に接続するためのLANケーブルが接続される場合、データ通信制御部116は、データ入出力部117を制御してLAN端子118を介して接続されたPC100と通信する。
USB端子119に機器が接続された場合、データ通信制御部116は、データ入出力部117を制御して、接続された機器との間で通信してデータを入出力する。USB端子119には、フラッシュメモリを内蔵したUSBメモリ119Aを接続可能である。USBメモリ119Aには、後述する画像形成プログラムが記憶されており、CPU111は、データ通信制御部116を制御して、USBメモリ119Aから画像形成プログラムを読出し、読み出した画像形成プログラムをRAM112に記憶し、実行する。
なお、画像形成プログラムを記憶する記録媒体としては、USBメモリ119Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically EPROM)などの半導体メモリでもよい。さらに、CPU111がネットワーク30に接続されたPC100から画像形成プログラムをダウンロードしてHDD113に記憶する、または、PC100が画像形成プログラムをHDD113に書込みするようにして、HDD113に記憶された画像形成プログラムをRAM112にロードしてCPU111で実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU111により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
ファクシミリ部27は、PSTN13に接続され、PSTN13にファクシミリデータを送信する、またはPSTN13からファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部27は、受信したファクシミリデータを、HDD113に記憶するとともに、画像形成部24でプリント可能なプリントデータに変換して、画像形成部24に出力する。これにより、画像形成部24は、ファクシミリ部27により受信されたファクシミリデータを用紙にプリントする。また、ファクシミリ部27は、HDD113に記憶されたデータをファクシミリデータに変換して、PSTN13に接続されたファクシミリ装置に送信する。
カードリーダ29は、識別カードに記録されたカード番号を読み取り、読み取ったカード番号をCPU111に出力する。ユーザ各々に識別カードが割当てられている。識別カードは、その識別カードを識別するためのカード番号が記録されている。ユーザが、MFP1を使用する前に、所有する識別カードをカードリーダに読み取らせることにより、MFP1は、カード番号を受け付ける。MFP1は、後述するユーザデータをHDD113に記憶しており、そのユーザデータを検索して、カード番号を記憶する識別カードを所有するユーザを特定する。
本実施の形態におけるプリントシステムは、ユーザがPC100に、MFP1〜4のうちからコピーさせるMFPの指定と、コピー条件とを入力すれば、PC100が指定されたMFPにコピー条件を送信する。ここでは、MFP1が選択されて、PC100からMFP1にコピー条件を送信する例を説明する。図4は、コピー条件設定画面の一例を示す図である。図4を参照して、コピー条件設定画面131は、MFP1〜4およびPC100を模式的に示すプリント機器表示部139と、指定されたMFPの外観を示す画像を含み、そのMFPが有する機能を表示する機器表示部133と、コピー条件設定部134とを含む。
プリント機器表示部139は、ネットワーク30に接続されたMFP1〜4の状態を示す。例えば、稼働状態を色で分けて表示する。また、プリント機器表示部139は、MFP1〜4のうちから1つの選択を受け付ける。ユーザが、プリント機器表示部139に表示されたMFP1〜4の画像のいずれかを指定すれば、指定された画像に対応するMFPの指定が受け付けられる。機器表示部133は、プリント機器表示部139で指定されたMFPの装備をイメージで表示する。コピー条件設定部134は、送信指示を入力するための送信指示部135と、プリント機器表示部139で指定されたMFPが有する機能ごとにコピー条件の設定を受け付けるための機能別設定部136,137と、基本操作部138とを含む。
基本操作部138は、コピー枚数を設定するためのテンキーと、スタートボタンを備える。テンキーは、コピー枚数を設定するために設けられる。スタートボタンは、MFP1にプリントする場合に用いられ、スタートボタンを指示すれば、設定されたプリント条件とプリントデータとがMFP1に送信される。ここでは、MFP1にコピー動作をさせる設定なので、スタートボタンは使用されない。
機能別設定部136は、排出機能に対するコピー条件を設定するための領域であり、「パンチ」の文字が表されたボタンと、「ステープル」の文字が表されたボタンとを有する。「パンチ」の文字が表されたボタンが指示されると、パンチ穴加工のコピー条件が設定され、「ステープル」の文字が表されたボタンが指示されると、ステープル針加工のコピー条件が設定され、「しない」の文字が表されたボタンが指示されると排出処理を何もしないコピー条件が設定される。
機能別設定部137は、「2in1」の文字が表されたボタンと、「4in1」の文字が表されたボタンとを有する。「2in1」の文字が表されたボタンが指示されると、原稿の2頁を合成して1頁の画像を生成するコピー条件が設定され、「4in1」の文字が表されたボタンが指示されると、原稿の4頁を合成して1頁の画像を生成するコピー条件が設定される。
送信指示部135は、識別情報を入力および表示するための領域135Aと、識別情報を送信するか受信するかを切り換える指示を入力するための領域135Bと、コピー条件を送信する指示を入力するためのボタン135Cとを含む。領域135Bは、「受信」の文字が表されたボタンと、「送信」の文字が表されたボタンとを含む。後述するように、MFP1はコピー条件を受信すると、そのコピー条件と識別情報とを関連付けたコピー条件データを記憶する。「受信」の文字が表されたボタンと、「送信」の文字が表されたボタンとは、識別情報をMFP1が生成するモードと、ユーザが決定して指定するモードとの切り替えを指示するためのボタンである。「受信」の文字が表されたボタンが指示された場合には、識別情報をMFP1が生成するモードに切り換えられ、「送信」の文字が表されたボタンが指示された場合には、識別情報をユーザが決定して指定するモードに切り換えられる。図では、「受信」の文字が表されたボタンが指示された場合を示している。
「受信」の文字が表されたボタンが指示された状態で、ユーザがボタン135Cを指示すると、PC100は、基本操作部138および機能別設定部136,137において設定されたコピー条件をMFP1に送信する。その後、PC100はMFP1から識別情報を受信し、受信した識別情報を領域135Aに表示する。これにより、ユーザは、MFP1に送信したコピー条件にMFP1により付与された識別情報を知ることができる。「送信」の文字が表されたボタンが指示された状態では、領域135Aに識別情報が入力されていることを条件に、ボタン135Cの指示が可能になる。ユーザが領域135Aに識別情報を入力した後、ボタン135Cを指示すると、PC100は、基本操作部138および機能別設定部136,137において設定されたコピー条件と領域135Aに入力された識別情報とをMFP1に送信する。
<識別情報をMFP1が生成するモード>
図5は、MFPのCPUの機能の概要をHDDに記憶する情報と共に示す第1の機能ブロック図である。図5を参照して、HDD113は、コピー条件記憶部70を含む。CPU111は、コピー条件を受信するコピー条件受信部51と、識別情報を生成する識別情報生成部52と、識別情報をコピー条件を送信してきた装置に送信する識別情報送信部54と、コピー条件と識別情報とを関連付けたコピー条件データをコピー条件記憶部70に記憶する関連付部53と、画像データを受け付ける画像データ受付部61と、画像データから識別情報を抽出する識別情報抽出部62と、識別情報を含むコピー条件データを検索してコピー条件を抽出するコピー条件抽出部63と、抽出したコピー条件をコピー条件を送信してきたユーザに確認する確認部64と、画像データをコピー条件に従ってコピーする画像形成指示部65と、を含む。
図5は、MFPのCPUの機能の概要をHDDに記憶する情報と共に示す第1の機能ブロック図である。図5を参照して、HDD113は、コピー条件記憶部70を含む。CPU111は、コピー条件を受信するコピー条件受信部51と、識別情報を生成する識別情報生成部52と、識別情報をコピー条件を送信してきた装置に送信する識別情報送信部54と、コピー条件と識別情報とを関連付けたコピー条件データをコピー条件記憶部70に記憶する関連付部53と、画像データを受け付ける画像データ受付部61と、画像データから識別情報を抽出する識別情報抽出部62と、識別情報を含むコピー条件データを検索してコピー条件を抽出するコピー条件抽出部63と、抽出したコピー条件をコピー条件を送信してきたユーザに確認する確認部64と、画像データをコピー条件に従ってコピーする画像形成指示部65と、を含む。
コピー条件受信部51は、PC100が送信するコピー条件を受信する。PC100が送信するコピー条件は、データ入出力部117が受信し、CPU111はデータ入出力部117が出力するコピー条件を受け付ける。コピー条件受信部51は、コピー条件を受信すると、コピー条件を関連付部53に出力する。
識別情報生成部52は、コピー条件受信部51がコピー条件を受け付けることに応じて、そのコピー条件に対応する識別情報を生成する。識別情報は、文字、記号またはそれらの組合せであっても良いし、画像であってもよい。識別情報は、例えば、シリアル番号を用いることができる。識別情報生成部52は、生成した識別情報を、識別情報送信部54および関連付部53に出力する。
関連付部53は、コピー条件と、そのコピー条件に対応して生成された識別情報とが入力される。関連付部53は、コピー条件と、識別情報と、コピー条件を送信してきた装置を識別するための装置識別情報とを関連付けたコピー条件データを生成して、HDD113のコピー条件記憶部70に記憶する。なお、コピー条件データは、少なくともコピー条件と識別情報とを関連付けたデータであればよい。
図6は、コピー条件データのフォーマットの一例を示す第1の図である。図6を参照して、コピー条件データは、識別情報と、コピー条件と、装置識別情報とを含む。このため、識別情報から、コピー条件データを特定することができ、また、コピー条件を送信してきたPC100の装置識別情報を特定することができる。ここでは、装置識別情報は、MFP100のIPアドレスまたはMACアドレスである。
図5に戻って、識別情報送信部54は、識別情報生成部52から識別情報が入力される。識別情報送信部54は、コピー条件を送信してきた装置、ここではPC100に識別情報を送信する。これにより、PC100は、識別情報を受信し、コピー条件設定画面131の送信指示部135に表示するので、PC100のユーザが識別情報を知ることができる。識別情報送信部54は、コピー条件受信部51がコピー条件を受信した際に、コピー条件とともに受信する装置識別情報を記憶しておくことにより、コピー条件を送信してきた装置を特定する。装置識別情報は、例えば、IPアドレスまたはMACアドレスである。
画像データ受付部61は、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データを受け付ける。ここで、画像読取部22が読み取る原稿は、識別情報を含む原稿である。原稿は、コピー条件を送信してきたMFP1のユーザが、そのコピー条件に対して与えられた識別情報を手書で記入した原稿、または、識別情報を原稿に付加してプリントした原稿である。そして、画像データ受付部61は、画像データを識別情報抽出部62に出力する。識別情報抽出部62は、画像データが入力されると、画像データから識別情報を抽出する。識別情報は、コピー条件記憶部70に記憶されているコピー条件データに含まれるので、その識別情報の画像と同じ画像の部分を画像データから抽出すればよい。そして、抽出した識別情報をコピー条件抽出部63に出力する。また、画像データを文字認識して、テキストデータを生成し、テキストデータからコピー条件記憶部70に記憶されているコピー条件データに含まれる識別情報と同じ文字を抽出するようにしてもよい。識別情報を記入する原稿上の位置を予め定めておけば、処理速度を高速化することができる。
コピー条件抽出部63は、識別情報が入力されると、コピー条件記憶部70に記憶されているコピー条件データを検索して、識別情報を含むコピー条件データを抽出する。そして、抽出したコピー条件データに含まれるコピー条件と装置識別情報とを確認部64に出力する。
確認部64は、装置識別情報で特定されるPC100に、コピー条件と、そのコピー条件でのコピーの許可を要求する信号とを送信する。PC100は、コピー条件と許可を要求する信号とを受信すると、コピー条件をディスプレイに表示するとともに、コピーの許可を求める画面を表示する。ユーザが許可または不許可のいずれかを示す指示をPC100に入力すれば、PC100は、許可または不許可のいずれかを示す信号をMFP1に送信する。これにより、MFP1の確認部64は、コピー条件に従ったコピーがコピー条件を指示したユーザにより許可されたか否かを判断する。確認部64は、コピーの許可を示す信号を受信した場合には画像形成指示部65にコピー条件を出力するが、コピーの不許可を示す信号を受信した場合には画像形成指示部65にコピーを許可しない。
画像形成指示部65は、画像データから識別情報を消去し、確認部64からコピー条件が入力されると、画像読取部22、画像処理部23、画像形成部24、給紙部25、後処理部26を制御することにより、識別情報を消去した画像データをコピー条件に従って出力する。消去は、画像データそのものを消去するのではなく、画像データを構成する複数の画素のうち、識別情報が表された領域に含まれる画素の値を、背景の画素の値に変更する。例えば、背景画像が白色であれば、識別情報が表された領域に含まれる画素の値を255に変更する。
図7は、代行コピー処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。代行コピー処理は、MFP1のCPU111が画像形成プログラムを実行することにより、CPU111により実行される処理である。図7を参照して、CPU111は、コピー条件を受信したか否かを判断する(ステップS01)。コピー条件を受信したならば処理をステップS02に進め、そうでなければ処理をステップS05に進める。コピー条件を受信した際に、コピー条件を送信してきたPC100のIPアドレスを取得する。ステップS02においては、識別情報を生成し、処理をステップS03に進める。ステップS03においては識別情報をPC100に送信する。PC100は、識別情報を受信すると、ディスプレイに識別情報を表示する。これにより、PC100のユーザ(コピー条件設定者)が、送信したコピー条件に対して付された識別情報を知ることができる。そして、ステップS04においては、コピー条件と、識別情報と、PC100のIPアドレスとを関連付けたコピー条件データを生成し、コピー条件データをコピー条件記憶部70に記憶する。
ステップS05においては、原稿を読み取ったか否かを判断する。原稿を読み取ったならば処理をステップS06に進め、そうでなければ処理をステップS01に戻す。ステップS06では、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データから識別情報を抽出し、処理をステップS07に進める。ステップS07においては、抽出した識別情報からコピー条件を抽出する。具体的には、コピー条件記憶部70に記憶されているコピー条件データを検索して、抽出した識別情報を含むコピー条件データを抽出する。そして、コピー条件データに含まれるコピー条件を抽出する。
ステップS08では、コピー条件を抽出できたか否かを判断する。コピー条件を抽出できたならば処理をステップS09に進め、そうでなければ処理をステップS21に進める。ステップS21においては、表示部114にエラーメッセージを表示して、処理を終了する。ステップS09においては、確認処理を実行する。確認処理については後述する。
ステップS09において確認処理が終了すると、確認処理の返り値がエラーか否かを判断する。確認処理の返り値がエラーならば処理をステップS21に進め、エラーでなければ処理をステップS11に進める。ステップS11においては、画像データから識別情報を消去する。識別情報は、コピー条件を抽出するために用いられるもので、本体の原稿には不要な情報だからである。そして、コピー条件に従って識別情報を消去した画像データを画像形成するコピー動作を開始する(ステップS12)。
ステップS13においては、コピー動作中にエラーが発生したか否かを判断する。エラーは、紙詰まり、トナー切れ、用紙切れなどである。エラーが発生したならば処理をステップS14に進め、エラーが発生しなければ処理をステップS18に進める。ステップS14では、エラー状態をPC100に送信する。これにより、PC100のユーザに、コピー動作中にエラーが発生したことを通知することができる。エラー状態の送信先は、ステップS07で抽出したコピー条件に関連付けられた装置識別情報である。
ステップS15においては、表示部114にエラー状態を表示する。これにより、MFP1を操作しているユーザにエラー状態を知らせることができる。エラー状態を知ったユーザは、エラーの原因を排除する動作をすることができ、MFP1をコピー動作を再開する状態にすることができる。ステップS16においては、エラーの原因が排除され、コピー動作可能な状態に回復したか否かを判断する。エラー状態から回復するまで待機状態となり、エラー状態から回復したならば処理をステップS17に進める。ステップS17では、コピー動作を再開する。次のステップS18においては、コピー動作が終了したか否かを判断する。コピー動作が終了したならば処理をステップS19に進め、終了していなければ処理をステップS13に戻す。
ステップS19においては、コピーが終了したことを通知するか否かを判断する。通知するか否かは、通知確認画面を表示部114に表示し、MFP1を操作するユーザによる指定に基づき判断する。なお、コピーが終了したことを通知するか否かを、MFP1に予め設定しておくようにしてもよいし、コピー条件とともにPC100から受信するようにしてもよい。
図8は、表示確認画面の一例を示す図である。図8を参照して、表示確認画面は、コピーの終了をコピー条件設定者に通知するか否かを問い合わせるメッセージと、「はい」または「いいえ」の文字がそれぞれ表示されたボタンとを含む。「はい」の文字が表示されたボタンが指示されると、MFP1は、コピーが終了したことを通知する指示を受け付ける。「いいえ」の文字が表示されたボタンが指示されると、MFP1は、コピーが終了したことを通知しない指示を受け付ける。
図7に戻って、ステップS19では、コピー動作の終了を通知するならば処理をステップS20に進め、通知しなければ処理を終了する。ステップS20においては、コピー動作の終了をPC100に送信する。コピー動作の終了したことの通知の送信先は、ステップS07で抽出したコピー条件に関連付けられた装置識別情報である。これにより、PC100にコピーの終了を通知するための終了通知画面が表示される。図9は、終了通知画面の一例を示す図である。PC100のユーザは、終了通知画面を見ることにより、コピー条件でのコピーが終了したことを知ることができる。
このように、PC100からMFP1を遠隔操作して、原稿に対するコピー条件を設定すれば、MFP1からそのコピー条件に対応する識別情報が返信される。そして、原稿に識別情報を記入するなどして、その原稿をMFP1に読み取らせると、MFP1はその原稿を先に遠隔操作で設定したコピー条件に従ってコピーする。このため、コピー条件をMFP1に直接設定する必要がない。また、原稿を他人に渡して、コピーを依頼する場合等に、コピー条件をその他人に知らせる必要がないので、他人が誤ったコピー条件を設定してコピーすることがない。また、コピー条件設定者が所望するコピー条件で原稿をコピーすることができる。
図10は、原稿とその複写物との一例を示す図である。図10(A)は原稿の一例を示し、図10(B)は、図10(A)に示す原稿の複写物の一例を示す。図10(A)を参照して、原稿201は、識別情報202,203,204を含む。図では、3つの識別情報202,203,204を含む例を示しているが、実際にはいずれか1つを原稿が含めばよい。識別情報202は、シリアルに付される識別番号の一例である。識別情報203は、署名の一例である。識別情報204は、印鑑を押した印影の一例である。識別情報203,204は、画像としてMFP1に予め装置識別情報と関連付けて記憶しておくことで、MFP1からPC100に送信される。図10(B)を参照して、原稿201の複写物210は、識別情報202,203,204を含まない。このため、原稿201に、コピー条件抽出のために記載された識別情報202,203,204を複写物210は含まないので、複写物210を見やすくなる。以下の説明では、識別情報に識別番号を用いる例を説明する。
図11は、確認処理の流れの一例を示すフローチャートである。確認処理は、図7のステップS09で実行される処理である。CPU111は、コピー条件に従ったコピーが1回目か否かを判断する(ステップS31)。1回目ならば処理をステップS32に進め、そうでなければ処理をステップS40に進める。コピー条件に従ったコピーを一回に制限して、コピー条件設定者に無断で複数の複写物が生成されるのを防止するためである。コピー回数が2回目以降か否かは、コピー条件データに付与されるフラグに基づき判断する。図7に示した代行コピー処理において、コピーが終了した時点でコピー条件データにフラグを付与するようにすればよい。なお、コピー条件設定者が、複数の複写物の生成を認める場合には、プリント条件と共にコピー回数を送信するようにし、コピー条件データにコピー回数を関連付け、図7に示した代行コピー処理においてコピーが終了した時点でコピー条件データに関連付けられたコピー回数を更新するようにすればよい。
ステップS32では、コピー条件設定者に確認するか否かを判断する。表示部114に、確認するか否かを求める確認有無指示画面を表示し、MFP1のユーザが入力する指示を受け付け、その指示により確認するか否かを判断する。図12は、確認有無指示画面の一例を示す図である。画面は、「はい」の文字が表示されたボタンと、「いいえ」の文字が表示されたボタンとを含む。「はい」の文字が表示されたボタンが指示されると、MFP1は、コピー条件設定者に確認することを示す指示を受け付ける。「いいえ」の文字が表示されたボタンが指示されると、MFP1は、コピー条件設定者に確認しないことを示す指示を受け付ける。
図11に戻って、ステップS32において、コピー条件設定者に確認することを示す指示を受け付けたならば処理をステップS33に進め、確認しないことを示す指示を受け付けたならば処理をステップS36に進める。ステップS36では、返り値を正常に設定して、処理を代行コピー処理に戻す。
ステップS33においては、画像データとコピー条件とを、コピー条件に関連付けられた装置識別情報で特定されるPC100に送信する。これにより、PC100において、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データとコピー条件とを含む確認画面が表示される。
図13は、確認画面の一例を示す図である。図13を参照して、確認画面220は、画像データを表示する領域221と、コピー条件を表示する領域222と、コピーを許可する指示を入力するためのボタン223と、識別情報を変更するための指示を入力するためのボタン224と、コピー動作を中止させる指示を入力するためのボタン225と、コピーを許可する指示を入力するためのボタン226とを含む。確認画面は、画像データを表示する領域221およびコピー条件を表示する領域222とを含むので、コピー条件設定者がコピー前に原稿とコピー条件とを確認することができる。PC100は、ボタン223が指示されると、コピーの許可を示す信号をMFP1に送信する。PC100は、ボタン224が指示されると、PC100は、変更後の識別情報の入力を受け付け、変更後の識別情報をMFP1に送信する。このため、コピー条件設定者は、識別情報を変更することができる。PC100は、ボタン225が指示されると、コピーを許可しないことを示す信号をMFP1に送信する。このため、コピー条件設定者は、コピーを禁止させることができる。
図11に戻って、ステップS34においては、コピーを許可する信号を受信したか否かを判断する。コピーを許可する信号を受信したならば処理をステップS35に進め、そうでなければ処理をステップS37に進める。ステップS35においては、表示部114に、コピーが許可されたことを示すメッセージを表示し、処理をステップS36に進める。
ステップS37においては、変更後の識別情報を受信したか否かを判断する。変更後の識別情報を受信したならば処理をステップS38に進め、そうでなければ処理をステップS42に進める。処理をステップS42に進める場合は、コピーを許可しないことを示す信号を受信した場合である。ステップS42においては、コピー禁止画面を表示し、処理をステップS43に進める。図14は、コピー禁止画面の一例を示す図である。コピー禁止画面は、コピー条件設定者によりコピーが禁止されたことを示すメッセージを含む。これにより、MFP1のユーザに、コピー条件設定者によりコピーが禁止されたことを知らせることができる。ステップS43においては、返り値にエラーを設定して、代行コピー処理に処理を戻す。
ステップS38においては、変更後の識別情報に対応するコピー条件を抽出し、処理をステップS39に進める。具体的には、コピー条件記憶部70に記憶されているコピー条件データを検索して、変更後の識別情報を含むコピー条件データを抽出する。そして、コピー条件データに含まれるコピー条件を抽出する。ステップS39においては、表示部114に、変更後の識別情報に対応するコピー条件を表示する。これにより、MFP1のユーザに、コピー条件が変更されたこと、および変更されたコピー条件を知らせることができる。
一方、ステップS40においては、2回目以降のコピーであることをコピー条件設定者に通知する。この場合、いずれの原稿およびコピー条件であるかを知らせるために、画像データとコピー条件とをPC100に送信する。これにより、PC100に警告画面が表示される。
図15は、警告画面の一例を示す図である。図15を参照して、警告画面230は、画像データを表示する領域231と、コピー条件を表示する領域232と、コピーを拒否する指示を入力するためのボタン233と、コピーを許可する指示を入力するためのボタン234とを含む。警告画面230は、画像データを表示する領域231とコピー条件を表示する領域232とを含むので、コピー条件設定者にいずれの原稿とコピー条件とのコピーが指示されたのかを知らせることができる。PC100は、ボタン233が指示されると、コピーを許可しない信号をMFP1に送信する。PC100は、ボタン234が指示されると、コピーを許可する信号をMFP1に送信する。2回目以降のコピーであっても、コピーが必要となった場合に対応することができるようにするためである。
図11に戻って、ステップS41では、コピーを許可する信号を受信したか否かを判断する。コピーを許可する信号を受信したならば処理をステップS32に進め、受信しなければ処理をステップS42に進める。ステップS42においては、図14に示したコピー禁止画面を表示し、処理をステップS43に進める。ステップS43においては、返り値にエラーを設定して、代行コピー処理に処理を戻す。
<識別情報をユーザが指示するモード>
図16は、MFPのCPUの機能の概要をHDDに記憶する情報と共に示す第2の機能ブロック図である。図16を参照して、図5に示した機能ブロック図と異なる点は、識別情報送信部54および識別情報生成部52に代えて、識別情報受付部55が設けられた点である。その他の構成は、図5に示した機能ブロック図と同じなのでここでは説明を繰り返さない。
図16は、MFPのCPUの機能の概要をHDDに記憶する情報と共に示す第2の機能ブロック図である。図16を参照して、図5に示した機能ブロック図と異なる点は、識別情報送信部54および識別情報生成部52に代えて、識別情報受付部55が設けられた点である。その他の構成は、図5に示した機能ブロック図と同じなのでここでは説明を繰り返さない。
識別情報受付部55は、PC100が送信する識別情報を受信する。PC100が送信する識別情報は、データ入出力部117が受信し、CPU111はデータ入出力部117が出力する識別情報を受け付ける。識別情報受付部55は、受け付けた識別情報を関連付部53に出力する。
図17は、代行コピー処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。図17を参照して、図7に示した代行コピー処理と異なる点は、ステップS02およびステップS03が削除されて、ステップS51が追加された点である。その他の処理は図7に示した処理と同じなので、ここでは説明を繰り返さない。ステップS51においては、識別情報を受信するまで待機状態となり、識別情報を受信したならば処理をステップS04に進める。
このように、識別情報をコピー条件設定者が指示するので、MFP1に例えば署名、印影を記憶しておかなくても、それらを識別情報に用いることができる。
<変形例>
変形例におけるプリントシステムにおいては、MFP1を操作するユーザを識別するための識別カードを用いる。このため、コピー条件を設定したPC100のユーザ(コピー条件設定者)が、識別情報を記載した原稿とともにそのコピー条件設定者の識別カードを他人に渡して、その他人に代わりに原稿をコピーをしてもらうことが可能となる。
変形例におけるプリントシステムにおいては、MFP1を操作するユーザを識別するための識別カードを用いる。このため、コピー条件を設定したPC100のユーザ(コピー条件設定者)が、識別情報を記載した原稿とともにそのコピー条件設定者の識別カードを他人に渡して、その他人に代わりに原稿をコピーをしてもらうことが可能となる。
図18は、変形例におけるMFPのCPUの機能の概要をHDDに記憶する情報と共に示す機能ブロック図である。図18を参照して、図5に示した機能ブロック図と異なる点は、HDD113がユーザデータ記憶部71をさらに含む点、CPU111Bがカード番号受付部66と、エラー送信部67とをさらに含む点、および関連付部53Aが変更された点である。以下、図5を用いて説明した機能と異なる点を主に説明する。
図19は、ユーザデータのフォーマットの一例を示す図である。ユーザデータは、MFP1のHDD113に予め記憶される。図19を参照して、ユーザデータは、識別カードのカード番号と、ユーザIDと、ユーザが使用するPC100を識別するための装置識別情報とを含む。装置識別情報は、IPアドレスまたはMACアドレスである。
図20は、コピー条件データのフォーマットの一例を示す第2の図である。図20を参照して、コピー条件データは、カード番号と、識別情報と、コピー条件と、装置識別情報とを含む。
図18に戻って、関連付部53Aは、コピー条件を送信してきたPC100のIPアドレスを装置識別情報に含むユーザデータを抽出し、そのユーザデータに含まれるカード番号を抽出する。そして、コピー条件データを生成してコピー条件記憶部70Aに記憶する。このため、カード番号または識別情報から、コピー条件データを抽出することができるので、カード番号または識別情報からコピー条件、または、コピー条件を送信してきたMFP1の装置識別情報を特定することができる。
カード番号受付部66は、カードリーダ29が識別カードを読み取って出力するカード番号を受け付ける。カード番号受付部66は、カード番号をコピー条件抽出部63およびエラー送信部67に出力する。
コピー条件抽出部63は、識別情報が入力されると、コピー条件記憶部70に記憶されているコピー条件データを検索して、識別情報とカード番号とを含むコピー条件データを抽出するが、識別情報とカード番号とを含むコピー条件を抽出できない場合には、確認部64に何も出力することなく、エラー送信部67にエラー信号を出力する。
エラー送信部67は、エラー信号が入力されると、カード番号が割当てられたユーザにエラー画発生したことを通知する。具体的には、エラー送信部67は、コピー条件設定者の識別カードのカード番号を含むユーザデータを抽出し、そのユーザデータに含まれる装置識別情報を抽出する。そして、装置識別情報で定まる送信先アドレスに画像データと識別情報とを送信する。ここでは、装置識別情報を、送信先アドレスとしている。これにより、コピー条件設定者のPC100に原稿の画像データと識別情報とが表示されるので、コピー条件設定者は、コピー条件を設定し忘れているか、または、識別情報を誤って記入したのかを判断することができる。
図21は、変形例における代行コピー処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7に示した代行コピー処理と異なる点は、ステップS04とステップS05との間に、ステップS61が追加された点、ステップS05AおよびステップS07Aが変更された点、およびステップS62が追加された点である。以下、図7に示した代行コピー処理と異なる点を主に説明する。
図21を参照して、ステップS61では、識別カードを読み取ったか否かを判断する。識別カードを読み取って、カード番号を受け付けたならば処理をステップS05Aに進め、そうでなければ処理をステップS01に戻す。ステップS05Aでは、原稿が読み取られるまで待機状態となり、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データを受け付けたならば処理をステップS06に進める。ステップS06では、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データから識別情報を抽出し、処理をステップS07Aに進める。ステップS07Aにおいては、抽出した識別情報とカード番号とからコピー条件を抽出する。具体的には、コピー条件記憶部70Aに記憶されているコピー条件データを検索して、ステップS61において受け付けたカード番号とステップS06において画像データから抽出した識別情報とを含むコピー条件データを抽出する。そして、抽出したコピー条件データに含まれるコピー条件を抽出する。識別情報とカード番号とが共に一致しなければコピー条件が抽出されないので、セキュリティを強化することができる。
ステップS08において、コピー条件が抽出されなかった場合には、処理をステップS62に進める。ステップS62では、コピー条件がない場合の確認処理を実行し、処理をステップS10に進める。
図22は、コピー条件がない場合の確認処理の流れの一例を示すフローチャートである。図22を参照して、ステップS70において、コピー条件が存在しないことをMFP1のユーザに知らせるために表示部114にエラー表示をする。図23に、エラー表示画面の一例を示す。そして、ステップS71において、コピー条件が存在しないことをコピー条件設定者に通知する。この場合、いずれの原稿および識別情報であるかを知らせるために、MFP1は画像データと識別情報とをPC100に送信する。これにより、PC100にコピー条件がない場合の警告画面が表示される。
図24は、コピー条件がない場合の警告画面の一例を示す図である。図24を参照して、コピー条件がない場合の警告画面240は、エラーメッセージを表示する領域241と、画像データを表示する領域242と、変更後の識別情報を入力する領域243と、識別情報の変更を指示するためのボタン244と、コピーの中止を指示するためのボタン245とを含む。コピー条件がない場合の警告画面240は、画像データを表示する領域242を含むので、コピー条件設定者にいずれの原稿のコピーが指示されたのかを知らせることができる。PC100は、領域243に変更後の識別情報が入力され、ボタン244が指示されると、入力された変更後の識別情報をMFP1に送信する。また、PC100は、ボタン245が指示されると、コピーを中止することを示す信号をMFP1に送信する。
図22に戻って、ステップS72では、変更後の識別情報を受信したか否かを判断し、変更後の識別情報を受信したならば処理をステップS73に進め、そうでなければ処理をステップS82に進める。処理をステップS82に進める場合は、コピーを中止することを示す信号を受信した場合である。ステップS82においては、返り値にエラーを設定して、代行コピー処理に処理を戻す。
ステップS73においては、変更後の識別情報に対応するコピー条件を抽出する。具体的には、コピー条件記憶部70に記憶されているコピー条件データを検索して、変更後の識別情報を含むコピー条件データを抽出する。そして、コピー条件データに含まれるコピー条件を抽出する。
次のステップS74では、抽出したコピー条件を表示部114に表示する。これにより、MFP1のユーザにコピー条件が変更されたことを知らせることができる。
ステップS75〜ステップS81の処理は、図11に示したステップS33〜ステップS39の処理とそれぞれ同じなのでここでは説明を繰り返さない。
以上説明したように、変形例におけるプリントシステムは、識別情報を誤って記入した場合であっても、識別カードのカード番号で特定されるユーザのPC100に、その旨が表示されるので、その後、正しい識別情報を指示すれば、正しい識別情報に対応するコピー条件でコピーすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1〜4 MFP、11 操作パネル、22 画像読取部、23 画像処理部、24 画像形成部、25 給紙部、26 後処理部、27 ファクシミリ部、28 通信制御部、29 カードリーダ、30 ネットワーク、51 コピー条件受信部、52 識別情報生成部、53,53A 関連付部、54 識別情報送信部、55 識別情報受付部、61 画像データ受付部、62 識別情報抽出部、63 コピー条件抽出部、64 確認部、65 画像形成指示部、66 カード番号受付部、67 エラー送信部、70 コピー条件記憶部、71 ユーザデータ記憶部、100 PC、101 情報処理部、114 表示部、115 操作部、116 データ通信制御部、117 データ入出力部、118 LAN端子、119 USB端子、119A USBメモリ、202,203,204 識別情報。
Claims (9)
- 画像形成条件を受信する受信手段と、
前記受信された画像形成条件に該画像形成条件を識別するための識別情報を付与する識別情報付与手段と、
前記受信された画像形成条件と前記識別情報とを関連付け、前記画像形成条件を記憶する記憶手段と、
前記識別情報を、前記画像形成条件を送信してきた装置に送信する識別情報送信手段と、
原稿を読み取って画像データを出力する読取手段と、
前記画像データから前記識別情報を抽出する識別情報抽出手段と、
前記取得された識別情報と関連付けられた前記画像形成条件を読み出す読出手段と、
前記画像データを前記読み出された画像形成条件に従って出力する出力手段と、を備えた画像形成装置。 - 画像形成条件と該画像形成条件を識別するための識別情報とを受信する受信手段と、
前記受信された画像形成条件と前記識別情報とを関連付け、前記画像形成条件を記憶する記憶手段と、
原稿を読み取って画像データを出力する読取手段と、
前記画像データから前記識別情報を抽出する識別情報抽出手段と、
前記取得された識別情報と関連付けられた前記画像形成条件を読み出す読出手段と、
前記画像データを前記読み出された画像形成条件に従って出力する出力手段と、を備えた画像形成装置。 - 前記識別情報は、ユーザを識別するための文字または画像である、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記出力手段は、前記識別情報抽出手段により抽出された前記識別情報を前記画像データから消去する消去手段と、
前記識別情報が消去された前記画像データを画像形成する画像形成手段と、を含む請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記読取手段が原稿を読み取ることに応じて、前記読み出された画像形成条件を、前記画像形成条件を送信してきた装置に送信する画像形成条件送信手段をさらに備え、
前記出力手段は、前記画像形成条件の送信に応じて、前記画像形成条件を送信してきた装置から許可信号を受信することを条件に、前記画像データを出力する、請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記出力手段により前記画像データが出力されることに応じて、出力が完了したことを示す信号を、前記画像形成条件を送信してきた装置に送信する出力完了信号送信手段をさらに備えた、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- ユーザを識別するためのユーザ識別情報と該ユーザに割当てられた装置を識別するための装置識別情報とを関連付けたユーザデータを記憶するユーザデータ記憶手段と、
原稿の読み取りに関連してユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段と、
前記読出手段により前記取得された識別情報と関連付けられた前記画像形成条件が読み出されない場合、前記取得されたユーザ識別情報に関連付けられた装置識別情報により識別される装置に画像形成条件が存在しないことを示す信号を送信するエラー信号送信手段と、をさらに備えた請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 画像形成条件を受信するステップと、
前記受信された画像形成条件に該画像形成条件を識別するための識別情報を付与するステップと、
前記受信された画像形成条件と前記識別情報とを関連付け、前記画像形成条件を記憶するステップと、
前記識別情報を、前記画像形成条件を送信してきた装置に送信するステップと、
原稿を読み取って画像データを出力するステップと、
前記画像データから前記識別情報を抽出するステップと、
前記抽出された識別情報と関連付けられた前記画像形成条件を読み出すステップと、
前記画像データを前記読み出された画像形成条件に従って出力するステップと、を含む画像形成方法。 - 画像形成条件と該画像形成条件を識別するための識別情報とを受信するステップと、
前記受信された画像形成条件と前記識別情報とを関連付け、前記画像形成条件を記憶するステップと、
原稿を読み取って画像データを出力するステップと、
前記画像データから前記識別情報を抽出するステップと、
前記抽出された識別情報と関連付けられた前記画像形成条件を読み出すステップと、
前記画像データを前記読み出された画像形成条件に従って出力するステップと、を含む画像形成方法。
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