JP2007284963A - 電子ロッカー装置および電子ロッカーシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】施錠可能な複数のボックスを備えた電子ロッカーシステムにおいて、視覚障害者でも、容易に、空きボックスを探して荷物の預け入れ、受け取りができるようにする。
【解決手段】電子ロッカーの各ボックスに振動によりボックスの状態を知らせる状態モニタ部を設けた。或いは前記状態モニタ部を所定の時間押すと開錠するようにした。或いは、電子ロッカーのいずれか一列にのみに状態モニタ部を設け、当該状態モニタ部の振動の回数により、空きボックスの位置を利用者に知らせるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】電子ロッカーの各ボックスに振動によりボックスの状態を知らせる状態モニタ部を設けた。或いは前記状態モニタ部を所定の時間押すと開錠するようにした。或いは、電子ロッカーのいずれか一列にのみに状態モニタ部を設け、当該状態モニタ部の振動の回数により、空きボックスの位置を利用者に知らせるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子錠にてロッカーの開閉を制御する電子ロッカーシステムにおいて、視覚障害者向けにも適した空きボックスの案内技術および開錠技術に関するものである。
従来のロッカーシステムは、駅やプール、スキー場などのレジャー施設に設置され、荷物の一時預け入れに利用されている。これらのロッカーシステムはロッカー利用代金の決済を硬貨で行うことから「コインロッカー」と呼ばれ、荷物を格納する格納庫としてのロッカーボックス(以下、単に「ボックス」という)の開錠・施錠はボックス毎に設けられた鍵によって行われる。
このようなコインロッカーでは、まず利用者は施錠されていない空きボックスの扉を開け、ボックス内に荷物を入れて扉を閉じ、利用代金を施錠部に取り付けられた料金投入口に投入した後、鍵を回して施錠する。鍵は利用者が所持し、荷物を取り出す際には荷物を預け入れたボックスの施錠部に鍵を挿入して開錠し、扉を開けて荷物を取り出す。
従って、このようなコインロッカーの場合では、手探りで鍵位置などを判別することができ、鍵の有無により使用中か使用中でないかを判別することができるので、視覚障害者などでも容易に利用可能であり、頻繁に利用されている。
また、近年では、ロッカーと管理センタを通信手段で接続し、ボックス扉の施錠・開錠を電子錠にて行い、ロッカー利用代金の決済もクレジットカードなどによる電子決済を用いた電子ロッカーシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この電子ロッカーシステムの構成および動作について、以下に説明する。
(従来技術の構成)
図19は、従来の電子ロッカーシステムの構成図であり、電子ロッカー1201はロッカー制御部1202と複数のボックス部1203で構成されている。また、前記複数(本例ではN個)の電子ロッカーは、通信回線1204により管理センタのコンピュータ1205と接続されており、管理センタのコンピュータ1205は会員情報データベース1206を具備している。
図19は、従来の電子ロッカーシステムの構成図であり、電子ロッカー1201はロッカー制御部1202と複数のボックス部1203で構成されている。また、前記複数(本例ではN個)の電子ロッカーは、通信回線1204により管理センタのコンピュータ1205と接続されており、管理センタのコンピュータ1205は会員情報データベース1206を具備している。
図20は、従来の電子ロッカーの内部構成図である。1301はロッカー制御部1202のMPU(Micro Processing Unit)であり、1302は各種情報を格納するメモリ部、1303は管理センタのコンピュータ1205と通信回線1204により通信を行うための通信制御部である。1304は利用者に操作画面を提供するための表示部、1305はテンキーなどで構成される入力操作部である。
1306は音声案内を出力するためのスピーカ、1307は会員カードのデータを読み取るためのカードリーダ、1308は利用明細書を発行するためのレシートプリンタ、1309はロッカー制御部1202に人が近づいたことを検知する人体検知センサである。また、メモリ部1302〜人体検知センサ1309は全てMPU1301に接続されている。
1310はボックス部のMPUであり、1311は各種情報を格納するメモリ部、1312はボックスの使用状態を表示する表示LED部、1313はボックス扉の施錠・開錠を行う電子錠、1314はボックス扉の開閉状態を検知する扉開閉スイッチである。また、MPU1310〜扉開閉スイッチ1314は各ボックスにそれぞれ存在し、各ボックスのMPU1310はそれぞれロッカー制御部のMPU1301に接続されている。
(従来技術の動作)
以上の構成により、従来の電子ロッカーシステムは以下のように動作する。この動作を図21から図24の動作フローチャートを用いて説明する。
以上の構成により、従来の電子ロッカーシステムは以下のように動作する。この動作を図21から図24の動作フローチャートを用いて説明する。
電子ロッカーの動作としては、荷物の「預け入れ」と「受け取り」があるが、まず、預け入れ動作ついて、図21から図23の動作フローチャートを用いて説明する。なお、電子ロッカーシステムの利用者は、荷物の預け入れ前にロッカーサービス提供者と契約を締結して会員登録し、会員番号等の会員識別情報を記憶した会員カードを入手する。
(荷物預け入れ動作)
電子ロッカー1201のロッカー制御部1202は、待機状態として人体検知センサ1309により人の検出を行っており(ステップS101)、利用者が電子ロッカー1201のロッカー制御部1202前に移動すると(ステップS102)、前記人体検出センサ1309が利用者を検出し、操作案内の初期画面を表示する(ステップS103)。
電子ロッカー1201のロッカー制御部1202は、待機状態として人体検知センサ1309により人の検出を行っており(ステップS101)、利用者が電子ロッカー1201のロッカー制御部1202前に移動すると(ステップS102)、前記人体検出センサ1309が利用者を検出し、操作案内の初期画面を表示する(ステップS103)。
ロッカー制御部1202は初期画面の表示とともにスピーカ1306から会員カードの挿入を促す音声案内を出力して、カードの挿入を待ち(ステップS104)、利用者がカード挿入口に会員カードを挿入すると(ステップS105)、カードリーダ1307は、挿入されたカードの磁気ストライプのデータを読み取り、読み取ったデータをロッカー制御部1202のMPU1301に送信する。
ロッカー制御部1202のMPU1301はこのデータを解析して(ステップS106)、このロッカーシステムの会員カードであるかどうかを判定する(ステップS107)。会員カードとして正しくなければカードを返却して(ステップS108)、初期画面に戻る。一方、カードが正しければ、表示部1304を暗証番号の入力を促す画面に切り替え、同時にスピーカ1306から音声案内を出力する(ステップS109)。
次に、利用者が会員登録時に登録した暗証番号を入力操作部1305から入力すると(ステップS110)、MPU1301は暗証番号が正しいかどうかを判定する(ステップS111)。暗証番号の判定方法としては、会員カードから読み取った会員番号と入力された暗証番号を通信制御部1303から通信回線1204を通じて管理センタのコンピュータ1205に送信し、管理センタでそのデータを会員情報データベース1206と照合する方法が採られている。
入力された暗証番号が正しければ、MPU1301は次のメニュー画面に切り替え(ステップS112)、利用方法が選択されるのを待つ(ステップS113)。メニュー画面に従い、利用者が「預け入れ」を選択し(ステップS114)、「1」ボタンを押下すると、MPU1301は入力操作部1305から入力データである「1」を受信し、選択された動作モードを判定する(ステップS115)。
選択された動作モードが「預け入れモード」であれば、MPU1301は、メモリ部1302から各ボックスの使用状態のデータを読み出し、表示部1304に荷物を預け入れることが可能な空きボックス番号を表示し(ステップS116)、ボックス番号の入力待ち状態とする(ステップS117)。
そして、利用者は、表示画面またはボックス部の表示LED部1312から空きボックスを認識し、預け入れる荷物の大きさと空きボックスの大きさを比較し、利用するボックスを決定して、そのボックス番号を入力操作部1305から入力する(ステップS118)。
ボックス番号が入力されると、ロッカー制御部1202のMPU1301は、入力された番号のボックス部1203のMPU、例えば、ボックス部1のMPU1310に開錠信号を送出し、ボックス部のMPU1310は電子錠1313を開錠する(ステップS119)。
そして、利用者が開錠されたボックスの中に荷物を入れ、ボックス扉を閉めると(ステップS120)、ボックス部のMPU1310は、扉開閉スイッチ1314によりボックス扉が開閉したことを検知して(ステップS121)、ロッカー制御部1202のMPU1301に扉が閉まったことを通知する。
すると、ロッカー制御部1202のMPU1301は表示部1304をボックス番号の確認画面に切り替え(ステップS122)、確認ボタンが押下されるのを待ち(ステップS123)、利用者が画面に表示された内容を確認し、入力操作部1305の確認ボタンを押下すると(ステップS124)、当該ボックス扉を施錠する(ステップS125)。
そして、ロッカー利用代金が決済され(ステップS126)、会員カードを返却し、利用明細書を発行し(ステップS127)、利用者が会員カードと利用明細書を受け取ると(ステップS128)、預け入れ動作が終了する。
(荷物受け取り動作)
次に、荷物を受け取る動作について、図24の動作フローチャートを用いて説明する。利用者は、前述の預け入れの場合と同様にロッカー制御部1202のカードリーダ1307に会員カードを挿入し、暗証番号を入力する。そして、前述のステップS113において、メニュー選択画面により「2」ボタンを押下して「受け取りモード」を選択すると(ステップS129)、ロッカー制御部1202のMPU1301は入力操作部1305から入力データとして「2」を受信し、表示部1304に、受け取りボックスの確認画面を表示し(ステップS130)、確認ボタンが押下されるのを待つ(ステップS131)。
次に、荷物を受け取る動作について、図24の動作フローチャートを用いて説明する。利用者は、前述の預け入れの場合と同様にロッカー制御部1202のカードリーダ1307に会員カードを挿入し、暗証番号を入力する。そして、前述のステップS113において、メニュー選択画面により「2」ボタンを押下して「受け取りモード」を選択すると(ステップS129)、ロッカー制御部1202のMPU1301は入力操作部1305から入力データとして「2」を受信し、表示部1304に、受け取りボックスの確認画面を表示し(ステップS130)、確認ボタンが押下されるのを待つ(ステップS131)。
そして、利用者が、受け取るボックス番号を確認し、入力操作部1305にある確認ボタンを押下すると(ステップS132)、ボックス扉を開錠する(ステップS133)。利用者は開錠されたボックス扉を開けて中の荷物を取り出し、ボックス扉を閉める(ステップS134)。すると、ロッカー制御部1202のMPU1301は、ボックス扉の開閉を扉開閉スイッチ1314により監視しており(ステップS135)、ボックス扉が閉められたことを検知するとボックス扉を施錠し(ステップS136)、利用代金の支払いに不足がないかどうか、管理センタに問い合わせを行う(ステップS137)。
不足がなければ会員カードをカードリーダ1307から返却し、利用明細書をレシートプリンタ1308から発行する(ステップS139)。一方、不足があれば利用代金の決済処理を行い(ステップS138)、会員カードの返却と利用明細書の発行を行う。利用者が会員カードと利用明細書を受け取ると(ステップS140)、受け取り動作が終了する。
以上述べたように、ボックス扉の施錠・開錠を電子錠にて行い、ロッカー利用代金の決済をクレジットカードなどで電子決済する安全な電子ロッカーシステムが運用されている。
特開2002−150424号公報
しかしながら、以上述べたような従来の電子ロッカーシステムでは全てのボックスが電子的に施錠されており、視覚障害者が、鍵の有無により使用中か否かを手探りで判断することは困難であった。
そして、荷物を預け入れる際には、荷物を預け入れるボックス番号をロッカー制御部の入力操作部に入力する操作が必要であり、視覚障害者にとっては、この複雑な操作が利用の妨げとなっていた。
本発明は、前述の課題を解決するため次の手段を採用する。すなわち、施錠可能な複数のボックスを備えた電子ロッカーシステムにおいて、前記ボックスに、ボックスの使用状態を振動により知らせる状態モニタ部を設けた。或いは、さらに、前記状態モニタ部を所定の時間押すと開錠するようにした。
本発明の電子ロッカーシステムによれば、各ボックスに、振動によりボックスの状態を知らせる状態モニタ部を設けたので、視覚障害者でもボックスが使用中か未使用であるかを容易に知ることができ、また、空きボックスの状態モニタ部を所定の時間以上押すことにより開錠するようにしたので、空きボックス番号を入力する必要もなく容易にボックスを開錠することができる。
以下、本発明に係る実施の形態例を、図面を用いて説明する。図面に共通する要素には同一の符号を付す。
実施例1の電子ロッカーシステムは、各ボックス部に所定の圧力により押すと振動する状態モニタ部を設け、当該状態モニタ部を所定の時間押すと開錠するようにしたものである。
(構成)
図1は、実施例1の電子ロッカーシステムの構成図であり、電子ロッカー101はロッカー制御部102と複数のボックス部103で構成されている。また、前記複数(本例ではN個)の電子ロッカーが通信回線104により管理センタのコンピュータ105と接続されており、管理センタのコンピュータ105は会員情報データベース106を具備している。107は視覚障害者をこの電子ロッカーに誘導するための誘導ブロックであり、ロッカー制御部102の前の誘導ブロック107aは、誘導ブロック107bとは異なる突起パターンで構成されている。
図1は、実施例1の電子ロッカーシステムの構成図であり、電子ロッカー101はロッカー制御部102と複数のボックス部103で構成されている。また、前記複数(本例ではN個)の電子ロッカーが通信回線104により管理センタのコンピュータ105と接続されており、管理センタのコンピュータ105は会員情報データベース106を具備している。107は視覚障害者をこの電子ロッカーに誘導するための誘導ブロックであり、ロッカー制御部102の前の誘導ブロック107aは、誘導ブロック107bとは異なる突起パターンで構成されている。
図2は、実施例1の電子ロッカーの内部構成図である。201はロッカー制御部のMPUであり、202は各種情報を格納するメモリ部、203は管理センタのコンピュータ105と通信回線104により通信を行うための通信制御部である。204は利用者に操作画面を提供するための表示部であり、205は操作入力部であり、例えば、図3に示したようにテンキー部300と視覚障害者用の点字案内部301で構成されている。
206は音声案内を出力するためのスピーカ、207は会員カードのデータを読み取るためのカードリーダ、208は利用明細書を発行するためのレシートプリンタであり、209はロッカー制御部に人が近づいたことを検知する人体検知センサであり、例えば、赤外線センサや超音波センサで構成される。また、メモリ部202〜人体検知センサ209は全てMPU201に接続されている。
210はボックス部のMPUであり、211は各種情報を格納するメモリ部、212はボックスの使用状態を表示する表示LED部、213はボックス扉の施錠・開錠を行う電子錠、214はボックス扉の開閉状態を検知する扉開閉スイッチであり、圧力センサ215と振動板駆動部216は利用者の操作開始を把握しボックスの使用状態を利用者に知らせるために使用される。
また、ボックス部103のMPU210〜振動板駆動部216は各ボックスにそれぞれ設けられ、各ボックスのMPUはロッカー制御部のMPU201に接続されている。
図4は、ボックス扉の構成図である。ボックス扉401にはロッカー状態表示LED402と印刷などでボックス番号を表示した表示部403と点字によりボックス番号を表示した点字表示部404とボックス部103の使用状態を確認するための状態モニタ部405が具備されている。
図5は、状態モニタ部405をさらに詳細に示した構造図である。同図に示したように、2枚の板501aと501bはバネ502で接続され、501bの板は扉に固定されている。501bの板には振動板503が設けられており、503の中には図示しない振動モータが取り付けられ、この振動モータが振動することにより振動板503全体が振動するようになっている。
また、2枚の板501aと501bの間には圧力センサ504a〜504dが設けられており、これにより板501aが、図5(b)の矢印(ア)の方向に押されると図5(c)の状態となり、圧力センサ504a〜504dの少なくとも1つがON状態となり、振動板503は板501aに接触するようになっている。
(動作)
以上の構成により、実施例1の電子ロッカーシステムは以下のように動作する。この動作を図6のタイムチャート図、図7から図10の動作フローチャートを用いて説明する。
以上の構成により、実施例1の電子ロッカーシステムは以下のように動作する。この動作を図6のタイムチャート図、図7から図10の動作フローチャートを用いて説明する。
まず、視覚障害者(以下、単に「利用者」という)は、あらかじめロッカーサービス提供者と契約を締結して会員登録し、会員番号等の会員識別情報を記憶した会員カードを入手する。
(荷物預け入れの動作)
そして、電子ロッカー101のロッカー制御部102は、人体検知センサ209により利用者の検出を行い(ステップS1)、利用者が誘導ブロック107bによって電子ロッカー101に近づき、さらに、誘導ブロック107aによってロッカー制御部102の前に移動すると(ステップS2)、人体検知センサ209が利用者を検出し、ロッカー制御部102の表示部204に、例えば、図11に示すような初期画面を表示し、スピーカ206からの音声案内により会員カードの挿入を促して(ステップS3)、カードの挿入待ち状態となる(ステップS4)。
そして、電子ロッカー101のロッカー制御部102は、人体検知センサ209により利用者の検出を行い(ステップS1)、利用者が誘導ブロック107bによって電子ロッカー101に近づき、さらに、誘導ブロック107aによってロッカー制御部102の前に移動すると(ステップS2)、人体検知センサ209が利用者を検出し、ロッカー制御部102の表示部204に、例えば、図11に示すような初期画面を表示し、スピーカ206からの音声案内により会員カードの挿入を促して(ステップS3)、カードの挿入待ち状態となる(ステップS4)。
利用者がカード挿入口付近に具備された図示しない点字案内をもとに、カードリーダ207のカード挿入口に会員カードを挿入する(ステップS5)と、カードリーダ207は、カードの磁気ストライプのデータを読み取り、読み取ったデータをロッカー制御部MPU201に送信する。ロッカー制御部102のMPU201はこのデータを解析して(ステップS6)、カードが正しく、当該ロッカーシステムの会員カードであるかどうかを判定する(ステップS7)。
会員カードとして正しくなければカードを返却して(ステップS8)、初期画面に戻り、会員カードが正しければ表示部204を暗証番号の入力画面に切り替え、スピーカ206から暗証番号の入力を促す音声案内を出力する(ステップS9)。次に、利用者が会員登録時に登録した暗証番号を入力操作部205から入力すると(ステップS10)、ロッカー制御部102のMPU201は暗証番号が正しいかどうかを判定する(ステップS11)。
暗証番号の判定方法は、会員カードから読み取った会員番号と入力された暗証番号を通信制御部203から通信回線104を通じて管理センタのコンピュータ105に送信し、管理センタでそのデータを会員情報データベース106と照合する。そして、その判定結果をロッカー制御部102に送信し、入力された暗証番号が正しければロッカー制御部102のMPU201は表示部204に、図12に示したような利用方法を選択するメニュー画面を表示し(ステップS12)、利用者が利用方法を選択するのを待つ(ステップS13)。
そして、利用者が「1」ボタンを押下して「預け入れ」モードを選択すると(ステップS14)、ロッカー制御部102のMPU201は入力操作部205からの入力データ「1」を受信し、選択されたモードを判定する(ステップS15)。この場合、選択されたモードは「預け入れモード」であるので、ロッカー制御部102のMPU201はメモリ部202から各ボックスの使用状態のデータを読み出し、空きボックスを検索する(ステップS16)。
空きボックスの検索が完了すると、ロッカー制御部102のMPU201は、図13に示したように、表示部204に空きボックス番号を表示するとともに、空きボックスのMPU210に状態制御ON信号を送出し(ステップS17・図6タイミングTa)、ボックス番号の入力待ちおよびボックス部103からの扉開錠要求待ち状態とする(ステップS18・S19)。すると、利用者は、図4に示したボックス扉401の状態モニタ部405を押して、空きボックスの検索を行う(ステップS20)。
ここで、空きボックスの検索方法について詳細に説明する。利用者が、各ボックスの状態モニタ部405を押していくと、状態モニタ部405は、図5(b)の板501aが押されることにより図5(c)の状態となり、圧力センサ504a〜504dの内の少なくとも1つのセンサがON状態となる。
圧力センサ504がON状態となると(図6タイミングTb)、ボックス部MPU210は、図6に示すように圧力センサ215がONとなると、現在のボックスの状態が使用中であれば振動駆動部216に対し振動OFF信号を送出し、ボックスが空き状態であれば振動駆動部216に所定のT1時間、ON信号を送出する。これにより、空きボックスの状態モニタ部405が押されたときに、振動駆動部216がONとなり振動板503がT1時間振動する(図6タイミングTc)。この振動は板501aが押されることにより板501aと振動板503が接触するので、板501aを押した利用者に伝達される。
以上のように状態モニタ部405が動作するので、利用者は、各状態モニタ部405を押しながら空きボックスを探し、預け入れる荷物の大きさとボックス扉の大きさから利用するボックスを決定することができる。
次に、利用者は、利用するボックスの状態モニタ部405を所定の時間以上押し続けると(ステップS21)、ボックス部103のMPU210はこの押下時間を計測し、あらかじめ決めた時間T2に達すると、ロッカー制御部102のMPU201に対してボックスの開錠要求を送出する(図6タイミングTd)。
ロッカー制御部102のMPU201は、開錠要求を受信すると入力操作部205からのボックス番号入力を禁止し、表示部204をボックスが開錠されたことを示す画面に切り替え(ステップS22)、開錠要求を出したボックスに対して開錠指示を出す。開錠指示を受けたボックスは開錠され(ステップS23)、利用者はボックス扉401を開いてボックス内に荷物を収納し、ボックス扉401を閉じる(ステップS24)。
この時、利用者は、点字表示部404(図4)に表示されたボックス番号を記憶しておく。ロッカー制御部102のMPU201は、ボックス扉401の開閉を扉開閉スイッチ214により監視しており(ステップS25)、ボックス扉が閉められるとボックス番号の確認画面に移り、利用者にボックス番号を確認させ、確認ボタン302を押すようにスピーカ206から音声案内を出力する。利用者はボックス番号が正しければ、ロッカー制御部102の入力操作部205に設けた確認ボタン302を押下する(ステップS27)。
ロッカー制御部102のMPU201は確認ボタン302が押下されることを監視しており(ステップS28)、確認ボタン302が押下されるとボックス扉401を施錠し(ステップS29)、管理センタとの通信によりロッカー利用代金について決済処理を行う(ステップS30)。
決済処理が完了するとロッカー制御部102は、レシートプリンタ208により利用明細書を作成し発行し、カードリーダ207から会員カードを返却する(ステップS31)。利用者は、会員カードと利用明細書を受け取り、預け入れ動作は終了する(ステップS32)。
(荷物受け取り動作)
次に、荷物を受け取る動作について図10の動作フローチャートを用いて説明する。利用者は前述の預け入れの場合と同様にロッカー制御部102のカードリーダ107に会員カードを挿入し、暗証番号を入力する。そして、前述のステップS13において、メニュー選択画面により「2」ボタンを押下して「受け取りモード」を選択すると(ステップS14')、ロッカー制御部102のMPU201は、入力操作部205から入力データとして「2」を受信し、図14に示したような受け取りボックスの確認画面を表示部204に表示し(ステップS33)、確認ボタン302が押下されるのを待つ(ステップS34)。同時に、スピーカ206から受け取りボックス番号を音声出力し、確認ボタン302が押下されるのを待つ。
次に、荷物を受け取る動作について図10の動作フローチャートを用いて説明する。利用者は前述の預け入れの場合と同様にロッカー制御部102のカードリーダ107に会員カードを挿入し、暗証番号を入力する。そして、前述のステップS13において、メニュー選択画面により「2」ボタンを押下して「受け取りモード」を選択すると(ステップS14')、ロッカー制御部102のMPU201は、入力操作部205から入力データとして「2」を受信し、図14に示したような受け取りボックスの確認画面を表示部204に表示し(ステップS33)、確認ボタン302が押下されるのを待つ(ステップS34)。同時に、スピーカ206から受け取りボックス番号を音声出力し、確認ボタン302が押下されるのを待つ。
すると、利用者は、預け入れ時に発行された明細書に記載されたボックス番号から受け取るボックス番号を確認する。ここで、利用者が視覚障害者の場合は、預け入れ時に点字表示部404に表示されたボックス番号をあらかじめ記憶しておき、受け取るボックス番号を確認する。次に利用者が入力操作部205にある確認ボタン302を押下すると(ステップS35)、ボックス扉401を開錠する(ステップS36)。
利用者は、開錠されたボックス扉401を開けて中の荷物を取り出し、ボックス扉401を閉める(ステップS37)。ここで、利用者が視覚障害者の場合はいずれかのボックス番号を点字表示部404から識別し、このボックスを基準に前後または左右のボックス番号がどの程度増減したかにより、開錠されたロッカーを検索する。ロッカー制御部102のMPU201は、ボックス扉401の開閉を扉開閉スイッチ214により監視しており(ステップS38)、ボックス扉401が閉められたことを検知するとボックス扉401を施錠し(ステップS39)、利用代金の支払いに不足がないか、管理センタに問い合わせを行う(ステップS40)。
不足がなければ会員カードをカードリーダ207から返却し、利用明細書をレシートプリンタ208から発行する(ステップS42)。一方、不足があれば利用代金の決済処理をし(ステップS41)、会員カードの返却と利用明細書の発行を行う。利用者が会員カードと利用明細書を受け取ると(ステップS43)、受け取り動作は終了する。
(実施例1の効果)
以上のように実施例1の電子ロッカーシステムによれば、各ボックスにボックスの使用状態を振動で知らせる状態モニタ部を設けたので、視覚障害者でもボックスが使用中か未使用であるかを容易に知ることができる。
以上のように実施例1の電子ロッカーシステムによれば、各ボックスにボックスの使用状態を振動で知らせる状態モニタ部を設けたので、視覚障害者でもボックスが使用中か未使用であるかを容易に知ることができる。
また、空きボックスの状態モニタ部を所定の時間以上押すことにより開錠するようにしたので、空きボックス番号を入力する必要がなく容易にボックスを開錠することができる。
実施例2の電子ロッカーシステムは、一列のボックスに状態モニタ部を設け、当該状態モニタ部の振動の回数により、空きボックスの位置を利用者に知らせるようにしたものである。
(構成)
図15は、実施例2の電子ロッカーシステムの構成図であり、各ボックスには1番〜16番の番号が割り振られている。実施例1と異なる点は状態モニタ部405が各ボックス列の最下段のボックスのみに具備されているというところである。図16は実施例2の電子ロッカーの内部構成図である。
図15は、実施例2の電子ロッカーシステムの構成図であり、各ボックスには1番〜16番の番号が割り振られている。実施例1と異なる点は状態モニタ部405が各ボックス列の最下段のボックスのみに具備されているというところである。図16は実施例2の電子ロッカーの内部構成図である。
ロッカー制御部102のMPU201〜人体検知センサ209は実施例1の構成と同様であり、最下段のボックス部のMPU210〜振動板駆動部216は、図2を用いて説明した実施例1のボックス部103のMPU210〜振動板駆動部216と同じであるが、最下段以外のボックス部には図4、図5に示した状態モニタ部405がなく、圧力センサ215と振動板駆動部216が設けられていない。なお、状態モニタ部405の構造は、図5を用いて説明したように実施例1の状態モニタ部405の構造と同様である。
(動作)
以上の構成により実施例2の電子ロッカーシステムは以下のように動作する。なお、実施例1と同様に視覚障害者(以下、単に「利用者」という)がこの電子ロッカーに荷物を預け入れる動作について説明する。実施例2の電子ロッカーシステムでは、利用者が状態モニタ部405を押し、空きロッカーを検索する動作、すなわち、図8のステップS20の動作が実施例1の動作と相違する。
以上の構成により実施例2の電子ロッカーシステムは以下のように動作する。なお、実施例1と同様に視覚障害者(以下、単に「利用者」という)がこの電子ロッカーに荷物を預け入れる動作について説明する。実施例2の電子ロッカーシステムでは、利用者が状態モニタ部405を押し、空きロッカーを検索する動作、すなわち、図8のステップS20の動作が実施例1の動作と相違する。
実施例2の電子ロッカーシステムでは、状態モニタ部405が各ボックス列の最下段のボックスのみに設置されているので、利用者は各ボックス列の最下段のボックスの状態モニタ部405を順次押していく。ここで、ボックスNo.5〜No.8の列の最下段ボックスであるNo.8のボックスの状態モニタ部405が押されたとすると、実施例1と同様に圧力センサ215がON状態となるので、No.8のボックスのMPUはロッカー制御部102のMPU201に対して圧力センサがONとなったことを通知する。
ロッカー制御部102のMPU201はメモリ202上に記憶されている各ボックスの使用状態のデータからNo.5〜No.8のボックスの使用状態のデータを呼び出し、その情報をNo.8のボックスのMPU210に通知する。このときのボックス使用状態の通信データは、例えば、図17に示したように上位バイトにボックス番号、下位バイトにそのボックス番号の使用状態として、空き状態が「00」、使用中の状態が「01」として記述するようにすればよい。
No.8のボックスのMPU210は前述の通信データから各ボックスの使用状態に応じて振動駆動部216に振動のON/OFF信号を送出する。例えば、No.8のボックスが「空き」、No.7が「使用中」、No.6が「空き」、No.5が「使用中」の場合には、ロッカー制御MPU201は「0800 0701 0600 0500」の通信データをNo.8のボックスのMPU210に送出すると、これを受信したMPU210は、図18に示したように状態制御ONとし(タイミングTe)、圧力センサがONされると(タイミングTf)、振動ON/OFF信号を振動駆動部216に送出する。
ここで、所定の時間T3の1回の振動は、最下段のボックス(No.8)が「空き」状態であることを示し(タイミングTf')、所定の時間T4の振動OFFの後、再びT3時間の振動3回で下から3段目のボックス(No.6)が「空き」状態であることを示している(タイミングTg)。なお、振動ONから次の振動ONまでは、所定の時間T5の振動OFF期間を設けている。時間T5は、人体にて感知できる間隔として0.3秒程度とするのがよい。
次に、利用者が利用するボックスの状態モニタ部405を所定の時間T2以上押し続けると、No.8のボックスのMPU210はロッカー制御部MPU201に対してNo.6およびNo.8のボックスの開錠要求を送出する。
ロッカー制御部102のMPU201は、開錠要求を受け付けると入力操作部205からのボックス番号の入力を禁止し、表示部204をボックスが開錠されたことを示す画面に切り替え、「空き」状態のNo.6およびNo.8のボックスに対し、開錠指示を出す。
利用者が、開錠されたボックスのいずれかに荷物を格納すると、ボックス部103のMPU210は、扉開閉スイッチ214を検知することによりいずれのボックスに荷物を入れたかを検知し、ロッカー制御部102のMPU201にその情報を送信することにより、空きボックスの管理を行う。以降の動作および荷物の受け取り動作については、実施例1の電子ロッカーシステムと同様であるので簡略化のためにその説明を省略する。
なお、以上の実施例の説明では、最下段の横1列にのみ状態モニタ部を設けるように説明したが、最上段の横1列としてもよいし、左側或いは右側の縦1列にのみ状態モニタ部を設けるようにしても、同様に、利用者に振動の回数により空きボックスの位置を知らせることもできる。また、若干、空きボックスの位置が把握し難くなるが、ロッカー制御部102の操作部等に状態モニタ部を設け、空きボックス位置を行列番号などで知らせるようにしてもよい。
(実施例2の効果)
以上のように、実施例2の電子ロッカーシステムによれば、ボックスの使用状態を振動で知らせる状態モニタ部を所定の列のボックスのみに設け、当該ボックス位置から空きボックスまでの位置を振動回数にて知らせるようにしたので、実施例1の効果に加え、状態モニタ部の数を大幅に削減することができ、コストを低減することができる。
以上のように、実施例2の電子ロッカーシステムによれば、ボックスの使用状態を振動で知らせる状態モニタ部を所定の列のボックスのみに設け、当該ボックス位置から空きボックスまでの位置を振動回数にて知らせるようにしたので、実施例1の効果に加え、状態モニタ部の数を大幅に削減することができ、コストを低減することができる。
《その他の変形例》
(1)以上の実施例の説明では、ボックス扉に設けた状態モニタ部の押下を圧力センサにより検出するように説明したが、静電容量センサなどを用いて検出するようにしてもよいし、これらを組合せるようにしてもよい。
(2)また、以上の実施例の説明では、所定の時間、状態モニタ部を押し続けると開錠するように説明したが、所定回数の押下により開錠するようにしてもよいし、特に、受け取りの際は、あらかじめ決めた特定の押し方により押した場合のみ開錠するようにすれば、安全に荷物を受け取ることができる。例えば、預け入れの際は、短時間押下、短時間押下で開錠し、受け取りの際は、短時間押下、短時間押下そして長時間押下した場合のみ開錠するようにする。
(3)また、以上の実施例の説明では、状態モニタ部は、荷物を預け入れる際にボックスの状態を知らせるように説明したが、荷物を受け取る際に、当該利用者が受け取るボックスであった場合、所定の振動で知らせるようにしても勿論よい。
(4)また、以上の実施例の説明では、各ボックス部やロッカー制御部にMPUをそれぞれ設けるように説明したが、集中制御するようにして、これらを1つのMPUにて処理するような構成としても勿論よい。
(5)また、以上の実施例の説明では、状態モニタ部の振動により空きボックスの位置を伝達するように説明したが、各状態モニタ部に音声出力装置或いはブザー等を設け、聴覚を利用して音声或いはブザー等により知らせるようにしてもよし、振動と併せて行うようにしてもよい。
(6)また、以上の実施例の説明では、利用者が所望とする1つの電子ロッカー101における空きボックスを検索する例について説明したが、電子ロッカー1〜Nのいずれかを選択する場合に、各電子ロッカー101の位置に対応するように擬似的に状態モニタ部を配置した総合操作部を設け、当該総合操作部を操作することによりいずれの電子ロッカーとするかを選択してから、実施例にて説明したような動作を行い、空きボックスの検索、開錠等を制御するようにしてもよい。
(6)また、以上の実施例の説明では、利用者が所望とする1つの電子ロッカー101における空きボックスを検索する例について説明したが、電子ロッカー1〜Nのいずれかを選択する場合に、各電子ロッカー101の位置に対応するように擬似的に状態モニタ部を配置した総合操作部を設け、当該総合操作部を操作することによりいずれの電子ロッカーとするかを選択してから、実施例にて説明したような動作を行い、空きボックスの検索、開錠等を制御するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明は、電子的にロッカーの開閉を制御する電子ロッカーシステムに広く用いることができる。
101、1201 電子ロッカー
102、1202 ロッカー制御部
103、103x、1203 ボックス部
107 誘導ブロック
201、210、1301、1310 MPU
204、1304 表示部
215 圧力センサ
216 振動板駆動部
401 ボックス扉
404 点字表示部
405 状態モニタ部
501a、501b 板
503 振動板
504 圧力センサ
102、1202 ロッカー制御部
103、103x、1203 ボックス部
107 誘導ブロック
201、210、1301、1310 MPU
204、1304 表示部
215 圧力センサ
216 振動板駆動部
401 ボックス扉
404 点字表示部
405 状態モニタ部
501a、501b 板
503 振動板
504 圧力センサ
Claims (5)
- 施錠可能な複数のボックスを備えた電子ロッカーシステムであって、
前記ボックスに、ボックスの使用状態を振動により知らせる状態モニタ部を設けたことを特徴とする電子ロッカー装置。 - 前記状態モニタ部を所定の時間押すと開錠するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電子ロッカー装置。
- いずれか一列のボックスにのみに状態モニタ部を設け、当該状態モニタ部の振動の回数により、空きボックスの位置を知らせるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子ロッカー装置。
- 前記状態モニタ部により知らせる手段を、音声、ブザーを用いたことを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の電子ロッカー装置。
- ホストコンピュータに、請求項1ないし請求項4いずれか記載の電子ロッカー装置を通信回線により接続し、ロッカーの使用料金の決裁を自動的に行うようにしたことを特徴とする電子ロッカーシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006112370A JP2007284963A (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 電子ロッカー装置および電子ロッカーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006112370A JP2007284963A (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 電子ロッカー装置および電子ロッカーシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=38756999
Family Applications (1)
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JP2006112370A Pending JP2007284963A (ja) | 2006-04-14 | 2006-04-14 | 電子ロッカー装置および電子ロッカーシステム |
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JP (1) | JP2007284963A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019125051A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社アルファ | ロッカーシステム |
CN114140910A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-03-04 | 徐东 | 一种利用手机远程监控和遥控开关的储物箱 |
-
2006
- 2006-04-14 JP JP2006112370A patent/JP2007284963A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7106277B2 (ja) | 2018-01-12 | 2022-07-26 | 株式会社アルファ | ロッカーシステム |
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