JP2007284882A - 浴室の排水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 浴槽排水トラップ部から排水を流す際、負圧で浴槽床パン用排水トラップ部内の水が引かれ難くする。負圧解除の際に浴槽排水トラップ部からの排水が浴槽床パン用排水トラップ部に逆流し難い。
【解決手段】 浴槽床パン用排水トラップ部4の封水用水溜り4aを、上流側水溜り部4cと、下流側水溜り部4dと、連通部4eとで構成する。下流側水溜り部4dの水面W1の面積を上流側水溜り部4cの水面W2の面積よりも大きくする。下流側水溜り部4dの一側上部に第2排水路8の入口部8aを設け、該入口部8aの下端位置を下流側水溜り部4dの水面W1レベルとなる上端位置とする。一端の側部が上記入口部8aに連通接続し且つ他端の下端開口部4gが上記下流側水溜り部4dの水面W1の一部に小間隙4hを介して対向する排出ガイド部4iを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽からの排水、浴槽用床パンからの排水を合流させて排水するための技術に関するものである。
従来から浴室ユニットなどの浴室における排水としては、浴槽からの排水、浴槽を設置している浴槽用床パンからの排水を途中で合流させて一緒にして排水しており、このような排水の従来例として特許文献1が知られている。
上記特許文献1に示された従来例にあっては、浴槽の排水を行う浴槽排水トラップ部内を仕切りにより仕切って浴槽排水トラップ部とは区画された浴槽床パン用排水トラップ部を設け、浴槽排水トラップ部の出口への排水管路の接続部分付近において排水管路内に浴槽床パン用排水トラップ部の出口を連通して、浴槽排水トラップ部からの排水と、浴槽床パン用排水トラップ部からの排水とを合流させるようになっている。
上記従来例において、浴槽床パン用排水トラップ部には封水用水溜りが設けてあり、該封水用水溜りは封水用仕切りで上流側水溜り部と下流側水溜り部とに仕切られていると共に封水用仕切りの下端部に上流側水溜り部と下流側水溜り部とを連通させるための連通部を形成している。そして、下流側水溜り部の水面の面積が上流側水溜り部の水面の面積よりも大きくしてある。ここで、浴槽からの大量の排水を浴槽排水トラップ部を介して排水管路に流すと浴槽床パン用排水トラップ部の下流側水溜り部側の水面上方の空間が負圧となって、浴槽床パン用排水トラップ部内の封水用水溜りの水が引かれて流出することで、浴槽床パン用排水トラップ部内の封水が破れてしまうという問題がある。そのため、下流側水溜り部の水面の面積を上流側水溜り部の水面の面積よりも大きくすることで、下流側水溜り部の水面に負圧が作用した際に引かれ難いようにしているのである。
しかしながら、上記従来例のように下流側水溜り部の水面の面積を上流側水溜り部の水面の面積よりも大きくしてあると、負圧が解消された場合、面積の大きい下流側水溜り部の全面に逆流水が流れるので、浴槽床パン用排水トラップ部に逆流する水の量が多くなり、上流側水たまり部の小面積の水面から水が噴出するなどの恐れがある。
特開2005−282123号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、浴槽排水トラップ部から浴槽の大量の排水を流す際に、負圧により浴槽床パン用排水トラップ部内の水が引かれて流出し難くすると共に、負圧が解除された際に浴槽排水トラップ部からの排水が浴槽床パン用排水トラップ部に逆流し難くすることができる浴室の排水構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る浴室の排水構造は、浴槽1からの排水が流れる浴槽排水トラップ部2と、浴槽1を設置する浴槽用床パン3からの排水が流れる浴槽床パン用排水トラップ部4とを備え、浴槽排水トラップ部2から排出される排水が流れる第1排水路7と、浴槽床パン用排水トラップ部4から排出される排水が流れる第2排水路8とを合流部10で合流させて共通の排水管11で排水するものであって、浴槽床パン用排水トラップ部4に封水用水溜り4aを設け、該封水用水溜り4aを、上流側水溜り部4cと、下流側水溜り部4dと、上流側水溜り部4cの下部と下流側水溜り部4dの下部とを連通する連通部4eとで構成し、下流側水溜り部4dの水面W1の面積を上流側水溜り部4cの水面W2の面積よりも大きくし、該下流側水溜り部4dの一側上部に第2排水路8の入口部8aを設け、該入口部8aの下端位置を下流側水溜り部4dの水面W1レベルとなる上端位置とし、一端の側部が上記入口部8aに連通接続し且つ他端の下端開口部4gが上記下流側水溜り部4dの水面W1の一部に小間隙4hを介して対向する排出ガイド部4iを設けて成ることを特徴とするものである。
このように下流側水溜り部4dの水面W1の面積を上流側水溜り部4cの水面W2の面積よりも大きくしてあるので、浴槽1からの大量の排水が浴槽排水トラップ部2を経て合流部10に流れる際に負圧が発生しても浴槽床パン用排水トラップ部4内の水が引かれ難くでき、また、下流側水溜り部4dの一側上部に入口部8aを設け、該入口部8aの下端位置を下流側水溜り部4dの水面W1レベルとなる上端位置とし、一端の側部が上記入口部8aに連通接続し且つ他端の下端開口部4gが上記下流側水溜り部4dの水面W1の一部に小間隙4hを介して対向する排出ガイド部4iを設けてあるので、負圧が解消された際に、浴槽1からの排水が合流部10から浴槽床パン用排水トラップ部4内に逆流しようとしても、逆流水は下流側水溜り部4dの水面W1の一部に小間隙4hを介して対向する排出ガイド部4iからしか逆流せず、したがって下流側水溜り部4dの水面W1が大きいにもかかわらず逆流する水量が極めて少なく、逆流防止効果が優れたものとなる。
また、下流側水溜り部4dの水面W1の大部分を小隙間4jを介して天井部4kで覆うと共に下流側水溜り部4dの水面W1の天井部4kで覆われていない部分の上方に小間隙4hを介して排出ガイド部4iの下端開口部4gを対向させることが好ましい。
このような構成とすることで、排出ガイド部4iの下端開口部4gと下流側水溜り部4dの水面W1との間の小間隙4hから排出ガイド部4iから逆流する水が流れ込んで下流側水溜り部4dの水面W1の全面に逆流しようとしても、下流側水溜り部4dの水面W1の大部分を小隙間4jを介して天井部4kで覆ってあるので、下流側水溜り部4dの水面W1の全面に逆流する水量が極めて少なくなる。
また、下流側水溜り部4dにおける水面W1から底部4fまでの深さを、排出ガイド部4iの下端開口部4gと対向する部分が他の部分よりも浅くなっていることが好ましい。
このような構成とすることで、排出ガイド部4iの下端開口部4gから逆流する水が底部4fに当たるため、逆流する水量を少なくできる。
本発明は、上記のように浴槽排水トラップ部から浴槽の大量の排水を流す際に、負圧が発生しても浴槽床パン用排水トラップ部内の水が引かれて流出し難くできると共に、負圧が解除された際に浴槽排水トラップ部からの排水が浴槽床パン用排水トラップ部に逆流し難くすることができるという利点がある。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
浴室を構成する浴室ユニットAは、浴槽1を設置する浴槽用床パン3と洗い場床パン5とで構成される床パンの周囲に、壁パネル及びドアを有する出入り口枠とを立設し、壁パネル及び出入り口枠で囲まれた部分の上端部に天井パネルを配設して構成してある。
該浴室ユニットAからの排水は、浴槽1からの湯水の排水、浴槽1を設置する浴槽用床パン3からの湯水の排水、洗い場床パン5からの湯水の排水の3種類の排水があり、本発明においては、この3種類の排水がそれぞれ個別に流れる3種類のトラップ、つまり、浴槽1からの排水が流れる浴槽排水トラップ部2と、浴槽1を設置する浴槽用床パン3からの排水が流れる浴槽床パン用排水トラップ部4と、洗い場床パン5からの排水が流れる洗い場排水トラップ部6とを備えている。
添付図面に示す実施形態においては、以下に説明するトラップ装置22に浴槽排水トラップ部2と、浴槽床パン用排水トラップ部4と、洗い場排水トラップ部6が設けてある。
トラップ装置22は図2乃至図4に示すように、浴槽側トラップ本体部23と、浴槽側固定用上筒24と、浴槽側封水筒25と、洗い場側トラップ本体部16と、本体蓋43と、洗い場側固定用上筒15と、洗い場側封水筒17とで構成してある。
浴槽側トラップ本体部23は浴槽排水トラップ部2の主体となるもので図7に示すように上方が開口した有底円筒状をしており、上端開口部の外周にフランジ部26を一体に設けてあり、また、有底円筒状をした浴槽側トラップ本体部23の側壁には浴槽側トラップ本体部23内と連通する第1排水筒部27が外方に横向きに一体に突設してあり、また、浴槽側トラップ本体部23の内周上端部には雌ねじ部が形成してあり、また、浴槽側トラップ本体部23の底部の中心から偏芯した位置に上方に向けて内筒部28が上方に向けて一体に突設してあり、更に、一端部が内筒部28内に開口した第2排水筒部29が浴槽側トラップ本体部23の底部に沿って浴槽側トラップ本体部23の側壁を貫通して外方に横方向に一体に突設してある。上記第2排水筒部29の浴槽側トラップ本体部23の底部に沿った部分においては図2に示すように該浴槽側トラップ本体部23の底部が第2排水筒部29の底部を兼用している。また、浴槽側トラップ本体部23の底部には複数の突起部53が上方に向けて突設してあり、突起部53の上面と第2排水筒部29の上記浴槽側トラップ本体部23の底部に沿った部分の上面とは同一レベルとなっている。
浴槽側固定用上筒24は上端にフランジ部30を一体に設けてあると共に外周部に雄ねじ部を設けてある。浴槽側固定用上筒24は浴槽用床パン3に設けた孔31に上方から挿入し、浴槽用床パン3の下面側において上開口が上記孔31と連通するように配置した浴槽側トラップ本体部23の内周上端部の雌ねじ部に螺合して、浴槽用床パン3を上下からフランジ部30、26で挟着することで、図1に示すように浴槽用床パン3に浴槽側トラップ本体部23と浴槽側固定用上筒24とを固着するようになっている。
浴槽側封水筒25は図8に示すように上端部が下部よりも外径が大きいはめ込み部25aとなっており、はめ込み部25aの外周にはパッキン33が設けてあり、浴槽側封水筒25の上端は一体に形成した蓋板32により閉塞してあり、該蓋板32には蓋板32から偏芯した位置に浴槽用排水孔34と床パン用排水孔35とが設けてあり、図2に示すように床パン用排水孔35から下方に垂下筒部36が一体に垂設してある。
浴槽側封水筒25は上記浴槽側固定用上筒24に上方から差し込まれてはめ込み部25aに設けたパッキン33が浴槽側固定用上筒24の内周面に圧接されることで気密的はめ込まれる。この場合、図2に示すように浴槽側封水筒25の下端が突起部53の上面と第2排水筒部29の浴槽側トラップ本体部23の底部に沿った部分の上面とに当たるまで浴槽側封水筒25を押し込むことで、確実に浴槽側封水筒25の下端の位置決めができて一定の封水高さを確保できる。したがって、浴槽側封水筒25の取付に当たって浴槽側固定用上筒24に螺合により取付けるものは螺合深さの違いにより封水高さが異なるので、この封水高さのばらつきがあっても、法律で定められている封水高さ(5cm)を確保できるように、浴槽側封水筒25の長さを予め余裕を持たせて一定長さ余分に長いものとしなければならない従来例に比べ、浴槽側封水筒25の長さを短くしても法律で定められている封水高さ(5cm)を確保でき、従って、装置の高さを低く抑えることができて薄型化がはかれることになる。
上記のように浴槽側封水筒25を浴槽側固定用上筒24に気密的にはめ込むことで、浴槽側封水筒25の下端と浴槽側トラップ本体部23の底部との間に、浴槽側封水筒25の内部と、浴槽側トラップ本体部23の内面と浴槽側封水筒25の外面との間の隙間37とを連通する連通部38が形成してあり、浴槽用排水孔34、浴槽側封水筒25の内部、連通部38、第1排水筒部27が連通している。
また、浴槽側封水筒25を浴槽側固定用上筒24に気密的にはめ込んだ状態で、浴槽側封水筒25の蓋板32から垂下した垂下筒部36が内筒部28にはめ込まれ、垂下筒部36と内筒部28又は内筒部28と蓋板32の下面との間にパッキン40が介在されて気密的に接続され、床パン用排水孔35、垂下筒部36、内筒部28、第2排水筒部29が連通している。
洗い場側トラップ本体部16は図9に示すように上方が開口した有底円筒状をしており、この洗い場側トラップ本体部16の下部に外周部の片側半分に沿って略L型筒状をした接続部20の立ち上り筒部20aが一体に形成してあり、この立ち上がり筒部20aは上方ほど断面積が大きくなっており、この立ち上がり筒部20aの上開口に連通するように洗い場側トラップ本体部16の上部外周部の片側半分に沿って第1排水路7が一体に形成してある。
また、洗い場側トラップ本体部16の上部外周部の他方の片側半部に沿って洗い場側トラップ本体部16と連通する上方が開口した溝状をした第3排水路9が一体に形成してあり、第3排水路9の外側に更に略L型筒状をした接続部21の立ち上り筒部21aが一体に形成してあり、更に、接続部21の立ち上がり筒部21aの下流側端部に連続して第2排水路8が一体に形成してある。
上記第1排水路7、第2排水路8、第3排水路9はほぼ同じレベルで横方向に並設してある。第1排水路7、第2排水路8、第3排水路9の下流側端部は一箇所に集まって洗い場側トラップ本体部16の一端部に設けた合流部10において合流している。
上記溝状をした第1排水路7、立ち上がり筒部21a、立ち上がり筒部21aに連通接続した第2排水路8、第3排水路9を一体に形成した有底筒状をした洗い場側トラップ本体部16の上端部には図10に示すような本体蓋43が取着され、溝状をした第1排水路7、第2排水路8、第3排水路9の上開口が閉じられ、本体蓋43に設けた孔44が有底円筒状の洗い場側トラップ本体部16の上開口と連通している。
上記接続部20の横筒部が前述の浴槽側トラップ本体部23から横方向に突設した第1排水筒部27に連通接続してあり、また、接続部21が浴槽側トラップ本体部23から横方向に突設した第1排水筒部27に連通接続してある。
接続部20の上端である第1排水路7との連通部分のレベルは突起部53の上面と第2排水筒部29の浴槽側トラップ本体部23の底部に沿った部分の上面とに当接して位置決めされる浴槽側封水筒25の下端から一定高さ高い(つまり、法律で定められた封水高さである5cm、又は5cmよりも僅かに高い)レベルとなっている。したがって、浴槽側封水筒25の下端と浴槽側トラップ本体部23の底部との間の連通部38を介して浴槽側封水筒25の内外に連通する封水のための水溜まりが形成されることで浴槽排水トラップ部2が構成される。
また、接続部21の上端である第2排水路8との連通部分のレベルは垂下筒部36の下端部の第2排水筒部29との連通部分から一定の高さ(つまり、法律で定められた封水高さである5cm、又は5cmよりも僅かに高い)レベルとなっている。したがって、第2排水筒部29を最下端として内筒部28、第2排水筒部29、L型筒状をした接続部21にわたって封水用水溜り4aが形成されることで浴槽床パン用排水トラップ部4が構成される。
ここで、図3に示すように、上記浴槽床パン排水トラップ部4の封水用水貯まり4aは、内筒部28が上流側水溜り部4cとなり、L型筒状をした接続部21が下流側水溜り部4dとなり、第2排水筒部29が上流側水溜り部4cの下部と下流側水溜り部4dの下部とを連通する連通部4eとなっている。
下流側水溜り部4dを構成するL型筒状をした接続部21の立ち上り筒部21aは第2排水路8に連通するように一体形成してあり、この立ち上がり筒部21aは図3に示すように上方ほど断面積が大きくなっており、封水のために水が溜まった状態で下流側水溜り部4dの水面W1の面積(つまりに立ち上がり筒部21aの上開口の開口面積)が、上流側水溜り部4cの水面W2の面積(つまり)内筒部28の上開口の開口面積)よりも大きくなっている。図3に示す実施形態では、下流側水溜り部4dの底部4f(立ち上り筒部21aの底面部)が連通部4e側程低く、連通部4e側から離れに従って次第に高くなるように傾斜してその先端は下流側水溜り部4dの上端に至っている。下流側水溜り部4dの一側である上記傾斜した底部2kが下流側水溜り部4dの上端まで至った部分の上部に第2排水路8の入口部8aが形成してあり、この第2排水路8の入口部8aの下端位置が下流側水溜り部4dの水面W1レベル、つまり、下流側水溜り部4dの上端位置となっている。第2排水路8の入口部8aには上流側に向けて排出ガイド部4iが一体に突設してある。
この排出ガイド部4iは一端の側部が入口部8aに連通するように一体に接続してあり、他端の下端開口部4gが下方に開口して下流側水溜り部4dの水面W1の一部に小間隙4hを介して対向している。ここで、下流側水溜り部4dの底部4fが前述のように傾斜しているので下流側水溜り部4dにおける水面から底部4fまでの深さは、排出ガイド部4iの下端開口部4gと対向する部分が他の部分よりも最も浅くなっている。
また、下流側水溜り部4dの水面W1の大部分(つまり排出ガイド部4iの下端開口部4gと対向している部分を除いた部分)の上方に小隙間4jを介して天井部4kを設けてある。この天井部4kは入口部8aの上端よりも下方に設けてあり、好ましくは図3に示すように排出ガイド部4iと同じ又はほぼ同じ高さ位置に設ける(つまり、小隙間4jと小間隙4hとが同じ上下長さとなっている)。下流側水溜り部4dの水面W1の大部分を小隙間4jを介して覆う天井部4kは図10に示すように本体蓋43に凹部43aを設け、この本体蓋43の凹部43aの底が上記天井部4kを構成している。
また、上記第1排水路7、第2排水路8、第3排水路9の各下流側端がそれぞれ出口部12、13、14となっていて3つの出口部12、13、14が一箇所に集まって筒状をした合流部10に開口して連通している。この合流部10には排水管11が接続される。なお、図の実施形態では筒状の合流部10内に排水管11の上流側端部がはめ込み接続されるので排水管11の端部が実質的な排水の合流部分となる。つまり、3つの出口部12、13、14が一箇所の合流部10で合流して該合流部10が排水管11との接続部を兼用している。
ここで、各出口部12、13、14から合流部10への排水の排出方向がほぼ平行となっている。
また、横に並んだ3つの出口部12、13、14の配列は、第3排水路9の出口部14の横方向の一側に第1排水路7の出口部12が横方向並設しており、第3排水路9の出口部14の横方向の他側に第2排水路8の出口部13が横方向に並設している。
更に、図6、図9に示すように、第1排水路7の出口部12の下端と第2排水路8の出口部13の下端は、第3排水路9の出口部14の下端よりも上方に位置しており、第1排水路7の出口部12の下端及び第2排水路8の出口部13の下端と合流部10の底部との間には段部39が設けてある。
また、洗い場側トラップ本体部16の底部には上方に向けて突起部45が設けてある。
洗い場側固定用上筒15は上端にフランジ部46を一体に設けてあると共に外周部に雄ねじ部を設けてある。洗い場側固定用上筒15は洗い場床パン5に設けた孔47に上方から挿入し、洗い場床パン5の下面側に本体蓋43を配置して孔44と上記孔47とを連通させた状態で孔44の内周の雌ねじ部に螺合することで、図1に示すように洗い場床パン5を上下からフランジ部46と本体蓋43とで挟着して、洗い場床パン5に洗い場側トラップ本体部16と洗い場側固定用上筒15とを固着するようになっている。
洗い場側封水筒17は上端部が下部よりも外径が大きいはめ込み部17aとなっており、はめ込み部17aの外周にはパッキン48が設けてあり、洗い場側封水筒17の上端は洗い場用排水孔50となっている。
洗い場側封水筒17は上記洗い場側固定用上筒15に上方から差し込まれてはめ込み部17aに設けたパッキン48が洗い場側固定用上筒15の内周面に圧接されることで気密的はめ込まれる。この場合、洗い場側封水筒17の下端が突起部45の上面に当たるまで洗い場側封水筒17を押し込むことで、確実に洗い場側封水筒17の下端の位置決めができて一定の封水高さを確保できる。したがって、洗い場側封水筒17の取付に当たって洗い場側固定用上筒15に螺合により取付けるものは螺合深さの違いにより封水高さが異なるので、この封水高さのばらつきがあっても、法律で定められている封水高さ(5cm)を確保できるように、洗い場側封水筒17の長さを予め余裕を持たせて一定長さ余分に長いものとしなければならない従来例に比べ、洗い場側封水筒17の長さを短くしても法律で定められている封水高さ(5cm)を確保でき、従って、装置の高さを低く抑えることができて薄型化がはかれることになる。
上記のように洗い場側封水筒17を洗い場側固定用上筒15に気密的にはめ込むことで、洗い場側封水筒17の下端と洗い場側トラップ本体部16の底部との間に、洗い場側封水筒17の内部と、洗い場側トラップ本体部16の内面と洗い場側封水筒17の外面との間の隙間18とを連通する連通部19が形成されることになり、洗い場用排水孔50、洗い場側封水筒17の内部、連通部19、隙間18が連通することになる。上記隙間18の上端は第3排水路9と連通しており、突起部45に載置することで位置決めされた洗い場側封水筒17の下端から上記隙間18と第3排水路9との連通部分の最下端(つまり隙間18と第3排水路9との間の仕切り壁16aの上端)までの上下長さが封水高さとなっており、その封水高さは法律で定められた封水高さである5cm、又は5cmよりも僅かに高い長さとしてある。したがって、連通部19を介して洗い場側封水筒17の内外に連通する封水のための水溜まりが形成されることで洗い場排水トラップ部6が構成される。
第3排水路9の上流側は有底筒状をした洗い場側トラップ本体部16との間の仕切り壁16aの上端よりも低くなっており、更に、上流側と下流側との間に段差16bが形成してあって下流側は上流側より更に低くなっている。
浴槽1は浴槽用床パン3に載置するものであり、この場合、浴槽1の底面部に設けた排水部51の下端部の筒部をシール部材52を介して浴槽側封水筒25の上端の蓋板32に設けた浴槽用排水孔34にはめ込む。
上記のような排水構造において、浴槽1からの排水が最も排水量が多く、その次に排水量が多いのは洗い場床パン5からの排水であり、浴槽用床パン3からの排水量は最も少ない。つまり、浴槽用床パン3には、浴槽1の上フランジと壁パネルとのシール部分が破れて浸入した水や、洗い場床パン5側から洗い場床パン5と浴槽用床パン3との境界部分の堤部54を越えて浴槽用床パン3に浸入した水が排水されるため、排水量が、浴槽1や洗い場床パン5からの排水に比べると少ないのである。
浴槽1の排水は浴槽排水トラップ部2から第1排水路7に流れ、第1排水路7の下流側端部の出口部12から合流部10に流れて排水管11へと流れ出る。洗い場床パン5の排水は洗い場排水トラップ部6から第3排水路9に流れ、第3排水路9の下流側端部の出口部14から合流部10に流れて排水管11へと流れ出る。また、浴槽用床パン3の排水は浴槽床パン用排水トラップ部4から第2排水路8に流れ、第2排水路8の下流側端部の出口部13から合流部10に流れて排水管11へと流れ出る。
このように、本発明においては、浴槽1の排水、洗い場床パン5の排水、浴槽用床パン3の排水という3つの異なる排水が、それぞれ浴槽排水トラップ部2、浴槽床パン用排水トラップ部4、洗い場排水トラップ部6で個別に封水することで異なる3箇所における排水箇所の封水を確実に行うことができることになる。また、浴槽排水トラップ部2、浴槽床パン用排水トラップ部4、洗い場排水トラップ部6からそれぞれ個別の排水路である第1、第2、第3排水路8に個別に排水し、上記3つの個別の排水路を流れる排水を一箇所の合流部10で合流させるので、浴槽1からの排水、浴槽用床パン3からの排水、洗い場床パン5からの排水をいずれも圧力損失を少なくしてスムーズに排水でき、しかも、浴槽排水トラップ部2から流れる浴槽1からの多量の排水が浴槽用床パン3側、洗い場床パン5側に逆流し難いものとなる。
ところで、浴槽1から多量の排水が浴槽排水トラップ部2を経て合流部10から排水管11に流れると、浴槽床パン用排水トラップ部4内の封水、洗い場排水トラップ部6内の封水が負圧によって引かれようとする。この場合、浴槽床パン用排水トラップ部4は洗い場排水トラップ部6に比べて容量が小さいため負圧が作用した場合に封水が引っ張られて流れ出し、封水が破れてしまうという事態が生じやすい。そこで、本発明においては、図3に示すように下流側水溜り部4dの水面W1の面積を上流側水溜り部4cの水面W2の面積よりも大きくすることで、浴槽1からの大量の排水が浴槽排水トラップ部2を経て合流部10に流れる際に負圧が発生しても浴槽床パン用排水トラップ部4内の水が引かれ難いようにしているのである。
ところで、このように、下流側水溜り部4dの水面W1の面積を広くすると、負圧が解消された際に、浴槽排水トラップ部2を経て合流部10に流れ込む排水が広い水面W1の全面に逆流することになり、浴槽床パン用排水トラップ部4に逆流する水量が多くなり、水面W2の小さい上流側水溜り部4cから浴槽用床パン3側に逆流水が噴出すおそれがある。
しかしながら、本発明においては、上記のように、下流側水溜り部4dの一側上部に入口部8aを設け、該入口部8aの下端位置を下流側水溜り部4dの水面W1レベルとなる上端位置とし、一端の側部が上記入口部8aに連通接続し且つ他端の下端開口部4gが上記下流側水溜り部4dの水面W1の一部に小間隙4hを介して対向する排出ガイド部4iを設けてあるので、負圧が解消された際に、浴槽1からの排水が合流部10から浴槽床パン用排水トラップ部内に逆流しようとしても、逆流水は下流側水溜り部4dの水面W1の一部に小間隙4hを介して対向する排出ガイド部4iからしか逆流せず、したがって下流側水溜り部4dの水面W1が大きいにもかかわらず逆流する水量が極めて少なくなる。
この場合、図3に示すように、排出ガイド部4iの入口部8aと対向する対向面4mが上程入口部8a側となるように傾斜しているので、逆流水はこの対向面4mに当って、跳ね返されるのでより逆流が防止されることになる。
また、下流側水溜り部4dの水面W1の大部分を小隙間4jを介して天井部4kで覆っているので、排出ガイド部4iの下端開口部4gと下流側水溜り部4dの水面W1との間の小間隙4hから排出ガイド部4iから逆流する水が流れ込んで下流側水溜り部4dの水面W1の全面に逆流しようとしても、下流側水溜り部4dの水面W1の大部分を小隙間4jを介して天井部4kで覆ってあるので、下流側水溜り部4dの水面W1の全面に逆流する水量が極めてすくなくなって全逆流水が少なくなる。
更に、図3に示すように、下流側水溜り部4dにおける水面から底部4fまでの深さを、排出ガイド部4iの下端開口部4gと対向する部分が他の部分よりも浅くなっているので、排出ガイド部4iの下端開口部4gから逆流する水が底部4fに当たるため、逆流する水量を少なくすることができる。
しかも、添付図面に示す実施形態のように、横方向に並設した第1排水路7、第2排水路8、第3排水路9の各下流側の出口部12、13、14の合流部10への排水の排出方向をほぼ平行とすることで、各排水路の出口部から流れる排水が別の排水路に逆流し難いものであり、更に、図9(a)、(b)(c)に示す実施形態のように各出口部12、13、14の合流部10への排水の排出方向と、合流部10からの排水方向とが同じとなるように構成することで、よりいっそう逆流がし難くなる。
更に、図9(c)に示すように、3つの並設した出口部12、13、14のうち最も大量の排水が合流部10に流れる第1の排水路7の出口部12と、最も容量が小さい浴槽床パン用排水トラップ部4に接続した第2排水路8の出口部14とが隣接せず、両者の間に浴槽床パン用排水トラップ部4よりも容量が大きい洗い場排水トラップ部6に連通する第3排水路9の出口部14が位置するように構成してあるので、浴槽1からの排水が第1の排水路7の出口部12から合流部10に流れた際に逆流するような事態が生じたとしても隣りの洗い場排水トラップ部6に連通する第3排水路9の出口部14から洗い場排水トラップ部6側に逆流することになって、遠く離れている第2排水路8の出口部13から逆流しないようにできる。したがって、容量の小さい浴槽床パン用排水トラップ部4を越えて浴槽用床パン3に逆流するのが防止されることになる。
また図9(c)に示すように第2排水路8の出口部13の下端を、第3排水路9の出口部14の下端よりも上方に位置させてあるので、浴槽1からの排水が第1の排水路7の出口部12から合流部10に流れた際に逆流するような事態が生じても、洗い場排水トラップ部6に連通する第3排水路9の出口部14から洗い場排水トラップ部6側に逆流して、容量の小さい浴槽床パン用排水トラップ部4側に逆流することが阻止され、容量の小さい浴槽床パン用排水トラップ部4を越えて浴槽用床パン3に逆流するのが防止される。この場合、図9(c)のように、第1の排水路7の出口部12と、最も容量が小さい浴槽床パン用排水トラップ部4に接続した第2排水路8の出口部14とが隣接せず、両者の間に浴槽床パン用排水トラップ部4よりも容量が大きい洗い場排水トラップ部6に連通する第3排水路9の出口部14が位置するように構成してあることでよりいっそう浴槽床パン用排水トラップ部4側への逆流が防止できることになる。
また、第3排水路9の出口部14の下端が第1排水路7の出口部14の下端よりも下方に位置しているので、第1排水路7の出口部14から合流部10に最も排水流量が多い浴槽1の排水が流れているときに、洗い場床パン5からの排水を流す際、洗い場床パン5からの排水が、第1排水路7の出口部12から合流部10への流入位置よりも、少し低い位置から出口部14から合流部10にスムーズに流すことができる。また、出口部14の下端が出口部12よりも下方に位置しているので、第1排水路7の出口部12から合流部10に最も排水流量が多い浴槽1の排水が合流部10に流れる際に第3排水路9の出口部14から逆流するおそれがあるが、この場合、第3排水路9の上流側と下流側との間に段差16bがあるので、逆流を防止でき、更に、仕切り壁16aがあるので、ここでも逆流防止が図れることになる。
なお、合流部10における出口部12、13間の壁部分、出口部13、14間の壁の端部分を軟質素材で形成したり、あるいは、ヒンジ手段により可動自在なフィンにより形成すると、排水流量により出口部12、13、14の面積を可変でき、最適流量調整が可能となり、また、これにより、ある出口部からの排水流量が多くなって開口面積が大きくなると隣の出口部の開口面積が小さくなるので、よりいっそう隣の出口部からの逆流が防止できる。
この場合、正圧がかかった場合や逆流時にフィンにより出口部を閉じるようにしてもよい。
本発明の浴室の排水構造の断面図である。 同上に用いるトラップ装置の断面図である。 同上に用いるトラップ装置の浴槽床パン用排水トラップ部の上流側水溜め部の水面と下流側水溜め部の水面及び排出ガイド部が現れる部分における断面図である。 (a)は同上のトラップ装置において洗い場側封水筒を省略した状態の一側面側から見た斜視図であり、(b)は他側面側から見た斜視図である。 同上のトラップ装置において浴槽側固定用上筒、浴槽側封水筒、本体蓋、洗い場側固定用上筒、洗い場側封水筒を省略した状態の平面図である。 同上のトラップ装置の下流側から見た正面図である。 同上に用いる浴槽側トラップ本体を示し、(a)は斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は正面図であり、(d)は側面図である。 同上に用いる浴槽側封水筒の斜視図である。 同上に用いる洗い場側トラップ本体部を示し、(a)は斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は正面図であり、(d)は側面図である。 同上に用いる本体蓋の斜視図である。
符号の説明
1 浴槽
2 浴槽排水トラップ部
3 浴槽用床パン
4 浴槽床パン用排水トラップ部
4a 封水用水溜り
4c 上流側水溜り部
4d 下流側水溜り部
4e 連通部
4f 底部
4g 下端開口部
4h 小間隙
4i 排出ガイド部
4j 小隙間
4k 天井部
7 第1排水路
8 第2排水路
8a 入口部
10 合流部
11 排水管

Claims (3)

  1. 浴槽からの排水が流れる浴槽排水トラップ部と、浴槽を設置する浴槽用床パンからの排水が流れる浴槽床パン用排水トラップ部とを備え、浴槽排水トラップ部から排出される排水が流れる第1排水路と、浴槽床パン用排水トラップ部から排出される排水が流れる第2排水路とを合流部で合流させて共通の排水管で排水するものであって、浴槽床パン用排水トラップ部に封水用水溜りを設け、該封水用水溜りを、上流側水溜り部と、下流側水溜り部と、上流側水溜り部の下部と下流側水溜り部の下部とを連通する連通部とで構成し、下流側水溜り部の水面の面積を上流側水溜り部の水面の面積よりも大きくし、該下流側水溜り部の一側上部に第2排水路の入口部を設け、該入口部の下端位置を下流側水溜り部の水面レベルとなる上端位置とし、一端の側部が上記入口部に連通接続し且つ他端の下端開口部が上記下流側水溜り部の水面の一部に小間隙を介して対向する排出ガイド部を設けて成ることを特徴とする浴室の排水構造。
  2. 下流側水溜り部の水面の大部分を小隙間を介して天井部で覆うと共に下流側水溜り部の水面の天井部で覆われていない部分の上方に小間隙を介して排出ガイド部の下端開口部を対向させて成ることを請求項1記載の浴室の排水構造。
  3. 下流側水溜り部における水面から底部までの深さを、排出ガイド部の下端開口部と対向する部分が他の部分よりも浅くなっていることを特徴とする特徴とする請求項1又は請求項2記載の浴室の排水構造。
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