JP2007284376A - 水中油型唇用下地化粧料、それを用いた化粧方法および化粧製品 - Google Patents

水中油型唇用下地化粧料、それを用いた化粧方法および化粧製品 Download PDF

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Abstract

【課題】カバー力に優れ、速乾性、くすみ補正効果、輪郭修正効果、にじみ防止効果に優れ、後から重ねる口紅やグロスと混ざらず、発色や質感を損なわず、化粧持ちに優れた液状またはペースト状の唇用化粧下地化粧料を得る。
【解決手段】有機シリコーン樹脂を0.1〜8.0質量%と、顔料を1.0〜30.0質量%と、水膨潤性増粘剤を0.1〜10.0質量%とを含有し、水を含む水性媒体の配合量を40.0質量%以上とし、水中油型の唇用下地化粧料とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、水中油型唇用下地化粧料、それを用いた化粧方法および化粧製品に関する。
さらに詳しくは、使用性に優れ、口紅等の唇用化粧料の効果を高める機能を有する水中油型唇用下地化粧料、それを用いた化粧方法および化粧製品に関する。
従来より口紅やグロスの口唇周辺へのにじみを防止したり、唇のくすみや輪郭を補正するために、口紅を塗布する前に、粉末を多量に配合した鉛筆や油性スティック等の唇用下地化粧料が用いられている(特許文献1〜3)。
しかしながら、このような唇用下地化粧料には、粉末が多量に配合されているため、厚ぼったく、輪郭がくっきりとし、仕上がりが不自然になってしまうという欠点があった。
また油性化粧料であるため、油性の口紅やグロスと混ざり合い、本来の口紅やグロスの発色や質感を損ね、経時での化粧持ちが劣るという問題点があった。
特開平5−178724号公報 特開2003−2814号公報 特開2003−183128号公報
そこで、本発明者らは種々の剤型の唇用下地化粧料について後に塗布する口紅の発色、色持ちについて調べた結果、水中油型で特定の成分を組み合わせて用いることにより粉末を多量に配合しなくてもカバー力を出すことができ、かつ自然な仕上がりとなり、唇用下地化粧料として最適なものとなることを見いだし、本発明を完成するに至った。
本発明は、有機シリコーン樹脂を0.1〜8.0質量%と、顔料を1.0〜30.0質量%と、水膨潤性増粘剤を0.1〜10.0質量%とを含有し、水を含む水性媒体の配合量が40.0質量%以上であり、液状またはペースト状であることを特徴とする水中油型唇用下地化粧料である。
従来用いられてきた唇用下地化粧料は、いずれも油性化粧料であるが、本発明はリップベースとしては初めての水中油型処方の唇用下地化粧料を提供するものである。水中油型であるため、乾きが早く、口紅がすぐに使えるという利点があり、また粉末を多量に配合しなくともカバー力が出せるため、自然な仕上がりとなり、唇用の下地化粧料として適したものである。
また本発明によれば、上記水中油型唇用下地化粧料を使用した後、口紅、リップグロスあるいはリップクリームを使用する化粧方法が提供される。
さらに本発明によれば、上記水中油型唇用下地化粧料が塗布具付き容器に収納されている化粧製品が提供される。
本発明の唇用化粧下地化粧料は、塗布後すばやく乾いて唇にフィットし、くすみ補正効果や輪郭修正効果、にじみ防止効果、更にモイスチャー感に優れ、後から重ねる口紅やグロスと混ざらず、発色や質感を損なわず、化粧持ちに優れたものである。
本発明の化粧方法によれば、本発明による唇用化粧下地化粧料を下地化粧料として用いているので、くすみがなく、発色性や質感に優れ、化粧持ちのよい唇の仕上がりが得られる。
また本発明の化粧製品は、本発明による唇用化粧下地化粧料が塗布具付き容器に収納されていることにより、保存性が良く、かつ唇への適用が容易で使用性に優れたものである。
以下に、本発明の最良の実施の形態について説明する。
本発明の水中油型唇用下地化粧料は、有機シリコーン樹脂を0.1〜8.0質量%と、顔料を1.0〜30.0質量%と、水膨潤性増粘剤を0.1〜10.0質量%とを含有し、水を含む水性媒体の配合量が40.0質量%以上であり、液状またはペースト状であるものとする。
先ず、有機シリコーン樹脂について説明する。
有機シリコーン樹脂としては、トリメチルシロキシケイ酸、ポリオキシアルキレン変性シリコーン、アクリル変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン樹脂等のいずれも適用できる。
特に好適なものとしては、R3SiO1/2単位およびSiO2単位からなり、平均式が一般式(1):
nSiO(4-n)/2 ‥‥(1)
(式中、Rは炭素数1〜6までの炭化水素基またはフェニル基を表し、nは1.0から1.8までの値を表す。)に示すトリメチルシロキシケイ酸である。
これは、約1500〜10000までの平均分子量を有することが望ましい。
上記有機シリコーン樹脂はベンゼンに可溶であり、各種の方法により作製できる。
例えば、一般式R3SiX、およびSiX4(Xは加水分解し得る基、たとえば塩素、臭素、フッ素、アルコキシ基、例えばメトキシ、エトキシなどの基、アシロキシ基を表す。)で示される化合物を、目的とする樹脂組成に応じてトルエン、ベンゼン、キシレンなどのごとき適当な溶媒に添加し、次いでこの溶媒を適当な酸性溶媒中における希望する加水分解および共縮合を得るのに十分な量の水中に加える。こうして得られた二相系から水相を除去し、残留する樹脂状物質を重炭酸ナトリウムあるいは他のアルカリ性物質の充分量を用いて中和し、溶媒を留去すれば目的の有機シリコーン樹脂が得られる。
上記の平均式が一般式(1)で表される有機シリコーン樹脂としては、具体的にKF7312F、KF7312J、KF7312K、KF9001、KF9002(信越シリコーン社製商品名)、BY11−018(東レ社製商品名)等が挙げられる。
有機シリコーン樹脂は、あらかじめ揮発油分(溶剤)に溶解させたものを、本発明の唇用化粧下地化粧料中に配合することが望ましい。この時の揮発油分としては、例えばデカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、イソパラフィン等が挙げられる。
有機シリコーン樹脂の配合量は0.1〜8.0質量%であるものとし、好ましくは3.0〜6.0質量%である。有機シリコーン樹脂の配合量が0.1質量%未満では、色混じりが生じて口紅の色持ちが悪くなり、8.0質量%を超えると、べたつきを生じるようになる。
次に顔料について説明する。
本発明の水中油型唇用下地化粧料には、従来公知の顔料(体質顔料を含む)を適用することができる。例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、黒雲母、金雲母、合成雲母、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、焼セッコウ、リン酸カルシウム、フッ素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、の無機粉末;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色系顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、カーボン、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタン被覆マイカ、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、着色酸化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属粉末顔料;赤色202号、赤色205号、赤色220号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号等の有機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色227号、赤色401号、橙色205号、黄色4号、黄色202号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム、アルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフィル、β−カロチン等の天然色素が挙げられる。
これらの顔料は、本発明の効果を妨げない範囲で、粉体の複合化や一般油剤、シリコーン油、フッ素化合物、界面活性剤等で処理したものも使用することができる。例えば、フッ素化合物処理、シリコーン樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアクリル酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理、無機化合物処理、プラズマ処理、メカノケミカル処理などによって事前に表面処理されていてもいなくてもかまわないし、必要に応じて1種、または2種以上の表面処理を併用することができる。
上記顔料の配合量は、1.0〜30.0質量%とするものとし、好ましくは5.0〜15.0質量%であるものとする。顔料の配合量が1.0質量%未満では、くすみ補正効果に劣り、口紅の発色が悪くなる。また30.0質量%を超えると、塗布時の色ムラが生じるようになる。
次に、水膨潤性増粘剤について説明する。
本発明の水中油型唇用下地化粧料には、従来公知の水膨潤性増粘剤を適用することができる。
例えば、ベントナイト、モンモリロナイト、ザウコナイト、ノントロナイト、サポナイト、ヘクトライト、バーミキュライト、合成ヘクトライト等の、天然及び合成のモンモリロナイト群などの粘土鉱物。アラビアゴム、トラガント、カラギーナン等の植物系、キサンタンガム等の微生物系、ゼラチン、コンドロイチン硫酸ナトリウム等の動物系、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ニトロセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピセルロース等のセルロース系、コメデンプン、コムギデンプン等の澱粉系、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコール等のアルギン酸系、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニル等のビニル系、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル樹脂アルカノールアミン液、ポリメタクリル酸エチル、カルボキシビニルポリマー等のアクリル系等が挙げられる。これらの水膨潤性増粘剤の中で好ましいものは、ベントナイト、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース(セルロースガム)である。
水膨潤性増粘剤の配合量は0.1〜10.0質量%であるものとし、好ましくは0.5〜5.0質量%であるものとする。水膨潤性増粘剤の配合量が0.1質量%未満では、塗布時の色ムラが生じてくすみ補正効果に劣り、10.0質量%を超えると、速乾性が悪くなり、塗布時の色ムラを生じる。
次に水性媒体について説明する。
水性媒体は、水を主成分として含む媒体であり、低級アルコールや保湿剤を含んでいても良い。水中油型唇用下地化粧料中の水性媒体は、40.0質量%以上であり、好ましくは50.0質量%以上である。水性媒体の配合量が40.0質量%未満では、速乾性に劣り、口紅の発色や色持ちが悪くなる。
本発明においては、水性媒体中に保湿剤を含むことが好ましい。
保湿剤としては通常化粧料に用いられているものを適用できる。例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸、短鎖可溶性コラーゲン等が挙げられる。
本発明の水中油型唇用下地化粧料においては、上記の成分以外に油性成分が使用される。かかる油性成分としては、通常化粧料に使用される固形油、半固形油、液状油、揮発性油等が使用できる。動物油、植物油、鉱物油、合成油を問わず、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、高級アルコール類、アルキルグリセリルエーテル類、エステル類、フッ素系油剤類、シリコーン油、親油性界面活性剤等が挙げられる。
具体的には、オリーブ油、ヤシ油、アボカド油、ヒマシ油、サフラワー油、硬化油、ミンク油、馬油等の油脂類;ラノリン、鯨ロウ、ミツロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、キャンデリラロウ等のロウ類;流動パラフィン、パラフィン、イソパラフィン、マイクロクリスタリンワックス、モクロウ、モンタンワックス、フィッシュトロプスワックス、ワセリン、セレシン、ポリエチレン、ポリブテン、スクワレン、スクワラン、12−ヒドロキシステアリン酸等の炭化水素類;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、ベヘン酸、オレイン酸、イソステアリン酸等の脂肪酸類;イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、オレイルアルコール、ヘキシルドデカノール、コレステロール等の高級アルコール類;バチルアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール等のアルキルグリセリルエーテル類;オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸セチル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸エチル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、イソステアリン酸イソセチル、ジメチルオクタン酸オクチルドデシル、乳酸ミリスチル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル等のエステル類;パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカン、フッ素変性シリコーン等のフッ素系油剤類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、シクロポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン等のシリコーン油類;グリセリンモノステアレート、モノステアリン酸ソルビタン等の親油性界面活性剤が挙げられ、これらを必要に応じて一種または二種以上組み合わせて配合することができる。
本発明においては、通常化粧料に配合されうる界面活性剤を、そのイオン性の有無に関わらず用いることができる。具体的には、アニオン界面活性剤として例えば、セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム等の脂肪酸セッケン、ラウリル硫酸ナトリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン(以下、POEと略する)ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、ラウロイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサルコシン酸、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、POEステアリルエーテルリン酸塩等のリン酸エステル塩、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸化塩、POEアルキルエーテルカルボン酸塩、POEアルキルアリルエーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ロウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、カゼインナトリウム等が挙げられる。
カチオン界面活性剤として例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等のジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化セチルピリジウム等のアルキルピリジニウム塩、アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモリホニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤として例えば、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム等のイミダゾリン系両性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のベタイン系両性界面活性剤等が挙げられる。
親油性非イオン系界面活性剤として例えば、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンセスキオレエート等のソルビタン脂肪酸エステル、モノステアリン酸グリセリン等のグリセリンポリグリセリン脂肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
親水性非イオン系界面活性剤としては、例えば、POEソルビタンモノステアレート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POEソルビットモノオレエート等のPOEソルビット脂肪酸エステル、POEグリセリンモノイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POEステアリルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル、POEノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル、プルロニック等のプルアロニック型類、POE・ポリオキシプロピレン(以下、POPと略する)セチルエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル、テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合体、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POEミツロウ・ラノリン誘導体、アルカノールアミド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられるが、上記の界面活性剤に限定されるものではない。また、これら界面活性剤は、本発明メーキャップ化粧料において1種あるいは2種以上を任意に選択して配合することができる。
本発明の水中油型唇用下地化粧料では上記の各成分以外に、従来唇用化粧料に使用されてきた各種の成分を適宜配合することが可能である。例えば、本発明の必須成分以外の粉体(色素、樹脂等)、フッ素化合物、樹脂、粘剤、フェノキシエタノール,エチルパラベンなどの防腐剤、香料、紫外線吸収剤(有機系、無機系を含む。UV−A、Bのいずれに対応していても構わない)、生理活性成分、塩類、酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤等の成分を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
本発明の水中油型唇用下地化粧料で適宜用いることができる紫外線吸収剤の例としては、例えばパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキシハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、パラアミノ安息香酸(以後、PABAと略す)、エチルジヒドロキシプロピルPABA、グリセリルPABA、サリチル酸ホモメンチル、メチル−O−アミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、オクチルジメチルPABA、メトキシケイ皮酸オクチル、サリチル酸オクチル、2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−硫酸、サリチル酸トリエタノールアミン、3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、2,4−ジヒドロキシベンゾフェニン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノン、4−イソプロピル ジベンゾイルメタン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクチルトリアゾン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸 2−エチルヘキシルや、これらの高分子誘導体、シラン誘導体等が挙げられる。これらの有機系紫外線吸収剤の内、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタンが特に好ましく用いられる。
本発明の水中油型唇用下地化粧料では生理活性成分を配合することができる。生理活性成分としては、例えば、抗炎症剤、老化防止剤、ひきしめ剤、抗酸化剤、保湿剤、血行促進剤、抗菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン類、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、酵素成分等が挙げられる。その中でも、天然系の植物抽出成分、海藻抽出成分、生薬成分等を特に好ましい。これらの成分の例としては、例えばアシタバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、グアノシン、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメヌカ発酵エキス、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、リンゴエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス等を挙げることができる。
また、デオキシリボ核酸、ムコ多糖類、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、加水分解卵殻膜等の生体高分子、グリシン、ヴァリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、シスチン、システイン、メチオニン、トリプトファン等のアミノ酸、エストラジオール、エテニルエストラジオールなどのホルモン、アミノ酸、乳酸ナトリウム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ベタイン、ホエイ等の保湿成分、ε−アミノカプロン酸、グリチルリチン酸、β−グリチルレチン酸、塩化リゾチーム、グアイアズレン、ヒドロコルチゾン、アラントイン、トラネキサム酸、アズレン等の抗炎症剤、ビタミンA,B2,B6,C,D,E,パントテン酸カルシウム、ビオチン、ニコチン酸アミド、ビタミンCエステル等のビタミン類、アラントイン、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸等の活性成分、トコフェロール、カロチノイド、フラボノイド、タンニン、リグナン、サポニン、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、フィチン酸等の抗酸化剤、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸等の細胞賦活剤、γ−オリザノール、ビタミンE誘導体等の血行促進剤、レチノール、レチノール誘導体等の創傷治癒剤、セファランチン、トウガラシチンキ、ヒノキチオール、ヨウ化ニンニクエキス、塩酸ピリドキシン、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸、ニコチン酸誘導体、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、アセチルパントテニルエチルエーテル、ビオチン、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、エストラジオール、エチニルエステラジオール、塩化カプロニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸ジフェンヒドラミン、タカナール、カンフル、サリチル酸、ノニル酸バニリルアミド、ノナン酸バニリルアミド、ピロクトンオラミン、ペンタデカン酸グリセリル、l−メントール、カンフル等の清涼剤等が挙げられる。
本発明の水中油型唇用下地化粧料は、水膨潤性増粘剤、水・保湿剤、防腐剤等を所定の温度、例えば60〜70℃で攪拌溶解した後、顔料を添加し、例えば70〜80℃で攪拌混合し水相部とし、石けん成分、油分、有機シリコーン樹脂、酸化防止剤を、例えば70〜80℃に溶解して油相部とし、水相部に油相部を加えて乳化させることにより得られる。
本発明の水中油型唇用下地化粧料は、唇に直接塗布して使用するものであり、これを使用した後に、口紅やリップグロス、あるいはリップクリームを使用するものである。
本発明の水中油型唇用下地化粧料は液状、またはペースト状であり、薄付きで、輪郭をソフトに描くことができ、塗布具の付いたボトル容器に収納されていることが好ましい。かかる塗布具付き容器は、塗布具が常に中味化粧料と接し、中味化粧料に覆われている容器である。塗布用筆の付いたペンタイプの容器も適用できるが、中味化粧料の防腐剤の効果が十分に発揮され難い。よって、ボトルタイプの方が保存性の点で優れている。
以下、具体的な実施例を挙げて説明するが、本発明は以下の例に何ら限定されるものではない。なお、配合量は特記しない限り質量%で示す。
〔実施例1,2、比較例1〜7〕
下記表1に示す組成の唇用下地化粧料を作製し、使用性についての評価を行った。その評価結果を下記表1に示す。
製造方法及び評価方法は、下記に示すとおりである。
〔製造方法〕
成分1〜7を60〜70℃で攪拌溶解した後、成分8〜11をそこに添加し70〜80℃で攪拌混合し水相部とする。成分12〜20を70〜80℃に溶解して油相部とする。水相部に油相部を加えて乳化させ、水中油型の唇用化粧料を得た。
〔評価方法〕
専門パネル6名に、実施例および比較例の唇用下地化粧料を筆付き容器に入れ、筆で唇に塗布してもらい、化粧料の速乾性、塗布後のべたつき感、くすみ補正効果、塗布時の色ムラを評価し、更にその上から、油性口紅を塗布してもらい、口紅の発色、口紅の色持ち(色混ざり)、モイスチャー感(しっとり感)について官能で5段階評価(総合評価)し、その平均値で評価した。
(評価基準)
5:非常に良い
4:良い
3:普通
2:悪い
1:非常に悪い
(評価)
A:評価値(平均値)が4以上
B:評価値(平均値)が3以上4未満
C:評価値(平均値)が2以上3未満
D:評価値(平均値)が2未満
Figure 2007284376
※1:信越シリコーン社製、50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液(一般式(1)を平均式とするもの)
表1から、有機シリコーン樹脂が配合されていない比較例1では色混じりが生じて口紅の色持ちが悪くなり、比較例2では有機シリコーン樹脂が多く配合されているために、べたつきを生じるようになっている。また比較例3では顔料が少なすぎるためにくすみ補正効果に劣り、口紅の発色が悪くなっており、比較例4では顔料が多すぎるために塗布時の色ムラが生じている。また比較例5では、水性媒体の配合量が少なすぎるために速乾性に劣り、口紅の発色や色持ちが悪くなる結果となっている。
比較例6では水膨潤性増粘剤が配合されていないために塗布時の色ムラが生じ、くすみ補正効果に劣る結果となっている。比較例7では水膨潤性増粘剤の配合量が多すぎるために、速乾性が悪くなり、塗布時の色ムラを生じている。
それに対し、本発明の唇用下地化粧料である実施例1においては、塗布後、素早く乾いて唇にフィットし、べたつきがなく、くすみ補正効果を有して、塗布時の色むらもなく、発色性、口紅の色持ち、更にはモイスチャー感に優れているとの評価が得られた。また実施例2では保湿剤が配合されていないために、モイスチャー感が若干劣る結果となっている。
〔比較例8:通常の油性唇用下地化粧料〕
マイクロクリスタリンワックス 1.0質量%
セレシン 15.0
マカデミアナッツ油 20.0
トリオクタノイン 19.5
トリイソステアリン酸エステル 10.0
マイカ 15.0
ポリメタクリル酸メチル 15.0
酸化鉄 1.0
酸化チタン 3.5
上記試験例と同様の方法で唇用下地化粧料を調製し、同様の評価を行った。
〔比較例9:揮発性油分・樹脂配合の油性下地化粧料〕
マイクロクリスタリンワックス 3.0質量%
セレシン 15.0
トリオクタノイン 27.5
ジメチコン 20.0
シクロメチコン 10.0
トリメチルシロキケイ酸 10.0
酸化鉄 1.0
酸化チタン 3.5
セリパール 10.0
上記試験例と同様の方法で唇用下地化粧料を調製し、同様の評価を行った。
〔比較例10:通常の粉末多配合のペンシル状下地化粧料〕
モクロウ 8.0質量%
ベヘニン 10.0
硬化油 15.0
ショ糖脂肪酸エステル 10.0
スクワラン 15.0
マイカ 15.0
雲母チタン 10.0
酸化鉄 7.0
酸化チタン 10.0
上記実施例1と同様の方法で唇用下地化粧料を調製し、同様の評価を行った。
比較例8〜10の評価結果を上記実施例1の評価結果と併せて下記表2に示す。
Figure 2007284376
表2から明らかなように、本発明の唇用下地化粧料は、従来品の比較例8〜10のいずれと比較しても使用性に優れていた。
実施例1,3、比較例11(収納容器による防菌防カビ性能の比較)
前記した実施例1の処方の唇用下地化粧料を用いて、塗布具が中味に接している筆付きボトル容器に収納したもの(実施例1)と、塗布具が中味に接しているチップ付きボトル容器に収納したもの(実施例3)と、筆ペン容器に収納したもの(比較例11)で、2週間連用したものについて、後記する方法で微生物試験を実施した。その結果を表3に示す。
(実験方法)
日本薬局法の微生物限度試験法の生菌数試験に基づき、2週間唇に連用塗布したそれぞれのサンプルの筆先を培地に塗抹し、25℃で5日間培養後、目視にて細菌の集落数を観察する。
(評価基準)
○:細菌の増殖を認めない。
×:細菌の増殖が著しく認められる。
Figure 2007284376
表3の結果から、本発明の唇用下地化粧料は、塗布具が常に中味化粧料と接し、中味化粧料に覆われている塗布具付き容器に収納した実施例1,3では、筆ペンタイプの容器に収納した比較例11に比べて防腐力に優れていることが分かった。

Claims (5)

  1. 有機シリコーン樹脂を0.1〜8.0質量%と、顔料を1.0〜30.0質量%と、水膨潤性増粘剤を0.1〜10.0質量%とを含有し、水を含む水性媒体の配合量が40.0質量%以上であり、液状またはペースト状であることを特徴とする水中油型唇用下地化粧料。
  2. 前記水性媒体が保湿剤を含むものであることを特徴とする請求項1に記載の水中油型唇用下地化粧料。
  3. 前記有機シリコーン樹脂が、R3SiO1/2単位およびSiO2単位からなり、平均式が下記一般式(1)であることを特徴とする請求項1に記載の水中油型唇用下地化粧料。
    nSiO(4-n)/2 ‥‥(1)
    (但し、一般式(1)中、Rは炭素数1〜6までの炭化水素基またはフェニル基を表し、nは1.0から1.8までの値を表す。)
  4. 請求項1に記載の水中油型唇用下地化粧料を使用した後、口紅、リップグロスあるいはリップクリームを使用することを特徴とする化粧方法。
  5. 請求項1に記載の水中油型唇用下地化粧料が塗布具付き容器に収納されていることを特徴とする化粧製品。
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