JP2007281650A - トリミング装置およびその方法並びにコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷のためのトリミングの作業性を向上する。
【解決手段】表示画像上に矩形のトリミング枠TRを表示して、操作者により操作されるマウス24からの指令に従ってトリミング枠TRの位置および/またはサイズを変更することにより、入力画像データの切り抜きサイズや位置を指定することができる。そして、トリミング枠TRの変更がなされると、そのトリミング枠により指定される画像サイズをプリンタで印刷するに際して適当な用紙サイズが「適正用紙」の表示フィールドFD3に表示される。このために、操作者は、その表示された適正用紙サイズの表示を見るだけで、そのトリミングのための枠体内の画像はどの程度の大きさの用紙サイズに印刷可能なだけの画素数を備えているかを知ることができる。
【選択図】図10

Description

本発明は、画像をトリミングするための技術に関するものである。
従来、コンピュータでは、画像処理ソフトウェアを使えば、取り込んだ画像データを加工・編集することが容易にできる。これら加工の一つとして、画像から必要な部分を切り抜くトリミングがある(例えば、下記の特許文献1)。操作者は、画像データで表わされる画像をディスプレイに表示した上で、加工メニューから「トリミング」の作業を選択する。「トリミング」の作業が選択されると、ディスプレイの画面にはトリミングの領域を示すトリミング枠が表示されるが、操作者は、このトリミング枠をマウスによりドラッグすることで、画像の切り抜きサイズや位置を指定することができる。この切り抜きサイズや位置で定まる画像が切り抜かれることになる。
特開2000−261645号公報
こうしてトリミングがなされた画像はプリンタを利用して印刷する場合が多い。この場合に、操作者は、この画像がどの程度のサイズで印刷するのに適しているかを感覚的に知ることができないことから、実際に印刷してみて希望のプリントサイズ(=印刷サイズ)に印刷できず、トリミングの作業に戻って作業をやり直すということがある。特に、近年においては、画像データは、デジタルカメラ(電子スチールカメラ)で撮影した高画素数のものからカメラ付き携帯電話で撮影した低画素数のものまで、大小さまざまな画素数のものが存在することから、上記のような作業のやり直しは多発していた。したがって、トリミングした画像を印刷する際の作業性が悪いという問題が発生した。
本発明の解決しようとする課題は、トリミングから印刷までの作業性を向上することにある。
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
本発明のトリミング装置は、
原画像に対してトリミングを実行するトリミング装置であって、
前記原画像を表示装置に表示する原画像表示手段と、
前記表示された原画像上に矩形の枠体を表示して、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記枠体の位置および/またはサイズを変更することにより、前記トリミングのための領域を前記原画像に対して指定するトリミング領域指定手段と
を備え、さらに、
印刷装置の出力解像度に関連する出力解像度情報を取得する出力解像度取得手段と、
前記トリミング領域指定手段により変更される前記枠体内の画素数を画像サイズとして取得する画像サイズ取得手段と、
前記画像サイズ取得手段により取得された画像サイズの印刷に適した用紙サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて決定する適正用紙サイズ決定手段と、
前記適正用紙サイズ決定手段により決定された用紙サイズを前記表示装置に表示する適正用紙サイズ表示手段と
を備えることを特徴としている。
上記構成のトリミング装置によれば、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って、トリミング領域指定手段により、トリミングのための領域が原画像に対して指定される。そして、適正用紙サイズ決定手段により、そのトリミング領域指定手段により指定された枠体内の画像を印刷するに適した用紙サイズが、その画像の画像サイズと出力解像度に基づいて決定され、適正用紙サイズ表示手段により、その決定された用紙サイズが表示される。このために、操作者は、その表示された用紙サイズの表示を見るだけで、そのトリミングのための枠体内の画像はどの程度の大きさの用紙サイズに印刷可能なだけの画素数を備えているかを知ることができる。一般に操作者は、例えば画素数ではその画像データがどの程度の大きさであるかを把握することが困難であるが、用紙サイズを知ることができれば、トリミングした画像がどの程度の大きさであるかを容易に把握することができる。
したがって、本発明のトリミング装置によれば、操作者に対して、トリミングする画像がどの程度のプリントサイズで印刷可能かを容易に把握させることができる。このために、操作者は、希望のプリントサイズに応じた大きさにトリミングを行なうことができることから、トリミングのやり直しを回避することができる。この結果、トリミングから印刷までの作業性を向上することができるという効果を奏する。
前記適正用紙サイズ表示手段は、前記トリミング領域指定手段により前記枠体の変更がなされる都度に、前記適正用紙サイズ決定手段により決定される用紙サイズを再表示する構成とすることができる。
この構成によれば、操作者がトリミングのためにポインティングデバイスを操作する都度に、その操作によって変化するトリミングの枠体に対応した最新の用紙サイズが表示されることから、操作性に優れている。
前記適正用紙サイズ決定手段は、用紙サイズを複数種類記憶する用紙サイズ記憶手段と、前記画像サイズ取得手段により取得された画像サイズのデータを前記印刷装置に印刷させた際に取り得る印刷サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて算出する印刷サイズ算出手段と、前記用紙サイズ記憶手段に記憶された複数種類の用紙サイズの中から、前記印刷サイズ算出手段にて算出された印刷サイズに最も合った用紙サイズを選択して、該用紙サイズを前記印刷に適した用紙サイズとして出力する手段とを備える構成としてもよい。
この構成によれば、印刷装置に印刷させた際に取り得る印刷サイズをまず求めて、その印刷サイズに最も合った用紙サイズを用紙サイズ記憶手段の中から選択することにより、トリミングにより定まる画像の印刷に適した用紙サイズが決定される。したがって、適正な用紙サイズを容易に求めることができる。
前記印刷サイズ算出手段は、前記画像サイズ取得手段により取得された画像サイズを、画素の補間法を考慮して予め定めた値1より大きい所定数を乗算することにより増大して、該増大された画像サイズを前記印刷サイズの演算に供する手段を備える構成としてもよい。
この構成によれば、例えばバイキュービック法等の画素の補間法によって画像データを拡大することを考慮して、表示される用紙サイズを定めることができる。
前記出力解像度取得手段は、トリミングがなされた画像の出力先である印刷装置を指定する印刷装置指定手段と、前記印刷装置指定手段により指定された印刷装置において定められた解像度を前記出力解像度情報として取得する印刷装置解像度取得手段とを備える構成としてもよい。
この構成によれば、トリミングがなされた画像を実際に印刷装置に印刷させたときに用紙サイズはどの程度の大きさになるかを、適正用紙サイズ表示手段により表示される用紙サイズでもって操作者に知らせることができる。したがって、用紙サイズの表示の精度を高めることができる。
前述してきた本発明のトリミング装置において、実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズを取得する最小用紙サイズ取得手段と、前記適正用紙サイズ決定手段により決定された用紙サイズが、前記最小用紙サイズ取得手段により取得された最小用紙サイズよりも小さいサイズであるとき、前記トリミング領域指定手段による前記枠体の変更を無効とする枠体変更無効化手段とを備える構成としてもよい。
この構成によれば、適正用紙サイズ決定手段により決定された用紙サイズが、実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズよりも小さいサイズであるときには、トリミングによるポインティングデバイスを用いた操作が不良であるとして、その操作に従う枠体の変更が無効となる。したがって、プリントサイズから見て不良であるトリミング操作を禁止することができる。この結果、不良な操作がなされることがないことから、操作性に優れている。
また、前述してきた本発明のトリミング装置において、 実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズを取得する最小用紙サイズ取得手段と、前記適正用紙サイズ決定手段により決定された用紙サイズが、前記最小用紙サイズ取得手段により取得された最小用紙サイズよりも小さいサイズであるとき、トリミング操作が不良である旨の警告を操作者に報知する警告報知手段とを備える構成としてもよい。
この構成によれば、適正用紙サイズ決定手段により決定された用紙サイズが、実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズよりも小さいサイズであるときには、トリミング操作が不良である旨の警告が操作者に対して報知される。したがって、プリントサイズから見て不良であるトリミング操作がなされることがないことから、操作性に優れている。
本発明のサムネイル表示方法は、
原画像に対してトリミングを実行するトリミング方法において、
前記原画像を表示装置に表示し、
前記表示された原画像上に矩形の枠体を表示して、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記枠体の位置および/またはサイズを変更することにより、前記トリミングのための領域を前記原画像に対して指定し、
印刷装置の出力解像度に関連する出力解像度情報を取得し、
前記ポインティングデバイスからの指令に従って変更される前記枠体内の画素数を画像サイズとして取得し、
前記取得された画像サイズの印刷に適した用紙サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて決定し、
前記決定された用紙サイズを前記表示装置に表示することを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、
原画像に対してトリミングを実行するコンピュータプログラムであって、
(a)前記原画像を表示装置に表示する機能と、
(b)前記表示された原画像上に矩形の枠体を表示して、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記枠体の位置および/またはサイズを変更することにより、前記トリミングのための領域を前記原画像に対して指定する機能と
をコンピュータに実現させ、さらに、
(c)印刷装置の出力解像度に関連する出力解像度情報を取得する機能と、
(d)前記機能(b)により変更される前記枠体内の画素数を画像サイズとして取得する機能と、
(e)前記機能(d)により取得された画像サイズの印刷に適した用紙サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて決定する機能と、
(f)前記機能(e)により決定された用紙サイズを前記表示装置に表示する機能と
をコンピュータに実現させることを特徴としている。
本発明のトリミング方法およびコンピュータプログラムによっても、本発明のトリミング装置と同様に、希望のプリントサイズに応じた大きさにトリミングを行なうことができることから、トリミングから印刷までの作業性を向上することができるという効果を奏する。
本発明は、以下のような他の態様も含んでいる。その第1の態様は、この発明のコンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。この第1の態様では、コンピュータプログラムをコンピュータネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の方法や装置を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき説明する。この実施例を、次の順序に従って説明する。
1.第1実施例:
A.装置の構成:
B.コンピュータ処理:
B−1.処理の全体:
B−2.トリミング処理:
C.作用・効果:
2.第2実施例:
3.他の実施形態:
1.第1実施例:
A.装置の構成:
図1は、本発明の第1実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。この実施例のコンピュータシステムは、本発明のトリミング装置を構成するパーソナルコンピュータ10を中心に備え、その周辺装置として、ディスプレイ20とキーボード22とマウス24を備える。さらに、パーソナルコンピュータ10には、デジタルカメラ26とCDドライブ28とプリンタ29が接続されている。マウス24は、トラックボール、トラックパッド、タブレット等の他のポインティングデバイスに換えることができる。
パーソナルコンピュータ10は、中央演算処理装置としてのCPU11を中心にバス12により相互に接続されたメモリ13、表示画像メモリ14、ハードディスクドライブ15、入力制御ユニット16、表示制御ユニット17、出力制御ユニット18等を備える。メモリ13は、各種データ等を記憶するもので、CPU11の作業領域となる。表示画像メモリ14は、ディスプレイ20に表示される内容を保持しているメモリである。一定時間ごとに、この表示画像メモリ14の内容にディスプレイ20の画面が書き換えられる。
ハードディスクドライブ15は、トリミング装置のソフトウェアとしてのコンピュータプログラムPrを記憶する。また、ハードディスクドライブ15には、画像データDpが1または複数記憶されている。画像データDpは、デジタルカメラ26によって撮影した写真画像の画像データであり、ハードディスクドライブ15の所定の領域(例えば、ホルダ)に格納されている。写真画像は、カラー画像である。
入力制御ユニット16は、キーボード22やマウス24から入力操作を取り込み、デジタルカメラ26から画像データを取り込み、CDドライブ28からデータを取り込む制御ユニットである。表示制御ユニット17は、ディスプレイ20への信号出力を制御する制御ユニットである。出力制御ユニット18は、プリンタ29への印刷を制御する制御ユニットである。
コンピュータプログラムPrは、もともとは、記録媒体としてのCD−ROM(図示せず)に記憶されている。そのCD−ROMをCDドライブ28にセットして、所定のインストールプログラムを起動することで、コンピュータプログラムPrをCD−ROMから読み出してハードディスクドライブ15にインストールすることができる。このコンピュータプログラムPrをCPU11が実行することにより、本発明のトリミング装置の各種構成要件は実現される。
図1では、各種構成要件が、CPU11の内部で実現される機能のブロックによって示されている。すなわち、CPU11は、原画像表示部31、トリミング領域指定部32、出力解像度取得部33、画像サイズ取得部34、適正用紙サイズ決定部35および適正用紙サイズ表示部36を機能として備える。このコンピュータプログラムPrは、実際は、デジタルカメラ26で撮影した撮影画像を修整するフォトレタッチ用のアプリケーションプログラムであり、その中の一部のモジュールによって、上述した各部31〜36の機能をパーソナルコンピュータ10に実現させる。
なお、コンピュータプログラムPrは、CD−ROMに替えて、DVD、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成として、これらから提供されたものとすることができる。また、このコンピュータプログラムPrは、外部のネットワークに接続される特定のサーバから、ネットワークを介して提供されたものとすることもできる。上記ネットワークとしては、インターネットであってもよく、特定のホームページからダウンロードして得たコンピュータプログラムであってもよい。あるいは、電子メールの添付ファイルの形態で供給されたコンピュータプログラムであってもよい。
B.コンピュータ処理:
B−1.処理の全体:
このコンピュータプログラムPrを起動すると、まず、ディスプレイ20にアプリケーションウィンドウが表示される。このアプリケーションウィンドウは、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を構成している。
図2は、アプリケーションウィンドウWDの一例を示す説明図である。図示するように、アプリケーションウィンドウWDの左側の処理メニュー欄MNには、[入力]、[修整]、[印刷]、[出力]の4種類のボタンBT1,BT2,BT3,BT4が、下方に向かって順に並んでおり、操作者は、これらボタンBT1〜BT4を順にマウス24によりクリックしていくことで、CRTディスプレイ12の画面上で、デジタルカメラ26で撮影した写真画像を取り込み、修整して、印刷し、出力する作業を進めていくことができる。
操作者は、まず、[入力]のボタンBT1をクリックすることで、ハードディスクドライブ15から画像データDpを取り込む処理を行なう。なお、ここでは、ハードディスクドライブ15に換えて、デジタルカメラ26から直接画像データを取り込む構成や、DVD等の他の記憶媒体から画像データを取り込む構成に換えることができる。この取り込んだ画像データ(以下、「入力画像データ」と呼ぶ)Dpは、アプリケーションウィンドウWDの作業フィールドFDWに表示される。なお、この入力画像データDpが、本発明でいう「原画像」である。
その後、操作者は、[修整]のボタンBT2をクリックすることで、上記取り込んだ入力画像データDpの修整を行なう。図2は、[修整]のボタンBT2がクリックされたときのものである。図示するように、アプリケーションウィンドウWDのメニューバーMBには、[ファイル]、[コースメニュー]、[編集]、[表示]、[修整]、[修復・加工]等のボタンが設けられている。図中には、[修整]のボタンをクリックしたときに開くプルダウンメニューDMが示されている。操作者は、[修整]のボタンをクリックし、プルダウンメニューDMから所望の選択肢をクリックすることにより、入力画像データDpに対して「回転」や「トリミング」、「色補正」等を行なうことができる。
プルダウンメニューDMの[トリミング]の選択肢がクリックされると、アプリケーションウィンドウWDに表示された入力画像データDpの不要な部分を切り取るトリミングがCPU11により実行される。このトリミングが、本発明に関わるものである。トリミングについて、以下、詳細に説明する。
B−2.トリミング処理:
図3は、CPU11により実行されるトリミングの処理を示すフローチャートである。図示するように、処理が開始されると、CPU11は、まず、トリミング用のダイアログボックスをディスプレイ20に表示する処理を行なう(ステップS110)。このとき、トリミング用ダイアログボックスには、アプリケーションウィンドウWDに表示されている入力画像データDpが表示される。
図4は、トリミング用ダイアログボックスDBを例示する説明図である。図示するように、トリミング用ダイアログボックスDBには、作業フィールドWFが設けられており、この作業フィールドWFに入力画像データDpが表示される。
図3に戻り、ステップS110の実行後、CPU11は、ステップS110で表示された入力画像データDpの表示画像(以下、単に「表示画像」というときは、ステップS110で表示された入力画像データDpの表示画像を意味するものとする)上にトリミング枠を表示すべく、ます、デフォルトのトリミング枠を規定する処理を行なう(ステップS120)。トリミング枠は、表示画像に領域を指定するための領域指定用のツールであり、操作者によって操作される。トリミング枠は「枠体」であり、ここでは、トリミング時に用いられることから「トリミング枠」と呼んだ。
図5は、トリミング枠TRを示す説明図である。図示するように、トリミング枠TRは、矩形状をしており、矩形の四隅に正方形のマークm1,m2,m3,m4が設けられ、矩形の各辺の中点に正方形のマークm5,m6,m7,m8が設けられている。こうした形状のトリミング枠TRは、図4に示すように、トリミング用ダイアログボックスDBを開いた時点では、入力画像データDpの表示画像の縦、横の少なくとも一方に外接するように最大化されて表示される。この最大化されたトリミング枠TRが、ステップS120で規定される「デフォルトのトリミング枠」である。ステップS120では、詳細には、表示画像に対するデフォルトのトリミング枠TRの位置と縦横のサイズを規定する処理を行なう。
図3に戻って、ステップS120の実行後、CPU11は、ステップS120で規定されたトリミング枠TRを表示画像上に表示する処理を行なう(ステップS130)。表示画像上への表示は、表示画像メモリ14に保持される画像データ(入力画像データDpが保持されている)の表示部分に書き込みを行なうことで行なわれる。この結果、表示画像上に、上述した最大化されたデフォルトのトリミング枠が表示されることになる。操作者は、上記表示画像上のトリミング枠TRをマウス24によりドラッグすることで、トリミング枠の位置および/またはサイズを変更することができる。
図6は、トリミング枠TRをリサイズ(拡大/縮小)するマウス入力を示す説明図である。図示するように、トリミング枠TRの四隅に設けられたマークm1,m2,m3,m4のうちのいずれかにマウスポインタが移動すると、マウスポインタの形状は、線分の両端に矢尻が設けられた形ARとなる。この状態で、ドラッグ&ドロップのマウス入力があると、トリミング枠TRは、拡大または縮小する。なお、この四隅に設けられたマークm1,m2,m3,m4に対する操作時には、トリミング枠の縦横比は変化しない。縦横比を変更したいときには、矩形の各辺の中点に設けられたマークm5,m6,m7,m8をドラッグ&ドロップすることで行なわれる。
図7は、トリミング枠TRを移動するマウス入力を示す説明図である。図示するように、トリミング枠TRの内側にマウスポインタが移動すると、マウスポインタの形状は、手の形HNとなる。この状態で、ドラッグ&ドロップのマウス入力があると、トリミング枠TRは、その入力に従って移動する。
図3に戻って、ステップS130の実行後、CPU11は、上述したトリミング枠TRで指定される領域(以下、「トリミング指定領域」とも呼ぶ)の座標とサイズを表示する処理を行なう(ステップS140)。図4に示すように、トリミング用ダイアログボックスDBの作業フィールドWFの下方に、「座標」と「サイズ」の表示フィールドFD1,FD2が設けられており、両フィールドFD1,FD2に座標とサイズが表示される。「座標」は、入力画像データDpに対するトリミング指定領域の相対的な位置を表わすもので、トリミング枠TRの左上と右下の頂点についての座標値によって表わされる。「サイズ」は、トリミング指定領域に含まれる画像サイズであり、横方向(x方向)と縦方向(y方向)の画素数Px,Pyによって表わされる。その後、CPU11は、適正用紙サイズを表示する処理を行なう(ステップS150)。「適正用紙サイズ」とは、トリミング指定領域に含まれる画像をプリンタ29で印刷するに際して適した用紙サイズを表わすものである。換言すれば、「適正用紙サイズ」は、トリミング枠TRで指定される画像サイズをプリンタ29で印刷するに際して適した用紙サイズを表わすものでもある。図4に示すように、ステップS140で表示される「サイズ」の欄の下方に、「適正用紙」の表示フィールドFD3が設けられており、この表示フィールドFD3に適正用紙サイズが表示される。なお、このステップS150の処理の詳細については後ほど詳述する。
図3に戻って、ステップS150の実行後、CPU11は、トリミング枠TRをリサイズもしくは移動するマウス入力があるか否かを判定する(ステップS160)。ここで、リサイズもしくは移動するマウス入力があると判定されると、CPU11は、そのトリミング枠TRをリサイズもしくは移動するマウス入力を取り込んで(ステップS170)、ステップS130に処理を戻す。ステップS130では、CPU11は、ステップS170で取り込んだマウス入力に従って表示画像上にトリミング枠TRを表示する処理を行なう。すなわち、トリミング枠TRをリサイズもしくは移動するマウス操作がなされたときには、CPU11によりステップS130ないしS150が繰り返し実行されることで、リサイズもしくは移動された位置にトリミング枠TRが書き換えられるとともに、トリミング枠TRの「座標」、「サイズ」および「適正用紙サイズ」が書き換えられる。なお、この「座標」、「サイズ」および「適正用紙サイズ」の書き換え、すなわち再表示は、トリミング枠TRをドラッグする操作が完了する毎に行なうようにしてもよいし、トリミング枠TRをドラッグする操作の途中で逐次実行される構成としてもよい。
その後、CPU11は、トリミング用ダイアログボックスDBに設けられた[実行]ボタンBT11がクリックされたか否かを判定する(ステップS180)。ここで、[実行]ボタンBT11がクリックされていないと判定された場合には、ステップS160に処理を戻す。一方、ステップS180で、[実行]ボタンBT11がクリックされたと判定された場合には、ステップS140で表示画像上に指定されたトリミング枠TRを入力画像データDpに写して、そのトリミング枠TRの外側部分を切り取ることで、トリミングがなされた処理済画像データを生成する処理を行なう(ステップS190)。ステップS190の実行後、「リターン」に抜けてこのトリミングの処理を終了する。
図8は、ステップS150で実行される「適正用紙サイズの表示」ルーチンの詳細を示すフローチャートである。図示するように、処理がこのルーチンに移行すると、CPU11は、まず、画像データDpを実際に出力する先のプリンタ29の解像度を求めて、この解像度を出力解像度Rとして記憶する(ステップS210)。実際に出力する先のプリンタ29の解像度は、具体的には、現在出力先として設定されたプリンタについての現在の印刷設定(印刷品位に関わる設定)をオペレーティングシステムに問い合わせて、得られた情報から求める。換言すれば、プリンタドライバでは、画像データDpの出力先であるプリンタが指定され、さらにそのプリンタにおける印刷設定がなされていることから、CPU11は、アプリケーションプログラム側からオペレーティングシステムに対して適当なパラメータ(引数)を指定してAPI(Application Program Interface)の関数を呼び出すことにより、上記プリンタドライバによって指定されたプリンタとそのプリンタについての印刷設定を示す情報を受け取ることができ、この情報から実際に出力する先のプリンタの解像度を求めることができる。
例えば、印刷品位に関わる設定として、用紙種類に関する設定と、印刷モード(きれいに印刷するモードか速く印刷するモードかの区別)に関する設定とが用意されたプリンタにおいては、用紙種類が「普通紙」であり印刷モードが「速い」である場合には、出力解像度Rは360[dpi]であるとか、用紙種類が「スーパファイン専用紙」であり印刷モードが「きれい」である場合には、出力解像度Rは720[dpi]であるとかというように求められる。なお、プリンタドライバによっては、解像度を直接指示可能なものもあり、こうしたタイプのプリンタの場合には、その解像度を直接問い合わせて、得られた解像度を出力解像度Rとすればよい。
なお、上記出力解像度Rは、上記実際に出力する先のプリンタの解像度に換えて、デフォルトのプリンタを想定して予め所定の解像度(例えば、300[dpi])と定める構成としてもよい。さらに、操作者による指示を受けて、実際に出力する先のプリンタの解像度とデフォルトの解像度との間で切替え可能とすることもできる。また、実際に出力する先のプリンタの解像度を求める求め方は、前記実施例で説明した、オペレーティングシステムに対して適当なパラメータ(引数)を指定してAPIの関数を呼び出すことによるものに限る必要はなく、これに替えて、プリンタドライバの設定を直接読み取る構成としてもよい。要は、実際に出力する先のプリンタの解像度を求めることができればどのような手法に替えることもできる。
ステップ210の処理を終えると、次いで、CPU11は、トリミング枠TRで指定される領域に含まれる画像サイズとしての横縦の画素数Px,Py(=ステップS140で表示したサイズ)とステップS210で取得した出力解像度Rとから印刷サイズSx、Syを算出する処理を行なう(ステップS220)。ここでいう印刷サイズSx、Syとは、トリミング枠TRで指定される画像サイズ、すなわち横縦の画素数Px,Pyをどれだけのサイズで実際に印刷できるかを示す値であり、Sxは横方向の印刷サイズであり、Syは縦方向の印刷サイズである。この算出は、以下の(1)、(2)式を使って行なわれる。Sx、Syは共にmm単位である。
Sx=Px÷R×25.4mm …(1)
Sy=Py÷R×25.4mm …(2)
なお、ステップS210で取得した出力解像度Rは、縦横同じ値として計算しているが、プリンタの種類には縦横の解像度が相違するものがある。この種のプリンタにおいては、上記(1)式では横方向の出力解像度Rxを用いて演算を行ない、上記(2)式では縦方向の出力解像度Ryを用いて演算を行なえばよい。
図9は、用紙サイズテーブルTBの一例を示す説明図である。この用紙サイズテーブルTBは、コンピュータプログラムPrの実行開始時にメモリ13に生成されるものである。図示するように、用紙サイズテーブルTBは、「用紙サイズ」のフィールドと「寸法」のフィールドとによって構成されており、用紙サイズの種類別に寸法がmm単位に記録されている。図示の例では、用紙サイズとして「L判」、「はがき」、「A6」、「2L判」、「B5」、「A4」、「B4」、「A3」の8種類が用意されており、それぞれの寸法が記録されている。なお、この用紙サイズテーブルTBは、寸法が小さい用紙サイズほど上位に記録されている。なお、ここに挙げた8種類の用紙サイズは一例であり、他の種類の用紙サイズが記録された構成に替えることもできる。
図8に戻って、ステップS220に続くステップS230では、CPU11は、前述した用紙サイズテーブルTBから1種類の用紙サイズの寸法Wx,Wyを取得する処理を行なう。ここで、取得される用紙サイズは、ステップS230を1度実行する都度に、上位から下位に向かって順に移行する。Wxは横方向(x方向)の寸法であり、Wxは縦方向(y方向)の寸法である。
次いで、CPU11は、ステップS220で算出した横方向の印刷サイズSxを2倍した値が、ステップS230で取得した用紙サイズについての横方向の寸法Wxより大きいか否かを判定する(ステップS240)とともに、ステップS220で算出した縦方向の印刷サイズSyを2倍した値が、ステップS230で取得した用紙サイズについての縦方向の寸法Wyより大きいか否かを判定する(ステップS250)。
ステップS220で算出した印刷サイズSx、Syは、トリミング枠TRで指定される画像サイズをそのまま出力先のプリンタに印刷させた場合の横縦のサイズであるが、画像データは、画素の補間法によって拡大することでより大きな印刷サイズを得ることができる。高品質の補間技術であるバイキュービック法では、約2倍の画像サイズに拡大することが可能である。アプリケーションプログラムでは、印刷時に印刷対象の画像データが印刷しようとしている用紙サイズに比べて画素数が小さい場合、自動的に画素を補間して画像データを拡大させることがよく行なわれている。そこでステップS240およびS250では、印刷サイズSx、Syを2倍した値と用紙サイズの寸法Wx、Wyとの比較を行なうようにした。
ステップS240とステップS250の双方で肯定判定された場合には、印刷サイズが用紙サイズを上回るということであるから、トリミング枠TRで指定される画像サイズは、ステップS230で取得した用紙サイズに印刷するに十分な画素数を持つと判断できる。そこで、この用紙サイズの寸法Wx、Wyを適正用紙サイズとしてメモリ13に一旦保存する(ステップS260)。次いで、CPU11は、ステップ230で用紙サイズテーブルTBから取得した用紙サイズが最後のものであるか否かを判定して(ステップS270)、ここで最後のものではないと判定された場合には、ステップS230に処理を戻して、用紙サイズテーブルTBから次の紙サイズの寸法Wx、Wyの取得を行なう。こうして、ステップS240ないしS270の処理を繰り返し行なう。ステップS240ないしS270を繰り返し実行することで、ステップS260で保存される適正用紙サイズは、トリミング枠TRで指定される画像サイズを十分に印刷可能な用紙サイズであってより大きな寸法のものに順次更新される。
一方、ステップS240とステップS250の少なくとも一方で否定判定された場合には、印刷サイズが用紙サイズを下回るということであるから、トリミング枠TRで指定される画像サイズは、ステップS230で取得した用紙サイズに印刷するには画素数が不足するものであると判断できる。そこで、ステップS250、S270の処理を実行することなく、ステップS280に処理を進める。用紙サイズテーブルTBは、前述したように寸法の小さい順に用紙サイズが並んでおり、後から読み出される用紙サイズほど寸法が大きくなっていくことから、ステップS240またはS250で画素数が不足すると判定された場合には、以後に呼び出す予定であった印刷サイズについては画像データの画素数が不足することは明らかである。したがって、ステップS260ないしS270の繰り返しを抜けるべくステップS280に処理を進める。この結果、メモリ13に適正用紙サイズとして保存された用紙サイズは、トリミング枠TRで指定される画像サイズで十分に印刷可能な用紙サイズの中でも最も寸法の大きなものとなる。すなわち、この適正用紙サイズが、本発明でいう「画像サイズの印刷に適した用紙サイズ」である。
なお、ステップS270で最後の用紙サイズであると判定された場合にも、ステップS280に処理を進める。ステップS280では、CPU11は、メモリ13に記憶された適正用紙サイズを表示する処理を行なう。この適正用紙サイズの表示位置は、前述したように、図4で示した「適正用紙」の表示フィールドFD3である。なお、トリミング枠TRで指定される画像サイズが極めて小さく、用紙サイズテーブルTBに格納されたどの用紙サイズであっても、ステップS240またはS250で否定判定された場合には、適正用紙サイズは得られないことから、ステップS280ではヌルを表示しておく、すなわち表示しない構成とする。ステップS280の実行後、「リターン」に抜けて、「適正用紙サイズの表示」ルーチンを一旦終了する。
図10は、トリミング操作時におけるトリミング用ダイアログボックスDBの一例を示す説明図である。図示するように、トリミングを行なうドラッグ操作時において、マウスポインタの形状は、線分の両端に矢尻が設けられた形ARとなり、このドラッグ操作により縮小されたトリミング枠TRで指定される「座標」と「サイズ」が、「座標」と「サイズ」の表示フィールドFD1,FD2に表示され、さらに、このドラッグ操作により縮小された画像サイズの印刷に適した用紙サイズが、「適正用紙サイズ」の表示フィールドFD3に表示される。
なお、トリミングの処理のルーチンにおけるステップS110が原画像表示部31(図1)に、ステップS160およびS170がトリミング領域指定部32(図1)に、「適正用紙サイズの表示」ルーチンにおけるステップS210が出力解像度取得部33(図1)に、ステップS220が画像サイズ取得部34(図1)に、ステップS220ないしS270が適正用紙サイズ決定部35(図1)に、ステップS280が適正用紙サイズ表示部36(図1)にそれぞれ対応している。
C.作用・効果
以上のように構成された本実施例によれば、表示画像上に矩形のトリミング枠TRを表示して、操作者により操作されるマウス24からの指令に従ってトリミング枠TRの位置および/またはサイズを変更することにより、入力画像データDpの切り抜きサイズや位置を指定することができる。そして、トリミング枠TRの変更がなされると、そのトリミング枠により指定される画像サイズをプリンタ29で印刷するに際して適当な用紙サイズが「適正用紙」の表示フィールドFD3に表示される。このために、操作者は、その表示された適正用紙サイズの表示を見るだけで、そのトリミングのための枠体内の画像はどの程度の大きさの用紙サイズに印刷可能なだけの画素数を備えているかを知ることができる。この結果、トリミングした画像がどの程度の大きさであるかを容易に把握することができる。
したがって、本実施例によれば、操作者に対して、トリミングする画像がどの程度の印刷サイズで印刷可能かを容易に把握させることができる。このために、操作者は、希望のプリントサイズに応じた大きさにトリミングを行なうことができることから、トリミングのやり直しを回避することができる。この結果、トリミングから印刷までの作業性を向上することができるという効果を奏する。
また、本実施例では、プリンタ29が印刷する際の解像度に対応した出力解像度Rを、プリンタドライバにより指定したプリンタの設定から実際に出力する先のプリンタの解像度としている。したがって、適正用紙サイズの表示の精度を高めることができる。
なお、前記実施例では、「適正用紙」の表示フィールドFD3は、トリミング用ダイアログボックスDBの作業フィールドWFの下方に設けられていたが、これに換えて、図11に示すように、トリミング枠TRに付帯して「適正用紙」の表示フィールドFD13を設ける構成とすることもできる。ここでいう付帯とは、トリミング枠TRの変化する形状に位置が伴って変わるということであり、図示のように、表示フィールドFD13がトリミング枠TRに対して完全に接していてもよいし、ある程度の距離だけトリミング枠TRから離間した構成としてもよい。
2.第2実施例:
本発明の第2実施例について次に説明する。第2実施例は、第1実施例と比較して、トリミングの処理内容が相違するだけで、その他のソフトウェアおよびハードウェアは同一である。第1実施例と同一のパーツには同一の番号を付けて説明をする。
図12は、第2実施例におけるトリミングの処理を示すフローチャートである。この第2実施例におけるトリミングの処理は、第1実施例のそれ(図3)と比較して、ステップS150とステップS160の間にステップS151ないしS154が追加された構成であり、ステップS110ないしS150、S160ないしS190は第1実施例のそれらと同一である。
図13は、第2実施例におけるステップS150で実行される「適正用紙サイズの表示」ルーチンの詳細を示すフローチャートである。この第2実施例における「適正用紙サイズの表示」ルーチンは、第1実施例のそれ(図8)と比較して、ステップ210とステップS220の間にステップS212が追加され、ステップ270とステップS280の間にステップS272ないしS276が追加された構成であり、ステップS210,S220ないしS270、S280は第1実施例のそれと同一である。
図13に示すように、ステップS210で出力解像度Rが求められると、次いで、CPU11は、実際に出力する先のプリンタ29において印刷可能な最小用紙サイズを取得する処理を行なう(ステップS212)。この処理は、ステップS210と同様に、現在出力先として設定されたプリンタについての現在の印刷設定(印刷品位に関わる設定)をオペレーティングシステムに問い合わせて、プリンタドライバによって設定された内容から求めるようにしている。すなわち、プリンタ29の機種において対応している全ての用紙サイズをプリンタドライバから取り込んで、これらの中から最小のものを選択することで求める。
その後、CPU11は、ステップS220ないしS270の処理を実行し、次いで、ステップS260でメモリ13に記憶された適正用紙サイズが、ステップS212で取得した最小用紙サイズ以上であるか否かを判定する(ステップS272)。ここで、最小用紙サイズ以上であると判定された場合には、CPU11は、フラグFに値0をセットし(ステップS274)、ステップS280に処理を進める。一方、適正用紙サイズが最小用紙サイズよりも小さいと判定された場合には、CPU11は、フラグFに値1をセットし(ステップS276)、ステップS280を実行することなく、「リターン」に処理を進める。
図12に示すように、ステップS150で「適正用紙サイズの表示」ルーチンが実行されると、次いで、CPU11は、フラグFが値1であるか否かを判定する(ステップS151)。ここで、値1であると判定されると、CPU11は、ステップS130で表示を行なったトリミング枠TRをトリミング操作がなされる前(1回前)の状態に戻す処理を行なう(ステップS152)。なお、ステップS152では、ステップS140および150で表示した「座標」、「サイズ」、「適正用紙サイズ」についても1回前の状態に戻す処理も行なっている。ステップS152の実行後、CPU11は、エラーメッセージをディスプレイ20に表示し(ステップS153)、フラグFを値0にクリアする(ステップS274)。
図14は、エラーメッセージを表示するためのメッセージボックスMBXの一例を示す説明図である。図示するように、メッセージボックスMBXには、「トリミングの領域を印刷可能な最小用紙サイズより小さくする操作がなされました。操作を無効にします。」とのエラーメッセージが表示されている。操作者は、このエラーメッセージを見ることで、トリミング枠TRに対して施したドラッグ操作が、最小用紙サイズを超える(より小さくする)操作であり、その操作が無効となったことを知ることができる。この操作を無効とする処理は、ステップS152によってなされたものである。
ステップS154の実行後、CPU11は、ステップS160に処理を進める。一方、ステップS151で、フラグFが値1でないと判定されると、CPU11は、ステップS152ないしS154の処理を実行することなく、ステップS160に処理を進める。すなわち、フラグFが値1でない場合、すなわち適正用紙サイズが最小用紙サイズ以上の場合には、よりも小さい場合には、トリミング枠TRに対して施したドラッグ操作が有効であるとして、ステップSS152ないしS154の処理を実行することなく、ステップS160に処理を進める。
この第2実施例によれば、トリミング枠TRにより指定される画像サイズに適正な用紙サイズが、実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズよりも小さいサイズであるときには、トリミングによるマウス操作が不良であるとして、その操作に従うトリミング枠TRの変更が無効となる。したがって、プリントサイズから見て不良であるトリミング操作を禁止することができる。この結果、不良な操作がなされることがないことから、操作性に優れている。また、この実施例では、トリミング操作が不良である旨のエラーメッセージを表示するようにも構成していることから、トリミング操作が不良であったことをよりはっきりと操作者に伝えることができることから、より一層操作性に優れている。
なお、この第2実施例の変形例として、ステップS152およびS153のうちのいずれか一方を実行する構成とすることもできる。また、エラーメッセージは、ディスプレイ20に表示する構成としていたが、これに換えて、音声によってメッセージを流す構成としてもよいし、単なる警告音を発する構成としてもよい。
3.他の実施形態:
本発明は上記の実施例や変形例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)前記第1、第2実施例では、メモリ13に用紙サイズテーブルTBを設けて、この用紙サイズテーブルTBに記録された用紙サイズから画像データの印刷に適したものを選択しているが、用紙サイズテーブルTBはメモリ13に設けたファイルである必要はなく、これに替えて、プログラムに記録された配列によって形成されたテーブルであってもよい。なお、用紙サイズは、図9に例示したものに限る必要はなく、「名刺」等の他のサイズとしてもよい。また、用紙サイズテーブルTBの内容は必ずしも予め定めたものである必要はなく、実際に出力する先のプリンタ29において印刷可能な用紙サイズを取得して、その取得した用紙サイズに定める構成としてもよい。すなわち、出力先のプリンタの機種において対応している全ての用紙サイズに用紙サイズテーブルの内容を定める構成としてもよい。
(2)前記実施例では、画像データはカラー写真画像であったが、これに限る必要もなく、図柄等の画像データにも適用することができる。さらに、カラー画像に限る必要もなく、白黒画像であってもよい。
本発明の第1実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。 アプリケーションウィンドウWDの一例を示す説明図である。 CPU11により実行されるトリミングの処理を示すフローチャートである。 トリミング用ダイアログボックスDBを例示する説明図である。 トリミング枠TRを示す説明図である。 トリミング枠TRをリサイズ(拡大/縮小)するマウス入力を示す説明図である。 トリミング枠TRを移動するマウス入力を示す説明図である。 ステップS150で実行される「適正用紙サイズの表示」ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 用紙サイズテーブルTBの一例を示す説明図である。 トリミング操作時におけるトリミング用ダイアログボックスDBの一例を示す説明図である。 第1実施例の変形例を示す説明図である。 第2実施例におけるトリミングの処理を示すフローチャートである。 第2実施例におけるステップS150で実行される「適正用紙サイズの表示」ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 エラーメッセージを表示するためのメッセージボックスMBXの一例を示す説明図である。
符号の説明
10…パーソナルコンピュータ
11…CPU
12…バス
13…メモリ
14…表示画像メモリ
15…ハードディスクドライブ
16…入力制御ユニット
17…表示制御ユニット
18…出力制御ユニット
20…ディスプレイ
22…キーボード
24…マウス
26…デジタルカメラ
28…CDドライブ28
29…プリンタ
31…原画像表示部
32…トリミング領域指定部
33…出力解像度取得部
34…画像サイズ取得部
35…適正用紙サイズ決定部
36…適正用紙サイズ表示部
Dp…画像データ
Pr…コンピュータプログラム
TB…用紙サイズテーブル
WD…アプリケーションウィンドウ
DB…トリミング用ダイアログボックス
TR…トリミング枠
FD1…「座標」の表示フィールド
FD2…「サイズ」の表示フィールド
FD3…「適正用紙」の表示フィールド
MBX…メッセージボックス

Claims (14)

  1. 原画像に対してトリミングを実行するトリミング装置であって、
    前記原画像を表示装置に表示する原画像表示手段と、
    前記表示された原画像上に矩形の枠体を表示して、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記枠体の位置および/またはサイズを変更することにより、前記トリミングのための領域を前記原画像に対して指定するトリミング領域指定手段と
    を備え、さらに、
    印刷装置の出力解像度に関連する出力解像度情報を取得する出力解像度取得手段と、
    前記トリミング領域指定手段により変更される前記枠体内の画素数を画像サイズとして取得する画像サイズ取得手段と、
    前記画像サイズ取得手段により取得された画像サイズの印刷に適した用紙サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて決定する適正用紙サイズ決定手段と、
    前記適正用紙サイズ決定手段により決定された用紙サイズを前記表示装置に表示する適正用紙サイズ表示手段と
    を備えるトリミング装置。
  2. 請求項1に記載のトリミング装置であって、
    前記適正用紙サイズ表示手段は、
    前記トリミング領域指定手段により前記枠体の変更がなされる都度に、前記適正用紙サイズ決定手段により決定される用紙サイズを再表示する構成である
    トリミング装置。
  3. 請求項1または2に記載のトリミング装置であって、
    前記適正用紙サイズ決定手段は、
    用紙サイズを複数種類記憶する用紙サイズ記憶手段と、
    前記画像サイズ取得手段により取得された画像サイズのデータを前記印刷装置に印刷させた際に取り得る印刷サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて算出する印刷サイズ算出手段と、
    前記用紙サイズ記憶手段に記憶された複数種類の用紙サイズの中から、前記印刷サイズ算出手段にて算出された印刷サイズに最も合った用紙サイズを選択して、該用紙サイズを前記印刷に適した用紙サイズとして出力する手段と
    を備えるトリミング装置。
  4. 請求項3に記載のトリミング装置であって、
    前記印刷サイズ算出手段は、
    前記画像サイズ取得手段により取得された画像サイズを、画素の補間法を考慮して予め定めた値1より大きい所定数を乗算することにより増大して、該増大された画像サイズを前記印刷サイズの演算に供する手段
    を備えるトリミング装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のトリミング装置であって、
    前記出力解像度取得手段は、
    トリミングがなされた画像の出力先である印刷装置を指定する印刷装置指定手段と、
    前記印刷装置指定手段により指定された印刷装置において定められた解像度を前記出力解像度情報として取得する印刷装置解像度取得手段と
    を備えるトリミング装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のトリミング装置であって、
    実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズを取得する最小用紙サイズ取得手段と、
    前記適正用紙サイズ決定手段により決定された用紙サイズが、前記最小用紙サイズ取得手段により取得された最小用紙サイズよりも小さいサイズであるとき、前記トリミング領域指定手段による前記枠体の変更を無効とする枠体変更無効化手段と
    を備えるトリミング装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載のトリミング装置であって、
    実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズを取得する最小用紙サイズ取得手段と、
    前記適正用紙サイズ決定手段により決定された用紙サイズが、前記最小用紙サイズ取得手段により取得された最小用紙サイズよりも小さいサイズであるとき、トリミング操作が不良である旨の警告を操作者に報知する警告報知手段と
    を備えるトリミング装置。
  8. 原画像に対してトリミングを実行するトリミング方法において、
    前記原画像を表示装置に表示し、
    前記表示された原画像上に矩形の枠体を表示して、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記枠体の位置および/またはサイズを変更することにより、前記トリミングのための領域を前記原画像に対して指定し、
    印刷装置の出力解像度に関連する出力解像度情報を取得し、
    前記ポインティングデバイスからの指令に従って変更される前記枠体内の画素数を画像サイズとして取得し、
    前記取得された画像サイズの印刷に適した用紙サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて決定し、
    前記決定された用紙サイズを前記表示装置に表示するトリミング方法。
  9. 原画像に対してトリミングを実行するコンピュータプログラムであって、
    (a)前記原画像を表示装置に表示する機能と、
    (b)前記表示された原画像上に矩形の枠体を表示して、操作者によって操作されるポインティングデバイスからの指令に従って前記枠体の位置および/またはサイズを変更することにより、前記トリミングのための領域を前記原画像に対して指定する機能と
    をコンピュータに実現させ、さらに、
    (c)印刷装置の出力解像度に関連する出力解像度情報を取得する機能と、
    (d)前記機能(b)により変更される前記枠体内の画素数を画像サイズとして取得する機能と、
    (e)前記機能(d)により取得された画像サイズの印刷に適した用紙サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて決定する機能と、
    (f)前記機能(e)により決定された用紙サイズを前記表示装置に表示する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  10. 請求項9に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記機能(f)は、
    前記機能(b)により前記枠体の変更がなされる都度に、前記機能(e)により決定される用紙サイズを再表示する構成である
    コンピュータプログラム。
  11. 請求項9または10に記載のコンピュータプログラムであって、
    (g)用紙サイズを複数種類記憶する用紙サイズテーブルを用意する機能
    をコンピュータに実現させ、
    前記機能(e)は、
    (e−1)前記機能(d)により取得された画像サイズのデータを前記印刷装置に印刷させた際に取り得る印刷サイズを、前記画像サイズと前記出力解像度情報に基づいて算出する機能と、
    (e−2)前記用紙サイズテーブルに記憶された複数種類の用紙サイズの中から、前記機能(e−1)にて算出された印刷サイズに最も合った用紙サイズを選択して、該用紙サイズを前記印刷に適した用紙サイズとして出力する機能と
    を備えるコンピュータプログラム。
  12. 請求項9ないし11のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、
    (h)実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズを取得する機能と、
    (i)前記機能(e)により決定された用紙サイズが、前記機能(h)により取得された最小用紙サイズよりも小さいサイズであるとき、前記(b)による前記枠体の変更を無効とする機能と
    を備えるコンピュータプログラム。
  13. 請求項9ないし11のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、
    (h)実際に印刷する先の印刷装置で印刷可能な最小用紙サイズを取得する機能と、
    (i)前記機能(e)により決定された用紙サイズが、前記機能(h)により取得された最小用紙サイズよりも小さいサイズであるとき、トリミング操作が不良である旨の警告を操作者に報知する機能と
    を備えるコンピュータプログラム。
  14. 請求項9ないし13のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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