JP2007280118A - 紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法 - Google Patents

紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、重ね取りを生じた全ての紙葉類を確実に特定でき、処理の信頼性を高めることができる紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】銀行券処理装置は、ヘッダカードで仕切った複数枚の銀行券を投入する投入部、投入された被処理媒体を取り出す取出部、および取り出された被処理媒体を検査する検査部を有する。ヘッダカードと銀行券の重送を検知したとき、装置を停止して当該重送券の画像を表示する。オペレータは、この表示された画像を見て排除集積部から回収した重送券の入り繰りを修正する。
【選択図】図7

Description

この発明は、仕切カードによって処理単位毎に仕切った複数枚の紙葉類を1枚ずつ取り出して検査し、再使用可能な紙葉類をスタッカーに集積する紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法に関する。
従来、紙葉類処理装置として、複数枚の紙葉類を処理単位毎に仕切カードで仕切った被処理媒体を1枚ずつ取り出して処理する装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この装置では、例えば、各銀行から集めた銀行券をヘッダカードで仕切って集積し、銀行券を1枚ずつ取り出して検査して計数し、再使用可能な銀行券を集積して施封する。この際、銀行券と一緒に取り出されるヘッダカードは、正規の銀行券ではないことが判断された偽券とともに排除集積部へ集積される。
ヘッダカードと銀行券が重なった状態で取り出されてしまった場合、これら重なった状態の媒体は排除集積部へ集積されることになるが、排除集積部へ指向した媒体をその取り出し順に集積するタイプの装置では、ヘッダカードに重なった銀行券の処理単位に入り繰りを生じてしまう。このため、この公報に開示された装置では、ヘッダカードの両面に付与したバーコードを検出して、片面のバーコードしか検出できないときに銀行券との重ね取りを判断して装置を停止し、これら重ね取りした媒体をオペレータの手作業に委ねるようにしている。
しかし、この方法を採用した場合、ヘッダカードの両面に銀行券が重なった状態で取り出されてしまうと、ヘッダカードの両面に付与されたバーコードを両方とも検出できなくなり、ヘッダカードを見失ってしまうことになる。結果として、このように重なった状態で取り出された被処理媒体が排除集積部へ集積されると、ヘッダカードに重なった銀行券がどの銀行から集めた銀行券であるかが分からなくなってしまう。
特開2002−334362号公報(段落[0042])
この発明の目的は、重ね取りを生じた全ての紙葉類を確実に特定でき、処理の信頼性を高めることができる紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の紙葉類処理装置は、複数枚の紙葉類とこれら複数枚の紙葉類を処理単位毎に仕切るための仕切カードとを重ねた複数枚の被処理媒体を投入する投入部と、この投入部を介して投入された複数枚の被処理媒体をその集積方向端部のものから順に1枚ずつ取り出す取出部と、この取出部にて取り出された被処理媒体の重ね取りの有無を検出するとともに、当該被処理媒体の両面の画像を検出し、当該被処理媒体を検査する検査部と、この検査部で検出した画像を表示する表示部と、上記取出部にて取り出された被処理媒体のうち上記検査部における検査結果に基づいて重ね取りがなく再使用可能であることが判断された紙葉類を集積する集積部と、上記取出部にて取り出された被処理媒体のうち、上記検査部における検査結果に基づいて正規の紙葉類ではないことが判断された被処理媒体、上記検査部における検査結果に基づいて重ね取りされていることが判断された被処理媒体、および上記検査部で仕切カードであることが判断された被処理媒体をその取り出し順に集積する排除部と、上記検査部で上記仕切カードを含む被処理媒体の重ね取りを検出したとき、この重ね取りした被処理媒体の両面の画像を上記表示部を介して表示する制御部と、を有する。
また、本発明の紙葉類処理方法は、複数枚の紙葉類とこれら複数枚の紙葉類を処理単位毎に仕切るための仕切カードとを重ねた被処理媒体をその集積方向端部のものから順に1枚ずつ取り出す取り出し工程と、この取り出し工程で取り出された被処理媒体の重ね取りの有無を検出するとともに、当該被処理媒体の両面の画像を検出し、当該被処理媒体を検査する検査工程と、この検査工程で検出した画像を表示部を介して表示する表示工程と、上記検査工程における検査の結果、重ね取りがなく再使用可能であることが判断された紙葉類を集積部へ集積する工程と、上記検査工程における検査の結果、正規の紙葉類ではないことが判断された被処理媒体、重ね取りされていることが判断された被処理媒体、および仕切カードであることが判断された被処理媒体をその取り出し順に排除部へ集積する工程と、上記検査工程で上記仕切カードを含む被処理媒体の重ね取りを検出したとき、この重ね取りした被処理媒体の両面の画像を上記表示部を介して表示する工程と、を有する。
上記発明によると、仕切カードを含む被処理媒体の重ね取りを検出したとき、この重ね取りを検出した被処理媒体の両面の画像を表示するようにしたため、例えば、仕切カードの両面に紙葉類が重なった状態で取り出された場合であっても、重ね方向両端の紙葉類の模様や番号などから当該重ね取りされた複数枚の紙葉類を容易且つ確実に特定でき、仕切カードを見失うことも無く、紙葉類の処理単位間で入り繰りを生じることも無く、処理の信頼性を高めることができる。
この発明の紙葉類処理装置は、上記のような構成および作用を有しているので、重ね取りを生じた全ての紙葉類を確実に特定でき、処理の信頼性を高めることができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、この発明の実施の形態に係る紙葉類処理装置として、例えば、複数の銀行から送られた銀行券(紙葉類)を検査して再使用のため結束する銀行券処理装置1(以下、単に処理装置1と称する)の概観斜視図を示してある。また、図2は、この処理装置1の内部構成を示す概略図である。
処理装置1は、後述するヘッダカードC(仕切カード)を間に挟んだ集積状態の複数枚の銀行券を投入する投入部2を有する。ヘッダカードCの表面および裏面には、そのカードに固有の機械読み可能な識別記号としてバーコードがそれぞれ印刷されている。尚、ヘッダカードCの厚さは、銀行券と略同じ厚さに設定されている。
処理装置1に銀行券を投入する前段の処理として、1処理単位(以下、バッチと称する)、例えば銀行の各支店から送られた1まとまりの同一金種の集積状態の銀行券の上に1枚のヘッダカードCを集積し、その上に次のバッチの銀行券およびヘッダカードCを集積し、1回に投入可能なバッチ数の銀行券およびヘッダカードCを同様にして集積する。各バッチの銀行券の枚数は同じとは限らない。
このとき、例えば、図3に示すように、各バッチ毎に挿入したヘッダカードCのバーコードに関連付けて、オペレータによって、各バッチの銀行券に関するデータとして、銀行名、支店名、銀行券の金種、枚数等が入力される。このようにして前処理時に入力されたバッチデータは、後段の処理装置1による計数結果との照合に用いられる。
投入部2の上端には、投入部2に投入された銀行券或いはヘッダカードC(以下、総称して被処理媒体とする場合もある)をその集積方向上端のものから1枚ずつ搬送路4上に取り出す取出部3が設けられている。取出部3は、最上端の被処理媒体に転接して負圧を生じつつ回転する吸着ローラ3aを有する。吸着ローラ3aは、例えば1回転する毎に1枚の被処理媒体を取り出すように機能し、被処理媒体を一定のピッチで取り出すように動作する。
取出部3の下流側には、吸着ローラ3aによって吸着されて取り出された被処理媒体を処理装置1内を通して搬送する搬送路4が延設されている。搬送路4上には、図示しない搬送ベルトや駆動プーリが配設され、図示しない駆動モータによって搬送ベルトを走行させることにより被処理媒体を搬送路4を介して一定速度で搬送させるようになっている。
取出部3から延びた搬送路4上には、搬送路4を介して搬送されている被処理媒体の特徴を検出して被処理媒体の種類、汚棄損、表裏、真偽などを検査する検査部5が設けられている。検査部5は、搬送路4の両側に配設された、被処理媒体の両面の画像を読み取るための2つの画像読取装置6a、6bを有する。各画像読取装置6a、6bは、例えば、CCDカメラを有し、撮影した画像から、銀行券の表面の模様やヘッダカードCに印刷されたバーコードを読み取り、被処理媒体の寸法や搬送ピッチを検出する。
また、検査部5は、搬送路4を介して搬送されている被処理媒体の厚みを検査する厚み検査部7を有する。厚み検査部7は、基本的に銀行券の2枚取りを検出するが、銀行券とヘッダカードCの重ね取りをも検出することができる。特に、この厚み検査部7では、銀行券同士またはヘッダカードCと銀行券が何枚重なっているかを検出できる。少なくとも、銀行券1枚、2枚、3枚以上の3種類の重なり方を区別できる。この他に、検査部5は、銀行券の枚数を計数する図示しない計数装置、画像読取装置6a、6bで読み取った画像を記憶する図示しないメモリ(記憶部)などを備えている。
検査部5の下流側の搬送路4上には、6つのゲートG1〜G6が順次配設されている。各ゲートG1〜G6は、検査部5における検出結果に基づいて図示しない制御部による制御に従って切り換えられ、当該被処理媒体を所定の処理部へ指向する。
検査部5の直後に配設されたゲートG1は、搬送路4を排除搬送路4aに分岐する位置に設けられ、検査部5を介して正規の銀行券ではないことが検出された排除券、検査部5において検査できなかった検査不能券、およびヘッダカードCを排除搬送路4aへ分岐するように切り換えられる。排除搬送路4aの終端には、取出部3にて取り出した姿勢のまま、すなわち表裏を反転しないで(実際には360°回転させて)、排除券、検査不能券、およびヘッダカードCをその取り出し順序を変えずに集積する排除集積部8(排除部)が設けられている。例えば、投入部2に表面を上にして投入されて取り出されたヘッダカードCは、表面を上にして排除集積部8に集積される。排除集積部8には、この他に、銀行券を重ね取りした検査不能券、銀行券とヘッダカードCを重ね取りした検査不能券、正規の銀行券ではないことが判定された偽券などが集積される。
また、ゲートG1の下流側の搬送路4に沿って設けられたゲートG2〜G5によって分岐された位置には、それぞれ第1乃至第4の集積・結束部9a〜9d(集積部)(以下、総称して集積・結束部9とする場合もある)が配設されている。集積・結束部9には、ゲートG1を介して導かれた排除券以外の正規の銀行券のうち再使用可能な正券だけが集積されて結束される。
例えば、第1および第2の集積・結束部9a、9bには、表面を上にした正券が100枚ずつ集積されて結束され、第3および第4の集積・結束部9c、9dには、裏面を上にした正券が100枚ずつ集積されて結束される。具体的には、集積・結束部9aに正券を100枚集積した後、この100枚の正券を結束しているときに、もう一方の集積・結束部9bに次の100枚の正券を集積する。このようにして集積・結束部9で結束された正券は、図示しないコンベア等によって機外へ排出されて再使用に供される。
最も下流側に配設されたゲートG6によって搬送路4から分岐された位置には、ゲートG1を介して導かれた排除券以外の銀行券のうち、集積・結束部9へ集積されなかった損券、すなわち正規の銀行券ではあるが汚棄損等の理由によって再使用不可能と判断された銀行券を裁断して失効させた後収納する裁断部10が配設されている。処理装置1において、損券裁断モードが選択されていないときには、損券は、裁断部10へは搬送されずに損券集積用のスタッカーに集積される。
図4には、上述した処理装置1をオペレータが操作するインターフェース部近傍を部分的に拡大して示してある。この部位には、オペレータによる各種操作入力を受け付けるとともにオペレータに対して各種操作案内を表示する操作・表示パネル11(表示部)が設けられている。操作・表示パネル11は、表示したボタンにオペレータが触れることで当該ボタンの入力を検知するタッチパネルにより構成されている。この他に、操作・表示パネル11の近傍には、上述した投入部2を開閉する取っ手12aを有するドア12、排除集積部8に集積された被処理媒体を取り出すための取り出し口13、オペレータが操作するテンキー14などが設けられている。
次に、上記のように構成された処理装置1による動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、オペレータの手作業によってバッチ毎にヘッダカードCが挿入された1まとめの被処理媒体が投入部2を介して処理装置1へ投入される(ステップ1)。このとき、オペレータは、ドア12を開けて被処理媒体を投入部2へセットする。この後、取出部3の吸着ローラ3aが作動されて、被処理媒体が最上端のものから順に1枚ずつ搬送路4上に取り出される(ステップ2)。搬送路4上に取り出された被処理媒体は、検査部5の画像読取装置6a、6bを順次通過され、両面の画像が順次読み取られる(ステップ3)。
このとき、例えば、取出部3の吸着ローラ3aによって複数枚の被処理媒体が重なった状態で取り出されている場合、集積方向両端にある被処理媒体の表面の画像がそれぞれ画像読取装置6a、6bを介して読み取られる。例えば、ヘッダカードCを2枚の銀行券が挟んだ状態で取り出された場合には、ヘッダカードCの両側にある銀行券の画像がそれぞれ読み取られる。当然のことながら、銀行券が1枚だけ正常に取り出されている場合には、当該銀行券の表裏の画像がそれぞれ読み取られることになる。
このようにして読み取られた画像は、上述した検査部5の図示しないメモリに一旦記憶され、必要に応じて操作・表示パネル11を介してオペレータに対して表示される。本実施の形態では、取出部3で取り出された被処理媒体のうち、排除集積部8へ集積される被処理媒体の画像のみをメモリに記憶するようにした。なお、メモリに記憶した画像は、上述した操作・表示パネル11を介して切り換え表示可能となっている。
ステップ3の読取結果に基づいて、当該被処理媒体が正規の銀行券であることが判断されると(ステップ4;YES)、ゲートG1が集積・結束部9に向かう搬送路4の方向に切換えられる。そして、当該銀行券が再使用可能な正券であることを条件に(ステップ5;YES)、ゲートG2〜G5のうちいずれか1つが集積・結束部9方向に切換えられ、ゲートG1を介して導かれた当該正券がいずれかの集積・結束部9に集積される。
本実施の形態では、一方の画像読取装置6aで表の模様が検出された正券、すなわち表面を上にした状態で搬送された正券を第1および第2の集積・結束部9a、9bのいずれか一方に集積し、他方の画像読取装置6bで表の模様が検出された正券、すなわち裏面を上にした状態で搬送された正券を第3および第4の集積・結束部9c、9dのいずれか一方に集積するようにした。これにより、正券の表裏を取り揃えるようにした。例えば、第1の集積・結束部9aに表面が上の正券を集積していき、第1の集積・結束部9aの正券が100枚に達した時点で、100枚の正券を結束するとともに、第2の集積・結束部9bに対する正券の集積を開始し、2つの集積・結束部に100枚ずつ交互に集積して結束するようにした(ステップ6)。
一方、ステップ5で、ゲートG1を通過した当該銀行券が再使用不能な損券であることが判断されると(ステップ5;NO)、ゲートG6が切換えられて搬送中の当該損券が裁断部10へ導かれ、当該損券が裁断されて失効される(ステップ7)。尚、ステップ6で集積・結束した正券の枚数、およびステップ7で裁断して失効した損券の枚数は、検出部5の計数装置で計数されて、図示しない制御部で集計されて、前処理時にオペレータによって入力された図3のバッチデータに関連付けて登録される。
また、ステップ4で、当該被処理媒体が正規の銀行券ではないことが判断されると(ステップ4;NO)、ゲートG1が切換えられて搬送路4が排除搬送路4aに接続され(ステップ8)、当該被処理媒体が排除集積部8へ排除集積される(ステップ9)。このとき、排除集積部8へ指向される被処理媒体として、銀行券を偽造した偽券、複数枚の被処理媒体が重なった状態で取り出された重送券、ヘッダカードCなどがある。
以上のように、上述した処理装置1は、各銀行から回収した銀行券を、検査して、「正券」を再び利用に供するために返却し、「損券」を廃棄処分し、また、「偽券」の混入や検査した銀行券の枚数の過不足を調査する。このため、この処理装置1では、「偽券」の混入、数量の過不足が発生した場合、どの銀行から回収した銀行券に、これらが含まれていたかを正確に知らなくてはならない。すなわち、排除集積部8へ排除集積された全ての被処理媒体は、どの処理単位に含まれていたものであるかを確実に識別できなくてはならない。
ところで、この処理装置1は、高速な処理を実現するため、一般的に1回に1000枚以上の銀行券を投入部2に投入して処理するようにしている。例えば、1000枚の銀行券を投入部2に投入する場合、オペレータは、10把の銀行券を用意して各把の銀行券の帯を外し、外した10枚の帯を保管する。ここで言う「把」とは、銀行券を100枚重ねて帯封をしたもので、その帯上には、回収機関名、処理者のサイン等が付与されている。なお、この把を10個施封したものを「束」と呼ぶ。
次に、オペレータは、帯を外した1000枚の銀行券を投入部2に投入し、操作・表示パネル11を介して取出開始を指示する。これにより、1000枚の銀行券が1枚ずつ取り出されて検査され、所定の区分先へ区分される。このとき、投入した全ての銀行券が正券または損券の何れかである場合を除き、排除集積部8に「排除券」が集積される。この場合、「排除券」は、正規の銀行券ではない偽券や重なって取り出された重送券などである。
オペレータは、このようにして排除された排除券を目視或いは手で触れることで、偽券であるか否かを判定し、排除集積部8に集積された銀行券のうち偽券を除いた銀行券の枚数を確認し、その枚数を操作・表示パネル11を介して入力する。排除券がなかった場合は、0枚を入力する。入力した枚数は、操作・表示パネル11を介して表示され、オペレータが照合(VERIFY)ボタンを入力することで、正券・損券枚数との合計枚数が投入枚数(1000枚)と一致した場合には、操作継続できるが、不一致の場合、その旨が表示され、監督者による確認が必要になると同時にまた、その記録がレポートに残る。偽券混入、または過不足が発生した場合、このように記録に残るとともに、このとき供給した銀行券の帯により、当該銀行券を回収した銀行の支店名などを帯の情報から知ることが可能である。
上記の例では1000枚が同じ銀行の支店から回収した銀行券である場合を示したが、銀行の支店名だけでなく、当該銀行券を処理したオペレータまで問題にする場合には、その最小単位は、「把」となる。この場合、オペレータは1把の銀行券の帯をはずし、保管し、100枚の券を投入部2に投入し、排除券の偽券・枚数を確認、枚数入力を繰り返さなくてはならず、極めて効率が悪くなる。
よって、このような場合には、上述したヘッダカードCが使われる。
例えば、オペレータは、1把の銀行券の帯を外し、この上にヘッダカードCを置く。同様に次の1把の帯を外し、別のヘッダカードCを置く。以下、同様に計10把の帯を外し、ヘッダカードCを置く。外した帯には後でヘッダカードCと対応できるよう、番号などを手書きするなどの処置を施しておく。こうしてできた1000枚の銀行券とヘッダカード10枚を、投入部2に投入する。
この場合、1000枚の銀行券を検査した後、排除集積部8には、ヘッダカードCと排除券(偽券や重送券)が集積される。各把の排除券はヘッダカードCの間に挟まれることになり、偽券・過不足が発生した場合、把毎の区分が可能である。排除券枚数の入力と照合作業はその場では行わず、後で行う。つまり、予定の処理枚数を処理した後、オペレータは、排除集積部8から排除券とヘッダカードCを取り出し、処理装置1が計数して排除集積部8以外に振り分けた銀行券の枚数とオペレータの手元に残る排除券の枚数の照合作業を行なう。なお、ヘッダカードCは、銀行券に対して十分に判別しやすいパターン(例えば、上述したバーコード)を有しており、検査部5において銀行券として間違ってカウントされることはない。
しかし、ヘッダカードCを用いた場合、上述した照合作業において入り繰りの問題を生じる場合がある。
例えば、図6(a)に示すように、処理単位nの集積方向最下端の銀行券xと別の処理単位mの最上端の銀行券yがヘッダカードCによって仕切られている被処理媒体を投入部2を介して投入した場合、順番通り最上端の被処理媒体から1枚ずつ取り出されて表裏反転することなくスタッカーに集積された場合には、図6(b)に示すように処理単位nの銀行券xと別の処理単位mの銀行券yとの間に入り繰りを生じることはない。
しかし、例えば、ヘッダカードCと処理単位nの最下端の銀行券xが重なった状態で取り出されてしまうと、図6(c)に示すように、2つの処理単位n、m間で銀行券の入り繰りを生じてしまう。この場合、具体的には、先に集積した銀行券xの上に重送したヘッダカードCと銀行券xがそのままの姿勢で集積され、処理単位mの銀行券の枚数が1枚多くなり、処理単位nの銀行券xの枚数が1枚少なくなってしまう。
この現象が排除集積部8で起こると、排除集積された銀行券をオペレータが枚数確認する際に、銀行券xが処理単位mに属するものとして扱われてしまい、処理単位nと処理単位mとの間で入り繰りが発生してしまい、係数処理に間違いを生じてしまう可能性がある。この間違いを防止するため、従来の装置では、ヘッダカードCと銀行券の重送を検出した時点で装置を停止してオペレータの手作業による処理に委ねるようにしているが、重送券が一度排除集積部8へ排除されてしまうと上述したように入り繰りを見分けることができなくなる。
以下、図7に示すフローチャートを参照して、この発明の実施の形態の処理方法について説明する。
まず、処理対象となる複数枚の紙葉類(例えば、銀行券)が区分カード(ヘッダカード)で処理単位毎に仕切られた被処理媒体がオペレータによって投入部2へ投入される(ステップ1)。そして、操作・表示パネル11を介してオペレータによって取り出し開始指示が入力される(ステップ2)と、処理装置1の制御部は、取出部3を動作して投入された複数枚の紙葉類(区分カードを含む)を1枚ずつ搬送路4上に取り出す(ステップ3)。
搬送路4を介して搬送された紙葉類は、検査部5を通過され、ここで両面の画像が検出されて厚さが検出され、その種類、汚棄損、真偽、重送の有無などが検査される(ステップ4)。このとき、検査部5の画像読取装置6a、6bで当該紙葉類から読み取った両面の画像がメモリに記憶される(ステップ5)。メモリでは、全ての紙葉類の画像をある一定期間だけ記憶して書き換えるようにしても良いが、本実施の形態では、メモリの容量を考慮して、排除集積部8へ指向される紙葉類、すなわち偽券、重送券、区分カードなどの排除券の画像だけを選択的にメモリに記憶するようにした。
ステップ4の検査結果に基づいて、制御部は、当該紙葉類の厚さが2枚以下であるか否かを判断し(ステップ6)、2枚以下である場合(ステップ6;YES)、当該紙葉類の両面から読み取った画像が両方とも銀行券であるか否かを判断する(ステップ7)。ステップ7で両面とも銀行券であることが判断されると(ステップ7;YES)、当該紙葉類が1枚または2枚重なった銀行券であることが判断され、正規且つ有効な銀行券であるか否かが判断される(ステップ8)。つまり、ステップ8では、重送の有無、種類、真偽、汚棄損などを判断する。
ステップ8で重送が無い1枚の正規の銀行券であることが判断され且つ再使用可能であることが判断された(ステップ8;YES)正券は、集積・結束部9へ指向されて再使用のため集積および結束される(ステップ9)。また、ステップ8で重送が無い正規の銀行券ではあるが汚棄損などにより再使用が不可能であることが判断された(ステップ8;YES)損券は、裁断部10へ指向されて失効される(ステップ9)。さらに、ステップ8で2枚が重なった状態の銀行券であることが判断された(ステップ8;NO)重送券は、排除券として排除集積部8へ指向されて排除集積される(ステップ10)。銀行券が2枚重なった重送券を排除する場合、処理装置1による紙葉類の取り出し動作を停止することはない。
一方、ステップ7で少なくとも1面の画像が銀行券ではないことが判断される(ステップ7;NO)と、当該紙葉類が、2枚重なった区分カード、或いは区分カードの片面に銀行券が重なった重送券であることが判断され、取出部3が即座に停止されて紙葉類の取り出し動作が停止される(ステップ11)。なお、ステップ7で少なくとも1面の画像が銀行券ではない場合として、当該紙葉類が1枚の区分カードである場合もあるが、この場合には例外としてその厚さの情報に基づいて1枚の区分カードであることを判断し、紙葉類の取り出し動作を停止することなく処理を続行する。このとき、ステップ7で少なくとも1面の画像が銀行券ではないことが判断された当該紙葉類は排除集積部8へ排除集積される(ステップ10)。
また、上述したステップ6で当該紙葉類の厚さが3枚以上であることが判断された場合も(ステップ6;NO)、銀行券の間に区分カードが挟まれている可能性があるため、取出部3が即座に停止されて紙葉類の取り出し動作が中止される(ステップ11)。この場合、3枚以上であることが判断された当該紙葉類も排除集積部8へ排除集積される(ステップ10)。
ステップ11で紙葉類の取り出し動作を停止した後、制御部は、操作・表示パネル11を介して紙葉類の入り繰りが発生したことを警告表示して処理装置1の動作を停止する(ステップ12)。そして、この後、制御部は、メモリに記憶している画像を読み出して操作・表示パネル11を介して切り換え表示し(ステップ13)、オペレータに対して入り繰りの原因となった可能性のある紙葉類の両面の画像情報を提示可能とする。このとき、操作・表示パネル11を介して表示するメモリ内の画像は、オペレータの操作によって任意の画像に切り換え可能となっている。
オペレータは、ステップ12で操作・表示パネル11を介して表示された案内に基づいて、ドア12を開けて排除集積部8から全ての紙葉類を回収し(ステップ14)、ステップ13で切り換え表示されている紙葉類の両面の画像を参照しながら、入り繰りを修正する(ステップ15)。
このとき、例えば、2枚の銀行券の間に区分カードが挟まった3枚の重送券が排除集積部8に排除されている場合、区分カードの両側にある各銀行券の画像が2つの画像読取装置6a、6bでそれぞれ読み取られているため、これら2つの画像に基づいて区分カードの両側に重なっている銀行券をその番号などから確実に特定できる。このため、2枚の銀行券の間に区分カードが挟まっているような場合であっても、3枚の紙葉類を確実に特定でき、区分カードを見失うこともなく、入り繰りを確実に防止でき、処理の信頼性を高めることができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
例えば、上述した実施の形態では、検査部5の画像読取装置6a、6bで読み取った画像のうち排除集積部8へ指向する紙葉類の画像だけをメモリに記憶するようにしたが、これに限らず、メモリの容量が十分である場合には、画像読取装置6a、6bで読み取った全ての画像を記憶するようにしても良い。
また、上述した実施の形態では、主に入り繰りの原因となった画像を表示してオペレータに情報を提示するようにしたが、オペレータは、メモリに記憶している画像を遡って見ることもでき、排除集積部8にスタックした他の紙葉類の画像情報から入り繰りを生じている媒体を特定することもできる。
この発明の実施の形態に係る銀行券処理装置を示す外観斜視図。 図1の処理装置の内部構成を示す概略図。 前処理時に入力されるバッチデータおよび計数結果を示す図。 オペレータによる操作がなされるインターフェース部近傍を部分的に拡大して示す部分拡大斜視図。 図1の処理装置による処理動作を説明するためのフローチャート。 入り繰りの発生原因について説明するための動作説明図。 この発明の実施の形態の処理動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…銀行券処理装置、2…投入部、3…取出部、4…搬送路、5…検査部、6a、6b…画像読取装置、7…厚み検査部、8…排除集積部、9…集積・結束部、10…裁断部、11…操作・表示パネル、12…ドア、13…取り出し口、C…ヘッダカード。

Claims (8)

  1. 複数枚の紙葉類とこれら複数枚の紙葉類を処理単位毎に仕切るための仕切カードとを重ねた複数枚の被処理媒体を投入する投入部と、
    この投入部を介して投入された複数枚の被処理媒体をその集積方向端部のものから順に1枚ずつ取り出す取出部と、
    この取出部にて取り出された被処理媒体の重ね取りの有無を検出するとともに、当該被処理媒体の両面の画像を検出し、当該被処理媒体を検査する検査部と、
    この検査部で検出した画像を表示する表示部と、
    上記取出部にて取り出された被処理媒体のうち上記検査部における検査結果に基づいて重ね取りがなく再使用可能であることが判断された紙葉類を集積する集積部と、
    上記取出部にて取り出された被処理媒体のうち、上記検査部における検査結果に基づいて正規の紙葉類ではないことが判断された被処理媒体、上記検査部における検査結果に基づいて重ね取りされていることが判断された被処理媒体、および上記検査部で仕切カードであることが判断された被処理媒体をその取り出し順に集積する排除部と、
    上記検査部で上記仕切カードを含む被処理媒体の重ね取りを検出したとき、この重ね取りした被処理媒体の両面の画像を上記表示部を介して表示する制御部と、
    を有することを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 上記制御部は、上記検査部で上記仕切カードを含む被処理媒体の重ね取りを検出したとき、装置を停止することを特徴とする請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  3. 上記検査部で検出した画像を記憶する記憶部をさらに有し、
    この記憶部で記憶している画像を上記表示部を介して切り換え表示可能としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紙葉類処理装置。
  4. 上記記憶部は、上記検査部で検出した画像のうち、上記排除部へ集積した被処理媒体の画像だけを記憶することを特徴とする請求項3に記載の紙葉類処理装置。
  5. 複数枚の紙葉類とこれら複数枚の紙葉類を処理単位毎に仕切るための仕切カードとを重ねた被処理媒体をその集積方向端部のものから順に1枚ずつ取り出す取り出し工程と、
    この取り出し工程で取り出された被処理媒体の重ね取りの有無を検出するとともに、当該被処理媒体の両面の画像を検出し、当該被処理媒体を検査する検査工程と、
    この検査工程で検出した画像を表示部を介して表示する表示工程と、
    上記検査工程における検査の結果、重ね取りがなく再使用可能であることが判断された紙葉類を集積部へ集積する工程と、
    上記検査工程における検査の結果、正規の紙葉類ではないことが判断された被処理媒体、重ね取りされていることが判断された被処理媒体、および仕切カードであることが判断された被処理媒体をその取り出し順に排除部へ集積する工程と、
    上記検査工程で上記仕切カードを含む被処理媒体の重ね取りを検出したとき、この重ね取りした被処理媒体の両面の画像を上記表示部を介して表示する工程と、
    を有することを特徴とする紙葉類処理方法。
  6. 上記検査工程で上記仕切カードを含む被処理媒体の重ね取りを検出したとき、装置を停止する工程をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の紙葉類処理方法。
  7. 上記検査工程で検出した画像を記憶する記憶工程をさらに有し、
    この記憶工程で記憶した画像を上記表示部を介して切り換え表示可能としたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の紙葉類処理方法。
  8. 上記記憶工程では、上記検査工程で検出した画像のうち、上記排除部へ集積した被処理媒体の画像だけを記憶することを特徴とする請求項7に記載の紙葉類処理方法。
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