JP2007279802A - 予約受付装置及び予約受付プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】予約対象物の供用の可否を判断する機能を有する予約受付装置において、予約対象物の稼働率を可及的に向上させる。
【解決手段】所定の単位時間ブロックごとの予約対象物に対する予約受付件数を記憶するタイムテーブルと、前記予約情報の入力を受け付ける予約受付手段と、前記予約受付手段が受け付けた予約情報に基づき前記使用開始時刻から使用終了時刻までの使用時間帯にその直前又は直後の少なくとも一方に設けた所定長さの準備時間帯を合わせたものに対応する単位時間ブロック列を特定する時間帯特定手段と、前記時間帯特定手段が特定した各単位時間ブロックの予約受付件数をタイムテーブルから検索する受付件数検索手段と、前記受付件数検索手段が検索した前記各時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満であるか否かを判定する受入判定手段と、前記受入判定手段による判定の結果を出力する結果出力手段とを具備させる。
【選択図】図3
【解決手段】所定の単位時間ブロックごとの予約対象物に対する予約受付件数を記憶するタイムテーブルと、前記予約情報の入力を受け付ける予約受付手段と、前記予約受付手段が受け付けた予約情報に基づき前記使用開始時刻から使用終了時刻までの使用時間帯にその直前又は直後の少なくとも一方に設けた所定長さの準備時間帯を合わせたものに対応する単位時間ブロック列を特定する時間帯特定手段と、前記時間帯特定手段が特定した各単位時間ブロックの予約受付件数をタイムテーブルから検索する受付件数検索手段と、前記受付件数検索手段が検索した前記各時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満であるか否かを判定する受入判定手段と、前記受入判定手段による判定の結果を出力する結果出力手段とを具備させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、同種類の多数の予約対象物に対する予約を受け付け、予約対象物の供用の可否を判断する機能を有する予約受付装置、及び情報処理装置をこのような予約受付装置として機能させる予約受付プログラムに関する。
従来、ホテルやレストラン等、客室やテーブル等の予約対象物を多数有する施設を供用する場合において、予約を受け付けると、予め前記予約対象物のうち1つと、予約日時とを対応付けて記録しておく態様が広く用いられている。(例えば、特許文献1を参照。)なお、特許文献1では、予約対象物は宿泊施設の客室である。
特開2002−175456号公報
ところで、前記特許文献1では、予約を受け付けた際にどの予約対象物を特定して割り当てるかについては何ら記載及び示唆はされていないが、例えば予約を受け付けた時点での空きの予約対象物から所定の優先順位により選定して割り当てる態様や、予約を受け付けた時点での空きの予約対象物を表示装置を表示し、操作を行う者が手動で割り当てる態様が考えられる。しかして、これらの態様を採用すると、実際には予約の受付が可能な状況であるにもかかわらず予約の受付を拒否してしまうことがある。たとえば、ホテルの宿泊予約の例では、所定の日から3泊の予約を受け付けた際に、前記所定の日、その翌日、及びそのまた翌日にはそれぞれ空き部屋があり、その一方で同一の客室が連続して3日間空いていない場合に、いずれか1つの客室を連続した3日間空けるようにするために部屋割りをその都度人手でやり直す手間を必要とすることがある。その際、実際には前記所定の日、その翌日、及びそのまた翌日にはそれぞれ空き部屋があるにも関わらず、予約担当者がこのことを見落とす等の原因により誤って予約の受付を拒否してしまう不具合が発生しうる。
本発明は、このような課題を解決すべく、予約対象物の稼働率を可及的に向上させるようにすべく構成するものである。
すなわち本発明に係る予約受付装置は、同種類の多数の予約対象物に対する使用開始時刻及び使用終了時刻を含む予約情報を受け付ける予約受付装置であって、所定の単位時間ブロックごとの予約対象物に対する予約受付件数を少なくとも記憶するタイムテーブルと、前記予約情報の入力を受け付ける予約受付手段と、前記予約受付手段が受け付けた予約情報に基づき前記使用開始時刻から使用終了時刻までの使用時間帯にその直前又は直後の少なくとも一方に設けた所定長さの準備時間帯を合わせたものに対応する単位時間ブロック列を特定する時間帯特定手段と、前記時間帯特定手段が特定した各単位時間ブロックの予約受付件数をタイムテーブルから検索する受付件数検索手段と、前記受付件数検索手段が検索した前記各単位時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満であるか否かを判定する受入判定手段と、前記受入判定手段による判定の結果を出力する結果出力手段と、前記受入判定手段による判定の結果が「真」である場合に前記時間帯特定手段が特定した各単位時間ブロックの予約受付件数を更新する情報更新手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明に係る予約受付プログラムは、情報処理装置を前段で述べたような予約受付装置として機能させることを特徴とする。なお、本発明において、「同種類の多数の予約対象物」とは、概ね3個以上の同種の予約対象物を示す概念である。
このようなものであれば、予約受付手段が予約情報を受け付けた際に、予約情報に対応する各単位時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満であれば受入可能であることが判定されるので、予約の受け付けと同時期に特定の予約対象物を割り当て待機する上述したような態様と異なり、予約対象物の割り当ての都合で誤って予約の受付を拒否してしまう不具合の発生を防ぎ、予約対象物の稼働率を可及的に向上させることができる。しかも、時間帯特定手段により、使用時間帯にその直前又は直後の少なくとも一方に設けた所定長さの準備時間帯を合わせたものに対応する単位時間ブロック列を特定するようにした上でタイムテーブルの前記単位時間ブロック列に対応する各単位時間ブロックの予約受付件数を計数するようにしているので、時間を区切って予約対象物を供用する際に、準備のための時間を確実に確保できる。
このような予約受付装置において、予約対象物の割り当てをより効果的に行えるようにするための態様として、前記単位時間ブロックごとの多数の予約対象物それぞれの使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、予約対象物の使用開始の際に使用終了時刻を含む使用状況情報を受け付ける使用開始通知手段と、前記使用開始通知手段が使用状況情報を受け付けた際に前記使用状況記憶手段から使用中でない予約対象物を検索する空き検索手段と、前記空き検索手段による検索結果のうち少なくとも1つを出力する空き出力手段と、使用する予約対象物を特定する予約対象物特定手段と、前記予約対象物特定手段により特定された予約対象物の使用状況を前記使用状況情報に対応させて変更する使用状況変更手段とをさらに具備するものが挙げられる。このようなものであれば、予約を受け付ける際には設備の使用開始時刻及び使用終了時刻のみを記憶しておき、実際に設備の使用を開始する際にはじめて空き設備を割り当てる態様を実現できるので、予約の受け付けと同時期に設備を割り当てる上述したような態様と比較して効率的に設備を使用することができる。
特に、予約対象物の割り当て作業の確実性を増すことを図る際に好適な態様として、このような前記予約情報が使用者を示す使用者識別子を含む態様に用いられ、使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を対応付けて予約ブロック情報として記憶する予約情報記憶手段と、予約対象物の使用開始の際に使用者識別子を受け付けてこの使用者識別子に対応する予約ブロック情報を検索し前記単位時間ブロック列を前記使用開始通知手段に渡す使用開始通知補助手段とをさらに具備するものが挙げられる。このようなものであれば、使用者識別子が判明していれば前記単位時間ブロック列を使用開始通知補助手段により検索できるので、予約した際に指定した使用終了時刻と予約対象物を割り当てる際に指定する使用終了時刻との食い違いの発生を防げるからである。
また、前述した予約受付装置において、設備の割り当てをより効果的に行えるようにするための他の態様として、前記予約情報が使用者を示す使用者識別子を含む態様に用いられ、使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を示す予約ブロック情報を対応付けて記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶した予約ブロック情報に使用開始時刻の早い順に優先順位を付する優先順位付与手段と、前記単位時間ブロックごとの予約対象物の使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、前記使用状況記憶手段から前記予約情報が示す設備の使用開始時刻での使用中でない予約対象物を検索する空き検索手段と、前記空き検索手段が検索した予約対象物のうち1つの使用状況を前記予約情報に対応させて変更する使用状況変更手段とをさらに具備するとともに、前記予約受付手段が予約情報を受け付けるごとに、又は所定時間が経過するごとに前記優先順位付与手段を機能させ、優先順位の高い予約情報に対応するものから順に前記使用中でない予約対象物の検索及び前記使用状況の変更を行うようにしているものが挙げられる。このようなものであれば、新たに予約を受け付けるごと、又は所定時間が経過するごとに前記予約情報に設備の使用開始時刻の早い順に優先順位を付しておき、この優先順位が高いものから順に空き設備の割り当てを行うことにより、実際に設備の使用を開始する際にはじめて空き設備を割り当てる態様と同様の効果を得ることができる。また、このような態様は、事前に使用者と特定の予約対象物とを結びつけておく必要がある場合により好適に用いることができる。
本発明によれば、予約受付手段が予約情報を受け付けた際に、予約情報に対応する単位時間ブロックの設備予約受付件数が所定の受入上限数未満であれば受入可能であることが判定されるので、予約の受け付けと同時期に特定の予約対象物を割り当て待機する上述したような態様と異なり、予約対象物の割り当ての都合で誤って予約の受付を拒否してしまう不具合の発生を防ぎ、予約対象物の稼働率を可及的に向上させることができる。しかも、時間帯特定手段により、使用時間帯にその直前又は直後の少なくとも一方に設けた所定長さの準備時間帯を合わせたものに対応する単位時間ブロック列を特定するようにした上でタイムテーブルの前記単位時間ブロック列に対応する各単位時間ブロックの予約受付件数を計数するようにしているので、時間を区切って予約対象物を供用する際に、準備のための時間を確実に確保できる。
本実施形態に係る予約受付システムSは、同一タイプの客室を多数有する宿泊施設、具体的にはシングルタイプの客室を15室有する宿泊施設の客室に対する予約を受け付ける客室予約システムとして用いられ、図1に概略を示すように、使用者側に備えた端末装置P1と、宿泊施設側に備えた本発明に係る予約受付装置たる情報処理装置P2とを通信回線NNにより接続してなるものである。すなわち、本実施形態では客室が請求項中の予約対象物に相当する。また、この予約受付システムSにおいては、端末装置P1から使用者の氏名、使用者の自宅電話番号、使用する客室のタイプ、及び時間帯等を含む予約情報を情報処理装置P2に送信する態様の他に、使用者が宿泊施設側に電話で予約内容を伝えたことを受け、あるいは使用者が宿泊施設のフロント等で直接客室を使用したいと申し出たことを受け、宿泊施設側で前記情報処理装置P2の管理等を行う者が該情報処理装置P2に予約情報を入力する態様もとることができるようにしている。なお、本実施形態における「使用者」とは、宿泊者、及び時間帯での滞在利用者を包含する概念である。
端末装置P1は、例えばパーソナコンピュータとして一般的な機能を有するもの、またはWebブラウズ機能を有する携帯電話等の携帯情報機器である。
一方、情報処理装置P2は、図2に構成の概略を示すように、CPU1、内部メモリ2、HDD等の外部記憶装置3、入出力インタフェース4を少なくとも備えているとともに、前記入出力インタフェース4に、キーボードやマウス等の入力装置5、モニタディスプレイ等の表示装置6、及びモデム等の通信装置7を少なくとも接続してなる。また、CPU1が外部記憶装置3に記憶させてある予約受付プログラムを実行することにより、この情報処理装置P2を構成する各ハードウェアが協働して、機能ブロック図である図3に示すように、タイムテーブル101、予約受付手段102、時間帯特定手段103、受付件数検索手段104、受入判定手段105、結果出力手段106、情報更新手段107、予約情報記憶手段108、使用状況記憶手段109、使用開始通知補助手段110、使用開始通知手段111、空き検索手段112、空き出力手段113、客室特定手段114、及び使用状況変更手段115として機能する。
各機能要素について前記図3を参照しつつ以下に述べる。
タイムテーブル101は、1時間間隔に設定した所定の単位時間ブロックごとの客室予約受付件数を図4に示すような態様で外部記憶装置3の所定領域に記憶する。ここで、図4の各列が単位時間ブロックである。また、本実施形態では、単位時間ブロックの開始時刻は毎時0分に設定している。前記図4の第2行に示した0〜23の数字は、各単位時間ブロックの開始時刻の「時」の位を示している。例えば、「9」という数字で示される単位時間ブロックは、9時0分から10時0分までの時間帯を示している。このタイムテーブル101は、各客室タイプ別に設けるようにしているが、図4にはシングルタイプの客室に対応するタイムテーブル101のみを示している。
予約受付手段102は、使用者を示す使用者識別子、客室のタイプ、客室の使用開始時刻、及び客室の使用終了時刻を含む図5に例を示すような予約情報の入力を受け付ける。具体的には、端末装置P1から送信された前記予約情報を通信装置7を介して受信するようにしてもよく、また、電話予約あるいはフロント係員に対する宿泊希望の申しつけを受けてこの情報処理装置P2を操作する者が入力装置5を介して予約情報を入力するよう促すようにしてもよい。前記使用者識別子としては、図5に示した例では使用者の氏名と自宅電話番号との組み合わせを用いているが、使用者に予め付した使用者ID番号等を使用するようにしてもよい。
時間帯特定手段103は、前記予約受付手段102が受け付けた予約情報に基づき前記使用開始時刻から使用終了時刻までの使用時間帯、及び本実施形態ではその直後1時間の準備時間帯を合わせた時間帯を全て含む連続した単位時間ブロック列のうち最小の長さのものである単位時間ブロック列を特定する。ここで、図5に示す予約情報に対応する単位ブロック列を図6における内部に斜線を入れたマス目として示す。
受付件数検索手段104は、客室のタイプ、及び前記時間帯特定手段103により特定された単位時間ブロック列を受け取り、受け取った各単位時間ブロックの予約受付件数を客室のタイプに対応するタイムテーブル101から検索する。
受入判定手段105は、前記検索手段が検索した前記各単位時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満であるか否かを判定する。この受入上限数は、各客室タイプ別の客室数であり、本実施形態ではシングルタイプの客室は15室であるので「15」である。
結果出力手段106は、表示装置6又は通信装置7を使用して、前記受入判定手段105による判定の結果を出力する。ここで、予約受付手段102が通信装置7を介して予約情報を受信した場合は、送信者側の端末装置P1に前記判定の結果を示す情報を通信装置7を介して送信するようにしている。また、予約受付手段102が入力装置5を介して予約情報の入力を受け付けた場合は、表示装置6を介して前記判定の結果を示す情報を可視化表示し、可視化表示された前記結果を係員が使用者に告げるべく促すようにしている。
情報更新手段107は、前記受入判定手段105による判定の結果が「真」である場合に前記時間帯特定手段103が特定した各単位時間ブロック列に含まれる各単位時間ブロックの予約受付件数に1を加えて更新する。
予約情報記憶手段108は、客室を予約して使用する者を示す使用者識別子と、この使用者識別子が示す使用者が行った予約内容に対応して前記時間帯特定手段103により特定された前記単位時間ブロック列を示す情報とを関連づけて前記図4に示す態様で外部記憶装置3の所定領域に記憶する。本実施形態では、図4の各行に記憶された使用者識別子、及びこの使用者識別子と同じ行に記憶された前記単位時間ブロック列(内部に斜線を入れたマス目)を含む予約ブロック情報として記憶している。すなわち、図4の各行が予約ブロック情報に相当する。
使用状況記憶手段109は、前記単位時間ブロックごとのそれぞれの客室の使用状況、すなわち使用中であるか空室であるかを示す情報である使用状況情報を図7に示すような態様で外部記憶装置3の所定領域に記憶する。なお、前記図7には、15個のシングルタイプの客室(図7における「201」〜「215」)について、それぞれ前記使用状況情報(使用中である単位時間ブロックには内部に斜線を入れたマス目、そうでない単位時間ブロックには空白のマス目がそれぞれ対応する)を記憶している。
使用開始通知補助手段110は、客室の使用開始の際に使用者識別子を受け付けてこの使用者識別子に対応する予約ブロック情報を予約情報記憶手段108から検索しこの予約ブロック情報に対応する前記単位時間ブロック列を示す使用状況情報を使用開始通知手段111に渡す。
使用開始通知手段111は、客室の使用を開始することを示す命令、及び使用終了時刻を含む前記単位時間ブロック列を示す使用状況情報を使用開始通知補助手段110から受け取る。
空き検索手段112は、前記使用開始通知手段111が前記使用状況情報を受け付けた際に前記使用状況記憶手段109から空室を検索する。
客室特定手段114は、予め付与した優先順位に基づき、前記空き検索手段112による検索結果のうち最も優先順位の高い客室、例えば最もフロントに近い位置にある客室を特定する。なお、本実施形態では、最もフロントに近い位置にある客室から順に小さい室番号を割り当てている。この客室特定手段114は、請求項中の予約対象物特定手段としての機能を有する。
空き出力手段113は、本実施形態では、前記客室特定手段114により特定された客室を示す情報を表示装置6を介して表示する。
使用状況変更手段115は、前記客室特定手段114により特定された客室の使用状況を前記設備使用情報に対応させて変更する。
ここで、この予約受付システムSの動作の一例について述べる。
まず、情報処理装置P2が予約を受け付ける際に該情報処理装置P2が行う処理の流れを、フローチャートである図8を参照しつつ示す。
まず、予約受付手段102により、使用者の氏名、自宅電話番号、使用開始時刻、及び使用終了時刻の入力を受け付ける。この入力の受け付けは、通信回線NNを介してこの情報処理装置P2に接続した端末装置P1から前記通信装置7を介して受信してもよく、入力装置5を用いて使用者からの電話による連絡を受けた者に行わせるようにしてもよい(ステップS101)。なお、本実施形態では、使用者識別子は、使用者の氏名及び自宅電話番号からなるので、このステップS101で使用者識別子を受け付けている。
次いで、時間帯特定手段103により、前記使用開始時刻から、前記使用終了時刻の1時間後までの時間帯に対応する単位時間ブロック列を特定する(ステップS102)。
それから、受付件数検索手段104により、ステップS102で特定された単位時間ブロック列に含まれる単位時間ブロックそれぞれの予約受付件数をタイムテーブル101から検索する(ステップS103)。
その後、受入判定手段105により、ステップS103で前記受付件数検索手段104が検索した前記各時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満であるか否かを判定する(ステップS104)。
前記ステップS104の検索結果である各時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満である場合、結果出力手段106を機能させて予約の受入が可能であることを出力し(ステップS105)、情報更新手段107により、前記時間帯特定手段103が特定した各単位時間ブロック列に含まれる各単位時間ブロックの予約受付件数に1を加えて記憶内容を更新する(ステップS106)。そして、予約情報記憶手段108に、前記予約受付手段102が受け付けた使用者識別子と、前記時間帯特定手段103により特定された前記単位時間ブロック列を示す情報とを関連づけて記憶する(ステップS107)。図5に示した予約情報を受け付けた後のタイムテーブル101及び予約情報記憶手段108の状態を図10に示す。
一方、前記各時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数以上である場合、結果出力手段106を機能させて予約の受入が不可能であることを出力する(ステップS108)。
その後、フローチャートである図9を参照しつつ、使用者が実際にチェックインを行う際に客室の割り当てを行うべく情報処理装置が行う処理の流れを述べる。
まず、使用者がチェックインを告げた際に、使用開始通知補助手段110により、使用者識別子を受け付け(ステップS201)、この使用者識別子に対応する予約ブロック情報を予約情報記憶手段108から検索し(ステップS202)、この予約ブロック情報に対応する使用状況情報を使用開始通知手段111に渡す(ステップS203)。
次いで、空き検索手段112により、前記使用状況記憶手段109から空室を検索し、客室特定手段114により最も優先順位が高い客室、例えば最もフロントに近い位置にある客室を特定する(ステップS204)。
それから、ステップS204で客室特定手段114により特定された客室を示す情報を空き出力手段113により表示装置6を介して表示する(ステップS205)。
そして、使用状況変更手段115により、前記客室特定手段114により特定された客室の使用状況情報を、前記設備使用情報が示す単位時間ブロック列に対応させて変更する(ステップS206)。
以上のように、本実施形態に係る構成を採用すれば、タイムテーブル101に各単位時間ブロックにおける予約受付件数を記憶するようにしているとともに時間帯特定手段103により使用時間帯だけでなくその直後1時間の準備時間帯を含めて対応する単位時間ブロック列を特定し、これら予約受付件数及び単位時間ブロック列に基づき受入判定手段105が予約受付の可否を判定するので、予約の受け付けと同時期に特定の客室を割り当て待機する上述したような態様と異なり、誤って予約の受付を拒否してしまう不具合の発生を防ぐことができる。しかも、時間帯特定手段103により使用時間帯だけでなくその直後1時間の準備時間帯を含めて対応する単位時間ブロック列を特定するようにしているので、同一の客室を異なった使用者に順次提供する際に、客室を準備するための時間を確実に確保できる。
また、予約を受け付ける際には使用者識別子と対応する単位時間ブロック列とのみを記憶しておき、チェックインを行う際に前記客室割り当てルーチンを実行し、実際に設備の使用を開始する際にはじめて空き設備を割り当てる態様を実現できるので、予約の受け付けと同時期に設備を割り当てる上述したような態様と比較して効率的に設備を使用することができる。
さらに、予約情報記憶手段108には使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を示す予約ブロック情報を対応付けて記憶し、前記客室割り当てルーチンにおいて、チェックインを行う際に、使用開始通知補助手段110により使用者識別子を受け付けてこの使用者識別子に対応する予約ブロック情報を検索し前記単位時間ブロック列を呼び出し、呼び出した前記単位時間ブロック列に対応する時間帯の客室が使用中状態であることを示す使用状況情報を使用状況記憶手段109に記憶するので、予約した際に指定した使用終了時刻と客室を割り当てる際に指定する使用終了時刻との食い違いの発生を防げる。
なお、本発明は以上に述べた実施の携帯に限られない。
例えば、上述した実施形態では、客室特定手段114は最もフロントに近い位置にある客室から順に割り当てていくようにしているが、情報処理装置P2が客室の累積使用回数を示す客室使用回数記憶手段としての機能も発揮するようにし、客室特定手段114が累積使用回数の少ない客室を割り当てていくようにする態様も考えられる。さらに、空き出力手段113は空き検索手段112による検索結果の全てを出力し、客室特定手段114は空き出力手段113を介して出力された検索結果の中から実際に使用する客室を示す情報の入力を受け付けるようにする態様、すなわち情報処理装置P2自体ではなくその操作を行う者が実際の客室の特定を行うことができるようにする態様も考えられる。その際、客室に予め優先順位を付与しておき、空き出力手段113を介して検索結果を出力する際には優先順位を示す用法をともに出力する、または優先順位の高い客室から順に出力するようにするとよい。
また、シングルタイプ以外の客室に対する予約を受け付けた場合には、対応するタイプの客室、例えばツインタイプ、ダブルタイプ、スイートタイプ等のそれぞれに対応して具備させたタイムテーブル101を参照し、それぞれのタイプに対応する単位時間ブロックごとの受付件数が受入上限数(客室数)未満であるか否かを判定するようにするとよい。
さらに、予約情報に、予約対象物の個数を示す情報たる利用客室数を示す情報を含ませるようにする、すなわち複数個の予約対象物たる客室に対する予約を受け付けるようにしてもよい。この場合、受入上限数は、実際の客室数(上述した実施形態の例では15)に1を加えたものから利用客室数を減じた数値に設定すればよい。
また、予約を受け付けた直後に客室の割り当てを行うようにする態様も考えられる。この態様に係る情報処理装置P20について述べると、この情報処理装置P20は、上述した実施形態に係る情報処理装置P2と全く同様の構成を有し、機能ブロック図を図11に示すように、上述したタイムテーブル101、予約受付手段102、時間帯特定手段103、受付件数検索手段104、受入判定手段105、結果出力手段106、情報更新手段107、予約情報記憶手段108、使用状況記憶手段109、空き検索手段112、客室特定手段114、及び使用状況変更手段115として機能するとともに、優先順位付与手段151としても機能する。
この優先順位付与手段151は、前記予約情報記憶手段108に記憶した予約ブロック情報に、使用開始時刻の早い順に優先順位を付する。
また、この態様を採用した場合に情報処理装置P20が行う処理の流れを以下に述べる。
まず、上述した実施形態に係るステップS101〜S107の処理を順次行う。
次に、以下に述べる客室割り当てルーチンを実行する。この客室割り当てルーチンによる処理の流れを示すフローチャートを図12に示す。まず、優先順位付与手段151により、前記予約情報記憶手段108に記憶した予約情報に使用開始時刻の早い順に優先順位を付する(ステップS151)。それから、前記予約情報記憶手段108に記憶した予約情報の数Cを計数し(ステップS152)、ポインタPを1に設定する(ステップS153)。その後、空き検索手段112により、前記使用状況記憶手段109から前記予約情報が示す単位時間ブロック列の最初の単位時間ブロックにおける使用中でない予約対象物を検索する(ステップS154)。さらに、ステップS154で前記空き検索手段112により検索された空室のうち、最も優先順位が高い客室、例えば最もフロントに近い位置にある客室を指定し(ステップS155)、使用状況変更手段115により、ステップS155で指定した客室の使用状況を前記予約情報に対応させて変更する(ステップS156)。そして、ポインタPに1を加算し(ステップS157)、ポインタPの値がステップS152で計数した予約情報の数Cを超えているか否かを判定する(ステップS158)。ポインタPの値がステップS152で計数した予約情報の数Cを超えている場合にはこのプログラムを終了する。一方、ポインタPの値がステップS152で計数した予約情報の数Cを超えていない場合にはステップS154に戻る。
なお、この客室割り当てルーチンは、予約を受け付けるごとでなく、所定時間経過ごと、例えば1時間ごとに実行するようにしてもよい。
このように構成すれば、新たに予約を受け付けるごと、又は所定時間が経過するごとに前記予約情報に設備の使用開始時刻の早い順に優先順位を付しておき、この優先順位が高いものから順に空き設備の割り当てを行うことにより、実際に設備の使用を開始する際にはじめて空き設備を割り当てる態様と同様に客室を割り当てることができるので、上述した実施形態に係る主な効果は全て得ることができる。しかも、チェックインに先立って利用者に特定の予約対象物たる客室を割り当てることができるので、チェックインに先立ってカードキーの準備を行う必要がある場合であっても効率的に客室の割り当てを行うことができる。
また、先に予約した使用終了時刻よりも早い時刻にチェックアウトを行った場合に、チェックアウト後1時間経過した時刻が属する単位時間ブロックが、先に予約した際に特定された単位時間ブロック列の最後のものと異なる場合、使用されないこととなった時間帯に対応する単位時間ブロックについて、タイムテーブルの対応する予約受付件数を減算し、予約情報記憶手段に記憶した予約情報、及び使用状況記憶手段の記憶内容も変更するようにする態様も考えられる。さらに、使用開始時刻後所定時間、例えば2時間経過しても使用者がチェックインしない場合はキャンセルしたものと見なし、タイムテーブルの対応する予約受付件数を減算し、予約情報記憶手段に記憶した予約情報、及び使用状況記憶手段の記憶内容も変更するようにする態様も考えられる。
さらに、使用者が特に使用を希望する客室がある場合にこの希望を受け入れることができるようにすべく、予約情報に使用を希望する客室を示す客室識別子を含めるようにし、予約を受け付けて前記ステップS101〜S107の処理を順次行った後、使用状況変更手段115を作動させ、前記客室識別子に対応する客室の使用状況を前記予約情報に対応させて変更するようにしてもよい。その際、指定された客室について、前記予約情報に対応する単位時間ブロック列に含まれる各単位時間ブロックの全てが空室であることを示すか否かを判定し、この判定の結果が「否」である場合には希望する客室の使用は不可能であることを表示装置6を介して表示させるようにするとよい。
そして、このような予約受付システムは、宿泊設備の客室予約に限らず、例えば飲食店のテーブル時間予約や、貸衣装の時間貸しや、理髪店の予約等、時間を区切って同一タイプの予約対象物多数に対する予約を受け付ける際に一般的に使用できる。その場合、単位時間ブロックは1時間単位でなくてもよく、例えば30分単位や、10分単位や、2時間単位等、種々の長さに変更できる。
加えて、タイムテーブル、予約情報記憶手段、及び使用情報記憶手段には、所定期間、例えば現在時点から1ヶ月後までの予約受付件数、予約ブロック情報、及び各予約対象物が使用中であるか否かを示す情報をそれぞれ記憶するようにするとともに、単位時間ブロック列に含まれる最後の単位時間ブロックの終了時刻が現在時刻よりも以前である予約ブロック情報及び前記各予約対象物が使用中であるか否かを示す情報は消去するようにしてももちろんよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない単位で種々に変更してよい。
P2…情報処理装置
101…タイムテーブル
102…予約受付手段
103…時間帯特定手段
104…受付件数検索手段
105…受入判定手段
106…結果出力手段
107…情報更新手段
101…タイムテーブル
102…予約受付手段
103…時間帯特定手段
104…受付件数検索手段
105…受入判定手段
106…結果出力手段
107…情報更新手段
Claims (10)
- 同種類の多数の予約対象物に対する使用開始時刻及び使用終了時刻を含む予約情報を受け付ける予約受付装置であって、所定の単位時間ブロックごとの予約対象物に対する予約受付件数を少なくとも記憶するタイムテーブルと、前記予約情報の入力を受け付ける予約受付手段と、前記予約受付手段が受け付けた予約情報に基づき前記使用開始時刻から使用終了時刻までの使用時間帯にその直前又は直後の少なくとも一方に設けた所定長さの準備時間帯を合わせたものに対応する単位時間ブロック列を特定する時間帯特定手段と、前記時間帯特定手段が特定した各単位時間ブロックの予約受付件数をタイムテーブルから検索する受付件数検索手段と、前記受付件数検索手段が検索した前記各単位時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満であるか否かを判定する受入判定手段と、前記受入判定手段による判定の結果を出力する結果出力手段と、前記受入判定手段による判定の結果が「真」である場合に前記時間帯特定手段が特定した各単位時間ブロックの予約受付件数を更新する情報更新手段とを具備することを特徴とする予約受付装置。
- 前記単位時間ブロックごとの多数の予約対象物それぞれの使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、予約対象物の使用開始の際に使用終了時刻を含む使用状況情報を受け付ける使用開始通知手段と、前記使用開始通知手段が使用状況情報を受け付けた際に前記使用状況記憶手段から使用中でない予約対象物を検索する空き検索手段と、前記空き検索手段による検索結果のうち少なくとも1つを出力する空き出力手段と、使用する予約対象物を特定する予約対象物特定手段と、前記予約対象物特定手段により特定された予約対象物の使用状況を前記使用状況情報に対応させて変更する使用状況変更手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の予約受付装置。
- 前記予約情報が使用者を示す使用者識別子を含む態様に用いられ、使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を対応付けて予約ブロック情報として記憶する予約情報記憶手段と、予約対象物の使用開始の際に使用者識別子を受け付けてこの使用者識別子に対応する予約ブロック情報を検索し前記単位時間ブロック列を前記使用開始通知手段に渡す使用開始通知補助手段とをさらに具備することを特徴とする請求項2記載の予約受付装置。
- 前記予約情報が使用者を示す使用者識別子を含む態様に用いられ、使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を示す予約ブロック情報を対応付けて記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶した予約ブロック情報に使用開始時刻の早い順に優先順位を付する優先順位付与手段と、前記単位時間ブロックごとの予約対象物の使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、前記使用状況記憶手段から前記予約情報が示す設備の使用開始時刻での使用中でない予約対象物を検索する空き検索手段と、前記空き検索手段が検索した予約対象物のうち1つの使用状況を前記予約情報に対応させて変更する使用状況変更手段とをさらに具備するとともに、前記予約受付手段が予約情報を受け付けるごとに前記優先順位付与手段を機能させ、優先順位の高い予約情報に対応するものから順に前記使用中でない予約対象物の検索及び前記使用状況の変更を行うようにしていることを特徴とする請求項1記載の予約受付装置。
- 前記予約情報が使用者を示す使用者識別子を含む態様に用いられ、使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を示す予約ブロック情報を対応付けて記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶した予約ブロック情報に使用開始時刻の早い順に優先順位を付する優先順位付与手段と、前記単位時間ブロックごとの予約対象物の使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、前記使用状況記憶手段から前記予約情報が示す設備の使用開始時刻での使用中でない予約対象物を検索する空き検索手段と、前記空き検索手段が検索した予約対象物のうち1つの使用状況を前記予約情報に対応させて変更する使用状況変更手段とをさらに具備するとともに、所定時間が経過するごとに前記優先順位付与手段を機能させ、優先順位の高い予約情報に対応するものから順に前記使用中でない予約対象物の検索及び前記使用状況の変更を行うようにしていることを特徴とする請求項1記載の予約受付装置。
- 情報処理装置を、同種類の多数の予約対象物に対する使用開始時刻及び使用終了時刻を含む予約情報を受け付ける予約受付装置であって、所定の単位時間ブロックごとの予約対象物に対する予約受付件数を少なくとも記憶するタイムテーブルと、前記予約情報の入力を受け付ける予約受付手段と、前記予約受付手段が受け付けた予約情報に基づき前記使用開始時刻から使用終了時刻までの使用時間帯にその直前又は直後の少なくとも一方に設けた所定長さの準備時間帯を合わせたものに対応する単位時間ブロック列を特定する時間帯特定手段と、前記時間帯特定手段が特定した各単位時間ブロックの予約受付件数をタイムテーブルから検索する受付件数検索手段と、前記受付件数検索手段が検索した前記各単位時間ブロックの予約受付件数が所定の受入上限数未満であるか否かを判定する受入判定手段と、前記受入判定手段による判定の結果を出力する結果出力手段と、前記受入判定手段による判定の結果が「真」である場合に前記時間帯特定手段が特定した各単位時間ブロックの予約受付件数を更新する情報更新手段とを具備する予約受付装置として機能させることを特徴とする予約受付プログラム。
- 情報処理装置を、前記単位時間ブロックごとの多数の予約対象物それぞれの使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、予約対象物の使用開始の際に使用終了時刻を含む使用状況情報を受け付ける使用開始通知手段と、前記使用開始通知手段が使用状況情報を受け付けた際に前記使用状況記憶手段から使用中でない予約対象物を検索する空き検索手段と、前記空き検索手段による検索結果のうち少なくとも1つを出力する空き出力手段と、使用する予約対象物を特定する予約対象物特定手段と、前記予約対象物特定手段により特定された予約対象物の使用状況を前記使用状況情報に対応させて変更する使用状況変更手段とをさらに具備する予約受付装置として機能させることを特徴とする請求項6記載の予約受付プログラム。
- 前記予約情報が使用者を示す使用者識別子を含む態様に用いられる情報処理装置を、使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を対応付けて予約ブロック情報として記憶する予約情報記憶手段と、予約対象物の使用開始の際に使用者識別子を受け付けてこの使用者識別子に対応する予約ブロック情報を検索し前記単位時間ブロック列を前記使用開始通知手段に渡す使用開始通知補助手段とをさらに具備する予約受付装置として機能させることを特徴とする請求項7記載の予約受付プログラム。
- 前記予約情報が使用者を示す使用者識別子を含む態様に用いられる情報処理装置を、使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を示す予約ブロック情報を対応付けて記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶した予約ブロック情報に使用開始時刻の早い順に優先順位を付する優先順位付与手段と、前記単位時間ブロックごとの予約対象物の使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、前記使用状況記憶手段から前記予約情報が示す設備の使用開始時刻での使用中でない予約対象物を検索する空き検索手段と、前記空き検索手段が検索した予約対象物のうち1つの使用状況を前記予約情報に対応させて変更する使用状況変更手段とをさらに具備する予約受付装置として機能させるとともに、前記予約受付手段が予約情報を受け付けるごとに前記優先順位付与手段を機能させ、優先順位の高い予約情報に対応するものから順に前記使用中でない予約対象物の検索及び前記使用状況の変更を行うようにしていることを特徴とする請求項6記載の予約受付プログラム。
- 前記予約情報が使用者を示す使用者識別子を含む態様に用いられる情報処理装置を、使用者識別子及び前記単位時間ブロック列を示す予約ブロック情報を対応付けて記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶した予約ブロック情報に使用開始時刻の早い順に優先順位を付する優先順位付与手段と、前記単位時間ブロックごとの予約対象物の使用状況を記憶する使用状況記憶手段と、前記使用状況記憶手段から前記予約情報が示す設備の使用開始時刻での使用中でない予約対象物を検索する空き検索手段と、前記空き検索手段が検索した予約対象物のうち1つの使用状況を前記予約情報に対応させて変更する使用状況変更手段とをさらに具備する予約受付装置として機能させるとともに、所定時間が経過するごとに前記優先順位付与手段を機能させ、優先順位の高い予約情報に対応するものから順に前記使用中でない予約対象物の検索及び前記使用状況の変更を行うようにしていることを特徴とする請求項6記載の予約受付プログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006101717A JP2007279802A (ja) | 2006-04-03 | 2006-04-03 | 予約受付装置及び予約受付プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006101717A JP2007279802A (ja) | 2006-04-03 | 2006-04-03 | 予約受付装置及び予約受付プログラム |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2006101717A Pending JP2007279802A (ja) | 2006-04-03 | 2006-04-03 | 予約受付装置及び予約受付プログラム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6279683B1 (ja) * | 2016-09-21 | 2018-02-14 | 大和ハウス工業株式会社 | 建物及び利用者管理方法 |
JP2018101246A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 株式会社ぐるなび | 予約管理装置、予約管理プログラム及び予約管理方法 |
JP2022024090A (ja) * | 2020-03-31 | 2022-02-08 | Kddi株式会社 | 管理装置、対象物制御方法及びプログラム |
-
2006
- 2006-04-03 JP JP2006101717A patent/JP2007279802A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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