JP4910665B2 - 予約方法および予約プログラム - Google Patents
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Description
図1において、管理サーバ100は、企業内ネットワーク120に接続し、多数のパソコン110からの予約を受け付けるコンピュータシステムであって、ここでは、受診者テーブル101、予約枠テーブル102、予約テーブル103、予約手段104、予約キャンセル手段105、予約枠量算出手段106、予約枠算出手段107、およびハードディスク装置108などから構成されるものである。
パソコン110は、企業内ネットワーク120に接続し、各ユーザが管理サーバ100にアクセス(WWWサーバにアクセス)して後述する図5の画面上から予約したり、予約キャンセルしたりなどするための端末であって、ここでは、ブラウザ111などから構成されるものである。
予約枠量=1−キャンセル確率
=1−(キャンセル数÷予約数)
=(予約数−キャンセル数)÷予約数
として算出する。
・図4の(b)の予約枠テーブル102の予約枠を予約前の値に戻す(S302)、
・図4の(c)の予約テーブル104の予約キャンセルした予約のキャンセルフラグを0から1(キャンセル)に設定(S303)、
・図4の(a)の受診者テーブル101の予約キャンセルした受診者のキャンセル回数を1つ増やし(S304)、予約枠量を更新(S305、S306)
することが可能となる。これらにより、予約のキャンセル依頼があったときに、予約テーブル103中の予約のキャンセルフラグを1にしてキャンセル、予約枠テーブル102の予約枠を直前の値の戻し、更に、受診者テーブル101のキャンセル回数を1つ増やす、予約枠量を更新(キャンセル数が多いほど小さい値に更新)し、当該キャンセルした受診者の予約枠量を小さくして、過去のキャンセル数に対応した余分の予約を受け付けて予約キャンセルによる当日のバラツキを生じにくくすることが可能となる。
図4の(a)は、受診者テーブル例を示す。受診者テーブル101は、受診者の過去の履歴を保存するものであって、ここでは、図示の下記の情報を対応づけて登録して管理するものである。
・氏名:
・予約回数:
・キャンセル回数:
・予約枠量:
・その他:
ここで、受診者番号は予約を行う予約者(受診者)を一意に決める番号(例えば従業員番号)である。氏名は、受診者の氏名である。予約回数、キャンセル回数は、受診者の予約した回数、キャンセルした回数である。予約枠量は、キャンセル回数が多くなるに従い、1よりも徐々に小さくなる値であって、例えば(予約数−キャンセル回数)÷予約数の値を持つものである。
・コースコード:
・最大予約枠:
・予約枠:
・その他:
ここで、日付は、予約を行う対象のコース(コースコード)の日付である。コースコードは予約を行う対象の検診などを表すコードである。最大予約枠は予約可能な最大の枠である。予約枠は現在予約された枠である。
・コースコード:
・受診者番号:
・キャンセルフラグ:
・その他:
ここで、日付、コースコード、受診者番号は、受診者が予約した予約内容である。キャンセルフラグは0は予約状態、1はキャンセル状態を表す。
図5の(a)は、予約依頼画面例を示す。予約依頼画面は、図示の下記の情報を予約者(受診者)に入力させる画面の例である。
・受診日:
・コース:
ここで、従業員番号は受診者を一意に表す番号である。受診日、コースは、受診者が受診を受ける日付、コースである。
・受診日:
・コース:
ここで、従業員番号は受診キャンセル者を一意に表す番号である。受診日、コースは、受診者がキャンセルする受診の日付、コースである。
図6において、S401は、キャンセル率の算出を行う。これは、予約者の過去の所定期間内の総予約数に対するキャンセルしたキャンセル回数(例えば図4の(a)の受診者テーブル101中のキャンセル回数)の割合(キャンセル率)を算出する。
図7の(a)は、フローチャートを示す。
A B C D
S503は、キャンセル率順に各1人の受診者を、後ろから前に並べる。これは、例えば図7の(b)に示すように、次にキャンセル率の高い順(E>F>G>Hとする)に、指定期間の終了期間11/4から開始期間11/1に向けて順に並べ、下記のようにする。
H G F E
S504は、S502,S503を繰り返す。これは、上述したS502のキャンセル率の高い順に指定期間の先頭から末尾、S503のキャンセル率の高い順に指定期間の末尾から先頭に受診者を順次並べる(割り当てる)ことを繰り返す。
・開始期間:11/1
・終了期間:11/4
であり、日単位に割り当てるので、11/1,11/2,11/3,11/4の4日間の割当単位を図示のようにメモリ上に設定する。そして、
(1)キャンセル率の高い順に開始期間から順に11/1,11/2,11/3,11/4にA,B,C,Dを割り当てる(既述した図7の(a)のS502)。
図8の(a)は、フローチャートを示す。
・受診者数/指定期間=12/4=3
と算出する。ここでは、端数がでないので、切り上げることなく、分割数α=3と決定する。
11/1 11/2 11/3 11/4
A
B
C
のように設定する。
・開始期間:11/1
・終了期間:11/4
であり、日単位に割り当てるので、11/1,11/2,11/3,11/4の4日間の割当単位を図示のようにメモリ上に設定する。そして、
(1)受診者/指定期間=分割数α(端数のときは切り上げ)を算出し、ここでは、指定期間が11/1,11/2,11/3,11/4で、A,B・・・Lの12人の受診者であるので、受診者/指定期間=12/4=3となり、分割数α=3と算出する(図8の(a)のS602)。
S707は、新しい予約日を決定する。これは、S706で受信した、キャンセル者が空きの候補日リストの中から選択した新しい予約日(変更後の予約日)を、新たな予約日として決定する。
・指定開始:
・指定終了:
・選択:○均一 ○先頭
・割当
・その他:
ここで、受診者対象ファイル欄は、図11に示すように、受診者対象者を管理者が予め登録したファイル(ここでは、テキストファイル)のファイル名(パス)を設定(選択)するものである。指定開始、指定終了は、指定期間の開始期間、終了期間である(例えば図7の(b)では、開始期間が11/1,終了期間が11/4である)。選択は、均一あるいは先頭のいずれかをここでは、選択するものであって、均一は既述した図7の均一の割り当てを選択、先頭は既述した図8の前半の割り当てを選択することを表す。割当は、予約日の割り当てをここでは、設定する。
図11の(a)は、受診対象者テキストの例を示す。図示の受診対象者テキストは、指定期間内に割り当てる受診者IDを、テキストファイルとして入力して設定した例を示す。当該受診対象者テキストファイルのパスを、既述した図10の予約割当画面上の受診者対象ファイル欄に設定することにより、当該受診者テキストファイルに設定された受診者のみが、既述した図6から図10中の受診者と判断され、均一/前半の割り当ての対象者(受診者)となる。
予約者からの予約を予約枠まで受け付ける予約方法において、
予約者からの予約希望を受信するステップと、
前記受信した予約者の過去の予約キャンセル数あるいは当該予約キャンセル数から算出した予約枠量をテーブルから取り出すステップと、
前記取り出した当該予約者の過去の予約キャンセル数から算出した予約枠量あるいは前記取り出した予約枠量をもとに予約枠に納まり予約可能か判別するステップと、
前記予約可能と判別されたときに予約を受け付けるステップと
を有する予約方法。
前記予約枠量は、予約数に対する予約キャンセル数が多いほど小さくしたことを特徴とする付記1記載の予約方法。
前記予約枠量は、(予約数−予約キャンセル数)÷(予約数)としたことを特徴とする付記1記載の予約方法。
前記予約者の過去の予約キャンセル数あるいは予約数に対する当該過去の予約キャンセル数の割合の多い順に当該予約者をソートし、ソート後の先頭の予約者から順に予約期間の全体に均一あるいは前半に予約することを特徴とする付記1から付記3のいずれかに記載の予約方法。
前記予約期間の全体に均一に予約するとして、前記ソート後の先頭の予約者から順に予約期間の先頭から末尾、末尾から先頭に予約することを繰り返すことを特徴とする付記4記載の予約方法。
前記予約期間の前半に予約するとして、前記ソート後の先頭の予約者から順に予約期間の先頭から所定数を順次末尾に向けて予約することを特徴とする付記4記載の予約方法。
コンピュータが備える手段が
予約者からの予約希望を受信するステップと、
前記受信した予約者の過去の予約キャンセル数あるいは当該予約キャンセル数から算出した予約枠量をテーブルから取り出すステップと、
前記取り出した当該予約者の過去の予約キャンセル数から算出した予約枠量あるいは前記取り出した予約枠量をもとに予約枠に納まり予約可能か判別するステップと、
前記予約可能と判別されたときに予約を受け付けるステップと
して機能させるための予約プログラム。
101:受診者テーブル
102:予約枠テーブル
103:予約テーブル
104:予約手段
105:予約キャンセル手段
106:予約枠量算出手段
107:予約枠算出手段
108:ハードディスク装置
109:予約割当手段
110:パソコン
111:ブラウザ
120:企業内ネットワーク
Claims (2)
- 予約者からの予約を予約枠まで受け付ける予約方法において、
コンピュータが、
予約者からの予約希望を受信するステップと、
前記受信した予約者の予約希望をもとに、当該予約者の過去の予約回数およびキャンセル回数を登録した第1のテーブルから取り出した過去の予約回数およびキャンセル回数をもとにキャンセル割合が多いほど小さな値となる予約枠量を算出、あるいは当該予約者の過去の予約回数、キャンセル回数およびキャンセル割合が多いほど小さな値となる予約枠量を登録した第1のテーブルから予約枠量を取り出すステップと、
前記算出あるいは取り出した当該予約者の過去の予約枠量が、最大予約枠を登録した第2のテーブルを参照して当該最大予約枠に納まり予約可能か判別するステップと、
前記予約可能と判別された予約について、前記第1のテーブルから取り出した前記予約者の過去の予約数に対する予約キャンセル数の割合の多い順に当該予約者をソートし、ソート後の先頭の予約者から順に予約期間に均一にあるいは先頭からつめて、当該予約を割り当てるステップと
を実行することを特徴とする予約方法。 - コンピュータに、
予約者からの予約希望を受信するステップと、
前記受信した予約者の予約希望をもとに、当該予約者の過去の予約回数およびキャンセル回数を登録した第1のテーブルから取り出した過去の予約回数およびキャンセル回数をもとにキャンセル割合が多いほど小さな値となる予約枠量を算出、あるいは当該予約者の過去の予約回数、キャンセル回数およびキャンセル割合が多いほど小さな値となる予約枠量を登録した第1のテーブルから予約枠量を取り出すステップと、
前記算出あるいは取り出した当該予約者の過去の予約枠量が、最大予約枠を登録した第2のテーブルを参照して当該最大予約枠に納まり予約可能か判別するステップと、
前記予約可能と判別された予約について、前記第1のテーブルから取り出した前記予約者の過去の予約数に対する予約キャンセル数の割合の多い順に当該予約者をソートし、ソート後の先頭の予約者から順に予約期間に均一にあるいは先頭からつめて、当該予約を割り当てるステップと
を実行させるプログラム。
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JP2006044731 | 2006-02-22 | ||
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