JP2007277036A - バテライト型球状炭酸カルシウム及びその製造方法 - Google Patents
バテライト型球状炭酸カルシウム及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007277036A JP2007277036A JP2006104688A JP2006104688A JP2007277036A JP 2007277036 A JP2007277036 A JP 2007277036A JP 2006104688 A JP2006104688 A JP 2006104688A JP 2006104688 A JP2006104688 A JP 2006104688A JP 2007277036 A JP2007277036 A JP 2007277036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- calcium
- vaterite
- aqueous solution
- carbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
【解決手段】酢酸カルシウム水溶液と、前記酢酸カルシウム水溶液のカルシウム成分(Ca)に対するモル比(Cb/Ca)が0.5〜1.2の炭酸成分(Cb)を含む炭酸アンモニウム水溶液とを反応させるに際し、酢酸カルシウム水溶液又は炭酸アンモニウム水溶液にアルコールを含ませることにより、バテライト型球状炭酸カルシウムを製造する。
【選択図】なし
Description
この沈澱物を濾別して除去する必要がある。
バテライト含有量 F(V) =f(V)×100
ここで、f(V) =1−{I104(C)/(I110(V)+I112(V)+I104(C)+I114(V))}
式中、I104(C)は、カルサイト104面の回折線強度
I110(V)は、バテライト110面の回折線強度
I112(V)は、バテライト112面の回折線強度
I114(V)は、バテライト114面の回折線強度
により算出した。
ホタテ貝殻合成炭酸カルシウム1gを、水10mlに酢酸を1.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液10mlにエタノールを20ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、10mlの水に炭酸アンモニウム1gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻合成炭酸カルシウム0.9gを、水9mlに酢酸を1.08ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液9mlにエタノールを20ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.2倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、10mlの水に炭酸アンモニウム0.9gとショ糖脂肪酸エステル0.05gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
尻屋産生石灰1gを、水10mlに酢酸を2.15ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液10mlにエタノールを20ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、10mlの水に炭酸アンモニウム1gを溶解したB液(pH9.4)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は0.58]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ライムケーキ(炭酸カルシウム)1gを、水10mlに酢酸を1.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液10mlにエタノールを20ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、10mlの水に炭酸アンモニウム1gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰10gを、水100mlに酢酸を16.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにエタノールを200ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム13.5gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰10gを、水100mlに酢酸を16.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにエタノールを50ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で0.5倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム13.5gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰10gを、水100mlに酢酸を16.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにエタノールを100ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で1.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム13.5gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰15gを、水100mlに酢酸を24.3ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにエタノールを200ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム20.25gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰15gを、水100mlに酢酸を24.3ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにエタノールを100ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で1.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム20.25gを溶解したB液(pH9.4)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰10gを、水100mlに酢酸を16.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにエタノールを150ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で1.5倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム13.5gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰15gを、水100mlに酢酸を24.3ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにエタノールを150ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で1.5倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム20.25gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰10gを、水100mlに酢酸を16.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにメタノールを200ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム13.5gを溶解したB液(pH9.2)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰10gを、水100mlに酢酸を16.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液100mlにメタノールを150ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で1.5倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム13.5gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰10gを、水100mlに酢酸を16.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過し、酢酸カルシウム溶液(A液)100mlを得た。このA液に、100mlの水に炭酸アンモニウム13.5gを溶解した後エタノールを100ml(添加前の炭酸アンモニウム水溶液に対する容積倍率で1.0倍)加えて得たB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰5gを、水50mlに酢酸を8.1ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液50mlにメタノールを50ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で1.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。また、50mlの水に炭酸アンモニウム6.75gを溶解してB液(pH9.3)を得た。このB液に前記A液を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻合成炭酸カルシウム5gを、水50mlに酢酸を6ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液50mlを酢酸カルシウム溶液(A液)とした。このA液50mlに、50mlの水に炭酸アンモニウム5gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰5gを、水50mlに酢酸を8.1ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液50mlを酢酸カルシウム溶液(A液)とした。このA液50mlに、50mlの水に炭酸アンモニウム6.5gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.00]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
尻屋産石灰石1.5gを、水50mlに酢酸を1.8ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液50mlを酢酸カルシウム溶液(A液)とした。このA液50mlに、50mlの水に炭酸アンモニウム1.7gを溶解したB液(pH9.4)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.18]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
尻屋産生石灰1.5gを、水50mlに酢酸を3.23ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液50mlを酢酸カルシウム溶液(A液)とした。このA液50mlに、50mlの水に炭酸アンモニウム5.1gを溶解したB液(pH9.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.98]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻合成炭酸カルシウム1gを、水10mlに酢酸を1.2ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液10mlにエタノールを20ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、10mlの水に炭酸アンモニウム1.0gとアンモニア水を0.5ml加えてpHを11まで上昇させたB液を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は1.04]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰3.3gを、水16.7mlに酢酸を5.4ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液16.7 mlにエタノールを33ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で2.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、50mlの水に炭酸アンモニウム4.3gとアンモニア水を4.0ml加えてpHを11まで上昇させたB液を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は0.99]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰5gを、水50mlに酢酸を8.1ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液50mlにメタノールを50ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で1.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、50mlの水に炭酸ナトリウム7.1gを溶解したB液(pH11.3)を加えたところ瞬時に反応が完了した[A液のカルシウム成分(Ca)に対するB液の炭酸成分(Cb)モル比(Cb/Ca)は0.99]。生成物は、濾過した後、洗浄し乾燥した。
ホタテ貝殻消石灰5gを、水50mlに酢酸を8.1ml加えて得た酢酸水溶液に溶解し、未溶解残渣を濾過した。得られた濾液50mlにメタノールを50ml(添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で1.0倍)加えて酢酸カルシウム溶液(A液)を得た。このA液に、二酸化炭素を200ml/分で吹込んだが、二酸化炭素を150分間吹込んでも目的の反応は進行せず、バテライト型炭酸カルシウムを得ることはできなかった。
Claims (9)
- 酢酸カルシウム水溶液と、前記酢酸カルシウム水溶液のカルシウム成分(Ca)に対するモル比(Cb/Ca)が0.5〜1.2の炭酸成分(Cb)を含む炭酸アンモニウム水溶液とを反応させることによりバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法であって、酢酸カルシウム水溶液又は炭酸アンモニウム水溶液にアルコールを含ませることを特徴とするバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。
- 酢酸カルシウム水溶液と、前記酢酸カルシウム水溶液のカルシウム成分(Ca)に対するモル比(Cb/Ca)が0.5〜1.2の炭酸成分(Cb)を含む炭酸アンモニウム水溶液とを反応させることによりバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法であって、酢酸カルシウム水溶液にアルコールを含ませることを特徴とするバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。
- 酢酸カルシウム水溶液と、前記酢酸カルシウム水溶液のカルシウム成分(Ca)に対するモル比(Cb/Ca)が0.5〜1.2の炭酸成分(Cb)を含む炭酸アンモニウム水溶液とを反応させることによりバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法であって、炭酸アンモニウム水溶液にアルコールを含ませることを特徴とするバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。
- 酢酸カルシウム水溶液に含ませるアルコールが、アルコール添加前の酢酸カルシウム水溶液に対する容積倍率で0.3〜2倍である請求項2に記載のバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。
- 炭酸アンモニウム水溶液に含ませるアルコールが、アルコール添加前の炭酸アンモニウム水溶液に対する容積倍率で0.3〜2倍である請求項3に記載のバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。
- 酢酸カルシウム水溶液又は炭酸アンモニウム水溶液に炭素数が1〜3のアルコールを含ませる請求項1に記載のバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。
- 請求項1に記載の製造方法で製造されたバテライト型球状炭酸カルシウム。
- バテライトの含有率が70体積%以上である請求項7に記載のバテライト型球状炭酸カルシウム。
- 比表面積が10m2/g以上で、粒子径が1〜10μmである請求項7に記載のバテライト型球状炭酸カルシウム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006104688A JP5387809B2 (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | バテライト型球状炭酸カルシウム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006104688A JP5387809B2 (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | バテライト型球状炭酸カルシウム及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007277036A true JP2007277036A (ja) | 2007-10-25 |
JP5387809B2 JP5387809B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=38678890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006104688A Expired - Fee Related JP5387809B2 (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | バテライト型球状炭酸カルシウム及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5387809B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013216545A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Nagoya Institute Of Technology | 炭酸カルシウム中空粒子およびその製造方法 |
JP2016148035A (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-18 | 学校法人日本大学 | 着色粉体の製造方法 |
JP2017019689A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 太平洋セメント株式会社 | 球状炭酸二価金属塩の製造方法 |
JP2017206498A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 御木本製薬株式会社 | バテライト型炭酸カルシウム |
JP2018502042A (ja) * | 2015-01-14 | 2018-01-25 | アイメリーズ ユーエスエー,インコーポレーテッド | 沈降炭酸カルシウムを沈殿させる制御されたプロセスおよびそのプロセスにより形成されるバテライト沈降炭酸カルシウム組成物 |
CN109867301A (zh) * | 2017-12-05 | 2019-06-11 | 财团法人工业技术研究院 | 生成针状碳酸钙颗粒的方法 |
CN110589863A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-12-20 | 西部矿业集团有限公司 | 一种蒸氨废液快速制备高纯微纳米级多孔亚稳态球霰石碳酸钙的方法 |
CN114655976A (zh) * | 2020-12-22 | 2022-06-24 | 株式会社白石中央研究所 | 碳酸钙的制造方法、碳酸钙以及碳酸钙的结晶生长方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5792520A (en) * | 1980-11-25 | 1982-06-09 | Lion Corp | Preparation of spherical calcium carbonate |
JPS6177622A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | Yahashi Kogyo Kk | 非晶質又はバテライト等の結晶質炭酸カルシウムの生成方法 |
JPS63103824A (ja) * | 1986-10-18 | 1988-05-09 | Kiyoshi Sugawara | バテライト系炭酸カルシウムの製造方法 |
JPH0455464A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-24 | Toray Ind Inc | 熱可塑性ポリエステル組成物 |
JPH0616417A (ja) * | 1991-01-31 | 1994-01-25 | Sakai Chem Ind Co Ltd | 球状炭酸カルシウムおよびその製造方法 |
JPH11314915A (ja) * | 1999-02-15 | 1999-11-16 | Maruo Calcium Co Ltd | 球状又は楕円球状バテライト炭酸カルシウムの製造方法 |
JP2007145628A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | New Raimu Kenkyusha:Kk | 交差円盤状、ハンバーガー状又は円盤状形態をしたバテライト型炭酸カルシウム及びその製造方法 |
-
2006
- 2006-04-05 JP JP2006104688A patent/JP5387809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5792520A (en) * | 1980-11-25 | 1982-06-09 | Lion Corp | Preparation of spherical calcium carbonate |
JPS6177622A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | Yahashi Kogyo Kk | 非晶質又はバテライト等の結晶質炭酸カルシウムの生成方法 |
JPS63103824A (ja) * | 1986-10-18 | 1988-05-09 | Kiyoshi Sugawara | バテライト系炭酸カルシウムの製造方法 |
JPH0455464A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-24 | Toray Ind Inc | 熱可塑性ポリエステル組成物 |
JPH0616417A (ja) * | 1991-01-31 | 1994-01-25 | Sakai Chem Ind Co Ltd | 球状炭酸カルシウムおよびその製造方法 |
JPH11314915A (ja) * | 1999-02-15 | 1999-11-16 | Maruo Calcium Co Ltd | 球状又は楕円球状バテライト炭酸カルシウムの製造方法 |
JP2007145628A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | New Raimu Kenkyusha:Kk | 交差円盤状、ハンバーガー状又は円盤状形態をしたバテライト型炭酸カルシウム及びその製造方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013216545A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Nagoya Institute Of Technology | 炭酸カルシウム中空粒子およびその製造方法 |
JP2018502042A (ja) * | 2015-01-14 | 2018-01-25 | アイメリーズ ユーエスエー,インコーポレーテッド | 沈降炭酸カルシウムを沈殿させる制御されたプロセスおよびそのプロセスにより形成されるバテライト沈降炭酸カルシウム組成物 |
JP2016148035A (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-18 | 学校法人日本大学 | 着色粉体の製造方法 |
JP2017019689A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 太平洋セメント株式会社 | 球状炭酸二価金属塩の製造方法 |
JP2017206498A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 御木本製薬株式会社 | バテライト型炭酸カルシウム |
JP7011280B2 (ja) | 2016-05-16 | 2022-02-10 | 御木本製薬株式会社 | バテライト型炭酸カルシウムの製造方法 |
CN109867301A (zh) * | 2017-12-05 | 2019-06-11 | 财团法人工业技术研究院 | 生成针状碳酸钙颗粒的方法 |
CN109867301B (zh) * | 2017-12-05 | 2022-01-28 | 财团法人工业技术研究院 | 生成针状碳酸钙颗粒的方法 |
CN110589863A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-12-20 | 西部矿业集团有限公司 | 一种蒸氨废液快速制备高纯微纳米级多孔亚稳态球霰石碳酸钙的方法 |
CN114655976A (zh) * | 2020-12-22 | 2022-06-24 | 株式会社白石中央研究所 | 碳酸钙的制造方法、碳酸钙以及碳酸钙的结晶生长方法 |
CN114655976B (zh) * | 2020-12-22 | 2023-03-10 | 株式会社白石中央研究所 | 碳酸钙的制造方法以及碳酸钙的结晶生长方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5387809B2 (ja) | 2014-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5387809B2 (ja) | バテライト型球状炭酸カルシウム及びその製造方法 | |
EP2552835B1 (en) | Process for obtaining precipitated calcium carbonate | |
JP2684112B2 (ja) | 針状形状をしたアラゴナイト結晶形炭酸カルシウムの製造方法 | |
US8906996B2 (en) | Spherical, amorphous calcium carbonate particles | |
JP5330981B2 (ja) | バテライト型炭酸カルシウムの製造方法 | |
CA2939418C (en) | Process for producing high grade hydromagnesite and magnesium oxide | |
JP3910503B2 (ja) | 塩基性炭酸マグネシウムの製造方法 | |
TWI516448B (zh) | Preparation of needle - like strontium carbonate particles | |
JP2019043809A (ja) | アラゴナイト型軽質炭酸カルシウム及びその製造方法 | |
JP2011051834A (ja) | 高純度バテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法 | |
CN114853049A (zh) | 一种高稳定性纳米碳酸钙的制备方法 | |
JP3362239B2 (ja) | 板状炭酸カルシウムの製造方法 | |
JP2007001796A (ja) | 炭酸ストロンチウム微粒子の製造方法 | |
JP2882852B2 (ja) | 単分散した板状炭酸カルシウム及びその製造方法 | |
JP3258290B2 (ja) | 球状又は楕円球状バテライト炭酸カルシウムの製造方法 | |
JP4920666B2 (ja) | 針状炭酸ストロンチウム粒子の製造方法 | |
JP5144012B2 (ja) | 炭酸塩の製造方法 | |
JP2556699B2 (ja) | アラゴナイト結晶形炭酸カルシウムの製造方法 | |
JP2956041B2 (ja) | フィルムのブロッキング防止用球状又は楕円球状バテライト炭酸カルシウム | |
JP2787622B2 (ja) | 針状形状をした大粒径のアラゴナイト結晶炭酸カルシウムの製造方法 | |
JP3043454B2 (ja) | バテライト型炭酸カルシウムの粒子成長方法、形態制御方法 | |
JP5330982B2 (ja) | バテライト型炭酸カルシウムの製造方法 | |
JPH05238730A (ja) | 粒径0.0001〜0.001mmの紡錘状あるいは 球状炭酸カルシウムの製造方法 | |
KR101088182B1 (ko) | 염기성 탄산칼슘을 경유한 침강성 탄산칼슘 제조방법 | |
KR20010028463A (ko) | 에탄올-에틸렌 글리콜계에서 탄산화법을 통해 합성한 비정질 탄산칼슘을 이용한 0.2∼0.6㎛ 입경의 칼사이트 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20081222 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120313 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120416 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120423 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120510 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20120508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130830 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |