JP2007275489A - 冷温蔵用ショーケース - Google Patents
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Abstract
【課題】各商品陳列棚におけるヒータの配置や温度センサの配置を適切に設定することにより、陳列商品を確実に所望温度に加温できる温度制御が可能な冷温蔵用ショーケースを提供する。
【解決手段】商品陳列棚11を加温するためのヒータの容量を棚長手方向に3等分し、3等分したヒータ31,32,33の貼付面積を約3:4:3に設定するとともに、分割した各ヒータを制御する温度センサ31s,32s,33sを各分割域にそれぞれ設ける。温度ヒューズ装置31f,32f,33fは、一つのヒューズ装置で三相回路対応としたものを棚前部側に配置したヒータの後方部に固着する。
【選択図】図2
【解決手段】商品陳列棚11を加温するためのヒータの容量を棚長手方向に3等分し、3等分したヒータ31,32,33の貼付面積を約3:4:3に設定するとともに、分割した各ヒータを制御する温度センサ31s,32s,33sを各分割域にそれぞれ設ける。温度ヒューズ装置31f,32f,33fは、一つのヒューズ装置で三相回路対応としたものを棚前部側に配置したヒータの後方部に固着する。
【選択図】図2
Description
本発明は、冷温蔵用ショーケースに関し、特に、商品貯蔵室内の陳列棚に陳列した商品を加温するためのヒータの配置構造に関する。
従来から、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の食品売場で、ペットボトル飲料や缶飲料を加温状態及び冷蔵状態で同時に陳列販売するために、ショーケース本体に設けられた商品貯蔵室内の複数段の陳列棚の上部側を温蔵用陳列部として使用可能とした冷温蔵用ショーケースが用いられている。
この種のショーケースとして、従来、商品貯蔵室の背面板の冷気吹出口にダンパーを設け、該ダンパーにより冷気吹出口を開閉することにより吹出し位置を変更可能とし、吹出位置より下方を冷蔵状態とし、吹出位置より上方の陳列棚では、各陳列棚に設けたヒータを作動させることによって商品を加温するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−012021号公報
この種のショーケースとして、従来、商品貯蔵室の背面板の冷気吹出口にダンパーを設け、該ダンパーにより冷気吹出口を開閉することにより吹出し位置を変更可能とし、吹出位置より下方を冷蔵状態とし、吹出位置より上方の陳列棚では、各陳列棚に設けたヒータを作動させることによって商品を加温するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
従来の冷温蔵用ショーケースでは、ヒータを陳列棚の外周が多くなるようにして全体に均一に設けており、棚前域のヒータは棚前方に設けた温度センサにて、また、後域のヒータは後方に設けた温度センサにてそれぞれ制御するようにしている。
このようなヒータの配置及び前後2つの温度センサによる制御では、ホット飲料商品の全投入、中抜け補充、エンド抜け補充等の種々の状況に適した温度制御を適切に行えないことがあった。
このようなヒータの配置及び前後2つの温度センサによる制御では、ホット飲料商品の全投入、中抜け補充、エンド抜け補充等の種々の状況に適した温度制御を適切に行えないことがあった。
また、ホット飲料に設定された商品温は58±4℃であるが、全投入、中抜け補充、エンド抜け補充等の様々な状況で温度分布やプルアップタイムといった品温制御が難しく、ヒータの貼り方や2センサーによる温度制御では、商品温が70℃以上になる陳列域が生じて商品過熱問題が発生することがあった。
本発明は、前記課題を解決するためのもので、各商品陳列棚におけるヒータの配置や温度センサの配置を適切に設定することにより、陳列商品を確実に所望温度に加温できる温度制御が可能な冷温蔵用ショーケースを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため本発明は、陳列商品を加温するためのヒータを備えた複数の商品陳列棚を有する商品貯蔵室と、当該商品貯蔵室の背面側に背面板を介して設けられた冷気循環ダクトと、前記背面板の所定位置に複数設けられ、前記商品貯蔵室と前記冷気循環ダクトとを連通する開口部と、該開口部からの冷気を商品陳列棚の下面に沿って前方に吹出す棚下ダクトとを備えた冷温蔵用ショーケースにおいて、前記商品陳列棚を加温するためのヒータの容量を棚長手方向に3等分し、3等分した各分割区域のヒータ貼付面積を一端部、中央部、他端部で約3:4:3に設定するとともに、各分割区域内に配置されたヒータを制御する温度センサを各分割区域にそれぞれ設けたことを特徴とする。
また、前記各分割区域内に配置されるヒータを、各分割区域内でさらに3分割し、前部側、端部側のヒータ密度を密とし、後部側のヒータ密度を粗とすると共に中央部にはヒータを無配置としたことを特徴とする。
また、前記各分割区域内に配置されるヒータを、各分割区域内でさらに3分割し、前部側、端部側のヒータ密度を密とし、後部側のヒータ密度を粗とすると共に中央部にはヒータを無配置としたことを特徴とする。
さらに、前記商品陳列棚は異常過熱時に作動する温度ヒューズ装置を備え、該温度ヒューズ装置は、前記各分割区域内の前部側に配置されたヒータの後方部に配置したことを特徴とする。
また、前記温度ヒューズ装置は、単相に対応した温度ヒューズを絶縁材で充填密封した樹脂成形ボックスを2個並列に配置し、三相回路の配線を一方の温度ヒューズの両端及び他方の温度ヒューズの一端に接続すると共に、該他方の温度ヒューズの他端と、前記一方の温度ヒューズの一端とを接続することにより、一つのヒューズ装置で三相回路対応として一体化したものであることを特徴とする。
また、前記温度ヒューズ装置は、単相に対応した温度ヒューズを絶縁材で充填密封した樹脂成形ボックスを2個並列に配置し、三相回路の配線を一方の温度ヒューズの両端及び他方の温度ヒューズの一端に接続すると共に、該他方の温度ヒューズの他端と、前記一方の温度ヒューズの一端とを接続することにより、一つのヒューズ装置で三相回路対応として一体化したものであることを特徴とする。
本発明の冷温蔵用ショーケースによれば、各商品陳列棚に貼り付けるヒータを分割し、商品を温めにくいところにはヒータを密に、温まりやすいところにはヒータを粗くするように貼り付け、分割した各部に温度センサを配置してそれぞれ制御することにより、きめ細かく制御することができ、全投入、中抜け補充、エンド抜け補充等の様々な状況で確実な温度制御を行うことができるので、商品投入後から適品温に達する所要時間を短縮できる。また、ヒータの本数は増加するが、全容量については無駄を省くことによって低減することができ、ランニングコストの削減も図れる。
さらに、温度ヒューズ装置を、前部側に配置されたヒータの後方部に配置することにより、ヒータの熱の影響を受けにくくなり、正確な作動を期待できる。また、一つのヒューズ装置を三相回路対応として一体化したことによって温度ヒューズを集約できると共に、商品陳列棚への取り付けも容易に行うことができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る冷温蔵用ショーケース全体の概略構成を示す断面側面図であり、図2は本実施の形態に係る冷温蔵用ショーケースにおける商品陳列棚へのヒータの配置例を示す平面図であり、図3はヒータの配線図であり、図4は同一制御されるヒータ群におけるヒータ制御回路の概略図であり、図5は温度ヒューズ装置の配線状態を示す説明図である。
図1は本発明の一実施の形態に係る冷温蔵用ショーケース全体の概略構成を示す断面側面図であり、図2は本実施の形態に係る冷温蔵用ショーケースにおける商品陳列棚へのヒータの配置例を示す平面図であり、図3はヒータの配線図であり、図4は同一制御されるヒータ群におけるヒータ制御回路の概略図であり、図5は温度ヒューズ装置の配線状態を示す説明図である。
本実施の形態に係る冷温蔵用ショーケース1は、断熱材により構成されたケーシング2が一体形成されており、ケーシング2内部には、前面が開口した断面視略コ字状の商品貯蔵室3が内部パネル4により構成されている。
ケーシング2と内部パネル4との間には、冷気循環ダクト5が形成されており、冷温蔵用ショーケース1の上側前端部には、冷気循環ダクト5内を循環する冷気の吹出口6が設けられ、下側前端部には、商品貯蔵室3の前面に吹出された冷気の吸込口7が設けられている。冷気循環ダクト5内には、冷気循環用ファン8と、冷却器9とが配設されている。
ショーケース1の上部には、コントロールボックス10が設けられており、コントロールボックス10には、運転切換スイッチ、棚ヒータスイッチ等の複数のスイッチや制御回路が設けられている。
ケーシング2と内部パネル4との間には、冷気循環ダクト5が形成されており、冷温蔵用ショーケース1の上側前端部には、冷気循環ダクト5内を循環する冷気の吹出口6が設けられ、下側前端部には、商品貯蔵室3の前面に吹出された冷気の吸込口7が設けられている。冷気循環ダクト5内には、冷気循環用ファン8と、冷却器9とが配設されている。
ショーケース1の上部には、コントロールボックス10が設けられており、コントロールボックス10には、運転切換スイッチ、棚ヒータスイッチ等の複数のスイッチや制御回路が設けられている。
商品貯蔵室3内には、背面板の所定位置に複数の商品陳列棚11が取り付けられており、棚下面には商品貯蔵室3と前記冷気循環ダクト5とを冷温切換可能とする棚下ダクト12が設けられ、棚下部ダクト12の前端には、冷気を商品貯蔵室3の前面に向けてエアカーテン状に吹出すための棚下部吹出口13が設けられている。
各商品陳列棚11は、図2及び図3に示すように、棚長手方向に、左側部21、中央部22、右側部23の区域に3分割されており、各分割区域21,22,23に、陳列商品を加温するためのヒータ31,32,33が3分割されて配置されている。左側部21、中央部22及び右側部23にそれぞれ設けられるヒータ31,32,33の合計容量は、当該商品陳列棚11に必要なヒータ容量を3等分した容量乃至それよりも低く設定されるとともに、ヒータ31,32,33の貼付面積(区画面積)は、左側部21、中央部22及び右側部23で約3:4:3になるように設定されている。
さらに、各分割区域21,22,23内においても、それぞれの区域内でヒータ31,32,33を3分割している。すなわち、商品陳列棚11の左側部21及び右側部23のヒータは商品陳列棚11の中央に対して対称配置され、前方中央部側の第1ヒータ31a,33a、前方端部側の第2ヒータ31b,33b、後部側の第2ヒータ31c,33cに3分割されている。また、商品陳列棚11の中央部22のヒータは、前部側の第1,第2ヒータ32a,32bと後部側の第3ヒータ32cとに3分割されている。
そして、周辺温度の影響を受けやすい前端部11a及び側端部11bに近い部分に配置されるヒータ密度を密とし、周辺温度の影響をそれほど受けない後端部11cに近い部分のヒータ密度を粗とし、周辺温度の影響をほとんど受けない棚中央部11dにはヒータを無配置とし、この部分に温度センサ31s,32s,33s及び温度ヒューズ装置31f,32f,33fを配置するとともに、各温度ヒューズ装置に各ヒータの配線を接続している。
各商品陳列棚11は、図2及び図3に示すように、棚長手方向に、左側部21、中央部22、右側部23の区域に3分割されており、各分割区域21,22,23に、陳列商品を加温するためのヒータ31,32,33が3分割されて配置されている。左側部21、中央部22及び右側部23にそれぞれ設けられるヒータ31,32,33の合計容量は、当該商品陳列棚11に必要なヒータ容量を3等分した容量乃至それよりも低く設定されるとともに、ヒータ31,32,33の貼付面積(区画面積)は、左側部21、中央部22及び右側部23で約3:4:3になるように設定されている。
さらに、各分割区域21,22,23内においても、それぞれの区域内でヒータ31,32,33を3分割している。すなわち、商品陳列棚11の左側部21及び右側部23のヒータは商品陳列棚11の中央に対して対称配置され、前方中央部側の第1ヒータ31a,33a、前方端部側の第2ヒータ31b,33b、後部側の第2ヒータ31c,33cに3分割されている。また、商品陳列棚11の中央部22のヒータは、前部側の第1,第2ヒータ32a,32bと後部側の第3ヒータ32cとに3分割されている。
そして、周辺温度の影響を受けやすい前端部11a及び側端部11bに近い部分に配置されるヒータ密度を密とし、周辺温度の影響をそれほど受けない後端部11cに近い部分のヒータ密度を粗とし、周辺温度の影響をほとんど受けない棚中央部11dにはヒータを無配置とし、この部分に温度センサ31s,32s,33s及び温度ヒューズ装置31f,32f,33fを配置するとともに、各温度ヒューズ装置に各ヒータの配線を接続している。
また、図4に示すように、左側部21、中央部22及び右側部23の各分割区域内に設けられた3本のヒータは、各分割区域内にそれぞれ設けられた温度センサ31s,32s,33sが検出した温度に基づき、コントロールボックス10に設けられた一つのヒータ基板34により一つのヒーター群として同一制御され、各分割区域内の温度状態に応じて最適制御される。
さらに、各分割区域21,22,23にそれぞれ設けられた前記温度ヒューズ装置31f,32f,33fは、三相交流のY結線(スター結線)の中央部に接続されている。この温度ヒューズ装置は、図5に示すように、単相に対応した温度ヒューズ41a,41bを絶縁材で充填密封した樹脂成形ボックス42a,42bを2個並列に配置し、三相回路の配線43a、43b、43cの中の2本の配線43a、43bを一方の温度ヒューズ41aの両端に接続し、残りの一本の配線43cを他方の温度ヒューズの41b一端に接続すると共に、該他方の温度ヒューズ41bの他端と、前記一方の温度ヒューズ41aの一端とをジョイント配線44にて接続することによって一つのヒューズ装置で三相回路対応としている。さらに、2個の樹脂成形ボックス42a,42bは、アルミテープ等により一体化された状態となっており、一体化された状態で各分割区域21,22,23の前面側に位置する第1ヒータ31a,32a,33aの少し後方で、各ヒータからの熱の影響を受けにくい所定位置に固着されている。
さらに、各分割区域21,22,23にそれぞれ設けられた前記温度ヒューズ装置31f,32f,33fは、三相交流のY結線(スター結線)の中央部に接続されている。この温度ヒューズ装置は、図5に示すように、単相に対応した温度ヒューズ41a,41bを絶縁材で充填密封した樹脂成形ボックス42a,42bを2個並列に配置し、三相回路の配線43a、43b、43cの中の2本の配線43a、43bを一方の温度ヒューズ41aの両端に接続し、残りの一本の配線43cを他方の温度ヒューズの41b一端に接続すると共に、該他方の温度ヒューズ41bの他端と、前記一方の温度ヒューズ41aの一端とをジョイント配線44にて接続することによって一つのヒューズ装置で三相回路対応としている。さらに、2個の樹脂成形ボックス42a,42bは、アルミテープ等により一体化された状態となっており、一体化された状態で各分割区域21,22,23の前面側に位置する第1ヒータ31a,32a,33aの少し後方で、各ヒータからの熱の影響を受けにくい所定位置に固着されている。
このように、商品陳列棚11を長手方向に左、中央、右に3分割すると共に、ヒータの容量を3等分し、ヒータを貼り付ける面積を左、中央、右で約3:4:3に設定することにより、商品を温めにくい両端部のヒータ密度が密となり、温めやすい中央部のヒータ密度が粗となり、各分割区域に設けた温度センサでそれぞれ制御することにより、各分割区域で商品を効率よく加温することができる。さらに、各分割区域内に配置されるヒータを、各分割区域内でそれぞれ3分割し、前部側、端部側のヒータ密度を密とし、後部側のヒータ密度を粗とすると共に中央部にはヒータを無配置とすることにより、商品の陳列位置に応じてより効果的に加温することができると共に、全投入、中抜け補充、エンド抜け補充等の様々な状況で確実な温度制御を行うことができ、棚中央の陳列域にある商品が過熱状態になることも防止できる。
加えて、各陳列域の商品を効果的に加温できることから、商品陳列棚11に設けるヒータの合計容量を、従来のパターンで配置したヒータの容量に比べて小容量とすることができ、商品が過熱状態になることをより確実に防止できると共に、ランニングコストの削減にも寄与する。
また、一つのヒューズ装置で三相回路対応として一体化したものとし、棚前部側に配置されたヒータの後方部に配置することにより、ヒータの熱の影響を受けにくくなり、正確な作動を期待できる。また、一体化しているため、商品陳列棚11への取り付けも容易に行うことができる。
1 冷温蔵用ショーケース
2 ケーシング
3 商品貯蔵室
4 内部パネル
5 冷気循環ダクト
6 吹出口
7 吸込口
8 冷気循環用ファン
9 冷却器
10 コントロールボックス
11 商品陳列棚
11a 前端部
11b 側端部
11c 後端部
11d 棚中央部
12 棚下ダクト
13 棚下部吹出口
21 左側部
22 中央部
23 右側部
31,32,33 ヒータ
31a,32a,33a 第1ヒータ
31b,32b,33b 第2ヒータ
31c,32c,33c 第3ヒータ
31f,32f,33f 温度ヒューズ装置
31s,32s,33s 温度センサ
34 ヒータ基板
41a,41b 温度ヒューズ
42a,42b 樹脂成形ボックス
43a、43b、43c 三相回路の配線
44 ジョイント配線
2 ケーシング
3 商品貯蔵室
4 内部パネル
5 冷気循環ダクト
6 吹出口
7 吸込口
8 冷気循環用ファン
9 冷却器
10 コントロールボックス
11 商品陳列棚
11a 前端部
11b 側端部
11c 後端部
11d 棚中央部
12 棚下ダクト
13 棚下部吹出口
21 左側部
22 中央部
23 右側部
31,32,33 ヒータ
31a,32a,33a 第1ヒータ
31b,32b,33b 第2ヒータ
31c,32c,33c 第3ヒータ
31f,32f,33f 温度ヒューズ装置
31s,32s,33s 温度センサ
34 ヒータ基板
41a,41b 温度ヒューズ
42a,42b 樹脂成形ボックス
43a、43b、43c 三相回路の配線
44 ジョイント配線
Claims (4)
- 陳列商品を加温するためのヒータを備えた複数の商品陳列棚を有する商品貯蔵室と、当該商品貯蔵室の背面側に背面板を介して設けられた冷気循環ダクトと、前記背面板の所定位置に複数設けられ、前記商品貯蔵室と前記冷気循環ダクトとを連通する開口部と、該開口部からの冷気を商品陳列棚の下面に沿って前方に吹出す棚下ダクトとを備えた冷温蔵用ショーケースにおいて、
前記商品陳列棚を加温するためのヒータの容量を棚長手方向に3等分し、3等分した各分割区域のヒータ貼付面積を一端部、中央部、他端部で約3:4:3に設定するとともに、各分割区域内に配置されたヒータを制御する温度センサを各分割区域にそれぞれ設けたことを特徴とする冷温蔵用ショーケース。 - 前記各分割区域内に配置されるヒータを、各分割区域内でさらに3分割し、前部側、端部側のヒータ密度を密とし、後部側のヒータ密度を粗とすると共に、中央部にはヒータを無配置としたことを特徴とする請求項1記載の冷温蔵用ショーケース。
- 前記商品陳列棚は異常過熱時に作動する温度ヒューズ装置を備え、該温度ヒューズ装置は、前記各分割区域内の前部側に配置されたヒータの後方部に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の冷温蔵用ショーケース。
- 前記温度ヒューズ装置は、単相に対応した温度ヒューズを絶縁材で充填密封した樹脂成形ボックスを2個並列に配置し、三相回路の配線を一方の温度ヒューズの両端及び他方の温度ヒューズの一端に接続すると共に、該他方の温度ヒューズの他端と、前記一方の温度ヒューズの一端とを接続することにより、一つのヒューズ装置で三相回路対応として一体化したものであることを特徴とする請求項3に記載の冷温蔵用ショーケース。
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JP2006109308A JP2007275489A (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | 冷温蔵用ショーケース |
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2006
- 2006-04-12 JP JP2006109308A patent/JP2007275489A/ja active Pending
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