JP2007273507A - 高耐圧半導体素子の製造方法 - Google Patents

高耐圧半導体素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ゲート電極と不純物注入領域とのオーバーラップ量の制御制度を向上させることが可能な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1導電型の半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されるゲート電極と、前記半導体基板表面に形成される前記第1導電型とは異なる第2導電型の導電層とを有する高耐圧半導体素子の製造方法において:前記ゲート電極とオーバーラップする第1の低濃度不純物注入領域を形成するのに使用されるマスクを前記半導体基板上に形成する工程と;前記マスクを用いて前記半導体基板表面に前記第1の低濃度不純物注入領域を形成する工程と;前記マスクのうち前記ゲート電極に対応する部分を除去する工程と;前記ゲート電極に対応する部分が除去された前記マスクを用いて、前記ゲート絶縁膜及び前記ゲート電極を形成する工程とを含むことを特徴とする高耐圧半導体素子の製造方法を提供する。
【選択図】図5

Description

本発明は、高耐圧半導体素子の製造方法に関し、特に、ゲートオーバーラップLDD(Lightly Doped Drain)構造を有する高耐圧MOSトランジスタの製造方法に関する。
半導体集積回路装置の集積度を向上するために、MOSトランジスタのチャネル長を短くすると、ホットキャリアの注入現象が顕著になり、MOSトランジスタのしきい値電圧の変動を生じる。このため、ドレイン近傍での電界を緩和することによって、このホットキャリアの発生を抑える方法として、ゲート電極近傍の接合深さを浅く、しかも不純物濃度をドレインより低くするLDD構造が用いられている。
このLDD構造は、ドレインを低い不純物濃度と高い不純物濃度との二重構造にして、ドレインの空乏層をチャネル領域のみならず、低い不純物濃度の領域にも広げることによって、ドレイン近傍での電界を弱めるものである。
特開2003−100771号公報には、ゲート電極と低濃度拡散層とをオーバーラップさせた高耐圧MOSトランジスタ構造が開示されている。
特開2003−100771号公報
図1〜図3は、ゲートオーバーラップ構造を有する高耐圧MOSトランジスタの従来の製造工程を示す。図1(1)に示すように、P型シリコン基板10にSTI技術によって素子分離領域12を形成する。次に、図1(2)に示すように、公知のホトリソグラフィー技術によって、レジスト14をパターニングする。
次に、図1(3)に示すように、イオン注入技術によって、例えば、不純物であるリンを1.0×1013cm-2程度注入し、一対の低濃度n型不純物注入領域16を形成する。次に、図2(4)に示すように、熱酸化技術によって、例えば、500Å程度のゲート酸化膜18を形成し、CVD技術によって、例えば、3000Å程度のポリシリコン20を形成する。その後、図2(5)に示すように、レジスト14を除去する。
次に、図2(6)に示すように、公知のホトリソグラフィー技術によってレジスト22をパターニングする。その後、図3(7)に示すように、エッチングによって、ポリシリコン20をパターニングして、ゲート電極を形成する。
次に、図3(8)に示すように、P型シリコン基板10上に、公知のCVD技術によって、例えば、5000Åのサイドウォール酸化膜を堆積させ、公知のエッチバック技術によって、サイドウォール酸化膜をエッチバックすることにより、ゲート電極20の側壁にサイドウォール24を形成する。
その後、図3(9)に示すように、ホトリソグラフィー技術とイオン注入技術によって、例えば、ヒ素を5.0×1015cm-2程度注入し、ソース/ドレイン電極となる高濃度n型不純物注入領域26を形成する。その後、熱処理を行うことによって、低濃度n型不純物注入領域内の不純物が拡散して低濃度n型不純物拡散領域となり、また、高濃度n型不純物注入領域内の不純物が拡散して高濃度n型不純物拡散領域となる。以上のようにして、ゲートオーバーラップ構造を有する高耐圧MOSトランジスタが得られる。
しかしながら、上記製造方法では、ゲート電極の形成時において、ゲート電極と低濃度n型不純物注入領域とを直接位置合わせすることができない。その結果生じる位置ずれは、ゲート電極と低濃度n型不純物拡散領域との間におけるゲートオーバーラップ長のばらつきにそのまま繋がり、その結果高耐圧MOSトランジスタの特性が変動するという問題があった。特に、ゲートオーバーラップ構造を有する高耐圧MOSトランジスタの基板電流はゲートオーバーラップ長に依存し、オーバーラップ長が短くなるに従い増加する。基板電流の増加量は、ゲート電極と低濃度不純物拡散領域とのオーバーラップ長が0.5μm以下になると急激に増え、ホットキャリア耐性劣化が顕著になるという問題があった。
特開平5−243262号公報には、ゲート電極と低濃度不純物注入領域とのオーバーラップ量をセルフアラインで制御する方法が開示されている。この文献に開示された方法によると、低濃度不純物注入領域を形成するために用いたマスクとして、パターニングされた第2ゲート電極材料とマスク膜を使用し、当該マスクを用いて塗布膜を形成している。そして、この塗布膜を使用して第1ゲート電極材料をパターニングすることにより、低濃度不純物注入領域のばらつきを小さく抑えようと試みている。
特開平5−243262号公報
特許文献2に記載の発明においては、低濃度不純物注入領域を形成するイオン注入を行うために、第2のゲート電極材料をエッチングしている。この時、平面部と側壁部とのエッチング速度の違いを利用して側壁開口を形成している。すなわち、第2のゲート電極材料の膜厚によって、側壁開口の形成(側壁開口の大きさ等)が制御されることになる。
従って、膜厚のばらつきが発生すると、側壁開口の大きさにもばらつきが生じ、MOSトランジスタ毎に低濃度不純物注入領域のオーバーラップ量が異なる、あるいは、ある一つのMOSトランジスタの二つの低濃度不純物注入領域の間でオーバーラップ量が異なる可能性がある。すなわち、ゲート電極と低濃度領域とのオーバーラップ量を精密に制御することができないという問題があった。
本発明は、上記のような状況に鑑みて成されたものであり、ゲート電極と不純物注入領域とのオーバーラップ量の制御精度を向上可能な方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、第1導電型の半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されるゲート電極と、前記半導体基板表面に形成される前記第1導電型とは異なる第2導電型の導電層とを有する高耐圧半導体素子の製造方法において:前記ゲート電極とオーバーラップする第1の低濃度不純物注入領域を形成するのに使用されるマスクを前記半導体基板上に形成する工程と;前記マスクを用いて前記半導体基板表面に前記第1の低濃度不純物注入領域を形成する工程と;前記マスクのうち前記ゲート電極に対応する部分を除去する工程と;前記ゲート電極に対応する部分が除去された前記マスクを用いて、前記ゲート絶縁膜及び前記ゲート電極を形成する工程とを含むことを特徴とする高耐圧半導体素子の製造方法を提供する。
以上のように、本発明に係る高耐圧半導体素子の製造方法においては、第1の低濃度不純物注入領域を形成するためのマスクの一部を使用してゲート電極を形成しているため、当該低濃度不純物注入領域とゲート電極との位置合わせ精度が向上する。すなわち、ゲート電極を低濃度不純物注入領域に対しセルフアラインで形成している。そのため、各高耐圧半導体素子毎において、あるいは、ある一つの高耐圧半導体素子の二つの低濃度不純物注入領域の間において、当該ゲート電極と低濃度不純物注入領域とのオーバーラップ量(ゲートオーバーラップ長)のばらつきが発生するのを抑制することが可能となる。その結果、製造された高耐圧半導体素子(高耐圧MOSトランジスタ等)の特性変動を抑制することが可能となる。
更に、ゲートオーバーラップ長のばらつきによる基板電流の増加を抑えることが可能となり、ホットキャリア耐性劣化抑制の効果も期待できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、実施例を用いて詳細に説明する。図4(1)に示すように、P型シリコン基板100に、公知のSTI技術によって一対の素子分離領域102を形成する。
次に、例えば公知のCVD技術によって、P型シリコン基板上100上に酸化膜104を、後のゲート電極の高さに必要な膜厚、例えば、厚さ3000Å堆積させる。マスク用の膜としては、酸化膜の他に窒化膜を使用することも可能である。その後、図4(2)に示すように、公知のホトリソグラフィー技術とエッチングにより、後に形成される第1の低濃度不純物注入領域上の酸化膜104を除去し、酸化膜パターン104A及び104Bを形成する。
次に、酸化膜パターン104A及び104Bをマスクとして、図4(3)に示すように、公知のイオン注入技術を用いて、例えば、リン等の不純物を1.0×1013cm-2程度注入し、一対の第1の低濃度n型不純物注入領域106を形成する。低濃度不純物注入領域106の導電型(n)は、シリコン基板100の導電型(p)と異なる導電型となる。
次に、公知のホトリソグラフィー技術を用いて、レジスト108をパターニングした後、公知のエッチング技術を用いて、図5(4)に示すように、二つの第1の低濃度不純物n型不純物注入領域106によって挟まれた領域上、すなわち、後の高耐圧MOSトランジスタのチャネル領域に対応する領域上に存在する酸化膜パターン104Aをエッチング除去する。この時、二つの第1の低濃度不純物n型不純物注入領域106を挟むように位置している酸化膜パターン104Bはレジスト108によって覆われているので、エッチング除去されずにP型シリコン基板100及び素子分離領域102上に残存する。このエッチングとしては、例えば、フッ酸によるウェットエッチングや、ドライエッチングを採用することができる。
チャネル領域上の酸化膜パターン104Aを除去した後、図5(5)に示すように、レジスト108を除去する。
次に、公知の熱酸化技術によって、図5(6)に示すように、酸化膜パターン104Bによってマスキングされていない領域に、例えば、厚さ500Å程度のゲート酸化膜110を形成する。この時、ゲート酸化膜110は、第1の低濃度n型不純物注入領域106を形成する時に使用したマスクの一部である酸化膜パターン104Bを使用することによって形成するため、低濃度n型不純物注入領域106の端部とゲート酸化膜110の外縁部の位置合わせ精度は高い。
次に、公知のCVD技術によって、図6(7)に示すように、ゲート酸化膜110上及び酸化膜パターン104B上に、ポリシリコン層112を形成する。ポリシリコン層112は、酸化膜パターン104Bによってマスキングされていないチャネル開口部に十分埋め込まれるようにする。
次に、図6(8)に示すように、公知のCMP技術によって、ポリシリコン112を酸化膜パターン104Bの高さまで研磨除去(研削)する。
次に、図6(9)に示すように、公知のエッチング技術によって、酸化膜パターン104Bをエッチング除去して、ゲート電極112を成形する。本実施例においては、第1の低濃度n型不純物注入領域106を形成する時に使用したマスクの一部である酸化膜パターン104Bを使用してゲート電極112を埋め込み形成しているため、低濃度n型不純物注入領域106の端部とゲート電極112の外縁部の位置合わせ精度は高い。
次に、図7(10)に示すように、公知のホトリソグラフィー技術とイオン注入技術によって、例えば、リン等の不純物を1.0×1013cm-2程度をシリコン基板100の表面に注入し、第2の低濃度n型不純物注入領域116を形成する。第2の低濃度n型不純物注入領域116は、第1の低濃度n型不純物注入領域106の外側に隣接して形成される(接続される)。
次に、P型シリコン基板100上に、公知のCVD技術によって、例えば、厚さ(高さ)5000Åのサイドウォール形成用酸化膜を堆積させる。その後、図7(11)に示すように、公知のエッチバック技術によって、サイドウォール形成用酸化膜をエッチバックし、ゲート電極112の側面にサイドウォール120を形成する。
次に、公知のホトリソグラフィー技術とイオン注入技術によって、シリコン基板110の表面に、例えば、ヒ素等の不純物を5.0×1015cm-2程度注入し、図7(12)に示すように、ソース/ドレイン電極となる高濃度n型不純物注入領域118を形成する。高濃度n型不純物注入領域118は、第2の低濃度n型不純物注入領域116の外縁部側に素子分離領域102近傍まで延びるように形成される。その後、熱処理を行うことによって、第1及び第2の低濃度n型不純物注入領域106及び116や高濃度n型不純物注入領域118内の不純物を拡散させる。
以上、本発明について実施例を用いて説明したが、本発明は実施例の範囲に限定されるものではなく、各請求項に記載された技術的思想の範囲内において、適宜設計変更可能であることは言うまでもない。実施例においては、高耐圧MOSトランジスタのNMOSトランジスタを例に説明したが、イオン注入の際にn型、p型を入れ替えることでPMOSトランジスタにも適用可能である。
図1(1)〜(3)は、従来の高耐圧MOSトランジスタの製造工程を示す断面図である。 図2(2)〜(6)は、従来の高耐圧MOSトランジスタの製造工程を示す断面図であり、図1から続く。 図3(7)〜(9)は、従来の高耐圧MOSトランジスタの製造工程を示す断面図であり、図2から続く。 図4(1)〜(3)は、本発明の実施例に係る高耐圧MOSトランジスタの製造工程を示す断面図である。 図5(2)〜(6)は、実施例に係る高耐圧MOSトランジスタの製造工程を示す断面図であり、図4から続く。 図6(7)〜(9)は、実施例に係る高耐圧MOSトランジスタの製造工程を示す断面図であり、図5から続く。 図7(10)〜(12)は、実施例に係る高耐圧MOSトランジスタの製造工程を示す断面図であり、図6から続く。
符号の説明
100 シリコン基板
102 素子分離領域
104 酸化膜
104A、104B LDD酸化膜パターン
106 第1の低濃度n型不純物注入領域
108 レジスト
110 ゲート絶縁膜
112 ゲート電極(ポリシリコン層)
116 第2の低濃度n型不純物注入領域
118 高濃度n型不純物注入領域
120 サイドウォール

Claims (10)

  1. 第1導電型の半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されるゲート電極と、前記半導体基板表面に形成される前記第1導電型とは異なる第2導電型の導電層とを有する高耐圧半導体素子の製造方法において、
    前記ゲート電極とオーバーラップする第1の低濃度不純物注入領域を形成するのに使用されるマスクを前記半導体基板上に形成する工程と;
    前記マスクを用いて前記半導体基板表面に前記第1の低濃度不純物注入領域を形成する工程と;
    前記マスクのうち前記ゲート電極に対応する部分を除去する工程と;
    前記ゲート電極に対応する部分が除去された前記マスクを用いて、前記ゲート絶縁膜及び前記ゲート電極を形成する工程とを含むことを特徴とする高耐圧半導体素子の製造方法。
  2. 前記マスクは酸化膜パターンであることを特徴とする請求項1に記載の高耐圧半導体素子の製造方法。
  3. 前記第1の低濃度不純物注入領域はリンを注入することによって形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の高耐圧半導体素子の製造方法。
  4. 前記ゲート電極形成後に前記マスクを除去する工程と;
    前記マスク除去後に前記第1の低濃度不純物注入領域の外側に第2の低濃度不純物注入領域を形成する工程とを更に含むことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の高耐圧半導体素子の製造方法。
  5. 前記第2の低濃度不純物注入領域はリンを注入することによって形成されることを特徴とする請求項4に記載の高耐圧半導体素子の製造方法。
  6. 前記第2の低濃度不純物注入領域を形成した後に、前記第1及び第2の低濃度不純物注入領域よりも高濃度の不純物濃度で高濃度不純物注入領域を形成する工程を更に含むことを特徴とする請求項5に記載の高耐圧半導体素子の製造方法。
  7. 前記ゲート電極及びゲート絶縁膜の側面にサイドウォールを形成する工程を更に含むことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6に記載の高耐圧半導体素子の製造方法。
  8. 前記高耐圧半導体素子は、高耐圧MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7に記載の高耐圧半導体素子の製造方法。
  9. 前記ゲート電極の形成工程においては、前記マスクが除去された凹部にゲート電極材料を埋め込み、上部を研削することによって前記ゲート電極が成形されることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8に記載の高耐圧半導体素子の製造方法。
  10. 請求項1に記載の方法によって製造された高耐圧MOSトランジスタ。
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