JP2007273322A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】電極引出端子の接合品質の悪化を招くことなく、パネルあたりの電極引出端子の高密度化を図ったプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】各アドレス電極32を電気的に引き出した複数本のアドレス電極引出端子41を有するとともに、アドレス電極32の長手方向の背面基板30の長辺側の両周辺部に設けられた複数のアドレス電極端子部40を備え、アドレス電極引出端子41の各端子の間隔t4を、アドレス電極32の各電極の間隔dよりも広くする。
【選択図】図4

Description

本発明は、薄型ディスプレイ装置などに利用されるプラズマディスプレイパネルに関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、適宜、「パネル」と呼ぶ)は、前面基板と背面基板との一対のパネル基板を、両基板間に放電空間が形成されるように対向配置し、放電空間に希ガスを封入し、周辺部を封着した構成である。前面基板上には走査電極と維持電極とからなる表示電極が複数形成され、背面基板上には表示電極と交差する方向にアドレス電極が複数形成されている。さらに、これら表示電極とアドレス電極との立体交差部に、単位発光領域である放電セルが形成される。このように構成されたパネルの表示電極とアドレス電極とに所定の駆動電圧を印加して各放電セルで選択的に放電を発生させることで、各放電セルに形成された蛍光体層がこの放電によって発光し、これによってパネルから所望の画像が表示される。
また、パネルの各電極に所定の駆動電圧を印加するため、前面基板および背面基板において各電極に電気的に接続された電極引出線が、パネルの周辺部に複数個設けられた電極端子部まで引き出される。
図7は、従来のプラズマディスプレイパネルの電極端子部周辺の構成を示す図である(例えば、特許文献1参照)。図7に示すように、前面基板920と背面基板930とで構成されるパネル900の周辺部には複数の電極端子部90が設けられている。図7では、前面基板920に形成された複数の走査電極22、同様に前面基板上に形成された複数の維持電極23、および背面基板930上に形成された複数のアドレス電極32のそれぞれが、電極引出線92を介して各電極端子部90まで引き出されたパネルの構成の一部を示している。さらに、図7では、図面において左側となるパネル周辺部に設けた各電極端子部90から各走査電極22に駆動電圧が印加され、図面において右側となるパネル周辺部に設けた各電極端子部90(図示せず)から各維持電極23に駆動電圧が印加され、シングルスキャン駆動と呼ばれる駆動手法(例えば、特許文献2参照)に基づき、図面において下側となるパネル周辺部に設けた各電極端子部90から各アドレス電極32に駆動電圧が印加されるような構成例を示している。
すなわち、図7に示すように、従来のパネル900において、所定の本数を一つのブロックとして、その所定の本数分の電極から、図7に示すような電極引出部93を構成するそれぞれの電極引出線92が、各電極端子部90に引き出される。各電極端子部90は、このように各電極を電気的に引き出し、所定の間隔で配置された複数本の電極引出端子91で構成される。図7では、要点を説明するため、15本の電極引出端子91で一つのブロックを構成するような例を挙げているが、通常、電極端子部90は、100本から200本程度の電極引出端子91を単位として一つのブロックを構成している。
電極端子部90は、電極を駆動するための駆動回路と接続するために設けられており、この電極端子部90と駆動回路との接続は、電極端子部90の電極引出端子91と同一ピッチで配置された端子を有するフレキシブル配線板80を介して接続される。フレキシブル配線板80は、FPC(フレキシブル プリント サーキット)とも呼ばれ、例えば樹脂からなる絶縁フィルム間に銅箔などからなる複数本の配線パターンを挟み込むことにより構成され、電極引出端子91と駆動回路の端子部とに接続される配線パターンを露出させた構成である。電極端子部90とフレキシブル配線板80とは、異方性を有する異方導電性接着剤を介してフレキシブル配線板80を圧着することにより接続される。このとき、電極端子部90とフレキシブル配線板80とは、例えば位置合わせ用マーカ81などを利用して位置合わせを行いながらそれぞれが接続される。
特に、このような位置合わせ用マーカ81を設けるスペースを確保するため、従来、図7に示すように、電極引出部93の形状を、電極側に比べて電極端子部90側が狭くなるような台形形状とし、電極端子部90における電極引出端子91の各端子の間隔を各電極の間隔よりも狭くし、それによって位置合わせ用マーカ81のスペースを確保していた。
特開平10−283940号公報 特開2004−96387号公報
しかしながら、プラズマディスプレイ装置の高精細化を図る場合、パネルにおける単位面積あたりの放電セルの数を増加させることで可能となるが、放電セルの増加に伴って、電極数も増加し、その結果、電極引出端子の数も増加することとなり、例えば、一つの電極端子部における電極引出端子の数を増やすことが必要となる。一方、電極端子部においてこのような電極引出端子の高密度化を図ろうとすると、各端子の幅およびそれら間隔を狭くすることが必要となり、端子間のブリッジが生じやすくなったり、剥離しやすくなったり、電極端子部とフレキシブル配線板との接合における信頼性、すなわち接合品質が悪化したりするなどの課題があった。このように、上述したような従来のプラズマディスプレイパネルでは、所定のサイズのパネルにおいて、電極端子部の接合品質を維持しながら放電セルの数を増加させるには限界があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、電極引出端子の接合品質の悪化を招くことなく、パネルあたりの電極引出端子の高密度化を図ったプラズマディスプレイパネルを提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明のプラズマディスプレイパネルは、複数の表示電極を配列した前面基板と、表示電極に交差するように複数のアドレス電極を配列した背面基板とを、両基板間に放電空間が形成されるように対向配置し封着することで構成したプラズマディスプレイパネルであって、背面基板の周辺部にアドレス電極のそれぞれを電気的に引き出した複数のアドレス電極引出端子を備え、アドレス電極引出端子どうしの間隔をアドレス電極どうしの間隔よりも広くした構成である。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルは、所定の本数のアドレス電極引出端子ごとにアドレス電極端子部が構成され、それぞれのアドレス電極端子部を、背面基板の長辺側の一方の周辺部と他方の周辺部とに交互に配置した構成である。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルは、所定の本数のアドレス電極引出端子ごとにアドレス電極端子部が構成され、背面基板の長辺側の一方の周辺部に設けたアドレス電極端子部は、一定の本数おきに間引きながらアドレス電極を引き出したアドレス電極端子により構成し、長辺側の他方の周辺部に設けたアドレス電極端子部は、間引かれたアドレス電極を引き出したアドレス電極端子により構成する。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルは、上記背面基板の長辺側の一方の周辺部に設けたアドレス電極端子部が、1本おきにアドレス電極を引き出したアドレス電極端子による構成である。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルは、上記背面基板の長辺側の一方の周辺部に設けたアドレス電極端子部が、2本おきにアドレス電極を引き出したアドレス電極端子による構成である。
さらに、本発明のプラズマディスプレイパネルは、アドレス電極がRGBの3原色に対応させて配列し、上記一方の周辺部に設けたアドレス電極端子は、それぞれが同じ色に対応したアドレス電極を引き出した構成である。
本発明のプラズマディスプレイパネルによれば、背面基板の例えば上下端となるような背面基板の長辺側の両周辺部に複数のアドレス電極端子部を設けた構成であるため、従来例のような背面基板の下周辺部に複数のアドレス電極端子部を設けた構成に比べて、アドレス電極端子部の個数を増やすことができる。このため、例えば、高精細化を図るためアドレス電極の本数が増加したとしても、容易にアドレス電極端子の個数も増やすことができるとともに、アドレス電極端子の間隔や幅を狭くすることなく柔軟に設定することが可能となり、アドレス電極引出端子の各端子の間隔をアドレス電極の各電極の間隔よりも広くすることも可能となる。このように、本発明のプラズマディスプレイパネルは、所定のサイズのパネルにおいて、アドレス電極端子部における各端子の間隔や幅を狭くすることなく、パネルあたりの電極引出端子の数を増やすことが可能となり、これによって、電極引出端子の接合品質の悪化を招くことなく、パネルあたりの電極引出端子の高密度化を図ったプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルの分解斜視図である。本発明の実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルは、前面基板20と背面基板30とを対向配置して、その間に多数の放電セルを形成するように構成されている。前面基板20におけるガラス製の前面パネル基板21上には表示電極対を構成する走査電極22と維持電極23とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極22および維持電極23を覆うように誘電体層24が形成され、誘電体層24上には保護層25が形成されている。このようにして前面基板20が構成される。
また、背面基板30におけるガラス製の背面パネル基板31上には、絶縁体層33で覆われた複数のアドレス電極32が設けられ、さらに、絶縁体層33上に井桁状の隔壁34が設けられている。また、絶縁体層33の表面および隔壁34の側面に蛍光体層35が設けられている。このようにして背面基板30が構成される。
そして、走査電極22および維持電極23とアドレス電極32とが交差するように前面基板20と背面基板30とが対向配置されており、電極の交差するそれぞれの位置に放電セルが形成されている。放電セルには放電ガスとして、例えばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。なお、パネル10の構造は上述したものに限られるわけではなく、例えば井桁状の隔壁34のかわりにストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。このようにして、本発明の実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルであるパネル10が構成される。
図2は、パネル10における電極配列の概略を示した電極配列図である。行方向にn本の走査電極SCN1〜SCNn(図1の走査電極22)およびn本の維持電極SUS1〜SUSn(図1の維持電極23)が配列され、列方向にm本のアドレス電極DD1〜DDm(図1のアドレス電極32)が配列されている。また、走査電極SCN1〜SCNnおよび維持電極SUS1〜SUSnは、例えば図7で示した各電極と同様に、それぞれが所定の幅および間隔で配列されているとともに、アドレス電極DD1〜DDmもそれぞれが所定の幅および間隔で配列されている。そして、一対の走査電極SCNiおよび維持電極SUSi(i=1〜n)と一つのアドレス電極DDj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成される。すなわち、放電空間内には放電セルがm×n個形成されている。また放電セルは、RGB3原色のいずれかの色に対応しており、隣接する赤色の放電セルと緑色の放電セルと青色の放電セルとにより一つの画素が構成される。
図3は、本実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルを用いたプラズマディスプレイ装置の構成例を示す図である。図3において、本実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルであるパネル10を収容する筐体は、前面枠12と金属製などのバックカバー13とで構成され、前面枠12の開口部には光学フィルターおよびパネル10の保護を兼ねたガラスなどからなる前面カバー14が配置されている。
パネル10は、アルミニウムなどからなるシャーシ部材15の前面に熱伝導シート16を介して接着することにより保持される。そして、シャーシ部材15の後面側には、パネル10を表示駆動させるため駆動回路基板を含む複数の回路基板17が取り付けられている。熱伝導シート16は、パネル10で発生した熱をシャーシ部材15に効率よく伝え、放熱を行う。また、回路基板17はパネル10を表示駆動するための駆動回路やその制御などを行うための電気回路を備えている。さらに、駆動回路基板とパネル10とは、シャーシ部材15の四辺の周辺部を越えて延びる複数の上述したようなフレキシブル配線板(図示せず)によって接続される。
回路基板17においては、パネル10のそれぞれの電極を駆動するため、走査電極22を駆動するための走査電極駆動回路、維持電極23を駆動するための維持電極駆動回路およびアドレス電極32を駆動するためのアドレス電極駆動回路を実装した駆動回路基板が具備されている。また、フレキシブル配線板は、パネル10の例えば短辺側となる左右周辺部に引き出された走査電極SCN1〜SCNnおよび維持電極SUS1〜SUSnの電極引出端子で構成される電極端子部と、走査電極駆動回路および維持電極駆動回路に設けられた端子部とを接続する。さらに、フレキシブル配線板は、パネル10の例えば長辺側となる上下周辺部に引き出されたアドレス電極DD1〜DDmの電極引出端子で構成される電極端子部とアドレス電極駆動回路に設けられた端子部とを接続する。このとき、フレキシブル配線板は、パネル10の外周部を通して、前面側より背面側に180度湾曲させ、引き回して配置する。
また、シャーシ部材15の後面には、回路基板17を取り付けたり、バックカバー13を固定したりするためのボス部15aがダイカストなどによる一体成型により突設されている。なお、このシャーシ部材15は、アルミニウム平板に固定ピンを固定して構成してもよい。
次に、本実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルの特徴とする背面基板30の構成について説明する。
図4は、本実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルの背面基板30上に形成したアドレス電極およびその電極端子部などを含めた構成図である。図4(a)は、背面基板30上の全体構成図であり、図4(b)は、図4(a)における一つの電極端子部近辺の拡大図である。なお、図4において、煩雑さを避けるため、複数個ある構成要素について、全ての構成要素に符号を付すのは省略し、代表的な構成要素のみに符号を付している。
図2を用いて説明したように、図4(a)に示す背面基板30上において、それぞれのアドレス電極32は、それぞれが所定の幅および間隔で列方向に配置されている。さらに、各アドレス電極32は、複数のフレキシブル配線板に分割してアドレス電極駆動回路と接続するため、例えば各フレキシブル配線板が備えた配線パターン数に対応した所定の本数ごとに区分されている。また、このように区分された所定の本数のアドレス電極32は、その各アドレス電極32に接続したアドレス電極引出線(以下、適宜、「引出線」と呼ぶ)42を介して、その各引出線42の延長上に配置した各アドレス電極引出端子(以下、適宜、「引出端子」と呼ぶ)41に電気的に接続されている。このような所定の本数の引出端子41で構成されるアドレス電極端子部(以下、適宜、「端子部」と呼ぶ)40にフレキシブル配線板の端子を接続することで、アドレス電極駆動回路からの駆動信号がそれぞれのアドレス電極32に供給される。特に、本実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルでは、このような端子部40を、アドレス電極32の長手方向の背面基板30の長辺側である両周辺部に複数設けたことを特徴とする。このように、アドレス電極32の長手方向の背面基板30の長辺側の両周辺部に設けられ、かつ各アドレス電極32を電気的に引き出した複数本の引出端子41を有した端子部40を、本実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルは備える。
以下、図4を参照しながら、このように構成された本実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルの背面基板30上の詳細な構成について説明する。
上述したように、背面基板30上において、各アドレス電極32およびそれらに接続された各引出線42と各引出端子41とは、所定の本数ごとに区分される。すなわち、本実施の形態1では、所定の本数のアドレス電極32およびそれらに接続された各引出線42と各引出端子41とにより、一つのブロックが構成されるようにブロック化されている。また、各ブロックは、図4(b)に示すような構成である。
すなわち、図4(b)に示すように、背面基板30上において、所定の本数を一つのブロックとして、その所定の本数分のアドレス電極32から、図4(b)に示すようなアドレス電極引出部(以下、適宜、「引出部」と呼ぶ)43を構成するそれぞれの引出線42が、端子部40に引き出される。端子部40は、このように各アドレス電極32を電気的に引き出し、所定の間隔で所定の本数分が配置された複数本の引出端子41で構成される。図4(b)でも、要点を説明するため、15本のアドレス電極32や引出端子41で一つのブロックを構成するような例を挙げているが、通常、端子部40は、100本から200本程度の引出端子41を単位として一つのブロックを構成している。端子部40は、上述したように、各アドレス電極32を駆動するためのアドレス電極駆動回路と接続するための端子であり、この端子部40とアドレス電極駆動回路とは、端子部40の引出端子41と同一ピッチで配置された端子を有するフレキシブル配線板を介して電気的に接続される。さらに、本実施の形態1では、アドレス電極32と端子部40とを接続する引出部43を、図4(b)に示すように、その形状が、アドレス電極32側に比べて端子部40側が広くなるような台形形状とし、それによって、端子部40における引出端子41の各端子の間隔t4を各電極の間隔dよりも広くしている。
このように構成されたブロックが、背面基板30上において複数形成されている。さらに、本実施の形態1では、図4(a)に一例を示すように、このように構成されたブロックを、端子部40を背面基板30の上周辺部に設けた上端子ブロック48と端子部40を背面基板30の下周辺部に設けた下端子ブロック49とに区分し、上端子ブロック48と下端子ブロック49とをそれぞれ交互に配置している。すなわち、図4(a)では、図面の左側において上端子ブロック48を設け、次の右隣に下端子ブロック49を設け、次の右隣に上端子ブロック48を設けるというように、それぞれが交互となるように9個のブロックを配置した一例を示している。このように、本実施の形態1のプラズマディスプレイパネルは、端子部40を、背面基板30の長辺側の一方の周辺部である上周辺部と他方の周辺部である下周辺部とに交互に配置した構成としている。
以上説明したように、本実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルは、背面基板30において、図4で示すような構成の各ブロックを形成している。すなわち、背面基板30において、端子部40を、背面基板30の長辺側の一方の周辺部である上周辺部と他方の周辺部である下周辺部とに交互に配置した構成としているため、背面基板30の下周辺部のみに複数の端子部を設けたような構成に比べて、端子部40の幅を柔軟に設定できる。このため、例えば、高精細化を図るためアドレス電極32の本数が増加し、アドレス電極32の間隔が狭くなったとしても、図4(b)で示した引出部43のように、引出部43の形状をアドレス電極32側に比べて端子部40側が広くなるような台形形状とすることで、アドレス電極32の間隔に影響されず端子部40の各引出端子41の間隔を柔軟に設定できる。すなわち、背面基板30の周辺部においては、端子部40が一つずつ間引かれるように配置されるため、端子部40の幅を柔軟に設定でき、その結果、引出端子41の各端子の間隔をアドレス電極32の各電極の間隔よりも広くすることも可能となる。
よって、本発明の実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルによれば、所定のサイズのパネルにおいて、アドレス電極端子部における各電極引出端子の間隔や幅を狭くすることなく、パネルあたりの電極引出端子の数を増やすことが可能となり、これによって、電極引出端子の接合品質の悪化を招くことなく、パネルあたりの電極引出端子の高密度化を図ったプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルの背面基板30上に形成したアドレス電極およびその電極端子部などを含めた構成図である。図5(a)は、背面基板30上の全体構成図であり、図5(b)は、図5(a)における上下端に設けた電極端子部近辺の拡大図である。なお、図5においても、煩雑さを避けるため、複数個ある構成要素について、全ての構成要素に符号を付すのは省略し、代表的な構成要素のみに符号を付している。また、本実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルの基本的な構成は実施の形態1と同様であるためその説明は省略し、本実施の形態2の特徴とする背面基板30上に形成されたアドレス電極およびその電極端子部などを含めた構成を中心に説明する。
本実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルは、実施の形態1と同様に、図5(a)に示す背面基板30上において、それぞれのアドレス電極32は、それぞれが所定の幅および間隔で配置されている。さらに、各アドレス電極32は、複数のフレキシブル配線板に分割して接続するため、例えば各フレキシブル配線板が備えた配線パターン数に対応した所定の本数ごとに区分されている。また、このように区分された所定の本数のアドレス電極32は、その各アドレス電極32に接続したアドレス電極引出線(以下、適宜、「引出線」と呼ぶ)52を介して、その各引出線52の延長上に配置した各アドレス電極引出端子(以下、適宜、「引出端子」と呼ぶ)51に電気的に接続されている。このような所定の本数の引出端子51で構成されるアドレス電極端子部(以下、適宜、「端子部」と呼ぶ)50にフレキシブル配線板の端子を接続することで、実施の形態1と同様に、アドレス電極駆動回路からの駆動信号がそれぞれのアドレス電極32に供給される。本実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルでも、このような端子部50を、アドレス電極32の長手方向の背面基板30の長辺側である両周辺部に複数設けている。このように、アドレス電極32の長手方向の背面基板30の長辺側の両周辺部に設けられ、かつ各アドレス電極32を電気的に引き出した複数本の引出端子51を有した端子部50を、本実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルは備える。
このように、背面基板30上において、各アドレス電極32およびそれらに接続された各引出線52と各引出端子51とは、所定の本数ごとに区分される。すなわち、本実施の形態2では、所定の本数のアドレス電極32およびそれらに接続された各引出線52と各引出端子51とで一つのブロックが構成されるようにブロック化されている。また、図5(a)に示すように、このように構成されたブロック59は、背面基板30上において複数形成されている。すなわち、図5(a)では、背面基板30上において、9個のブロック59を配置した一例を示している。
また、各ブロック59は、図5(b)に示すような構成である。すなわち、図5(b)に示すように、背面基板30上において、所定の本数のアドレス電極32を一つのブロックとして、その所定の本数分のアドレス電極32から、図5(b)に示すようなアドレス電極引出部(以下、適宜、「引出部」と呼ぶ)53を構成するそれぞれの引出線52が、端子部50に引き出される。特に、本実施の形態2では、図5(b)に示すように、ブロック59において、上下端それぞれに端子部50を設けた構成であり、一方の周辺部に設けた端子部50には、一定の本数として一本おきに間引きながらアドレス電極32が引出線52を介して引出端子51に引き出され、他方の周辺部に設けた端子部50には、間引かれたアドレス電極32が引出線52を介して引出端子51に引き出されるような構成である。
ブロック59における各端子部50は、このように各アドレス電極32を一本おきに間引いて電気的に引き出し、所定の間隔で所定の本数分が配置された複数本の引出端子51で構成される。図5(b)でも、要点を説明するため、14本のアドレス電極32やその半分の本数の引出端子51で構成される両端子部50で、ブロック59を構成するような例を挙げているが、通常、端子部50は、100本から200本程度の引出端子51を単位として一つのブロックを構成している。また、端子部50は、上述したように、各アドレス電極32を駆動するためのアドレス電極駆動回路と接続するための端子であり、この端子部50とアドレス電極駆動回路とは、端子部50の引出端子51と同一ピッチで配置された端子を有するフレキシブル配線板を介して電気的に接続される。本実施の形態2では、ブロック59をこのような構成とすることにより、端子部50における引出端子51の各端子の間隔t5を各電極の間隔dよりも広くしている。
なお、引出端子51の間隔t5が各電極の間隔dよりも広くなる範囲において、アドレス電極32と端子部50とを接続する引出部53を、実施の形態1とは逆に、その形状をアドレス電極32側に比べて端子部50側が狭くなるような台形形状とするような構成であってもよい。すなわち、図5(b)の場合は間隔t5が間隔dの2倍となるが、例えば、間隔t5を間隔dの1.5倍とするような構成であってもよい。
以上説明したように、本実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルは、背面基板30において、図5で示すような構成の各ブロックを形成している。すなわち、背面基板30において、端子部50を、背面基板30の長辺側の一方の周辺部である上周辺部と他方の周辺部である下周辺部とに配置した構成としているため、背面基板の下周辺部のみに複数の端子部を設けたような構成に比べて、引出端子51の間隔を柔軟に設定できる。このため、例えば、高精細化を図るためアドレス電極32の本数が増加し、アドレス電極32の間隔が狭くなったとしても、図5(b)で示したように、端子部50には、一定の本数おきに間引きながらアドレス電極32が引出線52を介して引出端子51に引き出されるような構成であるため、アドレス電極32の間隔に影響されず端子部50の各引出端子51の間隔を柔軟に設定でき、その結果、引出端子51の各端子の間隔をアドレス電極の各電極の間隔よりも広くできる。
よって、本発明の実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルによっても、所定のサイズのパネルにおいて、アドレス電極端子部における各電極引出端子の間隔や幅を狭くすることなく、パネルあたりの電極引出端子の数を増やすことが可能となり、これによって、電極引出端子の接合品質の悪化を招くことなく、パネルあたりの電極引出端子の高密度化を図ったプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルの背面基板30上に形成したアドレス電極およびその電極端子部などを含めた構成図である。図6(a)は、背面基板30上の全体構成図であり、図6(b)は、図6(a)における上下端に設けた電極端子部近辺の拡大図である。なお、図6においても、煩雑さを避けるため、複数個ある構成要素について、全ての構成要素に符号を付すのは省略し、代表的な構成要素のみに符号を付している。また、本実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルの基本的な構成は実施の形態1や実施の形態2と同様であるためその説明は省略し、本実施の形態3の特徴とする背面基板30上に形成されたアドレス電極およびその電極端子部などを含めた構成を中心に説明する。
本実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルは、実施の形態1や実施の形態2と同様に、図6(a)に示す背面基板30上において、それぞれのアドレス電極32は、それぞれが所定の幅および間隔で配置されている。さらに、各アドレス電極32は、複数のフレキシブル配線板に分割して接続するため、例えば各フレキシブル配線板が備えた配線パターン数に対応した所定の本数ごとに区分されている。すなわち、本実施の形態3においても、図6(a)に示すように、背面基板30上において、各アドレス電極32およびそれらに接続された各アドレス電極引出線と各アドレス電極引出端子とが、所定の本数ごとにブロック69として区分され、背面基板30上には、このようなブロック69が複数構成されている。図6(a)では、背面基板30上において、9個のブロック69を配置した一例を示している。
また、特に、本実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルでは、それぞれが3原色のいずれかに対応するアドレス電極32に対して、少なくとも3原色のうちの一つの同じ色に対応したアドレス電極32を、上述したようなアドレス電極端子部に引き出していることを特徴とする。すなわち、アドレス電極32は、例えば赤R、緑G、青Bの順番に3原色のいずれかに対応しており、図6(a)に示すように、ブロック69において、各アドレス電極32に対し、例えば赤Rとするような一つの色に対応したアドレス電極32を、アドレス電極引出線(以下、適宜、「引出線」と呼ぶ)62を介して上周辺部のアドレス電極引出端子(以下、適宜、「引出端子」と呼ぶ)61で構成されたアドレス電極端子部(以下、適宜、「端子部」と呼ぶ)60に引き出している。また、残りの緑Gおよび青Bに対応したアドレス電極32については、引出線66を介して下周辺部の引出端子65で構成された端子部64に引き出している。本実施の形態3では、赤Rに対応したアドレス電極32を上周辺部の端子部60に引き出した例を挙げて説明する。
以下、図6を参照しながら、このように構成された本実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルの背面基板30上の詳細な構成について説明する。
上述したように、ブロック区分された所定の本数のアドレス電極32は、ブロック内においてもそのアドレス電極32が対応する色ごとに区分されている。すなわち、図6(b)に示すように、赤Rに対応したアドレス電極32は、その各アドレス電極32に接続したアドレス電極引出部(以下、適宜、「引出部」と呼ぶ)63を構成する引出線62を介して、その各引出線62の延長上である背面基板30の上周辺部に配置した各引出端子61に電気的に接続されている。また、本実施の形態3では、背面基板30の上周辺部において、緑Gおよび青Bに対応したアドレス電極32からの引出線を間引き、赤Rに対応したアドレス電極32と引出端子61とを接続するような構成とし、これによって、端子部60における引出端子61の各端子の間隔を各アドレス電極32の間隔よりも広くしている。このような所定の本数の引出端子61で構成される端子部60にフレキシブル配線板の端子を接続することで、アドレス電極駆動回路からの駆動信号がそれぞれの赤Rに対応したアドレス電極32に供給される。
また、図6(b)において、緑Gおよび青Bに対応したアドレス電極32は、その各アドレス電極32に接続した引出部67を構成する引出線66を介して、その各引出線66の延長上に配置した各引出端子65に電気的に接続されている。また、本実施の形態3では、緑Gおよび青Bに対応した各アドレス電極32と端子部64とを接続する引出部67を、図6(b)に示すような形状とし、それによって、端子部64における引出端子65の各端子の間隔を各アドレス電極32の間隔よりも広くしている。このような所定の本数の引出端子65で構成される端子部64にフレキシブル配線板の端子を接続することで、アドレス電極駆動回路からの駆動信号がそれぞれの緑Gおよび青Bに対応したアドレス電極32に供給される。
このように、本実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルでは、ブロック69において、引出端子61の各端子の間隔をアドレス電極32の各電極の間隔よりも広くした端子部60、および引出端子65の各端子の間隔をアドレス電極32の各電極の間隔よりも広くした端子部64の2種類の端子部を設けている。さらに、上周辺部に設けた端子部60には、緑Gおよび青Bに対応する2本おきに間引きながら赤Rに対応するアドレス電極32が引き出され、下周辺部に設けた端子部64には、間引かれた緑Gおよび青Bに対応するアドレス電極32が引き出されている。本実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルは、このようなブロック69が背面基板30上に複数配置された構成であるため、背面基板30の上周辺部に赤Rに対応した端子部60が配置され、下周辺部に緑Gおよび青Bに対応した端子部64が配置される。
以上説明したように、本実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルは、背面基板30において、図6で示すような構成の各ブロックを形成している。すなわち、背面基板30において、背面基板30の長辺側の一方の周辺部である上周辺部に端子部60を配置し、他方の周辺部である下周辺部に端子部64を配置した構成としているため、背面基板の下周辺部のみに複数の端子部を設けたような構成に比べて、引出端子61や引出端子65の間隔を柔軟に設定できる。
このため、例えば、高精細化を図るためアドレス電極32の本数が増加し、アドレス電極32の間隔が狭くなったとしても、図6(b)で示したように、それぞれの端子部には、一定の本数おきに間引きながらアドレス電極32が引出線を介して引出端子に引き出されるような構成であるため、アドレス電極32の間隔に影響されず端子部の各引出端子の間隔を柔軟に設定でき、その結果、引出端子の各端子の間隔をアドレス電極の各電極の間隔よりも広くできる。
さらに、本実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルは、背面基板30の一方の周辺部に3原色のうちの一つの同じ色に対応した端子部を配置し、他方の周辺部にその他の色に対応した端子部を配置した構成であるため、フレキシブル配線板を介してRGB3原色に区分されるようなアドレス電極駆動回路と接続するような場合、容易に色ごとの接続ができることとなり、例えば、製造工程におけるフレキシブル配線板の接続工程の時間短縮などの効率化を図ることが可能となる。
よって、本発明の実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルによっても、所定のサイズのパネルにおいて、アドレス電極端子部における各電極引出端子の間隔や幅を狭くすることなく、パネルあたりの電極引出端子の数を増やすことが可能となり、これによって、電極引出端子の接合品質の悪化を招くことなく、パネルあたりの電極引出端子の高密度化を図るとともに、効率よいフレキシブル配線板の接続を図ったプラズマディスプレイパネルを提供することができる。
なお、実施の形態3において、赤Rに対応したアドレス電極32を上周辺部の端子部60に引き出した例を挙げて説明したが、緑Gあるいは青Bに対応したアドレス電極32を上周辺部の端子部60に引き出し、それ以外の色に対応したアドレス電極32を下周辺部の端子部64に引き出すような構成であってもよい。また、赤R、緑Gあるいは青Bのいずれかに対応したアドレス電極32を下周辺部の端子部64に引き出し、それ以外の色に対応したアドレス電極32を上周辺部の端子部60に引き出すような構成であってもよい。
本発明のプラズマディスプレイ装置は、電極引出端子の接合品質の悪化を招くことなく、電極引出端子の高密度化を図ることができるので、プラズマディスプレイパネルなどのパネルを使用した表示装置などに有用である。
本発明の実施の形態1におけるプラズマディスプレイパネルの分解斜視図 同プラズマディスプレイパネルの電極配列図 同プラズマディスプレイパネルを用いたプラズマディスプレイ装置の構成例を示す図 同プラズマディスプレイパネルの背面基板上に形成したアドレス電極およびその電極端子部などを含めた構成図 本発明の実施の形態2におけるプラズマディスプレイパネルの背面基板上に形成したアドレス電極およびその電極端子部などを含めた構成図 本発明の実施の形態3におけるプラズマディスプレイパネルの背面基板上に形成したアドレス電極およびその電極端子部などを含めた構成図 従来のプラズマディスプレイパネルの電極端子部周辺の構成を示す図
符号の説明
10,900 プラズマディスプレイパネル(パネル)
12 前面枠
13 バックカバー
14 前面カバー
15 シャーシ部材
15a ボス部
16 熱伝導シート
17 回路基板
20,920 前面基板
21 前面パネル基板
22 走査電極
23 維持電極
24 誘電体層
25 保護層
30,930 背面基板
31 背面パネル基板
32 アドレス電極
33 絶縁体層
34 隔壁
35 蛍光体層
40,50,60,64 アドレス電極端子部(端子部)
41,51,61,65 アドレス電極引出端子(引出端子)
42,52,62,66 アドレス電極引出線(引出線)
43,53,63,67 アドレス電極引出部(引出部)
48 上端子ブロック
49 下端子ブロック
59,69 ブロック
80 フレキシブル配線板
81 位置合わせ用マーカ
90 電極端子部
91 電極引出端子
92 電極引出線
93 電極引出部

Claims (6)

  1. 複数の表示電極を配列した前面基板と、前記表示電極に交差するように複数のアドレス電極を配列した背面基板とを、両基板間に放電空間が形成されるように対向配置し封着することで構成したプラズマディスプレイパネルであって、
    前記背面基板の周辺部に前記アドレス電極のそれぞれを電気的に引き出した複数のアドレス電極引出端子を備え、
    前記アドレス電極引出端子どうしの間隔を、前記アドレス電極どうしの間隔よりも広く構成したことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 所定の本数のアドレス電極引出端子ごとにアドレス電極端子部が構成され、
    それぞれの前記アドレス電極端子部は、前記背面基板の長辺側の一方の周辺部と他方の周辺部とに交互に配置したことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 所定の本数のアドレス電極引出端子ごとにアドレス電極端子部が構成され、
    前記背面基板の長辺側の一方の周辺部に設けた前記アドレス電極端子部は、一定の本数おきに間引きながら前記アドレス電極を引き出したアドレス電極端子により構成し、長辺側の他方の周辺部に設けた前記アドレス電極端子部は、前記間引かれたアドレス電極を引き出したアドレス電極端子により構成したことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記背面基板の長辺側の一方の周辺部に設けたアドレス電極端子部は、1本おきにアドレス電極を引き出したアドレス電極端子により構成したことを特徴とする請求項3記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記背面基板の長辺側の一方の周辺部に設けたアドレス電極端子部は、2本おきにアドレス電極を引き出したアドレス電極端子により構成したことを特徴とする請求項3記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記アドレス電極はRGBの3原色に対応させて配列し、
    前記一方の周辺部に設けたアドレス電極端子は、それぞれが同じ色に対応したアドレス電極を引き出して構成したことを特徴とする請求項5記載のプラズマディスプレイパネル。
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