JP2007269248A - 車両用エアクリーナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前輪18を枢支するヘッドパイプ16から車体後方へ左右一対のメインフレーム21,22(手前側の符号21のみ示す。)を延ばし、これらのメインフレーム21,22にエンジン12及びスイングアーム13を取付け、このスイングアーム13の後端に後輪14を取付けた車両10において、エンジン12を挟んで、左右一対のメインフレーム21,22側面にそれぞれ窓部36を設け、これらの窓部36にエアクリーナ35を配置した。
【選択図】図1
Description
車体をコンパクトにしようとすると、エアクリーナ23の左右方向への張り出し寸法を大きく取れず、また、エアクリーナ23がスイングするために、上下方向の容量を大きく取れない。
本発明の目的は、ばね下重量の増加を防止するとともに、車体のコンパクト化を図ることにある。
作用として、エアクリーナをメインフレームの開口に配置することで、エアクリーナがエンジン、スイングアームとともにスイングすることがなく、ばね下重量にならない。このように、エアクリーナがスイングしないため、特に、エアクリーナの上下の容量が制約を受けることがない。更に、開口に配置されたエアクリーナの車体フレームからの張り出しを小さくしつつエアクリーナの容量が確保しやすい。
作用として、開口からエンジンまでの距離が短くなる。
作用として、スロットルボディ、エアクリーナ等の吸気管周りの部品の配置がコンパクトになる。
作用として、エアクリーナの車幅方向の容量が大きくなる。
図1は本発明に係るエアクリーナを採用した車両の側面図であり、車両10は、車体フレーム11の中央部にエンジン12を取付け、このエンジン12に上下スイング自在にスイングアーム13を取付け、このスイングアーム13の後端に後輪14を取付け、車体フレーム11の前端を構成するヘッドパイプ16に操舵自在にフロントフォーク17を取付け、このフロントフォーク17の下端に前輪18を取付けた型自動二輪車である。
吸気装置43の構成については後で詳述する。
排気装置44は、シリンダヘッド41の下面側に一端を取付けた排気管46と、この排気管46の他端に取付けたマフラ47とからなる。
左アーム53は、無段変速機を内蔵し、右アーム54はアルミニウム合金鋳造製のバー状のものである。
タンデムシート63は、運転者用シート65と同乗者用シート66とからなる。
メインフレーム21,22は鋳造製であるから、パイプフレームのような溶接箇所が無いため、生産性を向上させることができ、形状も型で自由に設定することができる。
エアクリーナ35Aは、内側の前部下部に、外部から内部に空気を導入する吸気ダクト125を配置し、この吸気ダクト125の下端に外部に臨む吸気口126を設け、また、内側の中央よりほぼ後方寄りにエアクリーナエレメント127を配置し、このエアクリーナエレメント127の後面にコネクティングチューブ117を接続したものである。エアクリーナ35B(不図示)は、エアクリーナ35Aと基本構造は同一であり、説明は省略する。
吸気ボックス116は、左側面116L及び右側面116Rにそれぞれ筒状の接続部151,152を一体に備え、これらの接続部151,152にコネクティングチューブ117,118の端部を接続するとともにバンド153,154で締め付けた容器であり、前壁156に、一端を次第に拡径した排出管157,158を取付けたものである。
スロットル軸164は、スロットルボディ113,114の両方のスロットルバルブ163にそれぞれビス166,166で取付ける。
これにより、窓部36からエンジン12までの距離が短くなり、窓部36に配置されるエアクリーナ35A,35Bから、例えば、エンジン12までの間の吸気通路123を形成する管の管路長を短くできる。
これにより、吸気通路123周りをコンパクトに配置できる。
これにより、エアクリーナ35A,35Bの容量を大きく取れる。
シールド面を車体後方へ向けて更に角度θだけ傾けてもよい。
ステップ201は、足載せ板204と、この足載せ板204の内縁から立ち上げた側板205とからなり、側板205の後部を第1アンダーフレーム191の後部側面に2本のビス206,206で取付け、側板205の中央部を第2アンダーフレーム193の側面にビス207で取付け、足載せ板204を後で詳述する第2アンダーフレーム193のフロントフレーム211及びステップ取付フレーム212にそれぞれビス208,208で取付けた部品である。
更に、タンク支持部材32でステップ201,202を支持したので、ステップ201,202を支持するステー等が不要となり、車体カバーの小型化や軽量化ができる。
Claims (4)
- 前輪を枢支するヘッドパイプから車体後方へ左右一対のメインフレームを延ばし、このメインフレームにエンジン及びスイングアームを取付け、このスイングアームの後端に後輪を取付けた車両において、
前記エンジンを挟んで、前記左右一対のメインフレーム側面に開口を設け、この開口にエアクリーナを配置したことを特徴とする車両用エアクリーナ。 - 前記開口を側面視でエンジン上部に臨んで設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用エアクリーナ。
- 前記エンジンと前記エアクリーナとの間を結ぶ吸気通路にスロットルボディを配置するとともに、スロットルボディをエアクリーナと並べて配置したことを特徴とする請求項2記載の車両用エアクリーナ。
- 前記エアクリーナを前記メインフレームの外側面よりも外側方に突出させたことを特徴とする請求項1記載の車両用エアクリーナ。
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JP2001114172A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の吸気装置 |
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