JP2007268825A - 印字装置及び印字方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】印字される画像の印字データのつなぎ目に、ヘッドの走査方向に発生するスジを目立たなくする印字装置の提供。
【解決手段】副走査方向に沿って複数のドット形成要素が配列された印字ヘッド30に多数のドット情報からなる印字データが供給される。印字ヘッドと印字媒体10は、互いに、主走査方向と副走査方向に相対移動し、印字媒体の表面に画像が印字される。印字ヘッドの主走査動作ごとに供給される印字データには、その副走査方向の端部のつなぎ目に、印字ヘッドの主走査方向に連続してドットが並ばないようにした、例えば波形の凹凸形状の変形データ部36が形成される。印字データのつなぎ目側の凹凸形状と、該印字データと接する他の印字データのつなぎ目側の凹凸形状とは互いに嵌合状態で印字される。
【選択図】図5

Description

本発明は、副走査方向に沿って複数のドット形成要素が配列された印字ヘッドに多数のドット情報からなる印字データを供給し、印字ヘッドと印字媒体とを主走査方向と副走査方向に相対移動させ、印字媒体の表面に画像を印字するインクジェットプリンターやサーマルプリンターにおいてヘッドを走査方向に移動させる方式の印字装置及び印字方法に関する。
印字装置として、つなぎ目部分の印字ムラを目立たなくするために印字位置を複雑にする提案がある(例えば特許文献1参照)。また、黒スジなどの濃度むらを低減するために、インクの量を制御する方式が知られている(例えば特許文献2参照)。また、ドットの間引き処理や重ねて印字する処理を行うことでバンドとバンドの境界部におけるつなぎスジによる画質の低下を抑えるようにしたインクジェット記録装置が知られている(例えば特許文献3参照)。また、つなぎ目を目立たなくさせるため、ラインを重複させ、重複ラインの記録濃度を他の非重複ラインより低濃度で記録する記録方法が知られている(例えば特許文献4参照)。また、斜めに印字し、バンディングを防止するプリンターが知られている(例えば特許文献5参照)。
特開2003−34017号公報 特開2002−200745号公報 特開2000−238935号公報 特開平09−99550号公報 特開2000−52595号公報
ヘッドの走査方向にスジ状に見えてしまう現象は、用紙の搬送精度等の機械的な問題やヘッドの印字能力の問題、印字データの問題などさまざまな要因に影響されることが考えられる。しかしながら、ヘッドの走査方向にスジが出るということを考えると、用紙が搬送された後に印字ヘッドがヘッドの走査方向に移動しある印字幅分の印字を行っている点に一番大きな原因があると考えられる。
本発明は、印字ヘッドを走査方向に移動させても、つなぎ目の部分でヘッドの走査方向にスジ状に見えてしまう現象が走査方向に並んで出てこないようにすることで、ヘッドの走査方向のスジを目立たなくすることを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、副走査方向に沿って複数のドット形成要素が配列された印字ヘッドに多数のドット情報からる印字データを供給し、印字ヘッドと印字媒体とを主走査方向と副走査方向に相対移動させ、印字媒体の表面に画像を印字する印字装置であって、印字ヘッドの主走査動作ごとに供給される印字データの副走査方向の端部に印字ヘッドの主走査方向に連続してドットが並ばないようにした変形データ部を形成したものである。
また本発明は、前記変形データ部のドット配列が波形の形状を有することを特徴とする。
また本発明は、前記画像の印字は、前記印字ヘッドの前記印字媒体に対するN(Nは正数)回の走査を1単位として順次完了するようになし、前記印字ヘッドに前記変形データ部を備えた前記画像の印字データが供給されるようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記印字ヘッドに1走査ごとに供給される印字データの中、画像の先端を含む印字データの副走査方向の後端部に前記変形データ部を形成し、画像の中間部の印字データの副走査方向の前端部と後端部にそれぞれ前記変形データ部を形成し、画像の後端を含む印字データの副走査方向の前端部に前記変形データ部を形成したものである。
また本発明は、前記変形データ部を含む画像の印字が完了したとき、該変形データ部の画像の削除部分が次の印字ヘッドの走査において該印字ヘッドに供給される印字データの変形データ部によって補完されるようにしたものである。
また本発明は、n(nは正数)ラインの印字データを印字単位として順次印字ヘッドの主走査方向の移動と印字媒体の副走査方向の搬送により印字媒体に印字する印字方法であって、前記印字データのつなぎ目側の所定数のラインを主走査方向に連続して並ばないように、つなぎ目側の端部のラインが凹凸形状を繰り返すようにしたものである。
また本発明は、前記印字データのつなぎ目側の凹凸形状と、該印字データと接する他の印字データのつなぎ目側の凹凸形状とが互いに嵌合状態で印字されるようにしたものである。
また本発明は、前記凹凸形状が波形であることを特徴とする。
また本発明は、前記凹凸形状は、マスクパターンによって印字データのつなぎ目側のドット情報を削除して形成され、該削除されたドット情報は、後の走査で印字される印字データの凹凸形状によって補完されるようにしたものである。
また本発明は、前記削除されたドット情報の補完データは、前記マスクパターンを反転させて作成するようにしたものである。
本発明は、印字ヘッドを走査方向に移動させる方式の印字装置において、データを変更するだけで、ヘッドの走査方向にスジ状に見えてしまう現象が目立たない印字結果を簡単に実現することができる。
以下に本発明の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る印字装置の概略全体構成を示している。インクジェットプリンター2は、コンピュータ回路を含むコントローラ4によって制御され、該コントローラ4はコネクタ6を介して外部のコンピュータ8に接続されている。コントローラ4には、印字用データの搬送方向前後の端部の変換処理を行うプログラムが組み込まれている。コンピュータ8は、プリンター2に実装されたコントローラ4に印字データを送信する。コントローラ4は、後述するように、受信したデータの解析を行い、プリンター2の駆動部を制御する。プリンター2は、紙送りモータによってロール紙などの印字媒体10を矢方向Bに搬送する副走査送り機構と、キャリッジモータによってキャリッジ12を、駆動ローラ14の軸方向に往復動させる主走査送り機構とを有している。
ここで、副走査送り機構による印字媒体10の送り方向Bを副走査方向といい、主走査送り機構によるキャリッジ12の移動方向Aを主走査方向という。なお、印字という用語は、単なる文字を書くという意味ではなく、画像、記号等を含む広い概念で使用している。キャリッジ12には、複数個の印字ヘッドを備えた印字ユニット16が搭載されている。前記キャリッジ12は、ベルト駆動ローラ18,20に掛け渡されたヘッド駆動用ベルト22によって、Y軸レール(図示省略)に沿って主走査方向Aに往復駆動される。印字媒体10は、駆動ローラ14及びピンチローラ24によって副走査方向に駆動され、プラテン26上を摺動する。印字媒体10としては、通常ロール紙が使用される。キャリッジ12の位置は、印字ユニット16に設けられたセンサとこれに対向するように設けられたリニアスケール28とからなるリニアエンコーダからのタイミングフェンス信号によって検出される。
上記した構成において、印字動作がスタートすると、コントローラ4の制御により、キャリッジ12は、Y軸レールに沿って主走査方向に往復駆動され、印字ユニット16に搭載された印字ヘッドのノズルからインク滴を吐出させる。印字ユニット16が主走査方向の末端に達すると、コントローラ4は、印字媒体10を副走査方向に所定ピッチだけ移動させて、次の主走査方向の印字動作を実行する。上記プリンター2、コントローラ4及びコンピュータ8は、全体として印字装置を構成する。
次に図2を参照して、本発明に係る印字装置の印字動作について説明する。
コンピュータ8は、印刷出力すべき、サイン文字や図形、模様などの印字データを生成する。コンピュータ8で生成された印字データは、コネクタ6を介して、コントローラ4に転送される(ステップ1,2)。コントローラ4は、メモリに格納されたプログラムに基づいて、コンピュータ8から印字データを受信し、この印字データを解析する(ステップ3)。コントローラ4のCMYK変換部は、各画素の色をプリンター2で出力可能なインク色に変換する。次に、印字データをインクジェット印字ヘッドに対応した印字用データに変換する(ステップ4)。図3に印字ヘッド30が示されている。
印字ユニット16には、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)のそれぞれの色のインクを吐出する複数個の印字ヘッドが装備されている。説明の便宜のため、これら複数個の印字ヘッドの中、1つの印字ヘッド30について説明する。他の印字ヘッドの構成と動作はこれから説明する印字ヘッド30と同一である。本実施形態では、印字ヘッド30は、副走査方向に256個のノズル32が配列されている。なお、図面では作図の都合上全てのノズルは図示していない。勿論、印字ヘッド30の解像度は、種々のものを採用することができ、特に256個のノズル数に限定されるものではない。前記256個のノズルの中、例えば4回の走査で印字を完成させていく場合においては、1回の用紙搬送距離を60ノズル分とした場合、60ノズルの4倍にあたる240ノズル分と端部データ印字用としての14ノズル分を印字に使用するノズルとして割り当て、その254ノズルを使用しながら印字を行っていく。そのため残りの2ノズル分は未使用となる。なお使用するノズルの数、搬送距離、走査回数などは必要に応じて変更が可能である。
図4乃至図7には、印字ヘッド30の最初の4走査に対応する印字データA,B,C,Dが開示されている。図7に示すように、4回の印字ヘッド30の走査で、60ノズル分の走査領域34に相当する画像の印字が完了する。印字データAは、データの副走査方向の大きさが印字ヘッドの74ノズル分に対応し、印字媒体10の搬送方向を基準とすると、その主データ部の後端部34(つなぎ目)に、14ノズル分の波形の変形データ部36が形成されている。この変形データ部36は、印字データA,B,C,Dの全ての後端部34(つなぎ目)に形成される。
図13に、変形データ部36の生成方法が示されている。コントローラ6は、予め変形データ部を作成するための基本マスクパターン38をメモリに格納している。基本マスクパターン38は、本実施形態では、波形であるが、図14に示すように、波形パターン(w)以外に、三角波形パターン(t)、凸型パターン(p)、のこぎり刃形パターン(s)等その他、主走査方向にドットが連続的に並ばない形状であればどのような凹凸形状でも良い。またこの波形パターンの高さ、長さなどは必要に応じて任意に設定すればよいものであり、特に図に限定されない。印字データAに変形データ部36を生成するには、印字データAの主データ部の後端部に隣接する14ノズル幅分のデータを変更部分のデータ40とし、このデータ40に、基本マスクパターン38が波形に接続するように、図13の如く、展開し、変更部分のデータ40の、基本マスクパターン38から外れた部分42を削除して、図4に示すように、波形の変形データ部36を生成する。
印字データAにおいて、変更部分のデータ40から削除された部分42は、通常は破棄されるが印字データAの補完分データA’としてメモリに保管され、後述するように、、5回目の印字動作において、図8に示す、印字データEの前端部44に補足分として作成されても良い。なお補足分データA’の作成は、基本マスクパターン38を上下反転させ同様な手順で作成していけばよい。印字データの中、原画像の前端部分46即ち印字開始端を含む印字データA,B,C,Dには、搬送方向の後端部34に変形データ部36が形成され、原画像の後端部分48即ち印字終了端を含む印字データF,G,H,Iには、搬送方向の前端部44に変形データ部36が形成され、原画像の前後端部分を含まない中間部分の印字データEには、搬送方向の前後端部44,34に変形データ部36が形成される。変形データ部36が形成された各印字データA,B,C,D,E,F,G,H,Iのつなぎ目側は、波形の形状となる。
上記のように、印字データの搬送方向前後の端部の変更処理が実行されると(ステップ5)、次に、コントローラ4は、印字データを印字ヘッド30に転送し(ステップ6)、ヘッドユニット16による印字(ステップ7)、印字媒体10の搬送が行われ(ステップ8)、印字媒体10に原画像の印字が行われる。上記ステップ7と8の動作を図4乃至図12を参照して以下に説明する。
図4は、印字ヘッド30による1回目の走査を示している。印字ヘッド30の74ノズルのグループによる1回目の走査が完了すると、つなぎ目側が波形の印字データAが印字媒体10に印字される。次に、印字媒体10は、60ノズル分、搬送方向に搬送される。次に、図5に示すように、印字ヘッド30が主走査方向に移動して、2回目の印字が行われ、134ノズル分の長さを有する、つなぎ目側が波形の印字データBが印字される。印字ヘッド30による2回目の印字が完了すると、印字媒体10は、60ノズル分、搬送方向に搬送される。このようにして、図6,7に示すように、3回目、4回目の印字が行われる。
4回目の印字が完了すると、印字媒体10の、60ノズル分の長さに相当する1番目の領域50の印字が完了する。この領域50は、図7にA+B+C+Dで示すように、印字データA,B,C,Dによって4回の走査が行われるが、変形データ部の削除部分52は、印字データB,C,Dによる3回分の印字しか行われていない。従って、この削除部分52を補完する必要がある。次に、図8に示すように、印字媒体10が60ノズル分、搬送方向に搬送され、印字ヘッド30が主走査方向に移動して、5回目の印字が行われ、原画像の中間部分の、254ノズル分の長さを有する、印字データEが印字される。このとき、1番目の領域50の波形変形部のデータ削除部分52が、上記した印字データAの補完分データA’によって補完される。即ち、印字データEの前端部44(つなぎ目側)は、印字データAの補完分データA’が変形データ部36として作成されている。
このように、1枚の原画像の中間部分の、254ノズル分の長さを有する、印字データEは、その前端部分44に、隣接する領域50の変形データ部を補完する補完分データが、変形データ部36として作成される。印字データEの変形データ部36即ちつなぎ目側の波形凹凸形状は、印字データAのつなぎ目側の波形凹凸形状とぴったりと嵌合する。これにより、印字媒体10の1番目の領域50と2番目の領域54のつなぎ目(境界)に主走査方向に連続的に延びるラインが形成されることがなく、ヘッドの走査方向にスジ状に見えてしまう現象が発生しない。これは、印字媒体10の他の領域のつなぎ目も同様である。6回目の印字は、図9に示すように、原画像の後端部分48を含む254ノズル分の長さの印字データFによって実行される。印字データFには、その前端に、印字データBの変形データ部36を補完する変形データ部36が形成されている。
印字データFのつなぎ目側の波形凹凸形状は、印字データBのつなぎ目側の波形凹凸形状とぴったりと嵌合する。7回目の印字は、図10に示すように、原画像の後端部分48を含む194ノズル分の長さの印字データGによって実行される。印字データGには、その前端に、印字データCの変形データ部36を補完する変形データ部36が形成されている。印字データGのつなぎ目側の波形凹凸形状は、印字データCのつなぎ目側の波形凹凸形状とぴったりと嵌合する。
8回目の印字は、図11に示すように、原画像の後端部分48を含む134ノズル分の長さの印字データHによって実行される。印字データHには、その前端に、印字データDの変形データ部36を補完する変形データ部36が形成されている。印字データHのつなぎ目側の波形凹凸形状は、印字データDのつなぎ目側の波形凹凸形状とぴったりと嵌合する。9回目の印字は、原画像の後端部分48(印字終了端)を含む74ノズル分の長さの印字データHによって実行される。印字データIには、その前端部分44に、印字データEの変形データ部36を補完する変形データ部36が形成されている。印字データIのつなぎ目側の変形データ部36の波形凹凸形状は、印字データEのつなぎ目側の波形凹凸形状とぴったりと嵌合し、原画像の印字が完了する。なお本実施形態は説明として概念を説明しているだけであり、データが続いている場合にはEにあたるデータの部分が作成されていき(ステップ9)、最後にF以降のデータが作成される事はいうまでもない。
本実施形態では、印字媒体の搬送は、上記した如く、60ノズル分ずつ等間隔に行われるように設定したが、搬送ごとに変更しても良い。これは、ノズルのピッチより細かい印字を行うときに、その間にドットを打つためのもので、等間隔は、60ノズル分であるが、例えば59ノズル分送ったり、61ノズル分送ったりというように、搬送毎に変更するようにしても良い。また、印字媒体(用紙)の搬送と印字ヘッドの走査の関係では、印字ヘッドの往動で印字、用紙送りして、復動で印字と紙送りをする場合もあるが、ヘッドの往動、復動で同じラインを印字する場合もあり、本発明の実施に際しては、ヘッドの走査、用紙の搬送は、特に図示する方式に限定されるものではない。
コントローラ4は、ステップ9で印字データが終了したか否か判断し、肯定を判断すると、印字を終了する。尚、上記実施形態では、ピエゾ素子を用いてインクを吐出するヘッドを備えたインクジェットプリンターを用いたが、本発明は、ピエゾ素子を用いたインクジェットプリンターに特に限定されるものではなく、バブルによりインクを吐出するタイプのプリンターやその他サーマルプリンターなど、横方向にヘッドユニットが移動するタイプのプリンターに用いることができる。
本発明に係る印字装置の全体概略構成図である。 本発明の動作を示すフローチャートである。 印字ヘッドの説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。
符号の説明
2 プリンター
4 コントローラ
6 コネクタ
8 コンピュータ
10 印字媒体
12 キャリッジ
14 駆動ローラ
16 印字ユニット
18 ベルト駆動ローラ
20 ベルト駆動ローラ
22 ベルト
24 ピンチローラ
26 プラテン
28 リニアスケール
30 印字ヘッド
32 ノズル
34 後端部
36 変形データ部
38 基本マスクパターン
40 データ
42 部分
44 前端部分
46 前端部分
48 後端部分
50 領域
52 削除部分
54 領域

Claims (10)

  1. 副走査方向に沿って複数のドット形成要素が配列された印字ヘッドに多数のドット情報からる印字データを供給し、印字ヘッドと印字媒体とを主走査方向と副走査方向に相対移動させ、印字媒体の表面に画像を印字する印字装置であって、印字ヘッドの主走査動作ごとに供給される印字データの副走査方向の端部に印字ヘッドの主走査方向に連続してドットが並ばないようにした変形データ部を形成したことを特徴とする印字装置。
  2. 前記変形データ部のドット配列が波形の形状を有することを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記画像の印字は、前記印字ヘッドの前記印字媒体に対するN(Nは正数)回の走査を1単位として順次完了するようになし、前記印字ヘッドに前記変形データ部を備えた前記画像の印字データが供給されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  4. 前記印字ヘッドに1走査ごとに供給される印字データの中、画像の先端を含む印字データの副走査方向の後端部に前記変形データ部を形成し、画像の中間部の印字データの副走査方向の前端部と後端部にそれぞれ前記変形データ部を形成し、画像の後端を含む印字データの副走査方向の前端部に前記変形データ部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  5. 前記変形データ部を含む画像の印字が完了したとき、該変形データ部の画像の削除部分が次の印字ヘッドの走査において該印字ヘッドに供給される印字データの変形データ部によって補完されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  6. n(nは正数)ラインの印字データを印字単位として順次印字ヘッドの主走査方向の移動と印字媒体の副走査方向の搬送により印字媒体に印字する印字方法であって、前記印字データのつなぎ目側の所定数のラインを主走査方向に連続して並ばないように、つなぎ目側の端部のラインが凹凸形状を繰り返すようにしたことを特徴とする印字方法。
  7. 前記印字データのつなぎ目側の凹凸形状と、該印字データと接する他の印字データのつなぎ目側の凹凸形状とが互いに嵌合状態で印字されるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の印字方法。
  8. 前記凹凸形状が波形であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の印字方法。
  9. 前記凹凸形状は、マスクパターンによって印字データのつなぎ目側のドット情報を削除して形成され、該削除されたドット情報は、後の走査で印字される印字データの凹凸形状によって補完されるようにしたことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の印字方法。
  10. 前記削除されたドット情報の補完データは、前記マスクパターンを反転させて作成するようにしたことを特徴とする請求項9に記載の印字方法。
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