JP2007268819A - インサート成型品および製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インサート成形工程の後加工で行われる、リード切断や必要に応じて行われる曲げ加工を行っても、合成樹脂成形品がリードフレームから脱落させず、かつ合成樹脂成形品の薄型化が可能なインサート成形品とその製造方法を提供する。
【解決手段】インサート成形により合成樹脂成形品7に連接する合成樹脂成形支持部8、9を形成し、リードフレーム1が合成樹脂成形品7を合成樹脂成形支持部8、9を介して支持することで、インサート成形工程の後工程においてリード3を切断した場合でも、リードフレーム1は合成樹脂成形品7を脱落させることなく保持して移動させるキャリアとして使用でき、後工程の効率化を図ることが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明はインサート成型品および製造方法に関し、リードフレームに合成樹脂成型品をインサート成型する技術に係るものである。
従来、合成樹脂成型品にリードフレームをインサート成型する場合には、リードフレームをインサートとして樹脂成型用金型に固定し、樹脂成型用金型の金型キャビティ内に合成樹脂を注入し、リードフレームの支持部の先端が合成樹脂成型品の側面に埋め込まれるように成型していた。製造したインサート成型品において、リードフレームはフレーム部から突出する支持部において合成樹脂成型品を支持しており、支持部は先端が合成樹脂成型品の支持に必要な最小の長さだけ合成樹脂成型品の側面に埋め込まれている。
従来のインサート成型品に係る先行技術としては、例えば特許文献1に記載するものがあり、これを図3に示す。図3(a)はリードフレームを合成樹脂成型品にインサート成型した状態を示す平面図であり、図3(b)は図3(a)におけるA−A断面図であり、図3(c)は図3(b)におけるB部拡大図である。
図3において、リードフレーム101は、フレーム部102、リード103、リードフレームを樹脂成型用金型に固定するための孔104、両側のフレーム部102を接続する補助フレーム105、補助フレーム105から突出する支持部106を備えており、補助フレーム105から突出した支持部106の先端が合成樹脂成型品107の側面から合成樹脂成型品107の内部に埋め込まれている。
インサート成型されたリードフレーム101と合成樹脂成型品107とからなるインサート成型品は、インサート成型工程の後工程において、リード103が所定の位置で切断され、必要に応じて曲げ加工を施される。しかし、その際においても合成樹脂成型品107は支持部106により所定の位置に保持される。このため、合成樹脂成型品107を保持して移動させるキャリアとしてリードフレーム101を使用することで、後工程の効率化を図ることが出来る。
特開平8−192430号公報
しかしながら、前記従来の構成において、合成樹脂成型品107を支持するリードフレーム101の支持部106の埋め込み量によっては不具合が発生する。
例えば、合成樹脂成型品107を支持する支持部106の埋め込み量が少なければ、インサート成型工程の後工程において、リードを切断し、必要に応じて曲げ加工を行う際に、加工ストレスや装置等の振動の影響を受けて支持部106から合成樹脂成型品107が脱落し、不具合を発生させる危険性が有る。
逆に、支持部106の埋め込み量が多ければ、支持部106から合成樹脂成型品107を取り外す際に、前記合成樹脂成型品107の側面を傷つける恐れが有った。
ところで、従来は樹脂成型用金型で合成樹脂成型品107を形成する際に、合成樹脂を金型キャビティの合成樹脂成型品107の背面側からピンゲート方式で注入している。この方式は、樹脂成型用金型における金型開き動作によって合成樹脂成型品107とピンゲート部先端の接合部とを引きちぎる様に切断する事ができるために、極めて高効率の生産性を実現する事ができるが、その反面において、合成樹脂成型品107の背面側に凹み形状を形成することや、ピンゲート直下における合成樹脂成型品の肉厚を十分に確保すること等を必要とする。
しかしながら、合成樹脂成型品の形状によっては、ピンゲート直下における合成樹脂成型品の肉厚を十分に確保することが困難な場合があり、この場合には合成樹脂成型品107とピンゲート部先端の接合部とを切断する際にピンゲート側に合成樹脂が取られることで、合成樹脂成型品107の背面側のピンゲート部跡に合成樹脂が存在しない空洞が発生し、半導体パッケージとしては極めて信頼性が劣る状態となる課題があり、この課題を回避するために、合成樹脂成型品の厚みを増加させると、薄型化が困難になるという課題があり、相反する課題を有していた。
また、半導体パッケージ1が薄型化するほどに合成樹脂成型品107が小型化し、合成樹脂成型品107の幅が狭くなると、樹脂成型用金型からインサート成型品を離型させる際に合成樹脂成型品107を押圧するエジェクタピンも小径化する必要がある。
しかし、樹脂成型用金型に出退自在に配置するエジェクタピンには、その小径化可能な口径に加工限界があり、さらにエジェクト作用を行うために必要な強度限界があり、エジェクタピンが小径化によって十分な強度が保てずに破損するといった課題も有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、合成樹脂成型品を工程内で脱落させることなく、かつエジェクタピンの小径化を伴うことなく薄型化された合成樹脂成型品を成型できるインサート成型品および製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のインサート成型品は、リードフレームのリードの一部を含む合成樹脂成型品と、前記リードフレームのフレーム部の一部を含む合成樹脂成型支持部とを備え、前記合成樹脂成型支持部が前記合成樹脂成型品に連接することを特徴とする。
また、一対の前記合成樹脂成型支持部が前記合成樹脂成型品を介して対向し、前記合成樹脂成型品の両側に各合成樹脂成型支持部がそれぞれ連接することを特徴とする。
また、前記合成樹脂成型支持部が前記フレーム部に形成した連結用孔を含んでインサート成型されたことを特徴とする。
また、前記合成樹脂成型品および前記合成樹脂成型支持部をインサート成型する樹脂成型用金型のエジェクタピンに対して、前記合成樹脂成型支持部が表裏の一方の面において対向することを特徴とする。
また、前記合成樹脂成型品が薄型化された狭幅な形状をなし、前記合成樹脂成型支持部が前記合成樹脂成型品よりも拡幅された形状をなすことを特徴とする。
本発明のインサート成型品の製造方法は、リードフレームのリードの一部を含む合成樹脂成型品と、前記リードフレームのフレーム部の一部を含む合成樹脂成型支持部とを有するとともに、一対の前記合成樹脂成型支持部が前記合成樹脂成型品を介して対向し、前記合成樹脂成型品の両側に各合成樹脂成型支持部がそれぞれ連接する形状をなすインサート成型品を樹脂成型用金型においてインサート成型するものであって、前記樹脂成型用金型の金型キャビティに合成樹脂を充填する樹脂成型工程において、ゲートから前記金型キャビティへ注入する合成樹脂が一方の合成樹脂成型支持部領域を充たし、前記一方の合成樹脂成型支持部領域を充たした合成樹脂が合成樹脂成型品領域を充たし、合成樹脂成型品領域を充たした合成樹脂が他方の合成樹脂成型支持部領域を充たすことを特徴とする。
また、インサート成型品を樹脂成型用金型から離型させる離型工程において、前記合成樹脂成型品の両側に連接する合成樹脂成型支持部をエジェクタピンにより押出すことを特徴とする。
以上のように、本発明のインサート成型品および製造方法によれば、合成樹脂成型品は合成樹脂成型支持部を介してリードフレームのフレーム部で支持する事が出来、合成樹脂成型品を工程内でリードフレームから脱落させることが無い。
樹脂成型用金型の金型キャビティに合成樹脂を充填する樹脂成型工程において、ゲートから金型キャビティの一方の合成樹脂成型支持部領域へ合成樹脂を注入することで、合成樹脂の注入口をなすピンゲートを合成樹脂成型品の背面側に配置することが不要となる。
このため、樹脂成型用金型における金型開き動作によって合成樹脂成型品とピンゲート部先端の接合部とを引きちぎる様に切断するための肉厚を合成樹脂成型品に確保することが不要となり、合成樹脂成型品の薄型化を実現することができる。
また、後工程において切断除去する合成樹脂成型支持部に、ピンゲート部先端の接合部との切断に際して合成樹脂が存在しない空洞が発生しても、半導体パッケージとしての信頼性が劣ることはない。
また、樹脂成型用金型からインサート成型品を離型させる際にエジェクタピンを当接させる領域を合成樹脂成型支持部において十分に確保することができ、合成樹脂成型品の薄型化に追従してエジェクタピンを小径化する必要がなくなり、エジェクタピンに十分な強度を確保してインサート成型品を樹脂成型用金型から安定して離型させる事ができる。
また、ゲートから金型キャビティへ注入する合成樹脂が一方の合成樹脂成型支持部領域から合成樹脂成型品領域へ、合成樹脂成型品領域から合成樹脂成型支持部領域へと順次に各領域を充たしながら流れることで、合成樹脂流入時にエアー溜まりや合成樹脂未充填不良が合成樹脂成型品に発生することを軽減できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1 )
図1は本発明の実施の形態1におけるインサート成型品を示す図である。図1(a)〜(c)において、エッチング及びプレス加工等により所定の形状に加工されたリードフレーム1は、フレーム部2、リード3、リードフレーム1を樹脂成型用金型に位置決めするための孔4、両側のフレーム部2を接続する補助フレーム5、連結用孔6を備えている。
インサート成型した合成樹脂成型品7はリードフレーム1のリード3の一部を含み、合成樹脂成型品7を介して対向する一対の合成樹脂成型支持部8、9はリードフレーム1のフレーム部2の一部を含んでおり、合成樹脂成型品7の両側に各合成樹脂成型支持部8、9がそれぞれ連接し、フレーム部2が合成樹脂成型支持部8、9を介して合成樹脂成型品7を支持している。図1(b)において、10は樹脂成型用金型からインサート成型品を離型させるためにエジェクタピンを当接させた位置を示すエジェクタピン跡である。
双方の合成樹脂成型支持部8、9は、フレーム部2に設けられた連結用孔6を含むことでフレーム部2と強固に連結されている。
図1(c)に示すように、一方の合成樹脂成型支持部8の背面側には、樹脂成型用金型のピンゲートに対応するピンゲート跡11が形成されている。ピンゲートから樹脂成型用金型の金型キャビティに充填する合成樹脂は、金型キャビティの一方の合成樹脂成型支持部8に対応する合成樹脂成型支持部領域に注入され、一方の合成樹脂成型支持部8を形成した後に、第一補助ゲート12を通って合成樹脂成型支持部領域から合成樹脂成型品領域へ流入し、合成樹脂成型品7を形成した後に、第二補助ゲート13を通って他方の合成樹脂成型支持部領域へ流入して合成樹脂成型支持部9を形成させる。このことにより、合成樹脂流入時にエアー溜まりや合成樹脂未充填不良が合成樹脂成型品7に発生することを軽減できる。
図1(d)はインサート成型工程の後工程において、リード3を所定の位置で切断したインサート成型品を示しており、リードフレーム1は合成樹脂成型品7を両側の合成樹脂成型支持部8、9を介して支持することができる。
かかる構成によれば、インサート成型により合成樹脂成型品7に連接して合成樹脂成型支持部8、9を形成することにより、リードフレーム1のフレーム部2で合成樹脂成型支持部8、9を介して合成樹脂成型品7を確実に支持する事ができる。よって、合成樹脂成型品7を脱落させることなくリードフレーム1の所定の位置に保持することができ、合成樹脂成型品7を保持して移動させるキャリアとしてリードフレーム1を使用することができ、後工程の効率化を図ることができる。
また、一方の合成樹脂成型支持部8に合成樹脂の注入口で有るピンゲートを配置することにより、合成樹脂成型品7においてピンゲートを配置するための肉厚を確保する不要がなくなり、合成樹脂成型品の薄型化を実現することができる。
また、樹脂成型用金型からインサート成型品を離型させる際にエジェクタピンを当接させる領域を合成樹脂成型支持部8、9において十分に確保することができ、合成樹脂成型品7の薄型化に追従してエジェクタピンを小径化する必要がなくなり、エジェクタピンに十分な強度を確保してインサート成型品を樹脂成型用金型から安定して離型させることができる。
また、合成樹脂成型支持部8は任意の位置に設定することができ、リードフレームおよび半導体装置の設計における自由度が増す。
(実施の形態2 )
図2は本発明の実施の形態2におけるインサート成型品の製造方法を示すものであり、インサート成型工程の樹脂成型用金型の動作状態を示す。図2において、図1および図3と同じ構成要素については同じ符号を用いてその説明を省略する。
図2において、14は下金型、15は上金型、16はエジェクタピン、17はピンゲート、18は合成樹脂を示している。
図2(a)に示すように、型閉め状態において、下金型14と上金型15の間にリードフレーム1が配置される。
図2(b)に示すように、型閉め後に合成樹脂を樹脂成型用金型の金型キャビティ内に注入する。つまり、一方の成樹脂成型支持部8の背面側に配置したピンゲート17より合成樹脂18を金型キャビティにおける一方の成樹脂成型支持部8に相応する成樹脂成型支持部領域に注入する。注入した合成樹脂18は、一方の合成樹脂成型支持部8を形成する。さらに合成樹脂18を注入することにより合成樹脂18は、第一補助ゲート12を通って合成樹脂成型支持部領域から合成樹脂成型品領域へ流入し、合成樹脂成型品7を形成する。さらに合成樹脂18を注入することにより合成樹脂18は、第二補助ゲート13を通って他方の合成樹脂成型支持部領域へ流入して合成樹脂成型支持部9を形成する。
このことにより、合成樹脂流入時にエアー溜まりや合成樹脂未充填不良が合成樹脂成型品に発生することを軽減できる。尚、本実施の形態では一方の合成樹脂成型支持部8において樹脂注入を行ったが、ピンゲート17の配置位置は任意に設定することができ、複数個所において注入することも可能である。
次に、図2(c)に示すように、上金型15が稼動して型開き状態となる。
そして、図2(d)に示すように、リードフレーム1に一方の成樹脂成型支持部8、合成樹脂成型品7、他方の合成樹脂成型支持部9を形成したインサート成型品が、両側の合成樹脂成型支持部8、9をエジェクタピン16で押出すことで下金型14から離型される。
かかる構成によれば、インサート成型により合成樹脂成型品7に連接して合成樹脂成型支持部8、9を形成することにより、一方の合成樹脂成型支持部8に合成樹脂の注入口で有るピンゲートを配置することが可能となり、合成樹脂成型品7においてピンゲートを配置するための肉厚を確保する必要がなくなり、合成樹脂成型品の薄型化を実現することができる。
また、合成樹脂成型品7の小型化、薄型化が進んで合成樹脂成型品7に十分な強度を保てない場合でも、樹脂成型用金型からインサート成型品を離型させる際にエジェクタピン16を当接させる領域を合成樹脂成型支持部8、9において十分に確保することができ、合成樹脂成型品7の薄型化に追従してエジェクタピン16を小径化する必要がなくなり、エジェクタピン16は十分な強度を確保するのに必要な口径とすることができ、十分な強度を有するエジェクタピン16を確保してインサート成型品を樹脂成型用金型から安定して離型させることができる。
本発明は光半導体装置向けのリードフレームおよびその製造方法として有用であり、特に薄型化、小型化された側面発光タイプに適している。
本発明の実施の形態1を示す、(a)リードフレーム正面図、(b)インサート成型品合成樹脂製品の正面図、(c)側面図、(d)リード切断後のインサート成型品合成樹脂製品の正面図 本発明の実施の形態2のインサート成型品製造工程を示す、(a)型閉め状態、(b)樹脂充填状態、(c)型開き状態、(d)離型状態 従来のインサート成型品を示す、(a)正面図、(b)断面図、(c)部分拡大図
符号の説明
1 リードフレーム
2 フレーム部
3 リード
4 孔
5 補助フレーム
6 支持部
7 合成樹脂成型品
8 第一合成樹脂成型支持部
9 第二合成樹脂成型支持部
10 エジェクタピン跡
11 ピンゲート跡
12 第一補助ゲート
13 第二補助ゲート
14 下金型
15 上金型
16 エジェクタピン
17 ピンゲート
18 合成樹脂
101 リードフレーム
102 フレーム部
103 リード
104 孔
105 補助フレーム
106 支持部
107 合成樹脂成型品

Claims (7)

  1. リードフレームのリードの一部を含む合成樹脂成型品と、前記リードフレームのフレーム部の一部を含む合成樹脂成型支持部とを備え、前記合成樹脂成型支持部が前記合成樹脂成型品に連接することを特徴とするインサート成型品。
  2. 一対の前記合成樹脂成型支持部が前記合成樹脂成型品を介して対向し、前記合成樹脂成型品の両側に各合成樹脂成型支持部がそれぞれ連接することを特徴とする請求項1に記載のインサート成型品。
  3. 前記合成樹脂成型支持部が前記フレーム部に形成した連結用孔を含んでインサート成型されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のインサート成型品。
  4. 前記合成樹脂成型品および前記合成樹脂成型支持部をインサート成型する樹脂成型用金型のエジェクタピンに対して、前記合成樹脂成型支持部が表裏の一方の面において対向することを特徴とする請求項1又は2に記載のインサート成型品。
  5. 前記合成樹脂成型品が薄型化された狭幅な形状をなし、前記合成樹脂成型支持部が前記合成樹脂成型品よりも拡幅された形状をなすことを特徴とする請求項4に記載のインサート成型品。
  6. リードフレームのリードの一部を含む合成樹脂成型品と、前記リードフレームのフレーム部の一部を含む合成樹脂成型支持部とを有するとともに、一対の前記合成樹脂成型支持部が前記合成樹脂成型品を介して対向し、前記合成樹脂成型品の両側に各合成樹脂成型支持部がそれぞれ連接する形状をなすインサート成型品を樹脂成型用金型においてインサート成型するものであって、前記樹脂成型用金型の金型キャビティに合成樹脂を充填する樹脂成型工程において、ゲートから前記金型キャビティへ注入する合成樹脂が一方の合成樹脂成型支持部領域を充たし、前記一方の合成樹脂成型支持部領域を充たした合成樹脂が合成樹脂成型品領域を充たし、合成樹脂成型品領域を充たした合成樹脂が他方の合成樹脂成型支持部領域を充たすことを特徴とするインサート成型品の製造方法。
  7. インサート成型品を樹脂成型用金型から離型させる離型工程において、前記合成樹脂成型品の両側に連接する合成樹脂成型支持部をエジェクタピンにより押出すことを特徴とするインサート成型品の製造方法。
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