JP2007268213A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋材内に液体が充填されてなる充填材が備えられているので、圧力分散性能を発揮し、さらに充填材の備えられている位置が吸収体と裏面シートとの間なので、通常の使用においても、かかる圧力分散性能を発揮する。
【解決手段】表面シート1、吸収体31及び裏面シート2がこの順に備えられた吸収性物品10について、吸収体31と裏面シート2との間に、袋材内に液体が充填されてなる充填材33を備える。袋材は複数の空間に分割され、各空間間を液体が流通しないように、各空間を仕切る仕切り部が延在するように設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、紙おむつ、生理用ナプキン、尿取りパッド、吸収パッド等の吸収性物品に関するものである。より詳しくは、表面シート、吸収体及び裏面シートがこの順に備えられた吸収性物品に関するものである。
従来から、紙おむつや生理用ナプキン等の吸収性物品としては、表面シート、吸収体及び裏面シートがこの順に備えられたものが、汎用化されている(例えば、特許文献1参照。)。また、現在では、これらの吸収性物品上に積層して使用する、尿取りパッドや吸収パッド等のパッド型の吸収性物品も、汎用化されている(例えば、特許文献2参照。)。このパッド型の吸収性物品としても、表面シート、吸収体及び裏面シートがこの順に備えられてなるものが、汎用化されている。なお、本明細書では、紙おむつや生理用ナプキン等の単独使用か積層使用かが限定されない吸収性物品を「狭義の吸収性物品」ともいう。また、この狭義の吸収性物品に「パッド型の吸収性物品」をも加えて「広義の吸収性物品」ともいう。
これらの吸収性物品は、体液吸収性能、漏れ防止性能、肌触り感などを向上させるために、種々の改良がなされている。しかしながら、近年、これらの吸収性物品は、次のような改善が求められている。
すなわち、これらの吸収性物品は、着用者が、例えば、ベッド等の上で寝ている場合などにおいても使用される。そして、この場合、着用者は、吸収性物品を介して、ベッドから体圧に対する応力(圧力)を受ける。この圧力は、例えば、仙骨等の突出した部位など、一部に大きくかかり、全体にわたって均一にかかるわけではない(圧力の偏在)。この圧力の偏在は、着用者の疲労や肌荒れの大きな原因となる。したがって、圧分散性能を有する吸収性物品の開発が求められている。
また、特にパッド型の吸収性物品は、他の吸収性物品上においてずれてしまうことがある。このずれが生じると、圧力の偏在が激しくなり、また、体液吸収性能、漏れ防止性能、肌触り感なども低下するおそれがある。したがって、他の吸収性物品上におけるずれが防止された吸収性物品の開発も求められている。
特許第3729853号公報 特開2005−66163号公報
本発明が解決しようとする主たる課題は、圧力分散性能を有する吸収性物品を提供することにある。
この課題を解決した本発明は、次のとおりである。
〔請求項1記載の発明〕
表面シート、吸収体及び裏面シートがこの順に備えられた吸収性物品であって、
前記吸収体と前記裏面シートとの間に、袋材内に液体が充填されてなる充填材が備えられている、ことを特徴とする吸収性物品。
〔請求項2記載の発明〕
前記袋材内が複数の空間に分割され、各空間間を前記液体が流通しない、請求項1記載の吸収性物品。
〔請求項3記載の発明〕
前記充填材の厚みが、0.05kg/cm2加重下で0.1〜50mmとされている、請求項2記載の吸収性物品。
(主な作用効果)
本発明の吸収性物品は、袋材内に液体が充填されてなる充填材が備えられているので、圧力分散性能を発揮する。特に、本発明の吸収性物品は、充填材の備えられている位置が吸収体と裏面シートとの間なので、いつもどおりに使用するだけでも、かかる圧力分散性能を発揮する。
本発明によると、圧力分散性能を有する吸収性物品となる。
次に、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下では、吸収性物品が「止着テープ型の紙おむつ」である場合の説明を主に行い、必要に応じて吸収性物品が「尿取りパッド」である場合の説明を加える。
〔紙おむつの形状など〕
図1及び図2に示すように、本形態の紙おむつ10は、体液透過性の表面シート1と、体液不透過性の裏面シート2と、これらのシート1,2の間に介在された吸収要素3と、から主になる。
表面シート1及び裏面シート2は、紙おむつ10の平面外形と同じ形状になっており、前後端部及び両側部が吸収要素3の前後端縁又は両側縁よりも前後方又は側方に延出している。これら表面シート1及び裏面シート2の側方への延出は、特に前後端部において長くなっている。この長く延出した部位(以下、単に「延出部」ともいう。)には、例えばファスニングテープ等の止着材など(図示せず)を取り付けることができる。
また、表面シート1及び裏面シート2は、この延出部において接合されている。この接合の方法は、特に限定されない。例えば、ホットメルト接着、超音波シール、ヒートシール(熱融着)、ヒートプレス(熱圧着)又はこれらの組み合わせによることができる。
一方、吸収要素3は、吸収体31と、この吸収体31を被覆する被覆シート32と、から主になる。本形態の吸収要素3においては、被覆シート32によって吸収体31の形状保持が図られている。また、本形態の吸収要素3は、図1に示すように、前後方向中央部が幅狭の平面略砂時計型状になっている。
本形態の紙おむつ10は、図2に示すように、吸収体31と裏面シート2との間に、袋材34内に液体35が充填されてなる充填材33(図3〜7参照)が備えられている。この点、一般に、ビニール袋等の袋体に充填された水等の液体は、一部において力を受けても、この力を分散(偏在の緩和)したうえで、反対側へ伝達する性質を有する。したがって、本形態によると、着用者は充填材33を介してベッド等から圧力を受けることになり、この圧力は袋体34内の液体35によって分散されることになるため、着用者の疲労や肌荒れは著しく軽減される。
ここで、本形態の充填材33は、袋体34の形状や液体35の充填方法などが、特に限定されない。圧力分散の観点などから、適宜設計することができる。ただし、圧力分散という観点及び後述するずれ防止という観点からは、袋材34内が複数の空間に分割され、各空間間を液体35が流通しない形態とするのが好ましい。この形態によると、ある部位に大きな圧力が加わった場合において、その部位の液体35が他の部位に移動してその部位の液体35が存在しなくなってしまう、ということが完全に防止される。
この際、袋材34内の空間の分割のされ方は、特に限定されない。圧力分散やずれ防止がより完全に実現されるよう、適宜設計することができる。ただし、図3及び図4に示すように、各空間を仕切る仕切り部34A,34A…が、横(幅)方向に延在するように設けられていて、袋材34内の空間が、上下(前後)方向に関して複数に分割されているのが好ましい。紙おむつや生理用ナプキン等の吸収性物品は、使用状態において、横(幅)方向が軸となるように大きく曲げられ、この曲げによって、袋材34内の液体35が、前後方向に関して移動し易いためである。
袋材34内の空間が、上下(前後)方向に関して、いくつの空間に分割されているかは、特に限定されない。2つ、3つ、4つ又はそれ以上の複数の空間に分割されている形態を考えることができる。図3及び図4では、5つの空間に分割されている。
一方、袋材34内の空間は、図5や図6に示すように、各空間を仕切る仕切り部34B,34B…が、上下(前後)方向に延在するように設けられていて、袋材34内の空間が、横(幅)方向に関して複数に分割されているのも好ましい。紙おむつや生理用ナプキン等の吸収性物品は、使用状態において、上下(前後)方向が軸となるようにも曲げられ、この曲げによって、袋材34内の液体35が、幅方向に関しても移動し易いためである。
この場合、袋材34内の空間が、横(幅)方向に関して、いくつの空間に分割されているかは、特に限定されない。2つ、3つ、4つ又はそれ以上の複数の空間に分割されている形態を考えることができる。図5では、2つの空間に、図6では、3つの空間に、それぞれ分割されている。
ただし、袋材34内の空間が、横(幅)方向に関して、複数の空間に分割されている形態においては、図6に示すように、充填材33の幅方向中央部に仕切り部34B,34B…が存在しないような形態で、複数の空間に分割されているのが好ましい。紙おむつや生理用ナプキン等の吸収性物品は、通常、幅方向中央部において、もっとも大きな圧力が加わるため、この部位においてもっとも圧力分散性能が発揮されるようにする趣旨である。
以上では、液体35を充填される各空間が、平面略方形となるに、仕切り部34A,34A…や仕切り部34B,34B…を延在させたが、これに限定する趣旨ではない。各空間が、例えば、平面略楕円形、平面略真円形等の平面略円形、平面略長方形、平面略正方形、平面略菱形、平面略台形等の平面略方形、平面略三角形、平面略四角形、平面略五角形等の平面略多角形、その他平面略星型などとなるように、仕切り部を延在させることができる。その一例として、図7では、各空間が、平面略真円形となるように仕切り部34C,34C…を延在させた形態を示してある。
以上のようにしてなる充填材33の厚みは、0.05kg/cm2加重下で0.1〜50mmとされているのが好ましく、1〜5mmとされているのがより好ましい。厚みが0.1mm未満とされていると、体圧分散効果を発揮されにくくなる。他方、厚みが50mmを超えるようにされていると、厚み差により、加重部と無加重部とでずれが発生するおそれがある。
充填材33の厚みを以上の範囲内に調節する場合において、袋材34内の空間が複数の空間に分割されているか否かは、特に限定されない。もっとも、充填材33の厚みを以上の範囲内に調節するという観点からは、通常、袋材34内の空間を複数の空間に分割することになると、考えられる。
ところで、本形態のように、吸収体31と裏面シート2との間に、袋材34内に液体35が充填されてなる充填材33が備えられている吸収性物品は、ずれ防止効果を有する。このずれ防止効果は、充填材33の変形により、ずれ力を吸収・緩和するために生じる。したがって、かかる吸収性物品を、以上のように紙おむつ10としてではなく、例えば、紙おむつ等の他の吸収性物品上に積層されて使用される尿取りパッド等のパッド型の吸収性物品として用いると、圧力分散性能の他に、ずれ防止性能も発揮され、好ましいものとなる。
(その他)
(1)表面シート1と吸収要素3との間には、セカンドシート4(図2参照)を介在させることができる。セカンドシート4を介在させると、体液の拡散性が向上する。
(2)充填材33は、吸収要素3や裏面シート2に接合することができる。この接合によって、紙おむつ10の形状保持性が向上する。なお、この接合は、延出部における接合と同様の方法で行うことができる。
(3)紙おむつ10には、例えば、立体ギャザーや立体カフス等の公知の漏れ防止手段などを設けることもできる。
(4)液体35は、加温又は冷却して、使用するのも好ましい形態である。加温によって、例えば、着用者の肌が温められ、肌荒れ予防・緩和などの効果を期待することができる。他方、冷却によって、例えば、紙おむつ10内の絶対湿度が低下し、着用者の肌の湿潤予防・緩和などの効果を期待することができる。
〔各部材の素材等〕
(表面シート1)
本形態において、表面シート1は体液を透過する性質を有する。したがって、表面シート1の素材は、この体液透過性を発現するものであれば足り、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどを例示することができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
また、表面シート1は、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートを貼り合せて得た積層シートからなるものであってもよい。同様に、表面シート1は、平面方向に関して、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートからなるものであってもよい。
(吸収体31)
吸収体31としては、例えば、フラッフ状のパルプ繊維集合体(積繊パルプ)内に、粒状の吸収性ポリマーが混入されてなるものなどを、例示することができる。
吸収性ポリマーとしては、自重の例えば10倍以上の体液を吸収して保持するものを使用することができる。この例としては、でんぷん系や、セルロース系、合成ポリマー系などのものがあり、でんぷん‐アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん‐アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体などのものを用いることができる。吸収性ポリマーの形状としては、通常用いられる粉粒体状のものが好適であるが、他の形状のものも用いることができる。
積繊パルプに対する吸収性ポリマーの量的配置、密度分布は、汎用を目的とする場合には均一であるのが好ましいが、特別の吸収特性を発揮させることを目的とした場合、その目的に応じて偏らせるのも好ましい。
一方、積繊パルプの原料素材は、特に限定されない。例えば、綿状パルプや合成パルプなどの公知の素材を例示することができる。また、パルプの原料繊維は特に限定されず、例えば、機械パルプ、化学パルプ、溶解パルプ等の木材から得られるセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維などを例示することができる。ただし、セルロース繊維の原材料となる木材は、広葉樹より針葉樹の方が繊維長が長いため、機能及び価格の面で好ましい。
(裏面シート3)
本形態において、裏面シート3は体液を透過しない性質を有する。したがって、裏面シート3の素材は、この体液不透過性を発現するものであれば足り、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂や、ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布、防水フィルムを介在させて実質的に不透液性を確保した不織布(この場合は、防水フィルムと不織布とで体液不透過性の裏面シート3が構成される。)などを例示することができる。もちろん、このほかにも、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている不透液性かつ透湿性を有する素材も例示することができる。この不透液性かつ透湿性を有する素材のシートとしては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性シートを例示することができる。
(被覆シート32)
本形態において、被覆シート32の素材は体液を透過する性質を有するものであればよく、その種類は特に限定されない。例えば、表面シート1として例示したのと同様の素材とすることができる。具体的には、例えば、クレープ紙、不織布、孔開きシート等の体液透過性シートを用いることができる。
(セカンドシート4)
セカンドシート4は、体液を拡散し透過する性質を有する。したがって、セカンドシート4の素材は、この体液拡散・透過性を発現するものであれば足り、例えば、表面シート1と同様の素材などを例示することができる。ただし、例えば、スパンレース、パルプ不織布、パルプとレーヨンとの混合シート、ポイントボンド又はクレープ紙であると、好ましいものとなる。また、セカンドシート4は、表面シート1よりも体液の透過性がよいものが特に好ましく、表面シート1よりも繊維密度が小さい、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ナイロン、レーヨン、ビニロン、アクリル等からなる不織布であると、特に好ましいものとなる。
(袋材34)
本形態において、袋材34は、内部に充填される液体35を透過しない性質を有する。したがって、袋材34の素材は、この液体不透過性を発現するものであれば足り、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのオレフィン系の単独又は共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリメタクリル酸メチル、メタクリル酸メチル−アクリル酸エステル共重合体、(メタ)アクリル系モノマーとスチレン系モノマーとの共重合体などのアクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ポリスチレン、スチレン系モノマーと(メタ)アクリル系モノマーとの共重合体などのスチレン系重合体、変性されていてもよいポリエステル、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612などのポリアミド、ロジン誘導体(例えば、ロジンエステルなど)、炭化水素樹脂(例えば、テルペン樹脂、ジシクロペンタジエン樹脂、石油樹脂など)、水素添加炭化水素樹脂などを用いることができる。これらの素材は、一種又は二種以上使用することができる。
(液体35)
液体35の種類は、特に限定されない。例えば、水などを用いることもできる。ただし、圧力分散性能やずれ防止性能を向上させるという観点からは、ジェルであるのが好ましい。このジェルとしては、例えば、シリコーンゲル、水溶性高分子材(モノマーがアクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド等)などを用いることができる。
本発明は、止着テープ型の紙おむつやパンツ型の紙おむつ、生理用ナプキン等の一般的な吸収性物品、吸収パッドや尿採りパッド等のパッド型の吸収性物品、などとして適用することができる。
紙おむつの平面図である。 図1のI−I線断面図である。 充填材例の平面模式図である。 図3のII−II線断面図である。 充填材例の平面模式図である。 充填材例の平面模式図である。 充填材例の平面模式図である。
符号の説明
1…表面シート、2…裏面シート、3…吸収要素、4…セカンドシート、10…紙おむつ、31…吸収体、32…被覆シート、33…充填材、34…袋材、34A,34B,34C…仕切り部、35…液体。

Claims (3)

  1. 表面シート、吸収体及び裏面シートがこの順に備えられた吸収性物品であって、
    前記吸収体と前記裏面シートとの間に、袋材内に液体が充填されてなる充填材が備えられている、ことを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記袋材内が複数の空間に分割され、各空間間を前記液体が流通しない、請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記充填材の厚みが、0.05kg/cm2加重下で0.1〜50mmとされている、請求項2記載の吸収性物品。
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