JP2007265004A - プレゼンス情報閲覧システム、情報管理サーバ、プレゼンス情報閲覧方法及びプレゼンス情報閲覧プログラム - Google Patents

プレゼンス情報閲覧システム、情報管理サーバ、プレゼンス情報閲覧方法及びプレゼンス情報閲覧プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】連絡を取りたいユーザに関連するユーザと連絡を取り、所望の相手と確実に連絡を取る。
【解決手段】ウォッチャとしてのユーザAのユーザ端末3aは、プレゼンスサーバ2からプレゼンティティとしてのユーザBのバディリストとウォッチャリストとを取得し、ユーザAのバディリストは、ユーザBのバディリストとウォッチャリストとに共通するユーザを追加した新しいバディリストとされる。例えば、ユーザAが、ユーザBに、至急連絡を取りたい場合に、ユーザBのユーザ端末3bがオフラインであっても、ユーザBと緊密度が高いと推定されるユーザのユーザ端末がオンラインであれば、このユーザ端末へメッセージを送信して、ユーザBへ取り次いでもらうことができる可能性が高まる。
【選択図】図1

Description

この発明は、プレゼンス情報閲覧システム、情報管理サーバ、プレゼンス情報閲覧方法及びプレゼンス情報閲覧プログラムに係り、例えば、プレゼンスサーバが、多数のユーザ端末とネットワークを介して、通信プロトコルとして例えばSIP(Session Initiation Protocol)を用いて通信を行い、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としてのユーザからプレゼンス情報を取得して閲覧するために用いられるプレゼンス情報閲覧システム、例えば、プレゼンスサーバからなる情報管理サーバ、プレゼンス情報閲覧方法及びプレゼンス情報閲覧プログラムに関する。
従来より、例えば、企業等で社内外の相手に連絡を取る場合は、電子メールや電話が利用されてきた。しかしながら、電子メールは、蓄積型のメッセージングサービスであり、配信に遅延が発生するリスクを含んでおり、さらに、相手の端末に届いたか否かの確認もできないために、即時性を求められる連絡手段としては適さなかった。
そこで、近年は、電子メールに代わる即時性のあるメッセージングサービスとして、インスタントメッセージングサービスが普及してきている。
このインスタントメッセージングサービスは、インターネット経由で相手との間でのメッセージの送受信が行われる点で電子メールサービスと同様であるが、メッセージングサービスを提供するサーバに、通信相手のリストとしてのバディリスト(仲間リスト)を予め登録しておき、通信相手の状態を認識しながら、メッセージの送受信を行うことが可能とされている。
ユーザは、バディリストを参照することによって、通信相手が今どうしているか等を示す現在の通信相手の状態(プレゼンス情報と呼ばれる。)を購読して知ることによって、よく連絡をとる相手の現在のプレゼンス情報を確認することができ、適切な連絡手段を選択することができる。
これによって、例えば、一般の電話を用いた連絡のように、相手の状況がわからずにかけてしまうことによって、相手につながらないことが多っかたり、何度も連絡を取ろうとして時間を浪費してしまったり、結局、後で折り返し電話をしてもらうことになるという問題を回避することができる。
プレゼンス情報としては、例えば、ユーザの「在席」、「不在」、「多忙」、ユーザのシステム利用状況としてのユーザの用いる端末の「オンライン」/「オフライン」等がある。
しかしながら、相手が、「不在」、「オフライン」で、どうしても連絡を取りたい場合でも、現在の連絡先が、スケジューラ等の別の手段によっても示されていないときには、連絡も相手の状況確認もできない。
通常、どうしても直ぐに連絡や相手の状況確認をしたいときは、ビジネスシーンを例にとれば、相手の職場の代表電話や、上司、同僚等に連絡することになる。ところが、職場の代表電話や、上司、同僚が不明の場合や、職場全体が不在の場合には、連絡の取りようがない。
このため、直接面識のないユーザと連絡をとるために、このユーザを自分のバディリストに追加可能とするための技術(例えば、特許文献1参照。)や、相手のバディリストを取得して、相手に関連するユーザのプレゼンス情報を取得して、状況確認のための連絡先を拡大して、この相手に関連するユーザを介して少なくとも相手の状況確認を行うことを可能とする技術が開示されている(例えば、特許文献2、特許文献3参照。)。
特開2004−102381号公報 特開2005−038206号公報 特開2005−038207号公報
解決しようとする問題点は、上記従来技術では、必ずしも相手に関連したユーザの情報を取り込めず、依然として、確実に所望の相手と連絡を取ることが困難であるという点である。
すなわち、例えば、相手のバディリストを取得したのみでは、全部のバディがこの相手を知っているとは限らず、この相手が一方的に連絡先を知っているのみで、少なくとも互いに直ぐに連絡が取れるほど親密であるとは限らない。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、連絡を取りたい相手に関連する相手と連絡を取り、所望の相手と確実に連絡を取ることができるプレゼンス情報閲覧システム、情報管理サーバ、プレゼンス情報閲覧方法及びプレゼンス情報閲覧プログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複数のユーザ端末が、ネットワークを介して、上記各ユーザ端末の上記ネットワークへの接続状態又は対応するユーザの状況を示すプレゼンス情報を管理する情報管理サーバとの間で、上記プレゼンス情報の送受信を行い、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としての所定のユーザから上記プレゼンス情報を取得して閲覧するために用いられるプレゼンス情報閲覧システムに係り、上記情報管理サーバは、上記各ユーザ端末から得られた上記各ユーザの上記プレゼンス情報をユーザ毎に記憶するプレゼンス情報記憶手段と、上記各ユーザが上記プレゼンス情報の提供を受ける情報提供者が記載された情報提供者リストをユーザ毎に記憶する情報提供者リスト記憶手段と、上記各ユーザが上記プレゼンス情報を提供する情報受給者が記載された情報受給者リストをユーザ毎に記憶する情報受給者リスト記憶手段と、上記情報提供者リスト記憶手段に記憶された上記所定のユーザの情報提供者リストと、上記情報受給者リスト記憶手段に記憶された上記所定のユーザの情報受給者リストとに共通して記載されている共通ユーザを、上記所定のユーザと相互に連絡可能なユーザと推定して抽出する共通ユーザ抽出手段とを備えてなることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のプレゼンス情報閲覧システムに係り、上記情報管理サーバは、上記共通ユーザ抽出手段によって、上記共通ユーザが抽出されると、上記所定のユーザの上記プレゼンス情報を受給する情報受給者としてのユーザの情報提供者リストに上記共通ユーザを登録して情報提供者リストを更新するリスト更新手段と、上記情報受給者としてのユーザのユーザ端末へ上記更新された情報提供者リストを通知する本人リスト通知手段とを備えてなることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載のプレゼンス情報閲覧システムに係り、上記情報管理サーバは、上記共通ユーザ抽出手段によって、上記共通ユーザが抽出されると、上記所定のユーザの情報提供者リスト及び情報受給者リストを、上記所定のユーザの上記プレゼンス情報を受給する情報受給者としてのユーザのユーザ端末へ通知する他者リスト通知手段を備えてなることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載のプレゼンス情報閲覧システムに係り、上記情報受給者としてのユーザのユーザ端末は、上記所定のユーザの情報提供者リストと情報受給者リストとに共通して記載されている上記共通ユーザを抽出する端末側共通ユーザ抽出手段を備えてなることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項2記載のプレゼンス情報閲覧システムに係り、上記情報管理サーバは、上記所定のユーザと上記共通ユーザとの交信実績情報を取得する交信実績情報取得手段を備え、上記リスト更新手段は、上記交信実績情報又は該交信実績情報に対応する指標情報を上記共通ユーザに対応付けて付加して上記情報提供者リストを生成することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載のプレゼンス情報閲覧システムに係り、上記情報管理サーバは、上記交信実績情報に基づいて、複数の上記共通ユーザのなかから、上記所定のユーザに比較的連絡が取り易いと推定されるユーザを選定するユーザ選定手段を有することを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1に記載のプレゼンス情報閲覧システムに係り、上記情報管理サーバは、上記情報受給者としてのユーザのユーザ端末への少なくとも上記共通ユーザに係る情報の通知の是非を問う許可要求を、上記所定のユーザのユーザ端末に対して行い、該ユーザ端末から許可通知を受信すると、上記共通ユーザに係る情報を含む上記情報提供者リスト又は/及び上記情報受給者リストを、上記情報受給者としてのユーザのユーザ端末に通知することを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、複数のユーザ端末のネットワークへの接続状態又は対応するユーザの状況を示すプレゼンス情報を管理する情報管理サーバに係り、上記複数のユーザ端末と、上記ネットワークを介して、上記プレゼンス情報の送受信を行い、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としての所定のユーザから上記プレゼンス情報を取得して閲覧するために用いられ、上記各ユーザ端末から得られた上記各ユーザの上記プレゼンス情報をユーザ毎に記憶するプレゼンス情報記憶手段と、上記各ユーザが上記プレゼンス情報の提供を受ける情報提供者が記載された情報提供者リストをユーザ毎に記憶する情報提供者リスト記憶手段と、上記各ユーザが上記プレゼンス情報を提供する情報受給者が記載された情報受給者リストをユーザ毎に記憶する情報受給者リスト記憶手段と、上記情報提供者リスト記憶手段に記憶された上記所定のユーザの情報提供者リストと、上記情報受給者リスト記憶手段に記憶された上記所定のユーザの情報受給者リストとに共通して記載されている共通ユーザを、上記所定のユーザと相互に連絡可能なユーザと推定して抽出する共通ユーザ抽出手段とを備えてなることを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、複数のユーザ端末が、ネットワークを介して、上記各ユーザ端末の上記ネットワークへの接続状態又は対応するユーザの状況を示すプレゼンス情報を管理するコンピュータからなる情報管理サーバとの間で、上記プレゼンス情報の送受信を行い、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としての所定のユーザから上記プレゼンス情報を取得して閲覧するためのプレゼンス情報閲覧方法に係り、上記情報管理サーバは、プレゼンス情報記憶手段に、上記各ユーザ端末から得られた上記各ユーザの上記プレゼンス情報をユーザ毎に記憶し、情報提供者リスト記憶手段に、上記各ユーザが上記プレゼンス情報の提供を受ける情報提供者が記載された情報提供者リストをユーザ毎に記憶し、情報受給者リスト記憶手段に、上記各ユーザが上記プレゼンス情報を提供する情報受給者が記載された情報受給者リストをユーザ毎に記憶し、上記情報提供者リスト記憶手段に記憶された上記所定のユーザの情報提供者リストと、上記情報受給者リスト記憶手段に記憶された上記所定のユーザの情報受給者リストとに共通して記載されている共通ユーザを、上記所定のユーザと相互に連絡可能なユーザと推定して抽出することを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、請求項9記載のプレゼンス情報管理方法に係り、上記情報管理サーバは、上記共通ユーザが抽出されると、上記所定のユーザの上記プレゼンス情報を受給する情報受給者としてのユーザの情報提供者リストに上記共通ユーザを登録して情報提供者リストを更新し、上記情報受給者としてのユーザのユーザ端末へ上記更新された情報提供者リストを通知することを特徴としている。
また、請求項11記載の発明は、請求項9記載のプレゼンス情報管理方法に係り、上記情報管理サーバは、上記共通ユーザが抽出されると、上記所定のユーザの情報提供者リスト及び情報受給者リストを、上記所定のユーザの上記プレゼンス情報を受給する情報受給者としてのユーザのユーザ端末へ通知することを特徴としている。
また、請求項12記載の発明は、請求項11記載のプレゼンス情報管理方法に係り、上記情報受給者としてのユーザのユーザ端末は、上記所定のユーザの情報提供者リストと情報受給者リストとに共通して記載されている上記共通ユーザを抽出することを特徴としている。
また、請求項13記載の発明は、請求項10記載のプレゼンス情報管理方法に係り、上記情報管理サーバは、上記所定のユーザと上記共通ユーザとの交信実績情報を取得し、該交信実績情報又は該交信実績情報に対応する指標情報を上記共通ユーザに対応付けて付加して上記情報提供者リストを生成することを特徴としている。
また、請求項14記載の発明は、請求項13記載のプレゼンス情報管理方法に係り、上記情報管理サーバは、上記交信実績情報に基づいて、複数の上記共通ユーザのなかから、上記所定のユーザに比較的連絡が取り易いと推定されるユーザを選定することを特徴としている。
また、請求項15記載の発明は、請求項9乃至14のいずれか1に記載のプレゼンス情報管理方法に係り、上記情報管理サーバは、上記情報受給者としてのユーザのユーザ端末への少なくとも上記共通ユーザに係る情報の通知の是非を問う許可要求を、上記所定のユーザのユーザ端末に対して行い、該ユーザ端末から許可通知を受信すると、上記共通ユーザに係る情報を含む上記情報提供者リスト又は/及び上記情報受給者リストを、上記情報受給者としてのユーザのユーザ端末に通知することを特徴としている。
また、請求項16記載の発明に係るプレゼンス情報閲覧プログラムは、コンピュータに請求項9乃至15のうちいずれか1に記載のプレゼンス情報閲覧方法を実行させることを特徴としている。
この発明の構成によれば、共通ユーザ抽出手段は、情報提供者リスト記憶手段に記憶された所定のユーザの情報提供者リストと、情報受給者リスト記憶手段に記憶された所定のユーザの情報受給者リストとに共通して記載されている共通ユーザを抽出するので、例えば、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としてのユーザに、至急連絡を取りたい場合に、情報提供者のユーザ端末がオフラインであっても、情報提供者と緊密度が高いと推定されるユーザのユーザ端末がオンラインであれば、例えば、このユーザ端末へメッセージを送信して、情報提供者へ取り次いでもらうことができる可能性を高めることができ、連絡を取りたい相手に関連する相手と連絡を取り、所望の相手と確実に連絡を取ることができる。
共通ユーザ抽出手段は、情報提供者リスト記憶手段に記憶された所定のユーザの情報提供者リストと、情報受給者リスト記憶手段に記憶された所定のユーザの情報受給者リストとに共通して記載されている共通ユーザを抽出することによって、例えば、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としてのユーザに、至急連絡を取りたい場合に、情報提供者のユーザ端末がオフラインであっても、情報提供者と緊密度が高いと推定されるユーザのユーザ端末がオンラインであれば、例えば、このユーザ端末へメッセージを送信して、情報提供者へ取り次いでもらうことができる可能性を高めることができ、連絡を取りたい相手に関連する相手と連絡を取り、所望の相手と確実に連絡を取るという目的を実現した。
図1は、この発明の第1の実施例であるプレゼンス情報閲覧システムの構成を示す図、図2は、同プレゼンス情報閲覧システムのプレゼンスサーバの構成を示すブロック図、図3は、同プレゼンスサーバの記憶部の構成を示すブロック図、図4は、同プレゼンス情報閲覧システムのユーザ端末の構成を示すブロック図、図5は、同ユーザ端末の記憶部の構成を示すブロック図、また、図6乃至図12は、同プレゼンス情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。
この例のプレゼンス情報閲覧システム1は、図1に示すように、プレゼンス情報閲覧サービスを提供するサービス提供事業者が管理するプレゼンスサーバ2と、プレゼンスサーバ2との間での情報の送受信が可能な複数のユーザ端末3a,3b,…とが、LAN(Local Area Network)等のネットワーク4を介して接続されて、概略構成されている。
このプレゼンス情報閲覧システム1は、例えば、ビジネス用途向けの企業内プレゼンス情報閲覧システムとして用いられ、プレゼンティティが自身のプレゼンス情報を公開するか否かをウォッチャ毎にコントロールするウォッチャ認証機能は省略されている。
プレゼンスサーバ2は、図2に示すように、CPU(中央情報処理装置)等からなり、記憶部7に記憶された所定の制御プログラムに従って構成各部を制御する制御部6と、ROM、RAM等の半導体メモリや、FD(フレキシブル・ディスク)、HD(ハード・ディスク)、CD−ROMが装着されるFDD、HDD、CD−ROMドライバ等からなり、各種プログラムやデータが記憶される記憶部7と、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)等所定の通信プロトコルに従ってデータ通信を行うための通信部8とを有している。SIPは、IP(Internet Protocol)ネットワーク上で用いられ、セッションの確立、変更、切断を行うための呼制御プロトコルの一つである。
制御部6は、記憶部7に記憶された制御プログラムに従って、例えば、情報管理処理や、課金処理等を実行する。情報管理処理は、プレゼンス情報管理処理、リスト管理処理、交信頻度算出処理等を含んでいる。
制御部6は、プレゼンス情報管理処理では、各ユーザ端末3a(3b,3c,…)から発行されたユーザA(B,C,…)のプレゼンス情報を収集して管理すると共に、各ユーザ端末3a(3b,3c,…)からのプレゼンス情報の取得要求を受け付けて、要求元のユーザ端末3a(3b,3c,…)へプレゼンス情報を通知する。
例えば、制御部6は、ユーザ端末3a(3b,3c,…)から、プレゼンティティ(情報提供者)としてのユーザA(B,C,…)のプレゼンス情報を受信すると、このプレゼンス情報を、図3に示すように、プレゼンス情報記憶部16に記憶させ、ウォッチャリスト記憶部18から上記プレゼンス情報の送信元のユーザA(B,C,…)のウォッチャリストを取得し、このウォッチャリストに登録されたウォッチャ(情報受給者)としてのユーザA(B,C,…)のユーザ端末3a(3b,3c,…)へ、プレゼンティティとしてのユーザA(B,C,…)のプレゼンス情報を通知する。
制御部6は、リスト管理処理では、バディリスト及びウォッチャリストの内容の追加、削除等の変更や編集を行う。
制御部6は、ユーザ端末3a(3b,3c,…)から、ユーザA(B,C,…)自身のバディリストへのバディ追加要求を受けると、ユーザA(B,C,…)のバディリストに所定のユーザA(B,C,…)を追加した後、追加対象のユーザA(B,C,…)のウォッチャリストにバディ追加要求を行ったユーザA(B,C,…)のバディリストを追加する。
制御部6は、追加対象のユーザA(B,C,…)のユーザ端末3a(3b,3c,…)へ、バディ追加要求を行ったユーザA(B,C,…)がバディリストの購読要求を行っている旨の通知をウォッチャリストを送信して行う。
制御部6は、追加対象のユーザA(B,C,…)のユーザ端末3a(3b,3c,…)から、許可した旨の通知を受けると、バディ追加要求を行ったユーザA(B,C,…)による追加対象のユーザA(B,C,…)のプレゼンス情報の購読を有効とする。
なお、ウォッチャ認証を省略している場合は、購読要求通知と許可確認は省略しても良い。
制御部6は、交信頻度算出処理では、ユーザ間の交信頻度(例えば、音声通話やインスタントメッセージの使用頻度)や実績数を求める処理を行う。制御部6は、例えば、プレゼンスサーバ2に接続された呼接続装置(構内交換装置等)や、各ユーザ端末3a(3b,3c,…)から音声通話やインスタントメッセージの実績数を取得する。
記憶部7は、図3に示すように、制御プログラム等が記憶されたプログラム記憶部11と、各種情報が記憶された情報記憶部12とを有してなっている。
プログラム記憶部11は、情報管理処理プログラムを記憶した情報管理処理プログラム記憶部13を有している。
情報記憶部12は、プレゼンス情報記憶部16と、ユーザA(B,C,…)にプレゼンス情報を提供する通信相手のリストであるバディリスト(仲間リスト)を記憶するバディリスト記憶部17と、ユーザA(B,C,…)のプレゼンス情報を参照するユーザのリストであるウォッチャリストを記憶するウォッチャリスト記憶部18とを有している。
プレゼンス情報記憶部16には、各ユーザの在/不在情報や、予定情報、ユーザ端末3a(3b,3c,…)のネットワーク4への接続状況等を含むプレゼンス情報が常に更新された状態で記憶されている。
プレゼンス情報は、ユーザ端末3a(3b,3c,…)のネットワーク4に対する接続状態の確認によって、また、更新時に、各ユーザ端末3a(3b,3c,…)からユーザA(B,C,…)の操作によって、プレゼンスサーバ2へ送信されることによっても取得される。
バディリスト及びウォッチャリストは、必要に応じて、例えば、「開発部」、「営業部」、「同僚」等のグループ毎に分類して各ユーザが登録される。
なお、ウォッチャ認証を行う際には、グループ毎に、それぞれ異なったプレゼンス情報の公開ルールを適用するようにしても良い。また、バディリストのグループと、ウォッチャリストのグループとを対応付けるようにしても良い。
また、ウォッチャとしてのユーザのバディリストには、このユーザとよく連絡を取るプレゼンティティとしてのユーザが含まれている。また、プレゼンティティとしてのユーザのウォッチャリストには、このユーザとよく連絡を取るウォッチャとしてのユーザが含まれている。
ユーザ端末3a(3b,3c,…)は、例えば、パーソナルコンピュータからなり、図4に示すように、当該ユーザ端末本体の構成各部を制御する制御部21a(21b,21c,…)と、制御部21a(21b,21c,…)が実行する処理プログラムや各種データ等を記憶するための記憶部22a(22b,22c,…)と、例えばSIP等の所定の通信プロトコルに従ってデータ通信を行う通信部23a(23b,23c,…)と、表示部24a(24b,24c,…)と、音声出力部25a(25b,25c,…)と、操作部26a(26b,26c,…)とから概略構成されている。
制御部21a(21b,21c,…)は、CPU(中央処理装置)等を有してなり、ブラウザやメーラ等の記憶部22a(22b,22c,…)に記憶された各種処理プログラムを実行し、ユーザ端末本体の構成各部を制御して、プレゼンティティ処理や、ウォッチャ処理、リスト操作処理等を実行する。
制御部21a(21b,21c,…)は、ユーザA(B,C,…)自身のプレゼンス情報が変更となる場合は、プレゼンティティ処理で、ユーザA(B,C,…)自身のプレゼンス情報を通信部23a(23b,23c,…)を介してプレゼンスサーバ2に対して発行する。
制御部21a(21b,21c,…)は、ウォッチャ処理で、例えば、プレゼンスサービス開始時に、自身のバディリスト、ウォッチャリストに対する購読要求を通信部23a(23b,23c,…)を介してプレゼンスサーバ2へ送信する。
制御部21a(21b,21c,…)は、所定の操作によって、プレゼンティティとしてのユーザのプレゼンス情報、バディリスト、及びウォッチャリストに対する購読要求を通信部23a(23b,23c,…)を介してプレゼンスサーバ2へ送信する。
制御部21a(21b,21c,…)は、リスト操作処理で、ユーザによる所定の追加操作によって、バディ追加要求を通信部23a(23b,23c,…)を介してプレゼンスサーバ2へ送信する。
例えば、ユーザA自身のバディリストへのユーザBの追加操作が行われれると、制御部21aは、プレゼンスサーバ2へバディ追加要求を送信する。
記憶部22a(22b,22c,…)は、ROM、RAM等の半導体メモリや、FD(フレキシブル・ディスク)、HD(ハード・ディスク)、CD−ROMが装着されるFDD、HDD、CD−ROMドライバ等からなり、制御部21a(21b,21c,…)が実行するプレゼンティティ処理プログラム等の各種プログラムが記憶されたプログラム記憶部28と、各種情報等が記憶される情報記憶部29とを有してなっている。
プログラム記憶部28は、プレゼンティティ処理プログラムを記憶したプレゼンティティ処理プログラム記憶部31と、ウォッチャ処理プログラムを記憶したウォッチャ処理プログラム記憶部32と、リスト操作処理プログラムを記憶したリスト操作処理プログラム記憶部33とを有している。
情報記憶部29は、バディリストを記憶するバディリスト記憶部34と、ウォッチャリストを記憶するウォッチャリスト記憶部35とを有している。
表示部24a(24b,24c,…)は、液晶ディスプレイ等からなり、文字や画像を表示するために用いられ、例えば、プレゼンスサーバ2から受け取ったインスタントメッセージや、電子メールの内容等を表示する。
次に、図6乃至図12を参照して、上記構成のプレゼンス情報閲覧システム1の動作について説明する。
ここでは、例えば、ユーザ端末3bのユーザBのプレゼンス情報を、ユーザ端末3aのユーザAが取得する場合について説明する。
この例では、ウォッチャとしてのユーザAは、ユーザA自身のバディリスト及びウォッチャリストを取得して購読することができると共に(図8及び図9参照)、ユーザAのバディリストに含まれるプレゼンティティとしてのユーザBのバディリスト及びウォッチャリストの購読要求を行うことが可能な構成とされている。
まず、ユーザ端末3aから、ユーザ端末3b宛てにユーザBのバディリストの購読を要求する場合について説明する。
ユーザ端末3aでは、制御部21aが、ウォッチャ処理を実行し、プレゼンスサーバ2へネットワーク4を介してユーザB(ユーザ端末3b)のバディリストに対する購読要求を送信する(ステップSA11(図6))。
プレゼンスサーバ2では、購読要求を受信すると(ステップSA12)、制御部6は、ユーザBのバディリストを参照するウォッチャのリストとしてのウォッチャリストにユーザA(ユーザ端末3a)を登録する(ステップSA13)。
次に、制御部6は、ユーザ端末3bへユーザ端末3aからの購読要求通知を行う(ステップSA14)。
ユーザ端末3bでは、プレゼンスサーバ2から購読要求通知を受信すると(ステップSA15)、制御部21bは、購読要求の内容を表示部24bに表示させ、ユーザBの所定の操作によって、購読許可を受けると、プレゼンスサーバ2へ購読許可を送信する(ステップSA16)。
プレゼンスサーバ2では、購読許可を受信すると、制御部6は、ユーザB(ユーザ端末3b)のバディリストをバディリスト記憶部17から、各バディのプレゼンス情報をプレゼンス情報記憶部16から取得し、さらに、グループ情報を付加して、ユーザ端末3aへ通知する(ステップSA17)。ここで、グループ情報は、例えば、「開発部」、「営業部」、「同僚」等のグループ毎にバディを分類した情報である。
ユーザ端末3aでは、プレゼンスサーバ2からユーザBのバディリスト、グループ情報、各バディのプレゼンス情報を受信すると(ステップSA18)、制御部21aは、通知内容を、記憶部22aに記憶させると共に、図10に示すように、表示部24aに表示させる。
なお、図10において、「■」はオフライン、「□」はオンライント示す。また、「◎」、「〇」、「Δ」は、例えば、音声通話やインスタントメッセージの使用頻度を高い順に示している。
こうして、バディリストの取得のための一連の手続が完了すると、ユーザBがバディリストに新たにバディを追加したり、バディのプレゼンス情報に変化があった場合には、プレゼンスサーバ2からユーザ端末3aに直ちに通知される。
なお、ステップSA14、ステップS15におけるように、ウォッチャ認証の可否を問うメッセージを送信しても良いし、バディリスト内の特定のグループのみを公開対象としても良い。
次に、ユーザ端末3aから、ユーザ端末3b宛てにユーザBのウォッチャリストの購読を要求する場合について説明する。
ユーザ端末3aでは、制御部21aが、ウォッチャ処理を実行し、プレゼンスサーバ2へネットワーク4を介してユーザB(ユーザ端末3b)のウォッチャリストに対する購読要求を送信する(ステップSB11(図7))。
プレゼンスサーバ2では、購読要求を受信すると(ステップSB12)、制御部6は、ユーザBのウォッチャリストを参照するウォッチャのリストとしてのウォッチャリストにユーザA(ユーザ端末3a)を登録する(ステップSB13)。
次に、制御部6は、ユーザ端末3bへユーザ端末3aからの購読要求通知を行う(ステップSB14)。
ユーザ端末3bでは、プレゼンスサーバ2から購読要求通知を受信すると(ステップSB15)、制御部21bは、購読要求の内容を表示部24bに表示させ、ユーザBの所定の操作によって、購読許可を受けると、プレゼンスサーバ2へ購読許可を送信する(ステップSB16)。
プレゼンスサーバ2では、購読許可を受信すると、制御部6は、ユーザB(ユーザ端末3b)のウォッチャリストをウォッチャリスト記憶部18から取得し、さらに、グループ情報を付加して、ユーザ端末3aへ通知する(ステップSB17)。ここで、グループ情報としては、例えば、「開発部」、「営業部」、「同僚」等のグループ毎にバディを分類した情報である。
ユーザ端末3aでは、プレゼンスサーバ2からユーザBのウォッチャリスト、グループ情報を受信すると(ステップSB18)、制御部21aは、通知内容を、記憶部22aに記憶させると共に、図11に示すように、表示部24aに表示させる。
こうして、ウォッチャリストの取得のための一連の手続が完了すると、バディリストに変化があった場合には、プレゼンスサーバ2からユーザ端末3aに直ちに通知される。
なお、ステップSB14、ステップSB15におけるように、ウォッチャ認証の可否を問うメッセージを送信しても良いし、ウォッチャリスト内の特定のグループのみを公開対象としても良い。
また、ユーザBのバディリスト、ウォッチャリストを、それぞれ、図10、図11に示すように、別々に表示させても良いし、バディリストとウォッチャリストとに共通した(重複した)ユーザのみを抽出させて、表示させても良い。
次に、ユーザAの所定の操作によって、制御部21aは、プレゼンスサーバ2へユーザA自身のバディリストの購読を要求すると、プレゼンスサーバ2では、制御部6は、ユーザAのバディリストに、ユーザBに対応付けて、ユーザBのバディリストとウォッチャリストとに共通するユーザ(例えば、ユーザF、ユーザG)を追加した新しいユーザAのバディリストを生成し、ユーザ端末3aへ送信する。
ユーザ端末3aでは、制御部21aが、図12に示すように、ユーザBのバディリスト及びウォッチャリストを取り込んだユーザAのバディリストを、表示部24aに表示させる。ユーザAが、ユーザBに、至急連絡を取りたい場合に、図12に示すように、ユーザBのユーザ端末3bがオフラインであっても、ユーザBと緊密度が高いと推定されるユーザGのユーザ端末3gはオンラインであり、例えば、ユーザ端末3gへメッセージを送信して、ユーザBへ取り次いでもらえばよいことがわかる。
コンシュマ用途向けのプレゼンス情報閲覧システムでは、不特定多数のユーザを、プレゼンス管理対象とするために、プライバシー保護を目的として、ウォッチャ認証機能が設けられ、通常、各ユーザのバディリスト及びウォッチャリストに含まれるユーザは一致するが、限られたユーザを対象とするビジネス用途向けの企業内プレゼンス情報閲覧システムでは、利便性の確保のため、ウォッチャ認証機能は省略されることが多く、各ユーザのバディリスト及びウォッチャリストに含まれるユーザは一致しないことが多くなる。
したがって、バディリストやウォッチャリストに登録されているユーザであっても、連絡対象の相手と互いに面識や関係があるユーザでない可能性が高くなる。
こうした場合であっても、上述したように、バディリストとウォッチャリストとの両方に登録されたユーザは、連絡対象の相手と互いに面識や関係があるユーザと推定でき、このユーザを抽出して、「オンライン」のユーザと連絡をとることによって、少なくとも連絡対象の相手の現在の状況を確認することが可能となる。
このように、この例の構成によれば、例えば、ウォッチャとしてのユーザAのユーザ端末3aは、プレゼンスサーバ2からユーザ端末3bのプレゼンティティとしてのユーザBのバディリストとウォッチャリストとを取得し、ユーザAのバディリストは、ユーザBに対応付けて、ユーザBのバディリストとウォッチャリストとに共通するユーザ(例えば、ユーザF、ユーザG)を追加した新しいユーザAのバディリストとされるので、例えば、ユーザAが、ユーザBに、至急連絡を取りたい場合に、ユーザBのユーザ端末3bがオフラインであっても、ユーザBと緊密度が高いと推定されるユーザGのユーザ端末3gはオンラインであれば、例えば、ユーザ端末3gへメッセージを送信して、ユーザBへ取り次いでもらうことができる可能性が高まる。
このように、自身のバディリストに、通信相手のバディリスト及びウォッチャリストを取り込むことができるので、たとえ、直接面識がないユーザであっても、通信相手に関連するユーザとのコンタクトをとることができる。
したがって、連絡を取りたい相手に関連する相手と連絡を取り、所望の相手と確実に連絡を取ることができる。
また、ユーザBのバディリスト(ウォッチャリスト)をグループ毎にバディ(ウォッチャ)を分類したグループ情報を取得することによって、ユーザAは、グループ情報を参照して、ユーザBと各バディ(ウォッチャ)との間の関係を推測することができる。
また、ユーザBと各バディ(ウォッチャ)との間の交信頻度(例えば、音声通話やインスタントメッセージの使用頻度)や実績数が、バディリスト(ウォッチャリスト)上に掲載されることによって、ユーザAは、ユーザBと親密に連絡をとっているユーザを簡単に見つけ出すことができる。
この例が上述した第1の実施例と大きく異なるところは、ユーザ間の交信頻度に加えて、交信パターンに基づいて、連絡を取りたい相手に関連する最適なユーザを選定するように構成した点である。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、第1の実施例と同一の構成要素については、例えば、図1乃至図5で用いた符号と同一の符号を用いて、その説明を簡略に行う。
この例のプレゼンス情報閲覧システムでは、制御部6は、交信頻度算出処理で、ユーザ間の交信回数に加え、音声通話やインスタントメッセージ等の使用実績に基づいて、交信パターン(例えば、時間、日、週等毎の交信回数や、交信傾向等)を求める。次に、制御部6は、例えば、ユーザ端末3aからの求めに応じて、ユーザAが連絡を取りたい時点で、最も連絡を取り易い最適関連ユーザを推定し、最適関連ユーザを指示したバディリストをユーザ端末3aへ通知する。
この例の構成によれば、上述した第1の実施例と略同一の効果を得ることができる。
加えて、ユーザAは、ユーザBと親密に連絡をとっているユーザを一段と簡単に、かつ確実に見つけ出すことができる。
以上、この発明の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、上述した実施例では、例えば、プレゼンス情報管理処理、リスト管理処理、交信頻度算出処理等を、制御部が制御プログラムを実行することによって、行う場合について述べたが、プレゼンス情報管理処理等の一部又は全部をハードウェアによって、実現させるようにしても良い。また、制御部は、複数のCPUから構成されていても良い。
また、プレゼンス情報に応じて、要求元のユーザ端末へのプレゼンス更新情報の通知方法を選択するようにしても良い。
例えば、要求元の利用者の現在位置(場所)に応じて、無線で通信する方法、電子メールを用いる方法、及び上述したインスタントメッセージを用いる方法等のうち、最適な方法を選択するようにしても良い。これによって、要求元の利用者のプレゼンスに応じた最適なプレゼンス更新情報の通知を行うことができる。
また、ユーザ端末3aが、プレゼンスサーバ2から、ユーザBのバディリスト、ウォッチャリストを受け取った後、端末側共通ユーザ抽出手段としての制御部21aが、ユーザBのバディリストとウォッチャリストとに共通する共通ユーザを抽出するようにしても良い。
また、ユーザが負担すべきサービス利用料金に関する課金処理を、プレゼンスサーバが行う場合について述べたが、別に課金サーバを設けて、この課金サーバが行っても良いし、別に課金管理システムを設けても良い。
課金管理システムを設ける場合は、例えば、サービスに対応した料金の単金と、適用期間等の設定とユーザのサービス利用による固定又は従量の課金計算をリアルタイムで実施する課金・料金管理サーバと、課金管理サービス申請の受付けを行うと共にユーザの情報を管理するユーザ・オーダ管理サーバとを設けるようにする。
ここで、課金・料金管理サーバでは、例えば、ユーザがプレゼンスサーバが提供する情報や機能を利用する毎に利用料金を算出し、指定された単位で(例えば、一ヶ月毎、すなわち、月締めでの月次処理)にユーザに請求するための処理を行い、ユーザに請求するための利用明細書情報を生成するようにする。
また、課金・料金管理サーバでは、例えば月額固定の基本料金、サービス毎、情報毎の利用料金、ユーザ毎、受信端末毎のサービス利用回数等を課金情報として管理するようにする。
ユーザ端末としては、据置型のパーソナルコンピュータ等のほか、移動端末を用いる場合にも適用できる。移動端末としては、携帯電話機のほか、SIPを用いた通信が可能であれば、データ通信機能を有する簡易型携帯電話(PHS)端末や、携帯情報端末(PDA)、携帯型のコンピュータを用いる場合に適用できる。また、通信プロトコルとしては、SIPに限らず、例えば、このプレゼンス情報閲覧システムに専用のプロトコル等他のプロトコルを用いる場合に適用できる。
この発明の第1の実施例であるプレゼンス情報閲覧システムの構成を示す図である。 同プレゼンス情報閲覧システムのプレゼンスサーバの構成を示すブロック図である。 同プレゼンスサーバの記憶部の構成を示すブロック図である。 同プレゼンス情報閲覧システムのユーザ端末の構成を示すブロック図である。 同ユーザ端末の記憶部の構成を示すブロック図である。 同プレゼンス情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。 同プレゼンス情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。 同プレゼンス情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。 同プレゼンス情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。 同プレゼンス情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。 同プレゼンス情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。 同プレゼンス情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。
符号の説明
1 プレゼンス情報閲覧システム
2 プレゼンスサーバ(情報管理サーバ)
3a,3b,… ユーザ端末
4 ネットワーク
6 制御部(共通ユーザ抽出手段、リスト更新手段、本人リスト通知手段、他者リスト通知手段、交信実績情報取得手段、ユーザ選定手段)
7 記憶部
16 プレゼンス情報記憶部(プレゼンス情報記憶手段)
17 バディリスト記憶部(情報提供者リスト記憶手段)
18 ウォッチャリスト記憶部(情報受給者リスト記憶手段)
21a,21b,… 制御部
A,B,… ユーザ

Claims (16)

  1. 複数のユーザ端末が、ネットワークを介して、前記各ユーザ端末の前記ネットワークへの接続状態又は対応するユーザの状況を示すプレゼンス情報を管理する情報管理サーバとの間で、前記プレゼンス情報の送受信を行い、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としての所定のユーザから前記プレゼンス情報を取得して閲覧するために用いられるプレゼンス情報閲覧システムであって、
    前記情報管理サーバは、前記各ユーザ端末から得られた前記各ユーザの前記プレゼンス情報をユーザ毎に記憶するプレゼンス情報記憶手段と、
    前記各ユーザが前記プレゼンス情報の提供を受ける情報提供者が記載された情報提供者リストをユーザ毎に記憶する情報提供者リスト記憶手段と、
    前記各ユーザが前記プレゼンス情報を提供する情報受給者が記載された情報受給者リストをユーザ毎に記憶する情報受給者リスト記憶手段と、
    前記情報提供者リスト記憶手段に記憶された前記所定のユーザの情報提供者リストと、前記情報受給者リスト記憶手段に記憶された前記所定のユーザの情報受給者リストとに共通して記載されている共通ユーザを、前記所定のユーザと相互に連絡可能なユーザと推定して抽出する共通ユーザ抽出手段とを備えてなる
    ことを特徴とするプレゼンス情報閲覧システム。
  2. 前記情報管理サーバは、前記共通ユーザ抽出手段によって、前記共通ユーザが抽出されると、前記所定のユーザの前記プレゼンス情報を受給する情報受給者としてのユーザの情報提供者リストに前記共通ユーザを登録して情報提供者リストを更新するリスト更新手段と、前記情報受給者としてのユーザのユーザ端末へ前記更新された情報提供者リストを通知する本人リスト通知手段とを備えてなることを特徴とする請求項1記載のプレゼンス情報閲覧システム。
  3. 前記情報管理サーバは、前記共通ユーザ抽出手段によって、前記共通ユーザが抽出されると、前記所定のユーザの情報提供者リスト及び情報受給者リストを、前記所定のユーザの前記プレゼンス情報を受給する情報受給者としてのユーザのユーザ端末へ通知する他者リスト通知手段を備えてなることを特徴とする請求項1記載のプレゼンス情報閲覧システム。
  4. 前記情報受給者としてのユーザのユーザ端末は、前記所定のユーザの情報提供者リストと情報受給者リストとに共通して記載されている前記共通ユーザを抽出する端末側共通ユーザ抽出手段を備えてなることを特徴とする請求項3記載のプレゼンス情報閲覧システム。
  5. 前記情報管理サーバは、前記所定のユーザと前記共通ユーザとの交信実績情報を取得する交信実績情報取得手段を備え、前記リスト更新手段は、前記交信実績情報又は該交信実績情報に対応する指標情報を前記共通ユーザに対応付けて付加して前記情報提供者リストを生成することを特徴とする請求項2記載のプレゼンス情報閲覧システム。
  6. 前記情報管理サーバは、前記交信実績情報に基づいて、複数の前記共通ユーザのなかから、前記所定のユーザに比較的連絡が取り易いと推定されるユーザを選定するユーザ選定手段を有することを特徴とする請求項5記載のプレゼンス情報閲覧システム。
  7. 前記情報管理サーバは、前記情報受給者としてのユーザのユーザ端末への少なくとも前記共通ユーザに係る情報の通知の是非を問う許可要求を、前記所定のユーザのユーザ端末に対して行い、該ユーザ端末から許可通知を受信すると、前記共通ユーザに係る情報を含む前記情報提供者リスト又は/及び前記情報受給者リストを、前記情報受給者としてのユーザのユーザ端末に通知することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載のプレゼンス情報閲覧システム。
  8. 複数のユーザ端末のネットワークへの接続状態又は対応するユーザの状況を示すプレゼンス情報を管理する情報管理サーバであって、
    前記複数のユーザ端末と、前記ネットワークを介して、前記プレゼンス情報の送受信を行い、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としての所定のユーザから前記プレゼンス情報を取得して閲覧するために用いられ、
    前記各ユーザ端末から得られた前記各ユーザの前記プレゼンス情報をユーザ毎に記憶するプレゼンス情報記憶手段と、
    前記各ユーザが前記プレゼンス情報の提供を受ける情報提供者が記載された情報提供者リストをユーザ毎に記憶する情報提供者リスト記憶手段と、
    前記各ユーザが前記プレゼンス情報を提供する情報受給者が記載された情報受給者リストをユーザ毎に記憶する情報受給者リスト記憶手段と、
    前記情報提供者リスト記憶手段に記憶された前記所定のユーザの情報提供者リストと、前記情報受給者リスト記憶手段に記憶された前記所定のユーザの情報受給者リストとに共通して記載されている共通ユーザを、前記所定のユーザと相互に連絡可能なユーザと推定して抽出する共通ユーザ抽出手段とを備えてなる
    ことを特徴とする情報管理サーバ。
  9. 複数のユーザ端末が、ネットワークを介して、前記各ユーザ端末の前記ネットワークへの接続状態又は対応するユーザの状況を示すプレゼンス情報を管理するコンピュータからなる情報管理サーバとの間で、前記プレゼンス情報の送受信を行い、情報受給者としてのユーザが、情報提供者としての所定のユーザから前記プレゼンス情報を取得して閲覧するためのプレゼンス情報閲覧方法であって、
    前記情報管理サーバは、プレゼンス情報記憶手段に、前記各ユーザ端末から得られた前記各ユーザの前記プレゼンス情報をユーザ毎に記憶し、
    情報提供者リスト記憶手段に、前記各ユーザが前記プレゼンス情報の提供を受ける情報提供者が記載された情報提供者リストをユーザ毎に記憶し、
    情報受給者リスト記憶手段に、前記各ユーザが前記プレゼンス情報を提供する情報受給者が記載された情報受給者リストをユーザ毎に記憶し、
    前記情報提供者リスト記憶手段に記憶された前記所定のユーザの情報提供者リストと、前記情報受給者リスト記憶手段に記憶された前記所定のユーザの情報受給者リストとに共通して記載されている共通ユーザを、前記所定のユーザと相互に連絡可能なユーザと推定して抽出する
    ことを特徴とするプレゼンス情報閲覧方法。
  10. 前記情報管理サーバは、前記共通ユーザが抽出されると、前記所定のユーザの前記プレゼンス情報を受給する情報受給者としてのユーザの情報提供者リストに前記共通ユーザを登録して情報提供者リストを更新し、前記情報受給者としてのユーザのユーザ端末へ前記更新された情報提供者リストを通知することを特徴とする請求項9記載のプレゼンス情報閲覧方法。
  11. 前記情報管理サーバは、前記共通ユーザが抽出されると、前記所定のユーザの情報提供者リスト及び情報受給者リストを、前記所定のユーザの前記プレゼンス情報を受給する情報受給者としてのユーザのユーザ端末へ通知することを特徴とする請求項9記載のプレゼンス情報閲覧方法。
  12. 前記情報受給者としてのユーザのユーザ端末は、前記所定のユーザの情報提供者リストと情報受給者リストとに共通して記載されている前記共通ユーザを抽出することを特徴とする請求項11記載のプレゼンス情報閲覧方法。
  13. 前記情報管理サーバは、前記所定のユーザと前記共通ユーザとの交信実績情報を取得し、該交信実績情報又は該交信実績情報に対応する指標情報を前記共通ユーザに対応付けて付加して前記情報提供者リストを生成することを特徴とする請求項10記載のプレゼンス情報閲覧方法。
  14. 前記情報管理サーバは、前記交信実績情報に基づいて、複数の前記共通ユーザのなかから、前記所定のユーザに比較的連絡が取り易いと推定されるユーザを選定することを特徴とする請求項13記載のプレゼンス情報閲覧方法。
  15. 前記情報管理サーバは、前記情報受給者としてのユーザのユーザ端末への少なくとも前記共通ユーザに係る情報の通知の是非を問う許可要求を、前記所定のユーザのユーザ端末に対して行い、該ユーザ端末から許可通知を受信すると、前記共通ユーザに係る情報を含む前記情報提供者リスト又は/及び前記情報受給者リストを、前記情報受給者としてのユーザのユーザ端末に通知することを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1に記載のプレゼンス情報閲覧方法。
  16. コンピュータに請求項9乃至15のうちいずれか1に記載のプレゼンス情報閲覧方法を実行させることを特徴とするプレゼンス情報閲覧プログラム。
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