JP2003316930A - 紹介システム - Google Patents

紹介システム

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JP2003316930A
JP2003316930A JP2002122868A JP2002122868A JP2003316930A JP 2003316930 A JP2003316930 A JP 2003316930A JP 2002122868 A JP2002122868 A JP 2002122868A JP 2002122868 A JP2002122868 A JP 2002122868A JP 2003316930 A JP2003316930 A JP 2003316930A
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JP2002122868A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Shirasawa
伴之 白沢
Tsuneo Matsumura
常夫 松村
Izumi Mikawa
泉 三川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通の知人を持った付き合いたい人同士を紹
介する、知人を通じた紹介システムを提供する。 【解決手段】 利用者端末100を通信手段110を介
して事業者用装置120に接続する。事業者用装置は、
利用者端末から、利用者の基本情報、利用者の連絡情
報、知人の連絡情報を含む利用者情報を受信して登録処
理する手段121、前記利用者情報を各利用者に対応さ
せて格納する手段122と、手段122に格納された各
利用者情報の知人の連絡情報が一致する利用者を照合す
る手段123と、照合の結果、知人の連絡情報が一致し
た利用者の各利用者用端末に対し、該一致した利用者の
利用者情報の一部または全部を通知する手段124を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者がインター
ネットやパソコン通信等の通信手段を用いて、共通の知
人を有している利用者同士の利用者情報を知り合える、
知人を通じた紹介システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、知人を介して付き合いたい人を紹
介してもらう場合には、直接、電話あるいはパソコン通
信等で、知人へ相手がいないか問い合わせているのが一
般的であった。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】知人を介して付き合
いたい人を紹介してもらう場合、何人もの知人に直接問
い合わせるのは煩わしいし、時間がかかるという問題が
ある。また、知人が紹介しようとする相手も付き合いた
い相手を紹介してもらいたいかどうかわからない問題が
ある。
【0004】本発明の目的は、一度、利用者の基本情
報、利用者の連絡情報、知人の連絡情報等の利用者情報
を登録しておけば、インターネットやパソコン通信等の
通信手段を利用して、共通の知人を持った付き合いたい
人同士を紹介する事ができるようにした、知人を通じた
紹介システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、利用
者端末から通信手段を介し、利用者の基本情報、利用者
の連絡情報、知人の連絡情報を含む利用者情報を受信し
て登録処理する利用者情報登録手段と、前記利用者情報
を各利用者に対応させて格納する利用者情報格納手段
と、前記利用者情報格納手段に格納された各利用者情報
の知人の連絡情報が一致する利用者を照合する照合手段
と、前記照合手段で知人の連絡情報が一致した利用者の
各利用者用端末に対し、通信手段を介して、該一致した
利用者の利用者情報の一部または全部を通知する通知手
段とを有することを特徴する。
【0006】請求項2の発明は、利用者情報には、知人
の連絡情報が一致した場合に、その知人に対し利用者の
連絡情報の通知を希望するか否かの知人連絡要否情報が
含まれ、通知手段では、一致した利用者の利用者情報の
知人連絡要否情報が知人に対し利用者の利用者情報の通
知を希望すること示している場合、知人の連絡情報が一
致した各利用者用端末に対し、該一致した利用者の利用
者情報の全部または−部を通知するとともに、知人の連
絡情報が一致した知人用端末に対し、通信手段を介し
て、該一致した各利用者の利用者情報の全部または一部
を通知することを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、利用者情報には、知人
の連絡情報が一致した場合に、その知人に利用者同士を
紹介するか否かの判断を促す通知を希望するか否かの知
人判断要否情報が含まれ、照合手段から知人の連絡情報
が一致した利用者の利用者情報を受け取り、該利用者情
報の知人判断要否情報が知人に利用者同士を紹介するか
否かの判断を促す通知を希望することを示している場
合、当該知人の知人用端末に問い合わせて、該知人用端
末から利用者同士を紹介するか否かの判断情報、及び、
当該利用者の情報を追加した利用者追加情報を受信し、
知人が利用者同士を紹介する事を希望した場合、通知手
段に対して、利用者情報と利用者追加情報を転送する通
知確認手段を有し、通知手段は、知人の連絡情報が一致
した利用者の各利用者用端末に対し、利用者の利用者情
報と利用者追加情報の全部または一部を通知することを
特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、利用者情報には、当該
利用者と知人の親密度を示す親密度情報が含まれ、照合
手段は、利用者情報格納手段に格納された各利用者情報
の知人の連絡情報が一致する利用者を、知人の親密度指
標を優先順位として照合することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0010】〈実施例1〉図1に本発明の第一の実施例
のシステム構成図を示す。図1において、多数の利用者
端末100が通信手段110を介して事業者用装置12
0に接続されている。ここで、利用者端末100は携帯
電話、PHS、携帯端末、パソコン等により実現でき
る。通信手段110はインターネットやパソコン通信等
により実現する。本紹介システムである事業者用装置1
20はコンピュータサーバにより実現し、登録利用者に
対して知人を通じた紹介を有料あるいは無料でサービス
する事業者により運営される。
【0011】事業者用装置120は利用者情報登録手段
121、利用者情報格納手段122、照合手段123、
通知手段124から構成される。利用者情報格納手段1
22はハードディスク等で実現されるデータベースであ
り、本実施例では、図2に示すように、各登録利用者毎
に、当該利用者の氏名、年齢、趣味、プロフィール等の
利用者の基本情報、当該利用者の電話番号やメールアド
レス等の利用者の連絡情報、当該利用者の一人あるいは
複数の知人の電話番号やメールアドレス等の知人の連絡
情報からなる利用者情報を格納している。
【0012】次に、本実施例の動作を説明する。なお、
図1中の(1)〜(5)は処理の順番を示している。ま
た、図3、図4、図5は利用者情報登録手段121、照
合手段123、通知手段124のフローチャートの一例
である。
【0013】各利用者は、利用者端末200から、当該
利用者の年齢、趣味、プロフィール等の利用者の基本情
報と、当該利用者の電話番号やメールアドレス等の利用
者の連絡情報と、当該利用者の一人あるいは複数の知人
の電話番号やメールアドレス等の知人の連絡情報等から
なる利用者情報を、インターネットやパソコン通信等の
通信手段210を介して事業者用装置120に送信す
る。
【0014】事業者用装置120では、利用者情報登録
手段121が各利用者端末100から送られてくる利用
者情報を受信し(S11)、利用者の確認等を行った
後、図2に示したように、各利用者ごとに、該受信した
利用者情報を利用者情報格納手段122に格納する(S
12)。
【0015】照合手段123は、利用者情報の格納を契
機に、あるいは一定期間(例えば、毎週、隔週等)ごと
に利用者情報格納手段122から利用者情報を読み込み
(S21)、各利用者情報の知人の連絡情報(電話番号
やメールアドレス等)を照合する(S22)。そして、
照合の結果、知人の連絡情報が一つ以上一致している各
利用者(以下、一致した知人を有する利用者)の利用者
情報を通知手段124に転送する(S23)。
【0016】通知手段124は、照合手段123から知
人の連絡情報が一致した利用者(共通の知人を有する利
用者情報を受け取ると(S31)、該共通の知人を有す
る利用者)の利用者の各利用者用端末100に対し、そ
れぞれ一致した知人を有する利用者の利用者情報の全部
または一部(メールアドレスと趣味、プロフィール等)
を、通信手段11を介し通知する(S32)。
【0017】例えば、図2の場合、利用者Aと利用者B
は共通の知人Cを有している。したがって、事業者用装
置120の通知手段124では、利用者Aの利用者端末
100に対しては利用者Bの利用者情報の全部または一
部を通知し、利用者Bの利用者端末100に対しては利
用者Aの利用者情報の全部または一部を通知することと
なる。
【0018】〈実施例2〉図6に本発明の第二の実施例
のシステム構成例を示す。図1との相違点は、利用者端
末200のほかに、知人用端末250が通信手段210
を介して事業者用装置220に接続されていることであ
る。知人用端末250は、利用者端末200と同様であ
り、携帯電話、PHS、携帯端末、パソコン等で実現で
きる。なお、場合により、利用者用端末200が知人用
端末250になったり、知人用端末250が利用者用端
末200になったりすることもあり得る。
【0019】事業者用装置220は、図1と同様に利用
者情報登録手段221、利用者情報格納手段222、照
合手段223、通知手段224から構成される。ただ
し、本実施例では、利用者情報格納手段222は、図7
に示すように、各登録利用者毎に、当該利用者の氏名、
年齢、趣味、プロフィール等の利用者の基本情報、当該
利用者の電話番号やメールアドレス等の利用者の連絡情
報、当該利用者の一人あるいは複数の知人の電話番号や
メールアドレス等の知人の連絡情報、及び、知人の連絡
情報が一致した場合に、その知人に対して、当該利用者
の利用者情報の通知を希望するか否かの知人連絡要否情
報(例えば要否フラグ等)からなる利用者情報を格納し
ている。
【0020】次に、本実施例の動作を説明する。ここで
も、図6中の(1)〜(5)は処理の順番を示してい
る。また、図8は通知手段224のフローチャートの一
例である。利用者情報登録手段221、照合手段223
のフローチャートは先の図3、図4と同様であるので、
図示は省略する。
【0021】各利用者は、利用者端末200から、当該
利用者の年齢、趣味、プロフィール等の利用者の基本情
報と、当該利用者の一人あるいは電話番号やメールアド
レス等の利用者の連絡情報と、利用者の複数の知人の電
話番号やメールアドレス等の知人の連絡情報と、知人の
連絡情報が一致した場合に、その知人に対して、当該利
用者の利用者情報の通知を希望するか否かの知人連絡要
否情報等からなる利用者情報を、インターネットやパソ
コン通信等の通信手段210を介して、事業者用装置2
20に送信する。
【0022】事業者用装置220では、利用者情報登録
手段221にて、各利用者端末200から送られてくる
利用者情報を受信し、利用者の確認等を行った後、図7
で示したように、各利用者ごとに、該受信した利用者情
報を利用者情報格納手段222に格納する。照合手段2
23は、利用者情報の格納を契機に、あるいは一定期間
ごとに、利用者情報格納手段222から利用者情報を読
み込み、各利用者情報の知人の連絡情報を照合し、一致
した知人を有する利用者(共通の知人を有する利用者)
の利用者情報を通知手段224に転送する。
【0023】通知手段224は、図9に示すように、照
合手段223から知人の連絡情報が一致した利用者(共
通の知人を有する利用者)の利用者情報を受け取ると
(S41)、その知人連絡要否情報が要か否か判定し
(S42)、知人連絡要否情報が要の場合(すなわち、
一致した知人に対し、利用者情報の通知を希望する場
合)、一致した知人を有する利用者の利用者用端末20
0と、該一致した知人の知人用端末250に対して、一
致した知人を有する利用者の利用者情報の全部または一
部(メールアドレスと趣味、プロフィール等)を、通信
手段210を介して通知する(S43)。また、知人連
絡要否情報が否の場合には(すなわち、一致した知人に
対し、利用者情報の通知を希望しない場合)、先の第一
の実施例と同じく、一致した知人を有する利用者の利用
者端末200に対してのみ、該一致した知人を有する利
用者情報の全部または一部を通知する(S44)。
【0024】例えば、図7の場合、利用者Aと利用者B
は共通の知人Cを有しており、しかも、利用者Aと利用
者Bは、知人Cの連絡情報が一致した場合に、知人Cに
対し、利用者情報の通知を希望している。したがって、
事業者用装置20の通知手段224では、利用者Aの利
用者端末200に対しては利用者Bの利用者情報の全部
または一部を通知し、利用者Bの利用者端末200に対
しては利用者Aの利用者情報の全部または一部を通知
し、さらに、知人Cの知人用端末250に対しては、利
用者A、Bの利用者情報の全部または一部を通知するこ
ととなる。
【0025】なお、一致した知人の知人用端末に対する
利用者情報の通知は、該一致した知人を有する利用者の
うち少なくとも二人以上が該知人への連絡を希望してい
る場合に、該希望している各利用者の利用者情報を通知
することとし、一人しか知人への連絡を希望していなか
った場合には、知人用端末に対する利用者情報の通知は
止めるようにしてもよい。例えば、利用者Aと利用者B
が共通の知人Cを有しているが、利用者Aは知人Cに対
し、利用者情報の通知を希望していなかった場合(利用
者Bは希望している)、知人Cに対して利用者Bだけの
利用者情報を通知してもあまり意味がないので、知人C
の知人端末に対する利用者情報の通知は取り止めるよう
にする。
【0026】〈実施例3〉図9に本発明の第三の実施例
のシステム構成例を示す。本実施例においても、先の第
二の実施例と同様に、利用者端末300のほかに、知人
用端末350が通信手段310を介して事業者用装置3
20に接続されている。本実施例の特徴は、利用者が、
知人に利用者同士を紹介する否かの判断を希望する場
合、知人用端末350に問い合わせて、利用者同士を紹
介するか否かの判断情報や利用者追加情報を知人用端末
350から取得し、共通の知人を有する利用者の利用者
端末300に対し、利用者情報と利用者追加情報を通知
する点にある。
【0027】事業者用装置320は、利用者情報登録手
段321、利用者情報格納手段322、照合手段32
3、通知手段324及び通知確認手段325から構成さ
れる。本実施例では、利用者情報格納手段322は、図
10に示すように、各登録利用者毎に、当該利用者の氏
名、年齢、趣味、プロフィール等の利用者の基本情報
と、当該利用者の電話番号やメールアドレス等の利用者
の連絡情報と、当該利用者の一人あるいは複数の知人の
電話番号やメールアドレス等の知人の連絡情報、当該知
人に利用者同士を紹介するか否かの判断を促す通知を希
望するか否かの知人判断要否情報からなる利用者情報、
及び、当該利用者に対する知人の判断要否の判断情報
と、追加プロフィール等の利用者追加情報からなる知人
の情報を格納している。
【0028】次に、本実施例の動作を説明する。ここで
も、図9中の(1)〜(9)は処理の順番を示してい
る。また、図11に通知確認手段325のフローチャー
トを、図12に通知手段324のフローチャートを示
す。なお、利用者情報登録手段321、照合手段323
のフローチャートは先の図3、図4と同様であるので、
図示は省略する。
【0029】利用者は、利用者端末300から、当該利
用者の年齢、趣味、プロフィール等の利用者の基本情報
と、当該利用者の電話番号やメールアドレス等の利用者
の連絡情報と、当該利用者の一人あるいは複数の知人の
電話番号やメールアドレス等の知人の連絡情報と、その
知人に利用者同士を紹介するか否かの判断を促す通知を
希望するか否かの知人判断要否情報等からなる利用者情
報を、インターネットやパソコン通信等の通信手段31
0を介して、事業者用装置320に送信する。
【0030】事業者用装置320では、利用者情報登録
手段321にて、各利用者端末300から送られてくる
利用者情報を受信し、利用者の確認等を行った後、図1
0で示したように、各利用者ごとに、該受信した利用者
情報を利用者情報格納手段322に格納する。この段階
では、利用者情報格納手段322内の該当利用者に対す
る知人の情報はNULLである。照合手段323は、利
用者情報の格納を契機に、あるいは一定期間ごとに、利
用者情報格納手段322から利用者情報を読み込み、各
利用者情報の知人の連絡情報を照合し、一致した知人を
有する利用者(共通の知人を有する利用者)の利用者情
報を通知確認手段325に転送する。
【0031】通知確認手段325は、図11に示すよう
に、照合手段323から知人の連絡情報が一致した利用
者(共通の知人を有する利用者)の利用者情報を受け取
ると(S51)、該利用者情報中の知人判断要否情報が
要か否か調べる(S52)。そして、利用者情報中の知
人判断要否情報が否だった場合には(すなわち、利用者
が、知人の連絡情報が一致した場合に、その知人に利用
者同士を紹介するか否かの判断を促す通知を希望してい
ない場合)、通知手段324に対し、照合手段323か
ら受け取った各利用者情報をそのまま転送して、一致し
た知人を有する利用者同士を紹介することを要求する
(S53)。
【0032】一方、利用者情報中の知人判断要否情報が
要だった場合には(すなわち、利用者が、知人の連絡情
報が一致した場合に、その知人に利用者同士を紹介する
か否かの判断を促す通知を希望している場合)、通知確
認手段325は、一致した知人の知人用端末350に対
し、通信手段310を介し、当該利用者の利用者情報
(メールアドレス、趣味、プロフィール等)の通知と、
当該利用者同士を紹介するか否か判断することを通知す
る(S54)。通知を受け取った知人用端末350の知
人は、利用者同士を紹介すると判断した場合には、該一
致した知人を有する利用者同士を紹介する事の判断情報
(判断要)と、各利用者のプロフィールや利用者同士の
相性のコメントなどを追加した利用者追加情報とを知人
の情報とし、また、利用者同士を紹介しないと判断した
場合には、該一致した知人を有する利用者同士を紹介で
きない事の判断情報(判断否)のみを知人の情報とし
て、知人用端末350により、通信手段310を介し、
通知確認手段350へ返送する。通知確認手段325
は、知人用端末350から返送された知人の情報中の判
断情報を調べ(S55)、判断要であれば、通知手段3
24に対し、照合手段323から受け取った利用者情報
と知人用端末350から受け取った利用者追加情報とを
転送して、一致した知人を有する利用者同士を紹介する
ことを要求し(S56)、利用者情報格納手段322
へ、利用者情報と対応づけて、知人用端末350から受
け取った判断情報(判断要)と利用者追加情報の知人の
情報を格納する(S57)。また、知人用端末350か
ら返送された知人の情報中の判断情報が判断否であれ
ば、通知手段324に対し、照合手段323から受け取
った利用者情報を転送して、一致した知人を有する利用
者同士を紹介することを要求し(S58)、利用者情報
格納手段322へは、利用者情報と対応づけて、知人端
末350から受け取った判断情報(判断否)を格納する
(S59)。
【0033】なお、通知確認手段325では、以後、照
合手段323から知人の連絡情報が一致した利用者の利
用者情報を受け取り、その知人判断要否情報が要だった
場合、利用者情報格納手段322を参照して、当該利用
者に対する知人の情報の判断情報が判断否の場合には、
知人用端末350に対する問い合わせを取り止める。さ
らに、当該利用者に対する知人の情報の判断情報が判断
要の場合にも、知人用端末350に対する問い合わせを
行わずに、利用者情報格納手段322から利用者追加情
報を取得することでもよい。また、利用者情報格納手段
322にすでに知人の情報が格納されている場合、照合
手段321が、共通の知人を有する利用者の利用者情報
とともに、該利用者に対する知人の情報を通知確認手段
325に転送することでもよい。この場合、通知確認手
段325による利用者情報格納手段322の参照が不要
になる。
【0034】通知手段324は、図12に示すように、
通知確認手段325から一致した知人を有する利用者同
士を紹介することの通知を受け取ると(S61)、一致
した知人を有する利用者の利用者用端末300に対し、
一致した知人を有する利用者の利用者情報あるいは該利
用者情報と利用者追加情報の全部、または一部(メール
アドレス、趣味、プロフィール、知人が追加したプロフ
ィール、知人が追加した利用者同士の相性のコメント
等)を、通信手段310を介して通知する(S62)。
【0035】例えば、図10の場合、利用者Aと利用者
Bは、知人Cの連絡情報が一致しており、しかも、両者
とも知人Cに対し、利用者同士を紹介するか否かの判断
を促す通知を希望している。また、知人Cは、利用者A
と利用者Bの紹介を許容し、両者の利用者追加情報を送
ってきている。したがって、通知手段324では、利用
者Aの利用者端末300に対しては、利用者Bの利用者
情報と利用者追加情報の全部または一部を通知し、利用
者Bの利用者端末300に対しては、利用者Aの利用者
情報と利用者追加情報の全部または一部を通知すること
となる。
【0036】〈実施例4〉図13に本発明の第四の実施
例のシステム構成例を示す。本実施例の構成は、先の実
施例1の図1と基本的に同様であり、多数の利用者用端
末400が通信手段410を介して事業者用装置420
に接続されている。本実施例の特徴は、後述するよう
に、利用者情報に複数人の知人の親密度情報を含ませ
て、知人の連絡情報が一致する利用者を、知人の親密度
指標を優先順位として照合する点にある。例えば、利用
者と知人の親密度である親密度指標は、親友:3点、友
人:2点、メル友:1点などと予め決められているとす
る。
【0037】事業者用装置420は、図1と同様に利用
者情報登録手段421、利用者情報格納手段422も照
合手段423、通知手段424から構成される。ただ
し、本実施例では、利用者情報格納手段422は、図1
4に示すように、各登録利用者毎に、当該利用者の氏
名、年齢、趣味、プロフィール等の利用者の基本情報、
当該利用者の電話番号やメールアドレス等の利用者の連
絡情報、当該利用者の知人の電話番号やメールアドレス
等の知人の連絡情報、及び、当該利用者の複数人の知人
の親密度を示す利用者の親密度情報からなる利用者情報
を格納している。
【0038】次に、本実施例の動作を説明する。ここで
も、図13中の(1)〜(5)は処理の順番を示してい
る。また、図15に照合手段423のフローチャートを
示す、なお、利用者情報登録手段421、通知手段42
4のフローチャートは先の図3、図5と同様であるの
で、図示は省略する。
【0039】利用者は、利用者端末400から、利用者
の年齢、趣味、プロフィール等の利用者の基本情報と、
利用者の電話番号やメールアドレス等の利用者の連絡情
報と、利用者の複数の知人の電話番号やメールアドレス
等の知人の連絡情報と、該当する利用者と複数人の知人
の親密度情報等の利用者情報を、インターネットやパソ
コン通信等の通信手段410を介して、事業者用装置4
20に送信する。
【0040】事業者用装置420では、利用者情報登録
手段421にて、各利用者400から送られてくる利用
者情報を受信し、利用者の確認等を行った後、図14で
示したように、各利用者ごとに、該受信した利用者情報
格納手段422に格納する。ここでは、利用者の親密度
情報として、利用者A、利用者B、利用者Cが知人Dに
対しての親密度指標を利用者Aは3点、利用者Bは2
点、利用者Cは1点と登録したとする。
【0041】照合手段423は、図15に示すように、
利用者情報の格納を契機に、あるいは一定期間ごとに、
利用者情報格納手段422から利用者情報を読み込み
(S71)、各利用者情報の知人の連絡情報(電話番号
やメールアドレス等)を照合する(S72)。そして、
照合の結果、一致する利用者が存在する場合、該一致す
る利用者が3名以上いるか判定し(S73)、3名未満
(すなわち、2名)の場合には、一致した利用者の利用
者情報をそのまま通知手段424へ転送する(S7
4)。一方、一致する利用者が3名以上いた場合には、
各利用者の知人の親密度を指標に、相互の親密度指標の
合計が最も高い2名の利用者の利用者情報を選択して通
知手段424へ転送する(S75)。具体的には、2名
の利用者の知人との親密度指標の合計を、全通りの組み
合わせで計算し、最も合計の高い組み合わせの2名の利
用者の利用者情報を選択し、通知手段424へ転送す
る。
【0042】例えば、図14の場合、照合された結果、
利用者A、利用者B、利用者Cは知人Dの連絡情報で一
致しているが、知人Dとの親密度指標の合計は、利用者
Aと利用者Bは5点、利用者Aと利用者Cは4点、利用
者Bと利用者Cは3点のため、照合手段423では、利
用者Aと利用者Bを照合結果とし、これら利用者Aと利
用者Bの利用者情報を通知手段424へ転送する。
【0043】通知手段424は、照合手段423から知
人の連絡情報が一致した利用者の利用者情報を受け取る
と、該利用者の各利用者端末100に対し、それぞれ一
致した知人を有する利用者の利用者情報の全部または一
部(メールアドレスと趣味、プロフィール等)を、通信
手段410を介して通知する。
【0044】以上、本発明の実施例を説明したが、図
1、図6、図9、図13で示した事業者装置における各
部の一部もしくは全部の処理機能をコンピュータのプロ
グラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用い
て実行して本発明を実現することができること、あるい
は、図3〜図5、図8、図11、図12.図15などで
示した処理手順をコンピュータのプログラムで構成し、
そのプログラムをコンピュータに実行させることができ
ることは言うまでもない。また、コンピュータでその処
理機能を実現するためのプログラム、あるいは、コンピ
ュータにその処理手順を実行させるためのプログラム
を、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例え
ば、FDや、MO、ROM、メモリカード、CD、DV
D、リムーバブルディスクなどに記録して、保存した
り、提供したりすることができるとともに、インターネ
ット等のネットワークを通してそのプログラムを配布し
たりすることが可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明の知人を通じた紹介システムによ
れば、煩雑な問い合わせをすることなく、迅速に共通の
知人を持ったつき合いたい人を紹介する事ができる。ま
た、紹介される相手も、紹介を目的に本システムを利用
しているため、従来のように紹介を望んでいない相手を
紹介するという問題も解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のシステム構成図であ
る。
【図2】第一の実施例の利用者情報格納手段の構成例で
ある。
【図3】第一の実施例の利用者情報登録手段のフローチ
ャートである。
【図4】第一の実施例の照合手段のフローチャートであ
る。
【図5】第一の実施例の通知手段のフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第二の実施例のシステム構成図であ
る。
【図7】第二の実施例の利用者情報格納手段の構成例で
ある。
【図8】第二の実施例の通知手段のフローチャートであ
る。
【図9】本発明の第三の実施例のシステム構成図であ
る。
【図10】第三の実施例の利用者情報格納手段の構成例
である。
【図11】第三の実施例の通知確認手段のフローチャー
トである。
【図12】第三の実施例の通知手段のフローチャートで
ある。
【図13】本発明の第四の実施例のシステム構成図であ
る。
【図14】第四の実施例の利用者情報格納手段の構成例
である。
【図15】第四の実施例の照合手段のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100、200、300、400 利用者用端末 110、210、310、410 通信手段 120、220、320、420 事業者用装置 250、350 知人用端末 121、221、321、421 利用者情報登録手段 122、222、322、422 利用者情報格納手段 123、223、323、423 照合手段 124、224、324、424 通知手段 325 通知確認手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三川 泉 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 知人を通じた紹介システムであって、 利用者端末から通信手段を介し、利用者の基本情報、利
    用者の連絡情報、知人の連絡情報を含む利用者情報を受
    信して登録処理する利用者情報登録手段と、 前記利用者情報を各利用者に対応させて格納する利用者
    情報格納手段と、 前記利用者情報格納手段に格納された各利用者情報の知
    人の連絡情報が一致する利用者を照合する照合手段と、 前記照合手段で知人の連絡情報が一致した利用者の各利
    用者用端末に対し、通信手段を介して、該一致した利用
    者の利用者情報の一部または全部を通知する通知手段
    と、を有することを特徴とした紹介システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の紹介システムにおいて、 利用者情報には、知人の連絡情報が一致した場合に、そ
    の知人に対し利用者の連絡情報の通知を希望するか否か
    の知人連絡要否情報が含まれ、 通知手段では、一致した利用者の利用者情報の知人連絡
    要否情報が知人に対し利用者の利用者情報の通知を希望
    すること示している場合、知人の連絡情報が一致した各
    利用者用端末に対し、該一致した利用者の利用者情報の
    全部または−部を通知するとともに、知人の連絡情報が
    一致した知人用端末に対し、通信手段を介して、該一致
    した各利用者の利用者情報の全部または一部を通知する
    ことを特徴とした紹介システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載の紹介システムにおい
    て、 利用者情報には、知人の連絡情報が一致した場合に、そ
    の知人に利用者同士を紹介するか否かの判断を促す通知
    を希望するか否かの知人判断要否情報が含まれ、 照合手段から知人の連絡情報が一致した利用者の利用者
    情報を受け取り、該利用者情報の知人判断要否情報が知
    人に利用者同士を紹介するか否かの判断を促す通知を希
    望することを示している場合、当該知人の知人用端末に
    問い合わせて、該知人用端末から利用者同士を紹介する
    か否かの判断情報、及び、当該利用者の情報を追加した
    利用者追加情報を受信し、知人が利用者同士を紹介する
    事を希望した場合、通知手段に対して、利用者情報とと
    もに利用者追加情報を転送する通知確認手段を有し、 通知手段は、知人の連絡情報が一致した利用者の各利用
    者用端末に対し、利用者の利用者情報と利用者追加情報
    の全部または一部を通知することを特徴とした紹介シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の紹介システムにおいて、 通知確認手段は、知人用端末から受信した、利用者同士
    を紹介するか否かの判断情報、及び、当該利用者の情報
    を追加した利用者追加情報を、当該利用者の利用者情報
    と対応づけて利用者情報格納手段に格納することを特徴
    とする紹介システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4記載の紹介システ
    ムにおいて、 利用者情報には、当該利用者と知人の親密度を示す親密
    度情報が含まれ、 照合手段は、利用者情報格納手段に格納された各利用者
    情報の知人の連絡情報が一致する利用者を、知人の親密
    度指標を優先順位として照合することを特徴とした紹介
    システム。
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