JP2003141038A - 情報配布方法及び装置 - Google Patents

情報配布方法及び装置

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JP2003141038A JP2001335072A JP2001335072A JP2003141038A JP 2003141038 A JP2003141038 A JP 2003141038A JP 2001335072 A JP2001335072 A JP 2001335072A JP 2001335072 A JP2001335072 A JP 2001335072A JP 2003141038 A JP2003141038 A JP 2003141038A
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    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ間の情報交換関係を用い、情報を伝達
する。 【解決手段】 ユーザ1のバディの全部または一部、例
えばユーザ12,13へ、ユーザ1から情報を送信す
る。ついで、情報を受信したユーザ12,13のそれぞ
れのバディへ情報を転送する。例えば、ユーザ12のバ
ディリスト21に登録されているユーザ211,212
に、情報を転送する。同様に、ユーザ13のバディリス
ト22に登録されているユーザ群にも情報を転送する。
これを繰り返すことにより、ユーザ間の情報交換関係を
表すバディリストを用いて情報を不特定多数に配布す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
ユーザ同士がメッセージを送受信する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザがネットワーク上でリアルタイム
に会話したり、ユーザ間で情報を流したりすることがで
きるシステムとして、インスタントメッセージングシス
テムが提供されている。インスタントメッセージングシ
ステムの一例としてはバディリストシステムが挙げられ
る。バディリストシステムは、ユーザの状態情報を管理
しているバディサーバと、複数のバディクライアントと
がネットワークを介して接続されて構成される。
【0003】ユーザAは、バディクライアントaを使用
して、自己の状態に関する情報をバディサーバに登録す
る。その際、登録した状態情報の公開レベルを併せて設
定することも可能である。また、ユーザAは、状態情報
を参照したい他のユーザまたは他のユーザ群を登録す
る。このユーザをバディ、このユーザ群をバディリスト
と称している。
【0004】バディサーバは、バディクライアントaか
ら通知されてきたユーザAの状態情報や公開レベルを、
ユーザAに対応づけて記憶する。また、バディクライア
ントaから通知されてきたバディリストに基づいて、バ
ディリストに登録されているユーザB、C、D・・・の
状態情報の配信をユーザAが希望していることを、記憶
しておく。バディサーバは、ユーザAの状態情報を受け
取ると、ユーザAに対応づけて記憶する。さらにバディ
サーバは、ユーザAの状態情報の配信先に対し、ユーザ
Aが設定している公開レベルに従って更新された状態情
報を通知する。
【0005】一方で、バディクライアントaは、ユーザ
B、C、D・・・の状態情報の表示を更新する。バディ
クライアントaが起動していない場合には、起動された
時点で、ユーザB、C、D・・・の最新の状態情報をバ
ディサーバから取得して表示する。つまり、バディリス
トシステムでは、自己の状態及び関心のあるユーザをバ
ディとして登録しておくことにより、バディの状態がバ
ディクライアントによりユーザ端末上で一覧表示され
る。また、参照しているバディの状態情報が変更された
場合、ユーザ端末上で表示されている状態情報が自動的
に更新される。ユーザは、バディサーバに接続してバデ
ィリストを登録しておくことにより、気になるユーザの
状態を手軽に参照することが可能となる。
【0006】ユーザの状態情報は、状態アイコンやテキ
ストメッセージなどのオブジェクトにより表される。状
態アイコンは、バディリストシステムの提供者から提供
され、各ユーザ端末にニーズに応じてダウンロードされ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなバディリ
ストシステムにおいて、ユーザにより設定されるバディ
リストや公開情報は、ユーザ間の情報交換関係、言い換
えれば人間関係のつながりを示しているといえる。ユー
ザ間の情報交換関係を有効に用いれば、既存のバディリ
ストシステムでは実現できない新しい情報配布方法を実
現することができる可能性がある。バディリストシステ
ム以外のインスタントメッセージングシステムにおいて
も、同様の情報交換関係が構築されている。しかし、イ
ンスタントメッセージングシステムにおいて、情報交換
関係を活用した情報の配布方法は未だ提供されていな
い。
【0008】本発明は、インスタントメッセージングシ
ステムにおいて構築される情報交換関係を活用すること
を目的とする。また、本発明は、前記情報交換関係を用
いたネットワーク上のユーザ間での情報配布方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1発明は、前記課
題を解決するために、ユーザ端末群とネットワークを介
して接続されたコンピュータに用いられる情報配布方法
を提供する。この方法は、以下のステップを含む。 ・前記ユーザ端末群から、前記ユーザ端末群に含まれる
1または複数の他のユーザ端末の指定を受け付ける指定
受付ステップと、 ・前記指定受付ステップで指定された1または複数のユ
ーザ端末を識別するユーザ識別情報を、前記指定元のユ
ーザ端末を識別するユーザ識別情報と対応付けて記憶す
る記憶ステップと、 ・配布する情報を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユー
ザ端末から受け付ける情報受付ステップと、 ・前記情報受付ステップで受け付けた前記配布情報を配
布するための配布条件を前記第1ユーザ端末から受け付
ける配布条件受付ステップと、 ・前記配布条件に従い、前記記憶ステップで前記第1ユ
ーザ端末を識別する第1ユーザ識別情報に対応づけて記
憶された1または複数の第2ユーザ端末から選択され
る、前記配布情報が配布される候補端末を決定する候補
決定ステップと、 ・前記情報受付ステップで受け付けた前記配布情報を、
前記候補決定ステップで決定した前記候補端末に送信す
る第1配布ステップと、 ・前記配布情報が送信されたユーザ端末を識別するユー
ザ識別情報と前記記憶ステップで対応付けられた1また
は複数の第3ユーザ端末の全部または一部に、前記配布
情報が送信されたユーザ端末から前記配布情報を送信す
る第2配布ステップと、 ・前記第2配布ステップを繰り返す配布連鎖ステップ。
【0010】この方法は、ユーザからそのユーザのバデ
ィへ、さらにバディからまたそのバディへと、情報を連
鎖的に配布する。配布条件には、少なくとも配布先が含
まれる。配布条件は、配布先に加え、停止条件、配布
先、充足条件、充足時の対応などを含んでいても良い。
ここで、配布先とは、情報が配布されるユーザ端末であ
る。充足条件とは、配布情報が配布者の要求を表してい
る場合、要求が満たされたか否かを判断する判断基準を
いう。充足時の対応とは、前記要求が満たされた場合
の、配布元や配布先への対応を言う。
【0011】本願第2発明は、ユーザ端末群とネットワ
ークを介して接続された情報配布装置であって、前記ユ
ーザ端末群から、前記ユーザ端末群に含まれる1または
複数の他のユーザ端末の指定を受け付ける指定受付手
段、前記指定受付手段で指定された1または複数のユー
ザ端末を識別するユーザ識別情報を、前記指定元のユー
ザ端末を識別するユーザ識別情報と対応付けて記憶する
記憶手段、配布する情報を前記ユーザ端末群に含まれる
第1ユーザ端末から受け付ける情報受付手段、前記情報
受付手段で受け付けた前記配布情報を配布するための配
布条件を前記第1ユーザ端末から受け付ける配布条件受
付手段、前記配布条件に従い、前記記憶ステップで前記
第1ユーザ端末を識別する第1ユーザ識別情報に対応づ
けて記憶された1または複数の第2ユーザ端末から選択
される、前記配布情報が配布される候補端末を決定する
候補決定手段、前記情報受付手段で受け付けた前記配布
情報を、前記候補決定手段で決定した前記候補端末に送
信する第1配布手段、前記配布情報が送信されたユーザ
端末を識別するユーザ識別情報と前記記憶手段で対応付
けられた1または複数の第3ユーザ端末の全部または一
部に、前記配布情報が送信されたユーザ端末から前記配
布情報を送信する第2配布手段及び、前記第2配布手段
を繰り返し起動する配布連鎖手段、を備える情報配布装
置を提供する。
【0012】本願第3発明は、ユーザ端末群とネットワ
ークを介して接続されたコンピュータに用いられる情報
配布プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であって、前記ユーザ端末群から、前記ユーザ
端末群に含まれる1または複数の他のユーザ端末の指定
を受け付ける指定受付ステップと、前記指定受付ステッ
プで指定された1または複数のユーザ端末を識別するユ
ーザ識別情報を、前記指定元のユーザ端末を識別するユ
ーザ識別情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、配
布する情報を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユーザ端
末から受け付ける情報受付ステップと、前記情報受付ス
テップで受け付けた前記配布情報を配布するための配布
条件を前記第1ユーザ端末から受け付ける配布条件受付
ステップと、前記配布条件に従い、前記記憶ステップで
前記第1ユーザ端末を識別する第1ユーザ識別情報に対
応づけて記憶された1または複数の第2ユーザ端末から
選択される、前記配布情報が配布される候補端末を決定
する候補決定ステップと、前記情報受付ステップで受け
付けた前記配布情報を、前記候補決定ステップで決定し
た前記候補端末に送信する第1配布ステップと、前記配
布情報が送信されたユーザ端末を識別するユーザ識別情
報と前記記憶ステップで対応付けられた1または複数の
第3ユーザ端末の全部または一部に、前記配布情報が送
信されたユーザ端末から前記配布情報を送信する第2配
布ステップと、前記第2配布ステップを繰り返す配布連
鎖ステップと、を実行するための情報配布プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供す
る。
【0013】本願第4発明は、ユーザ端末群とネットワ
ークを介して接続されたコンピュータに用いられる情報
配布プログラムであって、前記ユーザ端末群から、前記
ユーザ端末群に含まれる1または複数の他のユーザ端末
の指定を受け付ける指定受付手段、前記指定受付手段で
指定された1または複数のユーザ端末を識別するユーザ
識別情報を、前記指定元のユーザ端末を識別するユーザ
識別情報と対応付けて記憶する記憶手段、配布する情報
を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユーザ端末から受け
付ける情報受付手段、前記情報受付手段で受け付けた前
記配布情報を配布するための配布条件を前記第1ユーザ
端末から受け付ける配布条件受付手段、前記配布条件に
従い、前記記憶手段で前記第1ユーザ端末を識別する第
1ユーザ識別情報に対応づけて記憶された1または複数
の第2ユーザ端末から選択される、前記配布情報が配布
される候補端末を決定する候補決定手段、前記情報受付
手段で受け付けた前記配布情報を、前記候補決定手段で
決定した前記候補端末に送信する第1配布手段、前記配
布情報が送信されたユーザ端末を識別するユーザ識別情
報と前記記憶手段で対応付けられた1または複数の第3
ユーザ端末の全部または一部に、前記配布情報が送信さ
れたユーザ端末から前記配布情報を送信する第2配布手
段及び、前記第2配布手段を繰り返し起動する配布連鎖
手段、として前記コンピュータを機能させる情報配布プ
ログラムを提供する。
【0014】本願第5発明は、ネットワークを介して複
数のユーザ端末と通信可能な情報交換サーバに用いられ
る情報配布方法を提供する。この方法は、以下のステッ
プを含む。・予めユーザ毎に該ユーザが情報の参照を希
望する他のユーザの登録を受け付けて、該ユーザの識別
子情報と該情報の参照を希望する他のユーザの識別子情
報とを対応付けて情報交換関係情報として記憶するステ
ップ。・ユーザ毎に当該ユーザに関する第1の情報の登
録を受け付け、前記情報交換関係情報に基づいて、該ユ
ーザと情報交換関係を有しているユーザに対して、該第
1の情報の通知あるいは開示するステップ。・ユーザ毎
に配布条件を含む第2の情報の登録を受け付け、配布条
件に含まれる第1の配布先となるユーザを起点として、
前記方法交換関係方法に基づいて、該配布条件に該当す
るユーザを第2の情報の配布先として抽出し、該州出さ
れたユーザに対して第2の情報を配信するステップ。
【0015】
【発明の実施の形態】
【0016】
【発明の詳細な説明】
<第1実施形態例> (1)構成 図1は、第1実施形態例に係るメッセージングシステム
の全体構成を示す説明図である。本実施形態例に係るメ
ッセージングシステムは、バディリストシステムを用い
て構成される。すなわち、このシステムは、バディサー
バ1と、バディクライアント2a、2b、2cとが、イ
ンターネットなどのネットワーク3で接続されることに
より構成されている。各バディクライアント2a〜2c
(以下、バディクライアント2)を操作するユーザは、
バディサーバ1を介し、テキストメッセージや状態アイ
コンなどのオブジェクトを送受信し合うことができる。
以下では、説明を容易にするため、オブジェクトとして
テキストメッセージを用いる場合を例にとり説明する。
テキストメッセージは、IM(Instant Mes
sage)と、ニーズメッセージとに大別される。ここ
でIMは、1)ユーザが、自己をバディとしてバディリ
ストに登録している他のユーザに対し、自己の今の状態
を通知したり、2)ユーザが他のユーザへの呼びかけを
行ったり、3)ユーザが他のユーザから受信したメッセ
ージへの返答を行うために使用される。またニーズメッ
セージは、ユーザが自己の要求を通知するために使われ
る。
【0017】図2は、バディクライアント2の機能構成
を示すブロック図である。バディクライアント2は、メ
ッセージ作成部21、受信条件設定部22、転送条件設
定部23及びバディクライアント部24を有している。
これらは、バディクライアント2が動作するコンピュー
タのCPUで実行されるプログラムである。これらのプ
ログラムは、前記コンピュータのハードディスクなどに
記憶されていても、また図示しないASP(Appli
cation Service Provider)か
らダウンロードされても良い。
【0018】メッセージ作成部21は、主に以下の機能
を有している。 1)メッセージ作成機能:ニーズメッセージの作成を受
け付け、バディサーバ1に送信する。 2)配布条件設定機能:ニーズメッセージを配布するた
めの配布条件の設定を受け付け、バディサーバ1に送信
する。 3)充足条件設定機能:ニーズメッセージが表す要求
(以下、単にニーズという)が満たされたか否かを判断
するための判断基準となる充足条件の設定を受け付け、
バディサーバ1に送信する。 4)充足時対応設定機能:ニーズが満たされた場合、ニ
ーズメッセージを作成したユーザのバディクライアント
(以下、配布元という)やニーズメッセージが配布され
たバディクライアント(以下、配布先という)への対応
の設定を受け付け、バディサーバ1に送信する。本実施
形態例では、対応として、配布先へメッセージ(以下、
充足通知メッセージという)を、配布元にバディサーバ
からの通知を送信する場合を考える。 5)配布命令機能:ニーズメッセージの配布をバディサ
ーバ1に命令する。
【0019】受信条件設定部22は、ニーズメッセージ
を受信するか否かを判断する基準となる受信条件の設定
を受け付け、バディサーバ1に送信する。転送条件設定
部23は、あるバディクライアント2から受信したニー
ズメッセージを別のバディクライアント2に送信する
(以下、単に転送という)か否かを判断する基準となる
転送条件の設定を受け付け、バディサーバ1に送信す
る。
【0020】バディクライアント部24は、前述したバ
ディクライアントの機能を有する。この機能は、情報入
出力機能と、バディ/バディリスト作成機能とに大別さ
れる。情報入出力機能は、状態情報である前記IMの入
力や出力を行う機能である。バディ/バディリスト作成
機能は、バディやバディリストの入力を受け付け、バデ
ィサーバ1に登録する機能である。
【0021】図3は、バディサーバ1の機能構成を示す
ブロック図である。バディサーバ1はメッセージ設定部
31、受信条件管理部32、転送条件管理部33、配布
部34、タスク管理部35及びバディサーバ部36の6
つのプログラムを有している。これらのプログラムは、
バディサーバ1が動作するコンピュータのCPU上で実
行される。また、バディサーバ1は、メッセージデータ
ベース(DB)37、受信DB38、転送DB39、及
びタスクDB310の4つのデータベースを有してい
る。これらのデータベースは、前記コンピュータのハー
ドディスク上に保存されても良いし、別のコンピュータ
のハードディスク上に保存されていても良い。これらの
データベースに蓄積されるデータについては、後述す
る。
【0022】メッセージ設定部31は、バディクライア
ント2から送信されるニーズメッセージ、配布条件、充
足条件及び対応を、送信元を識別するユーザIDと共に
メッセージDB37に登録する。受信条件管理部32
は、バディクライアント2から送信される受信条件を、
送信元を識別するユーザIDと共に受信DB38に登録
する。
【0023】転送条件管理部33は、バディクライアン
ト2から送信される転送条件を、送信元を識別するユー
ザIDと共に転送DB39に登録する。配布部34は、
主に以下の機能を有している。 1)配布先候補決定機能:バディクライアント2のバデ
ィやバディリストに基づいて、配布先候補を決定する。 2)配布判断機能:配布先候補にニーズメッセージを配
布するか否かを、配布元の配布条件と配布先候補の受信
条件及び転送条件とに基づいて決定する。 3)配布命令検知機能:バディクライアント2からユー
ザIDと共に送信される配布命令を検知する。 4)配布実行機能:配布判断機能の判断結果に基づい
て、配布先候補へのニーズメッセージの送信を実行す
る。
【0024】タスク管理部35:ある1つのニーズメッ
セージを複数の配布先候補へ並列的に送信する配布処理
を、1つのタスクとして管理する。バディサーバ部36
は、主にバディ/バディリスト管理機能と情報配布機能
とを有している。バディ/バディリスト管理機能は、バ
ディクライアント2から送信されるバディやバディリス
トを、バディクライアント2を識別するユーザIDと対
応づけて記憶する。情報配布機能は、バディクライアン
ト2から送信されるIMを、他のバディクライアント2
に送信する。IMの送信先はバディやバディリストに基
づいて決定する。
【0025】(2)本発明の概要 次に、本発明の基本的な考え方について、図4を用いて
説明する。図4において、ユーザ1はバディリスト1を
有し、バディリスト1にはユーザ11、ユーザ12、ユ
ーザ13がバディとして登録されている。ユーザ1があ
るニーズメッセージをユーザ12及びユーザ13に配布
すると、そのニーズメッセージはユーザ211及びユー
ザ212のバディにさらに配布される。
【0026】配布されたニーズメッセージは、配布先ユ
ーザのバディリストに登録されているバディにさらに配
布される。図4では、ユーザ12は、ユーザ1、ユーザ
211及びユーザ212が登録されたバディリスト21
を有している。またユーザ13は、ユーザ1、ユーザ2
21、ユーザ223及びユーザ224が登録されたバデ
ィリスト22を有している。ユーザ12及びユーザ13
に配布されたニーズメッセージは、バディリスト21及
びバディリスト22に登録されたバディのうち配信先の
バディを除いたバディにさらに配布される。
【0027】同様にして、ニーズメッセージを受信した
ユーザは、自分のバディにそれを送信する。例えば、ユ
ーザ211はバディリスト31を、ユーザ212はバデ
ィリスト32を有している。従って、ユーザ211に配
布されたニーズメッセージはバディリスト31のバディ
にさらに配布される。ユーザ212に配布されたニーズ
メッセージは、バディリスト32のバディに更に配布さ
れる。この場合、配信元のバディや既に他のユーザから
ニーズメッセージを受信済のバディについては、さらな
る配布先から除くことが望ましい。この繰り返しによ
り、配布元のユーザ1が配布したニーズメッセージは、
ユーザ間で生成されている情報交換関係、すなわちバデ
ィリストに従って次々に送信される。
【0028】図5は、以下の説明で用いる「深度」の考
え方を示す説明図である。前記図4で示したように、ユ
ーザ1から他のユーザへ次々にニーズメッセージが配布
される場合、配布元のユーザ1と他のユーザとの関係の
近さの程度を表すために、「深度」を次のように定義す
る。図5を用いれば、配布元のユーザ1を深度0とし、
配布元のユーザ1からニーズメッセージを受信するユー
ザ、ここではユーザ12及びユーザ13を深度1とす
る。深度1のユーザからニーズメッセージを受信するユ
ーザ、ここではユーザ211及びユーザ212を深度2
とする。以下同様に深度3、深度4…のユーザとする。
言い換えれば、ユーザのバディリストに基づいて配布元
のユーザを根とするツリー構造を想定した場合、根から
遠くなればなるほど深度が上がる。
【0029】(3)各部の機能 次に、バディクライアント2及びバディサーバ1の各プ
ログラムの機能について及びバディサーバ1の各データ
ベース内の情報の内容について、図6〜図18を用いて
説明する。この例では、1人のユーザが複数のバディリ
ストを登録可能な例で説明する。
【0030】図6は、バディクライアント2が出力する
バディリストの表示例を示す。バディリストの作成は、
バディクライアント部24が有するバディ/バディリス
ト作成機能により行われる。バディリストの表示は、前
記情報入出力機能により行われる。作成されたバディリ
ストはバディサーバ部36のバディ/バディリスト管理
機能により記憶及び管理される。図6(a)は、3種の
バディリストが登録されている場合で、「仕事仲間」、
「遊び友達」、「テニスサークル」の3つのバディリス
ト名が表示されている例を示す。図6(b)は、前記3
つのバディリストのうち「仕事仲間」を選択した場合
に、このバディリストに登録されている各バディの名前
が表示されている状態を示す。図6(c)は同様にして
他のバディリスト「遊び友達」及び「テニスサークル」
のバディが表示されている状態を示す。
【0031】図7は、バディクライアント2が出力す
る、IM(インスタントメッセージ)による対話表示例
である。IMの入力や出力は、バディクライアント部2
4の情報入出力機能により行われる。入力されたIM
は、バディサーバ16の配布部34が有する情報配布機
能により、他のバディクライアント2に配布される。こ
の例では、ユーザ「辻井 重雄」が入力したIMは、バ
ディサーバ1を介してユーザ「山田 一郎」が操作する
バディクライアント2に送信される。「山田 一郎」の
バディクライアント部24は、情報入出力機能により受
信したIMを画面上に表示する。
【0032】図7(a)は、ユーザ「辻井 重雄」のバ
ディクライアントが表示する画面例である。ここでは、
ユーザ「辻井 重雄」をバディに登録しているユーザ
「山田一郎」から、「辻井さん、おはよう!」のメッセ
ージが表示されている。図7(b)は、ユーザ「辻井
重雄」が、「おはよう。山田さん。何か用ですか?」の
IMを入力した状態を示す。図7(c)は、ユーザ「辻
井 重雄」がIM入力後にリターンキーなどを押してI
Mを確定させた場合、入力されたIMが送信された状態
を示す。これにより、ユーザ「辻井 重雄」からのIM
は、ユーザ「山田 一郎」に提示される。
【0033】図8は、ニーズメッセージメニューの表示
例を示す。ニーズメッセージメニューとしては、(1)
メッセージ作成、(2)配布条件設定、(3)充足条件
設定、(4)充足時対応設定、(5)配布先設定、
(6)メッセージ配布、(7)受信条件設定、(8)転
送条件設定の8つの機能が例示されている。これらの8
つの機能は、バディクライアント2のメッセージ作成部
21、受信条件設定部22、及び転送条件設定部23に
より実行される。以下、各機能についてさらに詳しく説
明する。
【0034】図9(a)は、ニーズメッセージの作成画
面例である。この画面は、メッセージ作成部21のメッ
セージ作成機能により表示される。図8のニーズメッセ
ージメニューの中から「メッセージ作成」を選択する
と、この画面が表示される。この例では、ニーズメッセ
ージを、挨拶文、本文、反応行動の3部分から構成して
いる。挨拶文は、メッセージ作成機能が記憶しているい
くつかのパターンから選ばれる。本文は、ユーザからの
テキスト入力を受け付けることにより作成される。反応
行動は、メッセージ作成部21のメッセージ作成機能が
記憶しているいくつかのパターンの中からの選択を受け
付ける。挨拶文、本文及び反応行動の選択もしくは入力
終了後に「設定ボタン」が押されると、メッセージ作成
部21は作成されたニーズメッセージをバディサーバ1
に送信する。このとき、バディクライアント2を識別す
るユーザIDが共に送信される。バディサーバ1のメッ
セージ設定部31は、送信元のユーザIDと対応づけて
ニーズメッセージをメッセージDB37に登録する。
【0035】図9(b)はエラーメッセージ表示例であ
る。挨拶文、メッセージ本文、又は反応行動のいずれか
が作成されていない場合、メッセージ作成部21は「ニ
ーズメッセージがきちんと作成されていません。」のよ
うなエラーメッセージを表示する。図10(a)は、ニ
ーズメッセージの配布条件設定画面例である。この画面
は、メッセージ作成部21の配布条件設定機能により表
示される。図8のニーズメッセージメニューの中から
「配布条件設定」が選択されると、この画面が表示され
る。この画面例は、ニーズメッセージの最大配布数と有
効期限とを、必須の配布条件(停止条件に相当)として
いる画面例である。ここでは最大配布数は35、有効期
限は2001年9月14日12時30分に設定されてい
る。また、他に設定可能な配布条件として、バディリス
トの最大深度、相手の現在の状態、名前の類似したバデ
ィリストに限る、の1又は複数の条件を追加することが
できる。この例では深度2のユーザまでメッセージを配
布すること及びオンライン状態のバディクライアントに
のみニーズメッセージを配布することを、配布条件に追
加している。配布条件設定後、「設定ボタン」が押され
ると、メッセージ作成部21は配布条件と前記ユーザI
Dとをバディサーバ1に送信する。バディサーバ1のメ
ッセージ設定部31は、送信元のユーザIDと対応づけ
て配布条件をメッセージDB37に登録する。
【0036】図10(b)は、エラーメッセージ表示例
である。配布条件の設定が不十分なまま設定ボタンが押
されると、メッセージ作成部21は例えば、「ニーズメ
ッセージの配布条件がきちんと設定されていません。」
のエラーメッセージを表示する。このエラーメッセージ
は、配布条件の設定が不十分なまま前記図8のニーズメ
ッセージメニューにおいて「メッセージ配布」を選択し
た場合にも表示される。
【0037】図11(a)は、ニーズ充足条件の設定画
面例である。この画面は、メッセージ作成部21の充足
条件設定機能により表示される。またこの画面は、前記
図8のニーズメッセージメニューの「充足条件設定」が
選択されると表示される。ここで、ニーズ充足条件とし
ては、ニーズメッセージ作成画面(図9)で設定した反
応行動が例えば何個集まればニーズが充足したとみなす
のか、各反応行動パターンの関係はor(又は)なのか
and(かつ)なのか、などを設定する。この例では、
反応行動パターン「私は希望します」が3人から返答さ
れた時又は反応行動パターン「該当者を紹介します」が
4人から返答された時には、ニーズが充足されたと見な
す旨のニーズ充足条件が設定されている。ニーズ充足条
件設定後、「設定ボタン」が押されると、メッセージ作
成部21はニーズ充足条件と前記ユーザIDとをバディ
サーバ1に送信する。バディサーバ1のメッセージ設定
部31は、送信元のユーザIDと対応づけてニーズ充足
条件をメッセージDB37に登録する。
【0038】図11(b)は、エラーメッセージ表示例
である。ニーズ充足条件の設定が不十分なままに設定ボ
タンが押されると、メッセージ作成部21は例えば「ニ
ーズ充足時対応がきちんと設定されていません。」のエ
ラーメッセージを表示する。図11(c)は別のエラー
メッセージ表示例である。ニーズメッセージが作成され
ていない段階で、すなわち前記反応行動がまだ設定され
ていない段階でニーズ充足条件の設定画面を開こうとす
ると、例えば「受信ユーザの反応行動パターンが設定さ
れていないのでニーズ充足条件を記述できません。」の
エラーメッセージがメッセージ作成部21により表示さ
れる。
【0039】図12(a)は、ニーズ充足時の対応設定
画面例である。この画面は、メッセージ作成部21の充
足時対応設定機能により表示される。また、この画面
は、前記図8のニーズメッセージメニューの中の「充足
時対応設定」が選択されると表示される。この画面で
は、ニーズが充足された場合に、配布元及び配布先のそ
れぞれに、ニーズが満たされたことを通知するための充
足通知メッセージを設定する。配布先への充足通知メッ
セージは、挨拶文及び充足通知メッセージ本文からな
る。挨拶文は、この例ではメッセージ作成部21が記憶
している幾つかのパターンのいずれかを選択することで
作成される。充足通知メッセージ本文の作成は、配布元
となるバディクライアント2を操作するユーザがテキス
ト入力することにより作成される。配布元への通知の仕
方は、この例では「最後にまとめて通知する」に設定さ
れている。配布先への充足通知メッセージ及び配布元へ
の通知の仕方、すなわち対応が設定された後に「設定ボ
タン」が押されると、メッセージ作成部21はバディサ
ーバ1へ設定された対応と前記ユーザIDとを送信す
る。バディサーバ1のメッセージ設定部31は、送信元
のユーザIDとともに、設定された対応をメッセージD
B37に登録する。
【0040】図12(b)は、ニーズ充足時の対応設定
が不十分なまま設定ボタンが押された場合に表示される
エラーメッセージの表示例である。メッセージ作成部2
1は、例えば「ニーズ充足条件がきちんと設定されてい
ません。」というエラーメッセージを表示する。また、
このエラーメッセージは、ニーズ充足時の対応設定がな
されないままニーズメッセージメニューの中の「メッセ
ージ配布」が選択された場合も表示される。
【0041】図13(a)は、ニーズメッセージの配布
先設定画面例である。この画面は、メッセージ作成部2
1の配布条件設定機能により表示される。またこの画面
は、前記図8のニーズメッセージメニューの中の「配布
先設定」が選択されることにより表示される。この画面
では、バディクライアント2を操作するユーザは、1ま
たは複数のバディやバディリストを、ニーズメッセージ
の第1の配布先として指定することができる。この例で
は、バディリスト「仕事仲間」が配布先に指定されてお
り、バディリスト「仕事仲間」に含まれる「山田 一
郎」、「高山 純」、「玉井 ひとみ」。「中田 陽
一」が最初の配布先(図5でいう深度1のバディリス
ト)となる。配布先の指定後に設定ボタンが押される
と、バディクライアント2は、指定された配布先を示す
配布先IDと前記ユーザIDとを、バディサーバ1に送
信する。バディサーバ1のメッセージ設定部31は、ユ
ーザIDと対応づけて配布先IDをメッセージDB37
に登録する。
【0042】図13(b)は、ニーズメッセージの配布
先を指定せずに前記設定ボタンが押された場合に表示さ
れるエラーメッセージの表示例である。メッセージ作成
部21は、例えば「ニーズメッセージの配布先がきちん
と設定されていません。」というエラーメッセージを表
示する。また、配布先が設定されていないのに前記ニー
ズメッセージメニューのメッセージ配布が選択された場
合も同様のエラーメッセージが表示される。
【0043】図14は、配布確認画面の一例を示してい
る。この画面は、メッセージ作成部21の配布命令機能
により表示される。またこの画面は、前記図8のニーズ
メッセージメニューにおいて「メッセージ配布」が選択
されることにより表示される。メッセージ作成部21
は、例えば「ニーズメッセージを配布しますか?」とい
う確認メッセージを表示する。このメッセージに対し、
「OKボタン」が押されると、メッセージ作成部21は
配布命令をバディクライアント2のユーザIDとともに
バディサーバ1に送信する。バディサーバ1は配布命令
を受信すると、ユーザIDで特定されるニーズメッセー
ジの配布を開始する。「キャンセルボタン」が選択され
た場合には配布命令は送信されない。
【0044】図15は、ニーズメッセージの受信条件設
定画面例である。これは、他のユーザからニーズメッセ
ージが送られてきた場合に、ニーズメッセージを受信す
るか否かといった受信条件を設定するための画面であ
る。この画面は、バディクライアント2の受信条件設定
部22により表示される。またこの画面は、前記図8の
ニーズメッセージメニューにおいて「受信条件設定」が
選択されることにより表示される。この例では「条件次
第で、ニーズメッセージを受信する」が受信条件の1つ
として選択されている。また、その条件として、ニーズ
メッセージを受信するに先立ち許諾の確認をとることが
選択されている。また、ユーザ「高井 瞳」、「山田
一郎」、「安本 喜一」、「桜井 太郎」からは、許諾
の確認をすることなくニーズメッセージを受信すること
が設定されている。さらに別の条件として、バディクラ
イアント2自身がオンラインの時だけニーズメッセージ
を受信する設定になっている。受信条件の設定後に「設
定ボタン」が押されると、バディクライアント2の受信
条件設定部22は、設定された受信条件と前記ユーザI
Dとをバディサーバ1に送信する。バディサーバ1は、
受信条件管理部32により、受信条件をユーザIDと対
応づけて受信DB38に登録する。
【0045】図16は、ニーズメッセージの転送条件設
定画面例である。これは受信したニーズメッセージを、
自分が登録しているバディリストに含まれるバディへ転
送することを認めるか否かを設定する画面である。この
画面は、バディクライアント2の転送条件設定部23に
より表示される。またこの画面は、前記図8のニーズメ
ッセージメニューの「転送条件設定」が選択されること
により表示される。この例では、「条件次第で、ニーズ
メッセージを転送する」が選択されている。転送する条
件として、転送に先立ち許諾を確認することを条件とし
ている。また、ユーザ「山田 一郎」から送信されたニ
ーズメッセージは、ユーザ「高山 純」へ許諾の確認な
しに転送することが設定されている。さらに別の条件と
して、転送先のバディクライアント2がオンラインのと
きにだけ転送することが設定されている。転送条件の設
定後に「設定ボタン」が押されると、転送条件設定部2
3は転送条件とユーザIDとをバディサーバ1に送信す
る。バディサーバ1は、転送条件管理部33により、転
送条件をユーザIDと対応づけて転送DB39に登録す
る。
【0046】(4)ニーズメッセージ及びニーズ充足時
の表示例 図17は、ニーズメッセージの配布先のバディクライア
ント2が表示するニーズメッセージの表示例である。こ
の画面には、配布元のユーザ名とバディクライアント2
にニーズメッセージを直接送信してきたバディクライア
ント2のユーザ名、つまり仲介者名とが表示されてい
る。仲介者名を表示するのは、配布元と配布先とは知り
合いでない場合が考えられるからである。ニーズメッセ
ージを受信したユーザは、この画面上で配布元が設定し
たいずれかの反応行動パターンを選択する。例えば「私
は希望します」を選択し、「返信するボタン」を押す
と、配布先IDと選択した反応行動パターンとがバディ
サーバ1に送信される。バディサーバ1のタスク管理部
35は、ニーズメッセージに対するこの応答がくるたび
に、ニーズが充足したか否かを判断する。
【0047】図18は、ニーズ充足時の表示例を示す。
図18(a)は、配布先における充足通知メッセージの
表示例である。配布先のバディクライアント2は、バデ
ィクライアント部24により、配布元ユーザ名、仲介者
名、配布元で作成された充足通知メッセージを、IMと
して表示する。図18(b)は、配布元のバディクライ
アント2における対応の表示例である。この画面には、
配布元のニーズが充足したことを示すテキストメッセー
ジなどが表示される。また、配布元が配布したニーズメ
ッセージが表示されてもよい。さらに、ニーズの充足に
寄与した配布先ユーザのたとえば電子メールアドレスが
表示される。ニーズの充足に寄与した配布先ユーザと
は、配布元が設定したニーズ充足条件に該当する反応行
動をしたユーザである。
【0048】(5)サーバに蓄積されるデータ 図19は、ニーズメッセージの作成、受信条件の設定、
配布条件の設定によりバディサーバ1の各データベース
に蓄積されるデータの構造を示す説明図である。図19
(a)は、メッセージDBに蓄積されるデータの構造を
示す。メッセージDB37には、ニーズメッセージ、配
布条件、充足条件及び充足時対応が、ユーザIDごとに
蓄積される。ここで、ニーズメッセージには挨拶文、メ
ッセージ本文及び設定された反応行動パターンを含む。
【0049】図19(b)は、受信DB38に蓄積され
るデータの構造を示す説明図である。受信DB38に
は、ユーザIDと受信条件とが対応付けられて記憶され
る。図19(c)は、転送DB39に蓄積されるデータ
の構造を示す説明図である。転送DB39には、ユーザ
IDと転送条件とが対応付けて蓄積される。図20は、
タスクDB310に蓄積されるデータの構造を示す説明
図である。タスクDB310にはタスク単位でデータが
蓄積される。1タスクはタスクID、タスク状態、配布
元ID、深度、配布先候補ID、処理状態を含んでい
る。このうち、深度、配布先候補ID、処理状態の3項
目は、ニーズメッセージに設定された配布先やバディク
ライアント2のバディリストに基づいて定まる配布先候
補の数だけ生成される。なお、配布元IDとは、配布元
であるバディクライアント2のユーザIDである。配布
先候補IDとは、ニーズメッセージに対して設定された
配布先を識別するバディリストIDまたはユーザID
か、またはニーズメッセージが送信されたバディクライ
アント2のバディリストIDまたはバディのユーザID
である。
【0050】(6)処理の流れ 次に、バディサーバ1が行う処理の流れについて具体的
に説明する。バディサーバ1は、大別して配布処理と充
足処理とを行う。図21〜図23は、配布処理の流れを
示すフローチャートである。配布処理では、バディサー
バ1は、いずれかのバディクライアント2からの配布命
令により、命令元が作成したニーズメッセージを他のバ
ディクライアント2に配布する。
【0051】ステップS1;配布部34は、バディクラ
イアント2からの配布命令を待機しており、これを受信
するとステップS2に移行する。 ステップS2;タスク管理部35は、新規の配布タスク
に新しいタスクIDを割り当て、タスクDB310にタ
スクIDを登録する。 ステップS3;配布部34は、ニーズメッセージに設定
されている配布先または送信側バディクライアント2の
バディリストに基づいて、1深度分の配布先IDを取得
する。例えば配布元が送信側の場合は、配布元が設定し
ているニーズメッセージの配布先IDを取得する。深度
1のバディクライアント2が送信側の場合は、深度1の
バディクライアント2のバディリストIDまたはバディ
のユーザIDを取得する。
【0052】前記図4を用いて具体的に説明すれば、ま
ずは配布元のユーザ1が配布先として指定しているユー
ザ12及びユーザ13のユーザIDを取得する。ユーザ
12やユーザ13に以下のステップS4〜S30により
ニーズメッセージを送信した場合、ユーザ12,13の
バディリストやバディのIDを取得する。ステップS
4;配布部34は、取得した配布先IDがバディリスト
IDであるか又は複数のユーザIDであるかを判断す
る。“Yes”と判断するとステップS5に移行し、
“No”と判断すると後述するステップS6に移行す
る。
【0053】ステップS5;配布部34は、配布先ID
がバディリストIDである場合、バディリストに含まれ
るバディのユーザIDを取得し、配布先候補とする。配
布先IDがユーザIDである場合にはそのユーザIDを
配布先候補とする。次いで、ユーザIDで特定される配
布先候補ごとに、ステップS6〜ステップS30の配布
処理を実行する。
【0054】ステップS6;配布部34は、各配布先候
補ごとに行われている配布処理の中で、処理対象の配布
先候補が最大深度にいるか否かを判断する。ニーズメッ
セージの配布処理が配布先候補ごとに並列的に行われる
ので、様々な深度に位置する配布先候補に対する配布処
理が並列して行われることになる。そこで、深度の浅い
配布先候補への配布処理を優先的に行うために、このス
テップが設けられている。“Yes”と判断するとステ
ップS7に移行し、“No”と判断すると後述するステ
ップS9に移行する。
【0055】ステップS7;配布部34は、タスクDB
310を参照し、より深度の浅い配布先候補への配布処
理のうち処理が終わっていないものがあるか否かを判断
する。この時、後述するユーザからの確認待ちのために
処理が終了していないものは除き、それ以外の理由で処
理が遅延しているものの有無を判断する。“Yes”と
判断するとステップS8に移行し、“No”と判断する
と後述するステップS9に移行する。
【0056】ステップS8;配布部34は、遅延理由に
応じて一定時間配布先候補に対する配布処理を停止す
る。 ステップS9;配布部34は、配布先候補がニーズメッ
セージに設定されている配布条件(停止条件に相当)を
満足しているか否かを判断する。この判断はメッセージ
DB37に蓄積された配布条件を参照することにより行
う。配布条件を満足していない場合、ステップS10に
移行する。配布条件を満足している場合は後述するステ
ップS13に移行する。
【0057】ステップS10;配布部34はタスクDB
310を参照し、配布条件に設定されている最大配布数
を既に越えたか否かを判断する。“Yes”と判断する
とステップS11に移行する。“No”と判断すると後
述するステップS12に移行する。 ステップS11;タスク管理部35はタスク状態を終了
にする。最大配布数を越えているので、これ以上のニー
ズメッセージの配布処理を強制的に終了させるためであ
る。
【0058】ステップS12;またタスク管理部35
は、配布先候補の配布処理状態を配布停止とする。 ステップS13;配布部34は、配布先候補の深度が1
か否かを判断する。“Yes”と判断すると後述するス
テップS21に移行する。“Yes”と判断されるの
は、送信側が配布元であり、配布元がニーズメッセージ
の配布先に設定しているバディクライアント2が配布先
候補の場合である。“No”と判断するとステップS1
4に移行する。これは、配布元からそのバディへニーズ
メッセージの送信を行うか否かを判断する場合は、配布
元の転送条件が満たされているか否かの判断(ステップ
S14〜S20)が不要だからである。
【0059】ステップS14;ステップS14〜ステッ
プS20は、送信側が深度1以上の場合に、送信側の転
送条件が満たされているか否かを判断する処理である。
まず、配布部34は、送信側の転送条件が満たされてい
るか否かを判断する。例えば、前記図4のユーザ21
1、212が配布先候補である場合、ユーザ12の転送
条件が満たされているか否かを判断する。“Yes”と
判断するとステップS15に移行する。“No”と判断
すると前記ステップS12に戻り、配布先候補への配布
処理を停止する。
【0060】ステップS15;配布部34は、送信側バ
ディクライアント2に確認メッセージを送信する必要が
あるか否かを判断する。例えば、前記図4においてユー
ザ211、212への送信者ユーザ12が、確認メッセ
ージを転送条件に設定している場合、“Yes”と判断
される。“Yes”と判断するとステップS16に移行
し、“No”と判断すると後述するステップS21に移
行する。
【0061】ステップS16;配布部34は、送信側バ
ディクライアント2に確認メッセージを送信する。これ
はバディサーバ部36を介して行ってもよい。 ステップS17;タスク管理部35は、処理対象の配布
先候補の処理状態を確認待ちとし、タスクDB315を
更新する。 ステップS18;配布部34は、送信側バディクライア
ント2からの応答を待機している。応答があるとステッ
プS19に移行する。
【0062】ステップS19;タスク管理部35は、処
理対象の配布先候補の処理状態を確認待ちから解除され
た状態とする。 ステップS20;配布部34は、応答が「許諾」であっ
たか否かを判断し、許諾すなわち配布OKであれば、ス
テップS21に移行する。その他の場合、前記ステップ
S12に移行し、処理対象の配布先候補への配布処理を
停止させる。
【0063】ステップS21;次に、ステップS21〜
S27において、受信側バディクライアント2の受信条
件が満たされているか否かを判断する。まず配布部34
は、受信DB38を参照し、処理対象の配布先候補の受
信条件が満たされているかを判断する。“Yes”と判
断するとステップS22に移行する。“No”と判断す
ると前述のステップS12に移行して、処理対象の配布
候補への配布処理を終了させる。
【0064】ステップS22;配布34は、配布先候補
の受信条件に、確認メッセージによる確認が設定されて
いるか否かを判断する。“Yes”と判断するとステッ
プS23に移行し、“No”と判断すると後述するステ
ップS28に移行する。 ステップS23;配布部34は、バディサーバ部36を
介して確認メッセージを配布先候補に送信する。
【0065】ステップS24;タスク管理部35は、処
理対象の配布先候補の処理状態を確認待ちに変更する。 ステップS25;配布部34は、配布先候補からの応答
を待機しており、応答があるとステップS26に移行す
る。 ステップS26;タスク管理部35は、処理対象の配布
先候補の状態を、確認待ちから解除された状態とする。
【0066】ステップS27;配布部34は、ステップ
S25の応答の内容に基づいて配布OKか否かを判断
し、“Yes”と判断するとステップS28に移行す
る。“No”と判断すると、前述した前記ステップS1
2に移行し、処理対象の配布先候補への配布処理を終了
する。 ステップS28;配布部34は、タスクを強制終了すべ
きか否かを判断する。これは、タスクDB312のタス
ク状態に終了が書き込まれているか否かにより判断す
る。例えば、ニーズメッセージ配布中にニーズが充足さ
れた場合、後述する充足処理によりタスクが強制終了さ
れる。強制終了されていない場合、ステップS29に移
行する。強制終了されている場合、前記ステップS12
に移行し、処理対象の配布先候補の処理状態を配布停止
とし、本配布処理を終了する。
【0067】ステップS29;配布部34は、処理対象
の配布先候補へのニーズメッセージの送信を実行する。 ステップS30;タスク管理部35は、タスクIDに該
当するタスク状態を終了とする。その後、再び前記ステ
ップS3に戻り、配布先IDを取得する。例えば、前記
図4においてユーザ12にニーズメッセージを送信した
場合、ユーザ12のバディリストに基づいてバディリス
ト21のバディリストIDを取得する。その後、以下前
述と同様の処理を、バディリスト21に含まれるユーザ
211及びユーザ212ごとに行なう。
【0068】図24は、バディサーバ1が行う充足処理
の流れを示すフローチャートである。タスク管理部35
は、前記配布処理とは独立に充足処理を行い、ニーズが
充足した時点で配布処理が実行中であれば配布処理を強
制終了させる。前記配布処理の開始により以下の処理が
開始される。 ステップS41;タスク管理部35は、配布処理が開始
されたニーズメッセージの充足条件を、メッセージDB
37から読み出す。
【0069】ステップS42;タスク管理部35は、ニ
ーズメッセージの配布先バディクライアントからの応答
を待機している。いずれかの応答があるとステップS4
3に移行する。 ステップS43;タスク管理部35は、応答内容に基づ
いてニーズが充足したか否かを判断する。“Yes”と
判断するとステップS44に移行する。“No”と判断
すると再び前記ステップS42に戻り、さらなる応答を
待機する。
【0070】ステップS44;タスク管理部35は、タ
スクIDで特定される配布処理が実行中であるか否かを
判断する。“Yes”と判断するとステップS45に移
行し、“No”と判断すると後述するステップS46に
移行する。 ステップS45;タスク管理部35は、タスク状態を終
了としてタスクDB310に書き込み、配布処理を強制
終了させる。ニーズが充足しておりもはやこれ以上ニー
ズメッセージを配布する必要がないからである。
【0071】ステップS46;タスク管理部35は、メ
ッセージDB37から充足通知メッセージを読み出し、
配布先に送信する。また、配布元にニーズが充足された
旨の通知を送信する。 <他の実施形態例> (A)重複配布の防止 前記配布処理において、ひとたびニーズメッセージを受
信したバディクライアント2を、前記ステップS5にお
いて配布先候補からはずすことが好ましい。同一のバデ
ィクライアントにニーズメッセージを重複して送信する
ことを防止するためである。
【0072】(B)インセンティブの提供 前記配布処理において、ニーズメッセージを転送してく
れたバディクライアント2のユーザに対し、何らかのイ
ンセンティブをシステム側または配布元から提供しても
良い。ニーズメッセージを作成するときに、ニーズを充
足してくれるユーザに対する報償を設定可能にすること
も考えられる。
【0073】(C)別の配布条件の例(名前の類似する
バディリスト) 図10の例ではチェックされていないが、配布条件とし
て「名前の類似したバディリストに限る」を指定した場
合は、第1の配布先として指定したバディが登録されて
いるバディリストの名前と類似するバディリストに登録
されているバディのみを配信先とする。例えば前記図1
3の例では、第1の配布先として、バディリスト「仕事
仲間」を指定している。第1の配布先となる「山田 一
郎」、「高山 純」、「玉井 ひとみ」、「中田 陽
一」にそれぞれ登録されているバディリストのうち、同
じ「仕事仲間」という名前のバディリスト、あるいは類
似する名前のバディリストに含まれるバディのみを配布
先候補として抽出する。類似する名前とは、例えば「会
社」、「勤務先」、「○○部」等、仕事仲間のバディリ
ストと思われる名前である。
【0074】図25は、バディリストの名前が類似する
か否かの判定処理の流れを示すフローチャートである。
ここでは、類似度の判定は類義語の情報が登録されてい
る類義語DBを用いて行っている。配布先候補が抽出さ
れた後、抽出されたユーザに対応付けて記憶されている
バディリストの名前を取得する。配布条件に指定された
バディリストの名前と取得した配布先候補のバディリス
トの名前のそれぞれとの類似度を算出する(ステップS
51)。ここでの類似度は、比較する単語の意味が似て
いればいる程高い値を示すものとする。算出された類似
度が所定の基準値を越えるものであれば(ステップS5
2で“Yes”の場合)、そのバディリストに含まれる
ユーザに対してニーズメッセージの配布を継続して行う
(ステップS53)。算出された類似度が所定の基準値
以下であれば、(ステップS52で“No”の場合)、
ニーズメッセージの配布を停止する(ステップS5
4)。
【0075】(D)前記の方法を実現するプログラム及
びそのプログラムを記録したコンピュータ読みとり可能
な記録媒体は、本発明に含まれる。ここで記録媒体とし
ては、コンピュータが読み書き可能なフレキシブルディ
スク、ハードディスク、半導体メモリ、CD-ROM、DV
D、光磁気ディスク(MO)、その他のものが挙げられ
る。 <付記> (付記1)ユーザ端末群とネットワークを介して接続さ
れたコンピュータに用いられる情報配布方法であって、
前記ユーザ端末群から、前記ユーザ端末群に含まれる1
または複数の他のユーザ端末の指定を受け付ける指定受
付ステップと、前記指定受付ステップで指定された1ま
たは複数のユーザ端末を識別するユーザ識別情報を、前
記指定元のユーザ端末を識別するユーザ識別情報と対応
付けて記憶する記憶ステップと、配布する情報を前記ユ
ーザ端末群に含まれる第1ユーザ端末から受け付ける情
報受付ステップと、前記情報受付ステップで受け付けた
前記配布情報を配布するための配布条件を前記第1ユー
ザ端末から受け付ける配布条件受付ステップと、前記配
布条件に従い、前記記憶ステップで前記第1ユーザ端末
を識別する第1ユーザ識別情報に対応づけて記憶された
1または複数の第2ユーザ端末から選択される、前記配
布情報が配布される候補端末を決定する候補決定ステッ
プと、前記情報受付ステップで受け付けた前記配布情報
を、前記候補決定ステップで決定した前記候補端末に送
信する第1配布ステップと、前記配布情報が送信された
ユーザ端末を識別するユーザ識別情報と前記記憶ステッ
プで対応付けられた1または複数の第3ユーザ端末の全
部または一部に、前記配布情報が送信されたユーザ端末
から前記配布情報を送信する第2配布ステップと、前記
第2配布ステップを繰り返す配布連鎖ステップと、を含
む、情報配布方法。
【0076】(付記2)前記配布条件受付ステップは、
前記候補端末の選択を前記第1ユーザ端末から受け付け
る候補選択ステップを含む、付記1に記載の情報配布方
法。第1ユーザ端末を操作する第1ユーザは、第2ユー
ザ端末、すなわち自分のバディから前記候補端末を選択
してもよい。
【0077】(付記3)前記配布条件受付ステップは、
前記配布連鎖ステップを停止させるための停止条件を受
け付ける停止受付ステップを含む、付記1に記載の情報
配布方法。停止条件としては、例えば最大配布ユーザ
数、配布先のユーザ状態、有効期限があげられる。停止
条件を設けることにより、配布情報の配布が無限に連鎖
することを防止する。
【0078】(付記4)前記停止受付ステップは、前記
停止条件の選択肢である停止条件候補を記憶する停止記
憶ステップと、1または複数の停止条件候補の選択を受
け付ける停止選択ステップと、を含む、付記3に記載の
情報配布方法。
【0079】例えば、停止条件候補として、1)配布情
報を配布するユーザ数、2)第1ユーザからの関係の近
さの制限、3)配布先のユーザ端末の状態、4)有効期
限などを挙げることができる。 (付記5)前記停止受付ステップは、前記停止条件の選
択肢である停止条件候補を記憶する停止記憶ステップ
と、1または複数の停止条件候補の選択を受け付ける停
止選択ステップと、を含み、前記停止条件候補は、前記
配布情報を配布するユーザ端末の最大数を含んでいる、
付記3に記載の情報配布方法。
【0080】停止条件の候補の1つとして、ユーザ数の
制限を用いる。 (付記6)前記停止受付ステップは、前記停止条件の選
択肢である停止条件候補を記憶する停止記憶ステップ
と、1または複数の停止条件候補の選択を受け付ける停
止選択ステップと、を含み、前記停止条件候補は、前記
第1ユーザ端末と前記配布情報が配布されるユーザ端末
との経路の長さを示す深度の制限を含んでいる、付記3
に記載の情報配布方法。
【0081】例えば、第1ユーザ端末を深度0とする
と、第1ユーザ端末から配布情報を直接受信するユーザ
端末は深度1、深度1のユーザ端末から配布情報を受信
するユーザ端末は深度2・・・、以下同様にして、深度
を規定することができる。 (付記7)前記ユーザ端末群から、各ユーザの状態の通
知を受け付ける状態受付ステップと、前記状態受付ステ
ップで受け付けた状態を、前記通知元のユーザ端末を識
別するユーザ識別情報と対応づけて記憶する状態記憶ス
テップと、をさらに含み、前記停止受付ステップは、前
記停止条件の選択肢である停止条件候補を記憶する停止
記憶ステップと、1または複数の停止条件候補の選択を
受け付ける停止選択ステップと、を含み、前記停止条件
候補は、前記状態記憶ステップで記憶されている、前記
配布情報を配布するユーザの状態の制限を含んでいる、
付記3に記載の情報配布方法。
【0082】例えば、配布情報を配布するユーザ端末が
ネットワークに接続されているか否か、在・不在・行き
先等の在席状態、「今日は元気」といったユーザが設定
するメッセージの内容などを、停止条件の1つとして用
いる。 (付記8)前記停止受付ステップは、前記停止条件の選
択肢である停止条件候補を記憶する停止記憶ステップ
と、1または複数の停止条件候補の選択を受け付ける停
止選択ステップと、を含み、前記停止条件候補は、前記
配布情報を配布する有効期限を含んでいる、付記3に記
載の情報配布方法。
【0083】有効期限を設けることにより、無限に配布
情報が配布され続けることを防止する。 (付記9)前記配布情報は、前記第1ユーザ端末を操作
する第1ユーザの要求を含み、前記配布条件受付ステッ
プは、前記要求が満たされたか否かを判断するための判
断基準となる充足条件を受け付ける充足受付ステップを
含む、付記1に記載の情報配布方法。
【0084】配布情報が、例えば「C++を扱えるプロ
グラマーを捜しています。」というテキストメッセージ
の場合を考える。この場合、「プログラマーを紹介しま
す。」という返事が3つ返ってくることを充足条件とす
ることができる。 (付記10)前記充足受付ステップは、前記充足条件の
選択肢である充足条件候補を記憶する充足記憶ステップ
と、1または複数の充足条件候補の選択を受け付ける充
足選択ステップと、を含む、付記9に記載の情報配布方
法。
【0085】例えば、充足条件候補として、1)「私は
希望します」が3人から返答されたとき、2)「該当者
を紹介します」が4人から返答されたとき、を記憶す
る。これらの充足候補の1または複数の組み合わせで充
足条件が決定する。 (付記11)前記配布情報は、前記第1ユーザ端末を操
作する第1ユーザの要求を含み、前記配布条件受付ステ
ップは、前記要求が満たされたか否かを判断するための
判断基準となる充足条件を受け付ける充足受付ステップ
と、前記充足条件が満たされた場合の前記配布情報が配
布されたユーザ端末及び/または前記第1ユーザ端末へ
の対応を受け付ける対応受付ステップと、を含む、付記
1に記載の情報配布方法。
【0086】配布先への対応としては、例えば「探して
いたプログラマーが見つかりました。ご協力ありがとう
ございました。」というテキストメッセージを配布する
ことが挙げられる。また、配布元への対応としては、前
記充足条件を満たす応答をした配布先を通知することが
挙げられる。 (付記12)前記対応受付ステップは、前記対応の選択
肢である対応候補を記憶する対応記憶ステップと、1ま
たは複数の対応候補の選択を受け付ける対応選択ステッ
プと、を含む、付記11に記載の情報配布方法。
【0087】対応候補をあらかじめ記憶しておき、第1
ユーザからの選択を受け付けることにより、第1ユーザ
や配布先への対応を決定してもよい。 (付記13)前記対応受付ステップは、前記対応の選択
肢である対応候補を記憶する対応記憶ステップと、1ま
たは複数の対応候補の選択を受け付ける対応選択ステッ
プとを含み、前記対応候補は、前記配布情報が配布され
たユーザ端末及び/または前記第1ユーザへ前記充足条
件が満足されたことを通知する対応を含んでいる、付記
11に記載の情報配布方法。
【0088】対応候補の1つとして、配布先ユーザ端末
や配布元である第1ユーザ端末へ要求が満足されたこと
を通知する対応をあらかじめ記憶しておくとよい。 (付記14)前記対応受付ステップは、前記対応の選択
肢である対応候補を記憶する対応記憶ステップと、1ま
たは複数の対応候補の選択を受け付ける対応選択ステッ
プとを含み、前記対応候補は、前記充足条件の満足に寄
与したユーザ端末を識別するユーザ識別情報を前記第1
ユーザ端末に通知する対応を含んでいる、付記11に記
載の情報配布方法。
【0089】対応候補の1つとして、例えば「該当者を
紹介します」という応答をしたユーザを、第1ユーザ端
末に通知する対応を記憶しておく。 (付記15)前記対応受付ステップは、前記対応の選択
肢である対応候補を記憶する対応記憶ステップと、1ま
たは複数の対応候補の選択を受け付ける対応選択ステッ
プとを含み、前記対応候補は、前記充足条件が満足され
た前記配布情報を、前記配布情報が配布されたユーザ端
末及び/または前記第1ユーザ端末に通知する対応を含
んでいる、付記11に記載の情報配布方法。
【0090】(付記16)前記配布情報が配布されたユ
ーザ端末からの応答を受信する応答受信ステップと、前
記応答受信ステップで受信した応答に基づき、前記充足
条件が満足されたか否かを判断する判断ステップと、前
記充足条件が満足された場合、前記対応受付ステップで
受け付けた、前記配布情報が配布されたユーザ端末及び
/または前記第1ユーザ端末への対応を実行する対応実
行ステップと、を含む、付記11に記載の情報配布方
法。
【0091】例えば、配布先及び第1ユーザ端末へ、第
1ユーザの要求が満たされたことを示すテキストメッセ
ージが送信される。 (付記17)前記第1配布ステップまたは前記第2配布
ステップにより送信された前記配布情報を受信するか否
かを判断するための基準となる受信条件の設定を、前記
ユーザ端末群から受け付ける受信条件ステップと、前記
受信条件を、前記設定元のユーザ端末を識別するユーザ
識別情報と対応づけて記憶する受信条件記憶ステップ
と、前記第1配布ステップまたは前記第2配布ステップ
を実行するに先立ち、前記候補端末または前記第3ユー
ザ端末の受信条件が満足されているか否かを判断する受
信満足ステップと、前記受信満足ステップでの判断結果
に従い、前記第1配布ステップまたは前記第2配布ステ
ップを実行または実行を中止する受信調整ステップと、
をさらに含む、付記1に記載の情報配布方法。
【0092】配布情報を受け取る側の受信条件が満たさ
れた場合のみ、配布が実行される。 (付記18)前記第2配布ステップにより送信された前
記配布情報を、前記第3ユーザ端末の全部または一部に
送信するか否かを判断するための基準となる転送条件の
設定を、前記ユーザ端末群から受け付ける転送条件ステ
ップと、前記転送条件を、前記設定元のユーザ端末を識
別するユーザ識別情報と対応づけて記憶する転送条件記
憶ステップと、前記第2配布ステップを実行するに先立
ち、前記配布情報が送信されたユーザ端末の転送条件が
満足されているか否かを判断する転送満足ステップと、
前記転送満足ステップでの判断結果に従い、第2配布ス
テップを実行または実行を中止する転送調整ステップ
と、をさらに含む、付記1に記載の情報配布方法。
【0093】受け取った配布情報を送信する側の転送条
件が満たされた場合のみ、配布が実行される。 (付記19)前記第2配布ステップにおいて、前記第3
ユーザ端末にすでに前記配布情報が送信されているユー
ザ端末があるか否かを判断し、すでに前記配布情報が送
信されているユーザ端末以外の前記第3ユーザ端末の全
部または一部に、前記配布情報を送信する、付記1に記
載の情報配布方法。
【0094】同一の配布情報を重複して送信することを
防止する。 (付記20)前記配布情報を受信及び/または送信した
ユーザ端末に提供するインセンティブを決定するための
インセンティブ基準を記憶するインセンティブ記憶ステ
ップと、前記配布情報を受信及び/または送信したユー
ザ端末に対し、前記インセンティブ基準に従い、インセ
ンティブを提供するインセンティブ提供ステップと、を
さらに含む、付記1に記載の情報配布方法。
【0095】(付記21)前記記憶ステップは、前記指
定元のユーザ端末を識別するユーザ識別情報と指定され
た1または複数のユーザ識別情報とを対応付けて記憶す
る際に、指定された1つまたは複数のユーザ識別情報を
グループ化し、それぞれのグループ毎にグループの名称
を対応付けて記憶するステップを含み、前記配布条件受
付ステップは、配布条件として、前記グループ名称同士
の一致または類似を受け付け、前記候補決定ステップ
は、前記第1ユーザ識別情報に対応付けて記憶されてい
るグループ名称が、配布条件に指定されたグループ名称
と一致または類似しているか否かを判定し、一致または
類似していると判定されたグループ名称に対応付けて記
憶されているユーザ端末を、前記配布情報が配布される
候補端末として決定するステップを含む、付記1に記載
の情報配布方法。
【0096】(付記22)ユーザ端末群とネットワーク
を介して接続された情報配布装置であって、前記ユーザ
端末群から、前記ユーザ端末群に含まれる1または複数
の他のユーザ端末の指定を受け付ける指定受付手段、前
記指定受付手段で指定された1または複数のユーザ端末
を識別するユーザ識別情報を、前記指定元のユーザ端末
を識別するユーザ識別情報と対応付けて記憶する記憶手
段、配布する情報を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユ
ーザ端末から受け付ける情報受付手段、前記情報受付手
段で受け付けた前記配布情報を配布するための配布条件
を前記第1ユーザ端末から受け付ける配布条件受付手
段、前記配布条件に従い、前記記憶ステップで前記第1
ユーザ端末を識別する第1ユーザ識別情報に対応づけて
記憶された1または複数の第2ユーザ端末から選択され
る、前記配布情報が配布される候補端末を決定する候補
決定手段、前記情報受付手段で受け付けた前記配布情報
を、前記候補決定手段で決定した前記候補端末に送信す
る第1配布手段、前記配布情報が送信されたユーザ端末
を識別するユーザ識別情報と前記記憶手段で対応付けら
れた1または複数の第3ユーザ端末の全部または一部
に、前記配布情報が送信されたユーザ端末から前記配布
情報を送信する第2配布手段及び、前記第2配布手段を
繰り返し起動する配布連鎖手段、を備える情報配布装
置。
【0097】(付記23)ユーザ端末群とネットワーク
を介して接続されたコンピュータに用いられる情報配布
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であって、前記ユーザ端末群から、前記ユーザ端末
群に含まれる1または複数の他のユーザ端末の指定を受
け付ける指定受付ステップと、前記指定受付ステップで
指定された1または複数のユーザ端末を識別するユーザ
識別情報を、前記指定元のユーザ端末を識別するユーザ
識別情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、配布す
る情報を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユーザ端末か
ら受け付ける情報受付ステップと、前記情報受付ステッ
プで受け付けた前記配布情報を配布するための配布条件
を前記第1ユーザ端末から受け付ける配布条件受付ステ
ップと、前記配布条件に従い、前記記憶ステップで前記
第1ユーザ端末を識別する第1ユーザ識別情報に対応づ
けて記憶された1または複数の第2ユーザ端末から選択
される、前記配布情報が配布される候補端末を決定する
候補決定ステップと、前記情報受付ステップで受け付け
た前記配布情報を、前記候補決定ステップで決定した前
記候補端末に送信する第1配布ステップと、前記配布情
報が送信されたユーザ端末を識別するユーザ識別情報と
前記記憶ステップで対応付けられた1または複数の第3
ユーザ端末の全部または一部に、前記配布情報が送信さ
れたユーザ端末から前記配布情報を送信する第2配布ス
テップと、前記第2配布ステップを繰り返す配布連鎖ス
テップと、を実行するための情報配布プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0098】(付記24)ユーザ端末群とネットワーク
を介して接続されたコンピュータに用いられる情報配布
プログラムであって、前記ユーザ端末群から、前記ユー
ザ端末群に含まれる1または複数の他のユーザ端末の指
定を受け付ける指定受付手段、前記指定受付手段で指定
された1または複数のユーザ端末を識別するユーザ識別
情報を、前記指定元のユーザ端末を識別するユーザ識別
情報と対応付けて記憶する記憶手段、配布する情報を前
記ユーザ端末群に含まれる第1ユーザ端末から受け付け
る情報受付手段、前記情報受付手段で受け付けた前記配
布情報を配布するための配布条件を前記第1ユーザ端末
から受け付ける配布条件受付手段、前記配布条件に従
い、前記記憶手段で前記第1ユーザ端末を識別する第1
ユーザ識別情報に対応づけて記憶された1または複数の
第2ユーザ端末から選択される、前記配布情報が配布さ
れる候補端末を決定する候補決定手段、前記情報受付手
段で受け付けた前記配布情報を、前記候補決定手段で決
定した前記候補端末に送信する第1配布手段、前記配布
情報が送信されたユーザ端末を識別するユーザ識別情報
と前記記憶手段で対応付けられた1または複数の第3ユ
ーザ端末の全部または一部に、前記配布情報が送信され
たユーザ端末から前記配布情報を送信する第2配布手段
及び、前記第2配布手段を繰り返し起動する配布連鎖手
段、として前記コンピュータを機能させる情報配布プロ
グラム。
【0099】(付記25)ネットワークを介して複数の
ユーザ端末と通信可能な情報交換サーバに用いられる情
報配布方法であって、予めユーザ毎に該ユーザが情報の
参照を希望する他のユーザの登録を受け付けて、該ユー
ザの識別子情報と該情報の参照を希望する他のユーザの
識別子情報とを対応付けて情報交換関係情報として記憶
しておき、ユーザ毎に当該ユーザに関する第1の情報の
登録を受け付け、該ユーザと情報交換関係を有している
ユーザに対し、前記情報交換関係情報に基づいて該第1
の情報の通知あるいは開示し、ユーザ毎に、配布条件を
含む第2の情報の登録を受け付け、配布条件に含まれる
第1の配布先となるユーザを起点として、前記情報交換
関係情報に基づいて該配布条件に該当するユーザを第2
の情報の配布先として抽出し、該抽出されたユーザに対
して前記第2の情報を配信する、情報配布方法。
【0100】(付記26)ネットワークで他のコンピュ
ータ群と接続された第1コンピュータに用いられる情報
発信方法であって、前記第1コンピュータを操作する第
1ユーザから、前記コンピュータ群に含まれる、1また
は複数の第2コンピュータの指定を受け付ける指定ステ
ップと、前記第1ユーザから、配布する情報の入力を受
け付ける情報入力ステップと、前記入力ステップで受け
付けた前記配布情報を配布するための配布条件の入力
を、前記第1ユーザから受け付ける条件入力ステップ
と、を含む情報発信方法。
【0101】この方法は、前記第1発明における第1ユ
ーザ端末で用いられる。 (付記27)付記26に記載の第1コンピュータとネッ
トワークで接続された第2コンピュータに用いられる情
報受信方法であって、前記第1コンピュータが配布する
前記配布情報を受信するか否かを判断する判断基準とな
る受信条件の入力を、前記第2コンピュータを操作する
第2ユーザから受け付ける、情報受信方法。
【0102】(付記28)付記26に記載の第1コンピ
ュータを含むコンピュータ群とネットワークで接続され
た第2コンピュータに用いられる情報受信方法であっ
て、前記第2コンピュータを操作する第2ユーザから、
前記コンピュータ群に含まれる、1または複数の第3コ
ンピュータの指定を受け付ける指定ステップと、前記第
1コンピュータが配布する前記配布情報を前記第3コン
ピュータの全部または一部に送信するか否かを判断する
判断基準となる転送条件の入力を、前記第2ユーザから
受け付ける、情報転送方法。
【0103】
【発明の効果】本発明を用いれば、ユーザ間の情報交換
関係を活用してネットワーク上で不特定多数に情報を配
布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例にかかるメッセージングシステ
ムの全体構成
【図2】バディクライアントの機能構成を示すブロック
図。
【図3】バディサーバの機能構成を示すブロック図。
【図4】本発明の概要を示す説明図。
【図5】深度の説明図。
【図6】バディリストの表示例。
【図7】(a)、(b)、(c)インスタントメッセー
ジによる対話の表示例。
【図8】ニーズメッセージメニューの表示例。
【図9】(a)ニーズメッセージの作成画面例。 (b)エラーメッセージ表示例
【図10】(a)ニーズメッセージの配布条件設定画面
例 (b)エラーメッセージ表示例
【図11】(a)ニーズ充足条件の設定画面例 (b)エラーメッセージ表示例(その1) (c)エラーメッセージ表示例(その2)
【図12】(a)ニーズ充足時の対応設定画面例 (b)エラーメッセージ表示例
【図13】(a)ニーズメッセージの配布先設定画面例 (b)エラーメッセージ表示例
【図14】配布確認画面例
【図15】ニーズメッセージの受信条件設定画面例
【図16】ニーズメッセージの転送条件設定画面例
【図17】ニーズメッセージの表示例(配布先)
【図18】ニーズ充足時の表示例 (a)ニーズ充足通知メッセージの表示例(配布先) (b)配布元における表示例
【図19】(a)メッセージDBに蓄積されるデータの
構造の説明図 (b)受信DBに蓄積されるデータの構造の説明図 (c)転送DBに蓄積されるデータの構造の説明図
【図20】タスクDBに蓄積されるデータの構造の説明
【図21】配布処理の流れを示すフローチャート(1)
【図22】配布処理の流れを示すフローチャート(2)
【図23】配布処理の流れを示すフローチャート(3)
【図24】充足処理の流れを示すフローチャート(1)
【図25】バディリストの名前が類似するか否かの判定
処理の流れを示すフローチャート
【符号の説明】
1:バディサーバ 2:バディクライアント 3:ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 聡一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松井 一樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 五味 俊明 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ端末群とネットワークを介して接続
    されたコンピュータに用いられる情報配布方法であっ
    て、 前記ユーザ端末群から、前記ユーザ端末群に含まれる1
    または複数の他のユーザ端末の指定を受け付ける指定受
    付ステップと、 前記指定受付ステップで指定された1または複数のユー
    ザ端末を識別するユーザ識別情報を、前記指定元のユー
    ザ端末を識別するユーザ識別情報と対応付けて記憶する
    記憶ステップと、 配布する情報を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユーザ
    端末から受け付ける情報受付ステップと、 前記情報受付ステップで受け付けた前記配布情報を配布
    するための配布条件を前記第1ユーザ端末から受け付け
    る配布条件受付ステップと、 前記配布条件に従い、前記記憶ステップで前記第1ユー
    ザ端末を識別する第1ユーザ識別情報に対応づけて記憶
    された1または複数の第2ユーザ端末から選択される、
    前記配布情報が配布される候補端末を決定する候補決定
    ステップと、 前記情報受付ステップで受け付けた前記配布情報を、前
    記候補決定ステップで決定した前記候補端末に送信する
    第1配布ステップと、 前記配布情報が送信されたユーザ端末を識別するユーザ
    識別情報と前記記憶ステップで対応付けられた1または
    複数の第3ユーザ端末の全部または一部に、前記配布情
    報が送信されたユーザ端末から前記配布情報を送信する
    第2配布ステップと、 前記第2配布ステップを繰り返す配布連鎖ステップと、 を含む、情報配布方法。
  2. 【請求項2】ユーザ端末群とネットワークを介して接続
    された情報配布装置であって、 前記ユーザ端末群から、前記ユーザ端末群に含まれる1
    または複数の他のユーザ端末の指定を受け付ける指定受
    付手段、 前記指定受付手段で指定された1または複数のユーザ端
    末を識別するユーザ識別情報を、前記指定元のユーザ端
    末を識別するユーザ識別情報と対応付けて記憶する記憶
    手段、 配布する情報を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユーザ
    端末から受け付ける情報受付手段、 前記情報受付手段で受け付けた前記配布情報を配布する
    ための配布条件を前記第1ユーザ端末から受け付ける配
    布条件受付手段、 前記配布条件に従い、前記記憶ステップで前記第1ユー
    ザ端末を識別する第1ユーザ識別情報に対応づけて記憶
    された1または複数の第2ユーザ端末から選択される、
    前記配布情報が配布される候補端末を決定する候補決定
    手段、 前記情報受付手段で受け付けた前記配布情報を、前記候
    補決定手段で決定した前記候補端末に送信する第1配布
    手段、 前記配布情報が送信されたユーザ端末を識別するユーザ
    識別情報と前記記憶手段で対応付けられた1または複数
    の第3ユーザ端末の全部または一部に、前記配布情報が
    送信されたユーザ端末から前記配布情報を送信する第2
    配布手段及び、 前記第2配布手段を繰り返し起動する配布連鎖手段、 を備える情報配布装置。
  3. 【請求項3】ユーザ端末群とネットワークを介して接続
    されたコンピュータに用いられる情報配布プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 前記ユーザ端末群から、前記ユーザ端末群に含まれる1
    または複数の他のユーザ端末の指定を受け付ける指定受
    付ステップと、 前記指定受付ステップで指定された1または複数のユー
    ザ端末を識別するユーザ識別情報を、前記指定元のユー
    ザ端末を識別するユーザ識別情報と対応付けて記憶する
    記憶ステップと、 配布する情報を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユーザ
    端末から受け付ける情報受付ステップと、 前記情報受付ステップで受け付けた前記配布情報を配布
    するための配布条件を前記第1ユーザ端末から受け付け
    る配布条件受付ステップと、 前記配布条件に従い、前記記憶ステップで前記第1ユー
    ザ端末を識別する第1ユーザ識別情報に対応づけて記憶
    された1または複数の第2ユーザ端末から選択される、
    前記配布情報が配布される候補端末を決定する候補決定
    ステップと、 前記情報受付ステップで受け付けた前記配布情報を、前
    記候補決定ステップで決定した前記候補端末に送信する
    第1配布ステップと、 前記配布情報が送信されたユーザ端末を識別するユーザ
    識別情報と前記記憶ステップで対応付けられた1または
    複数の第3ユーザ端末の全部または一部に、前記配布情
    報が送信されたユーザ端末から前記配布情報を送信する
    第2配布ステップと、 前記第2配布ステップを繰り返す配布連鎖ステップと、 を実行するための情報配布プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】ユーザ端末群とネットワークを介して接続
    されたコンピュータに用いられる情報配布プログラムで
    あって、 前記ユーザ端末群から、前記ユーザ端末群に含まれる1
    または複数の他のユーザ端末の指定を受け付ける指定受
    付手段、 前記指定受付手段で指定された1または複数のユーザ端
    末を識別するユーザ識別情報を、前記指定元のユーザ端
    末を識別するユーザ識別情報と対応付けて記憶する記憶
    手段、 配布する情報を前記ユーザ端末群に含まれる第1ユーザ
    端末から受け付ける情報受付手段、 前記情報受付手段で受け付けた前記配布情報を配布する
    ための配布条件を前記第1ユーザ端末から受け付ける配
    布条件受付手段、 前記配布条件に従い、前記記憶手段で前記第1ユーザ端
    末を識別する第1ユーザ識別情報に対応づけて記憶され
    た1または複数の第2ユーザ端末から選択される、前記
    配布情報が配布される候補端末を決定する候補決定手
    段、 前記情報受付手段で受け付けた前記配布情報を、前記候
    補決定手段で決定した前記候補端末に送信する第1配布
    手段、 前記配布情報が送信されたユーザ端末を識別するユーザ
    識別情報と前記記憶手段で対応付けられた1または複数
    の第3ユーザ端末の全部または一部に、前記配布情報が
    送信されたユーザ端末から前記配布情報を送信する第2
    配布手段及び、 前記第2配布手段を繰り返し起動する配布連鎖手段、 として前記コンピュータを機能させる情報配布プログラ
    ム。
  5. 【請求項5】ネットワークを介して複数のユーザ端末と
    通信可能な情報交換サーバに用いられる情報配布方法で
    あって、 予めユーザ毎に該ユーザが情報の参照を希望する他のユ
    ーザの登録を受け付けて、該ユーザの識別子情報と該情
    報の参照を希望する他のユーザの識別子情報とを対応付
    けて情報交換関係情報として記憶しておき、 ユーザ毎に当該ユーザに関する第1の情報の登録を受け
    付け、該ユーザと情報交換関係を有しているユーザに対
    し、前記情報交換関係情報に基づいて該第1の情報の通
    知あるいは開示し、 ユーザ毎に、配布条件を含む第2の情報の登録を受け付
    け、配布条件に含まれる第1の配布先となるユーザを起
    点として、前記情報交換関係情報に基づいて該配布条件
    に該当するユーザを第2の情報の配布先として抽出し、
    該抽出されたユーザに対して前記第2の情報を配信す
    る、 情報配布方法。
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