JP2007264485A - 車両用能動音響制御装置 - Google Patents

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Toshiro Inoue
敏郎 井上
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Abstract

【課題】車内娯楽システムに車両用能動音響制御装置が組み込まれて搭載された車両において、車両用能動音響制御装置の異常による不快音の発生を防止する。
【解決手段】車両用能動音響制御装置101の制御手段201は、スピーカ14の駆動信号Sd3の値が所定回数連続して所定の閾値を超えたときに、スイッチ79を閉状態から開状態にすることで、制御信号Sc1に基づく不快音の発生を防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両のエンジン回転数に応じた効果音を車両内で発生する車両用能動音響制御装置に関する。
従来から、車両において、乗員(運転者)による加減速操作を検出し、加減速量に応じた効果音を、車室内スピーカを通じて車室内に発生する車両用能動音響制御装置が提案されている(特許文献1)。
この車両用能動音響制御装置では、例えば加速操作に応じてエンジン回転数が増加すると、そのエンジン回転数の増加に応じて高周波数で大音量の効果音をスピーカから発生させて車室内の演出効果を高めている。
また、車両においては、騒音低減装置も提案されている(特許文献2)。
この騒音低減装置では、エンジンから伝搬してくる機械信号により騒音が発生する場合、振動周波数から騒音を相殺する二次音信号を算出してスピーカから発生させる。そして、二次音信号が著しく増大するときは騒音を増幅すると判断して、二次音のスピーカからの出力を自動的に中断させる制御を行っている。
特開昭54−8027号公報(図1) 特開平5−66780号公報(図1)
しかしながら上記従来の車両用能動音響制御装置においては、エンジン回転数に応じたFF(フィードフォワード)制御を採用していることから、前置増幅器、車内娯楽システムのオーディオ信号とのミキサ、並びにスピーカを駆動する主増幅器のいずれかの経年変化、量産時における部品レベルでの性能のばらつき、並びに誤った部品の取り付け等によりスピーカから異常出力を出し続ける可能性がある。
また、上記従来の騒音低減装置では、二次音信号が正常状態を示す範囲から逸脱して著しく増大するときに、二次音のスピーカからの出力を停止するようにしているので、雑音等により二次信号が瞬時に正常状態を示す範囲から逸脱して著しく増大した場合にも出力が瞬時に停止されてしまい、制御が適切であるとは言えない。
この発明は、上記した前置増幅器、車内娯楽システムのオーディオ信号とのミキサ、並びにスピーカを駆動する主増幅器のいずれかの経年変化、量産時における部品レベルでの性能のばらつき、並びに誤った部品の取り付けがあった場合等に、スピーカからの異常出力(不快音の出力)を回避することを可能とする車両用能動音響制御装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、上記した前置増幅器、車内娯楽システムのオーディオ信号とのミキサ、並びにスピーカを駆動する主増幅器のいずれかの経年変化、量産時における部品レベルでの性能のばらつき、並びに誤った部品の取り付けがあった場合において、スピーカからの異常出力を回避し、かつ正常出力(本来の効果音を出力)することを可能とする車両用能動音響制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係る車両用能動音響制御装置は、1周期分の波形を格納する波形データテーブルと、前記波形データテーブルから順次波形データを読込むことにより基準信号を生成する基準信号生成手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段により検出された前記車両の走行状態に応じて前記基準信号を音響変化させて制御信号を生成する制御手段と、前記制御信号に基づく駆動信号を音響出力する出力手段とを有する車両用能動音響制御装置において、以下の(1)〜(5)の特徴を有する。
(1)前記制御手段は、前記駆動信号の値が所定回数連続して所定の閾値を超えたときに、制御信号の生成を禁止することを特徴とする。
この発明によれば、出力手段から音響出力とされる駆動信号の値が所定回数連続して所定の閾値を超えたときに、制御信号の生成を禁止するようにしているので、不快音の発生が防止され、かつ雑音等により駆動信号の値が瞬時に所定の閾値を超えた場合には制御信号の生成が禁止されることがないので制御が適切である。
(2)前記制御手段は、前記制御信号と前記駆動信号との増幅比率を算出し、算出された比率に応じて前記制御信号の値を調整することを特徴とする。
この発明によれば、前記制御信号と前記駆動信号との増幅比率を算出し、算出した増幅比率に応じて前記制御信号の値を調整するようにしているので、前記駆動信号の値を所望の値に調整することができる。
(3)上記の特徴(2)を有する発明において、さらに、報知手段を有し、前記制御手段は、前記増幅比率が所定値を超えたときに、前記報知手段を作動させることを特徴とする。
この発明によれば、前記制御信号と前記駆動信号との増幅比率が所定値を超えたときに、前記報知手段を作動させるようにしているので、前記制御信号と前記駆動信号との間に配置される部品の故障等の有無を的確に判断することができる。
(4)上記の特徴(1)〜(3)のいずれか1つの特徴を有する発明において、前記制御信号を所定増幅比率で増幅し増幅制御信号として出力する増幅器を有し、前記駆動信号は、前記増幅制御信号であることを特徴とする。
この発明によれば、前記増幅器(1つには限らない)の故障等の有無を的確に判断することができる。
(5)上記の特徴(1)〜(4)のいずれか1つの特徴を有する発明において、さらに、車内娯楽システムのオーディオ信号源と、前記オーディオ信号源からの音信号と、前記制御信号又は増幅制御信号とを混合して混合信号として出力するミキサとを有し、前記駆動信号は、前記混合信号であることを特徴とする。
この発明によれば、前置増幅器、車内娯楽システムのオーディオ信号とのミキサ、並びにスピーカを駆動する主増幅器のいずれか1つの要素の経年変化、量産時における部品レベルでの性能のばらつき、並びに誤った部品の取り付けがあった場合にスピーカからの異常出力(不快音の出力)を回避することができる。
また、この発明によれば、前置増幅器、車内娯楽システムのオーディオ信号とのミキサ、並びにスピーカを駆動する主増幅器のいずれかの経年変化、量産時における部品レベルでの性能のばらつき、並びに誤った部品の取り付けがあった場合において、スピーカからの異常出力を回避し、かつ正常出力することができる。
この発明によれば、能動音響制御の異常を原因とする不快音の発生を防止することができる。
例えば、前置増幅器、車内娯楽システムのオーディオ信号とのミキサ、並びにスピーカを駆動する主増幅器のいずれかの経年変化、量産時における部品レベルでの性能のばらつき、並びに誤った部品の取り付けがあった場合に、スピーカからの異常出力を回避することができる。また、異常出力(不快音の出力)を回避し、かつ正常出力(本来の効果音を出力)することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る車両用能動音響制御装置101の構成を示すブロック図である。
この車両用能動音響制御装置101は図示しない車両に搭載され、基本的には、能動音響効果音用の制御信号Sc1等を生成する総合制御手段であるECU(electric control unit)121により構成される部分と、オーディオ信号Saを出力するオーディオシステム、ビデオシステム、ナビゲーションシステム等の車内娯楽システム100と、駆動信号Sd3を音響出力する出力手段であるスピーカ14とから構成される。実際上、車両用能動音響制御装置101は、車内娯楽システム100にオプション装備等として組み込まれる。
ECU121により構成される部分は、ダッシュボードに配置され、基本的には、1周期分の波形を格納する波形データテーブル16と、エンジン回転周波数feに基づいた調波(調波信号)Shの基準信号Srを波形データテーブル16から順次波形データを読み込むことにより生成する基準信号生成手段18と、基準信号Srを音響変化させて制御信号Sc1を生成する制御手段201とを備えている。
運転席や助手席等の乗員位置29の乗員に対して音響を聞かせるためのスピーカ14は、両サイドのフロントドア内パネル、あるいは両サイドのキックパネル(運転者レッグスペースのドア側内側)に固定配置される。また、ダッシュボード中央下部に配置される場合もある。
ECU121の制御手段201で生成された制御信号Sc1は、制御信号生成禁止手段として機能するスイッチ79を介しD/A変換器22を通じてアナログ信号の制御信号Sc3とされる。この制御信号Sc3の高域ノイズ成分が低域通過フィルタ82を通じて遮断された後、前置増幅器84により駆動信号(増幅制御信号)Sd1に増幅され、ミキサ86によりオーディオ信号Saと混合され、混合信号である駆動信号(増幅制御信号)Sd2とされる。この駆動信号Sd2は、主増幅器88により駆動信号(増幅制御信号)Sd3に増幅される。
結局、スピーカ14は、制御信号Sc1に基づく駆動信号Sd3を音響出力する。すなわち、スピーカ14は、音響信号である効果音に変換して出力する。
なお、主増幅器88は、乗員によりそのゲインを変更することができるようになっている。
基準信号生成手段18の入力ポートには、エンジンの出力軸の回転毎にホール素子等から得られるエンジンパルスEpの周波数を車両の走行状態として検出する周波数カウンタ等を含む走行状態検出手段23と、走行状態検出手段23で検出したエンジン回転周波数fe(基本次数の周波数)の6倍の周波数(6次高調波の周波数)6feを有する調波信号Sh6を出力する倍数手段26との直列回路が接続されている。倍数手段26による倍数は、2、3、4、5、6、…等の整数倍でもよく、2.5、3.3…等の実数倍でもよい。
制御信号Sc3、駆動信号Sd1、Sd2、Sd3は、それぞれECU121内のマルチプレクサ90の各固定ポートに供給され、マルチプレクサ90による選択により共通ポートにフィードバック信号Sfb1(Sfb1は、Sc3、Sd1、Sd2、Sd3のいずれかの信号)として供給される。
フィードバック信号Sfb1は、A/D変換器92によりデジタル信号のフィードバック信号Sfb2とされて制御手段201を構成する比較手段94に供給される。
比較手段94は、制御信号Sc3、駆動信号Sd1、Sd2、Sd3の各信号値と、これら各信号値に対してそれぞれ定められている限界値である各所定の閾値と比較し、各信号値のいずれか1つの値が対応する所定の閾値を所定回数連続して超えた場合には、ブザー又は音声合成器等の報知器96を作動させるとともに、スイッチ79を閉状態から開状態として音響補正手段51とD/A変換器22との間を切り離すことで実質的に制御信号Sc1の生成を禁止するようにしている。
ここで、スピーカ14と乗員位置(ここでは、前席の乗員位置とする。)29との間には、車室内構造や車室内の使用材料等を原因とする固有の音響特性(音場特性、周波数伝達特性、又は、音場のゲイン特性ともいう。)C00が存在する。このゲイン特性C00には、上述した車室内構造や車室内の使用材料等を原因として、応答上にピークやディップ等の複雑なあばれが存在する。
この音場のゲイン特性C00は、例えば、スピーカ14への入力信号である制御信号Scを一定振幅の正弦波信号とし、この正弦波信号の周波数(この周波数は、エンジン回転周波数ではなく、音響信号の周波数である。)を低周波から高周波まで掃引したときの乗員位置29、具体的には、乗員の耳の位置の所に配置した受音手段であるマイクロフォンから出力される信号の周波数に対するマイクロフォンから出力される信号の振幅(大きさ)に対する比)としての、いわゆるゲイン周波数特性(以下、単に、ゲイン特性あるいは周波数特性ともいう。)として得られる。
換言すれば、音場のゲイン特性C00は、制御手段201を取り外し、基準信号生成手段18とD/A変換器22を直接接続したときに、基準信号生成手段18で一定振幅の正弦波信号を発生し、周波数を数十[Hz]程度の低周波から1[kHz]程度の高周波まで掃引したときの乗員位置29でのゲイン特性である。すなわち、スピーカ14から乗員位置29までの基準信号Srの周波数に応じて変化するゲイン特性C00である。より厳密に説明すると、ゲイン特性C00は、基準信号生成手段18から乗員位置29までの基準信号Srの周波数に応じたゲイン特性である。
図2Aは、約30[Hz]〜約970[Hz]まで実際に測定した、スピーカ14の位置から乗員位置29、正確には乗員の耳位置までの音場特性を表すゲイン特性C00を示している。横軸は、周波数[Hz]、縦軸はゲイン[dB]である。
ここで、基準信号Srの生成の仕方について説明すると、上述した波形データテーブル16は、メモリに格納される。
図3A、図3Bに模式的に示すように、波形データテーブル16は、正弦波1周期分の波形を時間軸方向(=位相軸方向)に所定数(N)等分したときの各瞬時値を表すように、各瞬時値データをアドレス毎に波形データとして記憶している。なお、前記アドレス(i)は0から(前記所定数−1)までの整数(i=0、1、2、…、N−1)であり、図3A及び図3Bに記載されるAは1又は任意の正の実数である。したがって、アドレスiの波形データは、Asin(360°×i/N)で算出される。換言すれば、1サイクルの正弦波を時間方向にN分割して標本化し、各標本化点を順次メモリ19のアドレスとし、各標本化点における正弦波の瞬時値を量子化したデータを波形データとして、対応するメモリ19のアドレス位置に格納したものである。
基準信号生成手段18は、入力される調波信号Sh6の周期に応じて読み出しアドレス周期を変化させて、波形データテーブル16から波形データを読み出すことで、調波信号Sh6に対応する周波数の正弦波信号である基準信号Srを生成する。
上記の制御手段201は、音響補正手段51を備えている。この音響補正手段51は、フィルタとしての機能を有し、このフィルタのゲイン特性(横軸は周波数、縦軸はゲイン)は、スピーカ14から乗員位置29までの基準信号Srの周波数に応じて変化する上述したゲイン特性C00を反転させた図2Bに示すゲイン特性(反転ゲイン特性)Ci00にしている。
反転させたゲイン特性とは、音響的に伝わりにくいディップとなっている周波数の出力信号は大きくなるようにし、音響的に伝わりやすいピークとなっている周波数の出力信号は小さくなるようにする特性であり、式(伝達関数)で表現すると、Ci00=B/C00(Bは基準値)となる。
以上のように構成される車両用能動音響制御装置101では、基準信号生成手段18により一定振幅で30[Hz]〜970[Hz]までの基準信号Srを生成したとき、乗員位置29では、音響補正手段51の補正用のゲイン特性Ci00と音場のゲイン特性C00とが乗算されて、図2Cのゲイン特性C1に示すように、周波数に対して音圧が平坦な音響が聞こえる特性C1となる。
したがって、乗員による加速操作、減速操作、一定速保持操作に応じて、エンジンパルスの周期が変化し、あるいは一定値に保持されたとき、走行状態検出手段23で検出されるエンジンの回転周波数feの倍数手段26による6次高調波の周波数6feを有する調波信号Sh6に対して、略リアルタイムに周波数が増加し、減少し、あるいは一定周波数に保持される正弦波の基準信号Srが基準信号生成手段18により生成される。
そして、この基準信号Srが音響補正手段51のゲイン特性Ci00で補正された制御信号Sc1に変換される。よって、乗員位置29では、スピーカ14から出力された効果音が車室内音響特性C00により乗員位置29で周波数に応じて変動することを防止できる。すなわち、乗員位置29において、周波数特性が平坦な特性となる。このため、エンジン回転数(エンジン回転周波数feの6倍)に応じた、換言すれば、騒音源の状態に応じたリニア感のある効果音を乗員位置29で発生させることができる。
図4は、補正前後の乗員位置29における音圧レベルの周波数特性を示している。ただし、この図4の特性を得る際に、よりリニア感を増すために、基準信号Sr又は制御信号Sc1は、エンジン回転周波数feに比例して振幅が大きくなる信号を発生するようにしている。
図4から分かるように、補正前のディップとピークのあるあばれが存在する特性39に比較して、補正後の特性40は、エンジン回転周波数feに対して音圧レベルがリニアに変化していることが分かる。
以上説明したエンジン回転周波数feの増加、換言すれば、加速操作に対してリニア感のある効果音を乗員位置29で発生させる処理を音場調整処理又は平坦化処理という。
音響補正手段51では、この平坦化処理の他、例えば、図2Dに実線で示すように、所定周波数範囲、例えば、300[Hz]〜450[Hz]帯のゲインが増加するゲイン特性Cehをゲイン特性Ci00に直列に接続することにより、合成ゲイン特性Ci00ehが、図2Eに示すように、図2Bに示した反転ゲイン特性Ci00に対して、300[Hz]〜450[Hz]帯の周波数範囲が強調される(この例では、音が大きくされる)特性Ci00ehとすることができる。なお、乗員位置29で図2Dに点線で示したゲイン特性Ceh´となるように構成することで所定周波数範囲の音を弱める(小さくする)こともできる。このように、所望の周波数の音響信号のみを強調させる処理を周波数強調処理という。
基本的には以上のように構成されかつ動作する第1実施例の車両用能動音響制御装置101の不安定動作の防止処理について図5のフローチャート及び図6の波形図を参照して説明する。
[第1実施例]
車両用能動音響制御装置101が動作中に、制御手段201から出力される制御信号Sc1がD/A変換器22を通じて制御信号Sc3として出力されると、この制御信号Sc3が低域通過フィルタ82及び前置増幅器84を通じて駆動信号Sd1まで増幅される。駆動信号Sd1とオーディオ信号Saとがミキサ86により混合されて駆動信号Sd2とされ、さらに主増幅器88により増幅された駆動信号Sd3がスピーカ14を通じて音響として出力される。
このような動作中にステップS1において、制御信号Sc3、及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3がマルチプレクサ90を通じて切り替えられたフィードバック信号Sfb1(Sc3、Sd1、Sd2又はSd3)がA/D変換器92によりフィードバック信号Sfb2(Sc3、Sd1、Sd2又はSd3)として制御手段201に取り込まれ、フィードバック信号Sfb2の各最大電圧値Vmaxが、制御信号Sc3、及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3のそれぞれについて予め定められた所定の閾値である各閾値電圧Vthを超えた値となっているかどうかが比較手段94により判断される。
ステップS1の判断が非成立の場合には、スイッチ79は閉状態のまま保持され、ステップS4において、通常の制御信号Sc2のD/A変換器22への出力動作が継続して許可されることで、スピーカ14から効果音が音響出力される。
その一方、ステップS1において、時点t1に示すように、制御信号Sc3、及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3に対応する各フィードバック信号Sfb2の各最大電圧値Vmaxの中、いずれかが、制御信号Sc3、及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3のそれぞれについて予め定められた所定の閾値である各閾値電圧Vthを超えた値となっていた場合には、ステップS2において、ステップS1の判断が、所定回数n(ここでは、図6中○印で示す6回、n≧2)連続して発生したかどうかが判断され、その間ステップS4において出力は許可されるが、時点t2に示すように異常出力のカウント値がn回となったときにステップS2の判断が成立する(時点t2参照)。
このステップS2の判断が成立したとき、ステップS3においてスイッチ79が閉状態から開状態とされ車両用能動音響制御装置101によるスピーカ14からの効果音の発生が停止される(出力が禁止される)ことで、図6に示す時点t2以降において効果音の出力電圧に対応するフィードバック信号Sfb1の値がゼロ値とされる。
このステップS3の処理では、同時に報知器96により異常出力状態が発生したことを報知する。
以上説明したように、上述した第1実施例によれば、車両用能動音響制御装置101は、1周期分の波形を格納する波形データテーブル16と、波形データテーブル16から順次波形データを読込むことにより基準信号Srを生成する基準信号生成手段18と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段23と、走行状態検出手段23により検出された車両の走行状態において基準信号Srを音響変化させて制御信号Sc1を生成する制御手段201と、制御信号Sc1に基づく駆動信号Sd3を音響出力する出力手段としてのスピーカ14を有し、制御手段201は、制御信号Sc3及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3のいずれかの値が所定回数n連続して所定の閾値Vthを超えたときに、スイッチ79を閉状態から開状態に移して実質的に制御信号Sc1の生成を禁止するようにしているので、不快音の発生が防止される。この場合、雑音等により各フィードバック信号Sfb1のいずれかの値が瞬時に所定の閾値Vthを超えた場合には、制御信号の生成が禁止されることがないので制御が適切である。
なお、この第1実施例によれば、走行状態検出手段23により車両の走行状態として、エンジンの出力軸の回転毎にホール素子等から得られるエンジンパルスEpの周波数を検出しているが、車両の走行状態として、エンジンパルスEpの周波数に代替して、インテークマニーホールド中の空気流量・内圧、スロットル開度等のエンジン負荷、車両加速度の変化等を検出するようにしてもよい。
次に、第2実施例について説明する。
[第2実施例]
図7に示すように、第2実施例に係る車両用能動音響制御装置101Aは、図1に示す第1実施例に係る車両用能動音響制御装置101に比較して、ECU121A内のスイッチ79が、比較手段94Aの出力により制御信号Sc1の値(大きさ、振幅)を可変して制御信号Sc2とするゲイン調整手段(可変ゲイン増幅手段)80に代替されている。
比較手段94Aには、制御信号Sc1とフィードバック信号Sfb2とが供給され、制御信号Sc1に対する各フィードバック信号Sfb2(Sc3)、Sfb2(Sd1)、Sfb2(Sd2)、Sfb2(Sd3)の各増幅比率Sfb2(Sc3)/Sc1、Sfb2(Sd1)/Sc1、Sb2(Sd3)/Sc1が、予め定められている所定範囲内の増幅比率となっているかどうかを比較し、所定範囲内の増幅比率となっていない場合には、所定範囲内の増幅比率となるように、ゲイン調整手段80のゲインを調整して、制御信号Sc3及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3の値が所定の値となるようにする。なお、ゲイン調整手段80のゲインは、デフォルトでは0[dB]になっている。
比較手段94Aの動作を図8のフローチャートを参照して説明する。
車両用能動音響制御装置101の動作中には、制御手段201から出力される制御信号Sc1がゲイン調整手段80により値(大きさ)が調整された制御信号Sc2とされ、さらにD/A変換器22を通じて制御信号Sc3として出力され、この制御信号Sc3が低域通過フィルタ82及び前置増幅器84を通じて駆動信号Sd1まで増幅される。
駆動信号Sd1とオーディオ信号Saとがミキサ86により混合されて駆動信号Sd2とされ、さらに主増幅器88により増幅された駆動信号Sd3がスピーカ14を通じて音響として出力される。
このように車両用能動音響制御装置101が動作中のステップS11において、制御信号Sc3、及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3がマルチプレクサ90を通じて切り替えられた各フィードバック信号Sfb1がA/D変換器92により各フィードバック信号Sfb2として制御手段201の比較手段94Aに取り込まれ、比較手段94Aにより各フィードバック信号Sfb2の値と制御信号Sc1の値との比(増幅比率)Sfb2/Sc1が求められる。
そして制御信号Sc3、及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3のそれぞれに対応する増幅比率Sfb2/Sc1が、次の(1)式に示すように、それぞれの増幅比率に対して予め定められた所定増幅比率の上限増幅比率G1より小さいかどうが判断される。
(Sfb2/Sc1)≦G1 …(1)
このステップS11の判断が成立しているときは、正常範囲内の増幅比率Sfb2/Sc1であると判断され、ステップS12において制御信号Sc2の出力が許可され、通常の効果音発生動作が継続される。
その一方、ステップS11の判断が成立しなかったとき、すなわち増幅比率Sfb2/Sc1が上限増幅比率G1を上回っていたときには、ステップS13において、検出された増幅比率Sfb2/Sc1の値が履歴としてメモリに記録される。
次いで、ステップS14において、経時変化、雑音等の影響を考慮し、ステップS11の判定が満足するように、ゲイン調整手段80により現在のゲインSfb2/Sc1をゲインG2/(Sfb2/Sc1)に下げる(G2の値は固定値で、例えばG1<G2<2×G1を満足する所定値)。
次いで、ステップS15において、ステップS11の判定条件が所定回数m(m≧2)連続して成立したかどうかが判断され、所定回数m連続して成立していなかった場合には、ステップS12の出力許可以降の処理を継続し(S12→S11→S13→S14→S15)、所定回数m連続して成立したときには、ステップS16において、ゲイン調整手段80を切断状態として制御信号Sc2をゼロ値とし出力を禁止する。
そして、ステップS17において、報知器96により異常状態が発生したことが報知される。
以上説明したように、上述した第2実施例によれば、制御手段201は、制御信号Sc1と制御信号Sc3及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3との各増幅比率Sfb2/Sc1を算出し、算出された増幅比率Sfb2/Sc1に応じて制御信号Sc1をゲイン調整手段80のゲインを調整することで調整後の制御信号Sc2にしている。結果、フィードバック信号Sfb1に係る制御信号Sc3、及び駆動信号Sd1、Sd2、Sd3の値を所望の値に調整することができる。
なお、増幅比率Sfb2/Sc1が所定値である上限増幅比率G1を連続してm回超えたときに、報知器96を作動させるようにしているので、制御信号Sc3と駆動信号Sd3との間に配置されている能動部品である前置増幅器84、ミキサ86又は主増幅器88の故障等の有無を的確に判断することができる。
さらに、駆動信号Sd1、Sd2、Sd3と制御信号Sc1との各増幅比率Sfb2/Sc1を求めているので、前置増幅器84、車内娯楽システム100のオーディオ信号とのミキサ86、並びにスピーカ14を駆動する主増幅器88のいずれかの部品の経年変化、量産時における部品レベルでの性能のばらつきを吸収することが可能となり、万一、誤った部品の取り付けがあった場合にもスピーカからの異常出力を回避することができ、かつ正常出力を出力することができる場合がある。
このように、上述した第1実施例及び第2実施例によれば、能動音響制御の異常を原因とする不快音の発生を防止することができる。また、スピーカ14からの異常出力(不快音の出力)を回避して正常出力(本来の効果音の出力)することができる。
図1は、この発明の第1実施例に係る車両用能動音響制御装置の構成を示すブロック図である。 図2Aは、測定したゲイン特性図である。図2Bは、ゲイン特性を反転したゲイン特性図である。図2Cは、補正後のゲイン特性図である。図2Dは、所定周波数範囲を強調するゲイン特性図である。図2Eは、所定周波数範囲が強調された反転ゲイン特性図である。 図3Aは、波形データメモリの内容を示す説明図である。図3Bは、波形データメモリを参照して生成された正弦波を示す説明図である。 図4は、補正前後の音圧レベルの周波数特性を示している。 図5は、第1実施例の動作説明に供されるフローチャートである。 図6は、第1実施例の動作説明に供される波形図である。 図7は、この発明の第2実施例に係る車両用能動音響制御装置の構成を示すブロック図である。 図7は、第2実施例の動作説明に供されるフローチャートである。
符号の説明
14…スピーカ(出力手段) 16…波形データテーブル
18…基準信号生成手段 23…走行状態検出手段
79…スイッチ 80…ゲイン調整手段
84…前置増幅器 86…ミキサ
88…主増幅器 94、94A…比較手段
96…報知器 101、101A…車両用能動音響制御装置
121、121A…ECU

Claims (5)

  1. 1周期分の波形を格納する波形データテーブルと、前記波形データテーブルから順次波形データを読込むことにより基準信号を生成する基準信号生成手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段により検出された前記車両の走行状態に応じて前記基準信号を音響変化させて制御信号を生成する制御手段と、前記制御信号に基づく駆動信号を音響出力する出力手段とを有する車両用能動音響制御装置において、
    前記制御手段は、前記駆動信号の値が所定回数連続して所定の閾値を超えたときに、制御信号の生成を禁止する
    ことを特徴とする車両用能動音響制御装置。
  2. 1周期分の波形を格納する波形データテーブルと、前記波形データテーブルから順次波形データを読込むことにより基準信号を生成する基準信号生成手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段により検出された前記車両の走行状態に応じて前記基準信号を音響変化させて制御信号を生成する制御手段と、前記制御信号に基づく駆動信号を音響出力する出力手段とを有する車両用能動音響制御装置において、
    前記制御手段は、前記制御信号と前記駆動信号との増幅比率を算出し、算出した増幅比率に応じて前記制御信号の値を調整する
    ことを特徴とする車両用能動音響制御装置。
  3. 請求項2記載の車両用能動音響制御装置において、
    さらに、報知手段を有し、
    前記制御手段は、前記増幅比率が所定値を超えたときに、前記報知手段を作動させる
    ことを特徴とする車両用能動音響制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用能動音響制御装置において、
    前記制御信号を所定増幅比率で増幅し増幅制御信号として出力する増幅器を有し、
    前記駆動信号は、前記増幅制御信号である
    ことを特徴とする車両用能動音響制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用能動音響制御装置において、
    さらに、
    車内娯楽システムのオーディオ信号源と、
    前記オーディオ信号源からの音信号と、前記制御信号又は増幅制御信号とを混合して混合信号として出力するミキサとを有し、
    前記駆動信号は、前記混合信号である
    ことを特徴とする車両用能動音響制御装置。

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